2014年11月19日
陸っぱりツアー
今日はカヤック仲間のF氏と待ち合わせたが、風で出艇を断念し陸っぱりツアーとなる。
陸っぱりからヒラマサが好調なホームの港ではあるが、F氏と話し合い、まずは30分ほど移動した別な港で穴釣りを。
こちらは不調のまま時間が過ぎ・・・更に移動した港でサビキ釣りを開始した。
秋も深まっては来たが、サバは相変わらず活発だった。
途中でルアーでも釣りたい衝動に駆られ、キャストを繰り返す・・・ようやくのヒットを見届けたF氏もキャストを開始する。
2人で、ルアーでは3,4匹?
全てランダムトゥイッチャーだった。
ジグヘッドでの極小ワームにもヒットしない状況で、ランダムトゥイッチャーだけが活躍した。
ランダムトゥイッチャーの紹介は、この記事を読んでいる方の多くはカヤックアングラーと思われるため、割愛する。
アジ5匹とサバ29匹でした。
味噌煮と干物と、穴釣りのエサ用にも冷凍庫にストックした。
しかし、本当はカヤックを漕ぎたい。
いわきの冬は、出艇チャンスは少なくなるのだろうな・・・でも、少ないチャンスを逃さず、カヤックフィッシングとしての釣果報告が出来るよう、頑張りたいと思います。
ゴミ拾いは夕暮れ後で時間がないためサボってしまった・・・
累計で49匹:21個に。
次回、挽回します。

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2014年11月12日
美味しい系調達&ゴミ拾い活動
カヤック出艇に間が空いてしまいました。
その間の陸っぱり釣行の報告になります。
記事投稿に間が空いた間に、2度ほど某漁港で穴釣りをしました。
某漁港の場所に関しては、自宅から南に向かい県境を超えます。
去年の冬のこと・・・震災後は放射能測定値を気に病んで疎遠になっていた根魚の味が恋しくなり・・・茨城まで遠征(早朝なら車で30分だけど)したわけです。
そこで釣味も食味も満喫できたことが忘れられず・・・
今シーズンは放射能測定値的には地元の根魚も食べれると思うけど、釣果的に去年の某漁港まで出向いた方が期待できるぞ・・・との思いが拭いきれずに、バイパスを飛ばして行ってしまいました、2回も。
1回目は夜勤明けで昼を過ぎてからだったため、時間的余裕はない中・・・久しぶりの釣り場を懐かしみながら穴釣り開始!
※他の港であれば5m程の磯竿でアイナメをメインに釣る方が好きだが、この港はテトラの積み方とか根掛かり頻度の問題とかで磯竿にデメリットが多いことと、短竿での穴釣りでも十分にデカ物が食って来ることから、去年も穴釣りが多かった。
実は去年はイイ思いをさせてもらった穴がありまして、オボロゲに場所を覚えていました、で・・・テトラを降りてみると!
思い出した、間違いない、この穴・・・テトラの積み具合も崩れて変わったりしてなくて良かった。
オモリをポチャンとすると・・・スルスルスル・・・ゴツ、スルスル・・・いくらかテトラに当たりながらも、他の穴よりも深く入るのです。
良かった、砂で埋まってなくて良かった。
そして1落とし目から・・・ググンッ・・・ドンコが釣れました。
そこから連発で、4匹用ストリンガーが満員まで残り1匹になったけど、そこからペースが続かない・・・
この穴で過去に良い思いをしたパターンは・・・
ドンコを連発するうちに、おそらくドンコが針掛かり後の苦しさから吐き出した胃の内容物がコマセとなり、他の魚が誘き寄せられ・・・ソイ、ナメタ、アイナメ等をGETすることが多かった。
が、今回はキープサイズ3匹でペースが落ちた・・・デカ物を誘き寄せるまでには至らないと判断し、一度クーラーを置いてある堤防上に戻る。
次に別な場所に降りてみて、目の前の穴に落とすと、先ほどのマル秘の穴と同じくらいの深さまで入る。
※道糸にマッキーで印を付けているため、深さは判別できる。
開拓の意味で、この穴で腰を据えてみようと思う。
間もなくドンコが釣れる。
型も悪くない。
2匹ほどキープしてから、ドンコとは違うアタリが・・・
恐らくソイだと思い合わせると、なかなかのパワーに潜られてしまい、ブッち切られる。
それを2度ほど繰り返し・・・デカ物の気配に興奮しつつも、時間を気にしてストップフィッシング。
ドンコ5匹をバァちゃんの好きな煮つけにしようと考えながら帰ると、市内に住んでいる弟が遊びに来ていて、夕飯も食べてから帰るとのことなので、食卓には6人。
ドンコが足りないため、ドンコ汁に変更する。
去年ハマった食べ方で、実はこっちの方が好きだ。
出汁の要となる肝が、時期的に小さいかと心配したけど、問題ない程度に詰まっていた。
これは、まじウマい。
1日置いて2回目の穴釣り釣行は、日の出と同時にスタート。
昼間に予定があるため、3時間の勝負。
またドンコ汁が食べたいから頑張る。
それと、デカ物にブッち切られないよう、今回は仕掛けを工夫した。
根ズレを警戒して、フロロ6号の道糸の先に渋糸を1mほど使って、フックのアイにハリスなしで直接つなぐ。
同じアイから下側に4号の捨て糸を繋いで、先端にオモリとした。
朝一はお約束のマル秘の穴に。
呆気なくストリンガーが満員になる。
それも、潜られてからも魚を回収できるこの仕掛け、成功だ。
次に前回のデカモノの穴に下りようとしたが、どうしたものか、場所を思い出せない。
仕方なく、何か所か目ぼしい穴を探ってみる。
途中でアイナメらしい食い方があったが、なかなか食い込まない。
ちなみ擬音でイメージを表現すると・・・
ドンコ⇒ググンッググンッ・・・アワセるタイミングが分かりやすい。
アイナメ⇒コンッ・・・コンッ・・・なかなか食い込まない・・・
ソイ⇒グンッ・・・あ、潜られた・・・
こんなイメージ(笑)
なかなか思うような収穫がないまま、去年もう1つ良かった穴を思い出した。
マル秘の穴と同じく、変わってなかった。
いい型のドンコが2匹釣れた。
それと、珍しい物が・・・ランカーサイズのギンポだ。
30cmくらいだけど、ギンポにしてはランカーでしょう(笑)
スマホで調べてみると、美味しいようだ。
持ち帰るとバァちゃんのリクエストで今日こそ煮つけになった。
夕飯を外出先で済ませてしまったが、しっかりギンポの煮つけが残されていた。
食べてみると、ソイの煮つけにそっくりな、しっかりした食感で、こりゃウマい。
ドンコと並べて出されたら、ギンポの煮つけを選ぶな・・・と思えるくらいウマい。
またまた海にご馳走様だ。
それと、今月から始めたことがある。
“獲物1匹ゴミ1個”
持ち帰る魚の数だけ、釣り場のゴミ拾いをして帰るという活動を、自主的に始めてみた。
自分のゴミは落とさないようにとは心がけていたけど、人のゴミまで拾うほど、自分はイイ人ではなかったハズ・・・
きっかけはなんだろうか・・・たぶんカヤックを漕ぐようになってからだ。
カヤックを漕いで沖に浮いている時、周りの景色や波の音に心が洗われている時、そんな時に、カヤックの近くをペットボトルが流れて来て、せっかくの素晴らしい気分がブチ壊されたことが何度かあった。
そんな時は拾うようにはしてはいたけど、そもそも自分が遊ぶ海からゴミが消えればいいと思うようになった。
そこから、この活動を思いついた。
本当にデキた人間ならば、一日かけて港のゴミ拾いが出来るだろう。
だけど、自分はそこまでイイ人ではない。
自分に見返りがないこととか、目標とかがないことには身が入らない。
それが、釣った数だけと決めてしまえば、例えば大漁な日には気分もイイから大量のゴミを拾う気にもなれるし、ボウズで気分が悪い日にはゴミ拾いはしなくていいわけだ。
そして更に、このことをFBに投稿した。
理由は、自分に妥協しないためと、結果的にはホームの海のゴミを減らして、自分が心地よく漕ぐことが出来るために。
決してイイ人アピールではない。
と言うか、イイ人アピールだと受け取られても構わない。
結果としてゴミ拾いが進めば、何も問題ない。
それは偽善者としての言葉でもなんでもなく、単純に、自分が心地よく過ごせる海を演出するため。
カヤッカーなら、この気持ちわかると思います。
広まって欲しい・・・獲物1匹ゴミ1個運動

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2014年11月01日
ナブラ音“ビジャビジャ”
2連浮の報告です。
①30(木)
夜勤明けで昼前にポイント“N”に到着する。
出艇場所のスロープに駐車すると港の外の様子が見えないため、港入口に路駐して北の海を眺めながら、昼食のパンを頬張りつつ、脳内作戦会議・・・
と、シャローエリア(干潮だと海藻が水面に出るくらいの浅い磯場)で波しぶきが立った気がした。
運転席に常備している双眼鏡を覗くと・・・バシャ・・・バシャ・・・
シャローでの単体のボイル・・・間違いない、イナワラではなくヒラマサだろう。
ご無沙汰だったな、いま行くから待ってくれ。
夜勤明けの怠いテンションのため準備も慌てず急がず・・・で出艇したら、ボイルは止んでいた。
ジグをシャクリ、スピンテールを巻き・・・強風に艇が流されて底が取れず、ノーバイトのままストップフィッシング・・・
②31(金)
日の出と同時に出艇する。
昨日のボイル地点に進むが、試験操業の船がすぐ沖で網を降ろし始めたため、邪魔にならないよう南にポイントを移動する。
南ではボイル無し、沖には鳥山も無し、船が帰港したのを確認して北に戻る。
シャローエリアのすぐ沖側は砂地のため、スピンテールで底を巻くと・・・裏切らないマゴチ様!
ゴンゴンの手応えでは少し前の数匹と比べれば好感触だったけど、ネットインしてみると、それほどサイズは変わらない印象だ。
マゴチは同じサイズで群れると聞くから、数匹キープできれば美味しいオカズになる。
とか考えているうちに、ビジャビジャビジャ・・・ナブラ発生!!
ビジャビジャビジャ・・・ビジャビジャビジャ・・・
この音とリズムから多少は想像できたけど・・・ワカシ大量発生でした。
大量発生ではあるけどルアーは選り好みするようで、ヒットパターン見つけて1匹GETした頃には止んでしまいました。
ペンペンナブラもそうだったけど、小さいサイズが小さいベイトを襲うナブラは、ビジャビジャビジャ・・・であると感じる。
イナワラが大きいベイトで襲うナブラはバシャ!とかバコッとか激しい気がする。
風が強まり底を取る釣りにストレスを感じ出したので、波が穏やかなうちに探索をと思い、シャローエリアに漕ぎ入る・・・本当に浅い。
時々黒い魚影が並走する。
港入口ではシャケが背中を出していたけど、この黒い背中は違うな、マルタかな?
穴を見つけてはワームを落としたりしながら風に流され磯場の上を漂い続けると、思わず声を出してしまいそうなドッキリが・・・艇の横をヒラマサ様が・・・完全にヒラマサだと確認できる距離、パドルで触れそうな距離に、2匹のデカい魚影・・・メータークラスではないだろうけど、恐らく自己新クラスだ。
やっぱりいるんだよな・・・この磯場には。
だけど、ヒットしたところで根ズレは必至だ。
古くないPEがもったいないから、フロロが巻いてあるベイトタックルで、ペンシル系を投げ倒したけど、反応は得られずでした。
ミノーでの潜行深度でも根掛かりしそうなシャロー帯だから、他に選択肢は思いつかなかった。
お土産はマゴチ1匹のみで、この日もストップフィッシング・・・
こうしてブログを書いている今日も休み。
明日から1泊2日で地元青年会の旅行のため、今日は準備のつもりだったけど、事前の買い出しも不要のようで、自分の用意は着替えだけ詰め込めばいいし・・・え、雨が上がったら行っちゃおうかな・・・カヤックは車載してあるし・・・氷とクーラー持てば出発可能だよなぁ・・・
まだ迷ってますので、報告は改めて、です。

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