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Posted by naturum at

2017年07月31日

55漕ぎ/7か月

★2017paddling-⑤⑤★
☆7/31(月)
☆EP.鮫川
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:B-AREA_FUN-CG47UL


夜勤明けカヤックシーバス!

多忙のため手短に・・・

橋脚ではバラシとかショートバイトとか・・・

見切り付けて上流側に!
ベイトのボラが湧いている!

水面での捕食は確認できなかったため、トップウォーターではなくミノーで!
ランダムトゥイッチャー(シャイナーカラー)の速巻きと試すと!


速巻きが得意なX-80_BEAT_SWにチェンジして!


パタリと止まったため下流側をチェック!
風波が立ち水面のベイトは確認できなかった。

橋脚に戻りトゥイッチャーのクラウンカラーをスローに!

クロダイ?!
ルアーでは初めて釣りました。

イチカバチカ・・・再び上流側に!
ランダムトゥイッチャーのボラカラーとか、ナチュラル系に反応が良い!


クロダイを追加して〆!!

速巻きパターンだとミスバイトが多いのか、率が悪かった・・・
15バイト10ヒット5キャッチくらい。
ボラカラーはエラ洗いでエラに絡まり殉職された(泣)



★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★


2017総数:獲物107匹ゴミ107個


★ベイト(獲物の胃の内容物)★




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2017年07月28日

カヤックシーバス☆トップゲーム!!

★2017paddling-⑤④★
☆7/28(金)
☆EP.鮫川
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:B-AREA_FUN-CG47UL


夜勤の朝は早朝KF!
老兵氏と!

海快晴の波高を見てみると意外と低い値に好転してはいましたが、太平洋の遥か沖には台風が複数?発生しています。
冷静に考えて川を選択しました。
『台風が来ているのに出るのか?』
とか
『このくらいの波でもカヤックは出れるものなのか』
と、周りで見ている方に思われるのも良くないから。



川でのKFは初体験となる老兵氏からは、事前に装備等の質問を受けました。
自分は海に比べて軽装備(もちろんPFD等の安全装備は必須!)であることと、ライトタックルが楽しめることを伝えました。
それらは老兵氏よりも自分の方が知っている“カヤックならでは”の部分です。

対して対象魚である“リバーシーバス”を釣ることを考えると、オカッパリ・ウェーディングでの経験が豊富な老兵氏の方が明らかに引き出しが多いと思います。

勉強させて頂こう!

そう考えて日の出とともに出艇しました。
まず橋脚から・・・
幸先良く僕の方にセイゴが!
写真撮らずに脱走されてしまいました。

続けざまにコツン!
フッキングせず反転して引き返す魚体が艇の脇に見えましたが、同じようにセイゴサイズでした。

普段のフッコサイズより明らかに小さい・・・

そこから、下流側に漕ぎ進むと・・・
バシャバシャバシャ!!
ボイルボイルボイル!!

青物のナブラ撃ちの如く急いでキャスト!
ランダムトゥイッチャーの早巻き!トゥイッチ!スローダウン・・・ヒット~!!

が、しかし!バレた~!!

それにしても激しいボイルだった。
ここ鮫川では度々カヤックを漕いでいるけど、あれほどのボイルは初めて見た。
老兵氏に聞くと、オカッパリからも見たことがないとのこと。



そこから河口手前のオープンエリアを漕ぎ回り・・・
ベイトは豊富だがバイトは得られない。

水面に湧くベイトが時たま逃げる・・・
思い付きでトップウォーターを選択してみた。
imaのプガチョフコブラだ。

その2投目・・・ボフッ!
『出た~!乗らなかった~!』(①)
残念ながら乗らなかったけど、ミノーやバイブレーションに無反応な中でトップに反応して来た。
反射的にフッキング動作してしまったが、反省だ。


同じようにベイトが逃げ惑うエリアを探してはトップを投げ続けたけど、2度目が遠い。

老兵氏と話し合って上流側に移動することとした。
会話をしながら漕ぎ進む。
橋脚を過ぎた頃・・・

『え、あれ・・・やってる?!』

ウソだろ?!
ここは青物が泳ぐ海ではないぞ?!



それはもう、イナワラのナブラのようにエキサイティングな光景だった。
イナッコが襲われているのだろうか、シーバスが全身を空中に投げ出した横っ飛びを見せている。
効果音はバコ!ボコ!

(老兵氏に聞くと単発のボイルは多いエリアだそうだけど、これほどの乱発は初めて見たとのこと。)

急いで漕ぎ寄って、結んであったランダムトゥイッチャーをキャスト~!
ヒット~!!


鮫川でナブラ撃ちをするとは思わなかった・・・

写真撮影していると、ナブラは沈んでしまった。
しかし岸沿いでは・・・バフッ!!

まだ単発のボイルが散発する。
プガチョフコブラにチェンジしてドッグウォーク!
バコッ!

『出た~!乗らなかった~!』(②)
先ほどの反省を生かして、ロッドに魚信が伝わらない限りはフッキング動作はしない。
だけど、そもそもシーバスのバイトの勢いがルアーを飛ばしてしまっているから、ルアーに触れることすらデキていないようで、手元には何の感触も伝わらない。

吸い込み重視で、いくらかでも軽いプラグにしよう。
そうしてimaのポッキー80を選択した。

水面は静かになってしまったため、いくらか漕ぎ回る。
水面モジリがあるエリアを見つけたらポッキーをキャスト!
ドッグウォーク・・・ボコッ!

『出た~!乗らなかった~!』(③)

間髪入れずに、また
『出た~!乗らなかった~!』(④)


その頃・・・
老『乗った~!!』
U『やった~!トップで?!おもしれぇ~!!』


カヤックシーバス初キャッチおめでとうございます!
ドッグウォークからのポーズで3連バイトして来たらしい。

そこで自分も真似をして・・・ドッグウォーク!からのポーズ・・・バコン!!

U『乗った~!!』
老『おもしれぇ~!!』



ルアー丸のみのため出血させてしまった。
とても申し訳ない気持ちだ。
どうか生き延びてくれ。

それから、風が吹いて水面が波立ったため、トップウォーターには反応がなくなってしまった。
そこで老兵氏はスイッチ早くバイブレーションに替えて、1投目で着底からの巻きはじめでヒットさせてた。
残念ながらフックオフしてしまったけど。



夜勤前の昼寝を考えて、見切りを付けて8時半に着岸した。


カヤックシーバス面白い。
心地よい朝でございました!

(ここまでが昼に書いた部分・・・ここからは夕方の夜勤出勤前に書きます。)

僕(僕ら?)のKFは基本的には海でのKFになる。
特に対象魚を限定することはなく、限られたタックルで豊富な魚種をターゲットとしている。
だから“カヤック青物”とも言わないし“カヤックフラット”とも“カヤックロック”とも、そのような特別な言葉は用いない。

だけど“カヤックシーバス”なる言葉は好んで使っています。
それは、海でのKFに比べても“カヤックシーバス”は“カヤック独特”色が強烈だから。
特別感があるジャンルだと感じるから。

例えば海でのKFは、釣り方としてはオカッパリもしくは動力船からの方法と大差はない。
もちろんカヤック独特のアドバンテージとか逆に障害とか、それに対する対処・工夫とかはある。
それから、確かにカヤックだからこその臨場感とか、それころホエール氏の言葉を借りれば“非・日常”感は半端ない。
ナブラ撃ちだって、エンジン付きの船ではカヤックほど頻繁には楽しめないと思う。

対してカヤックシーバスは・・・
同じく釣り方はオカッパリ・ウェーディング,ボートシーバス等と、確かに大差はない。
だけど、カヤックだからこそ・・・の面では、とても独特の面がある。
広大な干潟とか、ウェーデングがメインとなるポイントでは、カヤックのアドバンテージは反則級だ。
(対して、海のシーバスはサラシとか、波でカヤックでは近づけないポイントがメインとなるから、オカッパリの方が有利な面が大きいと思う。)

黙々とキャストを続けるイメージが強いウェーディングに対して、カヤックだと自分から漕ぎ進んでポイントを探す“自由”がある。
個人的には何よりもライトタックルでの楽しさに魅了されている。
そして、橋脚撃ちやトップゲームはバス釣りに近い楽しさもある。

言葉では伝えきれないけど・・・
それくらいカヤックシーバスは自分にとっては特別に感じる。

片付け時の老兵氏とも会話でも
『楽しかった~!』
を二人で連発していた(笑)

もちろん海に出れる日は海に出たいけど。
またカヤックシーバス・・・熱が復活しました。

夜勤に行って来ます!



★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★


2017総数:獲物102匹ゴミ103個


★ベイト(獲物の胃の内容物)★
不明


★肴★
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Posted by いわき2011 at 19:05Comments(2)KF日誌カヤックシーバス

2017年07月25日

お祭り&カヤックシーバス2回分

7/22(土)はお祭りでした。
80世帯くらい?の地区内の青年会に所属していて、主な活動は毎年お盆に“いわき名物じゃんがら念仏踊り”に参加することですが、その次に大きな行事が地区内のお祭りを主催することです。

子供たちは出店やスイカ割を楽しみ,大人たちはご近所さん方とお酒を呑む。
〆には豪華賞品が当たる抽選会が恒例です。
お祭り開始の合図は、お盆のために練習している“じゃんがら”を披露することです。
じゃんがらは仏の供養のためのもので、お祭りは神社のお祭り・・・何か違うような気もしますが、恐らく祖父くらいの世代が青年会に所属していた頃からの伝統かと思うので、誰もツッコミはしない。

僕らは準備・片付けで時間も労力も費やし、収支は毎年ほぼ赤字・・・(今年は珍しく黒字だったみたい。)

とても疲れる。

だけど、このところ思うのは・・・
自分が子供の頃には親世代や年の離れた先輩方が企画してくれて、花火,スイカ割り,抽選会とか楽しめたわけです。
去年くらいから姪っ子が“じゃんがら”見たさに駆け付けてくれるようになり、3歳になった今年はスイカ割にも参加してくれた。
こうして、身近な子供が楽しんでくれているのを目の当たりにして、自分が子供の頃に楽しめた気持ちを思い起こすと、企画した甲斐があったと思えるようになりました。
学生の頃は文化祭とかありましたが、大人になってから協力して何かを企画するような経験も、貴重なことかもしれない。



そうして疲労困憊となり・・・片付け後に昼食を食べて解散した日曜の昼過ぎ・・・まさかの・・・

『疲れているけど漕ぎたい!!』



★2017paddling-⑤②★
☆7/23(日)
☆EP.夏井川
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:B-AREA_FUN-CG47UL


14時~15時半の短時間だけど浮いて来ました!
どむオ氏の情報によると海は濃霧らしい。
そもそも時間が限られているのと、疲労困憊で海に漕ぎ出す元気までは無かったためリバーでのカヤックシーバスを選択しました。

動力船もいない川ではフラッグも付けない。
魚探も使わない。
四方八方に着岸できるから予備パドルも持たない。
クーラーも準備しない。

準備・片付けが非常に楽なのも、リバーの好きなところ。



鮫川でのカヤックシーバスは自分なりの開拓も進められて毎回のように釣果もあるけど、ここ夏井川では釣った記憶がない。
(バラシはあったような気がする。)
今シーズンは夏井川のカヤックシーバス開拓も、個人的な課題でもある。


期待と不安の中で出艇すると・・・干潮&雨不足で水位が低いため艇の底を擦ってしまう。
パドルで川底を押しながら進み、本流に。

葦周りの浅いエリアにレンジバイブをキャストして早巻き!
リップが付いたミノーでは底を擦ってしまうような水深のエリアです。
ロッドを立ててバイブレーションで表層を巻いて来ると、以前はバイトがあったのですが。

・・・数投してみた。
驚愕の事実が・・・!!

藻が密生している!!

今年の梅雨は夏井川水系の地域は雨が少ないため、水量が乏しく水が淀んでいる。
それで藻が生えてしまったのだろう。
水通しが悪いためシーバスも気配がない。
鯉は豊富だ。

僅かにでも水深がある=藻が水面まで絡まないポイントを探しては表層にバイブを通したけど、釣れなかった。
対岸にはオカッパリ&ウェーディングのアングラーが数人いるけど、そちらは水深も流れも多少はあるからシーバスもいるかも。
でも、そちらに近付けば邪魔をしてしまうのと、そもそもが葦周りの浅い水深で釣りたいイメージで来たから、素直に諦めることにした。



まとまった雨が降るまで夏井川のカヤックシーバスはお預けだ・・・

★2017paddling-⑤③★
☆7/25(火)
☆EP.鮫川
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:B-AREA_FUN-CG47UL



今日は単発で休日だった。
夕方に予定があるから、朝はカヤックを漕ぎたい。
海は荒れているから鮫川にした。

4:35出艇・・・橋脚撃ち!
4:40・・・!!



幸先が良すぎる!
橋脚撃ちでお馴染みのランダムトゥイッチャー=シャイナーカラーでした。

その後は橋脚周りを漕ぎ回って様々な角度から橋脚沿いを通した。
ここの橋脚撃ちは操艇が重要だ。
如何に橋脚沿いにキャストして壁と平行に巻けるかでバイトの頻度が変わるように感じる。
ナブラ撃ちの時にも使う小技・・・フットブレーキを多用した。
橋脚の下流側から流れに逆らって漕ぎ寄って、キャストの射程圏内に入る前にパドルからロッドに持ち替える。
艇は惰性で橋脚に近付き続ける。
そこで、左右の足を片方だけ降ろしたり両方とも降ろしたりして、艇の向きを変えたり、橋脚までの距離を制御する。
そうすればキャストはしやすくなる。

橋脚沿いは流れが速い。
数投すればキャストの射程圏内を外れてしまう。
何度もポジションを修正しては投げ続ける。
艇の脇までチェイスして来てのUターンが2回・・・なぜ食い切らないのか。

川でのカヤックシーバスで濁っている日だと、カヤックの正体に気付かないためかピックアップ時に水面を割ってバイトして来ることが多い。
(とても心臓に悪い。)
今日は笹濁り程度のため艇の存在に気付いてしまうのだろうか。



橋脚撃ちに見切りを付けることに。

今日は満潮からの開始となったわけだけど、それぞれのポイントで好釣となるタイミングが違うと感じる。
橋脚撃ちは下げに向かって流れが効いている時が釣れてる気がする。
下流側のオープンエリアは、上げに向かって海水が流入して来たタイミングで(三番瀬のようなイメージで)潮目を探してキャストするのが印象が良い。
そして満潮前後の水位が高い時には・・・上流側の護岸周りが印象が良い。
護岸のコンクリートがベッド状になっているエリアには常にベイトが溜まっているのだけど、水位が高い時間帯だけ、シーバスが侵入しやすいのではないかと感じています。
そのタイミングに漕ぎ寄ってみると、時たま水面を逃げ惑うベイトが見えて、サスケ75シャッドでバイトが頻発したことがある。
何故かランダムトゥイッチャーだと食わなかった。

以上のことを思い出して・・・上流側の護岸周りをチェックしてみることに。
水位は十分に高い。
ベイトの溜まり場ベッドにまでシーバスは侵入しているだろう。

サスケ75シャッドをオーバーハングの下に放り込んで(バス釣りみたい!)・・・バイト!またバイト!
しかしヒットしない。
ここはセイゴの住処なのかも。

見切りを早く下流側のオープンエリアに。
水面にはベイトが豊富だ。
潮目を探してキャスト・・・チェイス!
艇の脇でUターン・・・本日3回目だ。
いずれもフッコサイズに見えた。

ランダムトゥイッチャーのクラウンカラーだった。
何故か相変わらず橋脚撃ちはシャイナーカラーで、潮目撃ちはクラウンカラーに人気がある。

それからキャストを繰り返したけど・・・
その・・・巨大なエイが豊富にいて水面を優雅に泳いでいました。
鮫川で今までエイを見つけた中で、最も数が多い日だった。
ウェーディングアングラーには気を付けて頂きたい。



バイトがないから、そろそろ下げが効き始めてるかもしれない橋脚に戻ることに。

岸沿いの葦の前を漕いでいると・・・ガボッ!ガボッ!ガボッ!
!?!?!?
水面から飛び出して逃げ惑うベイトを、同じく水面から飛び出して空中でキャッチする捕食者・・・なんとエキサイティングな光景か!!
水しぶきで口が見えにくかったためシーバスか否か判断できないけど、可能性はシーバスが最も高そう。

葦沿いに目を凝らすと、ところどころで水面を逃げ惑うベイトが見える。
先ほどとは活気が違う。
しばしキャストを続けたけど、反応は得られなかった。

着岸してトイレ休憩して、橋脚撃ちはダメ・・・再び下流側のオープンエリアまで漕いだけど相変わらずのエイ地帯で・・・またまた橋脚に戻って来た。
最後にフッコ~スズキサイズの艇脇Uターン(本日4回目)に見舞われて気持ちは切れた。

ノーフィッシュじゃなかったのが救いだ。

そしてB-AREA-FUNでのカヤックシーバスは相変わらず面白い。
まずキャストしてるだけでも面白いし、ファイトも抜群にスリリングで・・・病みつきです。
このロッドがなかったら、カヤックシーバスには気持ちが向かないかも。

しばらく台風が続くようなので、鮫川に出没することが多くなりそう。



★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物99匹ゴミ100個


★ベイト(獲物の胃の内容物)★
不明


★肴★
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Posted by いわき2011 at 12:29Comments(0)KF日誌カヤックシーバス

2017年07月20日

高級魚たち!

★2017paddling-⑤①★
☆7/20(木)
☆EP.N
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63,SJC-78/150-KR_LFJ


夜勤前の朝活KF!

南西寄りの微風・・・EP.Nが最も凪になるパターン!!
9時頃から南風が強まるため、早朝のみ短時間にしよう。
(真南ならまだしも南東方向から吹いてしまうと、途端に海面がラフになる。)

日の出とともに出艇~!
途中の水深10mラインでは海面にベイトが湧いている。

双子山ポイントに到着してスローナックル100gパンダグローから。
ラインが斜めに落ちる。
潮が効いているようだ。

一流し目は反応がなかったため、フェザーライトに持ち替えてライトなジギングに。
MMジグⅡ60gグローピンクを、水平フォールさせるためにお馴染みの逆付けで使用した。
スローナックルよりもウェイトは軽くなったが、細身のジグのためラインが横を向かずに底取りデキる。
鋭いジャークからのフォール・・・止まった!
糸ふけを巻き取ってフッキング!

浮いて来たのは・・・

ホウボウ42cmでした。

直後・・・ボコボコボコ!
どこだ?!

南の国方面に鳥が群がっている!
久々のまともな鳥山だ!!
これは漕ぎ寄る間も続いていそうな勢いを感じる。
行ってみよう。

鳥山に近付くと、海面にイナワラと思われる背中が見える。
ランダム80をキャスト~!
素通りされる。
(まさか・・・)
ナブラの移動が速いためキャスタビリティを優先してサスケ剛力120にチェンジ!
素通りされる。
(やっぱり・・・)
偏食(シラス?)パターンか~!!

その後はシラスパターンだと想定してハルシオンシステム“halshico105R-1”の“C-SIRASU”カラーをキャストしたけど、素通りは続いた。

そこまでナブラ撃ちに固執することもないか・・・
潔く底物に狙いをシフトしました。
ナブラが続いているから、底物も落ちて来るベイトに活性を上げているだろう。

ところどころジグを落とすけど反応がないため、再び双子山ポイントに戻ってTGベイトを試してみた。
水深23mから巻き巻き・・・恐らく水深12mに切り立った“A山”の斜面沿いを流れているだろう。
ハンドル10回転ほど巻き上げてから再フォール・・・クンクン!

食った~!

直後に魚探の水深が12mを示した。
マズイ・・・斜面に根ズレする?!
半ば強引に巻き上げる!!

浮いて来たのは・・・

クロソイ!
背びれがピンと張っていたことと、ランディング直前の光沢具合から一瞬『イシナギ?!』と思ってしまった。
久々の良型クロソイが嬉しい。
計測したら46.5cmでした。




ここから続かない。
時刻は6時過ぎ。
8時沖上がりと考えていたけど、良い獲物が確保できたから7時沖上がりでも良いかも。
それなら、残る時間はコチングも試したい。

いつもの北側の砂地は遠回りになるから、先日(
)好釣だった水深10m程度の砂地を選んだ。

新調したスピンテール(Megabassのビスマルク)をキャスト~!
2投目で・・・ガツン!

いつものコツコツ・・・ではなくて一気に咥え込んだようなバイトだから、即フッキングしてもヒットした。
ルアー丸呑みだった。

マゴチ54cmでした。



その後はコツン・・・てのが1度のみで、7時過ぎにストップフィッシングでした。

思い返すとTGベイトはフォールでのバイトだったし、スピンテールも普段とは違うバイトだった。
どちらもコツコツ・・・を食い込ませる感覚が好きだから、それを味わえないとTGベイトで(スピンテールで)釣った!とは自分の中では言えない感がある。

我儘だ・・・高級魚3種を早朝の短時間で確保できたのだから、それで納得としよう。
心地よい朝でした。



夜勤に行って来ます!


★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★
前回の借金分を拾ってから出艇・・・着岸後に今日分を追加で拾った。

2017総数:獲物98匹ゴミ98個


★ベイト(獲物の胃の内容物)★
不明


★肴★
夜食に差し入れする。
残りは明日の夕飯に。




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2017年07月18日

年間50漕ぎ目!父と!

7/16(日)の夕方のこと。
2艇積み状態から片方ツープラのみを降ろそうとしていると・・・


父『明日は1人なのか?んじゃ俺が乗る。』

1回/年くらいの頻度でしかない父との出艇・・・プロフィッシュを購入して2艇持ちとなった昨シーズンは1度もなかったから、父と2艇で漕ぐのは初めてだ。

★2017paddling-⑤0★
☆7/17(月)
☆EP.O
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63


翌週のお祭りの準備として早朝の草刈りに駆り出されていたため、日の出からの出艇はデキない。
父にはテンヤをやるならば草刈りが終わるまでにザリガニを採捕しておくように伝えて6時からの草刈り。

予想に反して生い茂ってなかったこともあり7時過ぎに解散となった。
帰宅すると父はザリガニ調達はしていなかった。
でもまだ釣り方を迷っている様子だ。

どむオ氏が早朝よりEP.Nから出艇しているから情報を聞いたが、風は程よく吹く程度で釣りはしやすいとのこと。
だけど予報を確認すると昼くらいから吹くかも・・・遅い出艇だと実釣時間が限られてしまう。
EP.Oに決めた。
EP.Oから出艇するのが初めてとなる父に地形を簡単に説明して・・・出発前の自宅庭で作戦会議を。
今からザリガニ調達は時間が勿体ないから、テンヤだとしても釣具屋で冷凍エビを購入してもらおう。

父はテンヤロッドとスロジギロッドに決めて僕の車に積み込む。
だけど、ナブラ撃ちがデキる可能性も伝えると再び悩み出した。
この・・・どの駒をベンチ入りさせるかを考える時点から楽しいし、既に釣りは始まっていると思う。
キャスティングロッドを追加して3タックルとすることも検討したが・・・結局はテンヤを諦めてキャスティング&スロジギで決定した。
いざ出発!!

僕が運転する助手席で、父は優雅にビールを飲んでいる。
父『ジグは、どんなカラーがいいの?』
僕『グローは効く。』
父『浅いのに?』
僕『うん。それから、アカキンがイイ時もあるし、イワシカラーとかシルバーとかのナチュラル系がイイ時もある。グロー系,ゴールド系,ナチュラル系の3色があればOKだと思う。』


8:50頃に出艇!!(夕方に用事があるため、遅くとも14時には沖上がりだ。)
出艇直後に早速ベイトの群を発見した。
魚探には映らないけど、海面が波立っている。

父は早速キャストを開始!

ナブラ撃ちに慣れてしまった僕の感覚としては、ボイル・ナブラが起きたタイミングでしかプラグはキャストしないことが多い。
つまりナブラ待ちの間は底物を釣ろうと考えるからだ。
だけど父は、海面の僅かな変化を細かく撃っている。
こうして見えない魚を探す術は、普段からオカッパリの釣りをしている父の方が得意だろう。
そもそも釣りは父に教わった面が大半のため、今でも師匠的な存在であることは変わらない。
運転中に僕にジグカラーの件でアドバイスを求めて来たけど、そのこと自体が父としては非常に珍しいことだ。
今回はカヤックのため僕の方がガイド気分ではあるけど、それでも、久しぶりに父の釣りを見ることで僕の方が何か気付きを得られるかもしれない。
勉強させてもらうつもりで父のキャスティングに付き合う。

徐々にワカシナブラが目につくようになったけど、キャストする間もなく沈んでしまう。
父が諦めてスロジギロッドに持ち替えるとナブラが再発するパターンが何度も続いた。
どうやらナブラには嫌われているらしい。

水深7~10mのエリアだ。
僕はフェザーライトに持ち替えてジグを試した。
散発のワカシナブラだけど、同じエリアで続いているからヒラメ等が活性を上げているかもしれない。
父との出艇だから、それほど沖には出ない予定で重いジグは持たずに出た。
前日に座布団を仕留めた“MMジグⅡ逆付け”を選択した。
カラーはグローピンクだけど、ロストしていた60gを補充していた。

父がワカシナブラに翻弄される姿を横目に、縦に大きくジャークしてからの糸ふけを出したフォールで、ナブラの中から弱って沈むベイトをイメージする。
すると底付近で・・・ドスン!!

僕『何か来たよ~!横には走らない。これはヒラメかも!でも・・・ドラグ出されてる!デカいかもしれない!!それともスレ掛かり・・・?でも首を振る感触がわかるから、口に掛かってると思うけど。』
父『浮いては来てるのか?!』
僕『少しずつは浮いて来てるから大丈夫そう!相変わらず走らないから青物ではないと思う。下に潜ろうとするから根ズレに気を付けないと。それにしても・・・ヒラメだともう弱る頃だけど?青物でもヒラメでもないとしたら・・・マダイだったりして~!そろそろ姿が見える!一瞬だけど見えた!白い!?青物・・・?あ~!走り出した!今更?!』


フェザーライトでのファイトは楽しい。
確実にフッキングしているのが見えてからは、余裕を持ってランディング・・・


僕『ワラサだ!』
父『デカいのか?』
僕『60くらいかな?これ食べる?』
父『お好きにどうぞ。』
僕『昨日のヒラマサも冷蔵庫に残ってるから、逃がしますか。』
父『うん。逃がしてやれ。』




それから・・・

僕『また来た~!これは青物だな~!』
父『え~?!どんなジグ使ってんだ??』
僕『グロー!細身のジグだよ。テール重心のを逆向きに付けて水平フォールさせてる。』

(父はアカキンからグローピンクに交換していた。)
浮いて来たのは・・・

ヒラマサだ~!
こちらもリリースした。



ここから間が空いた。
地形変化が乏しい。
移動を提案した。
最短でディープに辿り着ける方角に漕ぎ進み、水深18mから、出艇地方向に流されつつ釣ることにした。

“TGベイト60gミドキン”にチェンジして1投下目・・・
着底・・・巻き巻き・・・重い!でも巻けるから根掛かりではない。
巻き続けてティップが完全に入ったところで・・・フッキング!!

僕『来たよ~!!ゆっくりなタダ巻きだった。青物じゃなさそう。イイ魚っぽい!TGベイトで・・・マダイかな~?!・・・見えた!鯛!』
父『真鯛?!』
僕『赤い!いやホウボウ??まだ良く見えないけど・・・ホウボウだ!デカい!!』
父『デカい?』
僕『今まで釣ったホウボウでイチバンかも!これはキープだ。』



それから間もなく・・・風が吹いてウサギが跳び出した。
父『終わった方が良さそうだな。』

着岸は11時半前だったか。
実釣2時間と言ったところ。
予想外に短い時間だったのと、父がノーフィッシュだったのが残念だ。

また夏の間に漕いで頂きましょう。
お疲れ様でした~!!


計測したら50cmだった!



★ルアー★
ヒットした2個のジグしか使わなかった。


★獲物1匹ゴミ1個運動★
拾い忘れました!借金生活・・・次回で返済します!
2017総数:獲物95匹ゴミ92個


★ベイト(獲物の胃の内容物)★
不明


★肴★
写真は撮り忘れたけど・・・
ホウボウの他に前日のヒラマサ,ヒラメ,ヒラメ昆布〆で3魚種4品の刺身盛り合わせ!
これを遊びに来た弟一家も含めた自宅での夕飯と、夜のジャンガラ練習後の打ち上げにも差し入れ。
3歳の姪っ子はヒラマサが気に入ったようだ。
ジャンガラメンバーには昆布〆が好評だった。

旨かった~!!





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Posted by いわき2011 at 23:53Comments(6)KF日誌釣り魚料理

2017年07月16日

座布団~☆

★2017paddling-④⑨★
☆7/16(日)
☆EP.O
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63



今日は先週に引き続き友人N(おこめ)を招集してツープラ出動!
誰かが乗ってくれなければ埃を被るだけの旧艇・・・是非とも引き続き酷使して頂きたい。
日陰で朽ち果てるくらいなら、フィールドで傷だらけのボロボロになるまで使い込んでもらう方がオーナーとしても嬉しい限りだ。

友人N(おこめ)はこのところ座布団ヒラメに夢中のようだ。
N『今日こそは90cmのヒラメを・・・!仲間内でカヤックから釣れたヒラメの最大は何cmなの?』
U『ここの海で知ってる限りでは・・・ホエールさんの76cmかな?俺は去年の70cmが最大だな。』
N『90は流石に釣られてないか。』
U『オカッパリで90釣れてるから、可能性はあるけどね。』


ヒラメと言えばkayak55.comのフラットフィッシュダービーですが、実は先週の友人K(すずきんぐ)のヒラメで僕の記録は越されたのです。


悔しい・・・まだまだダービー期間は長いから、必ずや逆転してやる!
友人N(おこめ)との会話は、このところフラットダービーのことばかりです。
友人N(おこめ)はスロジギロッド欲しさに・・・僕はスライダーズの誇りに賭けて頑張ります!
※そもそも身内にライバルが多すぎる。スライダーズ5名のみならず友人N(おこめ)と友人K(すずきんぐ)も侮れない。

前置きが長くなりましたが・・・

F氏も含めた3名で日の出とともに出艇!
今回のプランは西側の砂地でコチング~!
先日のマゴチ釣果
で、ここEP.Oでのコチングも本腰を入れてみたかったのだ。



ただ、EP.Nと違い全く根掛かりしないと思えるほどの砂地は発見デキていない。
スピンテールだとロストのリスクが高すぎるから、バサロも視野に入れつつ今回はテンヤを試そうと思った。
それで・・・ザリガニを採捕して来たのである。



で、漕ぎ出すと・・・意外にウネリがあるのと、霧が濃くなるのか晴れるのか見極めるために、まずは遠くへ漕がずに出艇地から正面の水深10mで様子見をしよう!
途中で水面モジリやボイルがあり、青物の背中も目視デキた。
これは期待できる!
沖に行かずとも楽しめる日かもしれない。

早速ザリテン開始!
なかなかアタリがない。
目の前に浮いている友人N(おこめ)も同じくテンヤだけど、彼は定番の冷凍エビを使用している。
どちらもアタらない・・・

時たま水面モジリや単発のボイル等あるため、その度に急いで漕ぎ寄ったり、どうにか追いつけたらミノーを撃ち込んだりしますが、なかなか射程圏内でのナブラが起きない。

今回は2タックルでしたが、片方はナブラとかベイトボールのような咄嗟の場面に対処デキるようルアーを選択してスタンバイしておくようにしている。
スピニングでテンヤをベースとしたスタートだったため、ベイトにはジグを付けてベイトボールに備えた。
途中でスピニングにミノーを付けてナブラ撃ちに備えることを優先し、ベイトでテンヤをした時間帯もあった。



静かな時間が過ぎる。
集中力が・・・
テンヤを置き竿にして休憩しよう。
そしたら・・・コンコン・・・?
ロッドを手に取り聞き合わせをしてみると??
来た~!

フグ~!

友人N(おこめ)もフグにエサを取られるのみで、お互いテンヤはやめてしまった。

その後・・・沖で居合わせたパパモグラ氏と話していると、ナブラが。
漕ぎ寄ったけど追いつけないまま沈んでしまったナブラ跡地・・・同地点で何度かナブラが立っていたようなので、真下の根魚(ヒラメ含む)の活性が上がっているかもしれない。
ジグを!

今回はディープに行く考えがなかったため、100g以上のジグは用意していない。
80gのMMジグⅡ(グローピンク)を逆付けした。
水深は10~15mのエリアだったけど、無風でジグは真下に落ちるため実際は60gを使いたかったが、前日の釣行で60gはロストしていた。
ナチュラルカラーであれば60gを持っていたけど、サイズの差よりもカラーを優先したかった。

逆付けだと水平フォールするため時間が掛かって着底・・・1シャクリ・・・落ちない?!
糸ふけを回収してフッキング!
ドス~ン!

ドラグが出される!
青物か?!
下に下に潜る。
根ズレが心配だ。
ドラグを徐々に締め込みポンピングを試みる。

すると・・・底に張り付くようなトルク感があり浮いてこないけど、横には走らない。
まさか・・・これ青物ではないのか?!
U『青物じゃないかも!』
パ『うそ~?!』
U『走らない・・・ヒラメかも。これヒラメなら座布団級だと思います!』


ジギングロッドではなくフェザーライトのため、えげつないブチ曲がり方だ。
それが楽しいのだけれど。
相変わらず下に下に向かうトルク感・・・根ズレが怖い。
過去にヒラメ70cmも問題なく獲れているタックルだ。
慌てずにいこう。
この弾力のあるロッドならショックを吸収する分バラシの可能性は低い。
いくらか強引にいけるだろう。
ドラグを更に締め込み、ポンピング・・・浮いた!
底から離れて根ズレの心配だけ回避してしまえば、ヒラメだとすればもう大丈夫だろう。
ゴンゴンと首を振る感触と、何度か僅かにドラグを滑らせるダッシュも見せてくれたけど、間もなく浮いて来た魚体・・・

座布団だ~!!

素直に嬉しい。
艇上で簡易的にメジャーを当ててみると、先週の友人K(すずきんぐ)のサイズは確実に上回っている。




それから・・・相変わらずバイトが出ない。
先ほどのヒラメは偶然だったのだ。
今日はダメな日か・・・

F氏とも作戦会議をする。

その頃・・・前夜が飲み会で朝寝坊していた、どむオ氏が遅い出艇をして来た。
出艇地から出て来るフラッグが見える。
するとLINEが
ど『ヒラマサ釣りましたよ。ナブラちらほら。』
早過ぎだろ!!

この時点で、僕のヒラメのみ。
他2名はノーフィッシュだ。
それが、出艇直後にヒラマサを・・・あの男やりおる。

協議の結果は僕たちもシャロー側に移動することに。
トローリングしながら漕いで、ベイトボールが映ればジグを・・・そしてまた漕いで・・・
(そう言えば・・・この調子で、予定していたコチングの砂地エリアには行かず終いとなってしまった。)

そろそろ浅いエリアに着いた頃に、隣を漕ぐ友人N(おこめ)が叫んだ。
トローリングしていた僕のグリッサンドが曲がった!

フッキングすると青物を確信させる走り!
水深7m・・・根ズレがヤバい!
強引にドラグを締めこんでゴリ巻きするけど、巻き取れない。
止まらない。
先日のワラサ75cmより断然のトルク・・・これはデカいかも!

どうにかこうにか、浮いて来た。
そしてネットイン!

ヒラマサ!
67cmでした。
このサイズのヒラマサは過去にも釣っているけど、それらと比べても今回は・・・サイズ以上のパワーを見せてくれた。



このヒラマサ釣果の前後で、ベイト反応にジグを落とした友人N(おこめ)はメバルを釣った。
そのメバルも預かって・・・
『魚を一旦クーラーに仕舞って来ます!』
と言う名目の・・・トイレ休憩!
お腹が催してしまったのだ。

友人N(おこめ)は魚探を積んでいないため、地形を把握しながら釣るためにも、どむオ氏に合流してコバンザメしながら、僕の再合流を待つとのこと。

出艇地に戻り、魚を仕舞ってトイレ済ませて再出艇!
トローリングしながら3名の浮き姿を目指して漕いでいると・・・ヒット~!!
これは簡単に浮いて来る・・・シーバスか??
そろそろ姿が・・・ジジジ~ッ!!
この後半に頑張りを見せるファイト・・・イナワラではなくまたしてもヒラマサか??

ヒラマサでした!それにしても・・・今シーズンはイナワラよりヒラマサの方が多いくらいだ。
こちらはリリースしました。

沖で合流すると3名とも近い距離で浮いていた。

聞くと、どむオ氏はヒラマサを釣った流れでナブラ撃ちを継続しワカシ6匹だか釣ったとのこと。
他にヒラメも追加・・・絶好調だ。


3名の輪の中に入ると、ベイト反応が映るためジグを。


どむオ氏がヒラメ追加&F氏がクロソイを。


それから時間が経過して・・・そろそろ終わろうかとなった。
どむオ氏がTGベイトただ巻きでバラシがあったようだから、最後に自分もTGを試そう。
TGただ巻きは、ベイトのパターンの問題なのか、イイ時はイイけどダメな時はダメと感じる。
バラシたとは言えバイトが得られたと言うことは、今日はTGが受け入れられてる日だ。

フォール・・・着底・・・巻き巻き・・・グ~ン!
底からハンドル1回転くらいでヒット~!

これもイイ魚だ。
浮いて来たのは・・・

座布団ではないが、食べるには良いサイズだ。

U『Fさん食べます?』
F『頂きます。』


魚の処理をしていると・・・
F『来た~!』
(アベントゥーラ?それともジギングロッド?いずれにしても固めの竿がブチ曲がっている!!)

U『ヒラメ?!その曲がり方はナイスサイズじゃないですか?!血抜きしたヒラメ・・・不要になっちゃいます?(汗)』
F『・・・ソイだ!』
ランディング!
F『あ゛~!!』
痛恨のフックオフ・・・
U『ヒラメ差し上げます(汗)』


そんなこんなで終了~!
4名でラーメン反省会して帰りました。








★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物92匹ゴミ92個


★ベイト(獲物の胃の内容物)★
ヒラマサ:2~3cmのコウナゴと思われる稚魚
ヒラメ:甲殻類


★肴★
刺身にしました。




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2017年07月15日

水遊び出艇?

★2017paddling-④⑧★
☆7/15(土)
☆EP.HS
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63,SJC-78/150-KR_LFJ




(これから飲み会のため10分で頑張って書きます!)

どむオ氏と!
2度目の挑戦となる開拓途上ポイントの“HS”に!

このEPはカヤックを波打ち際まで降ろすまでに段差があるのですが、前回とは離れた地点から出艇してみました。
2地点の違いは・・・
前回=段差が高い,波打ち際は穏やか
今回=段差は低い(階段),波打ち際は激しい

結果は・・・
出艇時に出沈こそしなかったものの、正面から激しい波しぶきを被りました!
久々に、どむオ氏に
『師匠!』と呼ばれたが、それはサーフ出艇に際してのパドリングの面での話であって、釣りの面ではもう呼んではもらえない・・・笑

漕ぎ出してから、ルアーを交換しようとハッチを開けたら・・・ハッチがイケス仕様に豹変していた(汗)
プロフィッシュのハッチはイケスとしても利用できることが知られていますが、イケスだとしてもここまでの水位は必要ないかも?と思えるほどの水量でした。
ルアーケースが全て水浸しになり、片付け後に全て水洗い&乾燥の作業を強いられたことは言うまでもありません。

釣りの方は・・・連日の南風で海水温が下がったこともあるのか、芳しくない釣況でした。
僕はムラソイが1匹のみ。


どむオ氏はテンヤで根魚を数匹釣っていましたが、全てリリースサイズとのことでした。

どむオ氏が酔い止めを飲み忘れたことと、僕はルアーケースの水洗いがしたくて気持ちが片付け後に向いていたこともあり、7:30で早々とストップフィッシングでした。

(15分かかっちゃった汗)



★ルアー★
根掛かり多発地帯で5個もロストした・・・最多記録かも(恥)


★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物87匹ゴミ87個


★ベイト(獲物の胃の内容物)★
不明


★肴★
リリース




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Posted by いわき2011 at 18:41Comments(0)KF日誌

2017年07月10日

フラット祭り☆

(7/9(日)夜に書いています。)

今日はF氏&どむオ氏,友人K&Nと5名で浮いて来ました!

僕の旧艇ツープラの利用数が最多の友人N(もはやツープラは彼の艇のようなものだ!)
今シーズンは仕事が忙しいのか・・・?
日曜が休みのため誘いの連絡をしてみた。
N『今週なら行ける!昼までなら!』

埃をかぶったツープラが久々の出動決定となった。

そしたら、珍しく友人Kからも連絡が・・・
彼は就職して厚木に住んでいたところ、親の仕事を継ぐような形で実家に戻って来た。
その仕事が忙しいため、僕と釣りに行く頻度は厚木に住んでいた頃と変わっていなかった。
13連勤からの久々の休日のようで・・・
K『今週の日曜は休みかもしれない。U(僕の名前)も休みなら釣り行く?』
U『ちょうどNとカヤック約束したところだよ!Nは、Kとタンデムでいいと言ってくれてるから、3人で行こう!』

NとKは元々は接点はなく僕が共通の友人という関係で知り合った。
それは今年の年明けのことだった。



★2017paddling-④⑦★
☆7/9(日)
☆EP.N
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63


僕ら3名に、スライダーズ2名を加えた5名で日の出からの出艇~!

ツープラにはバウ側にK,スターン側にNが乗った。
この2名の組み合わせでのタンデムは初だけど、果たして息は合うのだろうか・・・
そしたら・・・ナニコレ!
タンデム組のえげつないスピード!!
タンデムだと、パドリングの波長を合わせることが出来ればスピードは出るのだ。
僕の全力パドリングでも追いつかれる・・・

U『ポイント案内するからついて来て~!』
K&N『ぶつかるから速く行け!』


K&Nには事前にコチングの計画を伝えてある。
僕が前日の“爆”パターン同様のスピンテール,Kがワーム,Nがテンヤでの釣りとなった。

前日に好釣だった水深14,5mまで行きたかったけど、朝一の風・霧の同行を把握するまで手前で浮くことに。
F氏&どむオ氏も近くに浮いている。

U『水深12m~!ここらからやるべ!』
N『どむオ君にテンヤの動かし方聞いてみようかな?』


・・・

N『あ、来た~!ヒラメだ!』

幸先が良すぎる!
前日の僕と同じく1投目だ。

しかし、そこから続かない。
これも前日と同じだ。

U『マゴチはマズメ時よりも日が照ってからの方がイイらしいから、一旦見切りを付けて今のうちに根周りの根魚を探ってみようか!』

Kのワームも、Nのテンヤも、砂地or磯場を問わず使用できる。
僕はスピンテールからジグorバサロにチェンジしよう。

U『水深10~11m!アップダウン激しくはないけど、根は入ってるはずだから根掛かり注意で!』

ガイド気取りも楽しい。

ここからが好釣だった。
N『来た!ホウボウ!グウグウ鳴いてる!』

K『Uさ~ん!釣れないんですけど~!』
U『まだ始まったばっかだろ!』

K『来た~!』
N『ヒラメ?!俺のよりデカい!』
K『あれ?ヒラメじゃない?』
K&N『カレイ?!デカ!!』

U『え?ムシガレイ?』
N『違う!ムシガレイではないけど、何かのカレイ!』

一同『デカ!!』


イシガレイ55cmでした!!

U『釣れて良かったじゃん!』※この時点で自分の釣果など何一つ心配していない。まだ余裕の心境だったが・・・
K『タバコ吸って気分転換したのが良かったな。』
N『マジで?俺もタバコ吸うわ。』

N『あ、来た!タバコ吸おうと置き竿にしたら食った!マゴチ!』
K『え、何それ、俺も置き竿してみようかな・・・あ、ホントに食った!ん?重い・・・エイ?』
N『サメじゃね?w』


横から見ていると、魚が寄るのではなく艇が寄って行っているように見える・・・まさか
U『根掛かりじゃねぇよな?』
K『違う!グングン動いてる!』

・・・

K&N『出た!デカいヒラメだ!』

何を~?!

U『お前らちょっとは遠慮しろ!それ俺のカヤックだからな!持ち主がまだ釣ってないんだからな!』
K&N『気を遣うから早く釣ってくんね?w』
U『今に見ておれ!』※この時点でまだ、前日のような時合が来ることを信じて疑わなかった。

U『でも、そのヒラメをストリンガーで引っ張って漕ぐの大変だよな?一旦クーラーに仕舞いに、車まで戻ろうか?』
※ソフトクーラーは艇に積んでいたけど、流石にデカいヒラメは曲げないと入らない。

K&N『え、お前も釣ってからにしようよw』

・・・

この頃、どむオ氏は既にマゴチ②,ホウボウ①くらい?を釣っていた。
F氏もヒラメを釣っていた。

U『昨日あれだけ釣れたのに~!しかも今日も周りは釣れてるのに~!何故だ~!』
F『昨日釣れた人には、今日は釣れてくれないんだよ。』
U『なんすかそれ、良くわからないけど説得力ある!神様の仕業なのね!w』


結局そのまま釣れない時間が続いてしまったため、一時着岸することに。
着岸すると背後から声が。
馴れ馴れしくも他人にタメ口利きやがって・・・
と思ったら自分の身内でした(笑)

弟『どう?オカッパリは今日はダメみたい。』
U『マゴチ,ホウボウ,デカいヒラメ,それにこのデカいのカレイなんだよ。』
弟&友人たち『すげ~!』

U『あ、これ俺の弟!』
N『あ~何だかんだずっと会ったことなかった!どうも!』


そしてKのヒラメは55ダービーにエントリーするため缶コーヒー用意して撮影を。
Nは好釣のテンヤを更にやりやすくするためタックルを変更してた。

そして再出艇~!

U『よし!今日も釣れるといいな~!』
K『今からスタートみたいな言い方すんな!』


漕ぎ漕ぎ・・・ツープラが漕ぐ手を止めている?

U『どうした?』
K&N『休憩!僕ら魚釣って疲れてるから!Uさんは疲れてないですよね?』
U『うるせぇわボケ!』


その後はナブラを追いかけたり、追いつけなかったり、艇の下をイナワラの大群が泳いでいたり、ジグ落としても素通りされたり・・・これ前日と同じパターン!
相変わらずのシラスパターンか?
艇の下にはキラキラとシラス~10cm未満くらいのカタクチが。

途中・・・岸寄りでナブラになって漕ぎ寄ったら止んでいて、水中にはイワシのウロコがキラキラ・・・
そしたらオカッパリで釣りを続けていた弟から着信が
『今のナブラどうだった?釣れた?ナブラになる前が凄かった!イルカ?みたいな群れが背中出してモワッとしてて、そのあとでナブラになった。』

カヤックから見てみたかった~!

K&N『アタリないけど・・・どうする?』
U『水が澄んでるから、浅い根の上に漕ぎ入ってみるか!』


漕ぎ漕ぎ・・・

一同『めっちゃキレイ!』

海藻周りを泳いでいる魚が見える。

K&N『20cmくらいのアイナメが追って来るよ!』

サイトフィッシング・・・!!

U『こっち30cmくらいのアイナメいる!食え、食え、食った~!』
N『やった!バレないで!』
U『あ~!!』
N『やったな・・・w』

・・・

K『食った!あ、潜られた~!』

・・・

N『来た~!20cmくらいのアイナメに食わせようとしてたら、岩の陰からデカいアイナメ出て来た!あ、切れた・・・』


何この面白いサイトフィッシング(笑)
水深7,8mでも海藻が目視できるほど澄んでいたのと、海況もベタ凪で海面が鏡のようだったからこそデキたアソビ(笑)

U『そろそろ移動しようか。朝一釣れた辺りに行ってみよう。』

そして・・・
U『来た~!よっしゃ~!』
N『お願いバレないで!』
U『見えた!マゴチ!』
無事にランディング!

N『スピンテール?』
U『そうスピンテール!』
※ジグ,バサロとか試したけど、結局は前日の実績を考えて戻していた。

その後は続かないため・・・10:30頃ストップフィッシングとなりました。



片付け後は5名でラーメン反省会!
スライダーズの仲間たちと、自分の友人たちが仲良くしてくれて嬉しい限り。

仲間と会話しながらのKFは楽しかった。
単純に人数が多い方が楽しい。

そして日ごとにヒットパターンが違うという厳しい現実に直面したけど、これもまた良い経験でした。
それに、自分の釣果が乏しくても、ツープラに乗ってもらった友人たちがカヤックを満喫してくれたのが嬉しかった。
自分の釣果も、ノーフィッシュなら別だけど、1匹だけでも釣れたから、納得デキた。
そういった意味では貴重な1匹だった。

また来週~!
(月~金は仕事!)


★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★
今日は先払いメソッドで!


2017総数:獲物86匹ゴミ86個


★ベイト(獲物の胃の内容物)★
マゴチ:極小のアミ・・・アミパターン?だからスピンテールに分が悪かったのか・・・?


★肴★
写真はないですが!
マゴチのネギポンと、父のスズキをフライで!




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2017年07月09日

爆☆コチング~!

★2017paddling-④⑥★
☆7/8(土)
☆EP.N
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63




※7/8(土)午後に書いています。

今日はお馴染み栃木県からの客人“big-13”氏と!
big-13氏は1回/月の福島遠征KFを目標としているようですが、今月もお越し下さいました。

過去2回の記事はこちら

2016/11/07



今回は事前にコチングを中心とする旨を伝えていました。
日の出とともに出艇・・・水深10mほどの砂地で早速スピンガルフ(20g,グラデイワシカラー)をキャスト~!
(1投目)着底・・・コン!


おはようございます!

これは“爆”劇開始かと思いきや、そうは続かない。
溜まり場を探そうと考え浅い水深に移動します。
水深7,8mのエリアでキャストを続けますが、どうもノーバイトが続いた。

水深10mエリアで続けていたbig-13氏の元へ戻ると、マゴチ釣ってた~!!
お互い早々とボウズ逃れを達成して気持ちが楽になる。

でも、そこからが続かない。
僕は浅い磯場に漕ぎ入りバサロを試しますが、1バイトのみ。

そろそろ集中力を失いかねない。
何かアクションを起こそう。

big-13氏と話し合って1段落ちる駆け上がりに移動してみました。
お馴染みのMMジグⅡ60g逆付けを!
(1投下目)着底から2シャクリ・・・糸ふけを巻き取ってフッキング!

良型のアイナメでした。

続いて2投下目・・・着底から6シャクリ・・・リフト時に向こうアワセでフッキング!
またまた良型の感触!!
・・・バレた~!!

お次はbig-13氏のテンヤに・・・ビッグなアイナメが!!



僕の方はバイトが遠のいたためジグを替えてみる。
konoha62とかスピンガルフとか・・・反応がない。
再びMMジグⅡ60g逆付けに戻すと・・・
(1投下目)3シャクリ目で向こうアワセにフッキング!

安定のアイナメでした。

この辺りで、ここ最近の1,2匹のみに終わっているKFとは違う流れであることに気分が乗って来ました。
このブログはカテゴリー設定に『好釣果(5~9匹)』と『“爆”認定(10匹~)』を設けているのですが、両カテゴリーに該当する記事は久しく書けていなかったのです。

1つの目標として5匹を釣って好釣果カテゴリーを選択したい。
その話題でbig-13氏と話していると、僕がもう2匹追加できることを応援してくれました。

バイトが遠のいた頃に砂地に戻って再度コチングに戻すことを考えたのですが
『(期待感のあるポイントで)5匹目を釣ってから移動しましょう!』



そしてbig-13氏はジグでもアイナメ!
アカキンで細身のジグだった。

ここからTGベイト60gを使用することに。
ミドキンが基本ではありますが、今日はMMジグⅡでグローピンクに反応が良いことを確認済みのため、TGもグローカラーを選択しました。
(1投下目)着底してタダ巻き開始・・・5mほど浮いて来たと思われる頃に・・・ゴンゴン!!

マゾイ!
ルアーチェンジ直後に釣れるパターンは釣り人の性としては非常に気持ちが良い。

big-13氏がアカキンで釣っていたことを思い出し、クレイドル80g(RGPZカラー)を!
しかし反応は得られない。

TGタダ巻きでのフッキングの瞬間が心地よ過ぎて病みつきになっている。
TGに戻そう!
そして・・・コンコン!!

アイナメ~!

あれ、1,2,3・・・5!!
『好釣果』カテゴリー達成だ!!
とても久しぶりだ。
素直に嬉しい。

満足して砂地側に戻る。
先ほどよりも深い水深から開始して、浅い方向に移動しつつのコチの溜まり場を探ることとした。
水深15mでスピンガルフ(30g,チャートバックパールカラー)を!
(この水深でも20gで底取りデキそうなくらい、今日は稀に見る凪の日だった。)

(1投目)着底・・・コン!(もう食った~!)
リーリング開始・・・コンコン・・・コンコンコン!
十分に食い込ませてからフッキング~!

コチングに戻した選択は吉と出た!

そこから水深14~15mのエリアでバイトは続く!


お次は

ムシガレイ!

big-13氏『10匹イケるんじゃないですか~!?僕の方は残り1匹で5匹だから、どうにか釣りたい!』

そうか・・・久し振りの“爆”認定の回としたい!

※この辺りで、絶好調のスピンガルフ(30g,イワシカラー)をbig-13氏にも貸してあげた!



そして、まずは僕の方が

ホウボウ!
残り1匹!


締めにマゴチ来た~!!

“爆”認定~!!

先に目標達成したため、バイトが無いらしいbig-13氏にヒットカラー(チャートバックパール)を託す!!

自分の方は20gアカキンにチェンジ!
そしたら・・・また来た~!
浮いて来たのは・・・ホウボウ!!
11匹目だ~!
ランディング・・・あ~!!バレた~!!

(10匹で納得しようか)

で、big-13氏は・・・
マゴチ来た~!!
遂に!5匹目を達成!!



その後は事前に決めていた時刻に達しましたが、big-13氏もスピンテールでのコチングが病みつきになってしまった様子・・・戻りながらもキャストを継続します!
とかやっていたら鳥山が!
延長覚悟で漕ぎ進む!

残念ながらナブラは止んでしまった・・・
が!!
今日は海水の透明度が凄いため、水面下の大漁のシラスが見えていたのですが、ナブラが止んだ地点で下を向くと・・・艇の下にイナワラの大群が!!
急いでジグを落としたけど、何故か逃げる!!
管釣りのスレてるトラウトのように、ルアーから逃げ続けます。

諦めて、再度ナブラが立つことを願ってコチングしながら待つこととしました。

するとbig-13氏が
『5匹目と言いましたが、4匹のような気がして来た・・・数え間違えたかも』

なんと言うことか!!
もう1匹釣れるまで粘りましょう!!

そして、ふとbig-13氏を見たタイミングで、ランディングしてる~!!
嬉しくなり漕ぎ寄ると、ヒラメらしい!!
何故か今日ここまで顔を見なかったヒラメ・・・とても良い“締め”になった!

が・・・彼のテンションが低い。
何故か・・・それは、極小ソゲちゃんだったから!

でも、兎にも角にも5匹は達成できた。

沖上がりを12:00と決めてコチングを継続した。

11:59:30・・・
『ラスト1投~!』

祈りを込めたbig-13のロッドが・・・曲がった~!
ドラマフィッシュ!!マゴチ!!

こうして彼は6匹の魚を釣り上げた!
(ほぼ同数のフグも釣っていた。)



お疲れ様でした!
また是非お越し下さい~!!



★ルアー★

今回のヒットルアーはこれ!
このカラーが個人的に相性が良いのだけど、残念ながらモデルチェンジに伴い同カラーは廃盤となってしまった。
クローゼットに新品が2個ほどストックしてある。
大事に使いたい。


★獲物1匹ゴミ1個運動★
今日は獲物10匹ゴミ10個でした~!!
(盆ミスで写真削除しちゃいました。)
2017総数:獲物85匹ゴミ85個


★ベイト(獲物の胃の内容物)★
不明
(魚探反応は豊富で海面にはシラスが湧いていた。)


★肴★
海無し県から月①の楽しみに来られるbig-13と、彼のご家族の楽しみのために、全ての釣果を提供させて頂きました。
彼は毎度『いいんですか?頂きます!』と嬉しそうに受け取ってくれるから、こちらも嬉しい。
美味しく食べてくれたら嬉しいです!




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2017年07月08日

コチング~!

昨日は老兵氏と!(7/7(金)日中に書いています。)

夜明け前の出艇地で合流すると、いつも通り情報交換が始まりました。
僕の方が先に準備を済ませていたため、準備をする老兵氏の脇で釣り道具を盗み見させて頂きつつ、釣り談義は尽きない!

ところで・・・寝ていますか?

老兵氏が心配して下さったのにも理由があります。
かなりの早起きをするにもかかわらず、前夜の夜中にブログを更新していたからです。
3~4時間しか寝ていない計算になってしまいます。

実はこれ“予約投稿”なる機能であります。

連浮が続いたり勤務の都合とかで、どうしても即日で記事にデキていないままKF複数回分が溜まってしまう場合があります。
そのような場合には余裕がある日に2回分の記事を書くこともあるのですが、同日中に2件も公開してしまうと、どうしても最新の1件しか読んで頂けない方もいらっしゃるような気がしてしまうのです。

それで、日中に1件目を公開・・・(例えば仕事から帰宅して寝るまでの間に1件目を読んで頂けたと仮定して)・・・読者様方が寝静まったであろう夜中もしくは翌朝に2件目が自動で公開されるように予約投稿の機能を活用してみることにしました。

前記事は、その試運用だったのです。
老兵氏には即気付いて頂けました・・・細かくチェックして頂いているようで嬉しい限りです。

それから、前記事に“ムッシュ氏”の名前を出させて頂いたら、即コメント頂けました。
ムッシュ氏は元々当ブログの読者様で、以前カヤックシーバスしていた僕に気付いてオカッパリから声をかけて下さった方です。
確かカヤックデビューは奥様と交渉中と仰っていたでしょうか?
(交渉決裂なのでしょうか・・・泣)

そのムッシュ氏には1度きりでその後はお会いデキていなかったのですが、その間もブログは継続で読んで下さっていたようで、本当に嬉しい限りです。
読者様方からの反応は素直に嬉しいので、継続で読んで下さっている方は(もちろんお会いしたことがない方でも!)時々はコメント下されば、励みとなります。



前置きが長くなりました。
予約投稿の件を説明しましたが、本記事も7/7(金)日中に書いています!



★2017paddling-④⑤★
☆7/6(木)
☆EP.O
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63


前日のような濃霧を警戒していましたが、日の出を迎えると視界は概ね良好でした。
僕は出艇直後ソイ爆ポイントの延長線上に見える遠くの岬の見え方を目安にしていますが、岬の輪郭は確認デキても色は僅かにぼやけているため、ベストな状態ではない気がする。
老兵氏との前回の同行時と同様に水深10m以浅で浮くことにした。

前回の開始早々にジグで仲良くアイナメが釣れたエリアから開始しますが、お互い何も得られないまま徐々に東風に流されます。
出艇地正面に差し掛かった頃に僕のフェザーライトに!

(写真は最後に)

ヒラメでした。
ヒットジグはMMジグⅡ60gの“逆付け”でした。
このジグでは最近好釣なメバルをイメージしたのですが。

その後すぐに続くような気配もなく・・・作戦の見直しがしたい頃合いとなりました。
同じように浅い根周りをジグやワームで続ければ確かに何かしら釣れるかもしれない。
でも、他にも試したいことがありました。

前日はEP.Nの浅い砂地でコチングをしたい気持ちが、濃霧による出艇地変更で叶わず・・・
ここEP.Oではコチングしたことないですが、岸沿いを西に漕ぎ進んだ辺りは砂地だったような・・・
僕のコチングの主力であるスピンテール(imaのスピンガルフ)で根掛かるようならバサロにチェンジすればいいし、試してみたいな・・・

そう考えて老兵氏に移動を提案すると・・・
『(移動した先の)サーフのオカッパリではマゴチが好釣みたいですよ。』
それ!とても欲しかった情報!
途中の地形変化にジグを落としたりもしつつ移動します。

そろそろ砂地になるかと思われる水深10~11mの地点でキャストしてみましたが、まだ根掛かりする。
(幸いに幾度も続いた根掛かりも抜けなく回収デキている!)



時々ある根掛かりに多少のストレスは感じつつも、キャストを続ける。
僕の場合のコチングは、カヤックデビュー2年目の頃に父に教わった方法だ。
当時はツープラのみの所有だったため父にバウ側に乗ってもらってのタンデム出艇でした。




水深5~10mの砂地での釣りでした。
スピンテールを着底させて、リーリングで2,3回転だけリフトしたら底までフォールする。

その父直伝の基本に、自分なりにKFならではの工夫も加えた釣り方で過去にはオイシイ想いもさせて頂きました。






それが、確か昨シーズンはマゴチを釣った印象がない。
マゴチは群れに当たればバイトが頻発するところ、自由気ままに泳ぐ方向を変える独特のファイトが心地よいところ、そして何より食べても好きだから、時々は釣りたい。

昨シーズンはジグでのアイナメを楽しむようになったこともあるけど、そもそも海況に恵まれなかった気がする。
マゴチは数日ピーカン照りが続いた凪の時が良いみたいだけど、昨シーズンは曇りの日の出艇が本当に多かった。
それに個人的なコチングエリアは浅いエリアのためウネリが無い時にしか浮くことが出来ない。
それで、去年は確か・・・マゴチを食べたのは、どむオ氏に頂いた1匹かな?
それも河口内に入ったマゴチだから刺身は美味しくない可能性も考えて唐揚げとかで食べた気がする。
(マゴチは唐揚げ・天ぷらも旨い!!)



今シーズンは是非とも僅かでもいいからコチングを楽しみたいなぁ・・・
そう考えていたところでの、今回のチャンス!



そして海面に長く続いた水流のヨレを発見する。
老兵氏とともにヨレの中にキャストする。

着底・・・リーリング・・・フォール・・・コン!
ヒット~!!

・・・あ、バレた~!!
(もうバラす光景が板についてきた。。。汗)

アイナメだったかな~?
元気な感触だった。
(気にはなったけど、この時点ではマゴチだとの確信は持てなかった。)



そしていよいよ、老兵氏がサーフ側に漕ぎ進む。
根掛かりロスト後にリーダーを結びなおして、遅れて背中を追う。

声を張れば届くような距離まで近づいたら、キャストを開始した。
水深は10mほど。
魚探には海面にもシラスサイズのベイトが湧いている。

直後に老兵氏のロッドが曲がっていることに気付いた。
様子を伺っていると・・・ランディングした魚の腹が白い。
あれはマゴチでは?!

期待して急いで漕ぎ寄ると、マゴチだった。
マゴチは群れていることが多い印象だ。
針はずしした直後でまだキャスト体勢に入っていない老兵氏の脇で・・・
お隣でキャスト失礼しま~す!

1投目・・・着底、、、コン!!

デキ過ぎ~!!
50cmのマゴチでした!!
コンコン!て感触と、忙しなく方向転換するような独特のファイト!
この感触だ・・・先ほどのバラシもマゴチだったのかも。



そこから風でサーフ方向に流されて、魚探は水深5mを示していた。
老兵氏を眺めていると・・・老兵氏の背後からトビウオが飛び出した!
なかなかのフライト距離だ。
で・・・視界を老兵氏に戻すと・・・その背後!
つまりトビウオの離陸地点でドッパーン!ドッパーン!

2,3度の激しいボイル!!
これはヒラマサでは?!
(この日は青物の気配を海面に感じたのは、これだけだった。)

急いで漕ぎ寄ろうとしたけど、続かないから諦めてマゴチ追加に集中することとした。
そして老兵氏にヒット!
ランディングするとまたも白い腹!

マゴチですか?!

お隣でキャスト~!
(ハイエナみたいな野郎だな。)

だけど、そう上手くは続かなかった。

ノーバイトが続き、その後はバサロに1バイトのみだった。
夜勤前の昼寝の時間を確保するため8:00ストップフィッシングに。

3浮目/6連浮・・・完



※4浮目の予定だった今日7/7(金)の夜勤明けは、急用がデキたため出艇デキませんでした。

明日はbig-13氏との出艇!
コチング満喫します!!



★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★
2017総数:獲物75匹ゴミ75個


★ベイト(獲物の胃の内容物)★
不明(2匹とも空だった。)


★肴★
当日の夕飯でマゴチのネギポンを頂いた!旨い!
ヒラメは翌日(今日)食します。




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2017年07月05日

不完全燃焼

★2017paddling-④④★
☆7/5(水)
☆EP.O
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63,SJC-63/180-KR_SJ


水曜アングラーのチョビー氏と!

早朝は雨が残る&風は午後まで弱い予報のため、慌てずに普段より1時間以上遅い5時集合で約束しました。
久々のEP.N・・・濃霧でした。
浅い砂地でコチングしたかったのだけど。

カヤックシーバスに変更するか、それとも時間とともに霧が晴れるのを気長に待つか。
時間が勿体ないため、僕だけが知っていたEPをチョビー氏に伝授すべくEPランガンをして時間を潰しました。

それでも濃霧が改善しないため、EP.Oに移動してみることに。
そしたら霧が晴れてた~!

8:20頃の出艇でした。
前回ナブラが見られた辺りに漕ぎ進むと、海面に鳥が集まっていて魚探にはベイト反応が。
ジグを!!

ガツン!
グングン!フッ・・・

MMジグⅡ150g(順付け)の1ピッチで、着底から1,2シャクリでのバイトでした。
ヒラメか何かだったのかな?



そこからバイトは続かず、風で岸方向に流されて水深10m以浅まで流れ着きました。
ロッドをフェザーライトに持ち替えて、MMジグⅡ80g(逆付け)でスローピッチなジャークをしていたら・・・
グングン!!



尺メバル~!(ちょうど30cmでした。)

ここからここから~!

と言ったところで、視界が悪くなって来た。
濃霧撤退!



まだ10時だ。
艤装を片付けることなく、霧が晴れるのを信じて待機します。
チョビー氏にカヤックの見張りを任せて僕はコンビニに。
普段は昼食=〆なのですが、今日は午後まで続行する覚悟で昼食を摂りました。

そして12時・・・再出艇!

鳥が集まる辺りに漕ぎ寄ると、水面にベイトが湧いていました。
シラスでしょうか。

チョビー氏と離れて地形変化を求め、元祖・ソイ爆ポイントにスローナックル140gを落とすと・・・
底から2シャクリ目でガツン!!!

グングングングン・・・

中層まで浮いて来た・・・が、ここから横に走る!
水深は18mあるからドラグは締めずに落ち着いて走らせる。
けど・・・流石に走り過ぎ?!
底の地形はアップダウンもあるため、潜られたら根ズレは必至だ。
そろそろ強引なファイトとしなければ根ズレが心配だ。
ドラグを徐々に締め始める。

ドラグのパワーに負けた魚の足が遅くなり苦し紛れに首を振っている。
ガンガンガン!!!フッ・・・(ハッ?!)

まただ~!!
昨日のカヤックシーバスに続いて3ヒット2バラシ・・・お恥ずかしい限りだ。

そこからは再び霧が怪しくなって来たため、撤退に備えて水深13,4mほどの地点で続けていると・・・
ガツン!
フッキングしたら横に走る!
だけど徐々に巻き取れている。
シーバスか、青物だとしてもワカシ~イナダだろう。
ワラサじゃないか・・・と気を抜いた途端!フッ・・・(ハァ~?!)



そして挽回のチャンスも与えられずに濃霧での再撤退となりました(泣)
片付けながらチョビー氏が『ノーバイトとかより複数のバラシの方が悔しい。』ようなことを話していましたが、とても同感です(泣)

明日は夜勤前早朝KF!鬱憤晴らしだ!





★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物73匹ゴミ73個


★ベイト(獲物の胃の内容物)★
ベイト


★肴★
メバル&玉ねぎでパスタの予定!




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Posted by いわき2011 at 23:00Comments(0)KF日誌

2017年07月04日

余韻

日曜は素晴らしい時間だった。
An氏にお別れを言って帰宅する車中ではファンモンが流れていた。
自分の心境と曲調が妙にマッチしていたのが心地よかった。

当日の夜と翌日も夜勤だった。
夜勤に向かう運転中には、余韻に浸るように記憶を辿った。



自分に続いて、チョビー氏も当日の記事を投稿した。




以前チョビー氏との会話で、2人とも出艇した日の記事だと内容が被ってしまい、読者からしたら両方を読む意味はないのでは?
と話したことがある。
でも、真面目に熱く詳細に書く僕の記事に対して・・・チョビー氏は“笑い”担当(笑)
実に役割分担がデキていると思うし、読者さまとしても両方を読み比べる楽しさもあるのでは?
と我ながら思っています・・・どうですかね?

とか考えながら過ごした二晩の夜勤から解放され、僕は6連浮のチャンスを頂いた。
梅雨・濃霧・台風・・・6日うち全てで出艇デキるかは微妙だが・・・
まずは夜勤明け昼からの出艇!


★2017paddling-④③★
☆7/4(火)
☆EP.鮫川
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:B-AREA_FUN-CG47UL


微妙な予報のため念のためEP.Oに寄ってはみたが、濃霧&風で海への出艇は危険を感じた。
久々の鮫川に向かってみる。

このところ海がダメなら潔く諦めていたが、川でも良いから漕ぎたいと感じたのは、やはり日曜の余韻が残っているからだ。
カヤックを漕ぐことの感動を再確認デキている。

ところが、鮫川は土手の工事の為に出艇場所があるか不安だ。
慣れ親しんだ駐車場には重機が入り立ち入り禁止となっている。

川の中を漕ぎながら岸を眺めた光景を思い浮かべる・・・
出艇デキそうな岸の地形はどこか。
思い付いたのは以前ムッシュ氏が声をかけて下さった立ち位置だ。
(あれ以来ムッシュ氏にはお会いしていないしコメントも頂いてないけど、お元気に読んでくれているのだろうか?)
オカッパリアングラーが2名もいれば狭くなってしまうような場所だった。

その場所には・・・工事の影響は?
車で入れるのか?

道順が不安だが、勘で進んでみる・・・
運良く辿り着けた。

残念ながら水辺の直前で段差がありドーリーは使えないが、先に艇だけ置いてから道具を運べば問題ない。
海でのKFのように重装備だと道具が多く面倒だけど、リバーシーバスの場合は軽装備だから苦にならない。
艇を運んでからシート,ペダル,パドル,チェーンアンカー,プライヤー,タックル,ルアーケース2個(ランダムトゥイッチャー&バイブレーション),ランディングネット・・・くらいを運ぶ。

12:16:30出艇

12:17:00橋脚到着

ランダムトゥイッチャーの3投目でヒット~!!

12:18:30ランディング



出艇から2分でフッコをキャッチ~!!

正直たまには体を休めようかとか迷っていた。
だけど、その気持ちは1匹のフッコで変わってしまった。
『出て良かった・・・』

“漕がなきゃドラマは起こらない!!”

たかがフッコだけど、何故これ程までに楽しいだろう。

それは一般的な“シーバスフィッシング”とは違い“カヤックシーバス”と言う奇跡的に魅力的なジャンルの釣りだからだ。

何が違うのか?

僕の場合で決定的に違うのは“タックル”です。
“管理釣り場でバスを釣る”ために作られた“B-AREA-FUN”を使用しています。

シーバスは様々なポイントに生息していて、そのシチュエーション毎にタックルも違うわけですが、オカッパリシーバスの場合は多くは遠くへキャストする必要があるかと思います。
(特に干潟のウェーディングとか・・・)
でもカヤックだから、キャストでの飛距離は犠牲にデキる。
それならばショートロッドが使えるし軽いルアーで対応できる。
更に、カヤックだとファイトでのアドバンテージもあるから、ラインを弱くできる。
僕の場合は8lbを使用している。

このタックルでランカーも獲れた。

橋脚撃ちではピンポイントにキャストするためにベイトが重宝する。
カヤックからロングロッドを振る必要もない。
ショートロッドでテンポ良くキャストし続けること自体が心地よい。

そして味わったら病みつきになるのが、艇の脇での突然のバイト!
シーバスからは艇は見えていないのでしょうか?
ピックアップ直前のバイトが実は非常に多いのです。
そこから強烈なエラ洗い。

感覚としてはボートでのバス釣りにも近いかもしれない手軽さも兼ね備えたシチュエーションも魅力的です。
早春の三番瀬以来の久々のカヤックシーバスだったけど、1匹のフッコで面白さを完全に思い出した。



気持ちのスイッチが入り集中力が増したのを感じた。
橋脚にタイトなキャスティングが心地よく決まる。
(僕・・・キャストが上手い方ではないですけど・・・今日は気持ち良く投げれた!)

そして立て続けの2バラシ!
どちらもフッコサイズが目視出来ました。
まだ出艇から10分しか立っていない。


ここから・・・
橋脚を一通り撃ち終わってしまうと、バイトが遠のいた・・・

仕方なくオープンエリアに漕ぎ出した。
水面モジリは多数ある。
ボラかもしれないが、2年前の夏の“水面モワッとパターン”も忘れ難い。

素直に当時のヒットパターンだったレンジバイブ早巻きを試してみた。
そしたらゴミが引っ掛かったようだ。

寄せて来たらロープだった。
ロープを掴んでルアーに絡まっている部分を解こうとすると・・・グン・・・

???

ロープで繋がる先に何か生命反応を感じた。
ロープを手繰り寄せると確かに魚が繋がっているようだ。
もしやウナギ獲りの仕掛けだったのか?

見えた魚体は・・・ランカーシーバス!!

ロープの正体はストリンガーだったのだ。
誰かがストリンガーに繋いだまま逃げられてしまったのだろう。
まだ元気な様子だから、昨日・今日の事だったのだろうか。

違う・・・ストリンガーにコケが生えてる・・・

これは数日は経過しているのかも。
良く生きていてくれた・・・
可哀そうにストリンガーが通された顎には血が滲んでいる。
ロープがフローティングタイプだったのが幸いしたのか、数メートルのロープを引きずったまま泳いでいたのだろう。

写真を撮る間も惜しんでストリンガーから解放してあげた。


良いことをしたら神様が釣らせてくれるかもしれない。
とか図々しいことを考えたら、バイトが得られなかった。

雨が強まって来たから実釣1時間半で終わりとした。



明日はチョビー氏と出艇します。
釣れますように!!


★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★

ストリンガーを廃棄させて頂いた。
2017総数:獲物72匹ゴミ72個


★ベイト(獲物の胃の内容物)★
不明


★肴★
リリース




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2017年07月03日

趣味に生きる人格破綻者たち

夜明け前の海だった。
初めましての挨拶を済ませた僕らは、並んで漕ぎ出した。

彼は“An”と名乗った。

前年から僕と2人で漕いでいたF氏と、当日は風邪で欠席となってしまったチョビー氏との3名だったグループLINEに、更にAn氏も加わって頂いて、いわきカヤックフィッシングチーム“SLIDERS”が誕生した。

僕ら4人ともが揃っての出艇機会は数える程しかなかったけど、フルメンバーが揃えば必ずドラマが起きた。
カヤックフィッシングならではの“チームワークで釣る”ことを教えてくれたのは、この仲間たちだ。

どむオ氏が翌年に加わり5名となってからは、実はフルメンバーが揃ったことはなかった。
その悲願の5名フルメンバー出艇が、ようやく叶うこととなった。
皆が都合を調整してまで顔を揃えた理由があったから。

An氏が、いわきを去る・・・


近い将来に転勤の可能性があることは既に聞かされていたけど、その時が来てしまったらしい。

今回はその・・・An氏に捧げる記事だ。


★2017paddling-④①★
☆7/1(土)
☆EP.O
☆ウェアリング:ラッシュガード&ドライパーカー
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63


An氏との惜別KFを翌日に控えて、この日は老兵氏と出艇した。
翌日は是が非でもAn氏には釣って頂きたい。
何かアシストに繋がるような情報を提供できればとの思いで釣りを開始した。

老兵氏は普段から我々14ft級のメンバーのように沖には出ない。
その老兵氏と会話を楽しみながら浮きたい気持ちと、それと昨シーズン同時期は好釣だったシャローのアイナメのテンポが懐かしくも感じたため、シャローに拘ったプランを考えた。

ジギングタックルは持たない。
フェザーライトでのライトジグ(~80g),バサロをベースとして、グリッサンドではナブラ撃ちに備えつつ状況に応じてピンスロも。

水深10m以浅で並んでスタート!
ジグ1投下目でロッドが曲がる老兵氏!
安定のアイナメでした。

僕も素直にバサロからジグにチェンジすると・・・

アイナメ~!
リリースしました。
が、konoha62入魂となりました!
kayak55に入荷する前に別ショップで購入した方を使っていたから“タイプA”でしたが。

その後は間が空いてしまったため、移動した老兵氏を追うように僕も漕ぎ出す。
トローリングしながら。
久し振りにダイビングジョーではなくランダム80を使ってた。
そしたら・・・ジジーッ!

青物と思われる疾走!
水深は10m以浅だ。
走られたら根ズレが怖い。
ドラグを急ぎ締める!

が、時すでに遅し・・・フッと軽くなったかと思うと、長さが半分ほどになったボロボロのリーダーが戻ってきた。

これはミスだ。
決して“獲れない大物”ではなかった。

その後は老兵氏に追いついて、老兵氏のメバル釣果を目の当たりにした直後・・・

こちらもメバル!これもリリースした。
(この日の老兵氏はメバルを2,3匹だか釣っていた。)
“MMジグⅡ逆付け”は相変わらず優秀だ。

それからは沈黙が続いたため、集中力を切らしての早上がりが頭をよぎる。
翌日の“惜別KF”に備えてポイントのコンディション把握がしたいと思った。



ソイ爆ポイントまで漕いでみよう。
そして、ベイト反応の濃さを把握したら戻って来て、老兵氏にストップフィッシングのタイミングを相談しよう。
そう考えてトローリングしながら漕ぎ出した。

ソイ爆ポイントの手前で水深12,3mほどのところ・・・漕ぎ進める艇の前でモワッと水面がモジッた。
何かいる!
咄嗟にボイルに備えてルアーを回収しようと巻き始めると・・・
ガン!ジジーッ!

イナワラサイズでした!
ルアーは安定のサスケ剛力120でした。

そしてソイ爆ポイントに到着して、魚探を見ながらジグをシャクり続ける。
何も映らない。
老兵氏に『ベイト反応が映らないので、そちらに戻ります。』とLINEした直後・・・

ピコピコピコ!

オールレンジにベイト反応!
更に水面にはピチャピチャとベイトが!

ここから夢中でジグをシャクったけど、何も触らない。
その頃・・・どこからか『バッコ~ン!』てボイル音が時たま聞こえるように。

このボイル音・・・聞き捨てならぬ!
ここ最近の大人しいナブラとは違う激しいボイル音に、期待が高まり沖を眺める。
相変わらずジグをシャクり続ける手元は疎かになりながらも、水面を注視し続けた。

そして・・・1羽の鳥が水面に差した!
続いて周りの2,3羽も同じ1点を目指して飛んで来た!

ダッシュパドリング!
漕ぎながら鳥の動きを見て、これは慌てずとも続いてくれるパターンだと感じた。
途中でパドリングを止めてセンターハッチから取り出したGoProを頭にセットする余裕すらあった。
自分が到着するまでナブラが続くだろうとの確信があったからデキた行動だ。

そして近づくと・・・
バコバコバコ!
ナブラの中からはトビウオが跳び逃げている。

剛力・・・ナブラを撃て~!!


73,4cmと型に恵まれた。

ナブラも止んでしまい老兵氏の元に戻り、根魚も顔を見せなくなったため終わりとした。


★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物70匹ゴミ70個


★ベイト(獲物の胃の内容物)★
ワラサ:シラス~カタクチ


★肴★
呑みに出かけるため調理はしなかった。




★2017paddling-④②★
☆7/2(日)
☆EP.O
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63,SJC-63/180-KR_SJ


この日が来てしまった。
正確に言えば、朝の時点で気分は普段と変わらなかった。
普段通りのKFに向かう心境だった。
An氏とお別れする実感がなかった。
出艇前と、それから沖で集合写真を撮る約束をしていたけど、それが楽しみですらあった。

この日の主役であるAn氏は寝坊が多いけど、この日は前乗り車中泊だったようだ。
皆それぞれ準備を済ませて、出艇前に集合写真を。

チョビー氏考案の謎ポーズを。

そしてソイ爆ポイントを目指して漕ぎ出す・・・
僕が中央,右にF氏,どむオ氏,左にチョビー氏,An氏・・・白鳥の群れのような素晴らしい三角形だ。
そして早々にチョビー氏が・・・トローリングでシーバス!

幸先が良い。

今日はどのような釣況になるのだろうか。
主役のAn氏だけがボウズとか・・・可哀そうではあるけどネタとしてはサイコーに面白い。
そういう時に淡々と釣果を積み上げそうなキャラが、どむオ氏だろう。
僕を師匠と呼んでくれていたのも僅かな期間で、今では竿頭になることも度々ある。
チョビー氏とは、このところ最も同行回数が多いのと、釣り方に関する考え方に似た部分もあるから、浮きながら情報交換できればヒットパターンが見つけやすいかも。
F氏と浮いたのは非常にご無沙汰でした。F氏とEP.Oを開拓したSLIDERS結成前年・・・あの頃が、今の僕らの基盤になっているのでしょう。

何はともあれ、An氏には釣って頂きたい。
でも、単独ボウズのAn氏も見てみたい(笑)
そもそもAn氏はどこか憎めない一面があり、チョビー氏とは陰でAn氏のことを“SLIDERSのマスコットキャラクター”と呼んでいた。
もしかしたら面と向かって本人に言ったこともあったかも。

そのAn氏とは、喧嘩したこともあったなぁ、、、

SLIDERSグループLINEで、An氏vs僕&チョビー氏のような構図で言い合いになってしまったことがある。
その時にチョビー氏が言った『An氏も大人だから、分かり合えるよ。大人になって本気で喧嘩デキる仲間は貴重だよ。』
との言葉・・・SLIDERSが僕の居場所なんだと思い知らされた。

色々なことを思いめぐらせながら、時間は過ぎていき・・・メンバーは順調にボウズ逃れを達成する。
気が付けばノーフィッシュは僕だけとなっていた。
焦る・・・

5人が近い距離に浮いていたため、会話も楽しい。

チョビー氏が『この状況で1人だけ釣れないって、考え方によってはめちゃくちゃ“オイシイ”からね!』と言うものだから・・・(確かにオイシイぞ・・・!)と一瞬だけ思ったけど、いやいや釣りたいだろ!

時刻はまだ5:30
『みんなに気を使わせて悪いから、6:00までには釣るから!』
ボウズ逃れを達成すると気持ちに余裕も生まれて、2匹目は案外すぐ釣れたりするもの。
5人全員が早々とボウズ逃れ出来れば、その後の展開は爆発力すら期待できる。

が・・・『キタ~!』『キタ~!』と先ほどからウルサイのは、どむオ氏だ。
順調に釣果を重ねている。
彼には遠慮などカケラもない。
(もちろん遠慮しながら釣りをする人などいないけど、何故が僕が不調の日には彼が好釣な場合が多い。)
今後は一切『師匠』とは呼ばせないからな!
(言わなくても、もう呼んでくれないかも、、、笑)



そして迎えた5:50・・・どむオ氏の目の前で僕のロッドが弧を描く!!
グングングン!
向こうアワセ的なヒットの仕方だったから、フッキングが甘いかもと感じて追いアワセ!
(ここまで実に冷静で間違いのない対処だったと思うけど・・・)
グングングン!
(首を振るからアイナメかな~?でもアイナメにしてはパワー感じるから、まさかのマダイだったりして・・・グフフ笑)
グングングン!
・・・フッ・・・

ハッ・・・?!

どむオ氏『見ちゃいましたよ~!笑』
チョビー氏『めちゃくちゃオイシイ笑』

ウルサイわボケ~!!

いやいや、こういう会話がね、みんなで浮く時の醍醐味だと思うのですよ。
仲間と浮けること、とても幸せなことだと思う。

気を取り直して6:00ジャストに、どうにかこうにか

ヒラメを。
リリースしましたが。

その後は、チョビー氏の『ナブラ!』
との声を号令に5人でナブラを追いかける時間帯があったけど、散発で捕まえられなかった。
でも途中、ナブラを探しながらジグをシャクっている時に、5人が等間隔で5角形に並び、それぞれが5角形の外側を向いた。
ナブラを探す理想的なフォーメーション?!
自然にこうのような配置に・・・5角形・・・SLIDERSペンタゴン!僕らのチームワークを感じた。

その後は、馴染みのボートの方にお願いして沖での集合写真を。

素晴らしい写真だよ。
一生モンだな。



残念ながら青物は釣れなかったけど、5人でシーバス,ヒラメ,ソイ,アイナメを複数・・・もう1魚種くらい何か釣れたような気がするけど、それはチョビー氏の記事に期待しよう。



夜勤に備えて昼寝の必要がある僕は、同じく用事があるチョビー氏とともに9時で沖上がりすることに。
そのため別れを告げようとAn氏に近付いた。
そしたら・・・
『出会えて楽しかったよ。先にKFを始めてくれていた人がいて、その人と出会えて・・・みんなのおかげで、いわきが楽しかったよ。』
彼の柄にもない言葉に一瞬ウルッとしそうになり、思わず笑ってしまったよ。

またいつか、再会する時には海上で会いたい。



残り30分・・・トローリングで遠回りしてから沖上がりの9:00を迎えると、どうやら全員が上がるらしい。
会話しながらの片付けも、どこか寂しい。

僕がAn氏にしてあげられる最後のこと、、、(獲物がないから必要ない)氷を譲った(笑)

いや、そんな冗談はどうでもよくて・・・
本当に良かった。
最初で最後の5人フルメンバーKFが、無事に終わった。
ボウズもなく皆それぞれ楽しめた。

An氏の転勤先は隣県だから、言うほど絶望的なお別れではない。
またフラッと、いわきで漕いでいそうな気がする。

それから、三番瀬でも会いたいですね。

これからのAn氏と、SLIDERSの安全、、、そして大漁を祈りつつ・・・明日からの6連浮を満喫したいと思います!
(切り替え早っ!笑)



★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物71匹ゴミ71個


★ベイト(獲物の胃の内容物)★
不明(どむオ氏のヒラメは、シラスと言ってたかな?)


★肴★
なし


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