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Posted by naturum at

2015年12月03日

釣れない釣れない釣れない!!!



東北湘南人です!

はい、釣れてません!!

過去3回の“釣れない”報告となります、読者様も詰まらないかもしれないですが、書いてる本人が最もツラいです。。。

①11/28(土)ふなばし三番瀬

春以来の干潟遠征でした!!

実は、この数日前に某釣り具店で“ランダムトゥイッチャー”を6個も確保したのでした。
ホーム出艇地であるNやOの海では出番はないルアーですが、鮫川や三番瀬のシャローシーバスには欠かせないルアーです。
KF用を謳っているルアーでもあるし、元々“ima”好きでもあるし、生産終了したレア感も手伝って、店頭で見つけたら買い占めてしまいます。

今回トゥイッチャーを発掘した釣具屋は自宅から30分以上(もっと?)南下して県境を超えるため、普段は訪れない店舗ですが、たまたま立ち寄ったらひと月も早いクリスマスプレゼントに巡り合えた気持ちでした。

でも、もう地元の鮫川ではカヤックシーバスを楽しめるシーズンでもない。
※全く釣れない季節でもないようだけど。

この辺りから、春に3度ほど遠征した三番瀬が頭の中をチラつき始めました。

そして3連休の初日となった11/27(金)
明日は、どこでKFしようか?
海快晴をチェックすると風に弱い“N”は微妙な予報です。
いくらか風を回避できる“O”は、工事が継続していて安心して出艇できるのは日曜のみ。
土曜はグレーゾーンです。
仮に出せたとしても、工事用の土嚢を超えたり、ソロでは面倒臭い。

三番瀬・・・行っちゃうか!

と言うわけで、急きょ遠征しました。
元々は春しか行かないつもりではあったのです。
と言うのも、地元KFで釣ることが難しいのが2月~GWくらいのため、ちょうど良く春の好釣期が重なる三番瀬に、その時期だけ来シーズンも遠征しようと考えていました。

だから、この時期に遠征することは全く想定していなかったのだけれども、どうも昨シーズンとは比べものにならない程の貧果が続く地元に、いくらか嫌気がさしてもいました。
もちろん、全く釣れないわけでもないですが・・・

で、当日は心地よい快晴の中で東京湾奥を漕いで来ました!





事前の情報収集では“バイブ早巻き”がパターンだとのこと。
これは夏に地元の鮫川で慣れ親しんだパターン!
得意げに現地入りし、意気揚々とレンジバイブを巻き続けました。
心の中では「目標は“とりあえず”2桁。」とか考えてもいました。

漕ぎ進むと辺り一面で“水面モワッと”が発生している。
これは地元の鮫川では、シーバスが水面に背中を出している時のパターンだ。
事前情報通り表層のバイブ早巻きで勝負は早そうだ。

安易に考えレンジバイブを投げ続けた。
が、しかし!!
ノーバイトが続く!!

途中で気付いた。
背中を出している割には、鮫川のようにシーバスのカッコイイ背びれが見当たらない。
もしかすると、この“水面モワッと”は全てボラなのか?!

更には、ホント不思議なくらい潮目がない。
潮も動いてないんじゃないか?
干潮の潮止まりの時刻を迎えても、潮位は高いままだった。

いくらか不安を感じた頃に・・・
魚探が示す水深が2mほどのフラットから3m・・・4m・・・5m・・・と深まって来た。
風は穏やかではあるが、徐々に沖の航路方向に流されて来た。

このカケアガリも探ろうか・・・
いやいや、三番瀬に何をしに来たかって、シャローゲームを楽しむためじゃないか。
沈めての釣りなら地元の海で出来るでしょ。

そう考えたのが、運の尽きだったとは、この時点では知る由もない!

干潟方向に戻りながら撃ち続け、途中で擦れ違うKFアングラー数人と挨拶したけど、誰も釣れていなかった。

そして沖上がりに決めていた14時を迎え、痛恨のノーフィッシュ・・・


ただ、余所の海で漕がせて頂きましたから、お礼にゴミ拾いはしました。

近くにはディズニーランド&シーがあるわけです。
そのすぐ外側の海上に、いくらでもゴミがプカプカしてた。
これはダメだね。
FBにも書いた言葉だけど・・・夢の国のすぐ外には、現実がプカプカしてる。
このゴミを減らすべく、来春また訪れた時には2ケタ釣ってやろうじゃないか。


それから・・・駐車場に戻って、片付けをしていたKFアングラーに挨拶すると、その方だけ12匹?釣っていた。
そこでの答え合わせ、正解は水深5m・・・

その水深には食い気のあるフッコサイズが溜まっていたようで・・・ヤラレタ~!!

来春は時期尚早かとも思われる2月初旬から三番瀬遠征を考えているから、当初は否定的だった水深5mの釣りもレパートリーに入れておこうと思う。
20~30gのメタル系かな?


②11/29(日)ポイント“O”@F氏




日の出ってキレイですね。
この景観だけで満足です。
はい、釣れなくても満足です。
釣れなくても・・・


無事、着岸。

はぁ・・・kayak55青物ダービーのラストチャンスだったのに。
鳥山が立った時には興奮したけど、近づいてみたらプラグサイズ(=ベイトサイズ)の小魚が、更に極小のシラスサイズを襲ってました。
そこのデカいのは現れず。
オコボレ頂戴のヒラメも見当たらず。


③12/2(水)ポイント“N”

夜勤前の早朝KFです。
オカッパリでのアイナメ好釣を耳にしたため、最寄りの港から。





沖には鳥山が見えましたが、早朝だけの短時間での往復は億劫だった。

水深5~10mの起伏あるエリアをバサロで攻めます。

中盤に1度だけバイトが。
咥えただけで食い込まない感じの魚信。
ラインテンションを保ちつつリーリングして間を置いてからの電撃フッキング!!
ヒット~!!
フグとか、煮魚サイズの根魚ではない、ちゃんと刺身サイズのアイナメくらいの重量感だと確信した。
が、グングン・・・潜られないよう根から浮かせたかなってくらいにバレてしまった。

ワームでのフッキングって、ハードルアーとはやっぱ全然違うと思う。
僕はエサ釣りの経験が豊富というアドバンテージから、ワームでの釣りはフッキングには自信があったんだけどなぁ・・・
昨シーズンもバサロで釣った時には、このフッキングの瞬間が最も面白いし、ソフトルアーでの醍醐味な気がする。

また今冬も穴釣りでもして“アワセ”を身に浸み込ませねば。

この日は、この1バラシのみで帰宅しました。
カヤック片付けながらのビールって、釣れなかった日でも癒されます。




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Posted by いわき2011 at 11:51Comments(1)KF日誌遠征記カヤックシーバス

2015年09月04日

初ランカー☆



おはようございます!
今日も清々しい朝です、東北湘南人です。

昨日は!なんと!自身初のランカーシーバスをキャッチしました!

それではまずは、2日前の話から
☆9/1(火)
夜勤のため昼寝前の早朝2時間のみ出艇しました。
海は台風が過ぎて落ち着いたけど、濃霧が心配される予報のため今回もリバーシーバスです。

4:52に出艇してから30分以内に立て続けに3匹!
フッコ~スズキサイズを2匹と、3匹目のセイゴ~フッコサイズは艇の脇でバイトの瞬間が見れて臨場感抜群でした。





リリース時は水中で時間をかけて呼吸させてあげて・・・シーバスが自身の力で泳ごうと暴れ出すまで待つ。
辺見哲也氏のムービーで学んだ。



台風のタイミングではパターンが変わっていたけど、また以前のように背びれを出して泳いでいたり、バイブレーションの早巻きに反応したりと、パターンは戻りつつあるとは感じました。

が、3匹を釣って以降は沈黙・・・
相変わらず背びれは見えるけど食わない。
時合的なものが終了したのか?
結局最後まで攻略は出来ずに、ストップフィッシングとなりました。
“釣った”ではなく“釣れた”感が濃く残る釣行となってしまいました。
それと何故かバラシが普段に増して多発したのも、気になります。



☆9/3(木)
夜勤明けです。
T氏とタンデムの約束をしていました。
海にも出れる予報ではあるけど、T氏に楽しんで頂くために、より釣れる算段が出来るリバーシーバスを選択しました。
このところ“海の人”ではなく“川の人”になってしまっています・・・

12時頃の出艇でした。
出艇時には目標として『2人で二けた!』を掲げました。

今回は12時台に干潮のため、潮止まりからの“上げ”の時間帯での実釣となります。
シャローでのシーバスを釣るようになり約半年での知識ではありますが、リバーや干潟では“下げ”の時間帯が定石なのでしょうか?

ここ地元リバーでも、7月頃だったかセイゴ~フッコサイズが自分でも釣れるようになった当初は“下げ”の時間帯が好調でした。
それがお盆以降にフッコ~スズキサイズが釣れるようになってからは、何故か“上げ”の時間帯に釣れると感じています。
ウェーディングの方々は定石通りに“下げ”の時間帯に釣行される方が多いようで、自分が“上げ”の時間帯に出向くと、ポイントがバッティングせず楽です。

今回は、いつもの“下げ”の時間帯には10人弱が肩を並べているであろう好調ポイントに、出艇直後はゼロ・・・後々1名がウェーディングを始めたのみでした。
まずは漕ぎながらポイントを選びますが・・・相変わらずカヤックに驚いて魚が逃げているであろう水面“モワッと”が多い。
これは以前はボラだと考えていましたが、最近になって背びれを出していたり、逃げ遅れて魚体が目視できたりで、ほぼシーバスであると考えるようになりました。

つまり、この水面“モワッと”の密度が濃いエリアでキャストすれば、ヒット率も上がるわけです。
ここ数週間のパターンでは、好調ポイントのウェーディングアングラーがキャストでギリギリ届く距離で岸から平行に、この“モワッと”地帯が発生しています。

まずは実績重視でバイブレーション早巻きを。
モワッとは多いけどバイトがない・・・1匹目が遠い・・・“上げ”の流れが利き出してからに期待すればいいとは理解しつつも、集中力の持続に不安を感じ始めた頃に・・・



過去最少記録か?
目測で20cmほどのセイゴでした。
普段『セイゴを釣った。』とは言っても実は30cmくらいはあるもの。
厳密には30cm未満がセイゴで30~60cmがフッコだとすれば、今まで釣った『セイゴ』と呼んでいたサイズは実は『フッコ』なのだ。
今回は確実にセイゴだ、本当のセイゴだ。
これでもルアーのフックが2本とも口の中に入っていました。
獰猛です。
写真を見ると背中の黒点が鮮やかですね。
シーバスは成長するほど、この黒点が消えるらしいことを何かで読んだ覚えがあります。



さて、気を取り直してキャストを続けますが、またノーバイトが続きます。
“モワッと”も普段より少ない。
シーバスが浮いてない?
念の為レンジを下げて探ってもみますが、何も起きない。
“モワッと”でポイントを絞れないのであれば、実績重視で考えてみましょう。
これまで70cm台が調子よく釣れている一角を向いてキャストします。
ルアー着水と同時に・・・ドッパーン!!
何十匹いるのかと驚く数の波紋が、ルアー着水点の半径5mほどで爆発します。
やはり水面に浮いていた。
ただ、密集地帯にキャスト出来ていなかったようだ。
リーリングを開始すると、重さが手に伝わります。

ランディングした魚は・・・

なんと初ランカー!!
写真では80cm丁度にも見えますが、尾の先までで82cmでした。



このタイミングで背びれ&モワッとが多発し始め、水面が急に高活性になりました。
時刻は14時頃だったでしょうか。
水面での“ボフッ”という捕食音も聞こえます。

そしてT氏も75cmで続きます。
T氏には立て続けに・・・更に重量感のある魚がヒットしました。
浮いて来たのは・・・巨大なエイ!
途中でブレイクしてしまったため写真はないですが、本当にデカかった。

この辺りで僕が77cmを追加したと思います。

バイブレーションに反応が悪くなってからは色々と試します。
T氏のロリベにはバイトはあるがノらず・・・
僕のランダムトゥイッチャーにもバイトはあるがノらず・・・
T氏のヨレヨレには水面を割って出たがノらず・・・
僕のソバットは素通り・・・

次にT氏はジグヘッド+ワームを取り出しました。
太刀魚やサワラに使うワインドのような感じで中層をダートさせていると・・・ヒット!!
フッコサイズでした。
次のキャストでも連続ヒット!!
78cmでした。

ワームすげぇ!となりましたが、パタリと反応が終わります。
再びモワッと地帯を探していると、また背びれ達が高活性になりました。
そしてT氏が77cmを。

ここで時間が押し迫っていたため、残り1匹ずつ釣ったら終了とすることを宣言します。
すぐにT氏は76cmで〆ました。

僕の方はバラシもあり手こずったけど・・・
時間ギリギリでヒットしたのは、なんと!

再びの82cm!!
初ランカーの日に2匹のランカーを手にできるとは・・・感無量であります。

2人とも満足して出艇地方向に漕ぎ戻ります。
が、途中のシャローエリアでも背びれを出すシーバスがいたり、辺りの水面が高活性です。
時間が許すならまだ続けたい・・・
今日のナイトは激アツかもしれないな。



実はここまで、T氏は75,76,77,78cmとフッコサイズの計5匹と覚えていましたが、僕の方は82,82,77cmとセイゴで4匹の他に、もう1匹70cm台を釣ったような釣ってないような・・・
T氏に聞いてみても『あれ、もう1匹釣ってなかったっけ?釣ったような気がするけど・・・』と確信がありません。
つまり2人合計で10匹もしくは9匹となり、目標の『2人で二けた』が達成できたのかできていないのか・・・

で、最後に出艇地付近の橋脚もチェックしてみます。
真夏以降は不調の橋脚ですが・・・
僕が操艇してT氏がキャストすると・・・
ヒット~!!
セイゴ~フッコサイズでした。

これにて目標達成。

心残りなく片付けをします。

夜は職場の歓送迎会。
夜勤明けで一睡もせず出艇して、慌ただしく飲みに出かける・・・
帰宅後は気持ち良く熟睡できました。

それで朝目覚めまして、今日は海に出たいと考えていましたが、予報では昼から波が出そう。
撤退の時間を気にして急かされながら釣るのは性に合わないため、素直にリバーシーバスとします。

また昼頃の干潮から釣れればいいから、落ち着いて準備して行って参ります!

【獲物1匹ゴミ1個運動】
前回の忘れ分もあるのに、二日とも時間が切羽詰まって拾えなかった。
その分、今日は真面目にゴミ拾いして来ます。



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2015年08月28日

台風が過ぎた。



こんばんは!

今回の台風は直撃ではないですが、海は十分に荒れました。
そのためリバーシーバス続きですが・・・
川は川で、雨の影響での増水も心配ではありました。
しかし休みが今日だけですので行くだけ行きます。

9時過ぎに到着すると大潮の干潮にも関わらず水位が高い。
雨の影響か・・・と思いきや、そこまでの泥濁りでもない。

???

準備中に弟からの電話で、前日は河口が塞がったらしい。
そのため、干潮でも河口内の水が海に抜けきらずに、水位が高いままなのだろうか。
河口が塞がる程の砂が寄せられるのだから、それだけ海は大荒れだったのか。

弟は夜勤明けでこれから釣り場に向かうらしいが、弟の友人K君は既にウェーディング中とのこと。
釣果は有るらしい。

K君に手を振って、まずは先週の好調ポイントまで漕ぎ進む。

シーバスの背びれは見えない。
ボラジャンプが先週より多い。
水に浸けた足首が冷たい。

恐らく先週と同じパターンは続いていないのだろうな。
とは思いつつ実績ほど説得力ある話はないわけで、まずは先週と同じバイブレーションを試してみる。

頻度は少ないが、何かアタる。
でも、ノらない・・・

何度目かのアタリでフッキング成功したのは

セイゴでした。

カラーローテの直後でのヒットだった。

その後は続かず、他のルアーも試し・・・飽きたから漕ぎ戻る。

弟とK君がウェーディングしている脇に着岸して情報交換をする。
2人とも1,2匹は釣ったようだけど、サイズは出ないとのこと。
ただ、釣れているポイントや、ヒットカラーやリトリーブスピード・・・やはり先週とはパターンが全く違う。
こういうことがなければ、釣りの面白さは半減するだろうな。

ここで弟が漕いでみたいと言うのでパドルを渡した。
そう言えば弟は初乗艇だ。

グラスロッドを手渡すとカヤックの上でフルキャスト・・・グラッと揺れて驚いていた。
そう、普通はオカッパリからのキャストは体全体を使って体重移動を利かせた方が理想的なキャストフォームだろうけど、カヤックは違うと思う。
手首だけと言うか・・・バランスを崩さないように、自分は頭がブレないことを意識している。
いくらか野球をしていたけど、例えば鏡に顔だけ写るように立って素振りすると、上手なバッターなら素振りしているように見えないくらい、頭は動かない。
それを、カヤックでのキャストではイメージしてます笑

あ、で、今日はセイゴのみで終了となりました。

台風が過ぎた・・・
台風って季節が変わるキッカケになったりもするけど、潮がガラッと入れ替わるようなイメージがないですか?
お隣の茨城では青物が好調になって来たようだから、この台風明けから、いわきも青物が絶好調になればいいな。
サメは来なくていいけど・・・

それでは、おやすみなさい。

【獲物1匹ゴミ1個運動】
忘れてしまいました!
次回に持ち越します。



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Posted by いわき2011 at 22:11Comments(2)KF日誌カヤックシーバス

2015年08月21日

ランカー出たよ~☆



こんにちは東北湘南人です!

4連浮を満喫して翌日の予定を考えていた昨晩・・・

金曜に休みが多い弟にタンデムを誘うと
『俺は仕事だけど友達が乗りたいと言ってる。』
とのこと。

弟の同級生K君である。
弟の結婚式で余興を務めてくれて以来そのインパクトある風貌は覚えている。
釣り場で度々顔を合わせると挨拶してくれる気持ちのいい青年だ。

先日もシャークリバーでウェーディングしていたK君の脇まで漕ぎ付けて情報交換をした。
弟を経由してカヤックでの釣果情報は耳にしているのだろう。
“乗りたい”と言うより“釣りたい”のだろうと思う(笑)

連休最終日の僕の予定は午後から都合がある。
だから早朝から出艇しなければ時間がない。
AM5時の出艇と伝えるよう弟にLINEして眠る。

AM4時頃に出艇地近くのコンビニで朝食を摂っていると・・・
いかつい彼が現れた。
『おはようございます!車を見つけたので(コンビニ)寄ってみました。』

・・・お互い目立つ車だからのぅ(笑)

しかし出艇の1時間前に到着する辺りに釣りたい気持ちを感じる。
今日もガイド気分で気合が入る。
※結局は本人の腕次第だから教えることなど何もないけども、キャストしやすいよう操艇する等は最低限の心遣いと思っている。

さて、ダラダラと会話しながら準備をして出艇は5:05頃だったかと思う。

今日は7時台の満潮の後に13時台の干潮だ。
午後の都合さえ無ければ昼から夕方にかけてがアツいと思われるポイントだけど・・・
今日は干満のタイミングだけ見れば微妙な時間帯だ。
ならば“朝マズメ”の効力に期待するしかない。
特に潮が上がり切る前の、ホント開始直後に集中しよう。

いつもの橋脚チェックもスルーして有望ポイントに漕ぎ出す。
いつもより手前でシーバスの背びれが密集している。
ここ数日のヒットパターンを簡単に伝えつつ2人ともキャストを開始する。

すると僕の2投目でヒット~!
これはセイゴでした。

が、今日もパターンは変わっていないらしい。
続けて・・・ドン!


73!

ここからチャンスタイム~!!

もう釣れた順番も覚えていないので写真を順不同で・・・





ここまでで2人で8匹!!
そのうち70オーバーは5匹!!
1つの区切りとしてランカーに対する期待が高まる・・・

すると何故かK君が、ここまで絶好調にハマっているバイブレーション55TGから70ESに変えた。
その直後・・・ドガン!!

浮いて来たのは・・・

出た~!!ランカー!!!!
85cmでした!

『お兄さんのお蔭です!』
と喜ぶK君のブツ持ち後姿が本当に嬉しそう。


今日も満喫できた。
待ちわびたランカーはK君に横取りされてしまったけれど・・・
それでも、相方の釣果が自分のことのように嬉しいのもカヤックの良いところ。
今日も超至近距離でのエラ洗いと、ライトタックルでもファイト・・・カヤックだからこそ、の醍醐味を満喫できました。

今日も川に感謝!!
明日から仕事だ・・・



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2015年08月20日

タンデム70満喫☆



こんばんは!

なんと!夜勤前後も含めて4連浮しました!

そして釣果も満喫しました!



今日はT氏とタンデムです。
お馴染みのシャークリバーでシーバスを。
T氏は先月のタンデム時も同ポイントで2匹だかキャッチしています。

今日の干潮は13時頃でした。
潮位が下げきってからがチャンスタイムと考え、朝マズメを堂々と寝て過ごします。
昼頃の出艇で十分と思いましたが、T氏としてはたまにのカヤックですから、時間に余裕を持って9時の出艇としました。
前半はポイントの状況把握をして、昼ご飯の休憩を挟んで後半の勝負に備えるゲームプランです。

開始早々にシーバスが背びれを出して群れています。
この光景・・・数日前に初めて見た時には目を疑いボラだと思いましたが、今さら驚かなくなりました。
背びれだけでランカー級と見られる背中がいくつも水面に定位して、何かを啄む様子が確認できます。
時々は、それなりのサイズの小魚をバコッと襲っていますが、ほぼマイクロベイトを食べているようです。



それでは楽しませてもらいましょう!
レンジバイブ55ESで表層早巻き!
ドン!
スターンに座る僕のライトタックルにヒット~!
バウに座るT氏が水中でもがく魚体を確認して『デカい!ランカーかも!』と叫ぶ。
僕の脇に浮いた時に・・・フッ・・・痛恨のフックオフ~!

まだまだ!今日はランカー仕留めるよ~!
続けざまにドン!

73cmをキャッチ!
背中の傷が見えるだろうか。
これはスレ掛かりでした。
でもそれも全くの引っ掛け釣りではないらしい。
シーバスは獲物を尻尾で叩いて弱らせ、ヒラヒラと落ちるものを食う習性ある。
弱らせるために小魚だと思ったルアーを叩いたところ、フッキングしてしまうのだそうだ。

事実、ルアーのサイズやカラーがお気に召さないと、スレ掛かりすらない。

スレ掛かりでもヒットする以上は、いま使っているルアーで合っている。
それとバラした1匹目は口にフッキングしていた。

同タイプのルアーを使うT氏にヒットするのも時間の問題かもしれない。
時々ヒットもあるが、バラしが続きキャッチまで持ち込めない。
途中ダツのヒットも(笑)

T氏も1匹キャッチしてからであれば、河川敷での昼食がウマいものになるが・・・

時間だけが過ぎていく・・・午後のチャンスタイムを無駄にしないために、見切りをつけて昼食とした。



午後は予想通りチャンスタイムが到来した。

キーワードは極小バイブレーション・カラーはナチュラル・表層・早巻き

背びれを探して魚影が密集しているエリアを撃ち続けると・・・

ドン!

76cm

続いてセイゴ~フッコサイズ2,3匹とマゴチが混じる。

表層の早巻きにマゴチがバイトしたことは意外だった。

お次は2連発で
バコッ!

これは60cmくらいだけど、エラ洗い&ジャンプを何度も繰り返してくれて、とてもエキサイティングでした。
超至近距離で目線の高さのエラ洗いが見れるのは、カヤックフィッシングの醍醐味だと思う。

ドン!

74cmでした。

この間にT氏も73cmをキャッチ出来た。
ガイド気分の僕は相方も釣れて満足です。

その後はダツと思われる魚にバイブを2個も強奪され・・・

バイブの手持ちが無くなると太刀打ち出来ない今日のパターン・・・
沈黙が続いた後でストップフィッシングとしました。

帰りには8本の吸い殻を拾いました。
それと最後にT氏が『バラした1匹目が一番デカかった!あれはランカーだよ!』
と言うので・・・悔しさが尾を引いております。

それにしてもカヤックシーバスは楽しい。
ウェーディングでも釣れるじゃん?と言われれば確かにそうだけど・・・
何よりもライトタックルが使えてしまうことが最大の魅力です。
8LBラインでドラグが出されるファイトは、ウェーディングでは出来ないでしょう。

それを可能にしてしまうカヤック・・・本当に素晴らしい。
明日が連休の最終日です。
いよいよランカーに挑む時が・・・笑

今日も川に感謝!!
おやすみなさい。




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2015年08月18日

連浮リバーシーバス☆



こんにちは!
夜勤を挟んでの連浮で疲労困憊の東北湘南人です☆

夜勤明けでリバーシーバスを選択しました。
寝不足の体調で海に漕ぎ出すことに不安を感じたのと・・・相変わらず鳥山が立たない海に嫌気がさしているのと・・・

鳥山が立たない海でも魚種を選べば釣ることは出来ますが、僕はキャスティングで釣りたい・・・
リバーシーバスであればライトタックルでストレスなくテンポ良くキャストを続けられるところも心地よい。

準備して出艇は11:50頃でした。

駐車場には弟の友達の車が停まっている。
ウェーディングしている姿を横目に、昨日の“背びれポイント”に向かいます。

今日は背びれは見えない・・・
でも、前日も雨脚が強まった時間帯は背びれを見つけられなかった。
それほど僅かにしか背びれは出ていなかった。
今日は風が吹いて水面が波立っているから、背びれは“出ていない”のではなく“見えていない”だけかもしれない。

シーバスが引き続き浮いている可能性もあると考えて、バイブレーションの表層巻きをしてみる。
流されながらキャストを繰り返し前日のヒットポイントに流れ着いた頃に・・・ドン!

昨日の72cmより断然走ったグッドコンディションの65cm☆

顔の脇に掛かっていたけど、ルアーに反応したけど食う直前で見切って反転したか、食い損なったか。
完全なスレ掛かりの可能性もあるけど、他のルアーには反応しないことから、少なくともバイブには何かしら興味を持って振り向いているものと信じて、バイブを使い続ける。

そして間もなく・・・ドン!

・・・セイゴだけど、完全な口掛かりだ。
更にバイブを信用して使い続ける。

バイブのサイズを落とすと連発で・・・ドン!ドン!



板3枚分だから75cmか。



板3枚分を超えたから77cmだろうか。

※節目の記録として残したい魚だけメジャー当てて正確に測ろうとは思ってます笑

順調なサイズアップに、次はランカーを期待したけど、ウェーディングアングラーのキャスト範囲に入って迷惑となるため、ポイントを変える。
そしたらノーバイトが続いたからストップフィッシングとした。

潮位が低い時間帯が好調なシャークリバーだけど、潮位が高い方がウェーディングアングラーとキャスト範囲バッティングしない利点もあると感じた。

帰り際にヒットポイント付近で見かけたベイトは小さかった。
だからサイズダウンが有効だったのだろうか?
そう言えばウェーディングアングラーはヒットポイントに確実に連投できていたはずだけど、連発ペースではなかった。
カヤックだとキャスティングでも飛距離を犠牲に出来るから、ルアーサイズも落とせて有利なのかな。

そう言えば親子連れでカヤック漕いでいる方たちがいた。
挨拶程度に声掛けさせて頂いたが、同種・同色のカヤック3艇で漕いでいた。
地元の方のようなことを言っていたが、12ft級かそれ未満に見えたから、海には出ないのかも。
とすると、今後も川でお会いするかもです。

片付け時には駐車場のゴミにガッカリ・・・

夏はアウトドア客が水辺に増えるから。
ゴミも増えるよね。
ん?みんながゴミ拾いの気持ちを持っていれば、人が増えた方がゴミも減るのにな。

僕はお約束で、釣った数だけ拾って来ました。
ホントはもっと拾いたいくらい散らかってたけど、明日以降もっともっと釣るモチベーションとします。

今日も川に感謝!!



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Posted by いわき2011 at 18:00Comments(2)KF日誌カヤックシーバス

2015年08月17日

桧原湖KFキャンプ&シャークリバー凱旋KF



こんにちは東北湘南人です!

今回は話題2件を繋げてUPさせて頂きます。
多忙のためドタバタな更新ですみません。

①8/15(土)
桧原湖にキャンプに行きました。
同級生KとKの先輩がレンタルボート1艘で、F氏と僕は自前のカヤックで、スモールマウスバスを釣りたい!
結果を言うと・・・釣れませんでした。
周りのボート客もドン引きするくらい釣れてなかった。
どうやら前日の雨の影響なのか、最悪のタイミングで来てしまったのかもしれない。

でも、僕はバス釣りは専門外でもあり今回の主目的でもないので・・・笑
壮大な景観の中で漕ぐことが気持ち良かったし、夜のBBQも美味しかったから、行って良かったです。
桧原湖はカヌーやカヤックが多数浮いていて、ホント単純に漕ぐ目的だけでも満喫できるところでした。
キャンプと言ってもトレーラーハウスのため、食材だけあればキャンプ道具も必要ないようなところ。
ま、カヤック道具&釣り道具で、キャンプ道具やBBQ道具を積むスペースは無かったですけど笑

何はともあれ、釣果に目をつむれば有意義な一時でした!




②8/17(月)
夜勤前の早朝フィッシングが恒例になっていますが、今回はどうしましょう。
何としても頭によぎるのは、桧原湖でのノーバイトの苦い感触から・・・釣りに対する負のイメージに蝕まれてしまった自分のメンタル具合?笑
これは払しょくしないとですね。
タックルも桧原湖で使用したガングリップロッドを使いたいから、リバーシーバスKFとしました。

5時過ぎに出艇して8時前に終わったから、2時間半くらいでしょうか?

出艇直後から、背中を出して泳ぐ魚が多いことに気付きました。
いつも通りボラだろうと考え、特に気にも止めずに前回のヒットポイントに向かいます。
ウェーディングの方が早速ランディングしている・・・それもナイスなサイズだ。

過去数回で印象が良かったエリアを、潮目も見ながら撃ち続けます。
ノーバイトが続き、河口直前の辺りまで移動してみました。
すると・・・バシャバシャ!
一瞬ですが、海で見る青物のナブラのようでした。
シーバスだと思い漕ぎ寄ってみると、まだ水面に活気を感じます。
急いでキャストすると、1投でヒット!
・・・デカいマルタでした。。。それもスレ掛かり。

気を取り直して少しずつ元のポイントに戻りながらキャストを繰り返すと、先ほどの背中の大群に再会しました。
目を凝らして見てみると・・・何やら背びれがシーバスではないか!
それもデカいサイズばかり!
間違いなくランカーも混じってる。

ここからはもう、水面に背中を探して撃ち続けました。
ヒットしたのはバイブレーションの表層巻きでした。
リバーでは前回の初スズキサイズを上回る70超です。

自作した写真撮影用の台で、25cmの板3枚分まで残り約3cmだから、約72cmだろうと・・・これならメジャーを当てる時間も省けるし、魚へのダメージも少ないかも。
何より平面が少ないカヤック上で真っ直ぐに寝かせて撮影できるから嬉しい。
板と蝶番で作れるから、お試しあれ笑

その後は続かず・・・恐らくバイブレーションには反射的に口を使ってしまっただけで、ヒットパターンにはほど遠かったのだろう。
でもヒットパターンに辿り着けない状況でも反射的になら口を使ってくれるのは、バイブ早巻きの利点なのだろうか。

とりあえず“魚を釣れる”イメージが復活できたので、良かった笑
今日は川に感謝!
では夜勤まで、おやすみなさい。



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2015年08月12日

サビキ→泳がせ→ヒラメ!&リバーシーバス☆



こんばんは!
一週間も更新をサボってしまいましたが、釣りに行けていないわけではありません!
3回の釣行分をまとめてUPさせて頂きます、多忙です。
多忙を理由に削るのは釣りの時間ではなく睡眠時間です、もうバカです・・・改めまして東北湘南人です、こんばんは。

この後も19:30からジャンガラ練習のため、19:10には夕食を掻き込まなくては・・・残り30分!タイピング練習と思って頑張ります!
乱文ご容赦下さい!

①8/8(土)
夜勤の日には恒例である早朝の釣り。
今回はまだ暗いうちから小名浜港に。
帰省している同級生Kと2人でサビキ釣りをした。

結果は前回のようにショゴ・ワカシは釣れず、ウルメイワシも少な目である中・・・
豆アジを調達できた!
泳がせ釣りのエサとしては最高です。

その豆アジの泳がせ釣りで確保できたのが・・・





ヒラメ50☆

他にもヒラメと思われるアタリ1回とカンパチと思われるアタリ2回を逃しました・・・


②8/10(月)
夜勤明けで昼頃から小名浜港に。
またも同級生Kとサビキです。

今回は豆アジは釣れなかったけどサバが来た!
泳がせ釣りのエサとしてはショゴには不向きだけど、ヒラメには使える!
他にはウルメイワシ60匹と好調だったのと、マイワシも3匹だけ混じった。

で、サバの泳がせ釣りでは・・・





ヒラメ40!
サイズはイマイチだけど・・・でも泳がせ釣りでの率の良さ!
KFにハマっているけど、この釣りはオカッパリでも楽しい。

それと、イワシの燻製がウマい!



③8/11(火)
この日は同級生Kとカヤックリバーシーバス!
昨シーズンもKとはタンデムでリバーシーバス来ました。
その時は夏井川から出艇→横川に漕ぎ入りKにバイト!→仁井田川まで漕ぎ進みKがセイゴをキャッチ!
・・・思い返せば、このセイゴが僕のカヤックでキャッチされた初のリバーシーバスでした。

1年が立ち少しは個人的に開拓が進みつつあるカヤックリバーシーバス・・・
カヤックを降ろし辛い理由で足が遠のいていた夏井川ですが、今回は相方がいるというわけで夏井川の開拓にチャレンジ!
早朝の20分間くらいだろうか・・・水面に大量のベイトが逃げ惑う!
バシャ!バシャ!
いかにも海で青物のナブラを見ているようだ!
が!しかし!バイトは得られず!
と言うかベイトが多すぎる!
ベイトが100匹のところから1個のルアーを食ってもらえる確率は1%・・・1000匹の中にルアー1個なら0.1%・・・たぶん更にゼロが多い単位のベイトがいたのだろうと思う。

水面が平和に戻ったため早めに見切りをつけて、慣れた鮫川に再出艇!
今回はジェットスキーもウェーディングアングラーもいなくて漕ぎやすかった。
結果は唯一のバイトをキャッチまで持ち込めた1匹☆
リバーシーバスとしては初のスズキサイズ(目測)でした。

客人に釣って頂けなかったのはガイド失敗だけど・・・
でも普段はキャッチできないまでもショートバイトとか複数回はあるから、今回Kにも1バイトのみだったのは、難しい状況だったのだろうか。


ではでは、明日と明後日はジャンガラ本番です。

それが終われば檜原湖カヤックスモール!
報告にご期待下さい!




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Posted by いわき2011 at 19:03Comments(2)KF日誌釣り魚料理カヤックシーバス

2015年07月19日

リバーシーバスKFガイド☆



こんばんは~東北湘南人です。

お先に前日のオカッパリ釣行の件から。
☆7/18(土)
台風が過ぎましたが、まだ風が残りカヤック出艇は出来ない休日です。
新しく購入したルアーを試したいため、オカッパリでもいいから釣りが出来る場所を考えます。
海では思いつかずリバーシーバスを考えました。

でも大雨の影響で濁流では・・・?
今回の台風では海沿いよりも山沿いの方が降った印象でした。
で、あれば源流がより山側になる大型河川の方が上流からの影響を受けているかもしれない。
鮫川と夏井川は候補から外しました。

思い付きで選んだのは藤原川です。
地元リバーシーバスのメッカでしょうか。
僕はオカッパリでのリバーシーバスは未経験でしたが、先日の退屈な夜中に初めて訪れました。
その時には、慣れない釣り場で足元が不安なことから、昼間に改めて来ようと考えて竿は出さずでした。

さて、昼間に訪れたのは初めてである藤原川ですが、如何なものか。
ウェーディングアングラーの様子を観察すると早速ロッドが弧を描いていますが・・・エイでした。

見よう見まねでキャストを開始しますが、2投目でヒットしました。
地形を探るために底を触れる点から選んだバイブレーションのタダ巻きでした。

実はリバーシーバスとしてはオカッパリからは初キャッチでした。

その後はプラグ類も試しますが、何やら根掛かりが頻発です。
カヤックであれば根掛かり箇所の逆側に漕げば外れることが多いのですが、そのカヤックの利点に慣れていた自分としては、ルアーをロストした時点でストレスを感じてしまいました。

カヤックのように広いエリアを漕ぎ廻れるわけでもないし、集中力が持ちません。。。

帰宅する前に、鮫川に立ち寄ります。
実は翌日(7/19)は客人を招いてのタンデムKFの約束をしていたのですが、海の荒れ具合の回復状況次第では、鮫川でのカヤックシーバスになる可能性も高かったわけです。

大雨の影響を確認するための下見でしたが、心配していたほどの増水はなく、干潮の時間と重なったために水位が低いと感じるほどでした。
濁り具合は、まだまだ回復しているとは言えない水色でしたが、試しにキャストしてみるとバイト有り。
調査終了として明日に備えて帰宅しました。


本題です。
☆7/19(日)
朝から用事があったため、客人T氏との待ち合わせは10時でした。
海か鮫川か悩んでいたところ、T氏の希望は『釣れる可能性を感じる方で任せます。』とのこと。
どうにか1匹だけでも釣れる可能性として安定感を感じるのは・・・
リバーシーバスを選択しました。
台風で荒れた海から、河川内にシーバスが入っているとかで、大型の釣果情報も数日前から聞こえていました。

タンデムKFの場合は自分はガイド気分を意識しています。
バウ(艇首)側に座る相方は客人であり、その客人にKFを満喫して頂くことが最優先であります。
ただ、これは本当に難しいことです。
例え、オカッパリの釣りとしては技術を持った方であったとしても、カヤック独特の部分は自分が口頭でアドバイスする必要があります。
自分で理解するよりも他人に伝えることは難しい。
そのため、上手な方とのタンデムだとしても、普段の自分と同じ程度の釣果を得て頂くことが、本当に難しいのです。

更にスターン(艇尾)側に座る自分は、とってもキャストしづらい・・・キャスト後も相方の背中が近いからロッドを前に倒せず、ロッドを持つ手が疲れるために軽いライトロッドに限られてしまいます。
そうすると釣り方の幅も限られてしまうため、タンデム時は自分の釣果は始めから期待しません。

でも、これはKFの良いところと言うか、相方が釣れたら自分も楽しめるんです。
だって足を伸ばせば蹴飛ばせる距離に相方が座っていて、実際にランディングは自分がネットを出すわけだし、臨場感と言う意味でも自分で釣ったのと変わらない。
それにそもそも、どこに移動しようとか、常に相談しながら釣るわけだから、戦略的にも2人で釣ったような感覚になる。
だから、タンデムKFは楽しい。

今回のT氏は1歳上の方で、去年も2回ほどタンデムKFしました。
海に出た時にはイナダをバラシ・・・N川でカヤックシーバスした時にもバラシ・・・
今回は是非ともキャッチして頂きたいと、自分も気合が入っていました。

10:50頃の出艇でしょうか。
ガンガン潮が引いている時間帯です。

橋脚周りをチェックしてから下流側に漕ぎ進みます。
今までカヤックを出した中で一番の、干潮具合でした。
川の中央まで潮干狩りのオバチャンが歩いています。
これはこれは、魚が泳げる総面積が狭くなっているわけですから、居場所は絞りやすいかな?

潮目を撃ったり試みますが、1時間はノーバイト・・・

集中力が切れかけた頃に・・・『来た!あ、バレタ!』
これ、去年も2回ほど聞いた叫び声だ(笑)
そのまま風で流されてヒットポイントから遠ざかると、同じ場所を流したいとのT氏の希望で漕ぎ戻ります。

ヒットポイント2流し目・・・
『来た!あ、バレタ!』
うん、T氏の口癖なのだろう。

しかし、ホントこの一角だけバイトがある。
群れが溜まっているのか、何か地形の変化が絡むのかわからないが、とにかく攻め続ける価値を感じるエリアだ。
また漕ぎ戻って3流し目・・・
『来た!・・・』

ハラハラのT氏初キャッチはフッコでした!

1匹キャッチして頂けた安堵感から、自分もキャストに集中します。
すると、すぐに・・・グーン!
今回のタックルは三番瀬で初GETした時のスピニングタックル、8LB。
ライトなバスロッドだからフッコでも楽しめた。


ちなみにシーバスを置いている板は、自作の測定台?
25cmの板を4枚、蝶番で繋ぎました。
メジャーで測ることも、写真を撮ることも、普通は着岸後でいいけど、リリース前提のリバーシーバスでは毎度、ダメージ少なく測定する方法が見つからないか気に病んでいました。
カヤックの上って平坦な面が少なく、正確に測定することもキレイに撮影することも難しい。
この板を使えば特別レコード級のサイズでなければ、板の枚数で大よそのサイズは判断できます。
今回は25cmの板2枚分だから約50cmです。



2人で1匹ずつキャッチすると安心して空腹に襲われ、着岸して昼食としました。

後半戦は上流側をチェックに向かいますが、下流側より濁りがキツく、雰囲気を感じません。
2人の意見が一致したため見切りを付けて下流側に移動しました。

僕が漕ぐ間もT氏には左右へのキャストを繰り返してもらいます。
すると『アタッた!ここで停めて!』
と言って再キャストしての・・・『よっしゃ~!』
と2キャッチ目を。

どうやら魚は複数まとまっているのか、アタる場所ではバイトが連発する日でした。

その後もショートバイトは頻発、T氏はトータルで6バラシ・・・
T氏、某怪魚ロッドを使用してましたから。
硬いから弾くし、ファイト中にも口切れのようなフックオフばかりでした。
1度はランカー級かと思われるバラシもありました。
あのハードな怪魚ロッドがブチ曲がったのだから、確かにデカかったのだろう。

でもこれ、T氏だけでも合計8ヒットと、拾えなかったショートバイトは無数・・・とってもイイ日だったんじゃね?
本人も楽しんでくれた様子で、ガイド気分の僕も満足できました。

まだまだまだまだ、完全攻略とまでは納得出来ていない、鮫川カヤックシーバスですが、毎度のように新しいヒットパターンが見つかったり、こんな時はココだ、とポイントを選んで漕ぎ進めたり、なんだか『釣れた』より『釣った』と思える割合が増えて来たから、本当に楽しい。

で、明日がスライダーズメンバーで久しぶりに海です。
そろそろ青物、釣りたいっす。

あ、そう言えばT氏からは乗艇代?ガイド代?なのかプレモルを頂きました。
ご馳走様でした!!





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Posted by いわき2011 at 21:57Comments(0)KF日誌カヤックシーバス

2015年07月10日

ラジオ出演報告&シャークリバー連浮☆



ラジオ緊張して噛みました・・・こんにちは、東北湘南人です!

噛みましたが、まとまりないながらも伝えたいことの8割くらいは言えたような気がします。

みんな好き勝手しゃべるメンバーですが、うまくコントロールするDJはサスガと思いました。

An氏もブログを執筆している旨の紹介がありましたが、ご覧になったことがない方は
『趣味に生きる人格破綻者』と検索して頂ければ辿り着けます。


さて、ラジオ出演後には打ち上げでした。
出演メンバー4人にカヤックフッカツ氏の奥様も加わった5人です。
僕の父親の釣りの盟友が営む居酒屋です。

父親の友人としては、僕を下の名で呼ぶ唯一の方です。
入店するなり『サトシ!カツオのイイの入ってっから、いっぺぇ食え!』

カツオも視野に入れて『お任せで盛り合わせお願いします。』
と注文しました。

マスターは僕の好みを理解してくれているのか、普段からセンス抜群の盛り合わせにしてくれます。
例えば単純に僕の好きな〆鯖が必ず含まれるとか、僕が自分で釣って来る魚種を把握しているから、逆に僕が釣って来ない=自宅では食べれない魚種を優先してくれたりとか。

今日は何が盛られて来るのか、楽しみに待っていると・・・

《全てカツオだった笑》

watameba氏を駅までお見送りして、若造2名(An氏と僕)は2次会と称して夜の町に居残ります。
焼き物をツマミながら、呑んだのは焼酎だったかビールだったか忘れましたが、オネムとなり、お開きでした。
僕の方が潰れたのに、夜中にAn氏からSLIDERSグループLINEに意味不明な投稿がされていた。
帰宅してから酔いが回ったのか、はたまた単独で更に飲んだのでは?!・・・




そして翌日(7/9)と本日(7/10)はシャークリバーに連浮でした!

両日とも海が荒れているためリバーシーバスを選択し、更に天候・潮の干満のタイミングから、朝寝坊しての出艇でした。
2日も続けて朝寝坊していたら、今日は母が『具合でも悪いの?』と起こしに来たよ、朝7時に・・・
普段から、どれだけ早起きしてるかですよね笑
親としては、朝起きてカーテン開けて、僕の車が停まっていると驚くようだ。

それでは
①7/9(木)
HT氏とタンデムの約束でした。
約束は12時の出艇です。
昨夜の打ち上げで深酒&夜更かしでしたが、8時頃には目が覚めてしまい、余裕を持って出発しました。
先に着いて艤装も済ませると、まだ11時です。
HT氏に連絡はして、先に漕いで待つこととしました。

橋脚を撃ったり護岸沿いを撃ったり・・・

HT氏が到着して再出艇!
結果から言うと2人ともノーフィッシュ・・・

でも楽しかったんです。
何故か、艇の脇まで追って来るパターンが続出!
ピックアップ時にガボッ!て出ること2,3回?
ナマズらしい口も1度だけ見ました。
その都度2人で驚きながらテンションだけは上がる~

特に時合と言うか、潮が下げ始まったタイミングで反応が集中した。
その時間帯で結果を出せなかったことが敗因だ、と2人で反省しました。


②7/10(金)
今日はソロ出艇でリベンジです。
10時台に満潮です。
潮が引いて流れがキツクなる時間帯が好調らしいシャークリバーですが、どの時間帯に出艇しようか迷います。
天候・風等の予報では、どの時間帯も出艇可能そうです。

普段通り日の出とともに出艇すると、干潮から満潮にかけての時間帯での実釣となります。
ただ、上げの時間帯だから流れが緩く若しくは逆流となるか・・・?
僕のイメージでは、基本的には川は海に向かって流れているわけで、その瞬間の潮位と、川の水位も大事かとイメージしてます。
つまり、早朝の干潮潮止まりから出艇すれば、これから満潮に向かうとは言え、潮位が低いうちは海に向かう流れが利いたままでは?
逆に満潮潮止まり直後、これから下げに向かうタイミングでは、海で潮が利き始めるタイミングよりも、川で流れがキツクなるタイミングは遅くなるのでは?
なんだか説明がヘタで言いたいことが伝わってるか自信ないけど・・・

とにかく早朝であれば、まだ流れはあることに加えて、朝マズメとの条件も重なり期待できる!
2:30にアラームをセットします。

2:30起床
思ったより疲れが抜けていない感があり、布団の中で考えます。
予定通り今から向かっても、潮位が低いうちの短時間しか期待できないとしたら、逆に満潮の潮止まりを過ぎて午後の勝負とするのもアリかな・・・

はい、2度寝しました。

結局は10時頃の出艇でした。
下げ潮が利き出す前に、状況把握に努めます。
橋脚周りでは反応なし。
次は水位が高い時でないとシーバスが乗り込めないと思われるベイトの溜まり場をチェックします。
ベイトは豊富ですが。

前日の敗因の1つに“濁り”を考えていましたが、今日は更に濁りが増しているようでした。
これでは視覚でルアーを認知させるのは難しいかも・・・
状況が厳しいことは予想できたけど、少しでも可能性が高い方法に徹するしかない。
音(波動?)でアピール出来るバイブレーションに切り替えます。

リバーシーバスでは定番のバイブレーション早巻き。
僕はオカッパリでリバーシーバスを経験しないまま海でのKFを始め、シーバスより先に青物を覚えたこともあり、バイブレーションには不慣れです。
早巻きの他にはリフト&フォール等があると思います。
このリフト&フォールを弟は多用するらしくオススメされるがまま、レンジバイブを購入しておいたのでした。

その後、時々使っては効果を感じられず、苦手意識は増すばかり。
でも、それでも今日は、バイブレーションに挑戦してみよう。

水深3mほどのポイントで5秒のカウントダウン後に早巻き・・・を繰り返すとグン!


バイブレーションて、釣れるんだ・・・笑
50cm弱だけど、これまでのリバーシーバス同サイズと比べると、とても力強いファイトに感じた。
コンディションの問題かな?

その後の数投では続かなかったため、潮が利き出す時間帯に備えて休憩することに。

青空の下の昼飯はウマし!
ここの河川敷ではゲートボールする年配の方々からウォーキング・ジョギングのお若い方々まで、カヤックに興味を持って話しかけてくれる。

年を取ってもゲートボールしてる人なんてのは、そもそもアクティブな性格なわけで、若い頃には釣りをしていたような方も当然いる。
そんな方からの昔の釣り情報も、意外とバカには出来ない。
ちなみに昨日も話させて頂いたサイクリング中のオジイさんは今日もいらした。
『いっぺぇ釣ってこせぇよぉ』て
ありがとうございます。


では、再出艇で後半戦を頑張ります。
そろそろ潮が下げ始める12時過ぎ。
これは潮位が最高点から下がり始めると言うことで、まだ川の流れがキツクなるのは先だろう。
一気に河口側に漕ぎ進み、風で戻されながら撃ち続けて時合を待つ。
上流側に流される風向きのため、時々パドルを持って河口側に漕ぎ戻る。

後半戦はバイブ多投だ。

魚探の反応を見ていると、2m以浅のポイントよりも、3m以深のポイントで反応が多い。
それも、底から50mほどのレンジだ。
カウントダウンではなく、完全に着底を確認してから巻き始める。
すると、巻き始めた瞬間には魚信が・・・フォールで咥えていたのかもしれない。

刺さり所が悪かったのか、流血させてしまって申し訳ない。

相変わらず深いレンジでの反応に、更にディープレンジ向きのルアーを探す。
三番瀬でも活躍したヒラメハンターを選択した。
リップ付きだから、レンジバイブよりも深いレンジをキープ出来ることを期待した。
着底を確認してリーリング・・・すぐにドン!

スズキサイズではない、50cm台だとは思うけど、これまでの2匹よりサイズアップかな?
エラ洗いが楽しい。
ランディング・・・でバラシました、ごめんなさい。

その後は反応がなくなり、河口側に上陸して休憩を。





期待の各ポイントを撃ちながら戻りますが、ノーバイト。

久しぶりの好天でのカヤック。
漕げるだけで気分爽快で満足だけど、お魚にも遊んで頂けて・・・今日も川に感謝!

【獲物1匹ゴミ1個運動】

釣り場のゴミの半分はタバコなんだよ、どうにかしてくれ。



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2015年07月05日

満潮・満水のシャークリバー



写真はない。
釣れなかったからだ!

でも意外と気分爽快な朝を過ごしている、東北の湘南人です、おはようございます。

今夜は夜勤です。
夜勤前は昼頃から夕飯時まで昼寝をする習慣としています。
その場合は朝寝坊をしてしまうと昼寝の寝付きが悪いため、出来るだけ早起きして運動することを心がけています。
カヤック漕げない日にはジョギングすることもありますが、今日は理想的な夜勤前の朝を過ごせました。

昨夜は仕事からの帰宅が22:30頃でした。
カヤック車載して23:30頃に床に就きます。

3時間の仮眠で2:30起床(笑)

コンビニ寄って(ナチュラム夏セール発注分の払込も済ませ)4:20出艇でした。
準備中には、海から出艇予定のF氏が立ち寄り預かり物を受け渡しました。

F氏はAn氏と2人でポイントOからの出艇です。
※お互いの出艇地は車で10分程度の距離です。

僕も海に出たかったのですが・・・
朝8時から“灯篭洗い”があります。
“ジャンガラ”でお馴染みの地元青年会が主催する部落内のお祭りで使う灯篭を、青年会メンバーで洗う日です。
そのために7時には現地を立たなくてはなりません。
悩みに悩み・・・どうしても気になってのが“濃霧”です。
海快晴では風波は問題ないですが、出艇時間帯は雨は避けられません。
※カヤックは濡れる遊びのため、雨は日頃から気にせず出艇してしまいます。

雨が降る中だと・・・濃霧の可能性も拭えないわけです。
例えば1日中カヤック出来る日であれば、まずは海に出てみて濃霧なら川に移動することが可能です。
※実際に今日のF氏・An氏は、その方針と思います。

ただ今日の僕は、海で濃霧に遭った時点で移動して出直す時間もなく、ストップフィッシングとなってしまうのです。
それであれば、出艇・即撤退→帰宅・・・というリスクを避けるため、始めからシャークリバーに!と決断しました。
預かり物を受け渡す約束をしていたF氏には、受け取りに来る手間を取らせてしまって申し訳なかったですが。



さて、出艇前から脳内作戦会議は始まっています。
どうやら干潮時が好調らしいことを理解できて来たこの川ですが、今日の出艇2時間半は満潮の潮止まり付近です。
満潮時に期待できることは、海の魚が河口内に入って来ていることと思えるため、まずは下流側に漕ぐことを思いつきました。
ただ、今日は夜から雨が降り続いています。
もしかすると増水している?
増水していると、満潮時でも川から海方向の流れが活発になっているかも?
つまり干潮時と似た、好調パターンも期待できるかも。

そんなことを考えながら準備しました。
準備時間短縮のため魚探なし、ロッド1本・・・
水辺までカヤックを引いて来ると・・・
シャーッ!!シャーッ!!

まじか!!!!!
マイクロベイトが岸沿いを逃げ惑っています!
これは、シーバスがチェイスしているため、と考えるべきでしょう!

魚を散らさないために、カヤックを水に浮かべる前に陸っぱりで数投・・・異常なし。
出艇して葦際を撃ちますがバイトは得られず。

水面に変化や明暗も通してみてから、お約束の橋脚チェックを。
ランダムトゥイッチャーをカウントダウン5秒からリトリーブしたらショートバイト!
バイトレンジは深いパターンか。

今朝は葦際でチェイスがあること、橋脚沿いのバイトレンジは深いこと、のヒントを頭にメモして、次は潮目を探して下流側に。
ウェーディングの方が2名ほど?
釣れている気配はない。

見切りを早くして橋の方向に戻る。
先ほどとは対岸の葦際でも、マイクロベイトが逃げ惑っている。
すると橋下のアングラーが何か声を出している。
『いつもブログ見てます!やっと出くわせた・・・近付いて話せるまで帰れないと思い、粘ってました!』
以前にコメント頂いているムッシュ様でした。
はじめまして!
しばし会話を。
KFデビューの際は是非ご一緒させて頂きたいです!
※陸っぱり&ウェーディングでシーバスの経験がない僕は、シーバスアングラーに会うと積極的に情報を聞こうとしてしまう。

ムッシュ氏もマイクロベイトの動きに気付いていたようで・・・その後の方針が決まりました。
前々回に1フッコGETの岸沿いを探ってみよう。
ルアーを2,3個だか試した後で“sasuke75shad”に変えた数投目・・・ヒット!
水中にキラッとモガく魚体・・・過去最少のセイゴちゃんだ・・・とか気を抜いたらバラシました。。。

その後も直ぐにショートバイトをもらい、ヒットルアー発見!と喜びますが、続きませんでした。
ヒットルアー発見は間違いないような気はしますが、同時に水面を逃げ惑うマイクロベイトの姿を見かけなくなったのです。
恐らく時合が終了した?
もっと早い段階でヒットルアーを見つけていれば、楽しめたかもしれない。

また橋脚を探ったり、ちょっとウロウロしてタイムアップでした。

ボウズ・・・

でも橋脚に頼るだけだった過去2回とは違うパターンのヒントも得られたし、それも満潮の時間帯でも初バイトだったし、開拓はまた1ページ進めることが出来た。
それまで開拓し尽くされている同河川でのシーバスも、カヤックを使えば新たなジャンルとなるわけで、独自のメソッドも必要となる。
もちろんKFとして他のポイント・魚種で覚えた方法とか、同ポイントでのシーバスに対して陸っぱり・ウェーディングで確立されているヒットパターンとかを参考にはするけれど、それらを適材適所的に組み合わせて形作っていくのは、正に今、自分が挑戦できていることであり、KFの醍醐味と思う。


それから、夜勤前の運動と考えれば、とても満喫できた朝の時間でした。
青年会の活動も1時間弱で終わり、9時からビールを。
11時にして既にイイ気分・・・12時に寝つければ、最高の昼寝が出来る。
今日は夜勤に向かう体調はバッチリとなりそう。
次の休日に気持ち良くKFできるよう、頑張って仕事します。

ちなみに海に浮いているF氏&An氏からのグループLINEは鳴り続き・・・ナブラ・・・青物・・・ラインブレイク・・・シーバス・・・アイナメ・・・
おいおいおい!なんでこんな日に夜勤なんだ・・・俺も海に行きたかったなぁ・・・

くよくよしてても仕方ない、おやすみなさい。

あ、今日もシャークリバーに感謝!



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Posted by いわき2011 at 11:46Comments(2)KF日誌カヤックシーバス

2015年07月02日

カヤックリバーシーバス2連浮目



こんにちは~東北の湘南人です!

昨日に引き続きカヤックリバーシーバス!

張り切って早起きして4:15出艇!!!

まずは実績の橋脚ではノーバイト・・・
昨日の雨で濁りが入っているだろうか?
少しでも濁りが薄いエリアは・・・満潮だから澄んだ海水が入っていることを期待して
下流側に漕ぎ進みます。
少しでも濁りが薄い水が入っていれば・・・と考え支流の流れ込みもチェック。
河口まで進みましたが、潮目が全くない。
魚っ気もない。

判断早く橋脚に戻ります。
ランダムトゥイッチャー、リップインベイト、リジット・・・とレンジを落とし、スピンガウルに。
カーブフォールさせてからボトム付近をリトリーブすると・・・グン!グングン!
フッ・・・
やってしまったよ、もしかするとスズキサイズか?と思われる感触を、バラシてしまいました。

次に考えたのは・・・川の魚は、雨絡みのタイミングには上流に向かうイメージがある。
そのベイトを追ってシーバスも上流側にいるかな?
上流側の橋脚やテトラ帯を一通りチェックして、また戻る。

出艇地近くの実績の橋脚、本日3度目のチェックは、ノーバイト。

そろそろ潮が引き始めた頃かな。
そしたら、潮目を探しに行こう。
再び下流側に。

もう既に疲労困憊だけど、頑張ってみる。
そもそも最近、パドリングの体力が無さ過ぎる。
やっぱトローリングでばっか釣ってた頃みたいに戻したいな。

さて潮目は・・・探しつつ、浜に降りて休憩しつつ、と時間を潰していると、潮目が出現!

数本の潮目を撃ちながら進むと、魚探にも反応が。
やはり潮目には魚が集まるのだろうか。
水面でもボラが元気よくなる。
でも・・・シーバスには会えず。

そして戻って本日4度目の橋脚。
干潮になり、橋脚付近の流れに勢いがついている。
橋脚の壁沿いを丁寧に通していると・・・よっしゃ~!


相変わらずのサイズだけど、でも嬉しい。

まだまだカヤックでのリバーシーバス完全攻略とはならなかったけど、それでも粘って1匹だけでも釣れて良かった。



その後は2匹目は続かずに終了した。


ゴミも1個



カヤックリバーシーバスの開拓は今後も課題を残す結果となりました。
雨が影響したのか、それとも干潮で流れが出来る時間帯の方がいいのか・・・色々考えないと。

でも、今日は今日で満足。

今日も川に感謝!!



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Posted by いわき2011 at 14:16Comments(6)KF日誌カヤックシーバス

2015年07月01日

カヤックリバーシーバス~フッコゲーム~



昼間のテキーラがウマい!
半年間のカレンダー勤務から解放され交替勤務に返り咲いた、東北の湘南人です、こんにちは!

日勤だと土日の2日間しかカヤック漕げませんけど。
僕の場合の交替勤務とは2交替でして、出勤日には約12時間勤務となります。
普通の日勤の約1.5日分の労働時間がカウントされるわけなので、休日が多目になります。
更には夜勤前・夜勤明けも頑張れば、過去には4,5連浮と満喫したこともありました。

今月から、ブログ更新テンポが上がりますよ~!!
※釣果が付いて来るかは別問題ですが。

それにしても、そこまで隙あらばKFしたいのか、と思われてしまいそうなので、1つ自分の想いを書きます。
FB投稿時やブログでも最近、〆の言葉に使うことにした『今日も海に感謝!』ですが・・・
これには裏があります。
今さらな話題ですが、3・11で海は自分たちに、何をしたか。
大切な物を壊し、大切な人の命を奪い、大切な時間を滅茶苦茶にしました。
当時は海に、とってもとっても、憎しみを覚えました。

今となっては、そんな感情を海に投げかけてもどうしようもないことは理解できていますが、あの時に感じた憎しみの分だけ、楽しい気持ちも、同じ海に味わわせてもらおうか、、、て思ってます。

そうすると、こっからはふざけた発想ですが・・・あの3・11で海に感じた憎しみを忘れるに値する楽しさは、KF1000回分くらいだろ、と勝手に思い至りました。
それって・・・年間100回のKFをこなしても、10年かかるのです。
バイキングカヤックは10年保証がついてるから、ちょうどいい。
保証が切れるまでの10年間で、1000回KF達成してやろうじゃないか。
そんなこと、なんだか最近、思います。
こりゃますます、結婚できそうにないな笑



さて、交替勤務復帰の初出勤は金曜日となります。
水・木と2日間は休めます。
木曜は海は完全アウトっぽいけど、風は穏やかっぽいから、リバーシーバス確定です。
本日、水曜は・・・?
なんとも絶妙に迷う微妙な予報でした。
日の出前に海を見て、無理なら川に移動・・・と計画します。

4時前だったか、ポイントNに到着。
海況は、どうにかイケそう。
ただ・・・小雨がパラついているし、ポイントN名物ホワイトアウトに遭いそうだな。

そういえば今日は妹の誕生日・・・
家族の誕生日には毎回、釣った魚でパーティーすることを今年の目標にしていたけど、1人目から妥協した笑


と言うわけで、開拓途上の(通称シャークリバーでの)カヤックリバーシーバスです。

明日も来れるから、例えば2日で10匹とか釣れたら、開拓したって言ってもいいかな?

5:30出艇
雨が降っているけど、気にしない。
カヤックは元々濡れる遊びだから。

※出艇場所は国道の橋の下で、そこを起点に下流側・上流側と書きます。

まずは前回タンデムの客人HT氏がヒットさせた橋脚にキャスト。
数投で見切って下流側に漕ぎ進みます。
前回の経験から、出艇場所の橋を境に下流側は干潟のイメージで潮目狙い、上流側はバス釣りにも近いストラクチャー狙いの釣りとなる、と感じていました。
どちらも楽しいけど、ハマれば簡単に連発するのは、下流側ではないか、と考えました。
ストラクチャーには確かに着いている可能性はあるから狙いを定めやすいけど、シーバスの絶対数はだだっ広い下流エリアだと思う。

いつもならまずは河口まで漕ぎ下って、戻りながらキャストすることが多いけど、今日は手前から丁寧にキャストする。
藻が水面まで出ているエリアがあった。
そこの周りにキャストすると・・・ヒット!
今までで最少サイズと思われるセイゴだった。
ランディング直前でオートリリースでした。

そこから下流側一帯を漕ぎ廻るけど、ノーバイト・・・

残る望みは、前回HT氏とAn氏に反応(バイト・チェイス等)あった2つのエリア。
まず出艇直後にもチェックした橋脚に。
4本あるうち、最も水深がある流心と思われる1本から。

ランダムトゥイッチャーを橋脚にタイトにキャストして壁沿いにリトリーブ・・・グン!
ヒット~!!
セイゴじゃない、フッコサイズ~を・・・バラシ・・・

あれれ、2連バラシなど滅多に経験したことがない・・・ショック。。。

同じ橋脚の両サイド、両端を色々な角度から通すと・・・チェイス!
カヤックだと直前まで追って来るのが見れるからイイね。

確かに橋脚には着いている。
ここは、橋脚に時間を割いてみよう。
ルアーのタイプを変えながら、他の橋脚もチェックしますが、ノーバイトが続く。

バラシ&チェイスがあった橋脚に戻り、ルアーも再びランダムトゥイッチャーに戻す。
ただ、カラーだけ変えてみた。
これまではグラデイワシとグリーンシャイナーだったところを、サバに変えてみた。
そしたらカラーがハマったのかは分からないけど・・・

7:52

※KF仲間とのグループLINEに釣果画像を投稿した時刻で書きます。
実際のヒット時刻は2,3分ほど前だと思う。

7:59

橋脚にタイトに、壁から50cm以内を通さないと食ってくれない。
フッコサイズだけど、5LBラインだからスリル満点!

3匹目を求めてキャストを繰り返していると・・・
バチン!
・・・キャスト中はパドルを腿の上に置いてますが、キャスト時にブレードにルアーを当てるアクシデント・・・実は結構やっちゃうんです。
以前には三番瀬での思い出が詰まった弾丸ソバットのリップを飛ばしました。
意外とパドルって丈夫で、必ずルアー側が壊れます。
今回は・・・壊れたのではなくラインが切れて水中に落ちていきました。。。

殊勲のサバカラー・・・殉職・・・

ここからグリーンシャイナーに戻しますが、ペースが落ちます。
やはりカラーは重要なのだろうか?

でも諦めず他の橋脚も抜かりなく、バス釣りの如く橋脚にタイトにキャストを続けると・・・

3匹目!



ここでトイレ休憩がてら着岸し休憩を。
ここからは上流側のチェックを思い立ちます。
前回も反応があった対岸の捨石廻りを。
このポイントは前回は底が見えませんでしたが、春先の澄んでいた時に、水中は目視で確認済みです。
捨石がコロコロしてて、寒い時期でもベイトもビッシリいました。
シーバスが着いていそう。

と考えながらの1投目・・・

相変わらずの同サイズだけど・・・楽しすぐる!!



そう言えば、橋脚が好調なら、他にも橋はあるじゃん。
更に上流に漕ぎ登り、県道?の橋と線路の橋を。
線路側の橋脚では・・・デカイのチェイスして来た!
何度も釣っている60~70と言ったところのサイズだとは思うけど
あの、あの、、、めっちゃビックリした!!!
海ではワラサのチェイスに見慣れているけど、川だと海ほどの透明度もないために直前まで見えない。
艇の直前でデカい顔と目が合ったら・・・例え見慣れたシーバスでも驚くよ。

こっちの橋脚は周囲半径50cmほどは基礎になっていて浅く、その上をベイトが泳いでいた。
基礎の外側にシーバスが待ち構えていると見て、わざと50cm以上離してリトリーブしていてのことだった。

その後は何もなく、再び出艇地近くに。
先ほどはいなかったオカッパリが2名、ウェーディングが1名いた。
オカッパリ1名は、出艇に利用した一角でキャストしていたため、着岸するのが気まずい。

最後に実績の橋脚を再度チェックして終わろう。
先ほどと同じように橋脚にタイトに・・・よっしゃ!


すると出艇場所のオカッパリアングラーがタモ入れしている。
いいタイミングと思い着岸すると、マゴチ60cmとのこと。

干潮の時間帯で、海から数100mの位置だけど、意外に海の魚も入って来るんだね。
そう言えば、開始早々には橋の数10m下流でダツ2匹を見た。

汽水域も楽しいな。

最後に獲物1匹ゴミ1個運動は

バラシの2匹も含めれば計7匹の口に傷を作ってしまったわけだから、なんとなく7個にしてみた。


さて明日、5匹を釣れば開拓成功宣言できる。
自分の中での基準だけど。
ま、頑張ってみます。



今日は川に感謝!!



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2015年06月20日

カヤックシーバス報告と、じいちゃんの話

こんにちは!
週末のこの時間がやって参りました。
土日の連浮の1日目が終わり、振り返りながら明日に備えて酒を飲もうとしている、東北の湘南人です☆

今日は生憎の海況です。
川で漕ぎつつシーバスで遊ぶか、たまには陸っぱりで、家族のリクエスト通りアジを調達するか…

直前まで気分はアジでしたが、急きょカヤック積んで川でシーバスにしました。

実は、じぃちゃんが入院しました。

じぃちゃんは認知症が進み、ここ半月ほどは昼夜逆転したリズムで、夜中に出歩くから家族も寝不足が続いている状況でした。

庭で転んだり、そもそも目が悪いけど、足腰も日に日に弱っているようでした。

GWに従兄弟の結婚式があり、茨城までの移動も体力的に不安なことから、じぃちゃんは留守番…となりかけた時は、僕と弟で両親を説得し、連れて行きました。

孫の結婚式に出れるのも、これが最後になる可能性もある…口にするべきではないけど、弟もそう感じていたと思う。

ひぃばあちゃんは、96歳までピンピンしてたけど、風邪で寝込んだまま寝たきりになった。

その時の経験から、年寄りは弱り始めたら、呆気ないことと、孝行したいと思った時には、もう遅いこと、僕ら兄弟は知っていた。

だから、じぃちゃんが認知症と診断されてから、自分に出来ること…じぃちゃんの好きな刺身を、鱈腹食わせてやっぺ!て考えた。

認知症で孫が仕事に行ったこともわからないのに、釣りに行った日だけは夕方まで覚えていて『刺身、食えるのか?』と庭まで出迎えてクーラーを覗き込む、じぃちゃん。

大したことではないけど、孝行できてるのかな、と少しは感じることが出来てた。

先日の鯛も、冗談で『じぃちゃん生きてるうちに、また鯛なんて釣って来れっかわかんねーからな、いっぱい食いなよ!』とか言ってたっけな。

ま、そんなわけだから、じぃちゃんが入院したってなったら、アジを釣る気にもなれなくなって、川を選んだわけです。

前置きが長くなったけど…
カヤックシーバスの報告します!

結果から言うと…セイゴ1匹!
実は、川でのシーバスは初めてのGETでした!
ガングリップロッドとランダムトゥイッチャーの組み合わせ…三番瀬を彷彿とさせる?(笑)

海が荒れていたからか、ウェーディングでのルアーマンが多くいました。

その中に少林寺マスター様もいました。

休憩がてらカヤック降りて、隣で一緒にウェーディング(笑)

そういえば今日は、少林寺さんのブログで紹介されていた『東や』で飲み会です。
先ほどお会いした時に、そのことを話すの忘れた…

それから、着岸すると話し掛けて来る方が…
このブログの読者様でした!
カヤックフィッシング…始めましょうよ(^^)/~~~

あ、やばい、そろそろ時間がない。
それでは今日はここまで!



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2015年05月06日

GW総括!



ご無沙汰しております“東北の湘南”人です。

今年のGWはなんと、4/28~5/6の9連休でした!
業務に余裕が有ったため有給を使いましたが、有給には限りがあるため夏以降は控え目にしなければ・・・

基本的には祝祭日も関係ない交替勤務の僕ですが、1月から一時的にカレンダー通りの日勤に配属されたため、正月とGWを贅沢に休めたことは嬉しい。
でも休日が多い交替勤務が好きなため、6月か7月には戻りたいな。。。

GWを振り返ってみます。

① 4/28(火)
友人Kと鮫川河口域でKFでした。
Kが帰省時には恒例の釣り。
今回はGW中に2回は同行出来そうなため、1回目を僕が、2回目をKが仕切る約束でした。
1回目を仕切る僕は、磯シーバスKFか鮫川河口域でのリバーシーバスKFかで迷いました。
可能性はあるがシーズンインが遅れ気味の磯シーバスか・・・シーズン的に実績・情報が無いリバーシーバスか・・・

この時期のリバーシーバスには、個人的に可能性を感じる理由がありました。
地元で春のこの時期に磯でシーバスが開幕する理屈として小魚が豊富であることと、海水温の回復があるとします。
それを考えると、河口域も条件は当てはまるのでは??と、ある時から気になり出しました。

小魚で言えば、河川の下流域ではコイ科の魚を中心に産卵の季節でもありますが、更に稚鮎の遡上時期でもあります。
そして水温も、この時期には海水に先立って上昇し始めてるのでは?

ただ、それなりに地元で人口がいるであろうリバーシーバスのジャンルにおいて、全く情報が聞こえて来ない時期です。
と言うことは、いないのか?
それが唯一最大の不安です。
直前まで悩み続ける僕を、Kの一言が刺激しました。
『いないと決まったわけではないんでしょ?ただ“わからない”だけでしょ?誰も試してないんでしょ?だったら“わからない”を、行先から候補から除外する理由にする必要はないよ。』

そんなこと言われたら、釣りバカたる者・・・チャレンジするでしょ!

水温計を用意して早朝のタンデム出艇。
水温を測ると・・・海水温が10℃程度の中で、ここは16℃!
第一の条件クリア!
夏場には確かにシーバスが遡上している河口内・・・この時期にも暖を取りに入ってませんかね?

次にベイトは・・・めっちゃいる!!
稚鮎と思われる小魚と、無数のマイクロベイト!!
第二の条件クリア!
これは期待できる!!

カヤックを漕ぐ度に水面がモワッと・・・何かが逃げている。
これは後に恐らくボラか?と思いました。

三番瀬での経験を思い出し、潮目を撃ち、魚探で潮の満ち引きも把握し続け・・・
待望の初バイトは・・・ランダム80をリトリーブしていた僕に!
それが、なんと、FUGU?!
確実に口にフッキングしている・・・これは後に、マイクロベイトを啄んでいたためルアーにも反応したのだろう・・・と思いました。
笑いに心も洗われ、気分をリセットして本命に集中します。
そして次なる獲物は・・・Kのルアーに!
それは、なんと、FUGU?!

そんな感じの、GW初日でした。
地形の変化が豊富で、夏の本番シーズンには是非また、リバーシーバスKFにリベンジしたいと感じました。
翌日だったか、少林寺マスター氏のブログで、同ポイントのレポートを読むことが出来ました。
大量のマイクロベイトをボラが啄んでいたとか・・・
どうしても釣り物が見つからなければ、次はフライ持って行こうかな・・・



②4/29(水)
新しいカヤック仲間An氏とポイントNでKFでした。
結果は残念なものでした・・・
11℃台を期待した海水温は、10℃未満・・・
なぜかイシモチの大群が押し寄せ、港内では水面を泳いでいる程でした。

③4/30(木)
約20年も庭に放置されていた父親のカナディアンカヌーを持ち出し某ダムに浮きました。
安定感の無さに驚いて30分未満で撤退・・・帰宅してカヤックに積み替え、いわき市で初めてバスが放流されたとされている井亀池でバスKFでした。
Kが40オーバーと思われるバスを痛恨のバラシ・・・

④5/1(金)
カヤックで改めて前日の某ダムに浮きバスKF!
魚探で深さ等もチェックしましたが地形が独特・・・最後まで居所が掴み切れず痛恨のノーバイト。。。

⑤5/4(月)
ポイントNにF氏・チョビー氏と浮きました。
磯シーバスを狙ったKFでしたが・・・ノーフィッシュ・・・
海水温は11℃を示していたため、少しずつ好転はしていますが。

⑥5/6(水)
陸っぱりズーナマ!
今日は田植えでした。
田植え後には昔から恒例のナマズ釣りがしたくなります。
地元ズーナマン達は夏を中心に3シーズンを楽しむようですが、僕がナマズ釣りを覚えた近所の釣り場はいくらか上流側のため、産卵のために上るGW=田植えの時期が、主なタイミングでした。
それで勝手にナマズ釣り=GWと意識づけられていたようですが、ここ数年は更に下流域のポイントで、ルアーでのナマズ釣りが流行っているようで・・・いくらか気になっていました。
今回はGWだからナマズを釣りたい欲と、この夏からチャレンジしようか悩んでいるルアーでのナマズ釣りの調査を兼ねて・・・下流域のメジャーポイントで、ミミズを使ってナマズの捜索をしてみよう!と思い立ちました。

結果は写真のナマズ



確かに、ナマズ釣りが好きだった子供の頃と変わらず、この川にはデカいナマズがいた。
今回は調査のためミミズでの釣りだったけど、確かにルアーでこのナマズが釣れるとなれば楽しいだろう。
風が出た日や夕暮れ時にはカヤックは出せないから、そんな時にはナマズで過ごそうか。

最後に、獲物1匹ゴミ1個運動も実践しました。
足元に落ちていた、ビールの空き缶を。
僕はキープした魚のみカウントしていましたが、久しぶりの獲物だったため、気分が良くゴミ拾いも実践出来ました。

そろそろシーバス釣りたいな・・・

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Posted by いわき2011 at 21:06Comments(2)KF日誌淡水カヤックシーバス

2015年04月09日

三番瀬KF遠征③日帰り弾丸KF!!動画アリ



行って来ました!
来シーズンまで訪れることは無いだろうと思っていた三番瀬・・・急きょ単独で行ってしまいました!

振り返ります。
水曜の朝の時点で、発注していたロッド“B-AREA FUN”が発送された旨のメールを受信し、楽しみにしていました。
バスを管理釣り場で釣るためのロッドのようですが・・・シャローでのカヤックシーバスに使えば楽しいだろうと思い、3タイプのうちのガングリップタイプをポチッと!
夏以降、リバーでのカヤックシーバスや檜原湖へ遠征してのカヤックスモールに使い、次の春には三番瀬でのメインロッドにしよう・・・と考えていたため、まずは今週末にでも地元リバーでカヤックから試投してみたい・・・そう考えながら水曜の午前中を過ごしました。

水曜の昼前になり・・・
実は今週は業務に余裕が有ったのですが、忙しくなるとまた休めなくなるため・・・交替で有給を使いますか♪となりました。
相方の先輩は来週に計画するとのことで自分は早速、水曜の午後半休+木曜の休暇を頂けることに!!
これはソワソワしちゃうでしょう!!
・・・今週5日のうち2.5日しか働かないことになるけど・・・有給は権利ですから。

と言うわけで昼過ぎに帰宅すると段ボールが届いており、開けると通販で発注していたルアー等が。
ロッドは夕方か、明日かな?と思って翌日(木曜)の出艇先を考えていると・・・バァちゃんが「長い物も届いてたな、奥に置いてあるど。」と・・・なんと?!
長い物とは?!ロッドでしょ!!
早速リールにラインを巻き、新タックルが揃ったわけで・・・で、どうしましょ、明日は。

海快晴・・・あれれ、ダメじゃん。
この強風では明日は海には出られないな。
鮫川か・・・漕いで、試投して・・・釣りたいな。
したら、あれじゃん?
三番瀬に行ってみても、いいんじゃね?
・・・決定!準備開始!

準備を済ませ、カヤック車載も済ませ、犬の散歩も済ませ、日没まで時間がある・・・
近所の川で陸っぱりから試投!
念の為、安物の12lbフロロラインを巻いて来たわけだが・・・案の定バックラッシュの連発!
慣れないタックルで調子に乗って3gルアー投げたりもしたわけで。。。
もう諦めて開き直って、このラインは練習用だと割り切って、バックラッシュ連発を覚悟で色々試しました。
リールも新品だから、ブレーキを調整したり、ルアーも重さを変えた物を数種類。
カタログ表記では“~3/8oz”(10.5g)と書いてあるロッドだけど、僕的には7~13gが投げやすかった。
ラインの太さでも変わるとは思うけど。

そして、夕飯後には釣具屋まで出かけ、試投からのイメージで新ラインを選び、寝る前に巻き直す。
8lbフロロラインとしました。
ロッド的にはもっと細いラインでもイイかもしれないけど、このタックルに慣れてから改めて巻き直すとする。


さて、早朝4:45出発で船橋を目指します。
外環を降りてからは渋滞もあり、休憩&朝食の時間を差し引いても前回より30分ほど長くかかりました。
到着は8:30だったかな?

過去2回と違い、今回は他にカヤックを見かけませんでした。
平日だから?
シーズン的に他でも釣れるから?
今日は風が吹く予報だから?
午後が干潮で干潟を歩いて帰る距離が長くなるから?
まぁいいや、俺は釣りたいから来たんだ。
あと、遠出ってなんか、非日常感が出て気分転換にもなるし。

9時過ぎに出艇だったかな?
さて、今回は広い干潟に1人だけ・・・
と言うことは、魚を探すのも自分次第・・・
1.3mのシャローフラットが続いた後で、1.8mのフラットに出ます。
前回見つけた深い溝?は見つかりませんでした。
であれば、潮目でも探すくらいしか思いつかない。
潮目・・・潮目・・・??
・・・ない。。。
え・・・まじかよ。。。

かと言って何もしないでいては釣れるはずもなく、とにかくガングリップでキャストを続けます。
レンジを変えることを意識してルアーをローテして、アクションも変えながら。
カラーはそれほど、気にしていませんでした。

はい、まさかの開始2時間弱ノーバイト。。。
アウェーの土地で一人ぼっち・・・冷たい北風に押し流されながら、僕の心は折れかかっています。
でも、往復6時間を日帰りで運転して、ノーフィッシュでは帰れない!!
ここまでガングリップを持ち変えることはしませんでしたが、藁にも縋る思いで、ゲン担ぎのグラスロッド。
ロッドと言うより、前回お世話になった弾丸ソバットを投げたかった。
前回4匹のうち、弾丸で釣った2匹は釣れた理屈があまり解らず・・・なんかわからないけど釣れちゃった感が残ってる。
だからこそ、お手上げ時にも希望を持って投げれるかも。
弾丸ソバットは20gだから、新品のライトロッドでは投げたくないと思い、グラスロッドに結んで準備していました。

でも、2時間弱もノーバイトで、弾丸を投げた途端にヒットなんてこと、あるわけ・・・およよ??
急に潮目が!?
これが、弾丸ソバットの効力か?!
投げる前から、今まで無かった潮目が目の前に!!
1投目・・・コツン。
コツン?!
今の絶対、バイトだろ!!
え、まじ?
2投目・・・ココン、ググン!!

え~どんだけ~
釣りってこんなもん?
弾丸ソバット様様だな。



これは1.8mのエリアでした。
動画も。






でも今回は、ガングリップロッドのデビュー戦。
こっちで釣りたいっしょ。
一瞬で消えた潮目を、パドリングで探す。
どこかにはあるはず。
とにかく漕ぎ漕ぎ・・・
そうして見つけた潮目に向かって、ガングリップを握る。
数種類のルアーを投げているうちに、今までのボラジャンプとは違う水面の変化に気付く。
水面にモワッと・・・バフッて音も。
これは?!
水面で捕食しているのでは?!

浅いレンジならば、ノーマルのソバットを投げてみよう!
そうしてガングリップ初GET!
1.2mのエリアでした。
そうか、そんな浅いところにいたのか。



また同じようなポイントに漕ぎ戻り、潮目を見極めて・・・立て続けにもう1匹!



ライトロッド楽しい・・・ドラグ出続けるし。
ガングリップだと、キャストやアクションも楽に手首を動かせて楽しいし。



この後また潮目が消えてしまい、再び沈黙の時間帯・・・潮目って大事なんだな。
夕マズメ&上げの時間帯まで待ちたかったけど、強風の中で漕ぎ続け、とても疲れたので14時で沖上がりすることに。
帰りは・・・干潟の干潮の洗礼を受けた。
とっても長い距離を歩くことに。
でも、いいっしょ、こんなのも。
また来シーズンの三番瀬遠征まで、この歩き疲れた干潟の光景を、忘れずにいられる気がする。


最後に、3匹のフッキングについて気が付いたことが。
今回はテールにシングルフック1本のみでしたが、3匹とも同じ掛かり方してました。
上唇の中央、口先に。
これはどういうこと?

間違ってるかもしれないけど、推測で・・・
例えば待ち伏せ型のバイトで、横とか下から食いついたら、口の左右に掛かりそうな気がする。
後ろから追尾型のバイトで、それも浅い食い片だったのかな?
前回は丸呑みもあったけど。

その時々の活性とかベイトの種類とかでも、バイトの仕方は変わるのだと思う。
これ、テールにシングル1本にしたの、今回はたまたま正解だったかもしれないけど、違うパターンだったらどうだったんだろう。
難しい・・・答え、出ない。
明日以降、考える・・・笑



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Posted by いわき2011 at 23:03Comments(14)KF日誌遠征記カヤックシーバス

2015年03月23日

三番瀬レポート(補足)&いわきKF開幕準備



こんにちは。
土曜の三番瀬遠征から日曜に帰宅し、体調不良で12時間も寝続けてしまいました。
週末の休日出勤の代休を、今日で申請しておいて助かった…
実は船橋からの帰路途中から頭痛が激しく、夕方に動画編集・ブログ投稿している頃には完全グロッキーでした。

そのため昨日の投稿内容には不満も残ってしまい、補足投稿を思い立ちました。
書きたいことを羅列する形で話題も飛びますが、ご容赦下さい。

まず昨日の記事に添付した静止画3枚は全て1匹目の物ですが、改めて確認して気付いたことがあります。
魚探が表示している水深です。
フックをプライヤーで外す途中の画像では3.4m…フックを外し終わりシーバスを持ち上げた画像では5.4m…
手際が悪く時間が立っていたことや、風で艇が流されるのが速かったことは確かだけど、間違いなく地形の変化がありました。
リリース後に目にした水深が、前記事に書いた通りの3m台でした。
実際にはここで地形の変化に気付くことで、ルアーチェンジを思い立ったわけですが。
結果的に深さで2匹を続けることが出来たことから、地形の変化は有効だと再確認させられました。

釣れなかった時の反省と同じように、釣れた時の考察も、次に生きると思うから、こうして振り返ることは好きです。
そうしてレベルアップに繋がれば嬉しい。
考察が生きて次回で結果が出れば“釣れた”ではなく“釣った”と、堂々と言えると思う。

カヤックフィッシングにおいて、全盛と言える年齢は何歳頃だろう?
漕ぐ体力を考えれば、他の釣りよりは早いタイミングとなりそう。
とは言っても、他のスポーツに比べれば体力的なパフォーマンスよりも技術・知識・経験が物を言うのが釣りだから、自分はまだまだ発展途上と言える。
これが野球やサッカーであれば、残された時間も少ないのだろうけど。
自分は学年で言えばダルビッシュ有や本田圭佑…まさに中心となって活躍する年頃だけど…カヤックフィッシングなら、釣りなら、まだまだ成長し、永く楽しむことが出来る。
一生モノと思える趣味と出会えて、本当に良かったと、このところつくづく実感しています。

話が飛びましたが…だから、常に先を見据えて成長するために、考える。
“トライ&エラー”を実戦で贅沢に繰り返す。
これが、とても楽しい。
釣りに限らず仕事でも好きなことでも、目標に向かって真剣に考え、取り組み、一歩ずつ進むことは、素晴らしい結果を生むだろうけど、実は途中の過程が最も大切な、醍醐味のような気がする。




この画像は1年弱ほど前のもの。
この愛犬“岳(ガク)”が家に住み始めたのが3月末だから、少なくとも4月以降かと思う。
2013夏のKFデビューからイナダを追いかけ、その冬はカヤックを放置した。
2014春の暖かい陽気に刺激され、久しぶりに愛艇を手入れしたのが、この写真だと思う。

この頃から比べても、カヤックフィッシングに取り組む姿勢が大きく変わった。
海水温を知ること…この観点から、2015春のKFに妄想を膨らませることが、日課となってしまっている。
KFデビュー以来で唯一の未経験が、4月です。
いわきの海の魚が目を覚ますタイミング…これを、福島県HPで公表している小名浜の実測海水温をチェックしながら、見極めています。
まず、先月か先々月にカヤックからのアイナメが好調だったタイミングでは11℃でした。
そこから最終的に6℃台まで下がり、釣れないKFに嫌気がさして、三番瀬まで魚信を求めて遠征したわけです。
※エサ釣りでのアイナメ・カレイ等は釣れ続いていたようだし、陸っぱりでのソフトワームでも釣れていたようだから、釣り方を選べば可能だったけど、恐らくゆっくりじっくり丁寧な釣りが望ましい、低活性な状態だったと思う。
流され続けるカヤックから、動かし続けるルアーでの釣りに拘る限りは、10℃未満は厳しいだけのことと思う。

その海水温が、先週頃から急回復し始めて9℃台に達した。
10℃台であれば、ソフトルアーでのアイナメは十分に期待できる。
聞く話だと、本当に楽しいアイナメの時期は、春以降との印象がある。
“釣季”との意味ではアイナメは秋〜冬と言うのが定番だけど、これは産卵で沖から接岸する個体も含めて魚影が濃くなり釣りやすいためだと思う。
産卵を終え、虫エサ等で回復しながら、冬を超える間に脂を蓄える。
春になり小魚を襲う元気が戻る頃には、体力的にも絶好調となり、ファイトでのパワーも秋〜冬に比べて見違える程だと聞きます。
脂が乗って、卵・白子に栄養を取られないため、食味も最高…むしろ“食旬”は、これからだと思う。
醤油に脂が浮くような刺身が食べたい。
“春告魚”とも呼ばれるメバルやウミタナゴが出産し、その稚魚を襲うパターンにハマれば、激しい釣りが出来そう。

そして、もう一つが磯シーバス!
いわきのシーバスは真冬のオフシーズンを経て、磯から開幕し、夏にテトラ・サーフと広がり、秋には河口でも。
…確証はないけど、経験者・漁師さん他諸々の方の話から、このようなイメージを持つようになりました。
そのシーバスが、もうそろそろ可能性あるのではないかと。
去年はGW明けに約半年振りに海で漕いだが、既にシーバスのヒットを得られた。
海水温の過去データを見ると、14℃台でのタイミングだった。
データは小名浜でのものだが、この時の出艇地は更に北の港だったため、14℃未満だったかもしれない。
ちなみに去年は、4月末にも14℃超えを記録している。
今になって去年のデータに似た推移を示している今年も、同じ勾配で上昇し続ければ、4月中に磯シーバスは開幕が期待できる。
※去年は4月の出艇がなかったことから実証出来ていないだけで、何も14℃が境界線だとも限らない。
13℃台とか12℃台でも、釣れるのかもしれない。

その、開幕のタイミングを逃さないためにも、4月からは磯への出艇を繰り返したい。
釣れ出した水温を記録として残せば、来年以降に役に立つ。
シーバスが釣れ出す前でも、アイナメは釣れるだろうから、出艇に気が乗らないことはない。

…シーバス開幕に関して去年の釣果と海水温データを見比べていて、驚きの事実に気付きました。
去年は実は、5月中に陸っぱりでワラサ&シーバス入り乱れでの鳥山爆釣劇に遭遇したが、このタイミングでの海水温も、14℃台だった…
海水温だけで考えるとだけど、青物も4月中の開幕…期待して心の準備をする価値を感じる。

こうして…KFにオフシーズンはない。
来年も2,3月は三番瀬にお邪魔するとして…それまでまた10ヶ月は、いわきKF元気に満喫します!


番外編として…
カヤックを漕ぐ時に、夏はハットタイプを被っているが、冬の間はタオルを巻いて代用していた。
日差しが眩しくないのにハットは邪魔だし、タオルは水飛沫を吸水してくれるから、頭が濡れて冷えることがない。
それで気に入っていたけど…春になり日差しが強まると、額に日焼けの境界線が残るようになってしまいました。
これからはハットかな…

それからランディング時のライン巻き過ぎに関して…
前記事に添付した動画では、撮影のためにリーダー直前まで巻き取り、水面で暴れさせました。
これは実は、ランディングとしては悪い見本ですよね?
巻き取り過ぎはランディングし辛いし、水面で暴れさせることはフックオフの原因になります。
ヘタクソだとバカにされたくないから、FBには上記のような言い訳も添えて投稿しました。

このブログの読者様は大半が釣りの経験者と思われるから、敢えて詳しく、補足させて頂きます。
上から目線で教えるようなスタンスではなく、僕も失敗した経験があるため、同じ後悔をする釣り人が少しでも減ればいいとの思いから。

まず巻き取り長さに関して…
自分はリールを使わない延べ竿での小鮒釣りから覚えてけど、そのような釣りでは、仕掛けは竿1本くらいの長さが目安になるかと思います。
これは、片手で竿を持つ状態で、もう片手の手元に仕掛けの先が来るように…そうすると、とても扱い易くなります。
それを基本として覚えたため、リールを使う釣りを始めてからも、エサ付け・ルアー交換・ランディング・針外し時には、竿1本分の長さを残して巻き取ることが、基本だと思っています。
それが意外と…巻き取り過ぎる人が多いように感じているため、敢えて書かせて頂きました。
ビギナー的な方が読んで下さっていれば、少しでも参考となれば嬉しいです。

※ただし、釣り方・釣り場によっては、この限りではないと思います。
特にカヤックフィッシングでは、巻き取りが少ないとロッドを高く上げてランディングすることになり、ロッドの角度が鋭角になると、折れる原因になります。
水面に近い釣りでは同じことが言えると思いますが、僕も以前、管釣りでルアーロッドを折ってしまったことがあります。
カヤックフィッシングでは他の方も発信している内容ですが、ロッドを持つ手を後ろに大きく引き、ロッドの曲がりが緩くなるようにすれば、折れる心配もなく、また短くラインを巻き取らなくても、ネットまで魚を誘導出来ると思います。

他には、バスフィッシング等で良く見かける、ネットを使わず抜き上げる場合…これは敢えて、短く巻き取るべきと思います。
ロッドで重さを背負って抜き上げる際に、ロッド1本分もラインを残すと、ロッドをそれだけ高く上げることとなり、これまた折れます…

最後に水面で暴れさせると…の件ですが、これは水中と空中では抵抗が違うことが大きいと思います。
空中では魚も首を鋭く触れるし、ルアーも大きく揺られます。
それで、ルアーが飛ばされてしまう瞬間こそ、釣り人が最も避けたいシーンです。
これはルアーの重さでも差が出る気がします。
軽いプラグではバレないのに、ジグだと水中でもバレる…
そう言えばアイナメのエサ釣りでは、良くやらかしました。
ハリスが短く、重りが重い…アイナメからすれば、水面で首を振り、重りの重さでハリを外すことは、簡単なのだと思います。

なんだか教本のようになってしまいましたが、内容は基本的なことで、釣りが上手な方にも読まれていることを思うと、恥ずかしい限りです。

そろそろガクの散歩の時間のため、ここで終わりとします。
明日から仕事…週末の海況をチェックしながら、頑張ります。


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Posted by いわき2011 at 16:33Comments(2)艤装&釣り談義遠征記カヤックシーバス

2015年03月22日

ふなばし三番瀬リベンジ戦!!



行って参りました、三番瀬カヤックシーバスのリベンジ戦!

土曜の早朝4:30に自宅(いわき市)を出発し常磐道を南下~
お土産に、いわき名物“じゃんがら”を買いたいが、早朝に買えるのは友部SAのみ・・・が、考え事をしていたら通り過ぎていました・・・泣

7:30に現地到着し先に到着していたF氏と合流すると、間もなく駐車場が開門しました。
準備を開始するとホエール氏が声を掛けて下さいました!
進水式等で数名が一同に浮くことに。
ニモ2+1が自分の他にも2艇?だか浮いていた気がする。
プロフィッシュとか忍とか・・・バイキング率の高さ・・・笑

ホエール氏ご一行3名?が沖に漕ぎ進む後姿を見送りながら、出艇直後に発見したベイトの群れが気になり、キャスト開始!
恐らく10cm台のボラだと思う。
ランダムトゥイッチャーでも底を叩く浅さ・・・1度だけ明らかに底の感触とは違う魚信がブルッと来たが、ボラに触っただけかもしれない。

ところどころでキャストしながらのF氏とは離れ、まずは沖方向に漕いでみることに。
1.8mほどのシャローフラットが続いたまま、ご一行の声が届くほどの間隔まで近づいた。
ホエール氏に聞いてみると、この時点では3人で計4匹と言っていたと思う。
自分はボラスレ疑惑が1度のみ・・・


後ろ方向の潮目に気づいたため、艇の向きを変えてキャスト、泳ぎを意識して丁寧にリトリーブ・・・何も起こらないか、とルアーをピックアップした瞬間・・・ガバッ!!
艇に飛び込む勢いで、空中にデカい口が!!
一瞬の出来事で、口の中にルアーが吸い込まれたのか見えなかったが、念の為ロッドを水中に下げると、確かに魚信を感じる!

ここでGoProの録画ボタンを押す。
ランディングネットのシャフトに固定する方法で、ネットインの瞬間を撮りたい。
ファイトの画も欲しいので、ネットと同じ方向にロッドを向けてファイトする。

残念ながら、設定ミスなのかコマ送り静止画になっていた・・・
ファイトシーン

ヒットルアーは弾丸ソバット80
弾丸ソバット80

メジャーがないため、艇の幅と比べた画を瞼の裏に焼き付け、着岸後に艇の幅を測ったけど・・・恐らく70ほど。
シーバス70?

遠くからホエール氏の『おめでとうございます!』が聞こえて来た。
ありがとうございます。
どうにか1匹目・・・これで焦りは消えた。
ここからペースをつかみたい。


針外ししてリリースするまでに風に流され、気付けば魚探は水深3mを示していた。
この深さを試してみようか・・・
ここまで使って来た定番的ルアーでは探れないレンジを釣ってみよう。
選んだのは・・・ダイワの“ヒラメハンター90FS” ※90mm=24g

キャスト後に僅かな間を置けば、早めのリトリーブでも3mの底を感じることが出来たほど、良く潜る。

そして、2匹目は動画撮影に成功!目測60cm?



気を良くして着底後に間を置くことを忘れての数投は空振り・・・
底を意識することを思い出すと、またすぐに目測50cmが。

順調にサイズダウンしているが・・・このリズム、楽し過ぎる 笑

が、ここでペースダウン・・・潮止まりなのか、周りのメンバーも大人しく見える。
この間に、午後の上げ潮に備えて食事・・・プカプカしながらのオニギリはウマい。

イイ時間帯を、有望エリアを流されながらキャストに専念したいため、先に風上方向に大きく漕ぎ進む。
1m未満の浅いエリアに到着し、1匹目をGETした弾丸ソバットをキャストしていると、目測40cmの4匹目が。

10cm刻みの、順調なサイズダウン・・・

気を取り直して、そろそろ上げ潮が効きだすか・・・?と集中し直したけど、どういうわけか音沙汰なし。
汐見表での干潮の時間は過ぎても、水深は浅くなり続けている。
???
地形とか風向きとかで、局所的に潮の干満は前後するのだろうか。

ようやく上げ潮を感じた頃に、痛恨のタイムアップ・・・悔しいが、でもリベンジの意味では合格と思いたい。
実際に、楽しかったし!!


この釣りは、どうも魚の活性に左右される部分がとても大きい気がする。
もちろんルアーの選択とかポイントとか、個人の腕による部分でヒット数に差は出るとは思うけど・・・ある程度は、食う時は何でも食うし、食わない時はお手上げ・・・みたいな印象も受ける。
だから、食わせる技術以上に、限られたバイトをいかに拾ってヒットさせて、いかにバラシを少なくキャッチするか・・・の“獲る腕”のようなものの方が、結果に差をつける要因になるのでは?と、実は朝の時点で考え、とにかくバラさないことをテーマに決めて、集中してみました。
結果は、ヒットさせれなかったバイトはLigid70での1度のみ。
ヒットさせてからの、ファイト中のバラシはゼロ・・・やってやったぜ笑

でもこれは、グラスロッドに助けられた感がデカい。
グラスロッドはショートバイトも弾かず、フッキングしちゃう感じ。
他のロッドでのアタリがグン、とかコン、とかだとすると、グラスロッドはヌ~ン、とかグ~ン、とかのイメージ?
拾えなかったバイト1回と言うのも、もう片方のタックルでのこと。
グラスロッドは、4バイト→4ヒット→4キャッチ・・・と満点の活躍をしてくれた。

ロッドに、感謝です。


片付け後はF氏を見送り、自分は予約していたビジネスホテルにチェックイン。
三番瀬の駐車場から15分の距離で、カヤック車載でも安心な平面駐車場が、なんと無料だった。
ららポートでお土産を買い、1人呑みを開始。
日曜の夕方までに帰宅すればいいから、翌日も午前中だけ浮こうか・・・など考えながら、気付けば夜更かししてしまっていて、起きたら疲れが取れていない有様・・・諦めて帰路につきました。
土曜の出艇前から、背中に違和感を感じていたけど、起きたら痛みに変わっていたから、無理は出来なかった。


帰りの常磐道は日差しが強く、自宅の庭で車から降りると、もう春の空気でした。
そろそろ始まるでしょう、磯シーバス。
出艇地の工事で、最も気になる照島周りは無理そうだけど・・・沼ノ内か四倉の磯で、4月中のシーバスGETを目標に、また頑張ります。



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Posted by いわき2011 at 18:14Comments(11)KF日誌遠征記カヤックシーバス

2015年03月01日

遠征レポート:東京湾奥シーバスの、漕ぐ・釣る・食う


こんばんは。
都会のKFに酔いしれた週末を回想しながらの晩酌で酔いが回った、東北人です。

昨日の記事は疲労困憊の夜中に投稿したため、納得できるまでの内容を吐き出し切ることが出来ませんでした。
そこで、落ち着いて振り返ってみました。
※何事も第一印象が最も直観的な感想であるため、前記事と矛盾する表現があれば、その場合は前記事の方が正しい言葉である可能性が高いです。

①東京湾奥のシーバスを食してみました!
釣れたのは実釣時間の中では前半の終盤?頃の時間帯だったかと思います。
そこまで反応を得ることが出来ておらず焦りを感じ始めた頃に、ようやくの1匹でした。
サイズは目測で60cm弱と感じたため、ランディング前からキープサイズを確信です。
※以前の記事でも書いた気がしますが、シーバスは大き過ぎても美味しくないとの情報から、70cm未満くらいをキープサイズと考えています。

ランディングしてみると、まず肌の色はイマイチ・・・本当は銀色に光った方が美味しいイメージですが、いくらか黒ずんでいます。
シーバスの生態は詳しくないため、黒ずむ理由はわかりません。
トラウトで言う“サビ”とは違う理屈かな?
居着きor回遊型とか、泳いでいる泳層でも魚の白黒度合いは変わるようだけど、産卵も絡むコンディションの関係もあるだろうし、複雑だから詳しい方がいれば解説お願いしたいです。

体系は、細い・・・シーバスは昨5月が初GETのため数は少ないですが、今までは夏場のパンパンの個体に見慣れていました。
もう負の印象ばかりです・・・が、序盤の釣れなさ具合から心を不安で埋め尽くされていたため、まずはファーストフィッシュということでキープを決断しました。
決断の直後に(先にランディングしていた)F氏が「どうする?!」と叫びながら(確か実測50cmと言っていた)シーバスを持ち上げています。
※F氏は持ち帰らないため、必要なら自分のためにキープして譲ってくれるとの意味から。

遠目に見たF氏のシーバスも同じく細身のため、2匹目以降はグッドコンディションに限って持ち帰ろうと考え、これを断りました。
が・・・確か色は銀色に光って美しかったような印象を思い出します。
断わったことを少し後悔。。。

着岸時にバケツに酌んだ海水をカヤックに乗せて駐車場まで運び、大量の氷を砕いてシーバスと共に収納します。

3時間の運転で帰宅は22時頃だったため、本日の午後に捌きました。
※1日ほど放置しましたが、正しい処理をすれば当日中より美味しく食せると聞いたことがあります。
今回はランディング後にアイスピックで脳締めし、剪定鋏(センテイバサミ)で首元の血管を切断しました。
以前にも書きましたが、陸っぱりとは違って自由が利かない艇上だから、まずは脳締めで魚の動きを止めてから、血抜きはナイフではなく力まずに済む剪定鋏です。
流れ落ちた血糊を流すために、バケツ代わりの水中メガネで海水をすくいます。
釣り場で遭った方には海中を覗いて魚を探すためだと勘違いされますが、あの水中メガネの役割は、ほぼ血抜き用です笑

着岸時に、いつもと違い帰路が長いことを考えて、腸(ハラワタ)を取り除きます。
そこで、大量の卵に驚きます。
産卵前だったの?!
既に産卵は終わっていると思っていたけど・・・F氏が釣った2匹は腹がペチャンコだと言っていたような気がするから、産卵後のシーバスも多いだろうし、個体差があるのだろうか。



で、捌いた話を始めます。
まず頭を落とし、2枚に卸したところで、違和感を感じます。
身の色が・・・?
背骨を境に背中側が黒っぽく残念な身色ですが、お腹側は真っ白で透明感もある美しい身色です。
画像の上が背中側、下がお腹側です。

この差はなぜ?
血抜きのミス?
※血抜きに失敗すると、毛細血管?に黒く血が残ります。

人間でも、神経であれば損傷の箇所で上(下)半身不随とか右(左)半身不随とかあるけど、血管でも同じなのか?
それなりの頻度で魚を捌いているけど、同じようなことは記憶にない。

そして実食!
・・・普通にウマい。
美味い刺身を食べ慣れている家族が、ウマいと言って食べてくれた。
卵が育っている産卵直前のシーバス・・・初夏の脂が乗った時期に比べたらコンディションは悪い。
それも、海とは言え相当量の淡水が流れ込む東京湾奥のシーバス・・・それが、普通にウマい。
すかさず父が(次の遠征でもクーラーを持って行けと言わんばかりに)「ウマいよ、食べれるよ。」と言う。
さすがに運河の中のシーバスは敬遠するけど、三番瀬のシーバスは・・・美味しかった!
これが時期を選んでベストコンディションのシーバスであれば、更に美味しいのだろう。
某どっちの〇〇ショーにも登場した“常磐もの”と言われる地元のシーバスには叶わないかもしれない(と思いたい)が、東京湾の“江戸前もの”も歴史あるブランドだと思う。


②バスロッド!
今回はタックルは、レギュラーの一員である“復刻グラスロッド”のベイトタックルに、スピニングタックルとしてバスロッドを加えた2セットでした。
復刻グラスロッドは以前も書きましたが、元々は確か父が高卒当時に初任給から3回払いで購入した6ftのスピニングロッドでした。
現代の物価に換算すると10万とかになるのかな・・・?
メーカーも不明・・・フランス製?
一度ガイド破損での修理で、フランスまで空輸で往復したとか言っていたような・・・?
そんな竿がガラクタに紛れていたところを拾い上げ、父がガイドをベイト仕様として巻き直してくれました。
バッドから吸い込まれるように曲がるため、食い込みは抜群!
他のロッドと併用のため出番も限られているけど、確か復刻後の初GETはホウボウで、他にはテトラ撃ちでのシーバスとか、年明けのアイナメ祭りで活躍してくれている。

そしてバスロッドは・・・そう言えば、こちらは自分の初任給で買った物では?!
記憶が曖昧だけど、初任給で買ったロッドは1本であることと、このロッドでの思い出が就職先の富岡町での釣果に限られることから、初任給で買ったロッドに間違いないと思う。
帰って気付いたけど、父の初任給ロッドと自分の初任給ロッドのコラボでした。
※地元でのカヤックリバーシーバスでも同じ組み合わせで漕いだため、実は何度もコラボしていましたが、今さら気づきました。

このバスロッドでの思い出は・・・確か入社2,3年目の頃だったか、体調を崩して交替勤務から2週間だけ日勤に追い出された時に、1週目の月~金と続けて、終業後の夕マズメ短時間でバス40オーバーを5日連続GETしたこと。
体調を崩したことが原因での日勤期間で、運動をドクターストップされていたため、釣りもグレーゾーンではあるけど、時効と言うことで笑
終業後に釣りが出来たのだから、あの病気は初夏の日没が遅い季節だったのかな?
普段はバス釣りはやらない自分だけど、就職での引っ越しで知らない土地での釣りとなり、運転中にポイントを見つけやすいバスを、この頃だけは頻繁に釣っていた気がする。

それから、富岡港でのロックフィッシュ。
ロックフィッシュと言うジャンルとしてはハードかライトかで分かれるけど、このバスロッドはメバリングには硬く、アイナメには柔らかい・・・間を取った30cm弱の根魚が多い富岡港内では、とても使い勝手が良かった。
メバリングとしては重いジグヘッドや、ハードロックには軽いテキサスを使って、アイナメ・ソイ・メバルの他に、初めてのヒラメもコチも、このロッドで釣った。

それと、坂下ダムでのヤマメ・・・桜でも有名なこのダムで、桜の花びらで覆い尽くされた水面にスプーンを投げ、釣れて来るヤマメは桜色に染まっていたり、銀化して輝いていたり・・・新緑の季節と重なって映える光景は、今でも覚えている。
このロッドはヤマメには硬すぎるからバラシも多くて、それでトラウトロッドを買うことに決めた気がする。

今では釣りに通えなくなってしまった双葉郡富岡町での、どれも大切な思い出です。


③干潟⇔リバーシーバス??
地元でのリバーシーバスと言えば、河口付近で暗い時間帯に人気沸騰中のジャンルですが、自分なりに数回チャレンジしたのは日中にカヤックで竿抜けポイントに漕ぎ入ってのリバーシーバスです。
河口とは言え、河口付近のプールにはシャローフラット・・・定番ルアーのラインナップにしても、今回の三番瀬シーバスとの共通点が実は多かった!
もっと早く気付けば良かったと言いたいところだけど、このカヤックリバーシーバスは惨敗続きで苦手イメージしか浮かばない・・・むしろ共通点が多いことに気づくのが、三番瀬から帰ってからで良かったかもしれない。

地元では何匹かのシーバスは釣ったことがあるけど、それは全て外海でのこと。
港のテトラとか、カヤックでの磯場だとか。
それらのシーバスの釣り方が得意だとか詳しいだとかは全く言えないけど、河川とか干潟でのシーバスは更に苦手だ。
昨シーズンはデビューシーズンに続いて青物に翻弄され過ぎていて、シーバスの面白さとか美味しさが身に染みて来たのが秋くらい・・・?
この春からは、もっとシーバスに目を向けたい。

今回に関して思うこともたくさんある。
三番瀬での釣り方が何も分からない状態で乗り込んで、撃沈した。
反省点もたくさんあるけど、行く前は右も左もわからない状態だった。
帰って来ては、課題は少しずつ浮かんで来た。
今回は“体験版”だったと自分に言い聞かせ、次に向けて脳内作戦会議を始める。

例えばルアーケースの中身。
そもそも普段とは全くジャンルの違う釣りのため、ちょうど良い(と思われる)品揃えがしてあるルアーケースはない。
そのため全てのルアーケースから脳内ドラフト会議を開き、2,3個の予備ケースに使える(と思われる)ルアーを選抜しての出艇だった。
結果・・・即席代表チームのような遠征用ルアーケースの中身は、チームワークが噛み合わなかった。
2,3個のルアーケースへの振り分け方がイマイチだった。
近いタイプのルアーを同じケースにまとめるとか、そういう点で使い勝手が悪すぎた。
ルアー交換の度に多少のストレスを感じて、集中力を消費するばかり・・・

それを言い訳にはしたくはないけど・・・釣り方もヘタクソだったな。
アウェーの空気の呑まれていた。
個性がないと言うか、自分の決断が少ないと言うか・・・ルアー選択、リーリングスピード、アクション・・・色々試したようで、実はそれだけだった。
もっと初歩的なことで、どんなベイトを食っていて、それをどう捕食していて・・・とか、具体的なイメージは全く出来ていなかった。
例えがヘタかもしれないけど、トラウトの管釣り的な思考だった。
大自然の中で釣るなら、広義なイメージを持たないと。

自分でも何を言っているのか良くわからなくなって来たけど・・・それくらい、悔しい思いをして色々な考えが頭を巡る、遠征翌日を過ごしました。


④KF人口・・・
KFがメジャーで定着している地域、人気拡大中の地域、マイナーで発展途上な地域・・・
地元いわき市は、まだ数えられる限りしかKF人口がいません。
今回の遠征は初めての、KFメジャー地域での出艇となりました。
そこでBlue Lifeやkayak55の方々と出会うことが出来て、たくさんの興味深いお話もさせて頂きました。
特に気になったこと、既に心配していることではありますが・・・伊豆方面等のKFが定着している地域では、漁業関係者に煙たがられているポイントもあるということ。

このことは、KFデビュー当時から、考えていました。
いつか地元の海にもカヤッカーが増えたら、同じ現象が起きるかもしれない。
そうなれば心からカヤックを楽しむことが出来なくなる。
もし出艇禁止ともなれば、自分の生活の一部とも言える遊びを失う・・・自分の居場所とも言いたい海が、遠くなる。
それは、絶対に避けたい。
阻止しなければならない。
どうすればいいだろう・・・

まず第一段階として現地の漁業関係者に、カヤッカーに対するイイ印象を与えること。
地元でのカヤッカーは未だに乏しい。
自分がデビューした時点では、認識不足も有り自分がパイオニア的な存在になると考えていた。
※厳密には僅か数名の方は既にカヤックを楽しんでいたようだけど。。。

自分の行動が、今後の地元でのカヤッカー全体の印象を左右すると思った。
責任感のようなものを確かに自覚した。
自分が迷惑行為を繰り返せば、自分より遅くデビューするカヤッカーは、初出艇の瞬間から既に“迷惑者”のレッテルを貼られることにある。
それだけは、絶対にあっちゃいけないことだと思った。

“フィッシング”の面を外しても、カヤックはとても素晴らしい遊び。
そのカヤックを漕ぐ人は、誰もが仲間だと思うようなった。
その仲間が1人でも多く、少しでも永く続けられるように、そのことに自分の行いが何か影響を与えるのであれば、それは良い方向に、少しでも努力したいと思った。

デビューシーズンは海水浴場からの出艇が主で、漁業関係者との関わりもないようなものだった。
デビュー2年目の昨シーズンは、ホームとしていた海水浴場が工事で立ち入れなくなったことで、2か所の漁港を使わせて頂くようになった。
どちらの港でも、カヤックは物珍しい好奇の目で注目される。

漁師さんには積極的に挨拶するよう心掛けた。
出艇後は数時間も放置することになる車が、どこなら邪魔にならないか。
漁船の港への出入りが集中する時間帯は決まっているのか。
フラッグの役割と、レーダーリフレクターの話。
少しずつ、親しげに話しかけて下さる漁師さんが増えて来た。
「昨日はスゲェがったど!デッケェのいっがら、いっぺぇ釣ってこぉよ!」そう言って快く見送って下さる漁師さんがいる、この地元の港。
この関係が、ふとしたキッカケで崩れてしまうことを常に意識し、これからも見守って頂きたい。

ただ、いつまでも港からの出艇を続けるのも、考え直す必要があるかもしれない。
どれだけ謙虚に行動していても、もし将来的に地元KFの人口が増えたとして、同じスロープから何人も、何十人も出艇するようなことになれば、どれだけ良好な付き合いをさせてもらっている漁師さんからも、いつかは煙たがられる時が来るような気がする。
元々も出艇場所であった海水浴場は、来年度末で工事が終わる予定だ。
そしたら、そこをメインの出艇場所に戻そうか。
KF人口が増えて来ても、出艇人数が少ない平日には港から、休日は砂浜から・・・とか。

いつか起きることに対しては、起きてから対処を考えても遅い。
自分の遊び場は自分で探し、自分で掃除する。
その意識で「獲物1匹ゴミ1個運動」も勝手に1人で進めている。

これからも末永く、エンジョイ・カヤッキング!



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Posted by いわき2011 at 23:27Comments(12)KF日誌釣り魚料理遠征記カヤックシーバス

2015年03月01日

ふなばし三番瀬カヤックシーバス!



遠征して来ました!
KF仲間のF氏と計画していた関東遠征です。
“ふなばし三番瀬”カヤックシーバス!
東京湾奥!
干潟どシャロー!

KFアングラーであれば誰もが知っているメンバーとの素晴らしい出会いにも恵まれました!

☆2/27(金)
珍しく残業の気配にハラハラするも、どうにか定時退社して18:15自宅に。
前日にカヤック車載済みのため、風呂と夕飯を済ませて19:10出発!
22:10に“ゆとろぎの湯 船橋温泉”に到着すると、10分差で先に到着していたF氏と合流する。
温泉で温まり、施設内の軽食コーナーでビール・・・
実はF氏とアルコールを飲むのは初でした。
2,3杯ほど飲みながら釣り談義・・・
翌日に備えて0時過ぎに解散して就寝することに。
寝付けないのと運転での疲れから、自分はマッサージコーナーにお世話になる。
まだ20代ではあるけど、腰とか痛めてしまうと大変だと思ったから。
マッサージ後に缶ビールを追加で流し込み、ようやく就寝する。
事前の計画段階では車中泊も考えたけど、この施設内には仮眠スペースがあった。
他の客のいびき等で熟睡は出来ないけど、それなりに眠ることは出来た。

☆2/28(土)
出艇場所の駐車場“ふなばし三番瀬海浜公園”は事前の調べだと9:00開門のため、8:30出発でも間に合う。
念のため余裕を持って7:00にアラームをセットしたけど、早く目が覚めてしまった。
6:30に温泉に向かうと先にF氏が浸かっていた。
遠足前の子供が、早朝の温泉に2人で浸かる・・・

早めに現地へ向かうと、既に開門していたため、駐車する。
そこには既に3艇ほどのカヤックが。
相手方から挨拶して下さった。
情報収集の為に会話すると「3日前にランカー出ましたよ、〇〇さんと来た時に。」
・・・え?〇〇さん?あの有名な某ショップの?
※ポイント的にも“〇〇さん”の正体は見え見えだけど、許可を得ていないため念のため“〇〇さん”で通します。

「あ、僕たち〇〇さんと一緒にKFしてるメンバーなんです。」
なんと?!
この時点での3名も恐らく有名な方だけど、名前までは把握できていないため、失礼なことをしたかもしれない。

準備を進めていると・・・その〇〇さん登場!!
続いて同ショップの相方さんも登場!!
この2名の方は顔を覚えていたため、車から降りた瞬間に気づきました。
田舎者としては、有名人にお会いできたことで明らかにテンションアップ・・・!

挨拶してから、ドーリー引いて海に出ます。
9時頃に波打ち際に到着したけど、どうも予報と違って風が弱まらない。
仕方なく出艇を渋ったまま時間が過ぎたが、先ほどの方々との立ち話で有意義な時間を過ごす。
田舎者としては、有名人と2時間も立ち話できたことで明らかにテンションアップ・・・!

11時頃に5艇並んでの出艇!

富士山・ディズニーランド?・スカイツリーを一望しながら、カヤックを浮かべる。
缶コーヒーがウマい(笑)

とかダラダラやってると、スゴイ勢いでカヤックは流される。
水深が浅いと底が見えるので、流されているスピードが実際に確認できて、その勢いになかなかビックリする。

集中力がない自分は、何も反応がないままで同じことを繰り返すのが苦手だ。
そのため、神経質なほどに2,3投でルアー交換を繰り返す。
F氏には「ランダムトゥイッチャーに頼り過ぎました。」とか反省を述べた気がするけど、思い返すと序盤は色々試していた。
それでも反応は得られず・・・干潟と言うところは、本当にポイントが絞れない。
深さの微妙な違いとか、杭とか、頭では分かっていても、実際にそれで釣るパターンを体験するまでは、どうしても集中して取り組むことが出来ない。

釣れない時のパターンで、いつものようにF氏に近寄って話しかけてみる。
すると「2バラシ」との答えが・・・やばい、F氏の方が三番瀬シーバスにお近づきだ、やられる!
近くで様子を伺いながらキャストを繰り返す。
ヒットルアーを聞いたりもしつつ、F氏の手元を観察して、リーリングスピード・アクションを盗み見る(笑)
こういうことが出来るから、釣りは2人いれば釣果は2倍ではなく3倍になる、と思う。

直後、F氏がヒット!
そしてランディング成功・・・三番瀬での初シーバスおめでとうございます!!
とか叫んでいたら、俺のロッドもグニャンした!!
ライトなバスロッドに8LBフロロライン。
青物を心配しなくていいポイントだからこそ選択できたタックルで、楽しいを連呼しながらランディング。
サイズを測定してくれたF氏が60cmと言ってくれたが、それはオマケしてくれたのであって、実際は58,9cmに見えた。

その後は風が止んでベタ凪となり、漕ぐには楽だけど、シーバスも大人しくなる。
潮止まりくらいの時間帯に、艇の脇までのチェイスが見えたのが1度のみ、で終了となってしまった。

とにかく、2人とも釣れたのが、何より良かった。
と思う反面、1匹だけ・・・との悔しい思いも残り、喜びと反省の念が交互に押し寄せる帰路となりました。

地元での普段の釣り方とは要領が違う面が大きかったけど、今回で得られたイメージも生かして、3月中にまたリベンジしたい。

そう言えば、獲物1匹ゴミ1個運動も忘れず実行できた。
プカプカ浮いてたペットボトルを1本ランディングネットで拾い、着岸後にゴミ箱へ。
11月から陸っぱりは除いてKF限定で始めて、累計16匹28個。
ちなみにシーバスは持ち帰りました。
地元は“常磐もの”としてスズキもブランド級に有名なわけで、そこでの美味しいシーバスが食べれる環境で、わざわざ東京湾のシーバスを持ち帰ることもないと思っていたら、父が
「ここらだってスーパーに並んでるスズキは千葉産ばっかだぞ、内房の魚は美味しいぞ。スズキは日持ちすっから店(父の釣り仲間が営む居酒屋)に持ってってやっと喜ぶから、クーラー満タンにして来い。太めで、キレイなの選んでな。」
だとか。
内房と言っても、それは富津とかではないのか?
とも思いつつも、土地ごとの魚の質を知ることも悪いことではないと思い、素直に従うことに。

食べるのは明日だから、感想はまた。

まだまだ書きたいことはあるけれど、疲れているので続きは改めてとします。

〇〇さんと、お仲間の方々、今日は本当にありがとうございました。
また行きます!827!






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Posted by いわき2011 at 01:00Comments(6)KF日誌遠征記カヤックシーバス