2015年07月27日
青いの<赤いの☆
今夜は白ワインが美味しいです~!こんばんは東北湘南人です!
本日はチョビー氏と2艇で浮いて来ました。
前日の時点ではポイントTからの出艇に初挑戦しようと考えましたが、濃霧の予報に警戒してポイントOからの出艇に変更しました。
Tからの出艇方法を教えて下さったwatameba様ありがとうございました、また改めてチャレンジさせて頂きます。
出艇は4:40頃でした。
出艇して正面方向に漕ぎ出し・・・沖まで待ちきれずに手前の7mラインから実釣開始!
今回は・・・なんと!
これまでルアーのみでのKFを続けて来たのだが!
マダイ欲しさにザリガニテンヤに初挑戦です!!
相変わらず青物が不調のシーズンに嫌気がさし・・・青いのを一時休憩して赤いのを求めてみよう、と決心しました。
未知の面が多いマダイ・・・理屈からすれば“いる”し“釣れる”のでしょうが、どうも今までは、メインターゲットとする気持ちは沸いて来ませんでした。
ホーム海域では、青物をメインとしつつ根魚を拾うようなスタイルが最も効率が良いと考えていたからです。
それが先週のゴムボートアングラーと金曜のAn氏の釣果から、メインターゲットとしても釣りが成り立つ可能性が見えて来たと感じたわけです。
そもそも今シーズンは青物が絶不調であるわけだ。
試してみる価値はあります。
さて、釣り方ですが・・・
まず鯛ラバとテンヤで迷いました。
元々これまでルアーのみでKFを続けて来た理由を整理してみると・・・
ほとんどの魚は魚食性があるわけだから、堂々とフィッシュイーターだけを追う釣りをしたい。
カヤックの場合は艇が流されるスピードが釣り船以上に速いから、エサ釣りをしても仕掛けが常に引っ張られて移動してしまうことも考えられる、それだと魚は追いかけてエサに食いつかなければならない、それならばルアーでも同じだ。
仕掛け結び、エサ付け・・・それらを考えると手返し・テンポの点ではルアーが断然有利だ。
・・・ここまで上げてくると、ルアーの枠を飛び出すとしても、上に書いた点で考えればルアーに近い順にインチク、鯛ラバ、テンヤ・・・となりそう。
最も遠いテンヤをナゼ選んだのか・・・
改めて考えるとわからない(笑)
強いて言えば愛犬の散歩コースの田んぼ地帯にザリガニが異常発生してたから?
もう何を言っているのかわからない、ごめんなさい(笑)
う~ん・・・自分を納得させるために理由を考えるとしたら、ジグ&インチクはF氏&チョビー氏が、鯛ラバはAn氏が開拓するとしたら・・・僕がテンヤを担当しようか、と言うことにさせて下さい(笑)
スライダーズはチームですから、お互いが協力して開拓を進めたり、情報共有できればいいと思う。
さて、本題に戻ります。
7mラインで初体験のテンヤを投下・・・すぐに回収してエサ持ちを確認しての2投下目・・・
着底と同時に根掛かりのような感覚を感じたけど、何か生命反応を感じた瞬間に即アワセ!
※マダイはテンヤ派である父から事前に『テンヤはアタッたら即アワセだ。』としつこく言われていた。
父自身マダイは年に数回しかやらないから、どこまで信用していいものかわからないけど、初体験の身分であるから素直に従う方が無難だ。
グン・・・と首を振った感触の後に走る!
この動きはマダイなのか?!
浮いて来たのは・・・
全長38cmで尾叉長34cmの食べごろマダイ!
続いてフグの猛攻も挟みながら
こちらは結婚式の塩焼きサイズだろうか。
リリースした。
13mラインまで流された頃にフォール中3度もアタル・・・フグだと思いそのまま着底させると、横に走り出した!
テンション張ってファイト開始すると首を振る!
またマダイなのか?!
全長41cmで尾叉長37cmの同じく食べごろマダイ!
もうヨダレが出てしまいそうだ。
その後はアイナメを追加
ザリガニを使い切ってしまったのを機に一時帰港して獲物をクーラーボックスに
さて後半戦は修行中のジグで頑張ります。
結果は・・・
特大フグが怒涛の11連発!
12発目でリーダーを噛まれたのかフォール中に軽くなったままジグをロスト・・・
フグは煙たがっていたけれど、あのサイズであればファイトも詰まらなくはない。
普通にシャクッていて口にフッキング出来るんだから、意外とフグも動きは素早いらしい。
相変わらず疲労蓄積の体では眠気にも勝てずに、チョビー氏よりお先にストップフィッシングでした。
お疲れ様でした。
【獲物1匹ゴミ1個運動】
ペットボトルやプラスチック容器等を拾いました!
【今宵の肴】
白身魚2種で久々のアクアパッツァを作ろうと思いましたが、父から『暑い時に食う料理じゃねぇ。』と一蹴されたために変更となり・・・
カルパッチョ
ワイン蒸し
フランスパン
こちらはワイン蒸しの残り汁にバジルを加えたソースが絶妙なマッチ感!
そして・・・最後に完成したのは何故か他の“洋”に逆らう“和”の料理である“潮汁”でした。
ワイン蒸しに集中するために父にお願いしたものだけど、バランス考えてメニュー指定すれば良かった・・・と後悔しながら鍋を覗くと、あれ?
何故かバジルが浮いている?
父に聞くと『何か味が足りない気がしたから、お前の塩を使ったぞ。』と。
俺の塩?まさか?
スパイス&ハーブが混ぜられた“マジックソルト”のことか~?!
オヤジ、潮汁に何を入れとんねん!
焦って味見すると・・・あれ?旨い!!
潮汁が洋風テイストに仕上げられている!
結果オーライだけど父のファインプレーにより、白身魚の“洋風”フルコースが出揃いました~!
これらのメニューで白ワインを頂く・・・至福の時・・・ザリガニさんありがとう。。。
とても満足しました。
今日も海に感謝!☆
にほんブログ村
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。