2018年02月25日
ブログ開設5周年!
こんにちは!
ドンコ食べたさに穴釣りしたけど・・・全く釣れなかった。
意気消沈して何気なくナチュログにログインすると・・・
“ブログ開設5周年!”
思い返せば当時は確か・・・
半年限定の本社勤務で、スーツ着て山手線で通勤してた。
広尾の寮に持ち込んだノートPCでブログを開設したことが、つい最近のような気もするし遠い過去のような気もする。
当初と比べて成長したことは・・・記事を執筆するためのタイピングでしょうか(笑)
仕事でも業務日誌とかPCで文章を打ち込むことは多いですが、このタイピングは非常に役に立っている。
改めてブログ情報を確認すると・・・
・記事総数:297
・コメント総数:598
・累計アクセス数:177,495pv
時々は自分が過去に書いた記事を読み返してみるのだけど、当時の気持ちを忘れていることもあるし、文字に残しておくことも大事なのだと、記事が積み重なるほどに強く感じるようになりました。
記事もそうですが、現場で自分が積み重ねて来たことを信じ・・・その過程で得た仲間を大切にし、だけど過去だけを見るよりかは常に先を見て・・・これからも頑張りたいと思います。
カヤッキングの面では、安全面とかマナー面もそうですが、何よりもパドリングが好きな今の気持ちを末永く持ち続けていたい。
フィッシングの面では、今年の課題は・・・実はマダイを見据えております。
(マダイは内緒にしてたけど!釣れてから『実は狙ってました。』と言うよりも、有言実行でありたいと思ったから。)
その他に特に話題もないのだけれど・・・
ナチュログが5周年を教えてくれたから、記念に書いてみました。
おしまい。
★肴★
保存食のルイベ

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2018年02月19日
カヤック小突きカレイ
こんにちは!
本題の前にホウボウ御膳の写真から

刺身,昆布〆,味噌汁,酒蒸し,炊き込みご飯!
僕は釣った魚で料理をする時には、このような“フルコース”的なお品書きが好きなのです。
西洋料理的なフルコースとも違い居酒屋の宴会コース的な並びですが。
①刺身
②汁物
③焼・蒸・煮
④〆
“和”に飽きて“洋”にしたい日にも似たような並びにしちゃいます。
それで以前はSNSにアップするには〇〇定食とのネーミングを使っていたのですが、いつだかパグラー氏に『定食と言うより御膳では?!』と言うようなコメントを頂き・・・『確かに!その言葉の方が様になる!』と思い、このところ〇〇御膳としています(笑)
今回のホウボウ御膳は前回の乗合船釣行での獲物です。
確か2,3日後に食べた気がする。
あれから1週間が過ぎ・・・
今日19(月)が代休で休みのため土日月の3連休なのでした。
しかし寒い日が続き・・・
自室から、木枯らしが吹く庭を見下ろせば、バァちゃんのお達者カーが無人のまま動き続けると言う怪奇現象が頻発し・・・
これを科学的に言うと“強風”と呼ばれる現象のようですが。
僕が最も嫌いな自然の摂理であります。
18(日)に予約していたおこめたちとの乗合船釣行も中止となってしまいました。
(前日に『出船中止の電話来ないな・・・?』と思い船長に電話したら『Uさん?!電話くれて良かった~!携帯が壊れて連絡できなくなってたもので・・・』とのことだった汗)
退屈だからカヤックにステッカー貼ったりして過ごしました。

釣りが出来ない=肴を調達できないまま迎えた3連休の最終日・・・
久々にカヤックが漕げそうな予報です。
厳寒期に試そうと温めていた“小突きカレイ”に挑戦すべく前日にエサを用意しておいて、凍てつく早朝に海に向かいました。
★2018paddling-⑤★
☆2/19(月)
☆EP.O
☆ウェアリング:ドライ
☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)
カレイに良さそうな砂地まで漕ぎ進み、水深18mくらいで釣りを開始した。
理想は水深20~25mまで行きたかったけど、今日の予報だと無理は出来なかった。
この水深で遊漁船のような“小突きカレイ”は成立するのか?!
イソメを付けて、着底したらオモリで底をトントン・・・
小突きカレイは未経験のため、前夜にyoutubeで勉強した(笑)
開始直後は風も潮も緩かったため、パラシュートアンカーも使わずオモリも20号で良かった。
アタリないまま風が出て来て、オモリを30号にチェンジして・・・
全くアタリがないままに飽きてしまった(笑)
アイナメ狙いに切り替えて根際に漕いでエサも別なモノに替えると・・・グングン!
・・・アイナメは裏切らない!
小気味良い抵抗で浮いて来たのは・・・

ムシガレイ(33cm)でした。
カレイを諦めた途端にカレイ・・・
でも本命はマガレイかマコガレイだから、また違うけど。
他のカレイが虫エサで釣るのに対して、このムシガレイはジグとかテンヤとか、何にでも釣れてくれる。
その後はパラシュートアンカーを入れて有望ポイントで本腰を入れましたが、残念ながら風が出てしまい9時過ぎに終わりとしました。
また来週~!
★獲物1匹ゴミ1個運動★

2018総数:獲物9匹ゴミ9個
★肴★
1匹では家族分の夕飯には足りないため、昼ご飯でバァちゃんと半分ずつ食べちゃいました。
ムシガレイは煮るより焼くのが旨い。


バァちゃんは
『子持ちでねぇが?』
と言って喜んでくれた。
バァちゃん的には、カレイの価値は卵の有無が全て・・・とでも言うかのように、普段から『子持ちが?!』と言って卵の有無を気にしている。
確かにカレイ類の卵は美味しいけど、でも身も美味しいから、卵が無いカレイにも・・・もう少し優しくしてあげて欲しい(笑)
また機会あれば小突きカレイ開拓も頑張ってみます!

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本題の前にホウボウ御膳の写真から

刺身,昆布〆,味噌汁,酒蒸し,炊き込みご飯!
僕は釣った魚で料理をする時には、このような“フルコース”的なお品書きが好きなのです。
西洋料理的なフルコースとも違い居酒屋の宴会コース的な並びですが。
①刺身
②汁物
③焼・蒸・煮
④〆
“和”に飽きて“洋”にしたい日にも似たような並びにしちゃいます。
それで以前はSNSにアップするには〇〇定食とのネーミングを使っていたのですが、いつだかパグラー氏に『定食と言うより御膳では?!』と言うようなコメントを頂き・・・『確かに!その言葉の方が様になる!』と思い、このところ〇〇御膳としています(笑)
今回のホウボウ御膳は前回の乗合船釣行での獲物です。
2018/02/10
確か2,3日後に食べた気がする。
あれから1週間が過ぎ・・・
今日19(月)が代休で休みのため土日月の3連休なのでした。
しかし寒い日が続き・・・
自室から、木枯らしが吹く庭を見下ろせば、バァちゃんのお達者カーが無人のまま動き続けると言う怪奇現象が頻発し・・・
これを科学的に言うと“強風”と呼ばれる現象のようですが。
僕が最も嫌いな自然の摂理であります。
18(日)に予約していたおこめたちとの乗合船釣行も中止となってしまいました。
(前日に『出船中止の電話来ないな・・・?』と思い船長に電話したら『Uさん?!電話くれて良かった~!携帯が壊れて連絡できなくなってたもので・・・』とのことだった汗)
退屈だからカヤックにステッカー貼ったりして過ごしました。
釣りが出来ない=肴を調達できないまま迎えた3連休の最終日・・・
久々にカヤックが漕げそうな予報です。
厳寒期に試そうと温めていた“小突きカレイ”に挑戦すべく前日にエサを用意しておいて、凍てつく早朝に海に向かいました。
★2018paddling-⑤★
☆2/19(月)
☆EP.O
☆ウェアリング:ドライ
☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)
カレイに良さそうな砂地まで漕ぎ進み、水深18mくらいで釣りを開始した。
理想は水深20~25mまで行きたかったけど、今日の予報だと無理は出来なかった。
この水深で遊漁船のような“小突きカレイ”は成立するのか?!
イソメを付けて、着底したらオモリで底をトントン・・・
小突きカレイは未経験のため、前夜にyoutubeで勉強した(笑)
開始直後は風も潮も緩かったため、パラシュートアンカーも使わずオモリも20号で良かった。
アタリないまま風が出て来て、オモリを30号にチェンジして・・・
全くアタリがないままに飽きてしまった(笑)
アイナメ狙いに切り替えて根際に漕いでエサも別なモノに替えると・・・グングン!
・・・アイナメは裏切らない!
小気味良い抵抗で浮いて来たのは・・・
ムシガレイ(33cm)でした。
カレイを諦めた途端にカレイ・・・
でも本命はマガレイかマコガレイだから、また違うけど。
他のカレイが虫エサで釣るのに対して、このムシガレイはジグとかテンヤとか、何にでも釣れてくれる。
その後はパラシュートアンカーを入れて有望ポイントで本腰を入れましたが、残念ながら風が出てしまい9時過ぎに終わりとしました。
また来週~!
★獲物1匹ゴミ1個運動★
2018総数:獲物9匹ゴミ9個
★肴★
1匹では家族分の夕飯には足りないため、昼ご飯でバァちゃんと半分ずつ食べちゃいました。
ムシガレイは煮るより焼くのが旨い。
バァちゃんは
『子持ちでねぇが?』
と言って喜んでくれた。
バァちゃん的には、カレイの価値は卵の有無が全て・・・とでも言うかのように、普段から『子持ちが?!』と言って卵の有無を気にしている。
確かにカレイ類の卵は美味しいけど、でも身も美味しいから、卵が無いカレイにも・・・もう少し優しくしてあげて欲しい(笑)
また機会あれば小突きカレイ開拓も頑張ってみます!

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2018年02月10日
ミドキン神話・・・改めアカキン神話?
★船★
☆2/10(土)
☆EP.とも丸
☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)
Salty Stage Jigging SJC-63/180-KR_SJ(Abu Garcia)
3連休の初日!
事前に予報を確認すると、3連休は初日の土曜のみしか釣りは出来なそうな予報でした。
(本当は某所に遠征する計画を練っていたけれど断念した。)
金曜の日中に、どむオ氏から連絡が。
カヤックには微妙な予報だから、船に乗らないかと。
この誘いには・・・乗った!
仕事から帰宅して暗い中で準備を進める。
今回はジグを絞って持ち込もうと考えました。
まずメインはTGベイトを使いたい。
普段はTGベイトが入っているライトジグ(~80g)ケースごと持ち込みますが、ケース内に押し込まれているジグの中で、使うのはTGベイトのみ・・・と、言うわけでTGベイトのみ準備します。
次にTGベイト意外のジグを選んだわけですが・・・普段はメインのジグケースに100~150gのジグを、更に別なジグケースに180~250gのジグを収納しているのですが、メインのジグケースを持たないことに決めました。
100~150gのジグで底取り出来る状況なら、TGベイトで対応できるだろうと思ったためです。
念の為180~250gのジグケースをバッカンの底に入れて、ほぼTGベイトと、予備として持ち込んだ150gのジグが数個・・・で挑みます。
船上からの日の出・・・!


沖に到着して・・・先発はTGベイトのピンクグローでした。
早朝まだ光量が少ないと考えたわけですが、幸先良く反応を得ることが出来ない。
前回同様に出鼻を挫かれた空気が漂う船上・・・
(前回⇒)
前回は、このような沈黙の中でTGベイトを巻き始めた僕が船中ファーストキャッチ含む連発となったのだった。
今回も再現なるか?!
しかし・・・!
ポツポツと釣れ始まったのは他のメンバーでした(泣)
どむオ氏もホウボウを!
船長は『アカキンが当ってる。』と言っている。
確かに釣れた人のジグを見るとアカキンを使っている人に釣れているようだ。
が、この頃から気になることがあった。
僕の左隣の型が徐々にペースを上げて遂には船中イチバンのペースで釣り続けたわけですが、その方はオールシルバーのようなカラーを使っていたのです。
確かに“アカキン”はヒットカラーではあるけど、アカキン以上のヒットカラーはシルバーなのでは??
でも、まだまだ僕はTGベイトで勝負したい。
それにしても、ポツポツと釣れ出したとは言え、まだまだペースは悪い。
僕は以前ノーバイトだ。
ピンクグローからグリーンゴールドグローベリーにチェンジしたけど、それでも何も変わらない。
広く探る目的で、スピニングのグリッサンドに持ち替えてみた。
潮が速い場合等に対応するために、PE0.8号を巻いて準備していたのだ。
そして結んでおいたのはメーカーオリジナルのいわゆる“ミドキン”
このタックルで遠投⇒フリーフォールすれば、広く探ることが可能になる。
その1投目・・・ようやくのバイト!が、乗らない!
コツン・・・だけで食い込まずに終わるバイトが今日は多かった。
どむオ氏は普段から
『TGベイトでは釣れる気がしない。』
と言っているのだけど、TGベイトで1バイトのみに苦しむ僕の隣で、彼はTGベイトを持ち出した。
結んであったのは“ブルピン”だった。
“タダ巻きでマダイが釣れる”と評判のTGベイトだけど、カラーは“ミドキン”に限定された話だと思う。
だから僕はミドキンから試して、続いてキャスティング厚木店オリジナルカラーである3カラー(いずれもミドキンベース)を加えて、更に他のジグ(スローナックルとかMMジグとか)で気に入っているピンクグローを『このカラーのTGはどうなの?』と考え使い始めた。
これまでに感じていることは、ソイに対してはTGベイトでもピンクグローが効く感じ。
他にアイナメ,ヒラメ,マダイには、評判通りミドキンが効いている。
ミドキンもキャスティングオリカラの3色を使い分ければバリエーションはあるし、そこにピンクグローがあればローテーションとしても十分だと思っていた。
そこに・・・定番のミドキンを差し置いてブルピンを使う隣の彼・・・
『TGベイトでは釣れる気がしない。』
と言っていたのは、もしかして・・・これまでセオリーを無視してミドキン意外のカラーを使っていたのか?!
だけど
(そりゃブルピンじゃ釣れないさ・・・)
と冷ややかな目を向ける僕の目の前で・・・
彼はプルピン1投目でムシガレイを釣った。
え・・・
今日は
“TGじゃ釣れない日”
とか
“(マダイゲーム動画で僕が参考にしている田辺哲男氏風に言えば)巻きじゃ釣れない日”
ではなくて単にカラーがダメだったのか?!
この出来事でミドキンを信じきれない心理状態に陥ってしまった僕は、迷走することに・・・
タックルをチェンジしたり巻きスピードを変えたり時にはアクションを加えたり・・・
“色々と試す”意味では良いことだけど、特に戦略も無く思い付きで行動するだけの時間帯が過ぎた。
どれだけ皆が“渋い”と言っていようが、それでも釣っている人はいる。
恐らくノーフィッシュは僕だけだ。
(前回とは雲泥の差・・・)
どうにか状況を打開しないと。
他の客の中には、釣れなさ具合に集中力を切らしてしまった方も見受けられる。
どむオ氏も『渋いですねぇ・・・』を繰り返してる。
僕も口数が減ってはいるが・・・でも気持ちは切らさなかった。
この状況を攻略してこそ、また新しい成長に繋がると思うから。
そして、左隣りの方が沈黙を破るように3連発(フグ,ホウボウ,ホウボウ)した。
これを糸口にしたいと考えた僕は、その方の真似をしてみようと思った。
3連発の全てを盗み見していたため、アクションのイメージは頭に入っていた。
彼が使うようなオールシルバーのジグが無かったため、代わりになるかはわからないけどナマラジグSTの“レッドエッジチャート”カラーに交換した。
それでアクションは・・・
彼はスピードを落とした1ピッチで、リーリングとロッドアクションを同時に入れてジグを弱く跳ねさせてるように見えた。
それを3,4ジャークしたら再フォールさせている。
ボトムから2~3mしか浮かせていないように見える。
真似てみたら、タックルのバランスの問題で全く同じ風にはやり辛かったので、1/2ピッチにしてみた。
それを4ジャークほどで再フォールさせる。
ボトムから2m弱しか浮かせない。
ボトム集中攻撃の点も肝かもしれないけど、ロッドアクションのテンポとか振り幅とか、その独特の動きがハマったのだろう。
真似をしたら意外と簡単に・・・食った!
どむオ氏に
『釣れて良かったですね~!』
と祝福されながらの本日1匹目(待たせ過ぎ・・・笑)
そしたら船長が
『写真撮らせて!』と。

船長に声を掛けられる直前に血抜きのために刃物を入れたので、この撮影の間に血吹雪を浴びました。
偏光グラスのレンズにまで血痕が・・・
どうにか1匹目が釣れたことに安堵しつつも、お隣さんを真似たアクションが本当に“どハマり”パターンなのか、それとも偶然なのか、確かめたい。
同じアクションを続けてみることにした。
そしたら割と間を置かずに・・・また来た。
またホウボウでした。
これは・・・このアクションは・・・僕のレパートリーには無かったバリエーションだ!
とても収穫になったと思う。
これでペースを掴んだ僕は、TGベイトも再開してみた。
ミドキンを信じ切ることが出来なくなってしまっていたため、ピンクグローを巻いた。
そしたら、こちらも割とすぐに・・・食った~!!
ここからはナマラSTのフワフワアクションとTGを交互に使い、とても寂しい釣果ではあるものの
ホウボウ③,カナガシラ②,ムシガレイ①となりました。
ホウボウが割と型揃いなのがせめてもの救いでした。
(とは言っても特大サイズは混じらなかった。)
今日の経験を忘れない限り、どれだけ絶望的な状況でも何かハマるパターンがあることを信じて試し続けることの大切さと、試し続けるための引き出しを増やす必要性を学ぶことが出来ました。
そして“ミドキン”意外のTGベイトの品揃えが欲しくもなりました(笑)
実際・・・TGベイトの例えば“アカキン”とか持っていたら、今日の状況でも釣れたのかな?とか、とても気になります。
※80gのアカキンは試したけどダメでした。TGベイトは60gだけが微細動する・・・との話は本当なのでしょうか。
本当は『次に船に乗る日(2/18)までにTGアカキンを調達する!』とは前々から思っていたのですが、今回の乗船は前日に決まったため対応デキなかったのです。
前回のホウボウジギングも僕がTGベイトで釣っていた以外にはアカキンが好釣だったため、この“アカキン”というカラーは僕の中での評価が上昇中なのです。
次回・・・鬱憤晴らしに闘志を燃やして・・・明日はTGアカキン買って来ます!
★ルアー★
ナマラジグST150gレッドエッジチャート
&TGベイト60gピンクグロー
★肴★
熟成中

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☆2/10(土)
☆EP.とも丸
☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)
Salty Stage Jigging SJC-63/180-KR_SJ(Abu Garcia)
3連休の初日!
事前に予報を確認すると、3連休は初日の土曜のみしか釣りは出来なそうな予報でした。
(本当は某所に遠征する計画を練っていたけれど断念した。)
金曜の日中に、どむオ氏から連絡が。
カヤックには微妙な予報だから、船に乗らないかと。
この誘いには・・・乗った!
仕事から帰宅して暗い中で準備を進める。
今回はジグを絞って持ち込もうと考えました。
まずメインはTGベイトを使いたい。
普段はTGベイトが入っているライトジグ(~80g)ケースごと持ち込みますが、ケース内に押し込まれているジグの中で、使うのはTGベイトのみ・・・と、言うわけでTGベイトのみ準備します。
次にTGベイト意外のジグを選んだわけですが・・・普段はメインのジグケースに100~150gのジグを、更に別なジグケースに180~250gのジグを収納しているのですが、メインのジグケースを持たないことに決めました。
100~150gのジグで底取り出来る状況なら、TGベイトで対応できるだろうと思ったためです。
念の為180~250gのジグケースをバッカンの底に入れて、ほぼTGベイトと、予備として持ち込んだ150gのジグが数個・・・で挑みます。
船上からの日の出・・・!
沖に到着して・・・先発はTGベイトのピンクグローでした。
早朝まだ光量が少ないと考えたわけですが、幸先良く反応を得ることが出来ない。
前回同様に出鼻を挫かれた空気が漂う船上・・・
(前回⇒)
2018/01/23
前回は、このような沈黙の中でTGベイトを巻き始めた僕が船中ファーストキャッチ含む連発となったのだった。
今回も再現なるか?!
しかし・・・!
ポツポツと釣れ始まったのは他のメンバーでした(泣)
どむオ氏もホウボウを!
船長は『アカキンが当ってる。』と言っている。
確かに釣れた人のジグを見るとアカキンを使っている人に釣れているようだ。
が、この頃から気になることがあった。
僕の左隣の型が徐々にペースを上げて遂には船中イチバンのペースで釣り続けたわけですが、その方はオールシルバーのようなカラーを使っていたのです。
確かに“アカキン”はヒットカラーではあるけど、アカキン以上のヒットカラーはシルバーなのでは??
でも、まだまだ僕はTGベイトで勝負したい。
それにしても、ポツポツと釣れ出したとは言え、まだまだペースは悪い。
僕は以前ノーバイトだ。
ピンクグローからグリーンゴールドグローベリーにチェンジしたけど、それでも何も変わらない。
広く探る目的で、スピニングのグリッサンドに持ち替えてみた。
潮が速い場合等に対応するために、PE0.8号を巻いて準備していたのだ。
そして結んでおいたのはメーカーオリジナルのいわゆる“ミドキン”
このタックルで遠投⇒フリーフォールすれば、広く探ることが可能になる。
その1投目・・・ようやくのバイト!が、乗らない!
コツン・・・だけで食い込まずに終わるバイトが今日は多かった。
どむオ氏は普段から
『TGベイトでは釣れる気がしない。』
と言っているのだけど、TGベイトで1バイトのみに苦しむ僕の隣で、彼はTGベイトを持ち出した。
結んであったのは“ブルピン”だった。
“タダ巻きでマダイが釣れる”と評判のTGベイトだけど、カラーは“ミドキン”に限定された話だと思う。
だから僕はミドキンから試して、続いてキャスティング厚木店オリジナルカラーである3カラー(いずれもミドキンベース)を加えて、更に他のジグ(スローナックルとかMMジグとか)で気に入っているピンクグローを『このカラーのTGはどうなの?』と考え使い始めた。
これまでに感じていることは、ソイに対してはTGベイトでもピンクグローが効く感じ。
他にアイナメ,ヒラメ,マダイには、評判通りミドキンが効いている。
ミドキンもキャスティングオリカラの3色を使い分ければバリエーションはあるし、そこにピンクグローがあればローテーションとしても十分だと思っていた。
そこに・・・定番のミドキンを差し置いてブルピンを使う隣の彼・・・
『TGベイトでは釣れる気がしない。』
と言っていたのは、もしかして・・・これまでセオリーを無視してミドキン意外のカラーを使っていたのか?!
だけど
(そりゃブルピンじゃ釣れないさ・・・)
と冷ややかな目を向ける僕の目の前で・・・
彼はプルピン1投目でムシガレイを釣った。
え・・・
今日は
“TGじゃ釣れない日”
とか
“(マダイゲーム動画で僕が参考にしている田辺哲男氏風に言えば)巻きじゃ釣れない日”
ではなくて単にカラーがダメだったのか?!
この出来事でミドキンを信じきれない心理状態に陥ってしまった僕は、迷走することに・・・
タックルをチェンジしたり巻きスピードを変えたり時にはアクションを加えたり・・・
“色々と試す”意味では良いことだけど、特に戦略も無く思い付きで行動するだけの時間帯が過ぎた。
どれだけ皆が“渋い”と言っていようが、それでも釣っている人はいる。
恐らくノーフィッシュは僕だけだ。
(前回とは雲泥の差・・・)
どうにか状況を打開しないと。
他の客の中には、釣れなさ具合に集中力を切らしてしまった方も見受けられる。
どむオ氏も『渋いですねぇ・・・』を繰り返してる。
僕も口数が減ってはいるが・・・でも気持ちは切らさなかった。
この状況を攻略してこそ、また新しい成長に繋がると思うから。
そして、左隣りの方が沈黙を破るように3連発(フグ,ホウボウ,ホウボウ)した。
これを糸口にしたいと考えた僕は、その方の真似をしてみようと思った。
3連発の全てを盗み見していたため、アクションのイメージは頭に入っていた。
彼が使うようなオールシルバーのジグが無かったため、代わりになるかはわからないけどナマラジグSTの“レッドエッジチャート”カラーに交換した。
それでアクションは・・・
彼はスピードを落とした1ピッチで、リーリングとロッドアクションを同時に入れてジグを弱く跳ねさせてるように見えた。
それを3,4ジャークしたら再フォールさせている。
ボトムから2~3mしか浮かせていないように見える。
真似てみたら、タックルのバランスの問題で全く同じ風にはやり辛かったので、1/2ピッチにしてみた。
それを4ジャークほどで再フォールさせる。
ボトムから2m弱しか浮かせない。
ボトム集中攻撃の点も肝かもしれないけど、ロッドアクションのテンポとか振り幅とか、その独特の動きがハマったのだろう。
真似をしたら意外と簡単に・・・食った!
どむオ氏に
『釣れて良かったですね~!』
と祝福されながらの本日1匹目(待たせ過ぎ・・・笑)
そしたら船長が
『写真撮らせて!』と。

船長に声を掛けられる直前に血抜きのために刃物を入れたので、この撮影の間に血吹雪を浴びました。
偏光グラスのレンズにまで血痕が・・・
どうにか1匹目が釣れたことに安堵しつつも、お隣さんを真似たアクションが本当に“どハマり”パターンなのか、それとも偶然なのか、確かめたい。
同じアクションを続けてみることにした。
そしたら割と間を置かずに・・・また来た。
またホウボウでした。
これは・・・このアクションは・・・僕のレパートリーには無かったバリエーションだ!
とても収穫になったと思う。
これでペースを掴んだ僕は、TGベイトも再開してみた。
ミドキンを信じ切ることが出来なくなってしまっていたため、ピンクグローを巻いた。
そしたら、こちらも割とすぐに・・・食った~!!
ここからはナマラSTのフワフワアクションとTGを交互に使い、とても寂しい釣果ではあるものの
ホウボウ③,カナガシラ②,ムシガレイ①となりました。
ホウボウが割と型揃いなのがせめてもの救いでした。
(とは言っても特大サイズは混じらなかった。)
今日の経験を忘れない限り、どれだけ絶望的な状況でも何かハマるパターンがあることを信じて試し続けることの大切さと、試し続けるための引き出しを増やす必要性を学ぶことが出来ました。
そして“ミドキン”意外のTGベイトの品揃えが欲しくもなりました(笑)
実際・・・TGベイトの例えば“アカキン”とか持っていたら、今日の状況でも釣れたのかな?とか、とても気になります。
※80gのアカキンは試したけどダメでした。TGベイトは60gだけが微細動する・・・との話は本当なのでしょうか。
本当は『次に船に乗る日(2/18)までにTGアカキンを調達する!』とは前々から思っていたのですが、今回の乗船は前日に決まったため対応デキなかったのです。
前回のホウボウジギングも僕がTGベイトで釣っていた以外にはアカキンが好釣だったため、この“アカキン”というカラーは僕の中での評価が上昇中なのです。
次回・・・鬱憤晴らしに闘志を燃やして・・・明日はTGアカキン買って来ます!
★ルアー★
ナマラジグST150gレッドエッジチャート
&TGベイト60gピンクグロー
★肴★
熟成中

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2018年02月07日
メープルサーモン
★エリアフィッシング★
☆2/3(土)
☆EP.那須白河フォレストスプリングス
☆ウェアリング:ハンティングハンガーダウンベスト(ジェットスロウ)
『寒い日が続いています。』
この言葉が皆さんにはネガティブに聞こえますか・・・?
僕にはポジティブにすら聞こえます。
キンと冷えた空気は心地よいから。
正しい服装で体幹の体温を保つことが出来ていれば、むき出しの頬だけが冷えるくらいは丁度良かったりする。
学生の頃・・・部活で走るような練習の時には、寒いほど何故か、誰よりも走れた。
それは空気が澄んでいるからか、呼吸がとても楽で息が切れないからと感じていた。
冷たくて済んだ空気・・・
その体感から、久しぶりに燻製がしたくなった。
併せてウイスキーでも呑めば気分は北欧・・・
・・・と言った具合で、久しぶりにトラウトが食べたく釣りたくなった。
前日は仕事を昼までで半休して午後は道具の準備を。
久しぶりの釣りだから、道具を掘り出すだけで時間が掛かる。
夕方には不足していた消耗品の買い出しも・・・
(ティペットとかは古いと劣化しているかもしれないから、在庫はあったけど念の為に補充した。)
道具を準備していると、前回のチケットが出て来たけれど、そこには4年前の日付が記されていた・・・
昨冬は行かなかったことは確かだけど、それほどご無沙汰だったとは・・・!
震災直後の2011年初夏こそエリア巡りもしたけど、僕はトラウトに関しては経験が浅い。
今では足が向く動機は専ら“食べたいから”だ。
食材確保に気合いを入れて・・・早起きで白河に向かった・・・!
白河FSに通い始めたのは中学か高校の頃だったか・・・年に1度ほど父に連れて行ってもらっていた。
あの頃は父のルアーロッドを借りていたと思う。
その頃とはアクセスも改善されて“あぶくま高原道路”を使えば、いわきから白河は意外と近い。
オープンが7:00のところ、1時間半前の5:30に着いたけど、それでも5人ほど先客がいた。
ここはランディングネットを置いて順番取りするのがローカルルールとなっている。

この競争率の激しさ・・・ポイント選びの自由度を考えても、本当は平日に来たい釣り場だ。
更には水面に氷が張ってしまえば、溶けるまでの時間は流れ込みしか釣りが出来ない。
予報では最低気温マイナス10℃の朝だったから、ポイント確保のためにも早起きは必須だったのだ。
先客5名はルアーマンのようだ。
これならフライ専用のセカンドポンドは独り占め・・・が、しかし!
“土日のセカンドポンドはルアー解禁です。”との案内・・・

オープンすると先客2名はサードポンドに、3名はセカンドポンドに・・・!
良型が溜まるとされる流れ込みは占領されてしまったため、ファーストポンドの流れ込みから入ってみた。
僕の戦略は“アホの一つ覚え”的に決まっている。
(インジケーターを付けた)ルースニングで、2mとかのロングティペットを使用してボトムに沈める。
水深が2m無いポイントでも、軽いフライをボトムに到達させるにはオーバーかと思うほどのロングティペットが要される。
と・・・某エリアオーナーに手ほどきを受けたのですが。
これを実践することで特に得をするのが、この厳寒期なのです。
水温が下がって魚がボトムに沈む季節・・・良型が優先的にボトムに陣取るためか、このボトムまでフライを沈める方法だと良型のヒット率が明らかに高い。
僕は本当にエリアトラウトの知識は乏しいのだけど、この理屈だけ覚えて愚直に実践しているだけで、高確率で美味しいお土産に恵まれる。
それで今回も実践したのですが・・・
幸先良く周りのルアーマン達はヒットさせる中で、僕にだけファーストヒットが訪れない。
でも想定内・・・!
ルアーもフライも、動かす釣り方だと好奇心旺盛なアベレージサイズのトラウトは積極的に反応するみたい・・・と言うのは、過去何回かの経験で知っている。
念の為それを確かめようとストリーマーを引っ張ってみたら、30cmほどのレインボーが簡単にヒットした。
持ち帰り制限が10匹のため、理想は良型を10匹揃えること。
だから幸先良く釣れた30cmはリリースした。
“動かせば釣れる”ことはわかったけど、あくまでも僕は“数釣り”をしに来たのではない。
いつもの釣り方を信じて続ければ、10匹全てとは言わずとも数匹の良型(50~60cm)には出会えるだろう。
そう考えて、周りのペースに惑わされないよう自分の釣り方を続けると言う・・・己の心との闘いのような1日が幕を開けた!
ファーストポンドで2匹目を釣ることが出来ず、セカンドポンドに移動した。
目の前のルアーマンは連発している。
だが、30cm台のレインボーだ。
『俺はあれを釣りに来たのではない!』
そう何度も自分に言い聞かせる。
(でも時々・・・『小さくてもいいから釣りたい・・・!』との気持ちもよぎったけど。)
そして、自分の選択が間違いではないことを確信できた瞬間が、ようやく訪れた。
久し振りのインジケーターの消し込みにフッキングしたら・・・
ジジーっ!!
良型確定のファーストラン!
ラン&・・・ブレイク!!
何故だ~?!
実は前夜に父からインジケーター接続済みのティペットを譲り受けたのですが、これがどうやら古く劣化していたようで・・・でも1度のブレイクでは、それを疑うことが出来なかった。
たまたま結び目から切れていたから、ノットが甘くて抜けてしまった?と考えて、再び父のティペットを結びなおして再開した。
そしてほどなく・・・ジジーっ!!・・・プツン!
何故だ~?!
ティペットを確認すると、結び目でもない個所から切れていた。
それでようやく“劣化”を疑った。
“逃がした魚は大きい”
だけど時刻はまだ10時前だ。
再び良型と遭遇出来ることを願って、次は前日に調達した新品のティペットを結んだ。
だけど、その後は遂に、ドラグを勢いよく引っ張り出すほどの良型は現れなかった。
どの釣りでもそうだけど、素晴らしいチャンスは何度も訪れない。
だから貴重なチャンスは確実にモノにしなければ。
改めて思い知らされた。
落ち込む僕を嘲笑うかのように、ポンド内の清掃要員である巨大なチョウザメが何度も目の前を泳いだ。

2mはあるだろうか・・・デカい。
・・・それにしてもヒットのペースが悪い。
周りのルアーマンはハイペースで釣っている。
(きっと心の中では俺をバカにしているに違いない・・・)とか、どんどん弱気になる。
動かせば釣れることはわかっている。
でも、良型だけ持ち帰りたい・・・!
非情に激しい葛藤があったけど、それでも昼までは同じ釣り方を貫いた。
10:00にFSカフェがオープンしたアナウンスがあり、気分転換のためにも早めの昼食にしようと考えた。
10:30だかには休憩にしたと思うけど、その時点で釣果は僅か4匹・・・
でも2匹目以降は40cmほどのサイズで、とても太って銀ピカのヒレピン・・・と質には恵まれたから、3匹はキープした。
そして楽しみな昼食・・・!
ここに釣りに来ると、楽しみの半分は昼食かもしれない。
中には時間を惜しんで昼食も摂らずに釣りを続けたり、釣りながらオニギリを頬張っているような人も目にする。
だけど、これだけ美味しいメニューを食べれるのだから、僕は昼食には時間を贅沢に使いたい。
メニューを眺めていると・・・
『寒かったでしょう。』
と言ってコンソメスープのサービスが!
美味しいスープが身に染みる・・・!
そして目に留まったのは

イトウ食べたことない!
迷わず注文した。

他には若サケのスモークオイル・・・なんだっけ?正式名称は忘れた。

そして白河FS定番のジャンバラヤ!

どれも美味しかった!
でも・・・ランチに¥3,000は張り切り過ぎた。
当たり前の値段のルアーが2個も買えるがな!
だけど、それでも悔いが残らないくらい美味かった。
そして後半・・・!
もうサイズを選ぶ余裕は無くなりつつある。
しばし同じ釣り方は続けるけど、キープの基準を若干下げておこう。
それでも数が揃わなかったら、やはり最終的には小さいとわかってはいても表層の元気な魚を釣ることも致し方ない。
そう考えながら迎えた12:30・・・?
放流タイムが!
放流された魚は直後から口を使うのか?
そもそも放流される魚の型・質はどうなのか?
疑問はあったけど、まずは釣ってみよう。
放流直後にペースアップしたフライマンのインジケーター位置を参考にした。
中層を釣っているようだ。
ここで遂に僕も、そのフライマンを真似る形でティペットを短くした。
そして呆気なく釣れたレインボーが・・・
お?型も質も悪くない!
ずっと求めていた良型ではないけれど、40cmほどでメタボ体型な銀ピカ・ヒレピンだった。
放流された魚の質がこれならば、食い気が立っているうちに何匹か釣ってみよう!
そこからプチ連発で・・・スカリの中には食べごろサイズが8匹ほど揃った。
そして放流直後のラッシュは落ち着いてしまったのだけど、ここで残りノルマ2匹の計画を練り直した。
幸先良く9匹目のキープは確保してから、残り1匹はやはりボトムで良型を狙いたい。
それで、朝一に入りたかったポイントの近くに入ることが出来て、幸先良く9匹目のキープが出来た。
最後の1匹はボトムで・・・と考えたけど、結局は沈黙が長すぎて心が折れてしまった。
最後も中層で追加して、まずまずの美味しそうな体型のレインボー10匹を持ち帰ることが出来た。
(イロモノは混じらなかった。ゲストとして嫌いではないのだけど。)
さて・・・!
帰宅して本来の楽しみである食卓!!
この魚は身の色で美味しさが格段に違う(身が赤いほど美味しい)と思うのですが、この40cm級では身が白い可能性もある・・・50~60cmが混じらなかったから今回は刺身は無しかと半ば諦めていたのですが・・・
2枚に卸したところで、台所を覗きに来た父とともに喜ぶ!
『赤いな~!』
これが・・・父曰く『昔と比べても本当に美味しくなって来てる。』林養魚場の“メープルサーモン”!!
翌日以降に調理して食べる予定だったのですが、急きょ当日の夕飯に刺身を用意しました!

刺身を褒めることは少ない母が『甘いね~!』と・・・
この味・・・林養魚場のトラウトは本当に美味しいけれど、確かに5年も前であれば40cm程のレインボーではこれほどの旨味はなかったと思う。
震災直後にエリア通いをした頃なら、イワナ系とレインボー系を交配させた種(ロックトラウトとか)に限っては独特の旨味を感じることはデキた。
でも、とうとう大半を占めるアベレージサイズのレインボーまで、この旨味に辿り着いたのか・・・!
林養魚場を強烈にリスペクトします!
このトラウトの味に対して、数年前の記憶で“こんなものか”と結論付けてしまっている方がいるのなら、どうか“年々改良されている”ことを理解して、また時々は食べてみることを、心からオススメ致します。
そうして翌日の日曜日は休日当番で会社に泊まり・・・
月曜の夕方に帰宅しました。
そしたら・・・!

“立春朝搾り”て・・・自分は初めて知ったのですが、全国の酒造で割と盛んみたいです。
立春の朝に搾った酒です。
立春・・・実は!立春である2月4日は僕の誕生日なのです。
(自分の誕生日から春が始まるみたいで昔から気に入っているのですが・・・)
それで父が、誕生日プレゼントとして注文してくれていたのでした。
1日遅れの宴・・・!
そう、肴は冷蔵庫にストックされている!

ルイベ!

ハラスの塩焼き!
(マグロのトロみたいに脂がスゴイ!)

フライ!秋に山形で買って来たタルタルソースが合う!

筋子!
もう数週間すればイクラになるのでしょうか?
イクラが“レッドキャビン”と呼ばれるのに対して、僕の中ではマスの卵は“オレンジキャビン”でイワナ系の卵は“イエローキャビン”だと思ってます。
(もしかしたら公に呼ばれている名称かも)
どれも旨い~!
酒が進みました!
更に更に!
翌6日は・・・
仕事を昼で終えて午後は燻製!
(燻製器から立ち上る煙を見ていたら、思わずウイスキーを求めてコンビニに走ってしまいました。)
出来上がり・・・

冷燻!
これが最も食べたかった!
文句なしに旨い~!
最終的には温燻で熱を通したものも本日7日に食べたのだけど、写真を撮り忘れました。
残るはルイベが3筋ほど冷凍庫に。
これは来客時の肴としましょう。
とても満足な食材確保となりました!

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☆2/3(土)
☆EP.那須白河フォレストスプリングス
☆ウェアリング:ハンティングハンガーダウンベスト(ジェットスロウ)
『寒い日が続いています。』
この言葉が皆さんにはネガティブに聞こえますか・・・?
僕にはポジティブにすら聞こえます。
キンと冷えた空気は心地よいから。
正しい服装で体幹の体温を保つことが出来ていれば、むき出しの頬だけが冷えるくらいは丁度良かったりする。
学生の頃・・・部活で走るような練習の時には、寒いほど何故か、誰よりも走れた。
それは空気が澄んでいるからか、呼吸がとても楽で息が切れないからと感じていた。
冷たくて済んだ空気・・・
その体感から、久しぶりに燻製がしたくなった。
併せてウイスキーでも呑めば気分は北欧・・・
・・・と言った具合で、久しぶりにトラウトが
前日は仕事を昼までで半休して午後は道具の準備を。
久しぶりの釣りだから、道具を掘り出すだけで時間が掛かる。
夕方には不足していた消耗品の買い出しも・・・
(ティペットとかは古いと劣化しているかもしれないから、在庫はあったけど念の為に補充した。)
道具を準備していると、前回のチケットが出て来たけれど、そこには4年前の日付が記されていた・・・
昨冬は行かなかったことは確かだけど、それほどご無沙汰だったとは・・・!
震災直後の2011年初夏こそエリア巡りもしたけど、僕はトラウトに関しては経験が浅い。
今では足が向く動機は専ら“食べたいから”だ。
食材確保に気合いを入れて・・・早起きで白河に向かった・・・!
白河FSに通い始めたのは中学か高校の頃だったか・・・年に1度ほど父に連れて行ってもらっていた。
あの頃は父のルアーロッドを借りていたと思う。
その頃とはアクセスも改善されて“あぶくま高原道路”を使えば、いわきから白河は意外と近い。
オープンが7:00のところ、1時間半前の5:30に着いたけど、それでも5人ほど先客がいた。
ここはランディングネットを置いて順番取りするのがローカルルールとなっている。
この競争率の激しさ・・・ポイント選びの自由度を考えても、本当は平日に来たい釣り場だ。
更には水面に氷が張ってしまえば、溶けるまでの時間は流れ込みしか釣りが出来ない。
予報では最低気温マイナス10℃の朝だったから、ポイント確保のためにも早起きは必須だったのだ。
先客5名はルアーマンのようだ。
これならフライ専用のセカンドポンドは独り占め・・・が、しかし!
“土日のセカンドポンドはルアー解禁です。”との案内・・・
オープンすると先客2名はサードポンドに、3名はセカンドポンドに・・・!
良型が溜まるとされる流れ込みは占領されてしまったため、ファーストポンドの流れ込みから入ってみた。
僕の戦略は“アホの一つ覚え”的に決まっている。
(インジケーターを付けた)ルースニングで、2mとかのロングティペットを使用してボトムに沈める。
水深が2m無いポイントでも、軽いフライをボトムに到達させるにはオーバーかと思うほどのロングティペットが要される。
と・・・某エリアオーナーに手ほどきを受けたのですが。
これを実践することで特に得をするのが、この厳寒期なのです。
水温が下がって魚がボトムに沈む季節・・・良型が優先的にボトムに陣取るためか、このボトムまでフライを沈める方法だと良型のヒット率が明らかに高い。
僕は本当にエリアトラウトの知識は乏しいのだけど、この理屈だけ覚えて愚直に実践しているだけで、高確率で美味しいお土産に恵まれる。
それで今回も実践したのですが・・・
幸先良く周りのルアーマン達はヒットさせる中で、僕にだけファーストヒットが訪れない。
でも想定内・・・!
ルアーもフライも、動かす釣り方だと好奇心旺盛なアベレージサイズのトラウトは積極的に反応するみたい・・・と言うのは、過去何回かの経験で知っている。
念の為それを確かめようとストリーマーを引っ張ってみたら、30cmほどのレインボーが簡単にヒットした。
持ち帰り制限が10匹のため、理想は良型を10匹揃えること。
だから幸先良く釣れた30cmはリリースした。
“動かせば釣れる”ことはわかったけど、あくまでも僕は“数釣り”をしに来たのではない。
いつもの釣り方を信じて続ければ、10匹全てとは言わずとも数匹の良型(50~60cm)には出会えるだろう。
そう考えて、周りのペースに惑わされないよう自分の釣り方を続けると言う・・・己の心との闘いのような1日が幕を開けた!
ファーストポンドで2匹目を釣ることが出来ず、セカンドポンドに移動した。
目の前のルアーマンは連発している。
だが、30cm台のレインボーだ。
『俺はあれを釣りに来たのではない!』
そう何度も自分に言い聞かせる。
(でも時々・・・『小さくてもいいから釣りたい・・・!』との気持ちもよぎったけど。)
そして、自分の選択が間違いではないことを確信できた瞬間が、ようやく訪れた。
久し振りのインジケーターの消し込みにフッキングしたら・・・
ジジーっ!!
良型確定のファーストラン!
ラン&・・・ブレイク!!
何故だ~?!
実は前夜に父からインジケーター接続済みのティペットを譲り受けたのですが、これがどうやら古く劣化していたようで・・・でも1度のブレイクでは、それを疑うことが出来なかった。
たまたま結び目から切れていたから、ノットが甘くて抜けてしまった?と考えて、再び父のティペットを結びなおして再開した。
そしてほどなく・・・ジジーっ!!・・・プツン!
何故だ~?!
ティペットを確認すると、結び目でもない個所から切れていた。
それでようやく“劣化”を疑った。
“逃がした魚は大きい”
だけど時刻はまだ10時前だ。
再び良型と遭遇出来ることを願って、次は前日に調達した新品のティペットを結んだ。
だけど、その後は遂に、ドラグを勢いよく引っ張り出すほどの良型は現れなかった。
どの釣りでもそうだけど、素晴らしいチャンスは何度も訪れない。
だから貴重なチャンスは確実にモノにしなければ。
改めて思い知らされた。
落ち込む僕を嘲笑うかのように、ポンド内の清掃要員である巨大なチョウザメが何度も目の前を泳いだ。
2mはあるだろうか・・・デカい。
・・・それにしてもヒットのペースが悪い。
周りのルアーマンはハイペースで釣っている。
(きっと心の中では俺をバカにしているに違いない・・・)とか、どんどん弱気になる。
動かせば釣れることはわかっている。
でも、良型だけ持ち帰りたい・・・!
非情に激しい葛藤があったけど、それでも昼までは同じ釣り方を貫いた。
10:00にFSカフェがオープンしたアナウンスがあり、気分転換のためにも早めの昼食にしようと考えた。
10:30だかには休憩にしたと思うけど、その時点で釣果は僅か4匹・・・
でも2匹目以降は40cmほどのサイズで、とても太って銀ピカのヒレピン・・・と質には恵まれたから、3匹はキープした。
そして楽しみな昼食・・・!
ここに釣りに来ると、楽しみの半分は昼食かもしれない。
中には時間を惜しんで昼食も摂らずに釣りを続けたり、釣りながらオニギリを頬張っているような人も目にする。
だけど、これだけ美味しいメニューを食べれるのだから、僕は昼食には時間を贅沢に使いたい。
メニューを眺めていると・・・
『寒かったでしょう。』
と言ってコンソメスープのサービスが!
美味しいスープが身に染みる・・・!
そして目に留まったのは
イトウ食べたことない!
迷わず注文した。
他には若サケのスモークオイル・・・なんだっけ?正式名称は忘れた。
そして白河FS定番のジャンバラヤ!
どれも美味しかった!
でも・・・ランチに¥3,000は張り切り過ぎた。
当たり前の値段のルアーが2個も買えるがな!
だけど、それでも悔いが残らないくらい美味かった。
そして後半・・・!
もうサイズを選ぶ余裕は無くなりつつある。
しばし同じ釣り方は続けるけど、キープの基準を若干下げておこう。
それでも数が揃わなかったら、やはり最終的には小さいとわかってはいても表層の元気な魚を釣ることも致し方ない。
そう考えながら迎えた12:30・・・?
放流タイムが!
放流された魚は直後から口を使うのか?
そもそも放流される魚の型・質はどうなのか?
疑問はあったけど、まずは釣ってみよう。
放流直後にペースアップしたフライマンのインジケーター位置を参考にした。
中層を釣っているようだ。
ここで遂に僕も、そのフライマンを真似る形でティペットを短くした。
そして呆気なく釣れたレインボーが・・・
お?型も質も悪くない!
ずっと求めていた良型ではないけれど、40cmほどでメタボ体型な銀ピカ・ヒレピンだった。
放流された魚の質がこれならば、食い気が立っているうちに何匹か釣ってみよう!
そこからプチ連発で・・・スカリの中には食べごろサイズが8匹ほど揃った。
そして放流直後のラッシュは落ち着いてしまったのだけど、ここで残りノルマ2匹の計画を練り直した。
幸先良く9匹目のキープは確保してから、残り1匹はやはりボトムで良型を狙いたい。
それで、朝一に入りたかったポイントの近くに入ることが出来て、幸先良く9匹目のキープが出来た。
最後の1匹はボトムで・・・と考えたけど、結局は沈黙が長すぎて心が折れてしまった。
最後も中層で追加して、まずまずの美味しそうな体型のレインボー10匹を持ち帰ることが出来た。
(イロモノは混じらなかった。ゲストとして嫌いではないのだけど。)
さて・・・!
帰宅して本来の楽しみである食卓!!
この魚は身の色で美味しさが格段に違う(身が赤いほど美味しい)と思うのですが、この40cm級では身が白い可能性もある・・・50~60cmが混じらなかったから今回は刺身は無しかと半ば諦めていたのですが・・・
2枚に卸したところで、台所を覗きに来た父とともに喜ぶ!
『赤いな~!』
これが・・・父曰く『昔と比べても本当に美味しくなって来てる。』林養魚場の“メープルサーモン”!!
翌日以降に調理して食べる予定だったのですが、急きょ当日の夕飯に刺身を用意しました!
刺身を褒めることは少ない母が『甘いね~!』と・・・
この味・・・林養魚場のトラウトは本当に美味しいけれど、確かに5年も前であれば40cm程のレインボーではこれほどの旨味はなかったと思う。
震災直後にエリア通いをした頃なら、イワナ系とレインボー系を交配させた種(ロックトラウトとか)に限っては独特の旨味を感じることはデキた。
でも、とうとう大半を占めるアベレージサイズのレインボーまで、この旨味に辿り着いたのか・・・!
林養魚場を強烈にリスペクトします!
このトラウトの味に対して、数年前の記憶で“こんなものか”と結論付けてしまっている方がいるのなら、どうか“年々改良されている”ことを理解して、また時々は食べてみることを、心からオススメ致します。
そうして翌日の日曜日は休日当番で会社に泊まり・・・
月曜の夕方に帰宅しました。
そしたら・・・!

“立春朝搾り”て・・・自分は初めて知ったのですが、全国の酒造で割と盛んみたいです。
立春の朝に搾った酒です。
立春・・・実は!立春である2月4日は僕の誕生日なのです。
(自分の誕生日から春が始まるみたいで昔から気に入っているのですが・・・)
それで父が、誕生日プレゼントとして注文してくれていたのでした。
1日遅れの宴・・・!
そう、肴は冷蔵庫にストックされている!
ルイベ!
ハラスの塩焼き!
(マグロのトロみたいに脂がスゴイ!)
フライ!秋に山形で買って来たタルタルソースが合う!
筋子!
もう数週間すればイクラになるのでしょうか?
イクラが“レッドキャビン”と呼ばれるのに対して、僕の中ではマスの卵は“オレンジキャビン”でイワナ系の卵は“イエローキャビン”だと思ってます。
(もしかしたら公に呼ばれている名称かも)
どれも旨い~!
酒が進みました!
更に更に!
翌6日は・・・
仕事を昼で終えて午後は燻製!
(燻製器から立ち上る煙を見ていたら、思わずウイスキーを求めてコンビニに走ってしまいました。)
出来上がり・・・
冷燻!
これが最も食べたかった!
文句なしに旨い~!
最終的には温燻で熱を通したものも本日7日に食べたのだけど、写真を撮り忘れました。
残るはルイベが3筋ほど冷凍庫に。
これは来客時の肴としましょう。
とても満足な食材確保となりました!

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