2017年07月28日
カヤックシーバス☆トップゲーム!!
★2017paddling-⑤④★
☆7/28(金)
☆EP.鮫川
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:B-AREA_FUN-CG47UL
夜勤の朝は早朝KF!
老兵氏と!
海快晴の波高を見てみると意外と低い値に好転してはいましたが、太平洋の遥か沖には台風が複数?発生しています。
冷静に考えて川を選択しました。
『台風が来ているのに出るのか?』
とか
『このくらいの波でもカヤックは出れるものなのか』
と、周りで見ている方に思われるのも良くないから。
川でのKFは初体験となる老兵氏からは、事前に装備等の質問を受けました。
自分は海に比べて軽装備(もちろんPFD等の安全装備は必須!)であることと、ライトタックルが楽しめることを伝えました。
それらは老兵氏よりも自分の方が知っている“カヤックならでは”の部分です。
対して対象魚である“リバーシーバス”を釣ることを考えると、オカッパリ・ウェーディングでの経験が豊富な老兵氏の方が明らかに引き出しが多いと思います。
勉強させて頂こう!
そう考えて日の出とともに出艇しました。
まず橋脚から・・・
幸先良く僕の方にセイゴが!
写真撮らずに脱走されてしまいました。
続けざまにコツン!
フッキングせず反転して引き返す魚体が艇の脇に見えましたが、同じようにセイゴサイズでした。
普段のフッコサイズより明らかに小さい・・・
そこから、下流側に漕ぎ進むと・・・
バシャバシャバシャ!!
ボイルボイルボイル!!
青物のナブラ撃ちの如く急いでキャスト!
ランダムトゥイッチャーの早巻き!トゥイッチ!スローダウン・・・ヒット~!!
が、しかし!バレた~!!
それにしても激しいボイルだった。
ここ鮫川では度々カヤックを漕いでいるけど、あれほどのボイルは初めて見た。
老兵氏に聞くと、オカッパリからも見たことがないとのこと。
そこから河口手前のオープンエリアを漕ぎ回り・・・
ベイトは豊富だがバイトは得られない。
水面に湧くベイトが時たま逃げる・・・
思い付きでトップウォーターを選択してみた。
imaのプガチョフコブラだ。
その2投目・・・ボフッ!
『出た~!乗らなかった~!』(①)
残念ながら乗らなかったけど、ミノーやバイブレーションに無反応な中でトップに反応して来た。
反射的にフッキング動作してしまったが、反省だ。
同じようにベイトが逃げ惑うエリアを探してはトップを投げ続けたけど、2度目が遠い。
老兵氏と話し合って上流側に移動することとした。
会話をしながら漕ぎ進む。
橋脚を過ぎた頃・・・
『え、あれ・・・やってる?!』
ウソだろ?!
ここは青物が泳ぐ海ではないぞ?!
それはもう、イナワラのナブラのようにエキサイティングな光景だった。
イナッコが襲われているのだろうか、シーバスが全身を空中に投げ出した横っ飛びを見せている。
効果音はバコ!ボコ!
(老兵氏に聞くと単発のボイルは多いエリアだそうだけど、これほどの乱発は初めて見たとのこと。)
急いで漕ぎ寄って、結んであったランダムトゥイッチャーをキャスト~!
ヒット~!!

鮫川でナブラ撃ちをするとは思わなかった・・・
写真撮影していると、ナブラは沈んでしまった。
しかし岸沿いでは・・・バフッ!!
まだ単発のボイルが散発する。
プガチョフコブラにチェンジしてドッグウォーク!
バコッ!
『出た~!乗らなかった~!』(②)
先ほどの反省を生かして、ロッドに魚信が伝わらない限りはフッキング動作はしない。
だけど、そもそもシーバスのバイトの勢いがルアーを飛ばしてしまっているから、ルアーに触れることすらデキていないようで、手元には何の感触も伝わらない。
吸い込み重視で、いくらかでも軽いプラグにしよう。
そうしてimaのポッキー80を選択した。
水面は静かになってしまったため、いくらか漕ぎ回る。
水面モジリがあるエリアを見つけたらポッキーをキャスト!
ドッグウォーク・・・ボコッ!
『出た~!乗らなかった~!』(③)
間髪入れずに、また
『出た~!乗らなかった~!』(④)
その頃・・・
老『乗った~!!』
U『やった~!トップで?!おもしれぇ~!!』
カヤックシーバス初キャッチおめでとうございます!
ドッグウォークからのポーズで3連バイトして来たらしい。
そこで自分も真似をして・・・ドッグウォーク!からのポーズ・・・バコン!!
U『乗った~!!』
老『おもしれぇ~!!』

ルアー丸のみのため出血させてしまった。
とても申し訳ない気持ちだ。
どうか生き延びてくれ。
それから、風が吹いて水面が波立ったため、トップウォーターには反応がなくなってしまった。
そこで老兵氏はスイッチ早くバイブレーションに替えて、1投目で着底からの巻きはじめでヒットさせてた。
残念ながらフックオフしてしまったけど。
夜勤前の昼寝を考えて、見切りを付けて8時半に着岸した。
カヤックシーバス面白い。
心地よい朝でございました!
(ここまでが昼に書いた部分・・・ここからは夕方の夜勤出勤前に書きます。)
僕(僕ら?)のKFは基本的には海でのKFになる。
特に対象魚を限定することはなく、限られたタックルで豊富な魚種をターゲットとしている。
だから“カヤック青物”とも言わないし“カヤックフラット”とも“カヤックロック”とも、そのような特別な言葉は用いない。
だけど“カヤックシーバス”なる言葉は好んで使っています。
それは、海でのKFに比べても“カヤックシーバス”は“カヤック独特”色が強烈だから。
特別感があるジャンルだと感じるから。
例えば海でのKFは、釣り方としてはオカッパリもしくは動力船からの方法と大差はない。
もちろんカヤック独特のアドバンテージとか逆に障害とか、それに対する対処・工夫とかはある。
それから、確かにカヤックだからこその臨場感とか、それころホエール氏の言葉を借りれば“非・日常”感は半端ない。
ナブラ撃ちだって、エンジン付きの船ではカヤックほど頻繁には楽しめないと思う。
対してカヤックシーバスは・・・
同じく釣り方はオカッパリ・ウェーディング,ボートシーバス等と、確かに大差はない。
だけど、カヤックだからこそ・・・の面では、とても独特の面がある。
広大な干潟とか、ウェーデングがメインとなるポイントでは、カヤックのアドバンテージは反則級だ。
(対して、海のシーバスはサラシとか、波でカヤックでは近づけないポイントがメインとなるから、オカッパリの方が有利な面が大きいと思う。)
黙々とキャストを続けるイメージが強いウェーディングに対して、カヤックだと自分から漕ぎ進んでポイントを探す“自由”がある。
個人的には何よりもライトタックルでの楽しさに魅了されている。
そして、橋脚撃ちやトップゲームはバス釣りに近い楽しさもある。
言葉では伝えきれないけど・・・
それくらいカヤックシーバスは自分にとっては特別に感じる。
片付け時の老兵氏とも会話でも
『楽しかった~!』
を二人で連発していた(笑)
もちろん海に出れる日は海に出たいけど。
またカヤックシーバス・・・熱が復活しました。
夜勤に行って来ます!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物102匹ゴミ103個
★ベイト(獲物の胃の内容物)★
不明
★肴★
リリース

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☆7/28(金)
☆EP.鮫川
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:B-AREA_FUN-CG47UL
夜勤の朝は早朝KF!
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海快晴の波高を見てみると意外と低い値に好転してはいましたが、太平洋の遥か沖には台風が複数?発生しています。
冷静に考えて川を選択しました。
『台風が来ているのに出るのか?』
とか
『このくらいの波でもカヤックは出れるものなのか』
と、周りで見ている方に思われるのも良くないから。
川でのKFは初体験となる老兵氏からは、事前に装備等の質問を受けました。
自分は海に比べて軽装備(もちろんPFD等の安全装備は必須!)であることと、ライトタックルが楽しめることを伝えました。
それらは老兵氏よりも自分の方が知っている“カヤックならでは”の部分です。
対して対象魚である“リバーシーバス”を釣ることを考えると、オカッパリ・ウェーディングでの経験が豊富な老兵氏の方が明らかに引き出しが多いと思います。
勉強させて頂こう!
そう考えて日の出とともに出艇しました。
まず橋脚から・・・
幸先良く僕の方にセイゴが!
写真撮らずに脱走されてしまいました。
続けざまにコツン!
フッキングせず反転して引き返す魚体が艇の脇に見えましたが、同じようにセイゴサイズでした。
普段のフッコサイズより明らかに小さい・・・
そこから、下流側に漕ぎ進むと・・・
バシャバシャバシャ!!
ボイルボイルボイル!!
青物のナブラ撃ちの如く急いでキャスト!
ランダムトゥイッチャーの早巻き!トゥイッチ!スローダウン・・・ヒット~!!
が、しかし!バレた~!!
それにしても激しいボイルだった。
ここ鮫川では度々カヤックを漕いでいるけど、あれほどのボイルは初めて見た。
老兵氏に聞くと、オカッパリからも見たことがないとのこと。
そこから河口手前のオープンエリアを漕ぎ回り・・・
ベイトは豊富だがバイトは得られない。
水面に湧くベイトが時たま逃げる・・・
思い付きでトップウォーターを選択してみた。
imaのプガチョフコブラだ。
その2投目・・・ボフッ!
『出た~!乗らなかった~!』(①)
残念ながら乗らなかったけど、ミノーやバイブレーションに無反応な中でトップに反応して来た。
反射的にフッキング動作してしまったが、反省だ。
同じようにベイトが逃げ惑うエリアを探してはトップを投げ続けたけど、2度目が遠い。
老兵氏と話し合って上流側に移動することとした。
会話をしながら漕ぎ進む。
橋脚を過ぎた頃・・・
『え、あれ・・・やってる?!』
ウソだろ?!
ここは青物が泳ぐ海ではないぞ?!
それはもう、イナワラのナブラのようにエキサイティングな光景だった。
イナッコが襲われているのだろうか、シーバスが全身を空中に投げ出した横っ飛びを見せている。
効果音はバコ!ボコ!
(老兵氏に聞くと単発のボイルは多いエリアだそうだけど、これほどの乱発は初めて見たとのこと。)
急いで漕ぎ寄って、結んであったランダムトゥイッチャーをキャスト~!
ヒット~!!

鮫川でナブラ撃ちをするとは思わなかった・・・
写真撮影していると、ナブラは沈んでしまった。
しかし岸沿いでは・・・バフッ!!
まだ単発のボイルが散発する。
プガチョフコブラにチェンジしてドッグウォーク!
バコッ!
『出た~!乗らなかった~!』(②)
先ほどの反省を生かして、ロッドに魚信が伝わらない限りはフッキング動作はしない。
だけど、そもそもシーバスのバイトの勢いがルアーを飛ばしてしまっているから、ルアーに触れることすらデキていないようで、手元には何の感触も伝わらない。
吸い込み重視で、いくらかでも軽いプラグにしよう。
そうしてimaのポッキー80を選択した。
水面は静かになってしまったため、いくらか漕ぎ回る。
水面モジリがあるエリアを見つけたらポッキーをキャスト!
ドッグウォーク・・・ボコッ!
『出た~!乗らなかった~!』(③)
間髪入れずに、また
『出た~!乗らなかった~!』(④)
その頃・・・
老『乗った~!!』
U『やった~!トップで?!おもしれぇ~!!』
カヤックシーバス初キャッチおめでとうございます!
ドッグウォークからのポーズで3連バイトして来たらしい。
そこで自分も真似をして・・・ドッグウォーク!からのポーズ・・・バコン!!
U『乗った~!!』
老『おもしれぇ~!!』

ルアー丸のみのため出血させてしまった。
とても申し訳ない気持ちだ。
どうか生き延びてくれ。
それから、風が吹いて水面が波立ったため、トップウォーターには反応がなくなってしまった。
そこで老兵氏はスイッチ早くバイブレーションに替えて、1投目で着底からの巻きはじめでヒットさせてた。
残念ながらフックオフしてしまったけど。
夜勤前の昼寝を考えて、見切りを付けて8時半に着岸した。
カヤックシーバス面白い。
心地よい朝でございました!
(ここまでが昼に書いた部分・・・ここからは夕方の夜勤出勤前に書きます。)
僕(僕ら?)のKFは基本的には海でのKFになる。
特に対象魚を限定することはなく、限られたタックルで豊富な魚種をターゲットとしている。
だから“カヤック青物”とも言わないし“カヤックフラット”とも“カヤックロック”とも、そのような特別な言葉は用いない。
だけど“カヤックシーバス”なる言葉は好んで使っています。
それは、海でのKFに比べても“カヤックシーバス”は“カヤック独特”色が強烈だから。
特別感があるジャンルだと感じるから。
例えば海でのKFは、釣り方としてはオカッパリもしくは動力船からの方法と大差はない。
もちろんカヤック独特のアドバンテージとか逆に障害とか、それに対する対処・工夫とかはある。
それから、確かにカヤックだからこその臨場感とか、それころホエール氏の言葉を借りれば“非・日常”感は半端ない。
ナブラ撃ちだって、エンジン付きの船ではカヤックほど頻繁には楽しめないと思う。
対してカヤックシーバスは・・・
同じく釣り方はオカッパリ・ウェーディング,ボートシーバス等と、確かに大差はない。
だけど、カヤックだからこそ・・・の面では、とても独特の面がある。
広大な干潟とか、ウェーデングがメインとなるポイントでは、カヤックのアドバンテージは反則級だ。
(対して、海のシーバスはサラシとか、波でカヤックでは近づけないポイントがメインとなるから、オカッパリの方が有利な面が大きいと思う。)
黙々とキャストを続けるイメージが強いウェーディングに対して、カヤックだと自分から漕ぎ進んでポイントを探す“自由”がある。
個人的には何よりもライトタックルでの楽しさに魅了されている。
そして、橋脚撃ちやトップゲームはバス釣りに近い楽しさもある。
言葉では伝えきれないけど・・・
それくらいカヤックシーバスは自分にとっては特別に感じる。
片付け時の老兵氏とも会話でも
『楽しかった~!』
を二人で連発していた(笑)
もちろん海に出れる日は海に出たいけど。
またカヤックシーバス・・・熱が復活しました。
夜勤に行って来ます!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物102匹ゴミ103個
★ベイト(獲物の胃の内容物)★
不明
★肴★
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2017年07月25日
お祭り&カヤックシーバス2回分
7/22(土)はお祭りでした。
80世帯くらい?の地区内の青年会に所属していて、主な活動は毎年お盆に“いわき名物じゃんがら念仏踊り”に参加することですが、その次に大きな行事が地区内のお祭りを主催することです。
子供たちは出店やスイカ割を楽しみ,大人たちはご近所さん方とお酒を呑む。
〆には豪華賞品が当たる抽選会が恒例です。
お祭り開始の合図は、お盆のために練習している“じゃんがら”を披露することです。
じゃんがらは仏の供養のためのもので、お祭りは神社のお祭り・・・何か違うような気もしますが、恐らく祖父くらいの世代が青年会に所属していた頃からの伝統かと思うので、誰もツッコミはしない。
僕らは準備・片付けで時間も労力も費やし、収支は毎年ほぼ赤字・・・(今年は珍しく黒字だったみたい。)
とても疲れる。
だけど、このところ思うのは・・・
自分が子供の頃には親世代や年の離れた先輩方が企画してくれて、花火,スイカ割り,抽選会とか楽しめたわけです。
去年くらいから姪っ子が“じゃんがら”見たさに駆け付けてくれるようになり、3歳になった今年はスイカ割にも参加してくれた。
こうして、身近な子供が楽しんでくれているのを目の当たりにして、自分が子供の頃に楽しめた気持ちを思い起こすと、企画した甲斐があったと思えるようになりました。
学生の頃は文化祭とかありましたが、大人になってから協力して何かを企画するような経験も、貴重なことかもしれない。
そうして疲労困憊となり・・・片付け後に昼食を食べて解散した日曜の昼過ぎ・・・まさかの・・・
『疲れているけど漕ぎたい!!』
★2017paddling-⑤②★
☆7/23(日)
☆EP.夏井川
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:B-AREA_FUN-CG47UL
14時~15時半の短時間だけど浮いて来ました!
どむオ氏の情報によると海は濃霧らしい。
そもそも時間が限られているのと、疲労困憊で海に漕ぎ出す元気までは無かったためリバーでのカヤックシーバスを選択しました。
動力船もいない川ではフラッグも付けない。
魚探も使わない。
四方八方に着岸できるから予備パドルも持たない。
クーラーも準備しない。
準備・片付けが非常に楽なのも、リバーの好きなところ。
鮫川でのカヤックシーバスは自分なりの開拓も進められて毎回のように釣果もあるけど、ここ夏井川では釣った記憶がない。
(バラシはあったような気がする。)
今シーズンは夏井川のカヤックシーバス開拓も、個人的な課題でもある。
期待と不安の中で出艇すると・・・干潮&雨不足で水位が低いため艇の底を擦ってしまう。
パドルで川底を押しながら進み、本流に。
葦周りの浅いエリアにレンジバイブをキャストして早巻き!
リップが付いたミノーでは底を擦ってしまうような水深のエリアです。
ロッドを立ててバイブレーションで表層を巻いて来ると、以前はバイトがあったのですが。
・・・数投してみた。
驚愕の事実が・・・!!
藻が密生している!!
今年の梅雨は夏井川水系の地域は雨が少ないため、水量が乏しく水が淀んでいる。
それで藻が生えてしまったのだろう。
水通しが悪いためシーバスも気配がない。
鯉は豊富だ。
僅かにでも水深がある=藻が水面まで絡まないポイントを探しては表層にバイブを通したけど、釣れなかった。
対岸にはオカッパリ&ウェーディングのアングラーが数人いるけど、そちらは水深も流れも多少はあるからシーバスもいるかも。
でも、そちらに近付けば邪魔をしてしまうのと、そもそもが葦周りの浅い水深で釣りたいイメージで来たから、素直に諦めることにした。
まとまった雨が降るまで夏井川のカヤックシーバスはお預けだ・・・
★2017paddling-⑤③★
☆7/25(火)
☆EP.鮫川
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:B-AREA_FUN-CG47UL
今日は単発で休日だった。
夕方に予定があるから、朝はカヤックを漕ぎたい。
海は荒れているから鮫川にした。
4:35出艇・・・橋脚撃ち!
4:40・・・!!

幸先が良すぎる!
橋脚撃ちでお馴染みのランダムトゥイッチャー=シャイナーカラーでした。
その後は橋脚周りを漕ぎ回って様々な角度から橋脚沿いを通した。
ここの橋脚撃ちは操艇が重要だ。
如何に橋脚沿いにキャストして壁と平行に巻けるかでバイトの頻度が変わるように感じる。
ナブラ撃ちの時にも使う小技・・・フットブレーキを多用した。
橋脚の下流側から流れに逆らって漕ぎ寄って、キャストの射程圏内に入る前にパドルからロッドに持ち替える。
艇は惰性で橋脚に近付き続ける。
そこで、左右の足を片方だけ降ろしたり両方とも降ろしたりして、艇の向きを変えたり、橋脚までの距離を制御する。
そうすればキャストはしやすくなる。
橋脚沿いは流れが速い。
数投すればキャストの射程圏内を外れてしまう。
何度もポジションを修正しては投げ続ける。
艇の脇までチェイスして来てのUターンが2回・・・なぜ食い切らないのか。
川でのカヤックシーバスで濁っている日だと、カヤックの正体に気付かないためかピックアップ時に水面を割ってバイトして来ることが多い。
(とても心臓に悪い。)
今日は笹濁り程度のため艇の存在に気付いてしまうのだろうか。
橋脚撃ちに見切りを付けることに。
今日は満潮からの開始となったわけだけど、それぞれのポイントで好釣となるタイミングが違うと感じる。
橋脚撃ちは下げに向かって流れが効いている時が釣れてる気がする。
下流側のオープンエリアは、上げに向かって海水が流入して来たタイミングで(三番瀬のようなイメージで)潮目を探してキャストするのが印象が良い。
そして満潮前後の水位が高い時には・・・上流側の護岸周りが印象が良い。
護岸のコンクリートがベッド状になっているエリアには常にベイトが溜まっているのだけど、水位が高い時間帯だけ、シーバスが侵入しやすいのではないかと感じています。
そのタイミングに漕ぎ寄ってみると、時たま水面を逃げ惑うベイトが見えて、サスケ75シャッドでバイトが頻発したことがある。
何故かランダムトゥイッチャーだと食わなかった。
以上のことを思い出して・・・上流側の護岸周りをチェックしてみることに。
水位は十分に高い。
ベイトの溜まり場ベッドにまでシーバスは侵入しているだろう。
サスケ75シャッドをオーバーハングの下に放り込んで(バス釣りみたい!)・・・バイト!またバイト!
しかしヒットしない。
ここはセイゴの住処なのかも。
見切りを早く下流側のオープンエリアに。
水面にはベイトが豊富だ。
潮目を探してキャスト・・・チェイス!
艇の脇でUターン・・・本日3回目だ。
いずれもフッコサイズに見えた。
ランダムトゥイッチャーのクラウンカラーだった。
何故か相変わらず橋脚撃ちはシャイナーカラーで、潮目撃ちはクラウンカラーに人気がある。
それからキャストを繰り返したけど・・・
その・・・巨大なエイが豊富にいて水面を優雅に泳いでいました。
鮫川で今までエイを見つけた中で、最も数が多い日だった。
ウェーディングアングラーには気を付けて頂きたい。
バイトがないから、そろそろ下げが効き始めてるかもしれない橋脚に戻ることに。
岸沿いの葦の前を漕いでいると・・・ガボッ!ガボッ!ガボッ!
!?!?!?
水面から飛び出して逃げ惑うベイトを、同じく水面から飛び出して空中でキャッチする捕食者・・・なんとエキサイティングな光景か!!
水しぶきで口が見えにくかったためシーバスか否か判断できないけど、可能性はシーバスが最も高そう。
葦沿いに目を凝らすと、ところどころで水面を逃げ惑うベイトが見える。
先ほどとは活気が違う。
しばしキャストを続けたけど、反応は得られなかった。
着岸してトイレ休憩して、橋脚撃ちはダメ・・・再び下流側のオープンエリアまで漕いだけど相変わらずのエイ地帯で・・・またまた橋脚に戻って来た。
最後にフッコ~スズキサイズの艇脇Uターン(本日4回目)に見舞われて気持ちは切れた。
ノーフィッシュじゃなかったのが救いだ。
そしてB-AREA-FUNでのカヤックシーバスは相変わらず面白い。
まずキャストしてるだけでも面白いし、ファイトも抜群にスリリングで・・・病みつきです。
このロッドがなかったら、カヤックシーバスには気持ちが向かないかも。
しばらく台風が続くようなので、鮫川に出没することが多くなりそう。
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物99匹ゴミ100個
★ベイト(獲物の胃の内容物)★
不明
★肴★
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80世帯くらい?の地区内の青年会に所属していて、主な活動は毎年お盆に“いわき名物じゃんがら念仏踊り”に参加することですが、その次に大きな行事が地区内のお祭りを主催することです。
子供たちは出店やスイカ割を楽しみ,大人たちはご近所さん方とお酒を呑む。
〆には豪華賞品が当たる抽選会が恒例です。
お祭り開始の合図は、お盆のために練習している“じゃんがら”を披露することです。
じゃんがらは仏の供養のためのもので、お祭りは神社のお祭り・・・何か違うような気もしますが、恐らく祖父くらいの世代が青年会に所属していた頃からの伝統かと思うので、誰もツッコミはしない。
僕らは準備・片付けで時間も労力も費やし、収支は毎年ほぼ赤字・・・(今年は珍しく黒字だったみたい。)
とても疲れる。
だけど、このところ思うのは・・・
自分が子供の頃には親世代や年の離れた先輩方が企画してくれて、花火,スイカ割り,抽選会とか楽しめたわけです。
去年くらいから姪っ子が“じゃんがら”見たさに駆け付けてくれるようになり、3歳になった今年はスイカ割にも参加してくれた。
こうして、身近な子供が楽しんでくれているのを目の当たりにして、自分が子供の頃に楽しめた気持ちを思い起こすと、企画した甲斐があったと思えるようになりました。
学生の頃は文化祭とかありましたが、大人になってから協力して何かを企画するような経験も、貴重なことかもしれない。
そうして疲労困憊となり・・・片付け後に昼食を食べて解散した日曜の昼過ぎ・・・まさかの・・・
『疲れているけど漕ぎたい!!』
★2017paddling-⑤②★
☆7/23(日)
☆EP.夏井川
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:B-AREA_FUN-CG47UL
14時~15時半の短時間だけど浮いて来ました!
どむオ氏の情報によると海は濃霧らしい。
そもそも時間が限られているのと、疲労困憊で海に漕ぎ出す元気までは無かったためリバーでのカヤックシーバスを選択しました。
動力船もいない川ではフラッグも付けない。
魚探も使わない。
四方八方に着岸できるから予備パドルも持たない。
クーラーも準備しない。
準備・片付けが非常に楽なのも、リバーの好きなところ。
鮫川でのカヤックシーバスは自分なりの開拓も進められて毎回のように釣果もあるけど、ここ夏井川では釣った記憶がない。
(バラシはあったような気がする。)
今シーズンは夏井川のカヤックシーバス開拓も、個人的な課題でもある。
期待と不安の中で出艇すると・・・干潮&雨不足で水位が低いため艇の底を擦ってしまう。
パドルで川底を押しながら進み、本流に。
葦周りの浅いエリアにレンジバイブをキャストして早巻き!
リップが付いたミノーでは底を擦ってしまうような水深のエリアです。
ロッドを立ててバイブレーションで表層を巻いて来ると、以前はバイトがあったのですが。
・・・数投してみた。
驚愕の事実が・・・!!
藻が密生している!!
今年の梅雨は夏井川水系の地域は雨が少ないため、水量が乏しく水が淀んでいる。
それで藻が生えてしまったのだろう。
水通しが悪いためシーバスも気配がない。
鯉は豊富だ。
僅かにでも水深がある=藻が水面まで絡まないポイントを探しては表層にバイブを通したけど、釣れなかった。
対岸にはオカッパリ&ウェーディングのアングラーが数人いるけど、そちらは水深も流れも多少はあるからシーバスもいるかも。
でも、そちらに近付けば邪魔をしてしまうのと、そもそもが葦周りの浅い水深で釣りたいイメージで来たから、素直に諦めることにした。
まとまった雨が降るまで夏井川のカヤックシーバスはお預けだ・・・
★2017paddling-⑤③★
☆7/25(火)
☆EP.鮫川
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:B-AREA_FUN-CG47UL
今日は単発で休日だった。
夕方に予定があるから、朝はカヤックを漕ぎたい。
海は荒れているから鮫川にした。
4:35出艇・・・橋脚撃ち!
4:40・・・!!

幸先が良すぎる!
橋脚撃ちでお馴染みのランダムトゥイッチャー=シャイナーカラーでした。
その後は橋脚周りを漕ぎ回って様々な角度から橋脚沿いを通した。
ここの橋脚撃ちは操艇が重要だ。
如何に橋脚沿いにキャストして壁と平行に巻けるかでバイトの頻度が変わるように感じる。
ナブラ撃ちの時にも使う小技・・・フットブレーキを多用した。
橋脚の下流側から流れに逆らって漕ぎ寄って、キャストの射程圏内に入る前にパドルからロッドに持ち替える。
艇は惰性で橋脚に近付き続ける。
そこで、左右の足を片方だけ降ろしたり両方とも降ろしたりして、艇の向きを変えたり、橋脚までの距離を制御する。
そうすればキャストはしやすくなる。
橋脚沿いは流れが速い。
数投すればキャストの射程圏内を外れてしまう。
何度もポジションを修正しては投げ続ける。
艇の脇までチェイスして来てのUターンが2回・・・なぜ食い切らないのか。
川でのカヤックシーバスで濁っている日だと、カヤックの正体に気付かないためかピックアップ時に水面を割ってバイトして来ることが多い。
(とても心臓に悪い。)
今日は笹濁り程度のため艇の存在に気付いてしまうのだろうか。
橋脚撃ちに見切りを付けることに。
今日は満潮からの開始となったわけだけど、それぞれのポイントで好釣となるタイミングが違うと感じる。
橋脚撃ちは下げに向かって流れが効いている時が釣れてる気がする。
下流側のオープンエリアは、上げに向かって海水が流入して来たタイミングで(三番瀬のようなイメージで)潮目を探してキャストするのが印象が良い。
そして満潮前後の水位が高い時には・・・上流側の護岸周りが印象が良い。
護岸のコンクリートがベッド状になっているエリアには常にベイトが溜まっているのだけど、水位が高い時間帯だけ、シーバスが侵入しやすいのではないかと感じています。
そのタイミングに漕ぎ寄ってみると、時たま水面を逃げ惑うベイトが見えて、サスケ75シャッドでバイトが頻発したことがある。
何故かランダムトゥイッチャーだと食わなかった。
以上のことを思い出して・・・上流側の護岸周りをチェックしてみることに。
水位は十分に高い。
ベイトの溜まり場ベッドにまでシーバスは侵入しているだろう。
サスケ75シャッドをオーバーハングの下に放り込んで(バス釣りみたい!)・・・バイト!またバイト!
しかしヒットしない。
ここはセイゴの住処なのかも。
見切りを早く下流側のオープンエリアに。
水面にはベイトが豊富だ。
潮目を探してキャスト・・・チェイス!
艇の脇でUターン・・・本日3回目だ。
いずれもフッコサイズに見えた。
ランダムトゥイッチャーのクラウンカラーだった。
何故か相変わらず橋脚撃ちはシャイナーカラーで、潮目撃ちはクラウンカラーに人気がある。
それからキャストを繰り返したけど・・・
その・・・巨大なエイが豊富にいて水面を優雅に泳いでいました。
鮫川で今までエイを見つけた中で、最も数が多い日だった。
ウェーディングアングラーには気を付けて頂きたい。
バイトがないから、そろそろ下げが効き始めてるかもしれない橋脚に戻ることに。
岸沿いの葦の前を漕いでいると・・・ガボッ!ガボッ!ガボッ!
!?!?!?
水面から飛び出して逃げ惑うベイトを、同じく水面から飛び出して空中でキャッチする捕食者・・・なんとエキサイティングな光景か!!
水しぶきで口が見えにくかったためシーバスか否か判断できないけど、可能性はシーバスが最も高そう。
葦沿いに目を凝らすと、ところどころで水面を逃げ惑うベイトが見える。
先ほどとは活気が違う。
しばしキャストを続けたけど、反応は得られなかった。
着岸してトイレ休憩して、橋脚撃ちはダメ・・・再び下流側のオープンエリアまで漕いだけど相変わらずのエイ地帯で・・・またまた橋脚に戻って来た。
最後にフッコ~スズキサイズの艇脇Uターン(本日4回目)に見舞われて気持ちは切れた。
ノーフィッシュじゃなかったのが救いだ。
そしてB-AREA-FUNでのカヤックシーバスは相変わらず面白い。
まずキャストしてるだけでも面白いし、ファイトも抜群にスリリングで・・・病みつきです。
このロッドがなかったら、カヤックシーバスには気持ちが向かないかも。
しばらく台風が続くようなので、鮫川に出没することが多くなりそう。
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物99匹ゴミ100個
★ベイト(獲物の胃の内容物)★
不明
★肴★
リリース

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2017年07月04日
余韻
日曜は素晴らしい時間だった。
An氏にお別れを言って帰宅する車中ではファンモンが流れていた。
自分の心境と曲調が妙にマッチしていたのが心地よかった。
当日の夜と翌日も夜勤だった。
夜勤に向かう運転中には、余韻に浸るように記憶を辿った。
自分に続いて、チョビー氏も当日の記事を投稿した。
以前チョビー氏との会話で、2人とも出艇した日の記事だと内容が被ってしまい、読者からしたら両方を読む意味はないのでは?
と話したことがある。
でも、真面目に熱く詳細に書く僕の記事に対して・・・チョビー氏は“笑い”担当(笑)
実に役割分担がデキていると思うし、読者さまとしても両方を読み比べる楽しさもあるのでは?
と我ながら思っています・・・どうですかね?
とか考えながら過ごした二晩の夜勤から解放され、僕は6連浮のチャンスを頂いた。
梅雨・濃霧・台風・・・6日うち全てで出艇デキるかは微妙だが・・・
まずは夜勤明け昼からの出艇!
★2017paddling-④③★
☆7/4(火)
☆EP.鮫川
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:B-AREA_FUN-CG47UL
微妙な予報のため念のためEP.Oに寄ってはみたが、濃霧&風で海への出艇は危険を感じた。
久々の鮫川に向かってみる。
このところ海がダメなら潔く諦めていたが、川でも良いから漕ぎたいと感じたのは、やはり日曜の余韻が残っているからだ。
カヤックを漕ぐことの感動を再確認デキている。
ところが、鮫川は土手の工事の為に出艇場所があるか不安だ。
慣れ親しんだ駐車場には重機が入り立ち入り禁止となっている。
川の中を漕ぎながら岸を眺めた光景を思い浮かべる・・・
出艇デキそうな岸の地形はどこか。
思い付いたのは以前ムッシュ氏が声をかけて下さった立ち位置だ。
(あれ以来ムッシュ氏にはお会いしていないしコメントも頂いてないけど、お元気に読んでくれているのだろうか?)
オカッパリアングラーが2名もいれば狭くなってしまうような場所だった。
その場所には・・・工事の影響は?
車で入れるのか?
道順が不安だが、勘で進んでみる・・・
運良く辿り着けた。
残念ながら水辺の直前で段差がありドーリーは使えないが、先に艇だけ置いてから道具を運べば問題ない。
海でのKFのように重装備だと道具が多く面倒だけど、リバーシーバスの場合は軽装備だから苦にならない。
艇を運んでからシート,ペダル,パドル,チェーンアンカー,プライヤー,タックル,ルアーケース2個(ランダムトゥイッチャー&バイブレーション),ランディングネット・・・くらいを運ぶ。
12:16:30出艇
12:17:00橋脚到着
ランダムトゥイッチャーの3投目でヒット~!!
12:18:30ランディング

出艇から2分でフッコをキャッチ~!!
正直たまには体を休めようかとか迷っていた。
だけど、その気持ちは1匹のフッコで変わってしまった。
『出て良かった・・・』
“漕がなきゃドラマは起こらない!!”
たかがフッコだけど、何故これ程までに楽しいだろう。
それは一般的な“シーバスフィッシング”とは違い“カヤックシーバス”と言う奇跡的に魅力的なジャンルの釣りだからだ。
何が違うのか?
僕の場合で決定的に違うのは“タックル”です。
“管理釣り場でバスを釣る”ために作られた“B-AREA-FUN”を使用しています。
シーバスは様々なポイントに生息していて、そのシチュエーション毎にタックルも違うわけですが、オカッパリシーバスの場合は多くは遠くへキャストする必要があるかと思います。
(特に干潟のウェーディングとか・・・)
でもカヤックだから、キャストでの飛距離は犠牲にデキる。
それならばショートロッドが使えるし軽いルアーで対応できる。
更に、カヤックだとファイトでのアドバンテージもあるから、ラインを弱くできる。
僕の場合は8lbを使用している。
このタックルでランカーも獲れた。
橋脚撃ちではピンポイントにキャストするためにベイトが重宝する。
カヤックからロングロッドを振る必要もない。
ショートロッドでテンポ良くキャストし続けること自体が心地よい。
そして味わったら病みつきになるのが、艇の脇での突然のバイト!
シーバスからは艇は見えていないのでしょうか?
ピックアップ直前のバイトが実は非常に多いのです。
そこから強烈なエラ洗い。
感覚としてはボートでのバス釣りにも近いかもしれない手軽さも兼ね備えたシチュエーションも魅力的です。
早春の三番瀬以来の久々のカヤックシーバスだったけど、1匹のフッコで面白さを完全に思い出した。
気持ちのスイッチが入り集中力が増したのを感じた。
橋脚にタイトなキャスティングが心地よく決まる。
(僕・・・キャストが上手い方ではないですけど・・・今日は気持ち良く投げれた!)
そして立て続けの2バラシ!
どちらもフッコサイズが目視出来ました。
まだ出艇から10分しか立っていない。
ここから・・・
橋脚を一通り撃ち終わってしまうと、バイトが遠のいた・・・
仕方なくオープンエリアに漕ぎ出した。
水面モジリは多数ある。
ボラかもしれないが、2年前の夏の“水面モワッとパターン”も忘れ難い。
素直に当時のヒットパターンだったレンジバイブ早巻きを試してみた。
そしたらゴミが引っ掛かったようだ。
寄せて来たらロープだった。
ロープを掴んでルアーに絡まっている部分を解こうとすると・・・グン・・・
???
ロープで繋がる先に何か生命反応を感じた。
ロープを手繰り寄せると確かに魚が繋がっているようだ。
もしやウナギ獲りの仕掛けだったのか?
見えた魚体は・・・ランカーシーバス!!
ロープの正体はストリンガーだったのだ。
誰かがストリンガーに繋いだまま逃げられてしまったのだろう。
まだ元気な様子だから、昨日・今日の事だったのだろうか。
違う・・・ストリンガーにコケが生えてる・・・
これは数日は経過しているのかも。
良く生きていてくれた・・・
可哀そうにストリンガーが通された顎には血が滲んでいる。
ロープがフローティングタイプだったのが幸いしたのか、数メートルのロープを引きずったまま泳いでいたのだろう。
写真を撮る間も惜しんでストリンガーから解放してあげた。
良いことをしたら神様が釣らせてくれるかもしれない。
とか図々しいことを考えたら、バイトが得られなかった。
雨が強まって来たから実釣1時間半で終わりとした。
明日はチョビー氏と出艇します。
釣れますように!!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

ストリンガーを廃棄させて頂いた。
2017総数:獲物72匹ゴミ72個
★ベイト(獲物の胃の内容物)★
不明
★肴★
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自分の心境と曲調が妙にマッチしていたのが心地よかった。
当日の夜と翌日も夜勤だった。
夜勤に向かう運転中には、余韻に浸るように記憶を辿った。
自分に続いて、チョビー氏も当日の記事を投稿した。
以前チョビー氏との会話で、2人とも出艇した日の記事だと内容が被ってしまい、読者からしたら両方を読む意味はないのでは?
と話したことがある。
でも、真面目に熱く詳細に書く僕の記事に対して・・・チョビー氏は“笑い”担当(笑)
実に役割分担がデキていると思うし、読者さまとしても両方を読み比べる楽しさもあるのでは?
と我ながら思っています・・・どうですかね?
とか考えながら過ごした二晩の夜勤から解放され、僕は6連浮のチャンスを頂いた。
梅雨・濃霧・台風・・・6日うち全てで出艇デキるかは微妙だが・・・
まずは夜勤明け昼からの出艇!
★2017paddling-④③★
☆7/4(火)
☆EP.鮫川
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:B-AREA_FUN-CG47UL
微妙な予報のため念のためEP.Oに寄ってはみたが、濃霧&風で海への出艇は危険を感じた。
久々の鮫川に向かってみる。
このところ海がダメなら潔く諦めていたが、川でも良いから漕ぎたいと感じたのは、やはり日曜の余韻が残っているからだ。
カヤックを漕ぐことの感動を再確認デキている。
ところが、鮫川は土手の工事の為に出艇場所があるか不安だ。
慣れ親しんだ駐車場には重機が入り立ち入り禁止となっている。
川の中を漕ぎながら岸を眺めた光景を思い浮かべる・・・
出艇デキそうな岸の地形はどこか。
思い付いたのは以前ムッシュ氏が声をかけて下さった立ち位置だ。
(あれ以来ムッシュ氏にはお会いしていないしコメントも頂いてないけど、お元気に読んでくれているのだろうか?)
オカッパリアングラーが2名もいれば狭くなってしまうような場所だった。
その場所には・・・工事の影響は?
車で入れるのか?
道順が不安だが、勘で進んでみる・・・
運良く辿り着けた。
残念ながら水辺の直前で段差がありドーリーは使えないが、先に艇だけ置いてから道具を運べば問題ない。
海でのKFのように重装備だと道具が多く面倒だけど、リバーシーバスの場合は軽装備だから苦にならない。
艇を運んでからシート,ペダル,パドル,チェーンアンカー,プライヤー,タックル,ルアーケース2個(ランダムトゥイッチャー&バイブレーション),ランディングネット・・・くらいを運ぶ。
12:16:30出艇
12:17:00橋脚到着
ランダムトゥイッチャーの3投目でヒット~!!
12:18:30ランディング

出艇から2分でフッコをキャッチ~!!
正直たまには体を休めようかとか迷っていた。
だけど、その気持ちは1匹のフッコで変わってしまった。
『出て良かった・・・』
“漕がなきゃドラマは起こらない!!”
たかがフッコだけど、何故これ程までに楽しいだろう。
それは一般的な“シーバスフィッシング”とは違い“カヤックシーバス”と言う奇跡的に魅力的なジャンルの釣りだからだ。
何が違うのか?
僕の場合で決定的に違うのは“タックル”です。
“管理釣り場でバスを釣る”ために作られた“B-AREA-FUN”を使用しています。
シーバスは様々なポイントに生息していて、そのシチュエーション毎にタックルも違うわけですが、オカッパリシーバスの場合は多くは遠くへキャストする必要があるかと思います。
(特に干潟のウェーディングとか・・・)
でもカヤックだから、キャストでの飛距離は犠牲にデキる。
それならばショートロッドが使えるし軽いルアーで対応できる。
更に、カヤックだとファイトでのアドバンテージもあるから、ラインを弱くできる。
僕の場合は8lbを使用している。
このタックルでランカーも獲れた。
橋脚撃ちではピンポイントにキャストするためにベイトが重宝する。
カヤックからロングロッドを振る必要もない。
ショートロッドでテンポ良くキャストし続けること自体が心地よい。
そして味わったら病みつきになるのが、艇の脇での突然のバイト!
シーバスからは艇は見えていないのでしょうか?
ピックアップ直前のバイトが実は非常に多いのです。
そこから強烈なエラ洗い。
感覚としてはボートでのバス釣りにも近いかもしれない手軽さも兼ね備えたシチュエーションも魅力的です。
早春の三番瀬以来の久々のカヤックシーバスだったけど、1匹のフッコで面白さを完全に思い出した。
気持ちのスイッチが入り集中力が増したのを感じた。
橋脚にタイトなキャスティングが心地よく決まる。
(僕・・・キャストが上手い方ではないですけど・・・今日は気持ち良く投げれた!)
そして立て続けの2バラシ!
どちらもフッコサイズが目視出来ました。
まだ出艇から10分しか立っていない。
ここから・・・
橋脚を一通り撃ち終わってしまうと、バイトが遠のいた・・・
仕方なくオープンエリアに漕ぎ出した。
水面モジリは多数ある。
ボラかもしれないが、2年前の夏の“水面モワッとパターン”も忘れ難い。
素直に当時のヒットパターンだったレンジバイブ早巻きを試してみた。
そしたらゴミが引っ掛かったようだ。
寄せて来たらロープだった。
ロープを掴んでルアーに絡まっている部分を解こうとすると・・・グン・・・
???
ロープで繋がる先に何か生命反応を感じた。
ロープを手繰り寄せると確かに魚が繋がっているようだ。
もしやウナギ獲りの仕掛けだったのか?
見えた魚体は・・・ランカーシーバス!!
ロープの正体はストリンガーだったのだ。
誰かがストリンガーに繋いだまま逃げられてしまったのだろう。
まだ元気な様子だから、昨日・今日の事だったのだろうか。
違う・・・ストリンガーにコケが生えてる・・・
これは数日は経過しているのかも。
良く生きていてくれた・・・
可哀そうにストリンガーが通された顎には血が滲んでいる。
ロープがフローティングタイプだったのが幸いしたのか、数メートルのロープを引きずったまま泳いでいたのだろう。
写真を撮る間も惜しんでストリンガーから解放してあげた。
良いことをしたら神様が釣らせてくれるかもしれない。
とか図々しいことを考えたら、バイトが得られなかった。
雨が強まって来たから実釣1時間半で終わりとした。
明日はチョビー氏と出艇します。
釣れますように!!
★ルアー★

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ストリンガーを廃棄させて頂いた。
2017総数:獲物72匹ゴミ72個
★ベイト(獲物の胃の内容物)★
不明
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2017年04月23日
漕いで良かった。そう思えた。
★2017paddling-⑰★
☆4/23(日)
☆EP.鮫川
☆ウェアリング:ドライ
3連浮~!
夜勤明けで11時半頃にEP.Oでチョビー氏と待ち合わせました。
残念ながらウサギが跳んでいる・・・
潔く鮫川に向かいました。
リバーシーバスもウェーディングでの釣果情報が入ったりで、全く可能性が無いわけではない。
だけど、難しい時期であることは間違いない。
それでも、漕ぎたいから。
漕ぎました~!!
出艇直後から強風に吹かれました。
海で出艇していたら危険を感じるレベルです。
風に流されながら広範囲にキャストを続け・・・
3時間ノーバイトでした~!!(泣)
でも、どういうわけでしょうか。
とても清々しい気持ちでした。
KFは、この気持ちを味わえるところが素晴らしい。
例えばオカッパリとか動力船だったら・・・ボウズで帰ることになったら僕なら発狂してしまう。
オカッパリか動力船は、釣果こそ全て・・・と思えてならない。
と言うか、釣果にしか楽しみを見いだせない。
そのくらい・・・このところカヤックの魅力に憑りつかれています。
3時間も漕げば、物足りなさなど感じないのです。
このアソビと出会えて本当に良かった。
そもそも相変わらず“年間100漕ぎ”の目標は掲げたままなわけです。
今日で17回目の出艇だった。
4月に急速に挽回デキたとは言え、このペースは遅い・・・
それでも可能性は十分に残っていると思えるため、挑戦は続けます。
それだけの頻度で浮いてこそ見えるものも、きっとあるだろうと思っているから。
それとは別に・・・KF1回当たりの平均釣果数を参考までにチェックしているのですが、去年は確か2.3匹/回だったかと記憶しています。
今年は、目標は大きく3.0匹/回だと考えています。
1月に10匹釣れた回
2017/01/26
今回で再び2匹/回を下回りました・・・
32匹/17回=1.9匹/回です。
だからナニ・・・と言う話ではありますが、自分の中でのバロメータ的に考えて、モチベーションに繋げたいと思います。
さて・・・それにしてもシーバスに焦らされています。
オカッパリの釣果情報は聞こえてきているため、確実に釣れ出してはいるのですが。
そもそもシーバスに関しては、オカッパリに対して“カヤックであることのアドバンテージ”が最も少ない魚種である気がします。
(※湾奥の某干潟のようなポイントでは、逆に最もアドバンテージを見いだせる魚種かもしれない。)
シーバスはテトラ等のストラクチャーに着くことが多いですが、地元海域の波の具合だと、ストラクチャーに近付いてタイトに撃つことが難しいのです。
そしたら、オカッパリの方が狙いやすいんじゃ?と言うわけで、毎年シーバス初物はオカッパリに先を越されている気がします。
でも、去年を思い返すと、釣りたいよなぁ。。。
なんだか、去年の開幕シリーズは釣れ過ぎでデキ過ぎでした。
2016/04/24
ここから期待に胸を膨らませGWに突入・・・となるはずが、実は4/30に祖父が亡くなったのでした。
それで葬式等で慌ただしくGWは過ぎて、どうしても49日が過ぎるまでは殺生は控えようと考えてKFも自粛したのでした。
当時は確かに祖父の死に心を痛めつつも、心の片隅では微かに思っていた『どうしてシーズン開幕の楽しい時期に!ジィちゃん勘弁してくれよ~』などと言う言葉を冗談で仏壇に投げかけたりもしました。
でも、その当時のことを今また改めて振り返ってみて気付いたのですが・・・
そもそも開幕シリーズの2日間が釣れ過ぎたのです。
あの2日間は、もしかすると祖父からの最期のプレゼントだったのかもしれない。
と、思えるようになりました。
祖父に十分な孝行がデキたとは思ってないですが、祖父の好きな“刺身”に関しては、たくさん食べてもらうことがデキたと思っています。
孫が釣って来て捌いた刺身で、明るいうちから孫と晩酌をする・・・
僕が成人してから祖父が病気で酒を断つまでの期間は短かったため、晩酌に付き合えた回数としては少なかったのですが、確かに記憶に残っています。
その記憶が蘇る時にだけ、孝行デキたのかもな、と思うことが出来ます。
だから、やはり昨4月の好釣2日間は、祖父からの最期の“お礼”だったのだろう、そう考えることにしました。
祖父が亡き今も祖母は相変わらず僕の刺身を食べているわけですが、ここ数日とある考えが浮かぶようになりました。
祖母は今でも刺身を食べる度に『美味い』と言いながら食べてくれるわけですが、もう80歳の祖母です。
“飽きはしないのか?”
と思ってしまうことがあります。
30歳の僕でも、同じ魚種の刺身が2,3回も続けば、飽きてしまって違う調理に変えたりします。
果たして自分が80歳になった時に、今の祖母のように『美味い』と言って食べることが出来るだろうか??
とても疑問です。自信はないです。
飽きるほどに刺身を食べ続けることが出来たとすれば、それはそれで幸せなことではありますが、いつまでも変わらず素直に『美味い』と感じて食すことが出来るのも、とても幸せなことなのだろうと思います。
美味そうに刺身を食べる祖母を目にしながら、自分も年寄りになるまで刺身を“美味い”と喜べますように、と切に願う今日この頃です。笑
このような不思議な感情を味わえただけでも、今日は漕げて良かったのです。
チョビー氏とバカみたいな会話をしながらも、実はこのようなことを考えて浮いていました。
本当に有意義な日でした。
で、帰宅して・・・
父が『ソイはどうするの?』と。
実は・・・昨日のソイのことなのですが!
前記事の通りリゾットは食べました。

これ、調理途中のフライパンを確認すると・・・

ソイの頭とかアラしか使ってなかったのです。
ソイは頭で1/3くらいあるような体型だし、アラだけで十分な食材なのです。
3枚卸しにした“身”の部分は一晩寝かせておいたのです。
そのソイの身を、どう調理するか?
父はその質問をして来たわけです。
何やら父が提案して来た料理法は僕は未知のため、父にお願いしました。
するとタレを浸けながら焼いて・・・

ソイの木の芽焼き?!
庭に山椒の木があることが有り難いと感じるメニューでした。
味は・・・絶品・・・!!
旨い~!!
これは今後も要挑戦のメニューでした。
ただ、母が言うには『山椒は田植えの時期だね~』とのことで・・・まさに今だけの限定メニュー!!
これは毎年この時期だけの恒例メニューとしたい。
毎年この時期はシーズン開幕の瀬戸際で、シーバスを追い求めていることでしょう。
スズキには間違いなく合う料理法だと思う。
他にアイナメでも試したいとは思う。
とにかく毎年シーズン開幕を告げるシーバス初物は、山椒の香りを効かせて食べてみたい。
さてさて明日は・・・友人Kに会う用事があり、ついでだからオカッパリ・ランガンをしようとなりました。
久々のカヤック以外の釣りですが、釣果報告できるよう頑張ります。
おやすみなさい!!
★獲物1匹ゴミ1個運動★
2017総数32匹37個
★肴★
ソイの木の芽焼き

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2017年04月04日
漕ぎたかったから
★2017paddling-⑪★
☆4/4(火)
☆EP.東京湾奥某所
☆ウェアリング:ドライ
3連浮~!!
そろそろ『脱サラしたのか?』とか言う声が聞こえて来そうだから事情を説明しますが。
実は勤続10年が過ぎて“リフレッシュ休暇”なるものが5日ほど頂けたのです。
連休を満喫すべくKF遠征も考えたのですが、検討した数か所の遠征候補地よりも地元の方が海況が良さげであったため、泊りがけの遠征は思いとどまっていたのです。
今日に限っては地元で浮けそうにない予報で、湾奥だけ穏やか予報だったため・・・
日帰り弾丸遠征を決行しました!
どうしても浮きたかったから・・・
3:30にアラームをセットして・・・
出艇は8:50でした。
そこから3時間も修行のようなノーバイト・・・
ボラとクラゲは大量に湧いてました。
今日は何をしに遥々来たのか。
そう、漕ぎたかったのだ。
・・・漕ぎますか。
広大な干潟の左奥から右端まで全力パドリングでトローリング!
右側で数投だけしたら復路も頑張る!
それでも何も起こらない。
ルアーを何個か交換しましたが、何も手がかりすら得られない。
ルアーの問題ではないと悟りランダムトゥイッチャーのクラウンカラーと心中することに決めました。
下げ潮が効き出す後半に1匹でも釣れたら・・・
潮目を探してはキャストを繰り返していたら、12時を過ぎてからようやくの!
艇脇ピックアップ直前にシーバスの姿が!
目の前でパクッと!
そして艇の脇でエラ洗い!
艇に近付くとバンジーコードとかに絡んでのフックオフとか心配なため、咄嗟にドラグを緩めて魚と距離を取ろうと試みる。
が、このシーバスは遠ざかるどころか何度も艇に体当たりして来た。
そして後方に動いたかと思うとジャンプ・・・艇の上に乗った~?!
着岸後に確認したら、ドレンプラグにウロコが付いてました。

ハラハラさせられながらも、最後は丁寧にネットランディング。
フッコサイズでした。

気持ちを切らさず続けていて良かった。
群れが入って来ているのなら連発も有り得るかと思ったけど、そうは続かない。
そのうちに何故か潮目が消えた。
だが、心配はない。
この干潟では、潮目が無い状態から再び潮目が出現したタイミングで好釣実績がある・・・ような気がする。
それを信じて再出現の潮目を探し当てることの集中する!
約30分後・・・
潮目にキャスト~!
トゥイッチ・・・ツン・・・お?!触った?!
続けてトゥイッチ・・・ツン!また触った!
デッドスローリトリーブ・・・カツン!
ヒット~!!
また同サイズでした。

以上2匹で終了でした~!
難しい日だったけど、2匹だけでも釣れて良かった。
駐車場でタバコの吸い殻4本を拾いました。

2匹で4個・・・倍にしてみました。
アウェイのフィールドにお邪魔させて頂いたわけだから、感謝の気持ちを込めてのことです。
自分で開拓して来たホームのフィールドとは違い、アウェイの場所は過去に開拓して下さった方がいたから、遠征して浮くことが出来ているわけです。
そして、仮にそこにお邪魔した余所者の身でトラブルを起こせば、そこをホームとしているカヤッカーに迷惑が掛かります。
そう言ったリスクも背負ってしまうのが遠征なわけで、自分は遠征時には現地のカヤッカーに対するリスペクトの気持ちは忘れないよう心掛けています。
仮に逆の立場で、自分のフィールドに遠征者が来て我が物顔で迷惑行為とかされたら、嫌だから。
お互い様です。その土地ごとのローカルルールを事前に確認するとか、遠征時のマナーかと思います。
片付け後は55ショップにお邪魔しました。
チャン松さまと短時間ですが、会話させて頂いて・・・
アトールkonoha62B“ピンクチャートグロー”を購入させて頂きました!
浅い根の上で使うライトジグとして60gは使い勝手が良いのです。
それで試し始めたところ、僕の好きなカラーが入荷したと聞いて、これは見逃せない。
明日は地元でチョビー氏と浮くのだけど、早速使ってみよう。
やば、ユースト始まるので、このくらいにしておきます!
★獲物1匹ゴミ1個運動★
2017総数23匹28個
★肴★
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2016年11月18日
湾奥“爆宣言”の旅!
こんばんは!
湾奥遠征の2日間を含めて3連浮でした!
まずは地元KFから
☆11/14(月)エントリーポイント“O”
2,3時間ノーバイトで心が折れました・・・
11月の地元KFは不調続きです。
特に直近の数回は、サーフ側にのみ僅かにベイト反応があり、ワカシ~イナダを1,2匹でも釣れれば・・・な状況です。
仲間たちからの情報も・・・
土曜は後輩がボートスロジギでワカシ②&アイナメ①(だったかな?)
日曜はスライダーズ3名でイナダ②のみ・・・
この日の僕のノーバイトを含めれば、3日連続で地元は絶不調なワケです。
実は翌日から湾奥遠征での2連浮を計画していたのですが、火曜はどうも湾奥でも浮けそうにない強風予報・・・水曜のみ日帰りで遠征することとして、火曜は寝貯めするか。
そう考えて、意気消沈したまま帰宅して、愛犬ガクの散歩をしながら歩きスマホで予報を確認・・・お???
その前に、ガクの名前の由来ですが・・・ユーコン川で有名なカヌーイスト“野田知佑”氏の愛犬“ガク”から頂戴したものです。
ウチの愛犬は“岳”の漢字がついていますが。
元々は父が“カヌー犬ガク”という本のことを知っていたことがキッカケでした。
残念ながら“カヤック犬 岳”には成りえておりません。
どうも足が着かない水深が苦手なようで・・・生後2か月でダムに落ちた経験がトラウマなのかもしれないですが、その時の岸に泳ぎ着いた姿からは、将来有望なスイミング犬をイメージしたのですが。。。
で、野田氏・・・ユーコンと来たら、現代ならば“オネー系冒険家 海ちゃん”こと海谷氏なわけですが、その海谷氏とは先日のBBQでお初にお目にかかりまして・・・ユーコンの話は聞かせて頂いたのに、愛犬が“岳”と言います!話をするのを忘れていた。
そんなことを思い出したので、話題にあげてみました。
それでそれで、、、月曜の午後に岳をノーリードで(この辺りは本家ガクをイメージして奔放に)散歩させながら確認した海快晴・・・
諦めていた翌火曜が、強風どころか微風に?!
波高が僅かに出ているのが気になる・・・ホームの出艇場所でないと、目安とか判断基準に自信を持てない。
ホエール氏に電話で相談させて頂きました。
確か月曜は店舗休日であるところ、お邪魔しました。
ホエール氏の判断も・・・出艇可能!!
急ぎ遠征準備をしました!
☆11/15(火)
アラームよりも早く目が覚めてしまい、常磐道も快調で・・・三番瀬海浜公園付近には6:15に到着してしまいました!
コンビニで朝食を摂り・・・
駐車場の開門を待つ時間も惜しいので、ドライスーツに着替えて待機!
7:30頃に門が開いたのですが・・・工事車両のみの入場でした。
公園施設が工事中なのですが、、、門の内側で、駐車料金を支払うゲートの左脇から、工事車両は入場しているのです。
そのため門が開いて工事車両の入場が始まったとしても、公園の管理者が来て“閉門”の札を取り払うまでは、一般車は待ちましょう!
工事車両を誘導していた方から聞いた話です。
工事車両の入場が始まれば、一般車用のゲートを通過することも可能なのですが、管理者が開門処理をする前にゲートを通過してしまうと、バーが上がってまま降りなくなってしまい、2台目以降は駐車料金を入れても戻って来てしまうエラーが発生するようです。
実際、翌16日には早々と通過してしまった方がおり・・・開門処理が終わったものと思った僕がゲートの前に行くと、バーが上がったままでした。
前日の誘導員の方が「困るよねぇ・・・どうしようもないから、入っちゃって下さい。料金は、あとで管理事務所に払って下さい。」とのことでした。
※帰りに支払いました!
遠征1日目11/15(火)の話に戻ります。
準備しているとホエール氏登場!
ご一緒に出艇!
さて、前回BBQの時には、リップインベイト(カラーはオレンジベリー)のスローリトリーブが好感触でした。
2日前の11/13(日)には、パグラー氏のFB情報でトップウォーターで“爆”した模様です。
シャローは特に日ごとのパターン変化が激しいと聞きますが、どうでしょうか・・・
不安材料は前夜の雨です。
気になる水色は、ホエール氏曰く『この秋に見た中でイチバン悪い!』とのこと・・・
不安がよぎる中・・・その不安は“渋い”との言葉として現実となる・・・
実は遠く航路の向こうには鳥山が発生していました。
日曜の“トップ爆”の時と同じようにイワシが入っているのでしょうが、雨の影響か、シャローからは抜けてしまったのでしょうか。
(鳥山は結局、航路から手前には近付いてくれませんでした!)
※航路に侵入して浮けば確実に“爆”かもしれないですが、大型タンカーが行きかう航路です、大変危険です!!
そうこう悩んでいるうちに、水面にポヨポヨ・・・イワシです!!
僕らが浮いているエリアにも、イワシは入っていました!
※一度だけスレ掛かりしてしまいましたが、8cmほどと見えるカタクチイワシでした。
艇の下にキラキラ・・・
付近で鳥山は立たないまでも、希望が見えて来た!
このベイトの中にルアーを通しますが、ランダムトゥイッチャーのデッドスローで1バラシのみ。
どうもシーバスは薄いようだ。
やはり、沖の鳥山エリアに、多くのシーバスが出払っているのでしょう。
ホエール氏は岸方向に戻りながら、早々に1バラシがあったエリアに向かいながら撃っているように見える。
僕も若干、、、戻り方向に漕ぎながら、状況を整理しつつ、周囲の水面の状況を確認してみる。
相変わらず無風ベタ凪で潮目は無し。
ベイトの水面ポヨポヨは所々で・・・ん?!?!
水面ポヨポヨの中で、背中を出してチェイスしてるシーバスが!!
これは昨夏の地元リバー(鮫川)でのカヤックシーバス“背びれメソッド”を彷彿とさせる!
鮫川の背びれメソッドは、チェイスではなく“ステイ”している背びれ密集地帯にバイブレーション早巻きを通すパターン!
“チェイス”と“ステイ”の違いはあるけど、試してみよう!
そうしてキックビート55で1匹目!
以降は、ベイトの水面ポヨポヨを見つけたら即キャストではなく、その周辺でチェイスを見つけてから、ピンポイントでキャスト!
計4匹でした。
他に姿を見てからのバラシは3,4回かな?
ヒットルアーはキックビート55(12g)とレンジバイブ55ESでした。
チェイスしてるエリアにキャストしてもバイトしない時に、同じルアーでカラーローテしてもダメで、キックビートからレンジバイブに、またはその逆のルアー交換をした直後のヒットが多かったです。
カラーの問題ではなく、もしかするとバイブレーションの波動の問題?
わからないけど、、、2種類持ってて助かった。
鮫川での背びれメソッドの時には、レンジバイブばかりでキックビートはシカトだったけどなぁ。
そんなこんなで、1日目は終了!

片付け後は釣り具屋巡りをしながら“道の駅しょうなん”まで移動しました。
そうです、車中泊します。
移動距離は有りましたが、道中に釣り具屋巡りが出来ることと、道の駅の道路を挟んだ向かい側に“満天の湯”がある点から、車中泊場所に選びました。
車中泊初心者ではありますが、今のところ場所選びの基準は①夜中でも利用できるトイレがあること②途中で入浴できること③途中で酒を買い込めること・・・です。
SA“うみほたる”も好きなのですが、途中の銭湯選びがシックリ来ませんでした。
で、とりあえず道の駅のトイレが近い位置に駐車して、満天の湯に移動して・・・
入浴して、施設内の食事処でビール・・・刺身・・・ハイボール・・・カキフライ・・・日本酒・・・その他諸々・・・
結局、、、ビジネスホテルに泊まれるくらいの飲食代を払うと言う・・・!!!
僕は、アルコールを覚えなければ既にホビーとデスペくらい所持してたかも、、、てくらい給料が酒に消える生活を送って来ました。
20代は本当に思い出が詰まった期間でしたが、何がイチバンて、サッカー、野球、フットサル、ソフトボール、釣り、カヤック、、、酒、、、うん、酒だ、イチバン思い出の中で大きな部分は、酒だ。。。
そんな僕も2月で30代に突入します。
僕は人生後悔はしたくない。楽しみたい。やりたいことはやりたい。限られた時間を無駄にはしたくない。
そういう意味では、無気力に消極的に生きた期間も、この30年間の中には少しはありました。
でも、今となってはここまでの30年間・・・満喫できたと思っています。
その要因として大きな部分は・・・そう考えると“酒”ではなく“カヤック”なのだと思います。
30年間の中の1割ほどしか時間を費やしていないカヤックですが、それでも十分過ぎるくらい、自分の人生感も変えられてしまいました。
自分にとっては本当に、それくらい大きな存在である“カヤック”
カヤック愛好家の中でも、楽しみ方は人それぞれと思います。
僕のように“年間100漕ぎ”等という目標を掲げる者もいれば、年間1回でもいいから特別な日として満喫したい、、、というスタイルの方もいると思います。
それぞれ、自分にとっての“カヤック”の価値もそれぞれでしょうが、でも改めて自分は、このアソビをずっとずっと続けたい。
そのために、地元の出艇地がいつまでも利用できればいいな・・・と、改めて考えました。
21時頃?ほろ酔い気分で道の駅の車中に戻り・・・
換気のために窓を数cm開けるとヒンヤリした空気が心地よい・・・冷えて来てから寝袋に入ろうと考え缶ビールを飲み始めましたが、、、
気付いたら0時でした。
でも、窓を換気した状態で寝袋ナシに3時間も寝れる・・・この日は本当に暖かい夜でした。
改めて寝袋に入り、、、2時間ごとくらいで目が覚めましたが、時間を確認して再び寝付くまでに10秒も掛からない便利な体質(笑)
☆11/16(水)
そうしてアラームの5:30より早く目が覚め、トイレと洗顔を済ませて5:30頃に出発!
前日と同じコンビニには6:45頃の到着だったかな?
コンビニで朝食を摂り、出艇は8:15頃だったでしょうか。
さて、前日は“バイブ・表層・速巻き”で釣れました。
今日はどうなのでしょう。
まず、状況としては風が出た。
予報では時間とともに弱まるようでしたが、結果としては昼過ぎまで吹き続けました。
そして、前日は沖に発生した鳥山が、この日は近い距離で発生することを期待しましたが、全く鳥山は見当たりませんでした。
水面がラフなため、前日のようにカタクチの群れも目視できない。
もしかしたら居ないかもしれないし、居るけど水面が波立って見えていないかもしれない。
ファーストチョイスはキックビートでした。
これは前日の片付け時から悩み続けました。
自分の三番瀬での戦略は、まずランダムトゥイッチャーで何かヒントを得次第、次のルアーにローテ・・・です。
ランダムトゥイッチャーなら様々なアクションが試せて、そしてミノーには珍しく速巻きでも対応できる。
ランダムトゥイッチャー速巻きで反応があれば、バイブ速巻きにローテ・・・が、鮫川での僕のパターンです。
前日の“バイブ表層速巻き”は自分がイメージしてる三番瀬のパターンからは掛け離れていたこともあるし、本当はリセットしたい、ランダムトゥイッチャーから入りたい、とも考えていました。
全く同じパターンで釣れるなら答えは早いけど、釣れる数の限度も見えている気がする。
本当に“爆”が起こるなら、違うパターンに変わらないと難しい。
だけど、直近のヒットパターンから試すのは“定石”でもある。
前日のことをリセットしてランダムトゥイッチャーから始めるか、それともバイブレーションか・・・
悩んだ結果はキックビートでした。
前日のように背びれは目視できないのと、相変わらず潮目も出現しないのですが、有望エリアでキャストを開始!
表層速巻き・・・ノーバイト・・・
着底からのリフト&フォール・・・ノーバイト・・・
ここでリセットして、ランダムトゥイッチャーを。
スローリトリーブ・・・トゥイッチ・・・ジャーク・・・ノーバイト・・・
バイトとかで何かしらヒントを得られれば次の選択肢もイメージできますが、何もヒントを得られない時の神頼み・・・リップインベイト(笑)
これのヤマハカラー?とか言うのが好きなのです。
僕が三番瀬で「リップインベイトで釣れた!」と言った時は100%このカラーです。
・・・これでもノーバイト・・・
今回の遠征は、本当はイージーに釣れるパターンを味わいたかったのだ。
釣りは考えて釣ることが醍醐味なのは間違いないけど、ここのところ地元KFが散々な結果のため、たまには癒されたいと考えて、イージーなパターンを求めたのだ。
う~ん・・・ムカついた、飽きた(笑)
とりあえず集中力を復活させるために、未使用のルアーを試してみる。
みんなが釣れると口を揃える“X-80”を始めて買ってみた。
僕の好みで購入しておいたのは“X-80BEAT SW”と“X-80+1 SW”でした。
BEATの方はリップインベイトのヤマハカラーに似ているカラーを選択していました。
先に+1で深いレンジも試してから、BEATをキャスト・・・
スローリトリーブ、、、トゥイッチ、、、ジャーク、、、ノーバイト・・・
このルアーそもそも、メーカーの謳い文句はどんなだっけ?
キャストする手を止めて、スマホでチェックしてみる。
すると“速巻き”にも対応できる??
あ、、、バイブレーション以外で速巻き試してなかったな。。。
それはだって、バイブレーションに比べてミノー系だと、速巻きに対応できなくて泳ぎが破綻して、水面を割って出ちゃったりするでしょ?
それが大丈夫なミノーなのか?このBEATとやらは。
試してみる。・・・優秀だ!!
更に速く・・・どのスピードまで対応できるのか??
結果は、いつものバイブ速巻きよりも更に速い“超速巻き”でも泳ぎが破綻しない!
これは新しい発見だ!・・・あ、食ったし!
あ、バレた!
またスグにキャスト!
そして・・・

来た~!
今日も釣れた!
嬉しい1匹目!
間髪入れずにキャスト!
ヒット~!!
連発突入~!!
お、これは50cm弱と小さいサイズだ・・・
ネットインするとフックが絡まって時間が勿体ないな。
ラインを手掴みしてランディング!
暴れるフッコ・・・そしてボチャン・・・あ、オートリリースだ、ラッキー!
スグに連発モードの水中に再キャストできる!
どれどれ、、、え、、、どれ?俺のルアーどれ?!
あ~!!
まだ水中に潜っていない脱走フッコの口に、BEATが付いている~!!
持ち上げた拍子に、ラインが切れたみたい~!!
夢中になってラインの傷をチェックして無かった~!
・・・ヒットルアー無くしたじゃん。
ヤバいでしょこれは!!
開始から続いたノーバイトタイムが再発してしまうではないか~!!
冷静になれ。
バイブ速巻きではダメだったのが、ミノー超速巻きで連発が始まった。
バイブを速巻きすると表層に浮いてしまう。
もしかすると、ヒットレンジが中層なのかもしれない。
リップが付いていて、リトリーブしても潜るミノー・・・
そういえばヒットルアーと似たカラーリングの、リップインベイトがあるじゃん!
試した!
・・・リップインベイトでは、超速巻きには対応できなかった。。。
泳ぎが破綻して水面を割ってしまい、棒のように手元まで滑走して来ました。。。
そしたら、やっぱあれか!
速巻きでも優秀な泳ぎをするランダムトゥイッチャー!
ベリーカラーがオレンジの条件から選び・・・サバカラーを!
そして・・・ヒット~!

連発~!!

ここで、ルアーローテする。
連発したのに何故か・・・
今日は是が非でも“爆”を味わいたいのだ。
本当の完璧なヒットパターンを見つけたい。
若鮎カラー、、、食わなくなった!
同じオレンジベリーの中から選んで、、、ランダム80のクラウンカラー!
泳ぎが破綻した~!
ただ、リップインベイトと違うのは、水面を割ってしまってからも再び姿勢を持ち直し、潜って泳ぐ、また破綻、水面飛び出し、また潜る、、、と不思議な現象でした。
でも、スローリトリーブでは似たレンジで使うことになるランダムトゥイッチャー、ランダム80、リップインベイトの、個性を見た気がしました。
今後の使い分けの参考になります。
さて、ランダムトゥイッチャーのサバカラーに戻すと・・・また連発~!


が、パタリと反応がなくなります。
どうしたものか・・・干潮潮止まりが近づいて活性が落ちたのでしょうか?
潮止まりは11:50頃だったかな?
帰路を考えると、再び上げが効き出す時間までは粘れない・・・
ここで下げの時合が終わるとなれば、今日は5匹で終わるのか。。。
本当は“二ケタ爆”を味わいたかった。
せめてもう1匹が釣れれば“2日に跨いだけど、二けた”とネタ的には使える。
もう少し頑張ろうか・・・が、無情にも時刻は潮止まりの11:50に近付く・・・
が、ここで・・・!
潮止まりなのに何故か潮目が出現!!
これを撃つべし!
潮目にキャスト!
超速巻き!
ノーバイト~!!
それでも、他にヒントも無い。
信じて潮目を撃ち続けよう。
数本できた潮目を1本当たり数キャストで漕ぎ回り・・・3本目の潮目で・・・出た~!!
2日で二ケタのメモリアル?フィッシュ!

が、当然これで満足はしない!
再びの連発!!


ここで少し間が空いたので、仕事の昼休みにLINEチャックしているであろう仲間のために、、、スライダーズグループLINEに状況報告する。
12:04『1時には上がりたい。残り2匹釣れるのか?!』
ここからが、慌ただしかった。
以降はグループLINE投稿時刻で・・・
12:10『あと1つ!』

12:17『コンプリート!』

12:31『二桁達成で帰ろうと思ってたけど・・・帰りたくない!』

が、この後5投ほどノーバイト・・・ダメだ、これは続けたら迷走して帰りが遅くなるパターンだ。
12:32ストップフィッシング!
※1分の間に5投したのかって?そもそもロッドがB-AREA-FUNだと飛距離が出ないのと、それくらい“超”速巻きなパターンだったのです。
いや~楽しかったであります!!
着岸が13時頃?
アサリが食べたいと思い砂を掘りましたが、小粒なのが2個のみ。海に帰しました。
片付けして14時半頃に出発!
途中のSAで15分ほどの仮眠も取りつつ、18時過ぎに帰宅しました。
また来春・・・爆りたい湾奥!ありがとう!!
【獲物1匹ゴミ1個運動】
沖の浮遊ゴミは5個しか回収できず、、、着岸後に追加しました。

写真を撮り終わってから、、、あ、、、BEATを口に付けたままにしてしまった1匹・・・可哀そうなことしたな。
もう外れてるかもしれないけど、、、でもゴミもう1個拾っておけば良かったな。
あれ?写真から漏れたけど、もう1個スーパーカップのゴミ拾ってたんだった!
結果オーライで12個のゴミを拾っていました。
最後に、帰宅後にX-80BEATの補充発注をしたのは言うまでもない。
それでは、おやすみなさい!

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2016年11月07日
パドル大破
こんばんは!
ここ数回の出艇報告!
☆11/1(火)エントリーポイント“O”
この日は日勤で座学の研修を受ける予定でしたが、履歴を確認したら既に受講済みの項目でしたので・・・有給!
日の出からの出艇を目標に早朝ドライブ!
途中で、後方から物音がしました。
トランク内の荷崩れと考えて運転継続し、出艇地近くのコンビニに着いてトランク内を確認・・・荷崩れ無し?
ふと屋根を見ると・・・スキー板アタッチメントで固定していた愛用パドルが・・・無い~?!
先ほどの物音はパドルが外れた音だったのか!!
※このアタッチメントは、他のカヤッカーもパドル車載に利用しているもので、本来は使用に問題があるものではないと思います。
今回はスピードの出し過ぎが原因ではないかと反省しています。
前側のゴムが外れてパドルが起き上がったためか、後側のゴムが切れていました。
ここで急いで引き返しました。
パドルを路面に放置したことで事故が起きる可能性を心配しました。
来た道を、反対車線を注視しながら引き返します。
事故の形跡は無し・・・!
自宅近くまで戻ってから、次はパドルを落とした側の車線を走り、出艇地方向に走ります。
路面にパドル無し・・・!
落下物に気付いた後続ドライバーが路肩に避けてくれたのでしょうか。
この日は予備のバタフライパドルで漕ぎました。
ノーバイト・・・

帰りにも、パドルを落とした道のりを往復して探しましたが、見当たりませんでした。
警察署に遺失物届けをして、この日は帰りました。
翌日に、知人からの知恵で国土交通省の平(平=地元の地名)維持出張所に問い合わせました。
結果は・・・回収されていました。
残念ながら後続車に轢かれて大破しているようですが、思い入れのあるパドルのため、受け取りに伺うことを伝えました。
雑ながらもステッカーチューンされた自分仕様のパドルでした。
悲しいことではありますが、所在が分からないままの状態に比べれば、格段に気持ちは晴れました。
水曜は仕事で、木曜から4連休でした。
☆11/3(木)エントリーポイント“O”
どむオ氏と約束して早朝のスロープで立ち話・・・強風のため真横に向く煙突の煙を眺めながら・・・出艇NGを判断しました。
鮫川と夏井川でハゼ釣りしましたが、またもやマルタ大漁でした。
帰宅して久しぶりに艤装しました。
レイルブレイザの収納ポットを新設しました。
これでルアーその他の小物が整理できて、ストレス無く漕いで釣りが出来ます。

☆11/4(金)エントリーポイント“O”
この日は、前日までの予報では海は厳しいようで・・・某ダムでカヤックバスの約束をしました。
相方はAn氏でした。
普段はバス釣りはやらないのですが・・・kayak55バスダービーの一発逆転という淡い期待を持ちつつ暗いうちにダムに到着すると・・・スロープが工事中ではないですか~?!
仕方ない。
しかし早起きして、このまま帰るのも・・・
ダメ元で海を見に行きました。
ポイント“O”に到着すると、まさかの凪でした。
ダム経由・・・無駄な寄り道でした。
準備して出艇~!
ノーフィッシュ~!
An氏はイナダを釣ったようですが。
それから、遅れて浮いていたpeace氏はシーバスを持ち帰って来ていました。
僕の収穫は、前日の艤装に満足したこと。のみ。
帰りに、国土交通省の平維持出張所でパドルを受け取りました。
シャフトが3分割・・・

しかしながらブレード部分は傷・ヒビこそ入っているものの、形は残っていました。
これは思い出として、オブジェにする予定です。
☆11/5(土)エントリーポイント“O”
初めましての“big-13”氏を迎えて、どむオ氏との3人での出艇でした。
big-13氏は栃木県の方で、このブログにコメントを下さったことで同行が決まりました。
客人には“おもてなし”の心を持ってガイド差し上げたい質の自分・・・
前日までの状況を整理します。
どうも沖にベイト反応が無いのが続いていました。
サーフのウェーディングではヒラメ・シーバスが絶好調です。
今回は、出艇場所から岸沿いに西へ漕ぎ出すことに決めました。
緩やかな砂地であるため、地形変化好きな僕としては普段は足が向かない方面ですが、ヒラメハンターどむオ氏は頻繁に漕ぎ入っているエリアです。
はたしてコンディションは・・・
ピコピコピコピコ・・・!
ベイト反応が広がっている!
これは頂いた!
水深10m以内で続けますが、魚探反応が続く割にはバイトが無い。
ベイトを知るためにジグサビキも投入したけど、ベイトも釣れない。
サビキにも食いつかないシラスサイズだろうか・・・?
見切りを付けて、沖に向かうことに。
big-13氏も誘って通称“クロソイポイント”を目指して漕ぎ進みながら、どむオ氏のシャクリ姿を眺めます。
先に沖に移動したと思ってたけど、どむオ氏は水深16mラインで腰を据えていたのです。
すると・・・ロッドが弧を描く!
big-13氏に『見に行ってみましょう!』と叫んで、進路を右側に変えます。
どむオ氏がランディングしたのは、ワラサでした。お見事!
3人で会話しながらジグを。
それぞれにバイトがあり、ロングジグに反応がイイことを情報交換します。
どむオ氏と僕は、それぞれワカシを。
big-13氏は残念ながらバラシてしまいました。
その後はエリアを変えつつ続けますが、結局は元のヒットエリアで僕がワカシを追加して、終わりでした。
客人をノーフィッシュで帰してしまう申し訳なさ・・・僕のプライドは反省の念に圧し潰されそうでした。
ワカシの胃から出て来たベイトは、6~7cmほど?のカタクチイワシでした。
ちなみにベイト反応にフィッシングカメラを落としましたが、ベイトは映りませんでした。
けど、クロダイが映り込んでいました!
☆11/6(日)三番瀬
kayak55主催のBBQに参加するため、東京湾奥に遠征して来ました!
当日はBBQが11時からのため、早朝KFが可能です。
そのため前日の20時だか21時だかに現地入りし、路駐で車中泊です。
同じように考えるメンバーがいることを期待しましたが、到着するとカヤック車載の車は皆無・・・
それもそうです、翌日の予報は出艇不可を匂わせるバッドコンディション・・・
おひとり様で車内ビール・・・
An氏から到着が遅くなる連絡を受け、疲れていたこともありウトウト・・・
しかし、車内に虫がいる。
プ~ン~我慢ならず、コンビニで殺虫剤を購入して車内に噴霧!
※結局は顔と手の甲を波状攻撃されてました。
その後はAn氏とパグラー氏と合流しました!
3人でビール立ち話・・・翌日は出艇不可も有り得るためビールが進みますが、僅かな望みを持って日付が変わった頃に就寝・・・
普段は車中泊は好きではないのですが、寝袋が暖かく意外にも快適でした!
※これをキッカケに車中泊遠征が増えるかも。
翌朝・・・4:30に目覚めてコンビニに向おうと歩道を歩くと・・・何故かホエール氏が!
パグラー氏からの情報では、ホエール氏は5時起きで来られるような話でしたが、既に到着しているとは、、、7月の福島遠征から続いて、この方に“寝坊常習犯”のレッテルを貼るのは失礼なことであると、考えを改めました。
この時点で駐車場で感じる風は、微風でした。
予報を再確認すると、後々どこかのタイミングで強風となることでしょう。
更には風向きが北風の予報のため、沖からの退避時には向かい風となります。
沖に出るならば、エスケープの判断を誤らないよう注意が必要です。
そもそも沖を諦めて、プール内にしようか・・・
悩みましたが、短時間勝負の覚悟を決めて、沖に漕ぎ出しました。
ホエール氏やパグラー氏は、開始からプール内に入ったようでした。
浅い水深で釣れるならば、手前で腰を据えたいと考え、水深1.5mからキャストを開始しました。
スターターはランダムトゥイッチャーのシャイナーカラーです。
次にクラウンカラーにチェンジすると・・・ショートバイト!
水深1.8mまでのエリアでのことです。
An氏が近づいて来て、会話しながらキャストを続けていると・・・
ヒット~!
そしてエラ洗い!
顔!顔!エラ洗いで水面に出たシーバスの顔!・・・デカいがな~!!
・・・激しいヘッドシェイクでルアーが飛ばされました。
痛恨のフックアウト・・・
ロッドはB-AREA-FUNです。
とても柔らかいため、フッキングは大胆に動作しないと・・・そうロッドの謳い文句にも書いてあります。
久々で、その意識が甘かったのでしょうか。
神様・・・モンスターのプレゼントはウォーミングアップが終わってからにして下さいよ。。。
気を取り直してキャストを繰り返すと・・・
ショートバイトが数回の後に、ヒット~!
追いアワセも入れて慎重に・・・姿が見えると60cmくらいのようです。
※実は腱鞘炎でして・・・ガングリップは片手になるから、とても痛い!
後ろ手にランディングネットを取りますが、ロッドリーシュと絡んでいます。
片手で簡単に解けましたが、その僅かな間が命取りに・・・
シーバスが艇の下から逆側に走ったために、艇の底に擦れたようで、、、プツン、、、リーダーざらざらでした。
大好きなランダムトゥイッチャーのクラウンカラーが・・・殉職!!
ここからは、カラーローテーションでヒットカラーを探し直します。
まずは、アクションやレンジはトゥイッチャーで間違いないと考えていました。
クラウンカラーの光沢が効いたのかと考え、手持ちで最も新品で光沢が輝いているイワシカラーと、アピールカラーがパターンかと考えピンク・・・ショートバイトはあるのですが、ヒットに持ち込めません。
ここで、パタリとバイトが無くなるタイミングに気付きました。
水深が2.0mを示した頃です。
これは・・・春に考え付いたパターンを思い出しました。
干潟のシーバスは数十cmとか時には数cm差のレンジが大事だと聞きますが、それが中層であれば水面から何cmかが問題だけど、底に居着いていたら?の話です。
これは思い付きの仮定の話であり、そもそもシーバス歴は短いので、自信は無いのですが・・・
例えばランダムトゥイッチャーが水面から80cmのレンジを泳いでいるとします。
シーバスが捕食しているレンジが同じであるがためにバイトが続いているのなら、水深が1.5mだろうが2.0mだろうが、同じルアーを同じリトリーブでバイトは続くことも考えられます。
※そもそも2.0mのエリアにはシーバスがいない状態なのであれば、話が別ですが。
ここで、シーバスが海底にタイトに着いていると仮定します。
水深1.6mのエリアであれば、水面から80cmのレンジを泳ぐトゥイッチャーを捕食するには、80cmほど飛び上がれば良いわけです。
それが水深2.0mのエリアであれば、海底から120cmほど飛び上がらないと捕食できないことになります。
この僅か40cmの差が、捕食行動を躊躇する境目になっているとしたら・・・
完全に思い付きの仮定の話です。
でも、この仮定に従って各水深に合わせてルアーローテーションしたことが結果に繋がったこともありました。
では、2.0mのエリアではトゥイッチャーより40cmほど潜るルアーであれば、バイトが続くのでは??
そう考えましたが、その前に別なことにも気づきました。
シーバスが中層に浮いたまま捕食活動していて、同じレンジを泳ぐルアーを後方や脇から追尾してバイトしているのではなく、海底から中層のルアーを見上げてバイトしていたのであれば・・・ルアーのベリーのカラーが問題になるかもしれない。
ヒットカラーのクラウンのベリーがオレンジであるのに対して、これまで使用した他のカラーではベリーは全てナチュラル・・・
閃いた気持ちでアドレナリンが出た僕は、急いで1.8mエリアに漕ぎ戻り、リップインベイト(S)のヤマハカラー?をキャストしました。
トゥイッチャーでベリーがオレンジのカラーはサバカラーがありますが、この時はルアーケースに入っていることを忘れていたのです。
それで、トゥイッチャーと同等のレンジで使えるイメージのリップインベイトの手持ちから、ベリーがオレンジのものを選ぶ判断をしたのです。
そして答えは早かった・・・
ショートバイト!続いてヒット~!!
“仮定”が正解なのかはわからないのですが、考えて手にした1匹はとても嬉しいことは、どの釣りにも共通している“醍醐味”だと再認識できました。
サイズ測定用の板に置いて、25cmの板3枚分に5cmほど足りないようだから、約70cmでしょうか。
記録に残したいメモリアルサイズでないため、メジャーを当てることは億劫でした。
そして直後・・・暴風が!
撤退を判断して、プール内にエスケープしました。
その後はBBQの時間まで、プール内での追加は叶いませんでした。
BBQの方は、カマンベールがとても美味しかった・・・!
早起きして漕いだ午後で、前回同様に眠くなり、テンション低かったですが・・・本来の僕は、釣り談義では特にオシャベリです(笑)
どうもこう・・・休日は早起きKFから、午後には台所でビール飲んでるサイクルが体に染みついてしまって、休日の午後は何をしていても眠いのです。。。
BBQご一緒させて頂いた皆さん、お次は福島の海上で釣り談義しましょう!
ありがとうございました!
【獲物1匹ゴミ1個運動】
ジュースのカップを拾いました。


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2016年10月06日
鬱
ご無沙汰しております。
更新に1月も間が空いてしまいました。
その間は何をするにも気が乗らない心境でした。
これは鬱なのか?
自分で自分を心配したり・・・でも「鬱なのか?」と自分で心配できるうちは鬱ではないと聞いたこともあるので、考え過ぎないようにしていましたが。
話は夏に遡りますが・・・
5月以降は仕事が忙しい日々でした。
とは言え週休2日は守られていたためスケジュール的には余裕もあったのですが、就業時間内の密度が濃いために、帰宅すると神経が疲弊して家族との会話も億劫なほどでした。
本来は8月1日付けで交代勤務の復帰する予定で、このストレスも7月末までだ・・・と頑張って来ました。
ところが7月下旬の某日・・・上司から「悪いけど今のポジションもう1か月続けてもらうから。」
・・・「わかりました。」と平然と応えつつも、その夜は自室でヤケ酒しました。
このストレスに、更に1か月も耐えられるのか??
と不安も感じながらも、8月もカレンダーは粛々と進みました。
何か楽しみ?拠り所のようなものが無ければ気持ちが前を向かない。
それで思い付いたのが、9月の神奈川遠征でした。
9月からは交代勤務ですが、シフトの都合で9月2週目に連休が取れる見込みでした。
自分へのご褒美ではないですが、9月の遠征を楽しみにして、それで無理矢理に気持ちを繋いで、8月をやり過ごしました。
9月・・・
神奈川遠征を迎えました。
台風で初日の和田長浜は出艇出来なかったけど、2日目のカヤックスクールと、3日目の東伊豆?KFは予定通り実行できました。
(カヤックスクール)
初めてカヤックを漕いだ時の、逗子シーカヤックスクールにお邪魔しました。
逗子の海を眺めるだけでも当時の気持ちが蘇ったり、ご無沙汰のインストラクターが懐かしかったり・・・
海沿いの民家の裏庭には、当たり前のようにサーフボードかカヤックが置いてある、逗子の街は好きです。
スクールでは、自分のパドリングを再チェックして頂きました。
変なクセは付いてないかとか。
インストラクターの助言は目から鱗状態でした。
普段から自分のような頻度で出艇できていれば、いくらかは上達しているかもしれないですが、それは自己流ですから。
プロの目でチェックして頂けて、自分の直すべき点とか整理できたのは収穫でした。
(東伊豆?)
出艇地の明記は伏せますが。
実は今回の旅は、友人宅を頼っての宿泊代節約の旅でした。
川崎の友人(中学同級生)宅に1泊と、厚木の友人K(高校の同級生)宅に2泊しました。
3日目の東伊豆KFは友人Kとの出艇でした。
このために、プロフィッシュ“デリカ丸”とツープラも車載して行ったわけです。
早朝に出艇場所に到着すると、出艇準備をしているカヤック・ボートの数の多さに圧倒されます。
いわきとは全く違う海・・・水深が驚異的に深い。
僕の魚探では100mほどまでしか通用しなかったため、それよりも浅いエリアで釣りました。
ジグ主体でしたが、いわきでは釣れない魚種にも多く出会いたいとの思いから、リーダー代わりにジグサビキをセットしました。
魚種は豊富に釣れました。
が、手のひらサイズばかり・・・
デカいアジとソウダガツオは嬉しかったですが。
それと、釣れたサバを泳がせたら、何者かに強奪されました。
ハリスがスパッと切れたので、歯モノと思われます。
そんなこんなで旅も終わり・・・
何かこう、1か月も気持ちの拠り所として温めて来たイベントが終わってしまうと、急に空虚の気持ちが襲って来たのです。
そこからは、負のスパイラルに迷い込んだ1か月でした。
例えば、仕事がツラくても趣味で息抜き出来たり、逆に仕事が充実していれば趣味の時間が無くても頑張れたり・・・
公私で良いバランスが保たれていれば幸せですが、それらが全て悪循環を生んだ状態が続いてしまったのです。
仕事は「8月まで頑張ったのだから・・・」と自分に言い訳をして、身が入らない。
休日には見事なまでに台風に邪魔をされ・・・たまに出艇できても自分だけ何故か釣れない・・・
実は9月の1か月は、遠征を除けば地元では全て“ボウズ”でした。
今になって思えば、自分だけ釣れないのにも理由はあったようにも思えます。
もう気持ちが滅入っていましたから、釣り方にもそれが表れていたのです。
例えば釣れない時間が続いた時に『漕いでポイントを変えよう。』とか『釣り方を変えよう。』と考えて行動するのが、釣り人の常だと思います。
が、このスランプ期間の自分は『ポイント移動しても釣れなそうだな・・・』とか『ジグ交換も面倒だな・・・』とか考えてしまうのでした。
片付けの時に、使用したジグの海水を洗い流すのですが、それが3個という日もありました。
気持ちの落ち込みというのは、恐ろしい現象です。
で、釣れない原因はともかく、実際に自分だけ釣れないのですから、そればまたまた、気持ちに追い打ちをかけるのです。
更には、自分の気持ちの問題以外のところにも、不運が重なり出します。
前日には好調だった海が、自分が出艇するとベイト不在の死の海とか・・・
僕が出艇すると魚が逃げる・・・そう言ってもネタとしては過言ではない状態でした。
そうして悪循環から抜け出せない日々を送りましたが、今回の連休で気持ちが若干だけど晴れました。
月曜の夜勤明け・・・
ポイント“O”が出艇不可と判断して鮫川から出艇しました。
1時間半ノーバイトで、風がピークを過ぎた頃にポイント“O”から再出艇しました。
こちらもノーバイトでした。
翌日の火曜は早朝からチョビー氏と!ポイント“O”
チョビー氏とは数日前に半年振りの再会KFをしたばかりです。
新艇デスペがカッコイイ!
が、この日もノーバイト・・・
でもここまでの、夜勤明けからの(体力的に)ヘビーな連浮をこなして、何かこう、爽快感を感じていました。
そして昨日、水曜も早朝から再びチョビー氏とポイント“O”!
この日は・・・ベイト湧いてる~!
このところ、ベイトを知る意味とかでジグサビキを多用するのですが、水面に湧くベイトの正体はイワシでした。
フィッシュイーターに襲われている感はないのですが、、、恐らくプランクトンに群がっているのか?イワシナブラ状態です。
それでも、魚探反応にジグを落とし続けると・・・TGベイトスリム80gの高速シャクリでワカシが3匹釣れました。
他には、リーダー代わりのサビキには25~30cmのアジが2匹!
いいオカズが釣れる意味でも、ジグサビキには助けられます。
で、本来は小サバ・小アジが釣れれば泳がせ釣りをしたいのですが、この日のベイトはイワシしか釣れない。
10cm程度のマイワシ・ウルメだと、泳がせの仕掛けに刺し替えた時点で弱ってしまいます。
10cm程度でもカタクチか、もしくはマイワシ・ウルメでも大きいサイズであれば、違うようなのですが。
仕方ないから、フォール途中でイワシがヒットした『プルプル』を感じたら、そのまま着底させます。
リール2回転ほど底を切ったら、プルプル感を感じている限りは待ちます。
ほとんどは30秒ほどで針から外れたり弱ったり・・・
そしたらまた中層までシャクリ上げてイワシをヒットさせて、また着底・・・を繰り返します。
そしたら、アタリました。
ヒラメっぽい。
でも、泳がせの仕掛けではないので孫針もない。
早アワセは禁物・・・
1分くらい食い込ませてから緊張の聞きアワセ!
ヒラメが釣れました。
50cmはあったかな?
他には、同じ釣り方でワカシも釣れました。
この日は他にジグでのバラシが2,3回あった。
会心の釣果ではないけど、これで、今までとは違う「また行きたい。」の気持ちを明確に感じることが出来たので、スランプ脱出できることでしょう。
めでたしめでたし。
そう言えば、9月下旬くらい?
いわきではソウダガツオやメジマグロが釣れたり、ちょっとだけ楽しい時期がありました。
それと、今週に入ってサメが大量発生しています。
どうも、川に遡上するために接岸したシャケを襲っているようですが、オカッパリルアーマンたちがルアー強奪されること多数・・・
堤防から海を眺めるとサメジャンプ、水柱多数・・・
1~2m級のためカヤックごと襲われる心配は薄いかもしれないですが、念のためサメ密集のポイント“N”からの出艇は避けました。
ただ・・・ポイント“O”もカヤック仲間たちはファイト中のイナワラの胴体を食われたり、なんかもう、南国の釣りみたいです。
例年に比べて異常に高い海水温も影響してるんですかね?
それとまた別な話題で・・・
“どむオ”氏がスライダーズに加わりました。
僕こと師匠とか呼んでくれている彼ですが、師匠のスランプの感にプレッシャーを掛け続けるように釣果を重ねてくれました。
彼の釣りは・・・主に座布団ヒラメを連発してしまう、フラットハンターです。
来年のフラットダービーのライバルは身内なのかも・・・
まぁ彼の詳しい紹介は今後の釣果報告で兼ねるとして、スライダーズが盛り上がって来ました。
半年ほど海に出ていなかったチョビー氏が戻って来たことだし。
改めてメンバーを振り返ってみると・・・
とても面白いメンバーバランスだと思うのです。
それぞれ釣り方にも個性があり、相変わらず釣果のためには協力を惜しまないチームワーク!
個人個人を見れば、めちゃくちゃ上手いメンバーなんていないんだけど、ヘタクソなメンバーもいなくて、お互いにちょうどいい情報交換が出来る。
このメンバーとこれからも地元KFの開拓を進められると思うと、ますます楽しみです。
それでは、今週末も仕事のために週末アングラーのF氏・An氏・どむオ氏との同行はできないですが、次回の出艇は火曜の夜勤明けかな?
またチョビー氏が駆けつけてくれることを期待して、スランプ期間に疎かになっていたタックルチェック、乱雑になってしまったルアーケースの整理をして、備えたいと思います。
あ、ブログ投稿が億劫になっていた期間に、釣果写真を撮る習慣も無くしてましたので、添付なしです。
それでは!

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2016年08月07日
インストラクター役
こんにちは~土日連浮の報告です!
☆8/6(土)エントリーポイント“N”
前回は南の国遠征(パドリング20分だけど!)の予定が、ナブラに誘われてNの沖に居座ってしまいました。
今回こそ南へ漕ぐ!
Nでは60gほどのジグを使うことが多いのですが、南の国のために100gほどのジグも持ち込みます。
Nから出艇すると小規模なナブラはありましたが、腰を据えて追いかける程のナブラには発展しない。
見切り良く南に漕ぎ進みます。
目的の南の国ポイントに到着して様々なジグを試しますが、ノーバイトが続く・・・
それまで温存していたTGミドキンに交換すると・・・
アイナメ~!
・・・この1匹だけで、そこから続かないためNに戻ることに。
Nに戻ると・・・
ナブラ発生!
前回とは違い規模もそれなりで1か所にまとまったナブラ!
sasuke剛力120でヒット~!
これがヒラマサ!
55cmでした。
今シーズンはヒラマサに恵まれているけど、サイズは相変わらず伸びない。
さて、2匹目を続けたいところですが・・・
ナブラを通しても空振りが続いてしまう。
漕ぎ寄って1,2投するとナブラが沈み、時間をおいて離れた地点でナブラが発生・・・
この繰り返しでした。
1度のナブラでルアー交換する時間はないため、ナブラに追いついたら沈むまで投げ続ける。
ナブラが沈んだら次のナブラに備えてルアーをチョイスし直して辺りを伺う。
これを繰り返しましたが・・・
ドラドスライダーでの1バラシのみ。
ここで禁じ手を・・・
ジグサビキを使ってみた。
これだけルアーに反応が悪いと、シラスパターンを疑ってしまう。
ジグサビキのフォール中にヒットしたのは・・・
サバ!
10cmくらいだからエサになりそう!
そのまま着底させると・・・
マゴチが釣れた~!
そんな感じで終了となりました。

片付け後にはいつも通りポリタンクの水を頭から被るのですが・・・
普段は冷たくて気持ちがいいのですが、今回は車でお湯になってました。
酷暑ですね・・・
帰宅して魚を捌くにも、いつもより迅速に処理しないと身の劣化が早いように感じ急ぎました。
ホント酷暑ですね・・・
それでも他と比べれば、いわきはマシなんでしょうけど。
☆8/7(日)鮫川カヤックシーバス
なんと今日は!初めましての方と漕ぎました!
実はFBでの共通の友達を介して友達申請を頂きまして・・・
プロフィッシュを購入したから教えて欲しいとの連絡を受けました。
ブログ上での呼び名とりあえず・・・今回はプロフィッシュの頭文字で“P”氏と書いておきます。
このブログも読んで頂いていたようで嬉しい限りです。
早朝の鮫川で待ち合わせして、初めましての挨拶をして・・・
カヤック漕ぐのは初めてとのことでしたから、インストラクター気取りでレクチャーから開始しました。
自分が3年以上前にスクールに通った時のことを思い出して、パドルの持ち方、乗り方、諸々・・・
ちょっと慣れた頃に、今度はタックルを積んでカヤックフィッシング開始!
まずトゥイッチャーを橋脚沿いに通して・・・1バラシ
下流側に漕いで行くと、どうも魚っ気を感じられない。
潮目もない。
途中のエリアの方が活気があったため、漕ぎ戻ってキャストを繰り返す。
この頃・・・離れていても見えるくらいの大きさの浮遊物(流木だったっぽい)が視界に入っていたのですが、開始直後は風が弱いこともあり動かずに留まっていたのです。
それが急に下流側に流れ出しました。
引き潮が効きだしたと考えて、水面に集中します。
ボラジャンプも多かったのですが、水面を逃げるベイトが出現しました。
やはり、潮が効き出してシーバスの捕食が活発になったと見える。
更には水面から背びれを出してステイするシーバスも・・・
これは、昨シーズン盆明け以降に満喫した“背びれメソッド”パターンか?!
背びれメソッドとは・・・(理由はわからないが)水面に集まるシーバスを、バイブレーション表層早巻きでリアクションバイトさせるもの。
背びれの密集地帯を探してはキャストを繰り返すため、ナブラ撃ちみたいに忙しく漕ぎ回ることも。
レンジバイブ55ESで早巻きしてると・・・ピックアップ直前にヒット~!
惜しくもバレてしまったが、背びれメソッドで間違っていないと確信して背びれサーチ開始!
残念ながら背びれが出ていることは少なかったが・・・
水面モワッとが多いエリアを探してはキャスト・・・
すると、ようやくのシーバスは極小サイズ!
その後は間を置いて2匹目のフッコ!

本日デビューのP氏は・・・
シーバスをバラシてから沈黙が続いたが、ついに!
ロッドが弧を描く!!
ランディングしたのは・・・良型の“マゴチ”でした!!
(この川は河口の内側までマゴチ・ヒラメ・フグ・ダツ等が入るのです。)
KF初GETおめでとうございます!
これで、抜け出せない世界に足を踏み入れてしまったわけですね。。。
お疲れ様でした!

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2016年06月25日
ランダムトゥイッチャー縛り~
連浮~!
・・・実は今日は、本当はボート乗る予定でした。
以前にスロジギ同行させて頂いたボートです。
今回のプランは港湾シーバスからの~キャスティングヒラマサからの~ジギング(ハイピッチ&スロジギ)とか・・・楽しみすぎる!
と、イメトレしつつ過ごしていましたが、海が荒れて中止に。
すると同行予定だったメンバーは夜な夜なアジングに行くとか・・・参加しても良かったけど、悩んだ末に連浮を選択しました。
春の55BBQで“年間100浮き”を目標に掲げたわけで、今年は漕ぐことに拘りたいのです。
アジング同行の他にも、お馴染みのサビキ&泳がせヒラメとか、ボート出れなくてもオカッパリで楽しめる釣りはいくらか思い付いたのですが・・・
さてさて、今日は天気予報を見ると朝のうちは雨が残るみたい。
潮が引いてからの橋脚パターンが狙い目とも考え、朝寝坊しました。
出艇は9時を過ぎていたでしょうか?
前日はバイブ(キックビート)を結んで出艇しましたが、今日は出艇時からランダムトゥイッチャーにしました。
前日の反省で・・・
せっかくカラー豊富に揃えているトゥイッチャーだけど、実績あるサバカラーに拘り過ぎたと感じていました。
それで今日のテーマはトゥイッチャー縛り!
開始時は潮位がまだ高めだったけど、雨での増水もあり橋脚周りの流れはキツ目になっている。
前日同様に、河口側のオープンエリアに進む前に、ちょっと橋脚撃ちやってみよ。
ここの橋脚は4本くらいあるうちの中央2本を撃つようにしてるけど、(上流側を向いて)右側の方が流心に近く水深もあり、今まで釣れた数も右側の方が多い。
その右側に数投・・・反応ない。
左側に移動・・・反応ない。
右側に戻る前に、別なカラーも試してみる。
先発のサバカラーから、シャイナーカラーにチェンジすると・・・
いた~!
40cmくらいの痩せ型フッコさん。
カラーチェンジの直後に釣れたから、このカラーが正解なのかな?
次は右側の橋脚に戻ってシャイナーをキャスト!
パツレン~!!
シャイナーカラーで爆劇開始か?!
いや、そうは上手くいかなかったわけで・・・
次は、そろそろ潮が引き始めて潮目が出来てるかな?と考えてオープンエリアに漕ぎ進みます。
ところが・・・潮目が見当たらない。
無風で鏡のような水面・・・
途方に暮れていると、水面を逃げるベイトが。
そこへシャイナーカラーをキャストするが、簡単にはバイトしない。
リトリーブスピードを変えつつ3,4投だか続けたら、サイズアップのデブッちょフッコ!
60には届いてない。
ここから急に、風が出て来て水面が波立ち・・・
ついでに潮目も出現!
気分的にクラウンカラーにチェンジして潮目撃ち開始・・・
パツレン~!
3連発の・・・オートリリース(笑)
ストラクチャー撃ちも楽しいけど、水面にヒントがないオープンエリアでの突然のバイトも、カヤックシーバスの楽しいところです。
戻り際に橋脚で痩せ型フッコを(シャイナーカラーで)追加して、終了としました。
8バイト7ヒット4キャッチでした。
そう言えば、出艇時は場所・釣果(匹数のみ)をカレンダーにメモしてるのですが、思い出したように数えてみました。
1月から数えて・・・
今日で30漕ぎ&65匹!
年間100匹は届きそうですが、100漕ぎはちょっと・・・早く交替勤務に戻りたいものです。
【獲物1匹ゴミ1個運動】
糸くずとか拾いました!
では、また明日☆


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2016年06月24日
久々の・・・カヤックリバーシーバス☆
釣行報告は、記憶が鮮明な当日中に投稿すべし!
というわけで先週も頑張りましたが、夕飯後の遅い時間だったため結局はウトウトしながら・・・
それで内容も薄くなってしまいました。
今日は時間に余裕を持てたので、夕飯前に書けちゃった。
☆6/24(金)鮫川
※以前にブログ上では出艇地名の明記を避ける旨の内容を書きましたが、その理由を考えてみると・・・
川での出艇の場合は地名を伏せる必要あるのか?とか
そもそも地元リバーシーバスのメジャースポットを考えたら、伏せたところでバレバレだ。とか
海の出艇地(港)と違い漁業関係者とかに迷惑を掛ける心配もないのでは。とか
それらの諸々を考えて・・・鮫川の場合は伏せないこととしました。
これは個人的な判断の元に個人の自由の範囲内でのことですので、考え方は人それぞれと思います。
情報を発信する場合は都度ご自分での判断が必要と思われます。
また・・・「いやいや〇〇と言った理由で鮫川の明記はヤメテ欲しいな!」とかありましたら、遠慮なくコメント頂ければ、僕が納得できる理由ならば従います。
ではでは、ダラダラ続けないで本題に入ります。
今日は、歯医者に通院するために仕事を休みました。
予約が11時のため、早朝のみカヤック漕げる・・・
でも海は荒れているので、久々にリバーシーバスとしました。
ケツが決まっているから日の出と同時に出艇!
前年の記事を読み返してみると、ランダムトゥイッチャーでの橋脚撃ちでカヤックリバーシーバスの開拓が始まった時期に近い。
同じパターンは通用するのか?
でも、前年の印象だと、橋脚撃ちは潮位が下がって川の流れがキツい時間帯が好調だったような・・・今日の出艇直後は潮位が高い時間帯です。
潮位が高い時間帯は河口側まで漕ぎ進んで潮目狙いの方が印象はいい。
そんなわけで、まず橋脚はササッとチェックして、河口側で潮目狙いして、潮位が下がる頃に戻って橋脚撃って終了かな?と考えてスタートしました。
橋脚周りにバイブ投げて・・・ランダムトゥイッチャーも投げて・・・
反応はないけども、大量のベイトが橋脚周りに湧いている。
そのベイトが気になってチョットだけ粘ってみる。
そう言えば前年は、橋脚にタイトに通せるかどうかで差が出たのを思い出した。
丁寧に橋脚スレスレにキャストして壁と平行にリトリーブすると・・・
いた~!
フッコサイズだけど、久々のB-AREA-FUNでのファイトはサイコーです。

その後は、結果を言うとノーバイトだったんですが・・・
まず河口側には潮目が出現せず。
前年のお盆以降にハマった背びれも出現せず。
上流側の岸沿いベイトの溜まり場ゾーンもチェイス出現せず。
・・・漕ぎ過ぎて8時前にはバテました。
ま、でも、1匹に終わった悔しさに支配されず、どうにか貴重な1匹に会えた嬉しさを意識することが出来たので、満足感もありました。
明日は更に海が荒れるから、また鮫川かな?
早朝は雨の予報だし、朝寝坊しとこ。
それでは、お疲れ様でした!
【獲物1匹ゴミ1個運動】

1匹だけど、2個にしといたよ~たまに忘れちゃう分てことで。
※インスタで“獲物1匹ゴミ1個運動”ハッシュタグ初使用しました!
誰か使ってくれたら嬉しいです。

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2016年04月18日
湾奥!納艇!進水式!~プロフィッシュ~
こんばんは!
3連休でした!
その間に湾奥遠征&納艇&進水式・・・全く休んだ気がしない3連休でした!
本当は個別に記事にしたかったけど、そんな余裕もなく・・・まとめて書きます。
まずは湾奥遠征から
4/16(土)
この日は夕方に新艇プロフィッシュ45の納艇を控え、その前に朝から現地入りして・・・
今春ラストの湾奥カヤックシーバス!
漕ぎ出すと、過去数回の遠征時と比べて濁りが無い!
水深2m強のエリアでキャスト開始!
まずは何かヒントを得るためにランダムトゥイッチャーから。
シャイナーカラーで反応が無く、キビナゴだかカタクチだかのナチュラル系カラーに替えると即チェイス!
艇の脇までスズキサイズが追って来ました。
でも、何か違う。
前年の湾奥でも、昨夏の鮫川でも、艇の脇までチェイスして来る時は水面直下を追って来ることが多かった。
艇の脇の水面でバコッてバイトすることも、カヤックだと多い。
だけど、この時は結構、ルアーの下を泳いで来た、それも控え目に。
関係ないかもしれないけど、些細なことも何かのヒントとして繋げていかないと、ルアーの選びようもないので・・・
レンジが深いのかも!
と思いリップインベイト投入~!
何も起こらない・・・(笑)
やっぱりランダムトゥイッチャーなのか?
“レンジはランダムトゥイッチャーで合ってる、けどカラーが違う”
との仮定を立てて、カラー豊富に集めたランダムトゥイッチャーケースの中でローテーション開始!
イワシ・・・ボラ・・・グラデイワシ・・・サバ・・・クラウン・・・
結局はチェイスがあったカラーに戻してみる。
けど今度は、トゥイッチ入れてみる。
そしたら、きた~!!

50cmくらい?
良かった良かった。
そこから、でも・・・続かない。
パターンも見つからず迷走パターンに。
これはマズイ。
居所が掴めないな~と思い、移動中もトローリングしてみる(笑)
これ、意外とバカに出来ない。
カヤックフィッシングて、たぶん釣りしてるより漕いでる時間の方が長い。
だから、その時間も無駄にしないように。
それと、広く探れるから。
リップインベイトを曳きながら漕いでいると・・・
来ちゃった~!
僕はスパイダーシートの背もたれロッドフォルダーを使用してるため、ヒットの感触が腰に伝わる(笑)
だから、ドラグ音がないベイトタックルでもトローリングできた。
ネットインしたのは・・・

このポイントではナイスサイズと呼んで良いと思われる63cm!
FBには68cmと投稿してしまったけど間違いでした。
間違いの真相は・・・
動画を見て下さい。
昨夏から使用してる自作のメジャー板を使ったのです。
計算間違いでした。
その後は同じくトローリングで艇脇バラシがあったのみ。
なんだかなぁ・・・この春は6回だか湾奥遠征して、ボウズはなく確かに無難に結果は出せてはいたのだけど、とうとう“爆”はなかった。
これは昨夏の地元から続いてる気がする。
無難に釣れるけど、爆もない。
今夏の地元はどうなるのだろうか。
さて、夕方はいよいよ新艇プロフィッシュの納艇です。
55ショップにお邪魔すると、まだ大事に梱包されたままの艇が・・・
お手伝い頂いて車載してから、写真を。



帰宅してからも、写真を。


せっかくなので・・・プロフィッシュを選んだ経緯を書いておこうと思います。
まず、元々の艇はニモ2+1(以下ツープラ)です。
これはKFデビュー当時に悩んだ末に(カヤックスクールで)試乗までして選んだワケですが・・・
一言で言うと、遊び方のバリエーションが豊富だと感じたからです。
まずは、2人でも1人でも乗れること。
当時は地元のカヤック仲間もいなかったわけで、自分1人で始めるだけでなく誰かを引き込むことまで考えていました。
だから、時には釣り友達とかを乗せれるように、と考えたのです。
他にもありますが、この記事の最後にツープラとプロフィッシュを比較した話題を書きます。
そのツープラで3シーズンを満喫し・・・少しずつ、自分が求めるものとのギャップを感じていました。
ツープラに乗りながら感じていた違和感?欲していたこと?が、プロフィッシュは満たしているように感じたのです。
ルアーケースが増えてくると、収納に困る。
リトルオーシャンのPFDだからポケットにも入るけど、ツープラでは6inハッチを開閉してケースを出し入れしていました。
プロフィッシュなら、オープンハッチがある。
ツープラは2人で乗れるような設定だから、1人だと重さを感じる・・・
プロフィッシュなら、スピードで好評だ。
そのような諸々から・・・
プロフィッシュが欲しい気持ちは膨らんでいました。
そこに、です。
急に車を替えることになったのです。
30万キロも走ったデリカが13万で売れた・・・
その現金を持って、プロフィッシュを買いました。
デリカが売れなければ、プロフィッシュは買えなかったでしょう。
前々から言っていましたが、新艇プロフィッシュの名は“デリカ丸”・・・(笑)
そんなことはまぁ、いいとして、次にオーダーカラーの話を。
3色まで選べるようで、まずはティールを思いつきました。
これは元々バイキングカヤックの他の艇でも、画像で見かけると気になっていたのですが・・・海の青(蒼?藍?)と山の緑(碧?)が混ざったような感覚で、好きな色でした。
次に思い付いたのは・・・先日も記事に書いた夜ノ森の桜をイメージした、ピンクです。
富岡町には4年弱しか住めなかったけど、忘れられない思い入れのある土地です。
今は原発事故の影響で住むことは叶わないけど、またいつか、あの地の思い出の各所で釣りがしたい。
富岡港、請戸港、野池・・・そして坂下ダム。
第二の故郷?である富岡町がピンクなら、自分的にティールは“いわき市”の色と感じるんです。
いわき市の北部は特に平地が狭く、山から海までが極端に近い。
だから、山と海が混ざったようなイメージのティールは、好きです。
そして、3色目として、中間にはホワイトを選択しました。
磐梯山の雪の色でもありますが、単純にティールとピンクが喧嘩しないよう、間に入れやすいと思ったためです。
それと、3色でイタリアの国旗もイメージ出来て・・・サッカーで好きなのはイタリア、ガットゥーゾやピルロ・・・なんてのも、ちょっとだけ思ってました(笑)
出来上がり見たら、思ってたよりイタリアは連想し辛いカラーバランスでしたが。
さてさて、土曜は21時頃だかに帰宅して、翌日曜は艤装で終日費やしました。
事前にイレクターパイプで棚を自作しておきました。

奥に農機とか写り込んでますが、勘弁して下さい。
アングルを選んで撮るほどの元気は残ってなかったのです。
魚探の振動子アームも、試行錯誤で、この形に落ち着きました。


そしてそして!
本日4/18・・・進水式!
海は荒れていたので、いつもの川です。
盛り塩とお神酒でお清めをして・・・
釣りの内容としては・・・
実は(55バスダービー用に)GWのバス釣りに備えて、ビッグスプーンのアクション練習をしてみました。
そしたら、プロフィッシュでの初フィッシュが釣れてしまいました。

スレ掛かりでの・・・はぜ(笑)
友人Kに報告したら「お前は何かと持ってるよな。」と言われました。。。
年末の釣り納めはボラのスレ掛かり・・・デリカでの釣り納めはマルタ・・・そしてプロフィッシュ初物はハゼ・・・笑
ここからは、プロフィッシュの感想を。
基本的にツープラと比較しての感想になります。
まずスピードに関しては・・・
漕ぎ出しは軽い!
トップスピードに届くまでが、ほんの一瞬に感じました。
ツープラは、ディーゼル車みたいな感じ。
でもトップスピードは・・・
比較対象が無かったので、正直わかりませんでした。
たぶんツープラよりは速かったのだと思いますが、カヤックって周りの景色とか風向きとかの兼ね合いで、スピードって判別し辛い。
安定感は・・・
これは完全にツープラです。
いや、慣れもあるとはおもいますが。
車載・・・
ツープラって平積みのために逆さにすると、ほぼ平坦なんです。
だから、ベースのバーの上をスル~っと滑らせることができた。
でもプロフィッシュは、ハッチ部とか出っ張りがあるので、ロープで締め上げるにしても躊躇しました。
オープンハッチ・・・
これはもっと、体から距離があると予想してたんですが、意外に近いです。
例えば、ルアー交換時に手を滑らせてルアーが落ちたとすると・・・
着地地点は手前の魚探振動子穴に落ちるかと思いきや、オープンハッチ側になりそうな感じです。
魚探振動子穴・・・
股間のとこにある穴ですが、試しに開けたまま漕いでみたのです。
穴から水は入りますね。
吃水の水位の問題なので、体重が軽い人は違うかもしれないですが。
でも水が入ったからといって問題ある部分ではないのでどうでもいいのですが、これをヒントにオープンハッチ側を考えると・・・
例えば泳がせ釣りのエサを活かしてイケスにしたら、ハッチのドレンを開放すると水が2,3cm入るかも?
それがどうって話ではなくて、何かの参考になればいいと思って、覚えておくことにします。
座り心地・・・
これも慣れの問題だと思いますが、腰が疲れました。
ツープラの時よりも直角気味なシート設定になってしまったためと思います。
でもツープラの1人乗り時は、背もたれの角度に自由度があったので、楽でした。
他にもありますが、もう酔っぱらっているので、思い出せません、勘弁して下さい(笑)
ただ、一つ覚えているのは・・・
プロフィッシュ買ったら、ツープラは友達の需要がある時しか出番ないかと思っていたのですが、意外にツープラの良い面も再確認できたので、気分やシチュエーションに合わせて、これからも時々はツープラを漕ぐこともありそうだな、と思いました。
最後に・・・
来週末の予定に関して、スライダーズグループラインが盛り上がって来ました。
そろそろ開幕か?
てタイミングで、スライダーズ4人が揃いそうです。
4人フルメンバーで出艇して、ボウズだったことは無いのでは?
それぞれが個性を出して違うアプローチをすれば、全員で空振りすることも、無いのでは?
得意の“チームで釣る”を発揮したいです。
そこは、カヤックフィッシングの醍醐味の一つでもあると感じているので。
来週末また(久しぶりに?)良い報告が出来ることを期待して、おやすみなさい!

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2016年03月21日
デリカ最期の旅・・・湾奥!BBQ☆
こんばんは~愛車デリカをボロボロまで乗り回した、東北湘南人です!
この度、走行距離が30万キロを超えたデリカと、お別れすることになりました。
元々は父が11万キロほど乗っていたものを、僕の就職と同時に譲り受けたものです。
昨年末に最後と決めて車検を通し、2年以内に新車を買うために貯金するつもりでした。
ところが、父が新車を買うため
『(現在の)アウトランダーを〇〇万でどうだ?』※金額は伏せますが。
と打診して来たのが始まりでした。
自分で新車を買うところが、〇〇万で数年はやり過ごせる・・・
そうなれば、お小遣いに余裕が生まれる・・・
新艇とか、買っちゃえる?!
僕の思考回路は、このようにして、父の打診を受け入れることにしました。
さて、デリカは・・・
伝手の車屋にお任せしたら、部品屋が手を挙げたらしい。
丈夫な車ですから、どこかのパーツに需要があるのでしょう。
それで、数万円の値が付いたわけでして・・・
その現金を持ってプロフィッシュを購入することを検討中です!
思い入れのあるデリカですから、何か形に遺したいのです。
プロフィッシュには“デリカ丸”と名付ける予定(笑)
それで、デリカを引き渡すのが来週末なもので、今回の湾奥遠征は最期の旅となりました。
運転中には思い出が巡りました。
僕の10代のほとんどで、父の運転による送迎車として世話になった。
僕の20代のほとんどで、常に遊びのお供でした。
僕の休日のほとんどで、カヤックを運んでくれました。
父が乗っていた頃も含めると、我が家で最も多くの獲物を、食卓まで運んだ車です。
旅・・・1人旅も、友達とのスノボも、常にデリカでした。
原発事故直後・・・
割れたアスファルトでは、華奢な車では原発までの通勤は不可能でした。
その時のデリカは、同僚たちを乗せて通勤バス状態でした。
・・・長くなるので、遠征の中身に入ります(笑)
今回はkayak55さん主催のBBQに参加することを主目的として、その前後でカヤックシーバスを満喫しようと考えた旅でした。
BBQは日曜日です。
土曜の夜までに現地入りして、日曜は日の出から浮く考えでした。
土曜は“ゆとろぎの湯”を利用しました。
ここは前年に初めて湾奥シーバス遠征した時に、前泊で利用した施設です。
午後の早い時間に到着して温泉~ビール~
仮眠室で18時には横になっていました、至福の休日・・・(笑)
そして日曜4:00に三番瀬に到着!
夜中に出発して来たAn氏が、既に到着して車内で寝ている~!
他にもBBQ参加の方々が早くも路駐しております。
準備して5:30頃に出艇!
・・・濁っとるがな~!!
どうやら土曜日の雨の影響で水潮状態のようで、結論を言うと激渋コンディションでした。
※そんな中でもAn氏は1匹キャッチしています。
BBQ参加者を含め、この日は多くのカヤックが浮いていましたが、情報収集の結果は2匹キャッチの方が1名おられたのみで、他は1もしくは0・・・
稚鮎の遡上のために数日前までは好調だったらしいのに・・・
とても残念なタイミングで遠征してしまったようです。
昨夏の桧原湖カヤックスモール遠征を思い出しました。
あれは確か、前日まで好調だった釣況が、やはり雨の影響で遠征当日だけ絶不調コンディションでした。
遠征運が悪過ぎる・・・
で、自分の結果はと言うと・・・
小さいながらも1ヒットありました。
艇脇でフックオフしてしまいましたが。
その他に珍客として、コノシロが。
顎の下にフックアップしてたけど、もしかしてルアーに反応したのかな?
この日は、おぼろげに雨でシーバスが嫌う水が入ってる、活性は低い、レンジ深いかも、濁ってるから・・・ルアー見つけやすい方がいいかな、、、
くらいの発想で、深いレンジに使えて、振動によって視覚以外のアピールが出来るバイブレーション、そしてカラーはチャート系・・・
を多く使いました。
ホント単純な発想でしたが。
(BBQの部分他は割愛して・・・)
(船橋駅周辺のビジネスホテルに宿泊してました。)
月曜は5:00に三番瀬に到着!
夜中に出発して来たチョビー氏と、宿泊組のF氏が既に準備中です。
※An氏は日曜のみでトンボ帰りしました。
2日に分かれてではありますが、湾奥メジャースポットに、福島KFチーム“スライダーズ”が4名、初めて揃いました。
東北魂(?)!釣りましょう!!
チョビー氏は三番瀬デビュー戦のため、並んで漕ぎ出しました。
後ろから漕いで来たF氏と沖で合流し作戦会議・・・
水潮の影響にどう対処するかが最もな課題でしょう。
沖に・・・
航路からは離れていますが、3mを超える水深のエリアを選択しました。
声が届く程度に離れて3人それぞれ乱れ撃ち。
F氏がバラシた直後、中間に浮いていたチョビー氏が待望のキャッチ!
ランディングを見届けながら、チョビー氏の艇が潮目の真ん中に位置していることに気付いた僕は、急いで漕ぎ寄って潮目にキャスト・・・

嬉しい~!
根ズレの心配もないフラット地帯で、走られる分には問題ないため、バラシを減らすためにドラグは緩い。
いつものガングリップタックルはモノフィララインのため、PEラインが出されるギシギシ音が久しぶりで楽しい。
ここで気付いたのは、3mを超える水深を示していた魚探が、2.8mを表示していたこと。
地形の変化に、局所的に集まっているのかもしれない。
チョビー氏と意見が一致したため、珍しくGPSを駆使して・・・
漕ぎ戻ってピンポイントで撃つ!
そして・・・
僕『よっしゃ~!イイサイズ!!(エラ洗い)あ、ルアー飛ばされた~!!』
チョビー氏『俺も来た!イイサイズ!!あ、バレた~!!』
この後、続けて付近のエリアを撃ちましたが、反応は薄れていきました。
このパターンに固執し過ぎるのは時間を無駄にする不安も感じたため、一旦リセットする。
昨日の反省も踏まえて、思い付く点を工夫してみる。
悪さしてるのは水潮・・・
沖の透明度ある海水との境目を探したけど、航路を超えた沖になりそうだ。
で、あれば・・・底の方だけ、新鮮な海水が流れ込んでたりしないかな?
比重の関係で、上層は淡水・下層は海水ということも、汽水域では良く聞く話だ。
そう思い至ったため、底のレンジに集中してみることにしました。
ちなみに、湾奥や地元リバーでのカヤックシーバスに使うルアーに限って、レンジをメモした紙の写メをスマホに保全してます。
忘れたら、スマホみれば確認できるように。
あくまでもカタログ上の、机上の数字ではあるけど、例えばランダムトゥイッチャーを基準として、もっと深いルアーとか浅いルアーとかは、すぐに選択できる。
それを活用して今回は、各水深に合わせて、できるだけ底付近を泳ぐルアーを選び続けた。
1匹目は3mほどの水深で軽いルアーでは難しかったため、ロッドをフェザーライトに持ち替えて“ヒラメハンター90FS”を使った。
(このルアーには去年の湾奥でも世話になった。)
2m前後の水深では、前日に唯一のヒットを得たキックビート55を。
※風で艇が流れるのが早く、テンポを速くしたかったため、このレンジで本当は使いたいCDは、出番が少なかった。
そして1.5m・・・1.4m・・・と浅くなった頃に、ランダムトゥイッチャーを!
この水深であれば、ランダムトゥイッチャーでも底に近い水深を泳がせることができる。
先月の遠征でも結果を出しているクラウンカラーで、すぐに・・・!
2匹続けての60!
夏の地元リバーだと物足りないけど・・・ここのアベレージを考えたら、贅沢は言えない!
その後も1.2mまで緩やかに浅くなるエリアで、ランダムトゥイッチャーへのチェイスが何度か見られた。
残念ながら、ここから追加は出来なかったけど。
そう言えば“獲物1匹ゴミ1個運動”も実施した。
最近では特別に記事に書かなくなってたから、知らない人はホエール氏が元祖と思ってるかも・・・
これ、僕が始めた運動ですし、今でもちゃんとやってますからね!(笑)
今回は、別に1匹に対して1個とか拘らずに、沖で目についたゴミを拾っておいた。
遠征先では、アウェーにお邪魔しているわけだから、いつもより謙虚に拾いました。

この貴重な遠征先のゲレンデに、いつまでも通えますように。
遊び場は、自分で守る。これ、大事。遊び人だから、遊び場無くしたら生き甲斐無くすじゃん(笑)
まとめると、とってもとっても厳しいタイミングで遠征してしまったけど、どうにか結果が出て良かった。
でも、かなり前から“爆”という釣果に飢えていて我慢ならない。
来月に再び、リベンジできたらいいな。
そんなこと考えながら帰路に就き、帰宅後にはカヤック片付け・・・
デリカにカヤック載ってる姿は見納めだ。
目に焼き付けて、写真も撮って・・・

デリカ、たくさんの思い出をありがとう、お疲れ様でした!

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2016年03月16日
冬の地元KF調査
ご無沙汰してます、東北湘南人です!
今月前半は仕事が忙しく、記事投稿も出来ずにいました。
先月末に地元リバーで漕いでから、三番瀬遠征のタイミングもないまま・・・
先週末は久々に土日まとまった休日となりましたが、予報に恵まれず三番瀬遠征は断念しました。
それでも2週間振りに漕ぎたい衝動は抑えられずに、またまた地元リバーで漕いでみることにしました。
金曜の疲れも残ったままなのに土曜は早起きして・・・
日の出とともに漕ぎ出しました。
ただただ心地よいから、寒さにもめげずに日の出の時間に漕ぎ出したくなる。
※夏は日が昇ってからだと準備でバテルから、早起きが必須かも。
いつもの橋脚周りを撃ちながら水温測定・・・6.5℃!
2週間前は6.0℃でした。
この河口内の水温が、海水温と逆転するタイミングを3月~4月のどこかだと考えていますが、この2回の測定も重要な参考データになることでしょう。
今回は出艇地から上流側に漕いでみました。
線路の橋の下流側は10m近い水深がありますが、水面から8m付近に魚探の反応を得ました。
マルタとか?
そこから下流側に漕ぎ戻り、夏の背びれエリアを漕ぎ回ると、2週間前には見られなかったボラジャンプが見られました。
ボラジャンプの群れが近づくと魚探がピコピコなり、ルアーにコツコツとボラが当たります。
水温はほぼ変わらないけど、確実に春が近づいていると思われます。
翌日・・・
日曜は久々に地元の海を漕いでみることにしました。
慣れ親しんだポイント“O”です。
マルト(いわき市のメジャースーパー)でエビを調達しておいたためテンヤをメインに。
他には念のためバサロとジグだけ積んでの出艇です。
相変わらずの早起き・・・日の出・・・は厚い雲に邪魔されました。
今回は曇りの予報から寒さを心配し、初めてドライスーツの中にフリースを着てみましたが、もしフリース着なかったらどうなってたんだ・・・と不安になるほど、寒い日でした。
水温は測ってないですが、8℃台でしょうか。
地元KFでは10℃を下回ると期待が持てなくなると考えてはいますが、魚がいないわけではないでしょう。
ただ、早い動きには反応できないのだと思います。
そこは風で流されるカヤック・・・早い動きに反応して且つストラクチャーから離れて追ってくれるコンディションでないと、難しい。
ネチネチとした釣りは出来ないのがカヤックです。
カヤックで出来る最大限のネチネチ加減を、どこまで出せるかが今回の課題でしょうか。
現実は・・・
予報通り朝の時間帯は風が吹いて艇が流されます。
10号のテンヤでもラインが横を向いてしまいました。
これでは、冬の魚を釣るのは難しい。
日が昇るにつれて風が弱まっては来たため、テンヤを6号まで軽くしてスローにネチネチ作戦を開始しましたが、魚の反応を得ることは出来ずでした。
残念・・・
早く夏が来て欲しい・・・
沖に漕ぐ間のトローリングでシーバスとか・・・鳥山でのイナワラとか・・・スピンテールでのマゴチとか・・・ジグもシャクリたい・・・
いつでも裏切らないアイナメとか・・・ヒラメ・・・テンヤでマダイも釣りたい・・・
・・・去年の今頃も同じような“病”にかかっていた気がしますね、、、それで三番瀬に癒しを求めるようになったんだっけ。
来週末は三番瀬での55BBQに参加します。
その前後の連浮で、湾奥シーバス釣っちゃいますよ~!
写真が何もないので、弟から届いたクロダイと、先輩から頂いた酒を。


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2016年02月27日
ベイトフィネス?始めました。
こんばんは!
タイトル通り“ベイトフィネス対応”リールを新調しました!
“?”とあるのは“ベイトフィネス”の定義を正確に理解しているのか自身がないから(笑)
用途は・・・バスでもなければ、トラウトでもない、アジングでもメバリングでもない・・・
お馴染みのカヤックシーバスなんですが。
これまで、ガングリップロッドである“B-AREA FUN”には“Revo MJ”を使用していました。
ロッド的には本来は3g程度のエリアルアーから10g程度までをキャストするためのものですが、リールがフィネス的ではなかったのです。
そのため、主力ルアーのランダムトゥイッチャー(11g)こそ快適にキャストできるものの、8gだと集中してキャストしないとバックラッシュ・・・
6gだと半分はバックラッシュ・・・3gだと、まず飛ばない・・・と言った具合でした。
それでも10g(リップインベイト・CDA7等)は気を付けつつキャストしていたし、8gも極稀にだけど集中したうえでキャストしていた。
だから、若干のストレスを感じながらの釣りになっていた。
ストレスを感じながらの釣りほど、残念なものはない・・・
ベイトフィネス対応リール買えば、軽量ルアーも使えるかも・・・
そう思ったのが、まず悩みだしたキッカケでした。
でも、そもそも・・・カヤックシーバスのために、そこまで軽量ルアーを扱う必要あるのだろうか??
ランダムトゥイッチャーがストレスなく扱えているから、問題ないのでは??
参考までに、カヤックシーバスに使いたいルアーのウェイトを整理してみよう・・・
ランダムトゥイッチャー(11g),ソバット(13g),リップインベイト(10.5&12g),CDA7(10g),レンジバイブ55ES(10g),ロリベ66(12g),ヨレヨレミニ(13g)
他にもあるけど、ほぼ10~13gでした。
これは、このロッドで投げ易いウェイトを基準にルアーを選んでいたから、当然ですが。
この他で使いたいルアーは、10g未満の物は僅かで、むしろ14g以上の物が多かった。
それはフェザーライトでキャストすればいいはずだけど・・・
ロッド的には十分に10g前後もキャスト出来る設定なのに、リールがマズかった。
ダイワのHRFだけど、1oz程度のウェイトなら快適にキャスト出来るのに、10g台は飛距離に不満を感じる。
※手入れが手抜きだから、本来の性能は発揮できていないと思われる!手入れした直後だけ驚きの飛距離を発揮するけど、すぐに汚れが溜まって潤滑が悪くなる・・・
弾丸ソバット(20g)はブレーキ設定次第で扱えるけど、例えばランダム80(13g)はバックラッシュはしないけど飛距離が出ない。
ブレーキが強すぎる気がするけど、緩めても変化なし・・・むしろブレーキとは別に抵抗が掛かっている感じがする。
さすがに劣化が進んでいるようです。
と、言うわけで・・・14~20gの、最も扱いたいウェイトに適したタックルがない!
これは如何なものか!
と、非常にどうでもいい前置きが長くなりましたが、結論は
B-AREA FUNに使用していたRevo MJをフェザーライトに使用することにして、B-AREA FUN用にフィネスリールを新調しよう~
となりました。
極論を言えば、Revo MJと同等のリールでも良かったのですが、同じ物が2つは無駄なので、どうせならフィネスな物にしようと。
それで購入したのは“Revo LT6”!!
それを初使用したいと言うわけで、本日は早朝から鮫川に漕ぎ出しました。
夏にはカヤックシーバスで通い詰めていた出艇場所です。
まず新タックル“Revo LT6 × B-AREA FUN”の使用感ですが・・・
6g以上は快適にキャスト出来る!!
更には、飛距離こそ物足りないものの3gのルアーもトラブル無くキャスト出来る!!
これは、扱えるルアーの幅が広がりました。
更に“Revo MJ × Feather Light 63”の組み合わせは・・・
10g台のキャストすごい気持ち良い!!
ランダムトゥイッチャークラスのウェイトでも、ロッドのレングス分なのか、B-AREA FUNより気持ち良く飛ぶ!!
この2タックルで、これからのカヤックシーバスが更に楽しくなりそうです。
そして肝心な実釣の方は・・・
そもそも冬の鮫川で何を狙うのか??
これには、ずっと引っ掛かっている疑問がありました。
前にも記事にしたことがあるかもしれないですが。
記憶違いもあるかもしれないですが、確か去年の4月末に鮫川で漕いだ時には、水温が16℃でした。
まだ海水温が10℃程度だったタイミングです。
更に水面にはマイクロベイトが大量発生・・・ボラとフグも密集・・・
少林寺マスター氏のブログで、ボラがマイクロベイトを捕食していたとの情報もキャッチしました。
その中に、シーバスが混じっていても、おかしくないのでは??との疑問が、去年の春からずっと引っ掛かっているわけです。
地元リバーシーバスの釣果情報が聞こえてきたのは6月に入ってからですが、それは4月や5月は釣り人が少なくて結果が出なかっただけで、実は僅かながら河川に入っているシーバスも、いるのでは??
と、ずっとずっと気になっています。
シーバスが河川に侵入する条件として最も重要と思われる“ベイト”は、4月の鮫川には間違いなくいる。
春は稚鮎が遡上する季節でもある。
そして水温は、冷たい海水を上回っている。
実績がないのだから無駄足になるかもしれないけど、でも可能性があるのだから、機会があれば春の鮫川カヤックシーバス・・・挑戦してみたい。
そんなわけで、今日はシーバス・・・と言っても2月末はさすがに厳しいでしょう。
でも、参考までに水温は測ってみたいと思い、久しぶりに水温計を持ち出しました。
表水温は6℃・・・海水温を下回っています。
この水温が、ここから2か月以内で10℃ほど上昇するわけです。
その間に海水温(現在8~9℃)は、せいぜい上がっても14℃くらいでしょう。
去年は4月の1か月間を通して10℃ほどでした。
つまり、どこかで海水温と河川内の水温が逆転するタイミングが来る。
厳密には3月中ではないかと予想していますが。
そのタイミングと稚鮎の遡上が重なれば・・・少数でもシーバスが追って入って来る可能性も・・・
と考えるの、それほど見当違いでもないような気がするけど、本気で考えてる地元アングラーは、他にいないのでしょうかね?
『仮説を立てて、実証していく!』某S氏の言葉です。
で、次にスナップからルアーを外して水温計を引っ掛けて、水深5mの底部は・・・9℃!
ほぼ3m以内の鮫川河口部において、一角だけ5,6mに抉れているエリアがあるのですが、そこの底部は若干だけど水温があった。
もしマルタとかが溜まるとすれば、こういうところかな?
もう魚種は問わず、何か希望が見えると期待してしまいます。
他にも、サクラマスが遡上する季節でもあるな・・・とか。
そんなこんなで、生命反応がないまま・・・
出艇地まで戻ると、浅瀬を逃げる魚影を見つけました。
目測60cmほどの大きな魚です。
鯉も多いエリアですが、鯉のような体型ではない。
シーバスにも見えないし・・・まさかサクラマス?いや・・・マルタかな??
とりあえずは、水温6℃の冬の鮫川でも、魚は生きているわけで
早く暖かくなって、また地元KFが楽しい季節になればいいです。
でも、それまでは、何度でも・・・三番瀬に遠征しますけど(笑)
下らない話、失礼しました、おやすみなさい!


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タイトル通り“ベイトフィネス対応”リールを新調しました!
“?”とあるのは“ベイトフィネス”の定義を正確に理解しているのか自身がないから(笑)
用途は・・・バスでもなければ、トラウトでもない、アジングでもメバリングでもない・・・
お馴染みのカヤックシーバスなんですが。
これまで、ガングリップロッドである“B-AREA FUN”には“Revo MJ”を使用していました。
ロッド的には本来は3g程度のエリアルアーから10g程度までをキャストするためのものですが、リールがフィネス的ではなかったのです。
そのため、主力ルアーのランダムトゥイッチャー(11g)こそ快適にキャストできるものの、8gだと集中してキャストしないとバックラッシュ・・・
6gだと半分はバックラッシュ・・・3gだと、まず飛ばない・・・と言った具合でした。
それでも10g(リップインベイト・CDA7等)は気を付けつつキャストしていたし、8gも極稀にだけど集中したうえでキャストしていた。
だから、若干のストレスを感じながらの釣りになっていた。
ストレスを感じながらの釣りほど、残念なものはない・・・
ベイトフィネス対応リール買えば、軽量ルアーも使えるかも・・・
そう思ったのが、まず悩みだしたキッカケでした。
でも、そもそも・・・カヤックシーバスのために、そこまで軽量ルアーを扱う必要あるのだろうか??
ランダムトゥイッチャーがストレスなく扱えているから、問題ないのでは??
参考までに、カヤックシーバスに使いたいルアーのウェイトを整理してみよう・・・
ランダムトゥイッチャー(11g),ソバット(13g),リップインベイト(10.5&12g),CDA7(10g),レンジバイブ55ES(10g),ロリベ66(12g),ヨレヨレミニ(13g)
他にもあるけど、ほぼ10~13gでした。
これは、このロッドで投げ易いウェイトを基準にルアーを選んでいたから、当然ですが。
この他で使いたいルアーは、10g未満の物は僅かで、むしろ14g以上の物が多かった。
それはフェザーライトでキャストすればいいはずだけど・・・
ロッド的には十分に10g前後もキャスト出来る設定なのに、リールがマズかった。
ダイワのHRFだけど、1oz程度のウェイトなら快適にキャスト出来るのに、10g台は飛距離に不満を感じる。
※手入れが手抜きだから、本来の性能は発揮できていないと思われる!手入れした直後だけ驚きの飛距離を発揮するけど、すぐに汚れが溜まって潤滑が悪くなる・・・
弾丸ソバット(20g)はブレーキ設定次第で扱えるけど、例えばランダム80(13g)はバックラッシュはしないけど飛距離が出ない。
ブレーキが強すぎる気がするけど、緩めても変化なし・・・むしろブレーキとは別に抵抗が掛かっている感じがする。
さすがに劣化が進んでいるようです。
と、言うわけで・・・14~20gの、最も扱いたいウェイトに適したタックルがない!
これは如何なものか!
と、非常にどうでもいい前置きが長くなりましたが、結論は
B-AREA FUNに使用していたRevo MJをフェザーライトに使用することにして、B-AREA FUN用にフィネスリールを新調しよう~
となりました。
極論を言えば、Revo MJと同等のリールでも良かったのですが、同じ物が2つは無駄なので、どうせならフィネスな物にしようと。
それで購入したのは“Revo LT6”!!
それを初使用したいと言うわけで、本日は早朝から鮫川に漕ぎ出しました。
夏にはカヤックシーバスで通い詰めていた出艇場所です。
まず新タックル“Revo LT6 × B-AREA FUN”の使用感ですが・・・
6g以上は快適にキャスト出来る!!
更には、飛距離こそ物足りないものの3gのルアーもトラブル無くキャスト出来る!!
これは、扱えるルアーの幅が広がりました。
更に“Revo MJ × Feather Light 63”の組み合わせは・・・
10g台のキャストすごい気持ち良い!!
ランダムトゥイッチャークラスのウェイトでも、ロッドのレングス分なのか、B-AREA FUNより気持ち良く飛ぶ!!
この2タックルで、これからのカヤックシーバスが更に楽しくなりそうです。
そして肝心な実釣の方は・・・
そもそも冬の鮫川で何を狙うのか??
これには、ずっと引っ掛かっている疑問がありました。
前にも記事にしたことがあるかもしれないですが。
記憶違いもあるかもしれないですが、確か去年の4月末に鮫川で漕いだ時には、水温が16℃でした。
まだ海水温が10℃程度だったタイミングです。
更に水面にはマイクロベイトが大量発生・・・ボラとフグも密集・・・
少林寺マスター氏のブログで、ボラがマイクロベイトを捕食していたとの情報もキャッチしました。
その中に、シーバスが混じっていても、おかしくないのでは??との疑問が、去年の春からずっと引っ掛かっているわけです。
地元リバーシーバスの釣果情報が聞こえてきたのは6月に入ってからですが、それは4月や5月は釣り人が少なくて結果が出なかっただけで、実は僅かながら河川に入っているシーバスも、いるのでは??
と、ずっとずっと気になっています。
シーバスが河川に侵入する条件として最も重要と思われる“ベイト”は、4月の鮫川には間違いなくいる。
春は稚鮎が遡上する季節でもある。
そして水温は、冷たい海水を上回っている。
実績がないのだから無駄足になるかもしれないけど、でも可能性があるのだから、機会があれば春の鮫川カヤックシーバス・・・挑戦してみたい。
そんなわけで、今日はシーバス・・・と言っても2月末はさすがに厳しいでしょう。
でも、参考までに水温は測ってみたいと思い、久しぶりに水温計を持ち出しました。
表水温は6℃・・・海水温を下回っています。
この水温が、ここから2か月以内で10℃ほど上昇するわけです。
その間に海水温(現在8~9℃)は、せいぜい上がっても14℃くらいでしょう。
去年は4月の1か月間を通して10℃ほどでした。
つまり、どこかで海水温と河川内の水温が逆転するタイミングが来る。
厳密には3月中ではないかと予想していますが。
そのタイミングと稚鮎の遡上が重なれば・・・少数でもシーバスが追って入って来る可能性も・・・
と考えるの、それほど見当違いでもないような気がするけど、本気で考えてる地元アングラーは、他にいないのでしょうかね?
『仮説を立てて、実証していく!』某S氏の言葉です。
で、次にスナップからルアーを外して水温計を引っ掛けて、水深5mの底部は・・・9℃!
ほぼ3m以内の鮫川河口部において、一角だけ5,6mに抉れているエリアがあるのですが、そこの底部は若干だけど水温があった。
もしマルタとかが溜まるとすれば、こういうところかな?
もう魚種は問わず、何か希望が見えると期待してしまいます。
他にも、サクラマスが遡上する季節でもあるな・・・とか。
そんなこんなで、生命反応がないまま・・・
出艇地まで戻ると、浅瀬を逃げる魚影を見つけました。
目測60cmほどの大きな魚です。
鯉も多いエリアですが、鯉のような体型ではない。
シーバスにも見えないし・・・まさかサクラマス?いや・・・マルタかな??
とりあえずは、水温6℃の冬の鮫川でも、魚は生きているわけで
早く暖かくなって、また地元KFが楽しい季節になればいいです。
でも、それまでは、何度でも・・・三番瀬に遠征しますけど(笑)
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2016年02月22日
【動画】~雨中の~湾奥カヤックシーバス
動画の編集が終わりました!
まだまだ未熟ですが、徐々に慣れて青物のナブラ撃ちとか、臨場感が伝わる動画を撮れるようになりたいです。
改めて動画で振り返ってみると、新たな気付きがあったりもしました。
今回は全てのヒットが柔らかいガングリップだったためか、無意識に追い合わせ入れてたこととか。
水面の流れとか。
フッキングの直前にティップに僅かに変化が出てることとか。
もっと手元を映せる角度で撮れてれば、リーリングのスピードとかも後々の参考にできたんだけど。
そんなこと考えながら動画を編集しつつ、ルアーケースの整理もしました。
自分の中では、カヤックシーバスで使うルアーの基準は、B-AREA FUNでキャスト出来るかどうか。
だから13gまでを目安に買い揃えています。
ウェーディングシーバスのアングラーに比べたら、ロッドもラインもルアーも、なかなかライトな道具だと思う。
僕がカヤックシーバスをやるポイントは、春の三番瀬と夏の地元リバーですが、どちらも青物とかを想定する必要がないところ。
それならば、普段の海では出来ないライトで小気味いい釣りがしたい。
何投キャストしても疲れないタックル、ショートバイトも拾えるティップ、セイゴ~フッコでも楽しめるバット・・・
このロッド買ってなかったら、カヤックシーバスをここまで楽しめなかったかもしれない。
ルアーの話に戻すと、だから結局、出来れば13gまでのルアーで対処して、ガングリップロッドで釣りたい。
対処し切れなかった時のためにフェザーライトとかも持っておいて、20gとか30gとかのルアーを投げることもあるけど。
で、整理したと言うのは・・・特にカヤックシーバスでメインで使ってるルアーケースを。
持ち込むルアーの“種類”を多くしたいため、基本的にこのケースには、同じルアーは1,2個しか入れない。
それだとカラーバリエーションは揃えられないから、そのルアーのカラー全色をカタログで確かめて、最も気に入ったカラーを買う。
汽水域や湾奥で使うわけだから、ボラ・湾奥ベイト・マッシュベイト・鮎・クラウン系とかを、好んで選んでます。
それらを、ケース内でレンジ毎に4分割して収納してます。
釣り始めは、まずはこのメインケースでレンジ等を見極めて、その日のイメージが掴むようにします。
ほとんどメインケースで終わってしまう日も多いですが。
他のケースと言えば・・・
ランダムトゥイッチャーとレンジバイブは、それぞれ1種類でケースが埋め尽くされています。
ランダムトゥイッチャーとレンジバイブがあれば、ある程度のレンジ・スピード・アクションに対応できる気がしていて・・・
それでカラーバリエーションを揃えておいて、前半のメインケースで掴んだパターンに幅を付けるように、カラーローテーションして後半戦を楽しむ。
・・・言うだけなら、カッコイイですが、そうそうウマく戦術が当てはまることって少ないですけどね。。。
結局、今のところはガングリップ用ケースは、メイン、トゥイッチャー、レンジバイブで計3ケース。
ちなみにこの3ケースは、地元の海では使わない。
ライトなカヤックシーバス専用(笑)
他にカヤックシーバスに持ち込んでるケースは、フェザーライトで投げるためのもの。
メインケースのヘビーバージョンのような、タイプに富んだケース。
ランダム80や弾丸ソバットでカラーバリエーションを持たせたミノーケース。
コウメインフィニティとスピンガルフのメタル系ケース。
ほぼ・・・出番は無いのですが。
こうして書き始めると、ついつい長文になっちまいますね。
本題と言うか、そろそろ動画を添付したいと思います。
では、どうぞ。
そして、おやすみなさい。

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2016年02月21日
~雨中の~湾奥カヤックシーバス
こんにちは~!
カヤックを始めてから風邪をひかなくなった・・・東北湘南人です!
昨日は日帰りで湾奥カヤックシーバスでした。
前回は2週間前に土日連浮でしたが、今回は土曜の夕方から暴風の予報でした。
日曜(今日)父親から手伝いを頼まれていたこともあり、事前に予約しておいた
船橋駅前のカプセルホテルはキャンセルしました。
本題に入る前に・・・
昼頃から雨が降りそうな予報の中での遠征に関して数人の仲間からは
『雨だけど大丈夫?寒くないの?』と心配の声を頂いていましたが・・・
そもそもドライスーツを着れば顔と手先しか濡れないから、基本的には風・波が安全圏内であれば
僕の場合は雨は気にしないです。
※ドライスーツのフードを被れば頭は濡れないけど、でも今回のようにフード被らないでキャップのままだとして
キャップから浸みて髪の毛まで濡れるほどの降り方なら、さすがに撤退するけど。
それから、冬の雨は冷たいと言うけれど、冬は普通は雪が降るもの。
雨が降る時点で『冬の割には暖かい日』だと思います。
それに冬に雨が降ると、いくらか温い空気の日になる印象もあります。
カヤック漕いでて本当に寒いのは、快晴で風が強い日だと思う。
最後に・・・大前提として思うのは、カヤックは落水を想定した遊びなわけで、落水に備えたウェアリングが
ドライスーツなわけで、その上で雨で凍えると言うのであれば、そもそも落水に耐えられる備えが出来ていない
のだと思います。
雨で凍える程度のウェアリングならば、それで落水したら低体温で体は硬直して再乗艇できないかもしれない。
と・・・ここまでの話は、そもそもカヤック愛好者なら理解しているであろう話ですが。
本題に入ります!
☆2/20(土)
3:30起床
3:40出発
駐車場の開門を待ってからの遅い出艇だから、昼ご飯が遅くなる(むしろ昼飯抜きで夕飯になる?)ことが
予想されたため、朝ご飯は重めがいいかと思い・・・友部SAに。

外環を降りてからの市街地で日の出を迎えて・・・

(予想より30分も早い)
7:00到着
ほどなくしてAn氏も到着した。
お互いにタックルの整理等して開門を待つ。
これまでの記憶だと7:30~8:00に開門することが多いようだ。
今回は
8:00開門
ちなみに、開門に訪れた職員の方は前回と同じ方だったため、遠目に車が見えた時点で気付くほどになってしまった。
駐車場に停めて準備を開始する。
今回はドーリーの固定方法を工夫した。
地元の海なら車に置きに戻るけど、この出艇場所は駐車場が遠い。
だから艇に固定して漕ぎ回らなければならない。
前回まではバウ側に乗せていたけど、ランディングネットを置くのにどうしても邪魔になる。
※イメージできない方・・・前回の動画に映り込んでいると思います。
それで悩んでいたところに、確かkayak55ページでの情報だったかと思いますが、スターン側にバンジーコードで
固定する方法を目にしました。
これは頭の片隅に置いていた程度で、そのうち対処しようくらいに思っていたのですが、前夜にカヤック車載する時に
不要なバンジーコードの存在に気付きました。
愛艇ニモ2+1には、クーラーボックス固定用だったか、艇の中間ほどの股の間に2本のバンジーコードが備え付けられています。
僕はクーラーは持たないので、このバンジーコードは出番無く放置されていました。
試しにハサミで切り取ってスターン側に結びなおしてみると・・・
10分ほどでドーリー固定箇所が完成しました。


これを使っての湾奥出艇・・・1日だけ漕ぎ回ってみての感想は、漕いでる途中でズレることもないし、満足!
バウ側のスペースはランディングネット置き場としてストレス無く使えるから、満足!
さてさて、カヤックシーバスの話題とします。
駐車場では僕とAn氏の他に3艇が準備されていました。
その中にはカッシー様もおられました。
ジェフカラー?が特徴的な艇の色は昨シーズンお会いした時に覚えていたのですが
艇の種類を僕と同じ“ニモ2+1”だと勘違いしていました。
そのため目に入った時点で『カッシーさん?』と気付きつつも
『あれはジェフカラーだけど“忍”だから、違うか。千葉だとカッシーさん以外にもジェフカラーいるものなのか。』
と思い至ってしまいました。
失礼しました。
8:30出艇
まず僕らは船橋航路側に漕ぎ進みましたが、沖ではAn氏の他にカヤック全く見かけませんでした。
3艇とも市川航路側に進んだものと思います。
ポイントに漕ぐ進む途中での気付き事項は水がいくらか濁っている点でした。
シーバスが嫌う水が入っているとすれば、バイトレンジは深くなるかもしれない。
それとルアーを見つけにくくなるから、クラウンとかチャート系を使うか、バイブ等の波動を気付いてもらうか。
そんなことイメージしながら、水深1.5~2.0mのエリアでキャストを開始しました。
ほどなくして、声が届く程度の距離にいたAn氏がヒット!
しばらくしてショートバイトを得た声も聞こえ、活性は高いようです。
ルアーは、ランダム80とかより若干潜る系のようでした。
バイトレンジが深い予想は間違っていないかもしれない。
僕の方にはまだバイトはないけれど、この間に何に手間取っていたか・・・
実はスピニングリールに新しく巻いたラインが、トラブルを起こしていました。
前回より細いPE0.6号を巻いたのですが、キャスト時に高切れすること2回・・・
前回のヒットルアー“カウントダウンアバシリップレス7(CDAL7)”と
購入したてのルアー“ローリングベイト66”をロスト・・・
ラインに傷が入っているわけでもなく、単に弱いラインなのか?
そもそも0.6号など使う必要はなかったのだけど、ちょっと試してみたくて・・・
もう必要以上に細いPE使うのやめようと思った。
更に、ナイロン8lbを巻いておいた予備リールを車に忘れていたことに気付いてしまった。
今日は残り2タックルになりました。
カヤックシーバスでのメインロッド“B_AREA_FUN”と
14g以上を投げたい時のための“Feather Light 63”です。
※B_AREA_FUNはカタログスペックで~3/8oz(10.5g)のところ僕は13gまでは投げています。
ライントラブルに対処しているうちに時合が終わってしまったのか、An氏は見切りを付けて遠くに漕ぎ出しました。
僕は気に入っているエリアであるため、もう少し様子をみます。
いくらか潜るミノーを試しますが、バイトはないまま。
試しにバイブレーションを使ってみます。
初使用のロンジン“KICK_BEAT55”を着底させてからの斜め引き・・・するとヒット!
ただ、割と中層まで巻き上げて来てからのバイトだと感じたため、試しにランダムトゥイッチャーを投げてみる。
そう簡単には続かなかったけど、カラーローテーションしてクラウンカラーにすると・・・ヒット!
-s.jpg)
クラウンカラーで初めて釣った。
こういうの大事だと思う。
信頼して投げれるカラーの幅が広がるから。
また沈黙が続いてから、辿り着いたルアーは“LIP_IN_BAIT”でした。
これは元々は父が好きなルアーで、大量にストックが余っていたらしく安く譲ってもらったものです。
カヤック初ヒットのワラサも、このリップインベイトでした。
過去記事を
2013/07/24
思い出も思い入れもあるルアーだけど、何故か昨シーズンは青物にもシーバスにも嫌われてしまい、出番が減っていました。
更には、B_AREA_FUNでも投げれるウェイトのためカヤックリバーシーバスでも使いましたが、ほぼ無反応だったため
信頼感が失墜していました。
そんな中で久しぶりに投げてみた理由は・・・
ランダムトゥイッチャーとか他の手持ちミノーより潜ることと、シルエットが長くなること。
他の手持ちミノーは6~8cmが多いけど、リップインベイトは8.5cmかな?
僅かな差ではあるけど、An氏が8~9cmでヒットさせていたようだったから。
それに、また以前のような信頼感を持てるようにしたいとの思いもあったような気がします。
好きなルアーてのは、そんなもんじゃないでしょうか。
で、結果は・・・
スローリトリーブ中に微細な違和感を感じたところでのフッキング!ヒット~!!
向こう合わせではない、今回の最も嬉しいヒットシーンでした。
そもそもB_AREA_FUNは柔らかいから、振り幅を大きくフッキングしないと強くフックアップしない。
だけど柔らかい分だけ魚の口にフックが触れている時間(フッキングチャンス)が長くなる。
だから、フッキングの技術の差が出る面白さがあるロッド・・・とかカタログの説明には書いてあった気がする。
確かにショートバイトは拾ってくれるとは実感してた。
それと、動画を見ても改めて思うけど、自分・・・なかなか大胆にフッキングしてる。
更にしつこく追い合わせ入れたり・・・これ硬いロッドだったら口切れしてるかも。
やっぱ、なんだか楽しいロッドです。
で、ここから再びの沈黙・・・時々釣れるけど、立て続けのバイトがあるわけではない。
これが2月1週目とかなら『貴重なバイトを上手く拾った。』と評価できるけど・・・
2月3週目でタイミング的に“爆釣”も想定していたため『他に更に好調なエリア・パターンがあるのでは・・・』
との疑いが晴れない。
そしたらAn氏からLINEで画像が送られて来た。
おろろ?・・・この複数枚のシーバス写真・・・何匹釣ってるんだ??
連絡を取ると好調のようなので、移動を決断する。
An氏の艇は、僅かに目視できる距離に浮いている。
ここ三番瀬はサイズなら(前半戦を費やした)左側(船橋航路側)で、数なら右側(市川航路側)と言われているようだけど
An氏はそのどちらでもない中間地点の、出艇地から正面方向の沖に浮いていた。
An氏に近づくと、目の前には太い潮目が流れている。
水深は2.0~2.5mくらい。
聞くと開始直後の1匹の他に、このエリアに移動してから8匹・・・計9匹を釣っているとのこと。
同じくらいのバラシも・・・つまり20回くらいのヒットがあったというわけ。
『早く教えて下さいよ~!!』
(ここで雨が降り出す・・・)
と話している間にもAn氏のロッドは弧を描いている。
近くでキャストさせてもらうと・・・リップインベイトにヒット~!!
艇の脇でバラシてしまった(B_AREA_FUNでバラすと悔しい)が、続けざまにヒット~!!
これぞ入れ食いである。
残念ながらサイズは小さい。40cmくらいだろうか。
ここでAn氏は都合があり時間切れ沖上がりとなったが、An氏から引き継いだ好調エリアでヒットが続く。
お次はCDA7でヒット~!
同じカウントダウンアバシでも、前回のヒットルアーだったリップレスではない方の。
今回はブルブル動く系に反応がある印象があるのと、リップレスより潜るレンジが好調だと思っていたため使ってみた。
反応が遠のき・・・群れの回遊待ちになるのだろうか。
回遊待ちで数が釣れる釣り方だと、サイズは伸びないのかな・・・との不安を感じつつも、もう少し続けてみる。
突然リップインベイトでショートバイト連発となった。ヒットはしない・・・なぜ?
試しにCDA7にチェンジしたら1投目で・・・ヒット!
メジャートレイ-s.jpg)
40cmクラスではない、いくらかマシなサイズだ。
でも確かにサイズは、左側の方が良かった印象でした。
ここまでで6匹だけど・・・An氏の数を超えたい。
まだまだ時間はある。
だけどポツポツ拾うテンポでは間に合わない。
そしたら駐車場で片付け中と思われるAn氏から『もう少し岸側も調子いいみたい。』とLINEが。
片付けで居合わせたカッシーさんたちからの情報だろうか?
ここから岸側に向かってもポイントが特定し辛い・・・そもそも中央エリアには艇が見えなかったから
右側の岸寄りのことかな?
試しに牡蠣殻の山を目指してみることにした。
“牡蠣殻の山のブレイク”が(サイズは期待できないらしいけど)数釣りには有望だとは常々聞いているけど
ブレイクとはどこぞや??
干潮時には水面に露出する牡蠣殻の山の周回を探ることにした。
この時点では満潮だったため山のトップで0.9mほど。
そこから漕ぎ回ると1.2~1.8mほどの水深が急に変化するエリアがあってから、2m以深になる。
それぞれの水深で試したが、時合でもないのか反応はない。
そこらを広く探り回ってから、風雨が僅かに強まったタイミング(14時半頃?)でストップフィッシングとした。
予報では17時とか18時から暴風雨になる。
僅かに異変を感じた時に
『もしかしたら予報よりも荒れ出すタイミングが早まったかも。降り出しも12時からの予報だったのが10時半だったし・・・』
と不安を覚えて撤退を決断しました。
結果的には日没までも続けられたかもしれない状況が続いたようですが。
片付けをしてから上州屋東船橋店に寄ってロストルアーを補充して・・・
何故かチェーンアンカーのチューブが1本だけ抜け落ちていたためコーナンでタイヤチューブ購入して・・・
前回と同じラーメン屋で『真鯛の塩ラーメン』で遅い昼飯(早めの夕飯?)を平らげて・・・

kayak55に寄ってバンジーコードを購入して・・・
“牡蠣殻の山のブレイク”についてレクチャー受けて・・・
友部SAでお土産に“海苔”を購入して・・・
※今回はルアーに何度も海苔が引っ掛かって来た。
三番瀬に来るといつもそうだけど、海苔が食べたくなる。
家族の間でも恒例となりつつある千葉土産・・・海苔!
水戸を過ぎてからは運転が眠くて、単調な高速道路の運転に嫌気がさして無駄に勿来ICで降りてみたり・・・
21時半前に帰宅しました。
そこから動画の読み込み作業したけど眠いから途中で終わりました。
今日も朝から編集作業・・・動画のアップには今しばらくお待ち下さい!
そう言えば今回は、前回までの3匹も合わせて9個のゴミを拾わなきゃならないところ、1個しか拾えませんでした。
海面にプカプカしてるゴミが少なかった。
次回8個持ち越しで!
今日も湾奥の海とシーバスと海苔に感謝!

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2016年02月11日
【動画】夏のカヤックリバーシーバス☆
東北湘南人です!
夏に撮り溜めていた動画を整理してみました。
地元リバーでのカヤックシーバスです。
前半部はランダムトゥイッチャーでの橋脚撃ちです。
過去記事を参考までに。
続いて後半部はレンジバイブでの早巻きです。
水面に背びれを出して密集しているランカー級シーバスに対して、バイブ表層早巻きでリアクションバイトを誘います。
シーバスは獲物をシッポで叩いて襲うことがあるそうで、半分くらいの割合でスレ掛かりでしたが。
でも半分くらいは口掛かりだし、そもそもカラーが合わないとスレ掛かりすらないから、引っ掛け釣りとは違う、と思ってます。
同じく参考までに過去記事を。
それでは最後に、動画を!

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2016年02月09日
【動画】湾奥カヤックシーバス☆
東北湘南人です!
湾奥カヤックシーバス開幕!!
遠征して来ました!
2/6(土)と2/7(日)で湾奥に連浮きです。
☆2/6(土)
AM4:30出発~7:30現地着~8:30出艇
事前情報を元に悩みながら・・・
まずはボウズ逃れのために牡蠣殻の山に向かいました。
干潮時には水面に顔を出すくらい突起している牡蠣殻の山・・・その周辺をランダムトゥイッチャーで探ります。
次に大胆に牡蠣殻の山の上を通します。
当然ランダムトゥイッチャーでは根掛かりました。
ソバットにチェンジして通すも、それでも根掛かるほどの浅い水深です。
ここで、今シーズン用に新調していた水面直下系“モルモ”を投入します!
この牡蠣殻の山の上をうろちょろするほど回復しているシーバスが・・・
いた~!!
目測55cm前後のフッコをGET!!
ボウズ逃れに成功!
ここまでは想定通り!順調!
サイズアップを期待して逆側のエリアに大移動しました。
海苔棚地帯を迂回して・・・
潮目に向かってキャスト!
ミノー&シンペン系をキャストしてはスローリトリーブ・・・時々はアクションも交えてみる。
少しずつ、だが着実に、雲行きは怪しくなる・・・
ノーバイトが続く・・・
痺れを切らして、再度の大移動を決断する。
サイズには拘らずに1匹でも多く出会うために、牡蠣殻の山に戻る!
ボートの方とも挨拶させて頂いたが、ボウズとのこと。
先ほどのイメージを思い出して、モルモ・・・
それからソバット・・・ランダムトゥイッチャーなどなど
が、しかし、ノーバイトが続く!
またまた大移動!
逆側のエリアに再度戻る!
また潮目を探して・・・
昨シーズンの数匹のキャッチパターンを思い出してみる・・・
その中にはボトムでヒットしたパターンも2匹だけあった。
それに賭けてみよう!
ロッドをフェザーライトに持ち替えて、バイブ28gをキャストした。
水深2m強の底を取ってからリーリング・・・
数投しているうちに
ゴン!
サイズは目測45cmで細身だけど、どうにか2匹目!
その後は15時まで頑張ったけど、追加は叶わず。
片付け中に挨拶させて頂いた方は4匹とのこと!
悔しい!
2匹という結果以上に、パターンが掴めないまま終わったことが悔しかった。
“釣った”ではない“釣れた”感が強く残る内容でした。
片付け後はラーメン食べてからkayak55にお邪魔しました。
チャン松さんと、おしゃべり。
この時期に2匹は上出来だと慰めて頂きました。
が、でも悔しい!2日目は必ずやリベンジを!

近くに寝泊まりしての2日目・・・
この日は迷いは捨てて左側エリアに!
使用ルアーも夜な夜な考えました。
(ウソです、飲んだくれてました!)
控えめな泳ぎのもの・・・
選んだのはラパラのカウントダウンアバシ“リップレス”7cm(CDAL7)です。
リップ付きはブルブル泳ぐけど、リップレスはシンペンのように泳ぎます。
ヨレヨレも前日には試したけど、レンジが違うのではと考えました。
CDAL7をキャストして5秒のカウントダウン・・・沈めたレンジをスローリトリーブ・・・
いきなりのバイト~!!
乗らない。
でも答えには近づいた気がする!
同じ潮目を繰り返し流します。
そして・・・
ヒット~!!
サイズアップで目測60cmのスズキサイズと見える!
が・・・
ランディングネットが無い・・・
後ろのロッドフォルダーに刺したままだ・・・
届かない・・・
仕方なくグリップランディングに移ろうとしたところ・・・
オートリリースとなりました。。。
その後は急に突風が吹き始め、身の危険を感じるレベルだったため急いで漕ぎ戻りました。
残念ながら2日目は短時間となってしまいました。
ヒットパターンを掴めたかもしれないタイミングで、後ろ髪が引かれる想いではありましたが、危険を感じたらダメです。
ましてや、自分たちで開拓した地元の海とは違い、多くの先輩方がKFの文化を定着させた湾奥のポイントです。
事故で迷惑をかけるわけにはいきません。
またシーズン中に何度か来れるだろうし。
そういえば獲物1匹ゴミ1個運動も忘れてしまったため、次回は必ずや。
総括すると、結局は楽しかった!
また行きます、湾奥☆

最後に!動画も撮影しました!
貼り付けがウマくいかないのでリンクを
http://youtu.be/uKkbxBjE1YE

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2016年01月01日
2015総括☆

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
2016年も
KFアングラーに幸あれ。
いわきの海よ豊かであれ。
常磐ものよ美味しくあれ。
新年早々に飲んだくれています、東北湘南人です!!
元旦は初日の出を愛艇から拝みたいと考えていましたが、強風のため出艇は断念しました。
写真は11/29の物です。
元日には新年の抱負を述べるべきでしょうが、その前に昨年中の振り返りをしてみます。
長文になります。永久保存版になります!笑
まず2015初出艇は1/4でした。
バサロでアイナメを釣る・・・このパターンを1月中の3回ほどの出艇で満喫できたことから始まり、2015年は“幅を広げる”ことが出来た年でした。
FB(フェイスブック)等を振り返って、2015年の釣行回数を数えてみました。
※回数・日付ともに完全に正確とは言い切れないですが。
☆KF回数:70回
☆オカッパリ回数:23回
☆合計釣行回数:93回
100回は釣行していると感じていましたが、意外にも100回到達していませんでした。
FBにも投稿していない釣行もあると思うから、結局は100回到達してそうですが。
それにしても物凄い回数です。
当方サラリーマンですから。
交替勤務で、夜勤前後の日中に短時間釣行したり、休日が多いことも影響はしていますが、それにしても多いです。
回数だけで言えば満喫できました、とても満足です。
体力的にも無茶はしていたと思うため、自分の生涯で釣行回数はピークとなる可能性もある2015年だったかと思います。
回数では満足していますが、釣果の方は・・・とりわけ青物で言えば、非常に残念な年でした。
鳥山にはほとんど遭遇できずに・・・意気揚々とチャレンジしていたkayak55青物ダービーも応募出来ずでした。
でも、KFを通じて出会いに恵まれた点と、KFとしての幅が広がった点では、とても有意義な年だったと思います。
まずはセブンビーチメンバーとの出会いと、セブンビーチメンバー内でもKFに特化した4名とKFチーム“SLIDERS”を名乗るようになったこと。
スライダーズメンバー間での情報交換・協力により地元KFの開拓が加速したこと。
2月にはKF初遠征で“ふなばし三番瀬”に挑戦!
そこでホエール氏ら数人の方々と出会うことが出来ました。
カヤックと出会う前からも常に自分のスタイルの中に埋め込まれていたと思われる“楽しむ”点を、三番瀬シーバスで久しぶりに思い出せたと感じています。
青物シーズン開幕は5/23でした。
海水温14℃が境目だとの予想が的中したことが印象深いです。
翌日には鳥山に遭遇して・・・F氏がブリサイズに僅かに及ばないサイズをキャッチしました。
この日のヒットパターンから、フォール中のバイトの心地よさを覚えたことが、ジグにチャレンジするキッカケの1つにはなったかと思います。
キャスティングばかりだった過去から、2015年はバーチカルな釣りにもチャレンジしました。
地元KFだと20m以内のシャローのため、工夫を凝らしてのバーチカル開拓でした。
2015年はKF用に新しいロッドを新調しました。
①B-AREA FUN ※管理釣り場でバスを釣るために設計されたようで“バス エリア ファン”の略かと思いますが、三番瀬シーバスでの使用を目的として購入したため、自分では“ベイ エリア ファン”と呼んでいます笑
②Glissando 66
③Feather Light 63
3本ともに自分のKFでのスタイルに合うように考え、納得して購入したロッドです。
とても満足しています。
続いて魚種の話をすると・・・
青物が中心だった過去に比べて、釣れる魚種が増えました。
それぞれにスタイル・パターンを開拓できた部分もあるため、とても満足しています。
それぞれ振り返ってみたいと思います。
①バサロでアイナメ
特に同行のF氏と満喫出来た日の記事を。
②マダイ
まずは6/12にスピンテールでマダイに出会えたことが始まりでした。
それから後日ザリガニテンヤでの開拓にチャレンジしました。
更にザリガニテンヤは他の根魚にも効果的で・・・カヤックから釣りたいと思っていたソイにも出会えました。
③カヤックリバーシーバス(橋脚パターン)
地元リバーシーバスはメジャーなジャンルでもあるけど、カヤックならではのパターンを確立できれば、海が荒れている日でもカヤックが楽しめると考え、開拓にチャレンジしました。
6/20に初キャッチに成功
7/1には橋脚での複数キャッチに成功しました。
オカッパリ・ウェーディングでは届かない橋脚を、ランダムトゥイッチャーでタイトに撃ってのパターンでした。
その後も7月中に何度か似たパターンで楽しむことが出来ましたが、ランカーも多い地元リバーにおいて何故か相変わらずフッコサイズ・・・
8/11には、違うパターンではありますが初のスズキサイズに出会えました。
しかし、その後・・・僕のカヤックシーバス熱に拍車を掛ける出来事が起こります・・・
④桧原湖カヤックバス
桧原湖に遠征してキャンプを楽しみつつバスを探しましたが、出会うことは叶わず・・・
悔しいイメージを払しょくするために、翌日にはリバーシーバスを。
そこで自分の中での2015流行語の1つである“背びれ”に出会いました。
⑤カヤックリバーシーバス(背びれパターン)
その後は5日間で70オーバー10匹?!
それも8lbライトタックルで・・・完全にリバーシーバスに魅せられた期間でした。
特に満喫したのはタンデム相方がランカーをキャッチした8/21です。
それから9/4には自身初のランカーシーバスと出会うことが叶いました。
⑥ヒラメ
2015年はKFでもオカッパリでもヒラメには恵まれました。
KFではスピンテールやジグで・・・オカッパリではサビキで釣った活き餌を泳がせて・・・
代表して1記事を。
それらのヒラメを利用しての昆布締めに始まり、2015年は釣魚料理も楽しむことが出来ました。
それから“日の出とともに出艇→昼食にラーメン”の休日行動パターンが確立された年でもありました。
他に思い出と言えば・・・
まずスナメリとの出会い。
デジカメでの動画撮影に満足できずに、GoProを購入する決め手となりました。
そしてそして・・・ウミガメ!ホヌ!
撮影は出来なかったですが、カヤックデビューしてから最も逢いたかったウミガメを目の前に、泣きそうになりました。
こうして2015年も、無事に満喫することが出来ました。
日々チャレンジを忘れず臆せずに、新年も楽しみたいと思います!

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