2017年04月23日
漕いで良かった。そう思えた。
★2017paddling-⑰★
☆4/23(日)
☆EP.鮫川
☆ウェアリング:ドライ
3連浮~!
夜勤明けで11時半頃にEP.Oでチョビー氏と待ち合わせました。
残念ながらウサギが跳んでいる・・・
潔く鮫川に向かいました。
リバーシーバスもウェーディングでの釣果情報が入ったりで、全く可能性が無いわけではない。
だけど、難しい時期であることは間違いない。
それでも、漕ぎたいから。
漕ぎました~!!
出艇直後から強風に吹かれました。
海で出艇していたら危険を感じるレベルです。
風に流されながら広範囲にキャストを続け・・・
3時間ノーバイトでした~!!(泣)
でも、どういうわけでしょうか。
とても清々しい気持ちでした。
KFは、この気持ちを味わえるところが素晴らしい。
例えばオカッパリとか動力船だったら・・・ボウズで帰ることになったら僕なら発狂してしまう。
オカッパリか動力船は、釣果こそ全て・・・と思えてならない。
と言うか、釣果にしか楽しみを見いだせない。
そのくらい・・・このところカヤックの魅力に憑りつかれています。
3時間も漕げば、物足りなさなど感じないのです。
このアソビと出会えて本当に良かった。
そもそも相変わらず“年間100漕ぎ”の目標は掲げたままなわけです。
今日で17回目の出艇だった。
4月に急速に挽回デキたとは言え、このペースは遅い・・・
それでも可能性は十分に残っていると思えるため、挑戦は続けます。
それだけの頻度で浮いてこそ見えるものも、きっとあるだろうと思っているから。
それとは別に・・・KF1回当たりの平均釣果数を参考までにチェックしているのですが、去年は確か2.3匹/回だったかと記憶しています。
今年は、目標は大きく3.0匹/回だと考えています。
1月に10匹釣れた回
2017/01/26
今回で再び2匹/回を下回りました・・・
32匹/17回=1.9匹/回です。
だからナニ・・・と言う話ではありますが、自分の中でのバロメータ的に考えて、モチベーションに繋げたいと思います。
さて・・・それにしてもシーバスに焦らされています。
オカッパリの釣果情報は聞こえてきているため、確実に釣れ出してはいるのですが。
そもそもシーバスに関しては、オカッパリに対して“カヤックであることのアドバンテージ”が最も少ない魚種である気がします。
(※湾奥の某干潟のようなポイントでは、逆に最もアドバンテージを見いだせる魚種かもしれない。)
シーバスはテトラ等のストラクチャーに着くことが多いですが、地元海域の波の具合だと、ストラクチャーに近付いてタイトに撃つことが難しいのです。
そしたら、オカッパリの方が狙いやすいんじゃ?と言うわけで、毎年シーバス初物はオカッパリに先を越されている気がします。
でも、去年を思い返すと、釣りたいよなぁ。。。
なんだか、去年の開幕シリーズは釣れ過ぎでデキ過ぎでした。
2016/04/24
ここから期待に胸を膨らませGWに突入・・・となるはずが、実は4/30に祖父が亡くなったのでした。
それで葬式等で慌ただしくGWは過ぎて、どうしても49日が過ぎるまでは殺生は控えようと考えてKFも自粛したのでした。
当時は確かに祖父の死に心を痛めつつも、心の片隅では微かに思っていた『どうしてシーズン開幕の楽しい時期に!ジィちゃん勘弁してくれよ~』などと言う言葉を冗談で仏壇に投げかけたりもしました。
でも、その当時のことを今また改めて振り返ってみて気付いたのですが・・・
そもそも開幕シリーズの2日間が釣れ過ぎたのです。
あの2日間は、もしかすると祖父からの最期のプレゼントだったのかもしれない。
と、思えるようになりました。
祖父に十分な孝行がデキたとは思ってないですが、祖父の好きな“刺身”に関しては、たくさん食べてもらうことがデキたと思っています。
孫が釣って来て捌いた刺身で、明るいうちから孫と晩酌をする・・・
僕が成人してから祖父が病気で酒を断つまでの期間は短かったため、晩酌に付き合えた回数としては少なかったのですが、確かに記憶に残っています。
その記憶が蘇る時にだけ、孝行デキたのかもな、と思うことが出来ます。
だから、やはり昨4月の好釣2日間は、祖父からの最期の“お礼”だったのだろう、そう考えることにしました。
祖父が亡き今も祖母は相変わらず僕の刺身を食べているわけですが、ここ数日とある考えが浮かぶようになりました。
祖母は今でも刺身を食べる度に『美味い』と言いながら食べてくれるわけですが、もう80歳の祖母です。
“飽きはしないのか?”
と思ってしまうことがあります。
30歳の僕でも、同じ魚種の刺身が2,3回も続けば、飽きてしまって違う調理に変えたりします。
果たして自分が80歳になった時に、今の祖母のように『美味い』と言って食べることが出来るだろうか??
とても疑問です。自信はないです。
飽きるほどに刺身を食べ続けることが出来たとすれば、それはそれで幸せなことではありますが、いつまでも変わらず素直に『美味い』と感じて食すことが出来るのも、とても幸せなことなのだろうと思います。
美味そうに刺身を食べる祖母を目にしながら、自分も年寄りになるまで刺身を“美味い”と喜べますように、と切に願う今日この頃です。笑
このような不思議な感情を味わえただけでも、今日は漕げて良かったのです。
チョビー氏とバカみたいな会話をしながらも、実はこのようなことを考えて浮いていました。
本当に有意義な日でした。
で、帰宅して・・・
父が『ソイはどうするの?』と。
実は・・・昨日のソイのことなのですが!
前記事の通りリゾットは食べました。

これ、調理途中のフライパンを確認すると・・・

ソイの頭とかアラしか使ってなかったのです。
ソイは頭で1/3くらいあるような体型だし、アラだけで十分な食材なのです。
3枚卸しにした“身”の部分は一晩寝かせておいたのです。
そのソイの身を、どう調理するか?
父はその質問をして来たわけです。
何やら父が提案して来た料理法は僕は未知のため、父にお願いしました。
するとタレを浸けながら焼いて・・・

ソイの木の芽焼き?!
庭に山椒の木があることが有り難いと感じるメニューでした。
味は・・・絶品・・・!!
旨い~!!
これは今後も要挑戦のメニューでした。
ただ、母が言うには『山椒は田植えの時期だね~』とのことで・・・まさに今だけの限定メニュー!!
これは毎年この時期だけの恒例メニューとしたい。
毎年この時期はシーズン開幕の瀬戸際で、シーバスを追い求めていることでしょう。
スズキには間違いなく合う料理法だと思う。
他にアイナメでも試したいとは思う。
とにかく毎年シーズン開幕を告げるシーバス初物は、山椒の香りを効かせて食べてみたい。
さてさて明日は・・・友人Kに会う用事があり、ついでだからオカッパリ・ランガンをしようとなりました。
久々のカヤック以外の釣りですが、釣果報告できるよう頑張ります。
おやすみなさい!!
★獲物1匹ゴミ1個運動★
2017総数32匹37個
★肴★
ソイの木の芽焼き

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2017年04月22日
結局はスローナックル
★2017paddling-⑯★
☆4/22(土)
☆EP.O
☆ウェアリング:ドライ
連浮~!
夜勤のため早朝のみ。
どむオ氏と合流して4:53出艇でした。
今日のプランは・・・
シーバスを求めたトローリングをしつつ沖に漕ぎ進み、目的地はソイ爆ポイント1択!
でも、ソイ爆ポイントは水深15~18mの傾斜なわけだけど、この傾斜が岸に向かって延びていることに、このところ気付いてきました。
実際に前回ソイ2匹を釣った地点は“本家”ソイ爆ポイントより岸寄りです。
トローリングには無反応なまま、ポイントに到着しました。
魚探で水深の変化を見つつ、有望な地形変化に何度も漕ぎ戻ることを繰り返しながら、スローナックルを信じました。
そして・・・

今日も釣れちゃった~!!
スローナックル120gパンダグローでした。
直後・・・
ソイの血抜きをしてたら、どむオ氏にもヒットしたみたい!
僕が貸したスローナックル100gグローピンクでした。
その後は反応が遠のき・・・
どむオ氏がヒラメを追加して終わりとなりました。
途中から合流したご無沙汰An氏とは、短時間したご一緒できなかった。
僕の結果は、ノらないバイトが2度ありましたが、いずれも元気を感じるバイトでした。
春です。
でも海水温は10.5~11.0℃でした。
表水温のため、時間帯ごとの変化も激しいのでしょう。
7時半頃に着岸!

44cmでした。
今日は夜勤だ。
おやすみなさい!
★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数32匹37個
★肴★
昼食を食べるために料理しました。
トマトワイン蒸しを作ってワイン呑んで昼寝しよう。
でも・・・味を出すためにグツグツしたい!
水を加えてトマトワイン煮込みとしました。

更に・・・
米も食いたかったため、ご飯を加えてリゾットに!
旨い~!!

おやすみなさい。

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2017年04月21日
ジグの入団テスト
★2017paddling-⑮★
☆4/21(金)
☆EP.O
☆ウェアリング:ドライ
夜勤明け浮いて来ました~!
12:20の出艇でした。
予報以上に無風・ベタ凪でした。
出艇場所には前回に引き続きマイクロベイトが沸いていたけど、その下に一回り大きな小魚がいた。
川に遡上する前の稚鮎か、若しくは川から下って来た鮭稚魚でしょうか。
春の訪れを感じるためにトローリングシーバスの初物が待ち遠しい今日この頃ですが、残念ながら今日もシーバスには会えませんでした。
すり鉢ポイントでベイト反応が得られなかったため、ソイ爆ポイントに向かいました。
今日は・・・
試したいジグが数多くラインナップに加わっています!
これまではスロー系ジグはスローナックルとナマラジグSTでした。
カラーも2,3種類のみ。
ウェイトも2,3種類のみ。
そもそも種類豊富に揃え過ぎるのも良くないと考えているところがあります。
手持ちのジグを(ジグに限らず他のルアーもだけど)自分なりに特徴を把握して適所に使い分けることが出来なければ、まず持っている意味がないのと、どれを使うか判断に迷うとジグのローテも雑になり、悩むことがストレスにもなりかねない。
それでは集中力が途切れるし、釣りをしていて楽しくない。
だから、次に使うジグを即決できる範囲内のバリエーションしか持たないように、いつからか心掛けてました。
でも・・・
スローナックルとナマラジグSTを使い続けてたら、ジグ交換の迅速な判断が身に付いて来ました。
双方の特徴を覚えて来て、思い通りに使い分けることが出来るようになっていました。
そうすると・・・バリエーションを増やす頃合いなのではないだろうか?
そう考えるようになりました。
言ってることがコロコロ変わるように思われるかもしれないですが・・・例えば“使い分け”を自分の中で確立できる限りは、バリエーションが多いことが集中力の持続にも繋がるとの考えも浮かぶようになりました。
限られたバリエーションでは“飽き”が生じることもあるのではないかと。
スローナックルでもナマラジグSTでもダメな場合に“これもある!”とか“これはどうだ?”と二の手・三の手を繰り出すことが出来れば、それはそれで楽しさが持続すると思う。
結局どっちだ?!て思われてしまいそうですが・・・自分の中で使い分けがデキる・使いこなせるのが前提で、それがデキる範囲内であれば、バリエーションを増やすことは良いことだと思い至りました。
前置きが長くなりましたが・・・
ソイポイントに到着したら、新入りジグのテストを開始~!
次々とジグを交換しながら、フォールスピード・フォール姿勢・ジャーク抵抗・・・それぞれ試し続けます。
XDジグ(ダイワ),クレイドル・フラッシュ・ストロボ(シャウト),プレートジャーカー(リアルズ),スキッドジグ・・・
それぞれの特徴は把握デキたのですが、それにしてもノーバイトが続き過ぎではないか??
(こういう時にスローナックルに変えたら、即ヒットしたり・・・釣りってそんなもんだよなぁ笑)
とか考えながらスローナックル100gパンダグローに。
1投下目・・・着底,ロングジャーク&フォール・・・

出来過ぎ・・・笑
残念ながらリリースサイズだったけど、新調ジグのテストなど忘れてスローナックルを継続してみる。
すると・・・底から3,4mほどシャクリ上げたところで、グン!
強烈フッキング!
ゴリゴリ・・・リーリング2巻きくらいで軽くなった・・・
やってもうた~!
今のは間違いなくキープサイズの根魚だった・・・泣
しかも久々に元気の良いバイトだった。。。
その後バイトが遠のいたため、スローナックル120gアカキンにチェンジ!
前回2匹のソイを捕獲したジグだ。
1投下目・・・ゴン!!

41cm!それにしても元気の良いバイト&ファイトだった。
魚の元気に春を感じる。
そして、また反応が遠のき・・・
風でラインが横を向きつつあったため、フォールが速いナマラジグSTにチェンジ!
マジョグローゼブラ100gにした。
マダイ捕獲の実績があるジグだ。
1投下目・・・フォール中にガツン!

リリースサイズだけど・・・
でも素晴らしい・・・
3匹ともジグをチェンジした1投下目だ。
おっと、慣れないジグのテストを再開しよう。
スロースキップ!
・・・ノーバイトタイムの再来・・・泣
ここで、いつもの“グローピンク”で仕上げますか!
風が緩んだと感じたタイミングでスローナックル140gグローピンク!
1投下目・・・
・・・そうは上手いこといかなかったわ笑
それでも信じて続けると・・・ググッ!

36cmで2匹目のキープ!
これにて終了としました。
15時半頃に着岸!
ヒットジグ達

海水温は最終的に12℃に達してました!
※表水温だから、また違うものだけど。
メジャートレイでの撮影

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数31匹36個
★肴★

明日、ジグのテスト“追試”を頑張りたいと思います。
おやすみなさい。

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2017年04月16日
答えはスローナックル!
★2017paddling-⑭★
☆4/16(日)
☆EP.O
☆ウェアリング:ドライ
こんにちは!※昼間のうちに書き始めています。
今日はチョビー氏&どむオ氏とともに3名で5:00に出艇しました。

今回のテーマは・・・
磯シーバスは釣れるのか?!
と言うわけで、浅い根の上をトローリングしながら沖に漕ぎ出しました。
海水温は10℃に僅かに届いてない。
スロジギのリフト&フォールの動きには反応が悪いと決めつけて、スタートからTGベイトを続けました。
ソイ爆ポイント×
すり鉢ポイント×
シャロー×
心が折れかけていましたが、時計を見るとまだまだ。
ラーメン屋がオープンするのが11時だから、どれだけ片付けをダラダラしたところで、9時までは沖にいないと時間が余る。
スロジギしてみようか・・・
再度ソイ爆ポイントに漕ぎ戻りました。
使用ジグは・・・スロースキップ!
前記事の言葉を引用すれば
“スロースキップ初使用で釣れたら、ナマラとスローナックルに愛情を注いだ一冬が疑わしいものになる・・・”
かもしれない。
しばしスロースキップを続けたが、相変わらずノーバイトは続いた。
すると・・・風が止んだ。
風が止んだということは・・・フォールが遅いスローナックルが使える!
普段は使わないけど何故かジグケースに入っていた“アカキン”の120gを・・・着底!リフト!フォール・・・落ちない!?
フォールで食ってた~!!
これだけノーバイトが続いた中での、いきなりの良型ゴンゴンは心臓に悪い!

水深15~18mほどの傾斜エリアで、17m地点でした。
ストリンガーに繋いで再フォール!
ソイは2,3匹続けて釣れることが多い印象がある。
でも、そうそう上手いこと・・・
ガツン!

幸せです・・・
その後はTGベイトに1度だけ乗らないアタリがあったのみで終了となりました。
スローナックルがイイ仕事してくれた1日でした!
55メジャートレイで測定すると・・・

47.5cm!

34cm!
お世辞抜きで・・・このメジャートレイはホント使いやすいです。
最後に・・・
こちらの画像をご覧下さい。

僕のInstagram投稿画像ですが。
毎度ながら釣果をメインに、日の出とかの景観を加えつつ、獲物1匹ゴミ1個運動として拾ったゴミも載せて投稿しています。
違和感・・・ないですか?
せっかくカッコイイ魚とか、美しい日の出を撮ったのに、そこに汚いゴミも添えて投稿しちゃってる残念な感じ。
その違和感・・・僕がカヤック始めた頃に感じた感情に似てると思います。
カヤック始めて・・・沖に漕ぎ出して、今まで見たことなかった景色に感動して、自分で探して獲った1匹に感動して、ウミガメに感動して・・・その感動を台無しにするように、沖に浮遊ゴミがあったんです。
素晴らしい爽快感を、一瞬にして不快にする浮遊ゴミ。
その“不快”なモノを撲滅させようと考えて、沖の海面からゴミを持ち帰ったことが始まりでした。
いつか、僕のインスタ画像がゴミ無しの美しい写真になればいいと思います。
いわきの海から、ゴミが無くなる日が来ますように・・・
おしまい。
★獲物1匹ゴミ1個運動★

沖の浮遊ゴミを1個拾いました。
2匹釣ったけど、2個目のゴミが見当たらず、貯金があったから1個にしました。
2017総数27匹32個
★肴★
タラボ(タラの芽)が採れたため天ぷら定食~!
タラボ天ぷら

ソイ刺身

ソイ味噌汁

ソイ天ぷら

ソイのアラ煮

特に・・・ソイの天ぷらマジウマ!!
白身魚の天ぷらがマイブームです。
今日も常磐もの、ご馳走様でした!!

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2017年04月13日
キャスティング☆オリジナルカラー
★2017paddling-⑬★
☆4/11(火)
☆EP.N
☆ウェアリング:ドライ
2日前の報告です!
夜勤前の早朝KFして来ました。
夜勤前の昼寝の時間を残して帰宅する必要があることと、昼前から強風が吹く予報であることから、早朝のみ短時間で結果を出す必要があります。
日の出とともに出艇しました。

磯シーバス開幕の可能性を考えてトローリングしながらポイントに向かいます。
この日は波も穏やかで、浅い根の上を漕ぐことが出来ました。
5月にもなれば、水深5mほどの根の上をトローリングできれば、高確率でシーバスが飛び出して来るけど・・・
まだ最盛期ではないようです。
海水温は出艇時,沖で数回,着岸時・・・と何度か測ってみましたが、9.0~10.0℃でした。
トローリングでのヒットが無かったけれど、恐らくシャローで捕食活動してるシーバスは“皆無ではない”と考えます。
関東以南での早春のパターンと言えば干潟等で“バチ抜け”が名物化していますが、常磐シーバスは違うのでは?と考えています。
シーバス専門のアングラーでもなく乏しい知識の中での背伸びした“想定”に過ぎないのですが・・・
確かに地元河川で“バチパターン”も存在するようです。
が、浅い磯場でマイクロベイトを捕食している個体の方が割合としては多いのでは?と思います。
初夏にかけて磯場で釣れるシーバスは内臓脂肪が豊富でコンディション抜群なように、この時期に磯場で相当量のベイトを捕食しているのだろうと考えています。
冬の間に産卵されて孵化したマイクロベイトから始まり、メバル・ウミタナゴのような胎生の魚種の稚魚ベイトの時期にもなれば、シーバスに限らずアイナメもスイミング系のワームやプラグでも釣れる時期になると思う。
その時期に昨シーズンは30~60gのジグでアイナメが好釣でしたが、水面までチェイスして来るアイナメを何度も見ました。
あの懐かしいシーズンが、もうすぐ目の前に・・・
話を戻します。
双子山ポイントの“A山”から開始しました。
風が穏やかなため、スローナックル100gから開始しましたが、反応はない。
続いてTGベイト(3DグリーンGグリーンベリー=キャスティングオリジナルカラー)を水深17,8mに着底させると・・・コンコン!
幸先良くアイナメが釣れました。

残念ながらリリースサイズ・・・
次にB山の斜面を流します。
水深14mの頂上から下りつつ・・・24m地点でコン!・・・コン!
食い込まないバイトが続きました。
A山,B山を何度か行き来しましたが、追加は叶いませんでした。
思い切って出艇地方向に大きく漕ぎ戻り、シャローの調査としました。
先日“O”から出艇した時にも、チョビー氏の提案でシャローに移動したことでアイナメを拾うことが出来ました。
広い視野で可能性を探ることは良いことです。
冒頭に書いた初夏に好釣が期待される水深5~10mシャローです。
水温9℃台のシャローにアイナメはいるのか・・・
水深10mから流しますが、水深5mに到達して諦めかけた頃に・・・
ググッ!グッ・・・!食い込め!もう少しでフッキングチャンスだ!
と、水中を覗き込むと、水面から2,3mほどまで追い食いして来た“良型”アイナメの姿が!
そして次の瞬間TGベイトを離して海底へと姿を消す・・・やってもうた~!!
“バラシタ”と表現も出来ないくらいでした。
TGベイトはフッキングが難しいけど、またそれが面白さでもあるけど・・・あ~悔しい!!
鳥の大群大移動を眺めながらトローリングで悪あがきして、終わりとしました。

★獲物1匹ゴミ1個運動★
前回の1匹,リリースした1匹,悔しい1匹で計3個を拾いました。

2017総数25匹31個
★肴★
リリース&獲りこぼし・・・
片付け後には“キャスティングいわき鹿島店”に行きました。
スロースキップいわき鹿島店オリジナルカラーが欲しかったから。

地元店のオリジナルカラーと言うことは・・・地元で人気の“スロジギ”での実績カラーが参考とされて開発されているかも。
実物はヒラメに効きそうで一目惚れ・・・
これまで“特別感”を感じて釣りがしたい僕はメジャーなスロージグは敬遠して来たのですが、自分の中でのジグラインナップが明確になりつつあるタイミングで、敢えてメジャーなジグを使用してみるのも、何か勉強になるかもしれない。
そう考えて、購入してみました。
これで明らかにスロースキップが釣れたら、ナマラとスローナックルに愛情を注いだ一冬が疑わしいものになるのだろうか・・・
答えは週末!!

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2017年04月06日
オープン戦初安打~チビナメだけど~
★2017paddling-⑫★
☆4/5(水)
☆EP.O
☆ウェアリング:ドライ
4連浮~!
チョビー氏と2人でした。
日の出のタイミングで出艇できるよう時間を逆算して4:30に待ち合わせましたが、日の出も早くなったもので、もう30分くらい早くても良いのかも。
もう“開幕”の目安である10℃には紙一重でしょう。
今回も水温計を用意しました。
開幕直前のオープン戦的な連浮シリーズ・・・翌日以降は風が吹く予報のため、4連浮目の今日が最終調整となることでしょう。
艤装のセッティングが終わり、トイレに。
この出艇地はトイレがあることが嬉しい。
これからの時期は頻繁に利用させて頂くことになるから、トイレットペーパーを持参して補充しておきました。

日の出に照らされながらの出艇!

シーバス調査のためにダイビングジョーを曳いてトローリングしつつ、すり鉢ポイントに向かいました。
水深は15~17mほど。
ベイト次第で釣況が左右されるポイントだけど・・・魚探には何も映らないし、ジグには何も触らない。
大きく西に漕いで水深15~18mのソイポイントや、その奥の水深20m~の砂地への移動を考えたけど、チョビー氏の提案で浅い磯場に向かった。
水深は8~10mほど。
冬の間はスロジギロッド&100g以上のジグが主だったため、初夏に浅い水深で出番が増えるフェザーライト&60g台のジグを試すことに。
オーシャンスプーンジグ・・・懐かしい感触だ。
昨シーズンはスロージグのように1/2ピッチでの上下で主にアイナメが釣れた。
今シーズンはタダ巻き&フォールを試してみようと思う。
1月の東京湾ボートシーバスジギングで、タダ巻きで釣れたから。
シャクルよりもタダ巻きの方がスプーンのアクションが生きると思う。
そもそも浅い水深でフォール時間を稼ぐためのスプーンジグ使用で、バイトはフォールがメインだから、着底したら中層まで回収的な巻き上げをして再フォール・・・を繰り返した方が有効な気がする。
konoha62B・・・2度目の使用です。
シャクリ抵抗がとても軽い。
フォールはイレギュラーに。
逆付けとか、フックのセッティングとかで、多彩な使い方がデキそう。
今回はコノハで釣りたかったけど、残念ながらチャンスは訪れなかった。
TGベイト・・・キャスティング別注カラー!
巻き巻きでカツカツと食い込む感触がやみつきになってしまった。
昨シーズンは“TGミドキン”で、オーシャンスプーンジグと同じく主にアイナメが釣れた。
別注カラーは3色ありますが、日の出の直後とかで光量が少ない時には“3DグリーンGグローベリー”を

マダイ狙いの時には“DCグリーンGグリーンベリー”を使いたいとイメージしてます。

今回は・・・関東方面と違いマダイの乗っ込みは夏以降のため、主なターゲットはアイナメ(稀にソイ・ヒラメ)等の根魚です。
アイナメが好きそうな“MGグリーンGオレンジベリー”を使用しました。

巻き上げ速度を変化させながら探り、デッドスローに変えた途端に・・・
カツ!・・・カツカツ!・・・食い込め!(等速リーリング継続・・・)カツ~ン!
乗った~!

撮影時にロッドを固定するために取り付けたバンジーコードが、とても役に立つ。
小さいからリリースしたけど、どうにか釣れて良かった。
実は・・・今年のEP.Oでの初釣果でした。
スライダーズメンバーの中からも『ウソでしょ?!』と言われそうですが、、、本当です。
年明け以降はEP.Nでしか釣れてなかったのです。
残念ながら、この後は反応なく・・・徐々に風が強まる予報に反して、何故か風が出てこないため、6時間も漕いでしまった。
4連浮目の僕としては・・・ま~回復力があるため、連浮しても翌日には僅かしか蓄積しないのであります(自慢)
そして・・・海水温の話ですが、出艇直後は8.5℃,途中9.5℃,最終的には10.5℃を示しました。
もう開幕でしょう。
次回の出艇時に磯場のトローリングでシーバスを捕獲して・・・アイナメ・ヒラメも好釣となることでしょう。
昨シーズンのヒラメ&ソイ爆のタイミングでは11.5℃でした。
開幕直前・・・いわばオープン戦的なところで、リリースサイズとは言えEP.Oでの“初安打”が出て良かった。
※ホームランはまだで、あくまでも“単打”ですが。
それと、初夏にかけて水深~10mの浅い磯場で小さめのジグでアイナメが釣れる時期が昨シーズンはあったけど、初夏のアイナメは藻場で海タナゴやメバル等の稚魚を捕食すると聞いたことがあるから、そのパターンであれば今シーズンも同じことが起きるかもしれない。
昨シーズンはオーシャンスプーンジグ&TGベイトを交互に使えば、どちらかには反応する場合が多かった。
落ちてくるエサに反応している時と、泳ぐエサに反応している時の違いでしょうか?
今シーズンはkonoha62Bを加えた3パターンで、食旬のアイナメを求めてみたいと思います。
疲労困憊で片付け・・・
恒例のラーメン反省としました。

いつもラーメンご馳走様です!
★獲物1匹ゴミ1個運動★
今日は忘れてしまった・・・
2017総数24匹28個
★肴★
リリース

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2017年04月04日
漕ぎたかったから
★2017paddling-⑪★
☆4/4(火)
☆EP.東京湾奥某所
☆ウェアリング:ドライ
3連浮~!!
そろそろ『脱サラしたのか?』とか言う声が聞こえて来そうだから事情を説明しますが。
実は勤続10年が過ぎて“リフレッシュ休暇”なるものが5日ほど頂けたのです。
連休を満喫すべくKF遠征も考えたのですが、検討した数か所の遠征候補地よりも地元の方が海況が良さげであったため、泊りがけの遠征は思いとどまっていたのです。
今日に限っては地元で浮けそうにない予報で、湾奥だけ穏やか予報だったため・・・
日帰り弾丸遠征を決行しました!
どうしても浮きたかったから・・・
3:30にアラームをセットして・・・
出艇は8:50でした。
そこから3時間も修行のようなノーバイト・・・
ボラとクラゲは大量に湧いてました。
今日は何をしに遥々来たのか。
そう、漕ぎたかったのだ。
・・・漕ぎますか。
広大な干潟の左奥から右端まで全力パドリングでトローリング!
右側で数投だけしたら復路も頑張る!
それでも何も起こらない。
ルアーを何個か交換しましたが、何も手がかりすら得られない。
ルアーの問題ではないと悟りランダムトゥイッチャーのクラウンカラーと心中することに決めました。
下げ潮が効き出す後半に1匹でも釣れたら・・・
潮目を探してはキャストを繰り返していたら、12時を過ぎてからようやくの!
艇脇ピックアップ直前にシーバスの姿が!
目の前でパクッと!
そして艇の脇でエラ洗い!
艇に近付くとバンジーコードとかに絡んでのフックオフとか心配なため、咄嗟にドラグを緩めて魚と距離を取ろうと試みる。
が、このシーバスは遠ざかるどころか何度も艇に体当たりして来た。
そして後方に動いたかと思うとジャンプ・・・艇の上に乗った~?!
着岸後に確認したら、ドレンプラグにウロコが付いてました。

ハラハラさせられながらも、最後は丁寧にネットランディング。
フッコサイズでした。

気持ちを切らさず続けていて良かった。
群れが入って来ているのなら連発も有り得るかと思ったけど、そうは続かない。
そのうちに何故か潮目が消えた。
だが、心配はない。
この干潟では、潮目が無い状態から再び潮目が出現したタイミングで好釣実績がある・・・ような気がする。
それを信じて再出現の潮目を探し当てることの集中する!
約30分後・・・
潮目にキャスト~!
トゥイッチ・・・ツン・・・お?!触った?!
続けてトゥイッチ・・・ツン!また触った!
デッドスローリトリーブ・・・カツン!
ヒット~!!
また同サイズでした。

以上2匹で終了でした~!
難しい日だったけど、2匹だけでも釣れて良かった。
駐車場でタバコの吸い殻4本を拾いました。

2匹で4個・・・倍にしてみました。
アウェイのフィールドにお邪魔させて頂いたわけだから、感謝の気持ちを込めてのことです。
自分で開拓して来たホームのフィールドとは違い、アウェイの場所は過去に開拓して下さった方がいたから、遠征して浮くことが出来ているわけです。
そして、仮にそこにお邪魔した余所者の身でトラブルを起こせば、そこをホームとしているカヤッカーに迷惑が掛かります。
そう言ったリスクも背負ってしまうのが遠征なわけで、自分は遠征時には現地のカヤッカーに対するリスペクトの気持ちは忘れないよう心掛けています。
仮に逆の立場で、自分のフィールドに遠征者が来て我が物顔で迷惑行為とかされたら、嫌だから。
お互い様です。その土地ごとのローカルルールを事前に確認するとか、遠征時のマナーかと思います。
片付け後は55ショップにお邪魔しました。
チャン松さまと短時間ですが、会話させて頂いて・・・
アトールkonoha62B“ピンクチャートグロー”を購入させて頂きました!
浅い根の上で使うライトジグとして60gは使い勝手が良いのです。
それで試し始めたところ、僕の好きなカラーが入荷したと聞いて、これは見逃せない。
明日は地元でチョビー氏と浮くのだけど、早速使ってみよう。
やば、ユースト始まるので、このくらいにしておきます!
★獲物1匹ゴミ1個運動★
2017総数23匹28個
★肴★
リリース

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2017年04月03日
潮止まり×風止まり
★2017paddling-⑩★
☆4/3(月)
☆EP.N
☆ウェアリング:ドライ
久々の連浮~!
日の出からの出艇に備えて準備を進めます。
魚探に電池を入れてなかったため、艤装セッティング後に電池を入れる。
最後の1本・・・ポロッ・・・
艇のデッキに落としてしまい、スルスル~ッと滑ってスカッパーホールから落下してしまった。
艇の真下アスファルトの上を探したけど、何故か見当たらない。
もしやと思い・・・用水路の蓋の隙間からライトを照らすと・・・
なに~?!
用水路の中に落ちてました。
水は流れていないようで砂が溜まっている状態です。
蓋の隙間が狭いから、フィッシュグリップもプライヤーも入らない。
予備の電池を用意してなかったから、このままでは魚探が使えない。
ソロだからコバンザメも出来ない。
・・・困った。
空は明るくなり、日の出の時刻が迫る。
焦る気持ちを落ち着かせて考えた。
何故か車中に常備してあるタコ糸を思い出した。
このタコ糸にアロンアルファを塗れば・・・
アロンアルファは古くて固まっちゃってました。
万事休すか・・・
・・・あ、あれだ!
車中から極小のマグネットを発見!
タコ糸の先にマグネットを結び付けて、用水路の蓋の穴から落として・・・どうにか乾電池の救出に成功~!!
と言った、しょうもないアクシデントに手間取ってたら、日が昇ってました。

いつ見てもカヤックからの日の出は素晴らしい。
二子山ポイントに向かう途中にトローリングをしてみる。
そろそろ磯場のシーバスが釣れる時期だから。
目安として海水温10℃から、このトローリング磯シーバスは釣れる印象があるけど、、、海水温を測ったら8.5℃でした。
前日のEP.Oは出艇時が8.0℃で、終盤すり鉢ポイントで8.5℃でした。
おおよそ同等の海水温であるため、何か1匹くらい釣れればいいな・・・と考えて漕ぎ進みました。
二子山ポイントに到着して、ジグを落とします。
TGベイトを落として流しながら魚探の水深変化を見ると、どうやら風向きが宜しくない。
このポイントは急斜面がウリで、広い斜面を“縦断”する風向きなら時間に余裕を持って探れるけど、今日は“横断”する風向きのためにフォール中に斜面が終わってしまう。
今日は周りを広く探ろうと考えていたため、早々と見切りを付けてパドルを握る。
二子山の名前の由来は山のように聳え立つ根が2つあるからだけど、僕は片方の山しか知らない。
もう片方の山(B山?)はチョビー氏が言うにはA山から200mほどらしい。
探してみよう。
野生の勘を頼りに漕ぐと・・・
あっさり見つけちゃった(笑)
A山が急斜面で12~24mだとすると、B山は緩い斜面で14~28mて地形だった。
そしてB山にジグ投下!
朝のうちは風があったためナマラST100gではラインが寝てしまう。
ナマラST150gで時間を費やす。
反応がない時間が続き、A山とB山を何度か行ったり来たり。
ナマラSTに反応がないとスローナックルを使いたいけど、フォールに時間がかかるジグだから、着底までに艇が流れてしまってラインを立てることが難しいと思う。
徐々に風が弱まるが、どうやら風と逆向きに潮が効いているようで、一向にナマラST150g以外の選択肢が浮かばない。
徐々に風が弱まり・・・スロースクイッド120gを試したけど、これも釣れない。
予報ではオフショアの風から、8時頃に微風を経て、10時頃からはショア方向の強い風となる。
9時に着岸するとして、8時頃の微風の時間帯に選択肢を広げた釣りが出来るだろうか。
そのタイミングは、急にやって来た。
7時を過ぎて風が止んだけど、潮は効いているからスローナックル140gにしよう。
と、考えていると・・・潮も止まった。
潮止まりの時間だった。
咄嗟にスローナックル100gを選び、B山の斜面にフォール!
何度か上げ下げして、斜面が終わり28mの平なエリアまで来てしまったため、漕ぎ戻るために回収しよう。
巻き上げ・・・お、重くなった!
ゴミじゃなかろうな?!
半信半疑で巻き上げつつ、途中で止めて魚信を確かめる。
確かにグングンと感じる・・・魚だ~!!
昨日は味わえなかったや~つ!!
抜き上げサイズだけど、いつもより慎重にネットランディング。
アイナメ37cmでした。

その後は続かず・・・
まだまだ無風の時間帯が続いたけど、飽きてしまったため沖上がりとした。
着岸は8:45だった。
獲物1匹ゴミ1個運動は貯金があったけど、拾える時には拾っておこう。
“爆”した時に拾うのが少量で許されるように。
沖の浮遊ゴミがなかったため、スロープでペットボトルを。

片付けが終わり、久々のアイナメ刺身を楽しみに帰路に・・・
あ、、、今夜は飲み会だった~!!
と言うわけで、昼ご飯にヅケ丼作って、半身だけバァちゃんと食べちゃいました。

久々に・・・常磐もの御馳走様でした!
★獲物1匹ゴミ1個運動★
2017総数21匹24個
★肴★
ヅケ丼

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2017年04月02日
キャプテンの面目・・・
★2017paddling-⑨★
☆4/2(日)
☆EP.O
☆ウェアリング:ドライ
こんにちは!
今日はチョビー氏&どむオ氏と3人で出艇して来ました!
前日までの予報では出艇可否の判断が難しい風でした。
そのため現地判断を約束して海に向かいました。
海での出艇が不可であれば鮫川の予定でした。
普段から、向かう途中に運転しながら工業地帯の煙突を眺め、煙の角度で風を把握するのですが・・・
今日はいつもの煙突から煙が出ていない。
何の工場かしらないけど、休みなのかな?
他の煙突を眺めると、可もなく不可もなく・・・みたいな角度でした。
やはり現地で見極めないと判断しようがない微妙な風のようだ。
現地に到着し空が白み始め・・・穏やかな海面が姿を現しました。
今日はオフショア方向の風のため、駐車場での体感はアテにならないのです。
オフショアの風だと、陸上では山に遮られ風裏となっているため、出艇前の体感で弱い風だと感じても、沖に出たら強い風が当たる・・・と言う心配があります。
そのため、明るくなって沖の海面が目視できるようになってから判断すべきと思い、日の出と同時の出艇は諦めて暗いうちからの艤装準備は避けました。
チョビー氏が到着して協議・・・
漕げるか漕げないかで言ったら、ぶっちゃけ問題なく漕げる風のようだ。
あとは、釣りやすいか否か。
安全上は問題ない程度の風でも、ジグで底を取れないようなら釣り自体が成立しない。
でもソロ出艇が続いていたところで久々の複数出艇・・・
漕げるならば、釣りは二の次で漕ぐだけ漕ぎましょうか。
準備をしていると海快晴の早朝更新分に気付きました。
どうやら・・・予報は好転している!
出艇時がピークで徐々に風は弱まる予報に変わっていた。
3人それぞれ頭の中にヒラメを思い描いて・・・
6時過ぎの出艇となりました。
3人揃って仲良く談笑しながら漕ぎ出しました。
と、チョビー氏が『魚探のバッテリーが故障中で使えないから、コバンザメさせてもらうわ!』
どむオ氏も『僕にもソイポイントを案内して下さい!』
チョビー氏&どむオ氏『キャプテンお願いします!』
臨時のゲームキャプテンに指名されてしまいました。
漕ぎ出すと太陽が顔を出し・・・準備中は極寒だったのに急に汗ばむほどに。
ネックウォーマーをハッチに仕舞います。
そして結局ネックウォーマーの出番は来なかった・・・
無駄に洗濯物を増やしてしまいました。
海面も穏やかで、出艇を迷っていたのがウソのようです。
目指すはソイポイント
水深15~18mの地形変化があるポイントです。
魚探の航跡を頼りに向かいますが・・・
この魚探は航跡プロットが古い順に消去されて上書きされて行くのですが、このところソイポイントに向かう頻度が減っていたのです。
頻繁に通っているポイントほど線が上塗りされて濃くなっているのですが、EP.Nの二子山ばかり上書きされてしまって・・・EP.Oでは昨秋に通った“すり鉢”ポイントくらいしか、航跡が目立って濃くなっている地点が見当たりません。
それで間違えて、すり鉢ポイント方面に漕ぎ出していました。
チョビー氏『前回F氏に案内された時は、ソイポイントはもっと向こうの方向だったけど??』
僕『そう??F氏間違えたのかな~?』
とか言いつつも不安になり、何度もGPSを眺めていると・・・明らかに違う。
F氏~疑ってごめんなさい!!
しかし残る航跡にソイポイントは含まれているのだろうか。
そう言えば・・・
以前big-13氏をお招きした時に、ソイポイントも案内したような気がする。
その頃の航跡なら残っていそうだ。
そして何度かポイント修正を繰り返し・・・ソイポイント発見!!
急な斜面・・・ジグ投下!
着底!根掛かり~!
・・・ナマラジグST100gをロストしてしまった・・・
チョビー氏も『俺もだ~!』タイラバをロスト・・・
※ロストはお財布にも痛いですが、地球にも優しくありません。反省しましょう。
風が止むまでは100gでは底を取り辛いと感じたため、スローナックル140g,MMジグⅡ150g逆付けとローテしていると・・・魚探に反応が!
ベイトボールではないけど、底に何か映る!
真上からジグを落として、、、重くなった!
巻き巻き・・・首を振らない。
生命感がない。
ゴミか??
・・・エビってた~!!
と、言うのが今日のハイライトでしたでしょうか。
続いてナマラジグST150gに交換すると、MMジグⅡの逆付けよりもフォールが速いことを発見しました。
MMジグⅡは細身ですが、しっかりと水平フォールしている印象です。
この頃・・・どむオ氏からLINEでアイナメの釣果報告があり若干テンションが持ち直しました。
チョビー氏と申し合わせてポイント移動を決断します。
すり鉢ポイント経由の磯場側へ行こう。
すり鉢ポイントは一時のベイト長期滞在以降は良い印象がないため、念の為のチェックをして通り過ぎるつもりでした。
が・・・これまで魚探反応が乏しかったのに、すり鉢の中だけ何かポツンと映る・・・
生命反応がある限りは、ここに賭けよう。
僕はナマラST150gを、チョビー氏はスロースクイッド120gを。
するとチョビー氏は、何やらショートバイトがあるらしい。
微妙な違和感程度のバイトが続くらしい会話をしながら続けると・・・
グニャン!!
チョビー氏のロッドが曲がった~!!
ドラグが出る・・・ソイか?!ヒラメか?!
個人的にはソイが見たいけど、ダービーエントリーのためにはヒラメが欲しいところ!
浮いて来たのは・・・結果はチョビー氏のブログを!
http://choby.naturum.ne.jp/
今日か明日くらいには更新されることでしょう。
どむオ氏は2匹目のアイナメを釣ったようで、僕もボウズ逃れがしたい・・・
『3人でブツ持ち撮りたいね!』とのチョビー氏の言葉にプレッシャーを感じる。
ここから僕もスロースクイッドに切り替えました。
まず150gを使用しましたが、サイズが違うのかノーバイト!
続いてチョビー氏と同じ120gでカラーも真似ましたが、ノーバイト!
アクションを参考にすると、チョビー氏はとてもソフトに動かしている。
ならば・・・同じジグでも、ロッドが変わればアクションも変わる!
と考えてフェザーライトにスクイッドを繋ぎ替えました。
リフトの幅は意外にも長めで、でもソフトに・・・
カツン・・・これか~!!
チョビー氏の言っていた微妙なショートバイトとやら!
チョビー氏も『頼む釣れてくれ~!』
ここでスクイッドのソフトアクションパターンで釣ることが出来れば、ポイント案内=僕,パターン的中=チョビー氏・・・との具合でチームプレーが完成する。
何度か漕ぎ戻って、すり鉢ポイントのみを執拗に流す。
が・・・
風が出てしまいタイムオーバー・・・
チームプレーは完成しなかった。
ゲッツーかと思いきや1塁だけギリギリセーフみたいな心境だった。
先に沖上がりしていた、どむオ氏の元へ着岸、10時頃だったろうか。
いや~負け惜しみではないですけれども、やっぱこう、カヤック漕いでくると爽快感とか達成感があります。
例え釣れなくとも・・・
帰りにはチョビー氏とラーメン反省会をしてから帰宅しました。
明日も頑張りま~す!
★獲物1匹ゴミ1個運動★
今日は拾いませんでした。
2017総数20匹23個
★肴★
水分(発泡酒に格下げ)のみ・・・


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