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Posted by naturum at

2019年03月27日

潜伏期間

ご無沙汰しております!!

記事投稿に間が空いた期間・・・4か月超!
特に体調不良だとかトラブルだとか何もなく単純に時間がなかっただけなのですが・・・ご心配お掛け致しました。

まずは書けていない釣行分を走り書きで~!


★2018paddling-③②★
☆11/24(土)
☆EP.O



この日は管釣り用ロッド鱒レンジャーで巻き巻きしてアイナメ3匹が釣れた!らしい・・・







★岸波カップin平潟★
☆12/1(土)
☆EP.大栄丸


9隻だか10隻で100名弱が参加するジギング大会!
上位に食い込むためにも狙う魚種は青物と座布団ヒラメだろうとイメージして臨みました!
出船直後のみタチウオをイメージしてテンションを抜かない1ピッチを試すと・・・ナマラジグSTにドン!狙い通りのタチウオ!
しかし周りを見渡すとタチウオのパツレン劇は訪れていない。
それならばシャクって釣れない時間帯に別な魚種を調達しておこうとTGベイトを巻くと・・・1投目でドン!狙い通りのマダイ!!

・・・と、序盤の30分で僕の見せ場は終わりました。






★2018paddling-③③★
☆12/17(月)
☆EP.O


アイナメが2匹!肝も加えた“なめろう”が旨かった!







★動力船★
☆12/23(日)
☆EP.チドリ


後輩TZK船長にお願いして・・・すずきんぐ&おこめと乗船して来ました!
内容が思い出せない・・・ヒラメ②,アイナメ,ホウボウ・・・らしい。






★2019paddling-①★
☆1/1(火)
☆EP.N


念願だった・・・カヤックから初日の出・・・!






そしてマゾイが釣れた!!






★2019paddling-②★
☆1/5(土)
☆EP.O


早朝短時間!メバル!





★2019paddling-③★
☆1/6(日)
☆EP.O


この日も早朝短時間!そしてメバル!





★動力船★
☆1/20(日)
☆EP.シーウォーク


この日は・・・僕が初めて動力船でジギングを教えて頂いたボートに!
メンバーはY船長の他に我が父上,すずきんぐ,おこめ!

激渋の中・・・巻きに徹した僕だけイイ思い出来ました!








★動力船★
☆2/17(日)
☆EP.長栄丸


スロジギ船!








★動力船★
☆3/3(日)
☆EP.長栄丸


すずきんぐが怒涛のメバル連発劇!!
巻いてるだけでは対応できないパターンがあることを再認識した日・・・






★2019paddling-④★
☆3/24(日)
☆EP.O


2か月振りの出艇~!!
カヤックが埃を被っていました。

記事を更新しなかった期間・・・巻きのジギングに対する情熱は更に燃え上がっていました。

TGベイトのみだったところに、9月くらいにフラッシュジギングを取り入れた段階で記事は途絶えていたかと思います。
フラッシュジギングの方は・・・ブレードの有無に加えてアクションも巻きの他にフォールとか交えればバリエーションが豊富になります。
対してTGベイトは・・・もちろんフォールでのバイトも多いのですが、どうしても巻きが主体・・・そうなるとスピードを変えることは出来ても、ほぼほぼジグ固有の泳ぎに左右されてしまうと思うのです。

だから、TGベイトとは違う泳ぎをするジグが欲しい・・・そう考えて、ウォブリング系のジグをリサーチして調達してみました!

ウォブリン,サムライジグ(マダイチューン),屯田オーシャンジグ!

更に既に持っていた中から・・・コノハ,ナマラジグキャスト,スキッドジグ!

これらをライトジギング用ケースに整理しました!

早速3/3(日)の釣行で活躍したジグもありました。

これで今シーズンの55ダービーに挑もう。



前置きが長くなりましたが、ダービーのために魚肉ソーセージを買って早朝の海に。
久し振りのモグラ氏達に挨拶して出艇!

実は・・・今シーズンは地元海域の海水温が異常に高いのです。
1か月くらい前倒しで海の中の季節が進みそうです。

お目当てとしては根魚を拾いつつ・・・あわよくばマダイ・・・な感じでしたが、その前に・・・!
沖のポイントに向かう途中のトローリングはどうだろう?!

実はシーバスも可能性がある・・・と言うか、釣れて当然な海水温だ。
それで、ジグケースの他にプラグケースも持ち込んだわけですが、出艇直後にトローリングを開始しようとしたら・・・
スピニングのスプールでラインが滑っている!!

なぜ・・・呆気なくトローリングは諦めて沖に向かい、ひたすらジギングを続けましたが・・・何も釣れない。
イルカ3頭を眺めて癒される。

諦めて戻ろう。

が、ここで再びスピニングを手にしてみたら・・・
ラインが滑らない!!
なぜ?!

朝は寒すぎてスプールが縮んでいたのでしょうか・・・

兎にも角にもスピニングが使えるため、ダイビングジョーを曳きながら撤退パドリングを。

そして・・・釣れちゃいました。
でっぷりコンディション抜群のシーバス67cm~!

3月とは言え海水温が高いため釣れることは釣れる・・・とは思ってはいました。
が、ここまで内臓脂肪を蓄えるほどに回復してるのには驚きました。

恐らく青物も、もう釣れそうです。






★獲物1匹ゴミ1個運動★
2019総数:獲物4匹ゴミ4個


★ベイト(獲物の胃の内容物)★
シーバス・・・イワシ?10cmクラス鱈腹


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Posted by いわき2011 at 21:54Comments(2)KF日誌釣り魚料理動力船

2018年11月07日

大会に備えて・・・!

乗船してから3日も経ちましたが・・・C-49氏からLINEでケツを叩いて頂いたので、書く気持ちが起きました(笑)

実は船の上にいる時から既に(そう言えば写真撮ってない・・・記事どうしよう・・・)と思ってはいました。
カヤックだと全ては自分のペースだから、写真も撮るし1匹ごとの記憶も鮮明に残るものです。
それに対して乗合船だと・・・個人的には食材確保の意味合いが大きくなってしまい写真撮る間も惜しんで釣ることに夢中になってしまうのです。

だから、後々に思い出して記事にしようにも、釣った順番もジグも定かではない・・・と、言うわけで“正確ではない”報告となりますが!


★動力船★
☆11/4(日)
☆EP.長栄丸
☆ウェアリング:ラッシュガード,ドライロンT,ウォルフ,サロペット
☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)
Salty Stage Jigging SJC-78/150-KR_LFJ(Abu Garcia)
Salty Stage Jigging SJC-63/180-KR_SJ(Abu Garcia)




今回の狙いは!
・・・12月に某ジギング大会に出場するのですが、そこに向けた練習という点を意識した乗船となりました。

大会のルールは魚種は問わず3匹の総重量・・・
例え結果が下位であろうとも、ジャンケン大会だけでも楽しめる点が気に入ったために去年に続いて出場することにしたわけですが、それでも出来れば上位を狙いたい。

船が10隻くらいで計100名くらいで争うわけですが、去年は各船内でのトップが軒並み計10キロくらい。
全体の優勝は13キロくらいだったでしょうか。

個人的には潮が速くて苦戦してしまい、まさかのリミット3匹すら揃わない結果でした。
(でも勉強になった部分が多い大会だった!)

今年の優勝ラインが何キロくらいになるかは、当日の釣況で大きく変わるとは思いますが・・・
3匹で10キロくらいに達するためには、どのような魚が可能性あるだろうか?
そのことを考えるところからスタートしてみました。

結論は・・・
ヒラマサ,ブリ,ヒラメとかではないでしょうか。

ヒラメ1,2枚・・・そこにワラサ程度の青物が釣れる組み合わせなら、自分にも可能性があるかもしれない。

ヒラメを優先的に狙う方法は?
昨シーズンの55ダービーを思い出して、カヤックからのヒラメ実績ジグを整理してみました。
最も使っているスローナックルでは確かに釣れているのですが、使用頻度から考えたらMMジグⅡとナマラジグの印象が良かったのです。
MMジグⅡは逆付けで、どちらも前後にフックを付けて水平フォールさせる使い方でした。

ナマラジグは150gだったから船でも問題ないとして、MMジグⅡは60&80gだったから・・・150gのロングシルエットでも釣れるのかを試しておきたい。
(試したい①MMジグⅡ150g逆付け)

次に青物は・・・
例えばイナワラが簡単に釣れちゃうような釣況だったら、他の出場者にも同じように釣れるだろうし、それでは差を付けられない。
自分だけ釣れるようなパターンにハメれるとしたら・・・他の出場者とカブらない釣り方・・・
スキッディングを思い出しました。




魚探には映るけど釣れない・・・みたいな時間帯に、他とは違うアクションでリアクション的に食わせることは出来るのか?!
(試したい②スキッディング(スキッドジグ&スイッチバック))

それから当然・・・青物の群れの中から親玉を釣ることが出来るなら、最高の結果だ。

巨鰤に口を使わせるジグ・・・
(試したい③TBジグ)

ヒラマサ狂喜乱舞・・・
(試したい④スライドアクター)

それでも・・・大物が2匹釣れたから、小さくても良いから3匹目をどうしても揃えたい・・・とか、とても渋い釣況で、サイズは二の次で数を揃えたい・・・そんな状況もあるかもしれない。
テンヤ船のような浅場であれば有効なTGベイト&フラッシュジギングは、スロジギ船の中で試したら周りとどのような差が出るのだろうか?!
(試したい⑤TGベイト&フラッシュジギング)

こうして試したいジグだけに絞って持ち込もうと考えていたけど、結局は試したいことが多すぎて全てのジグを持ち込むことに・・・他の乗船者に比べても、僕のバッカンは特別に重くなってしまった。



同行メンバーは・・・
すずきんぐ,おこめ,どむオ氏,どむオ氏の友人T君・・・そして僕の5名で予約してました!

みよしの左舵先頭から・・・おこめ,僕,すずきんぐの32歳組が。
右舵先頭から26歳組2名が乗船しました。

(水深は終始35~42mくらいでした。)

まず落としたのはナマラジグST250g!
最初は誰よりも先に着底させて、魚たちの注目を集めてしまいたい!との欲から重いジグを選択するのが常となっております。
そして更に、どのようなアクションが効くのかを探るパイロット的なイメージで・・・ナマラジグSTとしてみました。

ナマラジグSTは、最もバイトするのはフォールだと思いますが、幅の広いジグにしてはジャークすればダートする感じもするし、回収の巻き上げでもユラユラ泳ぐようでバイトして来たりします。
同じくナマラジグは、1ピッチくらいのジャークでダートさせるのが基本的みたいですが、前後にフックを付ければ水平フォールもキレイだし、回収の巻き上げではST同様にユラユラするみたいです。

このナマラジグ&STをパイロット的に使って他のジグにローテしていこうと考えました!



開始直後はT君が2,3匹だか続けて独走!

魚はいるが、釣れないパターン・・・
ここはスキッディングを試してみよう!

スイッチバック250g(だったかな・・・)をスキッディングフォールさせて・・・ソイ!

続いて他のメンバーがイナダをポツポツ釣っていたタイミングで僕はスイッチバック高速リトリーブ・・・ワラサ!

他にもフォール途中でバイトがあったため、他のジグとは違うクレイドルフォールするタイプが効くのかもと考え自分はシャウトのランス,ショーテルを試しつつ隣のスズキングにはクレイドルを貸してあげた。
フォールにも色々な落ち方があるのだろうけど、特にクレイドルフォールは気にしてしまう。




・・・でも追加は叶わなくて、バイトが遠のいた・・・

ここで困った時の食わせパターン!
TGベイトを試してみます!

フォールには時間かかるけど・・・着底と同時にバイト!
すっぽ抜けたけど、再フォールさせたら同じく着底でバイト!
60cmくらいのヒラメでした!

その後はTGベイトのフォール途中に中層でソウダガツオとか
オーシャンフラッシュTG60gのブレードチューンをデッドスローに巻いていたら良型クロソイとか同じくソウダガツオとか

パターン忘れたけど他にソイ3匹くらい追加で終了でした!

後半にペースが落ちたまま挽回の糸口が掴めず・・・身内から強烈にリクエストされている真鯛をダメ元で狙いTGベイトとフラッシュを巻き倒しましたがダメでした。

実は序盤で最も試したいことが多かったタックル(SJC-63/180-KR_SJ)のリールシートに不具合が。
それでTBジグとスライドアクターは試せなかった・・・
でもグリッサンドで250gとか使ってもどうにかなる感触とか、他にも何かと収穫のある練習釣行でした!



★肴★
しゃぶしゃぶにしました!
が・・・写真はマゾイ&ソウダガツオの刺身のみ







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Posted by いわき2011 at 22:40Comments(2)釣り魚料理動力船

2018年10月15日

鯵&鯛@ジギング

★2018paddling-③0★
☆10/9(火)
☆EP.O
☆ウェアリング:ウェット&ドライパーカー&ネックウォーマー
☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)



夜勤前の早朝KF!

ソイ爆ポイントでは時たま魚探に反応が出ますが、TGベイト&オーシャンフラッシュブレードチューンどちらにもバイトがない状況でした。
海面にはピチャピチャ・・・パコッ!パコッ!と・・・シラスを捕食している魚?

ジギングをしていると時たまアジが釣れることがありますが、過去にアジを釣ったことのある数回と雰囲気が似ている・・・
勘を頼りにアジを意識してみました。
これまでジギングでアジを釣った時は全て“偶然”であり狙って釣ったわけではないので、新たな挑戦ではありますが・・・

“イサキやアジも狙って釣れる”と評判のフラッシュジギングなら、釣れるだろうか?
例え捕食者がアジでなくとも、シラスを捕食している魚であれば、それが例えばワカシとかだろうが、とにかくフラッシュジギングに反応してくれる可能性は高い。

オーシャンフラッシュTG(確か60g)の、ブレードチューンではないノーマルパターン・・・フラッシュアシストと言う平打ちフックを、シラスと間違えてバイトしてしまうとの理屈のようですが、果たして・・・

着底させてチョンチョンと誘い上げ、再びフォール・・・コツン!との感触とともに中層でフォールが止まった!
糸ふけを巻き取ってフッキングするとヒット~!

浮いて来たのは・・・!

良型のアジ~!!

そして魚探の反応は続いている。
アジの群れがいるかもしれない。
急ぎ再投下すると・・・チョンチョンのシャクリ上げにヒット~!
これは抜けてしまいましたが、同クラスのアジだったのかな・・・?

その後は時間とともに魚探に映らなくなってしまい、終わりとしました。






★乗合船★
☆10/14(日)
☆EP.長栄丸
☆ウェアリング:冬仕様
☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)
Salty Stage Jigging SJC-63/180-KR_SJ(Abu Garcia)



前回のヒラメ祭り・・・






マダイが釣りたくて乗った船で、まさかの(至近のカヤック釣果と同様の・・・)ヒラメ祭りに遭遇したのでした。
ヒラメとか、ソイ等の根魚とか大漁でしたが、ここに本命のマダイだけ追加できていれば、とても良かったのに・・・

そうして後日カヤックからはマダイを想定していない釣り方でマダイが釣れてみたり・・・






どうしても・・・ジグで釣りたい。“巻き”で釣りたい。
そうして船の釣果情報とかも気にしていたのですが、どうもヒラメの猛攻が落ち着いて来た印象を受けていたところに、予約“満席”だったテンヤ船に空きが出たのです。
直前でおこめを誘って予約しました。



6:00出船・・・
普段おこめと同船の時には、車は同乗だしクーラーは僕の50リットルしか持たない。
だけど前回は入りきらず良型ヒラメを何枚かリリースした。
だから今回は、おこめのクーラーも用意してみた。
まさかの2個満タンとか出来ちゃうのだろうか・・・
期待にウズウズしながら、船内の仮眠スペースでゴロゴロしながら30分

6:30頃だったか、水深30m弱のポイントで開始

乗合船の場合は、最初だけは重いジグを使って他の誰よりも先に着底させたくなる。
そしたら、周りの魚の注目が自分のジグに集まるような気がして・・・
それでスタートはメタボスイマーブレードチューン160g!

着底から巻き巻き・・・
また着底させて巻き巻き・・・

そしたらテンヤ組には真鯛がポツポツ釣れ出した。
2匹くらいの釣果を目にした頃には、タックルを持ち替えた。

フェザーライトにTGベイト60g
そしてカラーは・・・日の出が過ぎてからの出船で光量もあるから、いつものグローからではなく“DCグリーンGグリーンベリー”をセットしておいた。
キャスティング別注カラーの中でも最もアピールは弱いパターンです。

これを着底から巻き巻き・・・すると15巻きくらい(海底から10mくらい?)でコツコツ・・・巻き続けてティップが絞り込まれてからガツンとフッキング!!

浮いて来たのは!

出た~!本命の真鯛!!

30~40cmのサイズではあるけど、立て続けの2匹で幸先良いスタートとなりました。

隣のおこめは同じTGベイトでピンクゴールドを使用していますが、釣れていない。
カラーはミドキンが正解なようだ。

そのうち2人ともイナダを1匹ずつ。
そして気付けば地獄の中盤に・・・
中盤はバイトも遠のき眠くなる展開となってしまいました。
TGベイト,オーシャンフラッシュ,メタボスイマーと試しますが、時たま釣れるハナダイは全てTGベイトのミドキンです。

これは時合を待つしかないのか・・・
時たまジグをローテしつつも、基本的にはヒットジグを使い続けた。

(中盤のダメな時間帯に、おこめはタイラバで座布団ヒラメとマゾイを。)

そして終盤・・・残り1時間を切ってから、僕の方にはハナダイとメバルが。

13:00
これにて終了~!

獲物は全て僕のクーラーで間に合って、おこめのクーラーは荷物入れに・・・(恥)

それでも、本命の真鯛が釣れて良かった!
おこめは真鯛が釣れなかったので、食べたいだろうと思い小さい方の真鯛を差し上げた。
お返しに座布団ヒラメを頂いた。

次は3週間後にジギング船!





★獲物1匹ゴミ1個運動★

2018総数:獲物87匹ゴミ87個


★ベイト(獲物の胃の内容物)★
真鯛もハナダイも、甲殻類を消化したモノ?ザラザラしてた。


★肴★
真鯛&メバル刺身


真鯛味噌汁


ハナダイ塩焼き(小さいけど水圧変化でハラワタはみ出してリリースできなかった・・・)


鯛飯






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Posted by いわき2011 at 09:34Comments(2)KF日誌釣り魚料理動力船

2018年09月24日

もうひとつのヒラメ祭り☆

★2018paddling-②⑦★
☆9/22(土)
☆EP.夏井川
☆ウェアリング:ウェット
☆釣り竿:
B-AREA_FUN-CG47UL(SMITH)



3連休!

まずは土曜は昼から・・・海は荒れてるからカヤックシーバス!

ノーフィッシュ・・・

翌日の船釣り準備に気持ちが向いてしまったこともあり、1時間ほど漕いだのみでした。





★動力船★
☆9/23(日)
☆EP.長栄丸
☆ウェアリング:ラッシュガード&ドライT&ドライパーカー&ネックウォーマー
☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)
Salty Stage Jigging SJC-63/180-KR_SJ(Abu Garcia)




テンヤ船に乗船しました!
船のHPには『タイラバOK』と書いてあるが、TGベイトは??
使い方は似たようなものだから、タイラバがOKならTGベイトも同じな気がするけど。

数日前に某釣具店で船長に会った際に確認したら・・・『全然OK!』

先週末にヒラメ祭りを成し遂げたフラッシュジギングと実績十分のTGベイトを駆使して、マダイに挑む!!



同行者のどむオ氏が『エサたくさんあるからテンヤやりたかったら使っていいですよ!』と言うが・・・
是非ともジグでマダイを釣りたい!
パターン次第ではエサにも勝ると期待できるフラッシュ&TG・・・どんな展開が待ち受けているのか?!



・・・序盤は散々でした。
1日を通して潮が緩かったのも関係あるのか、とにかく釣れない。
テンヤ組は、チャリコその他のエサ取りの猛攻を受けているようでした。

自分の方はオーシャンフラッシュTG40gブレードチューンに、煮魚サイズのアイナメでボウズ逃れ。
続いて色々試しながら行き着いた60gでソイ,メバル・・・目当ての獲物ではないけど、煮魚としては豪華な品揃えだ。

9時の潮止まりを経て・・・
前半の水深25~28mに見切りを付け沖に向かいました。
水深30m前後くらいのエリアに。

そして怒涛の『ジアイ』が。



ブレードチューンにもTGにも・・・フォールにもタダ巻きにも速巻きにも猛攻を仕掛けて来たのは・・・
先週末より型も数も割り増しした『ヒラメ』でした!

75cmを含む座布団クラスの連発!!
そこにソイ,ホウボウ等も混じり・・・数だけで言えばテンヤ組を凌いでいたかもしれない。
途中からクーラー満タンに尽きヒラメは無条件リリース・・・

どむオ氏に頂いた分も含めて・・・
アイナメ①,ソイ(クロソイ&マゾイ)⑦,ヒラメ⑥(リリース含めれば⑩くらい釣ったと思う),ソウダガツオ,イナダ(どむオ氏の),ハナダイ(どむオ氏の)

本命のマダイが釣れなかったことだけ本当に心残りですが、とても満足な釣行でした!!








★2018paddling-②⑧★
☆9/24(月)
☆EP.N
☆ウェアリング:ウェット
☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)



緩めの7時出艇!

前日のタダ巻き中のバイト感覚が忘れられない・・・
前日はブレードチューンもTGベイトもほぼ互角だったけど、今日のKFはTGベイトに軍配が。
リリースサイズのヒラメとイナダが。
イナダはフォール中に引っ手繰られた。

謎の歯型が

サメでしょうか?

ナブラが頻発して横っ飛びソウダを見つけたけど、釣ることはデキなかった。
他には、2回くらい良型のバラしが。

まだまだ続けられる海況だったけど、不覚ながら腹痛による撤退となってしまった。



★獲物1匹ゴミ1個運動★
駆け込んだ某公共トイレから、トイレットペーパーの芯を2本持ち帰った。
2018総数:獲物80匹ゴミ80個


★ベイト(獲物の胃の内容物)★
イナダ=10cm大イワシ多数


★肴★
寿司!

お吸い物






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Posted by いわき2011 at 22:31Comments(2)KF日誌釣り魚料理カヤックシーバス動力船

2018年08月20日

夏はこれから!

とてもとてもご無沙汰しております!

忙しかった夏・・・
地元青年会の会長なる立場なこともあり、地域行事で休日が潰れたり・・・とにかくブログ更新の余裕がないままに夏に終わりが見えて来てしまいました!

その間にも僅かながら出艇はしていたのです。
何回分になるかわからないけど、とにかく一気に走り書きします!


★動力船★
☆7/1(日)
☆EP.とも丸
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)
復刻ロッド改(Garcia)



おこめとともに“ルアーマゴチ”船に乗りました!
ルアーマゴチ船は初挑戦でした。
事前に船長に確認すると・・・40gくらいまでのジグヘッドにワームを使うとのこと。

しか~し!
自分はカヤックでのコチングで自信を持っている“スピンテール”で挑みました!

開始早々に・・・マゴチ来た~!!
何とスピンテールの方がブレードでのアピールが効くためか、他の客よりバイトが多い序盤の展開に!

だが・・・バイトは多いが食い込まずフッキングに至らないパターンが続く・・・
こんな時のためにワームも用意していました!
でも普通にジグヘッドを使用したのでは、せっかくスピンテールでバイトを他より多く得られているのに、そのアドバンテージを捨てることになる。
そのジレンマを叶えてくれるのが・・・“バサロ”!!
バサロは標準装備がオフセットフックのため、そこをストレートフックに替えて使用しました!

すると・・・マゴチ追加!!

それから再び調子づいた時間帯にスピンテールで2匹ほど追加して、確か4匹だったと思う・・・




★おかっぱり★
☆7/12(木)
☆EP.某港



サビキ釣りしてメバルとサバが大漁に!
豆アジを泳がせたらショゴが釣れました!



★おかっぱり★
☆7/15(日)
☆EP.某港


サバは釣れたけど・・・


★2018paddling-⑯★
☆7/22(日)
☆EP.N
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)
復刻ロッド改(Garcia)



どむオ氏と!!
ベイトとなるサバが湧いていたこの日!
サバを釣って泳がせたけど、1度だけ何者かの歯型を付けられたのみで、釣果はスピンテールでのソゲのみでした。




★2018paddling-⑰★
☆7/27(金)
☆EP.鮫川
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:
B-AREA_FUN-CG47UL(SMITH)



久々のカヤックシーバス!!
ボイルも無ければバイトも無い!!



★2018paddling-⑱★
☆8/4(土)
☆EP.N
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)
復刻ロッド改(Garcia)



友人N(おこめ)と!!
テンヤにワームを付けていたおこめが早々とマゴチを!!
しかし早朝に同EPから出艇してマダイを釣り尽くした仲間(どむオ氏)のせいではないと思うが、貧果だった・・・
僕はスピンテールでソゲとホウボウのみ。




★2018paddling-⑲★
☆8/18(土)
☆EP.HS
☆ウェアリング:ラッシュガード&ドライTシャツ
☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)
復刻ロッド改(Garcia)



どむオ氏と!
それから遅れて駆け付けた大物鱸氏も!!

TGベイトやバサロ,スキッドジグ等を試すもバイトが無いまま・・・
出艇直後から気になっていた鳥山に突撃を決断!!
(※出艇直後は、これから出船して来る釣り船の邪魔になることを心配して、鳥山には気付いても近付けなかった。)

ジグサビキを落とすとイワシ大漁!
僅かにサバも。

泳がせたけど食われない。

途中で小魚を釣るためのジグサビキの、先端のジグ(MMジグⅡ60g)にワカシがヒットしたのみ。
リリースでした。

着岸時には、この猛暑の夏に海に通えなかった寂しさを埋めるかのように、波打ち際で泳ぎました。
とても心地よかった!
そしてカヤック後のラーメンは相変わらず旨かった!




こんな感じで・・・慌ただしい時期を乗り切りました。
まだ夏は終わっていない・・・!
55シーバスダービーにもエントリーすらしてないし・・・これから巻き返しの秋(海の中はまだまだ夏!)としたい。
残り1か月はコチングとリバーシーバス・・・それからマダイに青物・・・



★獲物1匹ゴミ1個運動★
2018総数:獲物53匹ゴミ57個


★肴★






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Posted by いわき2011 at 21:24Comments(2)KF日誌釣り魚料理カヤックシーバス動力船

2018年06月25日

3浮き分&船まとめます!

ご無沙汰しております!
記事にしないままに数回分の内容を忘れかけているので・・・とても簡単にまとめます!!


★2018paddling-⑬★
☆6/6(水)
☆EP.N
☆ウェアリング:ウェット
☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)
復刻ロッド改(Garcia)

チョビー氏と出艇してヒラメ&アイナメ!









★2018paddling-⑭★
☆6/16(土)
☆EP.鮫川
☆ウェアリング:ウェット
☆釣り竿:
B-AREA_FUN-CG47UL(SMITH)



宿直明け昼からの出艇!
前日はウェーディングでも良型シーバスが絶好調だったらしいけど・・・

時間帯を間違えた!

干潮で水位が下がり過ぎて何かとダメでした・・・




★2018paddling-⑮★
☆6/23(土)
☆EP.N
☆ウェアリング:ウェット
☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)
復刻ロッド改(Garcia)



どむオ氏と!

どむオ氏が遅れて到着予定のところ、お先に出艇しておりました。

双子山で朝マズメを過ごしてから、戻りつつコチング・・・の安定プラン!

まず入ったA山では、無風ではないため艇が流されるのが速くて、このくらいだとB山の方が流しやすいと感じてB山に。

TGベイトのグローピンクをスローに巻いていたら・・・ドガン!
引っ手繰るようなバイトが!!
向こうアワセになってしまったため追いアワセも入れる!

この・・・叩くファイトは・・・マダイじゃないのか?!
8割がたマダイだと思い、赤い魚体が浮いて来るのが楽しみで、思わず水中を覗き込みながらのファイト(笑)
思い浮かべたほど綺麗な赤ではなかったけど・・・黒っぽいオスのマダイ!!
(オスの方が黒っぽいものなんだっけ?イワシ食べてると黒くなるんだっけ?マダイは詳しくないです・・・)



全長53cm,尾叉長46.5cmの“いわゆる”食べごろ!

ヒットしたエリアは昨秋と同じエリアでした。




2017/11/01









他にもマダイいるのでは?
そう感じたから、TGベイトをカラーローテしてB山を執拗に流し続けました。

すぐに1バラシあったけど、叩かなかったし何か別の根魚だと感じた。

そこに、どむオ氏が合流して、彼もTGベイト(ブルピン)を巻いている。
僕はタイラバも試してみる。

すると・・・
どむオ氏が1バイトあった直後に次はヒットの声が!
叩くようで、こちらもマダイを確信してのランディングのようだ。
ネットインしたのは僕のより大きなマダイだった!

これを見て僕もTGベイトに戻し・・・いくらか間が空いた後にヒット~!
またまた叩く感触!マダイが群れている!
・・・抜けた・・・(泣)

これにてマダイからの反応は終わりました。

スキッドジグに替えたら直ぐに釣れたのはヒラメ49.5cmでした。

とても重かったから座布団を期待したけど・・・フック1本が背中に掛かっていただけだった。




ここからは風・潮ともに無くなり流されなくなったため、ピンポイント直撃をしたいA山に戻って、別なジグも試しつつ・・・結局はTGベイトで


アイナメ36cm
無抵抗で浮いて来てから、ランディング時に急に暴れ出した魚でした。



それからマゾイ・・・煮魚サイズ
先ほどのアイナメより力強いファイトで、良型の根魚と思ったのですが。



で、どうにもペースが悪いため、戻りながらコチングすることに。
水深15mから開始しましたが、どうもノーバイトが続くため徐々に浅い方に移動します。
水深14mだか13mのところで、根周りに飽きた?どむオ氏が合流して来ました。
彼はワームを使っている。

僕はコチングはスピンテールだけど、ここでカラーを変えてみた。
今日はマダイがいる日だ。
確かカヤックからマダイを始めて釣ったのは、このポイントでのコチング中のことだった。













ここはマダイも視野に入れて・・・ミドキン的なカラーをチョイス!
実はインスタで別なカヤックアングラーがマダイを釣っていたのを見て、アトールJJシャクラの蒼蒼カラーを調達したばかりだったのでした!

でも、まぁ・・・どのカラーを使おうが、釣れて来るのは8割がたマゴチだろう。
そのくらいマゴチの魚影が濃いエリアだ。

どむオ氏は継続でワームのようだ。
マゴチは僕のようにスピンテールを使うのは稀で、ワームとかテンヤが一般的だと思う。
でも、どの釣り方でも釣れるのだけど・・・
勝手なイメージとして、イワシとかを食っている時の方がスピンテールでは釣れやすい気がする。
ワームとかテンヤは万能と言うか、むしろベイトが甲殻類とかアミのような時にはワームやテンヤの方が有利な気もする。

これは昨シーズンの連浮の結果から自分なりに考えたものです。

















この連浮時は、スピンテールに拘った僕が、土曜日の好釣から一転して日曜は1匹に終わりました。
日曜の魚は胃の中がアミエビだらけで・・・それでテンヤの友人N(おこめ)とワームの友人K(すずきんぐ)が有利だったのか・・・と後々に考えたのですが、それで今では念の為ワームとかも持つようにはしているのです。



で、今回はベイトは不明だけど、どむオ氏がワームを続けている。
どちらもノーバイトが続くから、ルアーの選択の問題ではなくて、単にマゴチがいないか食欲がないか。

会話しながら徐々に浅い方に移動しつつ撃ち続ける。
そして・・・

U『来た~!マゴチっぽい!マゴチは何匹か固まってるかもしれないから、続くかもよ!』
ど『来た~!』
U『マゴチでしょ!』

ランディング・・・

U『マゴチだ!』
ど『え・・・赤い!ホウボウ!』
U『え・・・(笑)』


マゴチ51cmでした。

いくらか間が空いてから・・・

ど『来た~!』
U『俺も来た~!今度こそダブルマゴチじゃね?!』
ど『あ、またホウボウ!』
U『あ、俺もホウボウ!』


僕のは煮魚サイズだったけど、どむオ氏のホウボウは2匹とも良型だった。


ここからは追加は叶わず、終わりとしました。


★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★

このところサボっていたので・・・目についた計23個を拾いました。
2018総数:獲物50匹ゴミ55個


★肴★

これはヒラメとマダイの刺身

アラ煮も鯛飯も旨かった!




★船★
☆6/24(日)
☆EP.とも丸
☆ウェアリング:カヤック夏スタイル
☆釣り竿:
FeatherLight63(TULALA)
Salty Stage Jigging SJC-78/150-KR_LFJ(Abu Garcia)
Salty Stage Jigging SJC-63/180-KR_SJ(Abu Garcia)



このところ釣果情報は芳しくないようでしたが・・・

数こそ少ないが時たまブリサイズとか、マダイも混じっている。

前日の釣果で白身魚は高級魚6種が揃っている(更に今日は夕方に父がシーバスを釣って来る予定!)ため、ここは食卓的には青物が欲しい。
是非とも1匹でいいからワラサかブリを!
それから、他の根魚も視野に入れたTGベイトでマダイを!

そんな意気込みでの出船でした。
乗船は5名しかいなくて、僕と友人N(おこめ)で右舷を独占させて頂けた。

結果・・・
なかなかないくらいの絶不調な日で、ジギング船はどこも意気消沈気味のようだった。
本当に皆さん、お互いの釣果を聞き合うことすら気まずい雰囲気・・・笑

でも、皆さん最後までニコニコしながら出来たので良かったのですが。

そんな中でも、おこめだけどうにかこうにか釣果をポツポツ出します。
ワラサ,イナダ,マトウダイ,サバ・・・だったかな?
他に水深30mのマダイ実績ポイントでマダイ疑惑のバラシがあった。

僕の方はTBジグとスローナックル(パンダグロー)ともに140gでサバを1匹ずつと、TGベイトを緩くアクション付けたらカナガシラが。

本当に散々な結果でした・・・

そんな中でLINEでは、どもオ氏から前日に続く再びのマダイ釣果情報が。

おこめとカヤックでも良かったな・・・汗







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2018年02月10日

ミドキン神話・・・改めアカキン神話?

★船★
☆2/10(土)
☆EP.とも丸
☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)
Salty Stage Jigging SJC-63/180-KR_SJ(Abu Garcia)





3連休の初日!

事前に予報を確認すると、3連休は初日の土曜のみしか釣りは出来なそうな予報でした。
(本当は某所に遠征する計画を練っていたけれど断念した。)
金曜の日中に、どむオ氏から連絡が。
カヤックには微妙な予報だから、船に乗らないかと。

この誘いには・・・乗った!



仕事から帰宅して暗い中で準備を進める。
今回はジグを絞って持ち込もうと考えました。

まずメインはTGベイトを使いたい。
普段はTGベイトが入っているライトジグ(~80g)ケースごと持ち込みますが、ケース内に押し込まれているジグの中で、使うのはTGベイトのみ・・・と、言うわけでTGベイトのみ準備します。

次にTGベイト意外のジグを選んだわけですが・・・普段はメインのジグケースに100~150gのジグを、更に別なジグケースに180~250gのジグを収納しているのですが、メインのジグケースを持たないことに決めました。
100~150gのジグで底取り出来る状況なら、TGベイトで対応できるだろうと思ったためです。
念の為180~250gのジグケースをバッカンの底に入れて、ほぼTGベイトと、予備として持ち込んだ150gのジグが数個・・・で挑みます。

船上からの日の出・・・!





沖に到着して・・・先発はTGベイトのピンクグローでした。
早朝まだ光量が少ないと考えたわけですが、幸先良く反応を得ることが出来ない。

前回同様に出鼻を挫かれた空気が漂う船上・・・

(前回⇒)



前回は、このような沈黙の中でTGベイトを巻き始めた僕が船中ファーストキャッチ含む連発となったのだった。
今回も再現なるか?!

しかし・・・!
ポツポツと釣れ始まったのは他のメンバーでした(泣)

どむオ氏もホウボウを!

船長は『アカキンが当ってる。』と言っている。
確かに釣れた人のジグを見るとアカキンを使っている人に釣れているようだ。
が、この頃から気になることがあった。

僕の左隣の型が徐々にペースを上げて遂には船中イチバンのペースで釣り続けたわけですが、その方はオールシルバーのようなカラーを使っていたのです。
確かに“アカキン”はヒットカラーではあるけど、アカキン以上のヒットカラーはシルバーなのでは??

でも、まだまだ僕はTGベイトで勝負したい。

それにしても、ポツポツと釣れ出したとは言え、まだまだペースは悪い。
僕は以前ノーバイトだ。

ピンクグローからグリーンゴールドグローベリーにチェンジしたけど、それでも何も変わらない。

広く探る目的で、スピニングのグリッサンドに持ち替えてみた。
潮が速い場合等に対応するために、PE0.8号を巻いて準備していたのだ。
そして結んでおいたのはメーカーオリジナルのいわゆる“ミドキン”

このタックルで遠投⇒フリーフォールすれば、広く探ることが可能になる。
その1投目・・・ようやくのバイト!が、乗らない!

コツン・・・だけで食い込まずに終わるバイトが今日は多かった。



どむオ氏は普段から
『TGベイトでは釣れる気がしない。』
と言っているのだけど、TGベイトで1バイトのみに苦しむ僕の隣で、彼はTGベイトを持ち出した。

結んであったのは“ブルピン”だった。

“タダ巻きでマダイが釣れる”と評判のTGベイトだけど、カラーは“ミドキン”に限定された話だと思う。
だから僕はミドキンから試して、続いてキャスティング厚木店オリジナルカラーである3カラー(いずれもミドキンベース)を加えて、更に他のジグ(スローナックルとかMMジグとか)で気に入っているピンクグローを『このカラーのTGはどうなの?』と考え使い始めた。

これまでに感じていることは、ソイに対してはTGベイトでもピンクグローが効く感じ。
他にアイナメ,ヒラメ,マダイには、評判通りミドキンが効いている。

ミドキンもキャスティングオリカラの3色を使い分ければバリエーションはあるし、そこにピンクグローがあればローテーションとしても十分だと思っていた。



そこに・・・定番のミドキンを差し置いてブルピンを使う隣の彼・・・
『TGベイトでは釣れる気がしない。』
と言っていたのは、もしかして・・・これまでセオリーを無視してミドキン意外のカラーを使っていたのか?!

だけど
(そりゃブルピンじゃ釣れないさ・・・)
と冷ややかな目を向ける僕の目の前で・・・
彼はプルピン1投目でムシガレイを釣った。

え・・・

今日は
“TGじゃ釣れない日”
とか
“(マダイゲーム動画で僕が参考にしている田辺哲男氏風に言えば)巻きじゃ釣れない日”

ではなくて単にカラーがダメだったのか?!

この出来事でミドキンを信じきれない心理状態に陥ってしまった僕は、迷走することに・・・

タックルをチェンジしたり巻きスピードを変えたり時にはアクションを加えたり・・・
“色々と試す”意味では良いことだけど、特に戦略も無く思い付きで行動するだけの時間帯が過ぎた。



どれだけ皆が“渋い”と言っていようが、それでも釣っている人はいる。
恐らくノーフィッシュは僕だけだ。
(前回とは雲泥の差・・・)

どうにか状況を打開しないと。
他の客の中には、釣れなさ具合に集中力を切らしてしまった方も見受けられる。
どむオ氏も『渋いですねぇ・・・』を繰り返してる。

僕も口数が減ってはいるが・・・でも気持ちは切らさなかった。
この状況を攻略してこそ、また新しい成長に繋がると思うから。

そして、左隣りの方が沈黙を破るように3連発(フグ,ホウボウ,ホウボウ)した。

これを糸口にしたいと考えた僕は、その方の真似をしてみようと思った。
3連発の全てを盗み見していたため、アクションのイメージは頭に入っていた。

彼が使うようなオールシルバーのジグが無かったため、代わりになるかはわからないけどナマラジグSTの“レッドエッジチャート”カラーに交換した。
それでアクションは・・・
彼はスピードを落とした1ピッチで、リーリングとロッドアクションを同時に入れてジグを弱く跳ねさせてるように見えた。
それを3,4ジャークしたら再フォールさせている。
ボトムから2~3mしか浮かせていないように見える。

真似てみたら、タックルのバランスの問題で全く同じ風にはやり辛かったので、1/2ピッチにしてみた。
それを4ジャークほどで再フォールさせる。
ボトムから2m弱しか浮かせない。

ボトム集中攻撃の点も肝かもしれないけど、ロッドアクションのテンポとか振り幅とか、その独特の動きがハマったのだろう。
真似をしたら意外と簡単に・・・食った!

どむオ氏に
『釣れて良かったですね~!』
と祝福されながらの本日1匹目(待たせ過ぎ・・・笑)

そしたら船長が
『写真撮らせて!』と。


船長に声を掛けられる直前に血抜きのために刃物を入れたので、この撮影の間に血吹雪を浴びました。
偏光グラスのレンズにまで血痕が・・・

どうにか1匹目が釣れたことに安堵しつつも、お隣さんを真似たアクションが本当に“どハマり”パターンなのか、それとも偶然なのか、確かめたい。
同じアクションを続けてみることにした。

そしたら割と間を置かずに・・・また来た。
またホウボウでした。

これは・・・このアクションは・・・僕のレパートリーには無かったバリエーションだ!
とても収穫になったと思う。



これでペースを掴んだ僕は、TGベイトも再開してみた。
ミドキンを信じ切ることが出来なくなってしまっていたため、ピンクグローを巻いた。
そしたら、こちらも割とすぐに・・・食った~!!

ここからはナマラSTのフワフワアクションとTGを交互に使い、とても寂しい釣果ではあるものの
ホウボウ③,カナガシラ②,ムシガレイ①となりました。

ホウボウが割と型揃いなのがせめてもの救いでした。
(とは言っても特大サイズは混じらなかった。)



今日の経験を忘れない限り、どれだけ絶望的な状況でも何かハマるパターンがあることを信じて試し続けることの大切さと、試し続けるための引き出しを増やす必要性を学ぶことが出来ました。

そして“ミドキン”意外のTGベイトの品揃えが欲しくもなりました(笑)
実際・・・TGベイトの例えば“アカキン”とか持っていたら、今日の状況でも釣れたのかな?とか、とても気になります。
※80gのアカキンは試したけどダメでした。TGベイトは60gだけが微細動する・・・との話は本当なのでしょうか。

本当は『次に船に乗る日(2/18)までにTGアカキンを調達する!』とは前々から思っていたのですが、今回の乗船は前日に決まったため対応デキなかったのです。
前回のホウボウジギングも僕がTGベイトで釣っていた以外にはアカキンが好釣だったため、この“アカキン”というカラーは僕の中での評価が上昇中なのです。



次回・・・鬱憤晴らしに闘志を燃やして・・・明日はTGアカキン買って来ます!





★ルアー★
ナマラジグST150gレッドエッジチャート
&TGベイト60gピンクグロー


★肴★
熟成中




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Posted by いわき2011 at 22:56Comments(0)動力船

2018年01月23日

TGベイト炸裂!

★船★
☆1/21(日)
☆EP.とも丸
☆釣り竿:
FeatherLight63(TULALA)
Salty Stage Jigging SJC-78/150-KR_LFJ(Abu Garcia)
Salty Stage Jigging SJC-63/180-KR_SJ(Abu Garcia)



おこめと乗船して来ました!

前夜にLINE
『いま友達と飲んでて、そのまま泊まるから朝そちらに迎えに来て欲しい。』

胸騒ぎが・・・

早朝4時過ぎに迎えに行くと案の定・・・具合の悪そうなおこめが。
『二日酔いどころか、そのまま酔いだから。』

(船に乗る時くらい体調整えて来い!)
と言いたいところだけど、逆に僕も昨冬・・・




泡盛を飲み過ぎて運転を彼に任せた挙句に船上でトイレに通い詰めると言う・・・その際は船の楽しみの1つでもある会話が少なくなってしまっておこめ(友人N)にも詰まらない思いをさせてしまったろうから、今回は文句は言えない。
お互い様だ。
彼の体調が僅かでも快方に向かい釣りを楽しむことが出来ることを祈るばかりだ。

自分の経験から
『アルコールが残っていると喉が渇くから飲み物を多めに買っておいた方がいい。』
とのアドバイスをして、コンビニで買い出しして港に着いた。

おこめは出船直前まで車内で寝て体調回復に努めていたが、降りて来ると
『いくらかマシになったかも。』とのこと。

5:30頃だか、船長が乗船の案内を始めた。
いつもはくじ引き。
おこめには
『(酔いにくいように)後方の釣り座(とも)を引いてくれ!』と懇願されて船長の元へ向かったが・・・
どうやら今日は都合により座席は既に指定されているらしい。

船『Uさんたちは・・・』
U『後ろ・・・後ろ・・・』
船『ごめん前だわ・・・』

と、言うわけで右みよしに乗船!

荷物を運びこむと、デッキがシャーベットで滑る。
寒い朝となった。
出船までの間にタックルセッティングを済ませるが・・・フェザーライトに搭載したアブのリール『レボBJ』のハンドルが回らない・・・
寒さのあまりグリスが硬くなってしまったのだろうか。
今日もTGベイトを試したいから、このタックルも使いたい・・・
出船まで時間があったから車内から予備のリールを持って来ようか悩んだけど、予備リールにはPE巻いてないことを思い出して断念した。
レボBJはしばらく回してみたらスムーズに戻ったから、予想通りグリスのせいだと考えて無事に釣りが出来ることを信じてタックルセッティングを終えた。

6:00
いざ出船!
直近の釣果情報だと、この時期恒例のホウボウが釣れている。
去年のホウボウパターンの時には水深45m前後だった。
その水深なら、移動はいつもより近いかも。
30分くらいかな?

僕は船内の椅子でウトウトし始めたけど・・・おこめはスマホをいじってる。
大丈夫だろうか?(汗)

6:30
そろそろポイント到着かと読んで、気が早い僕は釣り座に出た。
でも意外と走って6:40頃に船が減速した。
水深は57m・・・?

船長の『はいどうぞ~』の釣り開始のアナウンスは6:45頃だった。
スキッドジグ250gを落としてリーリングを交えて広い層を探ることから始めたけど
船長のアナウンスは『底の方を探ってみてね。』と
あくまでもターゲットはホウボウなのだろうか。
着底の感触も柔らかく明らかにホウボウが居そうな底質に思えた。

が、しかし・・・
誰も釣れていない。

12~14名とか乗っているだろうから、誰かしら出会いがしらのヒットに恵まれても良さそうなものだけど。
みよしの先端に昇ってジグを操作していると、その高い目線からは船上の全てが見渡せる。
静かな船内・・・

と、船長がみよし側からパラシュートアンカーを入れたのが気になった。
いつもはアンカーは入れずに細かなポイント修正を繰り返すけど、今日に限って何か理由があるのだろうか?

微速前進しながらのドテラなら、みよしからポイントに入れる点で有利だけど、アンカー入れて後方に流されながらだとその利点はない。
みよしは揺れが大きいため酔いやすいのと、ジグのアクションも意図せず大きな上下幅となってしまう。
特に控えめアクションが良いホウボウにはどうなのだろう・・・と、マイナスなイメージばかり頭をよぎる。

とか考えながらも、とにかくファーストバイトが欲しい。
誰も釣れてないからヒントもない。

これは・・・大胆に小手先を変えた釣り方をしてみよう。


TGベイト


本当は、先に書いた通り水深45m前後を予想していたから用意したTGベイト・・・60mとかなるとドテラ流しでは使い辛い。
潮が緩い場面なら水深70mでも使えたけど、この海域は潮が速いことが多い気がする。
でもアンカーのお陰でラインが立つことから、軽いTGベイトでも対応可能だろう。

フェザーライトに持ち替えてTGベイト(メーカーオリジナルの通常のミドキン)を落としてみた。
ほぼ真下に落ちた・・・
パラシュートアンカー恐るべし!

参考までに書いておくと・・・
TGベイトは60g,ラインはPE1.5号です。
この釣り方をするならPEは0.8号とか1号とかが合うとは思うけど、タイラバ船ではないのにタイラバみたいな釣りをちゃっかりさせてもらっちゃうわけで、ファイトで主導権を握れずに他の客に迷惑掛けるのも忍びないと思い通常のジギングタックルと同じ号数にしました。
(※ジギングタックル1本は2.5号も使ってる。)

それで1投下目は着底の感触がどれくらい手元に伝わるものか確かめようと、底トントンしてみた。
(砂煙を上げる目的でホウボウジギングでは多用されるアクションみたい。)

数回の底トントンの後にリトリーブを開始した。
底から5mほど巻いたら・・・
コン!(え、もう食った?!)
コンコン!(まだ巻いて!)
ココココ!(フッキング~!)


TG1発目で幸先良いヒット!
巻き上げて来るとホウボウのような重量感はない。
小さいホウボウか、もしくはカナガシラか?
でも、それらではないような小気味良い感触がある。
何か違う魚かも。

浮いて来たのは・・・ムシガレイ!

TGベイトでヒットしたことをおこめに告げて再びTGを。
間髪入れずに・・・
ゴン・・・(まじで!)
ググググッ!(フッキング~!)


ホウボウ!

更にホウボウ追加で結局3連発くらいした!
※バイトレンジは底から5~10mほど巻いてからと、意外に追って来る。

そしたら船長が操舵室から出て来て・・・
船『TGベイト?』
U『TGベイト!』

操舵室に戻りアナウンス・・・
船『TGベイト当たってるからね、小さなシルエットも試してみて下さい。』

このTGタダ巻きでのバイトの感触を分かち合いたい僕は、おこめ
『TGベイト貸そうか?!』
と勧めて彼も迷っていたところ・・・

おこめの隣の方が連発を始めた。
シルエットは決して小さくはないジグだ。

他の客もポツポツとホウボウを釣る人が見えてきた。
そしたらアナウンスが。
『当らない人は、ティップだけのジャーク試してみてね。リールは1/3とか小さくね。カラーはアカキンね。』
釣れている客の情報を、船長が集約して共有する。
これは良いことだと思う。

田辺哲男のマダイ動画を観ていたら言っていたけど
テンヤ船とかタイラバ船とか限定しないで、同じ船内で色々試せばテンヤが釣れる時間帯とかタイラバが釣れる時間帯とかあって、釣れてる人の情報を船長が把握して拡散して・・・そうすればみんなで釣れる。釣れるから楽しい。楽しいから客が来る。客が来れば漁協が儲かる。
それで儲かれば、マダイの放流も増やせる。そして更に釣れるようになる・・・


これはマダイに限らず僕らが乗船しているジギング船でもそうだと思う。
何も自分だけ釣果を独り占めしようとか、他の客より釣ってやろうとか、そういう欲よりも、みんなで釣った方が楽しいと思う。
そういった意味では、初対面の隣の客とコミュニケーションを取ることも大事だし、楽しいし、そもそもそれが、乗合船の醍醐味かなとも、この頃は思うようになりました。



さて、好釣な滑り出しだったTGベイトもバイトが遠のいたため、船長のアナウンスに従ってアカキンのジグを探してみる。
シャウトのRGPZ(レッドゴールドピンクゼブラ)カラーシリーズを揃えてあるのだけど、その中からまずはシルエットの小ささを優先してショーテル130gを使ってみた。
反応がない。
好釣な方のジグを見るとシルエットは大きい。
幅の広い、いわゆるスロー系のジグだ。

ここはシルエットは小さく・・・のパターンは変わったと考え忘れることとして、フラッシュ150gに交換した。
そしてフワッフワッと小さいアクションで・・・来ました~ホウボウ!
(これが、この日TGベイト意外のジグで釣った唯一の魚でした。)

その後は序盤ほどの時合はなかったけど、TGベイトでポツポツと拾う感じに。
根掛かりしないことに安心してキャスティング厚木店オリジナルカラーをローテし始めた。
過去カヤックからのホウボウを釣っている印象のある“MGグリーンGオレンジベリー”は何故か反応が悪い。
(釣れない時間帯に使ってしまっただけかも。)
メーカーオリジナルのピンクグローではフォール中のバイトでホウボウ1匹?
続いてマダイを釣ったことのある“DCグリーンGグリーンベリー”では・・・

ヤリイカが!

TGベイトをスローに巻いていると、潮の効き具合とかが巻き抵抗の変化でわかる感じなのですが、このイカの時は
『重い・・・潮が効いてる?それにしても重い・・・ゴミか?』
と思いクラッチ切ってみたらジグが落ちていかない。
魚の可能性も感じて軽くフッキングして巻き上げ!
フッキングが甘かったと感じていたから途中で追いアワセ入れるか迷いながらも、そのまま巻き上げたらイカでした。
追いアワセ入れてたら身切れしていたことでしょう・・・

そんなこんなで結局・・・
ホウボウは2人で15匹でした。
おこめと一緒の時は僕のクーラーに混ぜて入れてしまうので、どちらが何匹とかわからないけど、ほぼ同数か、もしくは後半追い上げたおこめが1匹くらい多いかも。
他に僕のムシガレイとヤリイカでした。
ムシガレイは水面でのバラシも1匹いた。

帰港すると他のお客様が
『何使ってたんですか?!いきなり釣ってましたよね?!』と・・・
開始直後の連発でイメージが固定されてしまったのでしょう。
後半追い上げたおこめも同数釣っているし、更におこめの隣の方は僕らの比じゃないくらい釣っていたけど。
ただ、僕のタダ巻きリーリングを見て、他の方たちからはタイラバ使ってると思われていた感は否めない(笑)

そして

この船長は釣りながら誰が多く釣ったか見ているのだろうけど、それでHPに載せるクーラーを目星を付けて写真を撮りに来ているのだと思う。
だから帰港後に真っ直ぐ自分のところにカメラを持って来る姿を見ると(俺が竿頭か?!と)ちょっと嬉しかったりもする。
が、しかし・・・ほぼ毎度のことながら、僕のクーラーは2人分ですから・・・(泣)
以前はおこめではない友人と乗った時には、当然ながら僕の釣果しかクーラーに入らないわけだけど、そんな時に限って僕は絶不調で・・・帰港後にいつも通り写真を撮るべきクーラーを物色しに来た船長が、僕のクーラーを覗こうとしたから・・・
U『え、俺?!釣ってないからね?!』
船『うん、知ってる。見ててそんな感じした。』
知ってたのか~い!(冷やかしか~い!)
と、まぁこんなやり取りも楽しかったりする。



なにはともあれ、他の船は更に不調だったようだし・・・どうにか楽しめて良かった!
また次回!


★ルアー★
ヒットジグ:TGベイト,シャウトのフラッシュ


★肴★

イカ刺し旨かった!
(水産加工系の仕事をしている母がイカも手馴れていたから助かった。イカの捌き方を実況付き実演してもらったけど、きっと次回も母にお願いすることだろう。)




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Posted by いわき2011 at 09:48Comments(2)釣り魚料理動力船

2018年01月15日

To be continued

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

東北のフィジカルモンスターUでございます。

2017年は年間100漕ぎを達成したこともあり、仲間からは体力系のニックネームを頂きました。
チョビー氏のブログでは前々から

『体力バカ』

と紹介されていましたが、そのニックネームを思い出せないどむオ氏
『チョビーさんが言ってた・・・何でしたっけ?フィジカルモンスター?』

それから忘年会の席でチョビー氏が
『体力バカ・・・でも“バカ”は言葉が悪いから、そうだスタミナお化けにしよう。』

こうして僕のニックネームは追加されました。
ありがたい。



さて、そんな僕ですが、充実した2017年(・・・言葉で表現するならば“欲しいものは全部手に入れた。”と言えるかもしれない。)
それで燃え尽き症候群とでも言えば良いのか、モチベーションを見いだせないで正月を過ごしました。



中途半端な心境での初釣りは1/5(金)おこめと2人でとも丸に乗船しました。
おこめが開始早々に良型のクロソイ(46~47cmくらいだったかな?)を釣ってから、いくらか間が空いて僕は同サイズのホウボウでした。
(ヒットジグはネイズのスイッチバック250g)
確か2017年も初釣り1匹目はホウボウだった。
新年だから赤い魚で縁起が良い。

幸先良いスタートだったけど、中盤は沈黙・・・
僕は新年に目出度い魚・・・ホウボウとも違う赤い魚=マダイが欲しいと思い、TGベイトを巻き続けました。

そのうち他の客はサバ・ワカシがポツポツと釣れ出した。
良型のサバにそそられて何度かTGベイトを休ませて別なジグをシャクッたけど、でも釣れたとしてもサバ・ワカシで、そもそもペースも悪い。
それならば、どうせペースが悪いならば、やはりマダイを求めてTGに集中しよう・・・
と粘ってみましたが、煮魚サイズのマゾイが釣れたのみでした。

貧果な初釣りでしたが、ホウボウが良型だったことに救われました。
船中で他の客も、恐らくサバ・ワカシその他の小物を除いた“イイ魚”は1匹釣れたかどうかの程度だったと思います。



翌1/6(土)は再びおこめと、今度は穴釣りをしてドンコ1匹でした。



だけど、それでも、釣りは面白い。

ただ、2018年のカヤックフィッシングの目標?のようなものが、まだ定まっていない状態でした。
それから1週間ほど悩み・・・

ようやく方向性が見えて来ました。
それは・・・過程を楽しむことです。

2017年は、目標に縛られた感もありました。
100漕ぎは、回数ありきになりつつあったところも否めません。
もちろんイヤイヤ出ていたわけではないのですが。
他にはダービーのためにヒラメを優先していたところとか。

それを今年は、1回1回のKFの質を大事に楽しみながら、釣りたい魚を釣りたい方法で、数も求めずに釣る・・・それでいいかと。
もちろんダービーのためのシーバスも釣りますけど、それは、その時々の自分の気持ちで決めようと思います。
シーバスに気持ちが向かない日は、ダービーのことは忘れて他の釣りをすればいいかなと。

それで、過程を楽しむ・・・釣りたい方法で・・・の話をすると、自分が好きな釣り方は何なのか?
それはナブラ撃ち,スピンテールでのコチング,TGベイトでのマダイ,バサロでのアイナメ,そしてジギング・・・

2017年のナブラ撃ちは、トップゲームが出来なかったことが心残りでした。
ソルティガのドラドポッパー,ドラドペンシル,ドラドスライダーの3個を入れたトッププラグケースは、常に持つようにはしていたのですが。

コチングは、2016年が確かやらず終いだったために2017年は久しぶりにやりたいと思い、そうしたらとても楽しかった。
2018年は早い時期からスピンテールも常備したい。

TGベイトでのマダイは、地元でも要開拓だと思うのと、また機会あれば乗っ込み時期のNの海にでも遠征しようか・・・
他には、地元の乗合船でも引き続き積極的に試そうと思うのと、日本海の真鯛ジギングにも興味を持っているところです。
おこめと遠征するかも。

バサロでのアイナメは・・・これはコチングとTGベイトにも言えることですが、向こうアワセではない感覚が好きなのです。

ナブラ撃ちとかのプラグでの釣りとかジギングだと、どうしても向こうアワセの場合もあります。
フォールで咥えられた時とかは咄嗟に糸ふけを回収してアワセるから、自分でアワセた感はあるし、向こうアワセだとしても僕はタイミング見て追いアワセ入れるから、アワセた感が全くないわけでもないのですが・・・

バサロ(ワーム),コチング,TGベイトは、カツカツ・・・と来ても巻き続けて、食い込ませてからガツンとフッキングする。
そのフッキングが成功した時が、とても快感なのです。

それとジギングは、2017年の終盤で大量にジグを買い足したこともあり、選んで使用するだけでもとても楽しい。
その中でも2018年のテーマとして選んだが・・・
スキッディングとか言う釣り方です。
アブガルシアのスキッドジグと、ネイズのスイッチバック・・・それぞれカラーは1種類ずつ(スキッドジグ=リアルスクイッド,スイッチバック=グラントグリーン)に絞って、各サイズを揃えました。

スキッディングの詳細は検索して頂いて動画でも観て頂いた方が早いかと思うので割愛しますが、その独特の操作でのフォールから、高速リトリーブ・・・の組み合わせで“オールタイミングがバイトチャンス”とか謳っていて、まぁ言葉だけが何かと大袈裟な点だけは、ハナにつくのですが、その通りに使えれば、ホーム海域でのKFにもとても有効かなと思うのです。
と言うのは、水深10~20mほどのエリアが主なため、アイナメやヒラメ等の底物が水面までジグを追って来る姿もしばしば。

これが例えば動力船で沖の深いところで釣っていれば、いくらオールタイミングがバイトチャンスと言っても、確かにジグのアクション的には回収の瞬間まで期待が持てる動きをしているとは言え、上層で食って来るのはせいぜい青物くらい。

でもホームのKFであれば、ジグのアクションも、底物の捕食レンジも、どちらも噛み合って本当の“オールタイミングがバイトチャンス”になるかもしれない。

そもそも、スイッチフォールのアクションがイカを模しているとすれば、冬のイカパターンにも有効だとも思うし。

そう考えて・・・すみません前置き長くなりましたが、試したいことが定まった中での、新年初浮きを迎えました。


★2018paddling-①★
☆1/13(土)
☆EP.N
☆ウェアリング:ドライ
☆釣り竿:
FeatherLight63(TULALA)
Salty Stage Jigging SJC-63/180-KR_SJ(Abu Garcia)



夜勤明けで、出艇は昼の12時前でした。

自宅での出発準備が順調だったために11時半頃にも出れそうかと思いましたが、現地に着くと馴染みのオカッパリアングラー3名とお会いして話し込んでしまいました。
いつも仲良くして頂いてありがとうございます。

1月の海・・・2017年は1月下旬にワラサが釣れている。
数こそ少ないかもしれないが、青物も可能性はあるだろう。
海水温も11℃はある。
そして冬のワラサは脂が乗っている。
食べたい・・・

いやいや、乗っ込みで浅い根の上にアイナメがいる頃だ。
バサロも捨てがたい。
早朝からの出艇だとサミングする親指がキンキンに冷たいからバサロも敬遠してしまうけど、今日は気温こそ低いが太陽はガンガンに照っている。

でも、そう言えば・・・数日前に底引き網でヒラメが大漁だったらしいじゃないか。
素直にジギングか・・・

でも、初浮き初物は縁起の良い真鯛・・・こちらも可能性は高くはないけど、狙う価値はあるだろう。
そうだ、真鯛に限らず1匹目が釣れるまでは、TGベイトで通してみよう。
そう心に決めて、漕ぎ出しました。

と、その前にお清めもしました!



沖に漕ぎ進むと、弱~中程度の向かい風でした。
もっと微風にならないとA山ピンポイントは流しづらいと考えて、傾斜が緩やかなB山に。

TGベイトを落としては巻き巻き・・・
1流し目でコツン・・・今のはバイトだ~!
TGベイトに反応してくれる魚は、確かにいる。
(実は午前中にどむオ氏がEP.Oでノーバイトを食らっていたから、こちらは1バイトもらっただけでとても安心した。)

有望な傾斜に漕ぎ戻っての2流し目・・・
カツカツ・・・(来た来た・・・!)
グングン・・・(まだまだ・・・確実に食い込ませよう。)
フェザーライトのティップが徐々に絞り込まれる。
ゴンゴン・・・(そろそろ!)
グーン・・・!(反転したっぽい!)
フッキング~!!

首を振る感触!
ここまで明確に感触が伝わってくるのは、もしかしてマダイか?!
もしくは首振りと言えば・・・

アイナメでした~!(35cmでした。)

本当はTGで1匹釣ったら別な釣りをしようと考えていたけど、フッキングがあまりにも心地よく出来たから、もう1匹続けてみたくなってしまった。

でも、追加できないまま・・・いくらか風が緩んで来た。
A山に移動して、今度はスイッチバック150gを落とした。

呆気なく根掛かりロストしたため、130gにチェンジ・・・こちらのサイズは細身のタイプです。

スキッディングフォールと、高速リトリーブを繰り返し・・・続いて1ピッチに切り替えたところで、何かがヒット!
重量感からすると“イイ魚”決定!!

ビール瓶アイナメかソイか良型ヒラメか・・・と喜んだのも束の間・・・フックオフ!
そのまま再度フォール!
1ピッチと1/2ピッチを組み合わせて続けていると・・・またヒット~!!
先ほどと似た感触!イイ魚に違いないから今度こそ獲りたい!!

浮いて来たのは・・・

クロソイ!47.5cmでした!

スイッチバックで釣れた。
(1/5の船でもホウボウを釣ってはいる。)
嬉しいけど、次はスキッディングで釣ってみたい。

両手でサミングして・・・
※この両手でのサミング、動画で見るとカッコ悪いし“何故両手?”と思ってた。
でも、実際にロッドを煽りながらフォールさせてみると、片手のサミングじゃバックラッシュしちゃうんです。

フォール・・・フォール・・・・

?!?!?!

着底前に何かがヒット~!

ヒラメ~!
これはリリースしました。

スキッディングで釣れた・・・本当はスローナックルとかナマラジグSTとかのノーマルなスロー系のジグが使いたい時期だけど、敢えて当面はスキッディングを使い込んでみようと考えて挑んだ新年・・・幸先が良すぎる!

続いて回収タダ巻きでのヒットも味わいたかったけど、そうそう続かない。
B山に戻ってTGベイトを再開した。

そうしたらカヤックからは珍しい魚が!

ムシガレイ!(34cm)
カヤックから釣ったのはテンヤで1度,スピンテールで1度・・・でしょうか。

さて、今夜はスライダーズ新年会のため、ケツは決まっている。
終盤の30分くらいでいいから、浅場でバサロも試したい。

見切りを付けようと決めて、TGベイトを高速回収した・・・ら、グーン!!

中層で何かがヒット~!
高速回収に反応するのは、まさかの青物か?!
いや、走らない。
これは、過去にも高速回収に何度かヒットしてる魚・・・ヒラメかも。
そして重量感的には座布団級だ。
ロッドは73cmを釣ったのと同じフェザーライト・・・この曲がり具合と、感触・・・懐かしい感じだ。
でも、座布団と間違う感触で、秋にマダイも釣っている。
ポイントも同じだ。
マダイの可能性も信じたい・・・とにかく確実に獲る!
追いアワセも入れた。
ドラグも必要以上に締めていない。
ショックを吸収する弾力があるフェザーライト・・・申し分ない。

と、思ったのですが・・・フックオフしてしまいました(泣)

マダイだったかな・・・それとも座布団級の寒ヒラメだったかな・・・(泣)

マダイだとしたら他にも群れている可能性も考えて、追加で何度か巻き巻きしましたが、もう反応はない。
諦めて浅場でバサロ・・・もノーバイトに終わり、こうして初浮きは終了しました。

8度のバイトで、6度のヒット、キャッチは4匹のみ・・・取りこぼしが多いけど、これもまた、ここからの1年に対するチャレンジ精神が刺激されて良い結果だったかと思う。

結局のところ、同じ海で100回浮いても、全く飽きてない自分に気付きました。
今はすぐにでも再び浮きたくて仕方ない。
浮ければドラマが待っている。
終わりはない。
そうした気持ちから、今回はタイトルを決めました。

続く・・・!



★ルアー★
TGベイト,スイッチバック(ネイズ)


★獲物1匹ゴミ1個運動★
拾い忘れました。
2018総数:獲物4匹ゴミ0個


★肴★
今夜はアクアパッツァの予定!




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Posted by いわき2011 at 13:05Comments(4)KF日誌エンジョイ☆カヤッキング動力船

2017年11月19日

マグロを求めて・・・!

タイトルに惹かれて遠征等を期待して覗いてくれた方はごめんなさい!
※やってることは普段と変わらない釣りです。

月曜にメーターヒラマサを釣ってから、次の出艇は金曜となりました。
夜勤明けで昼からの出艇の予定だけど、ここ数回は早朝に釣果が集中していた気がする。
日中はどうなのだろう?
そしたら夜勤前の木曜の日中・・・弟からLINEが。

『Nでマグロかもしれない巨大魚がジャンプしてる・・・!』

EP.Nでは昨年だか一昨年だかにも、ほんの1日か2日だけど、マグロ騒動があった。
堤防の目の前をキハダが泳いで行ったとか、ストリンガーで堤防から垂らしていたイナダにマグロが食いついたとか・・・

他人から流れて来た話は、どこまで信用して良いモノかわからない。
だからヒラマサの可能性はあるけど、1年のうちの一瞬だけなら、潮とかベイトの加減で岸に寄って来る可能性もあるのかもしれない。

そして更に、僕が昨冬に数回だけ乗ったことがある釣り船“とも丸”の釣果情報をチェックしていたら、至近の1週間くらいの間に
『マグロと思われる魚がヒットしましたが、30分の格闘の末ラインブレイクでした。』
との情報が2度も載っていたのです。

とも丸は隣の茨城県ですが、県境の平潟港です。
いわき市も“同海域”と言えるでしょう。
流石に釣り船での数キロ沖のポイントに対して“岸から見える範囲”では、また話が違うとは思いますが。

兎にも角にも、そのタイミングで身内である弟の目撃情報・・・他人の話よりも信頼性がある。
本当にマグロかも・・・
マグロだったら・・・
明日の出艇が楽しみ過ぎる!!

とか考えながら木曜の夜勤に向かいました。
職場の駐車場に着いて当日の釣り船情報をチェックしていると・・・とも丸と同じ平潟港の“長考丸”で・・・マグロが釣られていました!
8キロらしいけど、これがまた大き過ぎず小さ過ぎず・・・僕らの普段のタックルでも対応出来るかもしれない絶妙なサイズだと思う。

ドキドキとワクワクが止まらない夜勤となりました。

夜勤が終わり気合い入れて準備・・・
11:45頃の出艇となりました。


★2017paddling-⑨④★
☆11/17(金)
☆EP.N
☆ウェアリング:ドライ
☆釣り竿:SJC-78/150-KR_LFJ,SJC-63/180-KR_SJ



双子山ポイントに向かったけど、沖に出ると予報以上に風が強い。
凪の予報ではなかったから多少の風は覚悟していたけど、それにしても想定より吹いている。
これ以上に強まるようなら撤退も判断する必要がありそうだ。
東風だから海面がラフになるのが怖い。

そう考えてジグを落とすと、これまた想定と違う向きにジグが落ちる。
この強い風よりも影響が大きいくらい潮が効いている。

実は・・・翌18日に釣り船に乗る予定があるため、予備のストックがないジグはロストしたくない。
前回のヒラマサヒットジグ“TBジグ140g”は・・・当日中にロストして即補充済みだが、再びのロストは避けたいから封印だ。

でも・・・マグロの可能性を感じることなど1年に1日か2日・・・更にそこでタイミング良く出艇できることなど、人生の中で何度あるだろう・・・ジグ1個のロストを恐れている場合か?
気持ちが向いたらTBジグも投入しようか。

今となっては序盤はどのジグを使ったか覚えてないけど、確かスキッドジグは使った気がする。
このジグは昨シーズンから持ってはいて、だけど結果が出ないから自分の中での評価がダダ落ちだった。
でも前々回だか入魂できたから、この期に一気に釣れるイメージを定着させたい。

クレイドルフォールで着底させて、タダ巻きの高速巻き上げで回収して再フォール・・・の繰り返し。
これでフォールも巻き上げもバイトチャンス・・・らしい。

そして風に吹かれながらノーバイトのまま時間が過ぎた。

この悪い流れを打破しなくては・・・
TBジグだ!
120gなら予備ストックあるのだけど、この風&潮だと、重い方が良さそうだ。
頼むから根掛かりしないでくれよ・・・!
今回もフロント&リアのフックセッティングで水平フォールを意識した。

そして難なく釣れた!
ワカシだけど。

TBジグ流石だ。

が・・・直後・・・根掛かりロスト~!!

そして風が強まる。

心が折れ・・・そもそも海況も撤退を判断すべき域に達した。

撤退だ!!

沖での実釣は45分ほどでした。
その短時間で最も失ってはいけないTBジグ140gをロスト・・・
気持ちは晴れないけど、それでも明日の釣り船に向けてタックル準備しないと。

翌日に続く・・・


★獲物1匹ゴミ1個運動★
写真ないけどコーヒー缶1個だけ拾った。
2017総数:獲物256匹ゴミ257個


★釣り船★
☆11/18(土)
☆釣り船:とも丸
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63,SJC-78/150-KR_LFJ,SJC-63/180-KR_SJ



今回は・・・12/2(土)のジギング大会に向けた練習のつもり。
※平潟港の釣り船ほとんど(全て?)が参加する大会!
だから当日お世話になる第三隆栄丸に乗りたかった。
第三隆栄丸は乗ったことがないため、船の設備とかわからないし、当日ぶっつけ本番はイヤだと思って乗ることにしたのです。

だけど・・・前日19時に確認したら強風予報のため出船しない・・・

でも乗るつもりで準備しちゃったし・・・急いで他の船に電話したら、とも丸が出るらしい。
『強風で早上がりの心配もあるけど、それでも良ければ・・・』

そうして、6時出船・・・!
今回は、どむオ氏とその友人・・・僕を含めて3名だ。
他のお客さんも含めて10名いないくらいの乗船だったかな?

沖に向かう途中で船長からのアナウンスが。
『沖のポイントまで行こうと思いましたが、風が強いのでやめます。ここらで何か釣れるか、やってみましょう。太刀魚も着くポイントなので、やってみて下さい。』

マグロは・・・諦めるしかないのか。

だけど水深は30m強?(恐らく今回の本命ポイントは水深50mほどの地点だったのかな?)
ここでも可能性はあるだろう。

第1投!
120~150gがメインになるだろうけど、第1投だけは誰よりも早い着底のためにオンジジグ220gを!
着底!・・・根掛かり!!・・・ロスト・・・

何と言う幕開けだ・・・

続いてTBジグ120gとか、スローナックル140gとか・・・何種類かを試してから、フェザーライトに持ち替えてTGベイトを!!

オリカラのグローベリー・・・これもロストした。
泣きたい。

こうして序盤は僕にワカシ①,別な方がジグでワカシのダブルヒット①のみ・・・
この釣況はヤバくないか?

そうこうしているうちに、どむオ氏は船酔いでダウン・・・

テンヤの方が30cmほどだかのマゾイを釣ったり、ワカシダブルの方が太刀魚を釣ったくらい。

中盤からは、ワカシダブル&太刀魚の方がポツポツとワカシ~イナダを釣り続けた。

僕は、ジグのチェンジを繰り返しつつワカシをポツポツ・・・
ジグのローテも、本来は釣れる中で『このジグに替えた方がいいかも!』と感じて交換するのが理想だけど、釣れてない中で何もヒントも得られず・・・数撃ちゃ当る方式で次々とジグ交換&アクション変化を繰り返した。
魚探に反応は映るようだから、魚はいる。
何かスイッチが入ればペースをつかめるはずだ。

そうして、結果的にはスキッドジグが効いた。
サイズもイナダに入れ替わり、他の方たちよりも早いタイミングで僕は徐々にペースをつかみ始めた。

スキッドジグを海底から高速回収する途中でヒットするパターンから始まり、時間とともにヒットパターンは変化した。
タダ巻きでの回収には変わらないけどスローリトリーブに反応が良くなったり、タダ巻きからのストップとか再フォール直後とか、とにかくタダ巻きの最中に追って来ているのだろうとイメージ出来た。

ペースをつかみかけた頃に、ポイント移動が多くなった。
潮が速いようで、魚探の反応の真上にステイできないようだ。
冬に太刀魚狙いで乗船した時に、この船長が
『俺は反応の真上に丁寧に着けるから、出来るだけ真下に落として欲しいんだよね。あと、足の速い青物の群れに着ける時には、群れが抜ける前にすぐに落として欲しい。だからジグは重いのが欲しい時がある。』
みたいなことを言っていたのを思い出した。

今回もイナダの群れに丁寧に着けてくれてるのか?
そう思ったから、ペースをつかみ始めていたスキッドジグ100gから、同じスキッドジグの150gにチェンジした。

そしたら偶々そのタイミングで・・・
小移動途中でアナウンスが。
『落とす準備しといてね~!』
やはり足の速い反応を追っている!?

エンジン音から減速に気付いた時・・・
『はい今!やって!』

他のメンバーが立ち上がる前に、僕はスキッドジグを投下した!
そして着底前にヒット~!
いくらか型の良いイナダでした。
(せめてワラサ欲しいのだけど!)

こうして飽きない程度に追加できた時間帯・・・

“シャクルと釣れない!”
これが途中までの印象だった。

それが、僕のペースが落ちた頃に、どむオ氏の友人に初ヒット,続いて連発ラッシュで船長に叩き起こされたグロッキーどむオ氏のハイピッチにもヒット・・・パターンが変化した?!

変化を感じ取って1ピッチのロングフォールジャークに変えると・・・再び連発~!

パターンて大事だ・・・だから面白い。

それから、終始『べた底やってね~!』
とアナウンスしていた船長が終盤に
『底から20mの辺りちょっとやってみて~!』
と言ったのが聞こえた。

皆20m巻き上げてシャクッたのだろうけど、僕は直感的に
『そんな急にワカシが泳層変わるものか?別の魚じゃ?』
と思った。
(実は鯛を期待した。)

それで、フェザーライトに持ち替えてTGベイトを!
フォール途中でラインがふけた。
何かヒット~!

見えて来たのはサバ!なかなか良い型!

サバだけ入れ食いの時には煙たがってしまうけど、こうもイナダしかいないとオカズ的にサバがとても嬉しい。
周りがイナダラッシュで沸いている中で、急いでサバのハラワタを抜いた。
これで氷漬けすれば生鯖が食べられる!



そうこうして結局はワカシ⑤イナダ⑨サバ①の計15匹だった。
序盤の絶望的な釣況からすれば、どうにかこうにか楽しめたけど、それでも根魚とか混じらなかったのが残念だ。
鍋にしたかったのに・・・


次回・・・実は今回は予報的にダメかと思い、保険として次週11/24(金)も予約済みなのです。
栃木のゴリ氏と2名で、とも丸に乗船です。

次こそはマグロ(と言わずせめて根魚・・・)求めて頑張ります!!



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Posted by いわき2011 at 19:07Comments(0)KF日誌釣り魚料理動力船

2017年05月28日

久々の動力船



☆5/28(日)
☆遊漁船
☆釣り竿:Glissando66,SJC-78/150-KR_LFJ

乗合船で遊んで来ました!

久々に友人Nと釣りをしたいのもありましたが、本当は新しいタックルを使いたいことが動機でした。
が・・・タックルは当日までに届かなかった・・・



予約はしてしまったわけだから、いつものタックルで久々の動力船を純粋に楽しもうと気持ちを切り替えて臨みました。



至近の釣果情報だとワラサ,ヒラメ,ホウボウ,マトウダイ,アイナメ,ソイ,イシナギ・・・どれも高級魚じゃないか!!
友人Nと“2人で五目”を目標に掲げました。
更に数・サイズ・魚種の3項目で、どちらが勝るのか?!

水深35mほどからスタート!
底を叩くと柔らかい。
砂地か泥か。

そして周りではヒラメ&マトウダイの釣果が出始めた。
僕には何も・・・
3つ隣くらいの方が2,3連発したためジグを盗み見ると“ミドキン”を使用してた。
真似をしてXDジグ150gミドキンを使用すると・・・ヒラメが!



いよいよこれから、と言う時に僕の体調に異変が・・・酔いました。
普段から酔い止めは飲まない(飲むと頭痛に襲われる)けど、それでも船酔いで吐いたことはなかった。
今回は前夜の泡盛が残っていたのか・・・計3回も吐いてしまいました。
お目汚しの汚話・・・某チョビー氏のブログといい、このところスライダーズメンバーは提供する話題が臭い。




その後は間が空いたけど、ゴールド系が効いているような印象を受けたため、手持ちのジグでゴールド系を探してみる。
Shout!の左右非対称“RGPZ=レッドゴールド・ピンクゼブラ”が目に留まった。

このカラーでストロボ,フラッシュ,クレイドルの3種を持ち合わせてるけど、唯一まだ入魂できていないクレイドルを使用してみた。
そしたらヒラメ,ヒラメ,マトウダイ,ヒラメ・・・連発~!!
クレイドル様様だ~!!



後半は沈黙が続いた。
釣れるとアドレナリンが働くのか、気持ち悪さが緩和されるけど、釣れない時間が続くと本当にツラい・・・
気を紛わすために釣果が欲しい。
釣果が欲しいからジグ交換も繰り返して糸口を見つけようとする。
ジグ交換のために下を向くから余計に酔う・・・



そうこうしているうちに終了の時刻が迫って来た。
『残り10分くらいじゃね?』とNが。

(Nと逆の展開で)後半釣れてない僕は締まりが悪い。
『ドラマは大概ラストに起きるものだよ。』と強がる自分・・・

ドラマを起こしてくれるなら、本日ここまで5匹中4匹を叩き出しているクレイドルだろう!
そう願掛けしてクレイドルRGPZ150gに戻した。

そしたら・・・良型マトウダイ来た~!!
ハリ外ししてたら、終了のアナウンスが。
本当にドラマは起きた。
こうしてまた、愛着のあるジグが増えた。



終わってみると・・・
僕はヒラメ④,マトウダイ②
Nはヒラメ③,ムシガレイ②,マトウダイ①

・2人で三目!(五目達成ならず・・・)
・数は・・・6対6の引き分け!(Nは5回くらいバラしてたから、キャッチ率が良かったら太刀打ちデキなかった。)
・サイズは・・・ヒラメ・マトウダイともに僕の勝利!
・魚種は・・・2対3でNの勝利!

この勝負・・・次回に持ち越しだ!



感想としては・・・
釣れない時間がツラかった。
カヤックだと海の上にいる時間が短い上に、頻繁に漕いで移動を繰り返すから、実釣時間は本当に短い。
それでも2,3匹の獲物を確保デキることが多い。
それに比べて遊漁船だと実釣時間がとても長いのに、それで6匹・・・
クーラーの中を覗くと全く貧果ではないのだけど、どうしても会心の釣果とは思えない。
そもそもヒラメはカヤックの方がアベレージ大きい気がする。

それでも船長は『これだけアタる日もう(これからのシーズンでは)無いからね。』と・・・
この言葉を聞いた時には『え、今日これダメな日じゃなかったの?!これで満足しなきゃいけないの?!』
と思ってしまったのは、贅沢な不満だけども、事実だ。

だけれども、隣のNと話しながらの釣りは素直に楽しかった。
僕が遊漁船に求める楽しさは、この部分だ。
乗り合わせた他のお客さんと会話したり、良型ブリのタモ入れを逆側まで見に行って『デカいですね!』と見知らぬ方々と喜び合ったり。

今回は、そういった遊漁船の楽しさを再確認できて、また遊びに来ようと思えた点と、釣りの中身の充実だけ考えたら・・・とカヤックの良さを再確認デキて次回KF予定の水曜が今から待ち遠しくなったり・・・そんな収穫があった日でした。
(釣行前夜の深酒は控えるべきだと学ぶこともデキた。)



さて・・・その水曜ですが!
EP.NかOで今から迷ってます。
実は今日はチョビー氏&どむオ氏がNでKFしてたのですが、根魚は好釣だけど青物の雰囲気はなかったらしい。
海水温は13.5~14.0℃?

『EP.Oでナブラ開幕すると約一週間後にEP.Nでフィーバーが起きる!』との経験則からすれば、もう紙一重のはずだ。
Nが気になる。

来週末の遠征に備えたプラクティス第二弾“スピンガルフでフラットフィッシュ”の練習がデキるのもEP.Nだ。
仮に青物が不在でも、そもそも根魚もNの方が好釣が続いている。

でも・・・確実に青物に癒されることを選んでしまうのならEP.Oも捨てがたい・・・水曜アングラーのチョビー氏と相談しよう。



それでは、おやすみなさい!





★ベイト(獲物の胃の内容物)
ヒラメ:コウナゴ8cmクラス

★肴★

父が釣って来たフッコと、マトウダイを刺身で!
今日の同行者Nに頂いたソラマメを!
それとヒラメは贅沢に煮魚に!

残りは自分たちの取り分だけ確保して、Nの知り合いの料理店に差し入れしました。
お礼のジュースご馳走様でした!


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Posted by いわき2011 at 21:31Comments(0)釣り魚料理動力船

2017年03月13日

動力船の冬


こんにちは!
今日は釣行2回分(動力船&KF)の報告です。

☆3/12(日)
この日は乗合船でした!
後輩F田氏とスロジギ船の約束をして、お馴染みの友人Nも誘い僕の名前で予約しました。
水深50mほどでホウボウジギングのイメージでいたのですが、2日前に船長から電話が・・・

『タラ狙いで出てみようと思うんですが、いいですか?』

説明を聞くと水深125mほどのポイントで、使用ジグは180~200gが主だそうです。
僕は150gまでならカヤックでも使用するため揃っているのですが・・・
150gでも底取りは問題ないとの説明でした。

昨シーズンの情報だと浅場でタラが好調だったようですが、今シーズンはタラの接岸が乏しいようで、沖に行かないと難しいようです。
中深海とも言える水深・・・未知ではありましたが、無駄な経験ではないと思いチャレンジしてみました!

1時間ほど沖に走り、事前説明通りの水深でスタート!
(ジグは180g,200gを1個ずつ、急きょ前日に調達しておきました。)
180gグロー系のジグを落とす・・・意外にも素直な角度で落ちて行く・・・着底!
シャク・・・シャク・・・ドン!!

来た~!!タラ!?タラ??

・・・サバでした。
サバちゃんそんな底の方にもいるのか。

もう遊漁船に乗ると恒例となっているサバ入れ食いは、丁寧に血抜きして「嬉しいオカズだ」と自分に言い聞かせながら受け入れる。
(※150gのジグでも底取りは出来ましたが、フォールが遅いためサバの餌食になりやすかったです。やはり180~200gの、ジャーク抵抗の軽いジグが向いていそう。オンジジグ発注したのに・・・届いたの今日だった!)

肝心のタラは?!
他のお客さんが1匹・・・2匹・・・と釣り上げる中、とうとう自分にも!

両サイドの2人に
『重い気もするけど、良型のサバみたいな感触だと思うな~』
とか言いながら巻き上げて来たら、それが初タラでした!

僕は序盤でタラが2匹,メバル1匹,サバ多数・・・序盤は両サイドの同行者よりも好釣でした!

友人Nは・・・同じようにサバ連発の中で、着底と同時の重量感にタラを期待しましたが、たも網を用意した僕の前に姿を見せたのは・・・
マゾイ~!!タヌキメバル?て種類みたい。

その後は仲良くメバルを1匹ずつ釣ったりしましたが、後半でNはタラを2匹釣ったため、比べてみるとマゾイの分だけ負けた感じでした。

後輩F田氏は残念ながらサバのみで終了。
でも何故だか、彼が釣るサバは良型揃いだった。

※写真は最後に添付します。



次はKF~!

★2017paddling-7★
☆3/13(月)
☆EP.N

今日は、このところ忙しかった父が珍しく釣りに出掛けるために、犬の散歩を任されていました。
海快晴を見ると早朝のみ出艇可能な予報です。
4:00に起きて、前日のタラのフライを使ったフィッシュバーガーを食べ・・・着替え・・・
自分のKFのために、いつもは5:00起床の犬を4:30に叩き起こす!笑

1時間ほど犬の散歩をして・・・

出艇は日の出の1時間後とかになりそうだ。
10時頃に風が出る予報だから、実釣1,2時間と言ったところか・・・そのため元々ロッドも1本しか準備しなかった。
現地に着いて海快晴の早朝更新分を確認すると・・・
予報が好転している!
これは昼まで浮けるかもしれない。

それでフェザーライトも追加!2タックルでの出艇としました。
(※前日にはF氏とチョビー氏がEP.Oから出艇したのですが、イワシ&サバの反応が映り、ジグサビキにベイトサイズが釣れたとのこと。そのため泳がせ釣りも視野に入れて準備しました。)

海面も穏やかだ。
6:40頃に出艇デキた。

20分ほど漕いで双子山ポイントで流し始める。
今日は出艇場所方向に戻される風向きだ。
予報よりも、風向きの変化が前倒しになっているかもしれない。
とすれば、風が強まるタイミングも早まる可能性があるため、海況の変化には常に気を配る。

で、結果は・・・
2時間ノーバイト~!!

心が折れかけた頃に、、、なんと!
鳥山が出現~!!
鳥の数が尋常じゃない!!
恐らくサバでしょうか?
漕いで届く距離のため、調査の気持ちで向かうことに。
サバだとしても、その真下の根魚が活性を上げているかもしれない。



頑張って漕いだ結果は、とても足が速い鳥山で、挫折しました。
根魚を拾いたいと思い、岸方向に戻される風に乗りながらジグをシャクることとしました。

9:20頃
双子山の沖側のフラットなエリアで水深24,5m地点・・・
魚探のフィッシュアラームが鳴り、底に薄っすら何か映る。

ナマラジグST150gを落とすと・・・

ホウボウ~!!
ぶっちゃけ良型ヒラメかと思いました。
ホウボウって、こんな強かったっけ?
てくらいナイスなファイトでした!

残念ながら、この1バイトのみの1日でした。
風が強まる前に10:20頃に着岸。

55メジャートレイを初使用してみようと、スロープで計測・・・


47.5cmてとこでしょうか?
切り捨てルールで、SNSには47cmと投稿しました。

このトレイめっちゃ便利!
フラットダービーに次回エントリーする時には、これで計測しよう。




帰宅してから、動力船に乗り込む際にタックル収納に使用してたバッカンの中を整理しました。
このバッカン・・・いつもは2軍ルアーや予備リールを仕舞っているのです。
それらがバッカンから出されたままだったため、仕舞ったのです。

そう・・・自分の中では冬の動力船シーズンが一区切りつきました。

この冬は何度も動力船に乗りました。
(乗合船や後輩のボート)

東京湾シーバスに、地元ではイナワラ,ホウボウ,太刀魚,タラ・・・
実にレパートリーに富んだジャンルを経験出来ました。

その全てに共通することは“ジギング”であること。
動力船で学んだ新しいメソッドとか、今後のKFジギングに活かせればと思います。

もう、早く夏が来ないかとウズウズしてるところであります。
もちろん今シーズンは、今の時期でも根魚とか釣れてるわけですけど、僕の中では青物がベイトを追ってる状況の方が、ヒラメ含め他の魚種も釣り易いイメージを持てると言うか・・・ジグの選択とか、自分の中でのパターンとか引き出しとかを出し易いと言うか・・・
魚探に映った反応を見て、ジグのアクションを考えるのとか、好きなんですよね。

あと、、、普段カヤックからジグで釣り慣れてる魚種と言えばイナワラ,アイナメ,ヒラメ,ソイ・・・くらいなわけですが、その中でのヒラメのバイトタイミングの特徴が、なんとな~くイメージが湧いて来ました。
詳細については伏せます。
別にダービーのためとかではなくて、まだ“なんとな~く”に過ぎないため、勘違いだったら恥ずかしいから、確信できるまで書き辛いのです(汗)



最後に・・・
冬の間に動力船釣行にお付き合い頂いた釣り仲間の方々・・・ありがとうございました!
動力船の、その和気あいあい感が好きになりました。
カヤックとは違う釣りが出来るところ、新鮮で素直に楽しめました。
ただ、どっちを優先かと言えば、、、やはりどうしても、カヤックの方が1匹の重みに特別感が感じられ、病みつき状態なのです。
例えば今日のホウボウ1匹は自分で探した感があるし満足感が得られたけど、乗合船でホウボウ1匹だったらどうだろう・・・ゾッとしますよね。
そんな感じなのです。

とは言っても、同行者(かなりの頻度で友人Nだが)とハシャギながら並んで釣りをするのは、そこは素直に楽しいし、それが自分の中では動力船の良さであり、その感覚を味わうためにも、もう乗らないってわけではないので・・・是非またいつでも、お誘い頂ければと思います!

今日はここらで失礼します!



★獲物1匹ゴミ1個運動★
海面に浮かぶスーパーの袋を回収しました。
ウミガメがクラゲと間違えて食べちゃうらしいやつ。
2017総数20匹20個

★肴★
昨日の夕飯!

もはや食べ慣れた生鯖の刺身と・・・実はタラも、船上で丁寧に処理すれば刺身で食べれるらしいと聞いたので!
残りはタラの味噌汁と、タラのフライ。
タラは刺身も味噌汁も、ドンコ(エゾイソアイナメ)みたいでした!!美味!!


今日の朝ご飯

タラのフィッシュバーガー!!
シイラやアイナメとはまた違って、こちらも美味!


今日の夕飯!

ホウボウお吸い物&昆布〆,それから〆鯖!


いつもながら常磐もの、ご馳走様でした!!




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Posted by いわき2011 at 20:24Comments(0)KF日誌釣り魚料理動力船

2017年03月06日

フラットフィッシュダービー開幕!



大変ご無沙汰しております!
実は!2月は・・・全く漕げませんでした!

休日と海況が噛み合わなかったのです。
ブログ更新しなかった間には、動力船での釣りに2度ほど行けただけでした。

その2度も・・・サバサバサバ・・・



カヤック漕げず中性脂肪が育つ一方でしたが、本日!
約5週間振りの出艇が叶いました!

★2017paddling-6★
☆3/6(月)
☆EP.N

年間100漕ぎを目標に掲げる人間が、3月でまだ6度目・・・

さて3月と言えば!
kayak55.comの“フラットフィッシュダービー”が開幕しました!

でも前々から言っているように地元いわきの海は2,3月はオフシーズン・・・4月もしくは5月からの参戦となりそうだ。
と、思っていましたが!

実は僕が漕げなかった2月の間にも、スライダーズメンバーからは釣果が届いていました。
この冬は海水温低下が異常に緩いためか、まさかの“オンシーズン”継続中なのです!

(この調子だと完全なオフは無いままに青物シーズンまで迎えそうです。)



そして直近ではチョビー氏が同じEP.Nの“二子山”でアイナメ絶好釣に遭遇していたのです!
チョビー氏の報告だと海水温は8,9℃ほどとのことで、僕の中のイメージ“10℃未満=オフ”を覆す結果でした。

水深があるからでしょうか?
わからないですが。

とにかくもしかすると、今日中にもダービーエントリー出来る可能性もあるかもしれない。

そう考えての出艇となりました。

日の出とともに出艇・・・
漕ぐこと20分で二子山ポイントに到着して・・・30分は無反応~!

スローナックル120gパンダグローから開始して、ナマラジグST100gとか、MMジグⅡ100gグローとか・・・

そうそう好釣も続かないか。
と気持ちが落ちて来た頃に、それは始まった。
釣り人なら誰もが好きな“時合”と呼ばれるショータイムだ。

スローナックル100gグローピンクに交換すると・・・

(時刻はスライダーズのグループLINEへの画像投稿時刻に従います。)
7:02クロソイ43cm



7:09アイナメ42cm



7:16ヒラメ(※ダービーエントリーのためサイズ非公表)



7:28アイナメ44cm



ここでジグをチェンジ!
グローピンクに交換した途端に連発したことを考えていたら、似たカラーのジグを思い出し・・・
アトールのkonoha62B!!
グローピンク系が欲しかったために・・・kayak55に入荷する前に他のショップに浮気しました。
ごめんなさい!
でも釣れたから!55さんにも入荷したら追加購入します!

7:49アイナメ44cm



konoha62は面白いイレギュラーフォールでした。
ジャーク抵抗は、仮にスロー系ジグ60gの枠で考えると、なかなか軽い感触です。



これを最後に、この後はパタリと止みました・・・

周辺を漕ぎ回るとベイトナブラを発見しました。
サバかコノシロか・・・?
フィッシュイーターは着いてなかったようですが。



時合は終わったんだと諦めて10時頃に着岸!

お疲れ様でした~!





★獲物1匹ゴミ1個運動★


2017総数19匹19個

★肴★

珍しく味噌鍋にしてみました!
鍋が美味しい季節も残すところ僅かですからね。

(ちなみに・・・
アイナメ2匹の胃の中からはイカが出て来ました!
このところスライダーズメンバーの獲物の腹からは高確率でイカが出て来ています。
それをわかっていながら“スロースクイッド”を車中に忘れて出艇してしまいましたが・・・
釣れたから良しとします。)

今日も常磐もの、ご馳走さまでした~!



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2017年02月13日

太刀魚は旨かった!



こんにちは!
実は3泊4日の出張に行きます。
今日は移動日で間もなく出発しなければならないため手短に・・・
乗合船ジギングでの釣果報告です!

☆2/12(日)
友人Nと乗合船でした。
前情報では太刀魚が絶好調とのこと。
でも日ごとで釣れる魚は変わるでしょうから、ホウボウとかも期待しつつ・・・いつもながら食卓の彩を考えて魚種を豊富に釣ることを夢見ての出船です。

とは言え情報通り太刀魚フィーバーとなることも想定して、リーダーをいつもの20lbから30lbに変更と、念の為ワイヤーリーダーもタックルケースに忍ばせました。

6:00出船
過去2回ほど(同港の他の乗合船に)乗船した時には、30分以上は走って水深60mとかのポイントでした。
乗船してからフック結んでジグを選んで・・・余裕を持って準備していたところ・・・
6:10減速?!
手元に目線を落としていても、エンジン音の変化で減速していることに気付きました。
グルグルと方向転換しながら、船団の中に。

群れを見つけたのでしょうか。
太刀魚フィーバーの予感です。

目の前の船の方が太刀魚を抜き上げる光景を目の当たりにしつつ船長のアナウンスを待ってジグを投下すると、既に左隣の方がヒットさせてる!
フォールさせながら右隣の友人Nに『左の人もうヒットしてるよ!』と声を上げると、自分のラインに糸ふけが!
こうして早朝“爆”劇は幕を開けたのでした。

水深は30mほどでしょうか。
『上から5~15m』だったか、反応が浮いている旨のアナウンスが聞こえました。

軽いジグでも問題ないですが、交換する時間も勿体ないため結んであったナマラジグST(スローチューン)150g(カラーはマジョグローゼブラ)を継続使用します。

ところが・・・
2,3匹も続けて釣っていたら、30lbリーダーは呆気なく切られてしまいました。
太刀魚の牙は恐るべし!

『(後半は強風の予報で早上がりも想定されることから)風が吹く前に釣っちゃって下さいね~!』との船長のアナウンスに急かされながら、ワイヤーリーダーを結びます。

周りを観察すると、釣り自体の上手さよりも、抜き上げ~ハリ外しまでの手返しの良し悪しでペースに差が付いているように見えます。

それで工夫しました。
アシストフックは使用せずテールフックのみ。
更に手にはホームセンターで購入した作業用皮手袋を。
(右手はベイトリールのサミングが必要なため左手のみの装着)

抜き上げたら右手でリーダーの中間を掴み、左手でジグの頭付近を掴みます。
フックや太刀魚の牙に触れることを恐れずにジグを握ることが出来るため、効率が非常に良くなりました。
短時間で怒涛のラッシュ・・・!!

この時点では、これが長時間続くと思っていました。
それでバケツいっぱいに溜まったところで、美味しく食べることにも興味津々な僕らは、協力して血抜き作業を開始しました。
クーラーに氷水を張って太刀魚を収納します。



※スマホ不調のため、海の上での写真はNに撮ってもらった1枚のみ。



クーラーを眺めて『スタートダッシュは満足!』等と感慨にふけっていると・・・
スタートダッシュだけで終わりました(笑)

以降は太刀魚が沈み、ベタ底や海底から3mほどでのバイトが主でした。
ペースも格段に落ちました。
他の魚種は釣れないか?
とベタ底中心に釣りますが、Nがカナガシラを1匹釣ったのみ。

風が出てしまい早上がりとなりました。
数えたら2人で39匹でした。

それにしても、太刀魚の牙は恐るべし。
ワイヤーリーダーも2本も切られました。

友人Nは絆創膏3か所・・・



帰り道では釣り仲間にお裾分けに寄ったり・・・
僕の母の実家にお裾分けに寄ったり・・・
Nの知り合いにお裾分けに寄ったり・・・

帰宅してご近所にお裾分けを届けたり・・・

そして、いざ調理開始!
食卓の光景は以下の“肴”コーナーの通り!

★肴★


刺身!


塩焼き!


ヅケ&炊き込みご飯!


骨せんべい!

食後に入浴してから・・・

友人Nが作った(先週のサバの)干物!(食べかけでゴメンナサイ!)
干物の塩加減は僕がアドバイスしたのですが、僕のより美味しい味に出来てる・・・

そして、先週のサバを締め鯖にしてご近所にお裾分けしたお礼として頂いた、焼酎が旨い!

更に・・・

夕方に職場の先輩T氏が太刀魚を受け取りに来た(僕は調理途中からビール飲んでたから、運転できず先輩を呼びつけてしまった!)のですが、先輩の父上が作ったらしいチーズの燻製!
チーズも燻製も大好きです。
旨い~!!

先輩も、先輩の両親宅も僕の家から近いため、ご両親宅の分もお渡し出来ました。



例年であれば、太刀魚が釣れる時期ではないようで・・・海水温が下がらないからでしょうか。
でも、出張から帰って来たらもう太刀魚いないかも。
『太刀魚の刺身が食べたいけど、仕事の帰りが遅くて取りに行けないから、今回は我慢する。』と残念がっていた弟・・・次に太刀魚を調達できるのは、1年待ちかと思われる(汗)

やべ、そろそろ電車の時間!
今回も常磐もの(太刀魚も該当するのか?!)にご馳走様でした!!



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Posted by いわき2011 at 11:24Comments(2)釣り魚料理動力船

2017年02月07日

ホウボウジギング~!


こんにちは!
2日前になりますが、乗合船でスロジギして来ました!

☆2/5(日)
“カヤック最優先”のスタイルは変わらないのですが、この日は友人Nとの約束がありました。
このところ彼とは久しく休日が合わなかったため“休日が合えばスロジギ行こう!”と約束していました。
夏であれば旧艇ツープラを持ち出して2人でKFするところですが、彼はドライスーツを持っていないため冬の出艇は不可能です。

それで今回は乗合船に乗船したわけです。

※今年は海水温の低下が緩いためにカヤックでも釣果は期待できます。
実際に同日もチョビー氏からKF釣果のレポが届きました!



さて本題です。

事前に船のHPで情報収集すると、冬の恒例“ホウボウ爆”が開幕した模様・・・大漁のサバも混じるようですが、メインターゲットはホウボウとなることでしょう。
そこに僅かながらムシガレイ,マトウダイ,サワラ,スズキ,ヒラメ,マダイ,ワラサ等が混じるようで、とても楽しみです。
更に実は、以前にEP.OでKFご一緒した“big-13”氏が前日の土曜に同じ船に乗船していて、釣果情報を頂いていました。
big-13氏の釣果レポも、事前に収集していた情報と概ね似た感じで、とても満足されたようでした。
羨ましい・・・でも、明日になれば自分も同じようにイイ想いがデキる!と考えて準備を済ませました。



当日・・・

友人Nと楽しく会話しながら沖に向かいます。
これは、カヤックと違う楽しい面です。
僕の中では動力船の場合にはカヤックに比べて“緩く”楽しむように考えています。
カヤックだと安全面の判断とか、魚探の確認とか、緊張感を持ちながらの釣りになるわけですが、その辺りが動力船は“船長任せ”ですから、気を抜いて釣りだけに集中すれば良いのです。

それと、釣りに“求めるモノ”も自分の中ではカヤックとは違うものです。
カヤックだと純粋に釣り自体を楽しみたいのですが、動力船だと釣り自体の面白みだけで言えば、どうしても個人的にはカヤックに劣ってしまうのです。
動力船の場合は、釣りを満喫する他に“オカズを調達する”ことに目的を感じています。
ホウボウ・・・どう食べても旨いから大好きです。
イメトレの段階ではクーラー満タン・・・笑



いざ実釣開始!
開始直後は幸先の良いスタートは切れず・・・
そのうちにサバが釣れ始まります。
30~40cmが主で、そこに極小サイズや45cm級が混じる感じです。
50cmとかいたら、脂たっぷりで美味しいだろうなぁ・・・と考えつつ、40cm以上を目安にキープします。
(後半はオカズの乏しさを気にして40cm未満もキープすることに・・・)

それにしても本命のホウボウが釣れない。
他の根魚も釣れない。
サワラ・ワラサも釣れない。

『どこかで好転するでしょ?』

と簡単に考えていましたが、この日はどこに言ってもサバサバサバ・・・
船長のアナウンスで『サバばっかりですね・・・移動します。』と何度ほど聞いたことか。

海況としては、風が弱く快適でしたが、同じように潮も緩い。
12月に同じ船に乗った時には強風の影響でジグも200gまで使いましたが、今回は130g以下も多く使いました。
僕はナマラジグスローチューン150gを中心に,スローナックル100gやスキッドジグ120g,スロースクイッド120g,他にはスロー系の枠を外れてナマラジグ150g,130g,100g,MMジグⅡ100gも使用しました。
友人Nはサバ爆の時間帯に、新しいジグを多く入魂するためにジグ交換を繰り替えし・・・最終的にはスライドアクター120gでサバ“トリプル”を成し遂げていました(笑)



僕の釣果は
サバいっぱい,ホウボウ3匹・・・だけ。

友人Nは
サバいっぱい,ホウボウ2匹,カナガシラ2匹,マトウダイ!(←このマトウダイが船長も驚く良型だった!)

イメトレほどのクーラー具合には程遠い結果だったけど・・・サバが太っていたのが救いでしょうか。
サバを美味しく食べるために、実釣時間を削ってでも丁寧に血抜き・ハラワタ抜きの処理をしておきました。

帰宅して・・・

★肴★

まずは“生鯖”とマトウダイの刺身!

マトウダイは,僕が大好きなのを知った友人Nが半身(厳密には3/4ほど)を届けてくれました!
そして楽しみにしていた“生鯖”の刺身~!
サバは普通は“締め鯖”で食べると思いますが、釣った直後にハラワタを抜いて氷水に浸けて来れば、寄生虫の恐怖を逃れて生で食すことが可能なのです!
過去に父が釣ったサバを生で食べたことがあり、その時の味が忘れられなかったのです。
ただ、その時の父のサバは50cm級と特大で、脂も素晴らしく乗っていました。
今回の生鯖・・・間違いなく美味しいけど、過去の生鯖に軍配が上がった感じかなぁ・・・

次に・・・

酒~!
職場の上司が頂き物を横流ししてくれること、この冬だけで3回目!
今回は“誕生日プレゼント”として渡してくれました。
いつも頂いてばかりで申し訳ないため、今回は刺身を届ける意気込みでしたが、ホウボウ足りなかったから・・・また次回。

そしてメインは・・・

しゃぶしゃぶ~!
ホウボウ&マトウダイを。
どちらも文句なし!高級魚!



ご馳走は翌日にも続く・・・

締め鯖~!
亡くなったジィちゃんは飲み屋街に大金を落としていたような人のため旨い肴は食べなれていたと思うのですが、そのジィちゃんが『締め鯖はバァちゃんのが旨い。』と話していたのを覚えていて、締め鯖だけはバァちゃんの指示通りに作りました。
めちゃウマ!!
でも・・・台所で指示を煽りつつの会話の中で『ジィちゃん生きてた頃は〇新(地元の魚屋)さ買いに行くど店で塩を振ってくれてな、何分経ったら酢をかけて、何時間経ったら食べ時だって、教えてくっちゃもんだよ。』て・・・バァちゃんのオリジナルレシピじゃなかったんか~い!
仏壇にチクりました。

次・・・

ホウボウお吸い物!
汁物にするには・・・ホウボウの出汁はダントツに素晴らしい・・・

それから・・・

サバと言えば味噌煮!
これは母にお願いしました。
とても美味!!



更に3日目の今日は・・・

ホウボウ昆布締め~!
上品で贅沢な逸品であります!



今週も常磐もの、ご馳走様でした!!



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Posted by いわき2011 at 17:39Comments(6)釣り魚料理動力船

2017年01月24日

【東京湾遠征】(乗合船)シーバスジギング~!



こんばんは!PNいわき2011こと“U”です。

※書き出しは1/22(日)夜です。

只今ワインを吞みながら執筆活動中です。


ワインが主役ではなく・・・隣のチーズなんですがね。

一昨日?1/20(金)に夜勤明けで那須に行きました。
本当は東京湾遠征で土日連浮のために前乗りする計画が・・・土曜の絶望的な予報を見て躊躇いました。
ヒマを持て余した僕は、吹雪の那須へとショートトリップを決行しました。

那須・・・好きな街です。
特に好きなのが“チーズガーデン五峰館”
自分用にチーズ3数種類お土産(笑)

そのチーズを食べるために、先ほど遠征からの帰り道で最寄りICを降りたところのコンビニで、赤ワインを購入したのでした。
本日は~バーボンの香りがするカマンベール~と言うソソラレル逸品に対して、ワインは500円の安物なんですが。
だから、主役はチーズなのであります。



PC起動待ちの間に食べてみたら・・・バーボンの香りヤバ!
香りが濃すぎて、これチーズ半分(もう半分は家族にあげちゃった。)でボトル1本フッツーに飲めちゃうがな!
むしろワインの香りなんぞ何もわからん。
それくらいインパクト有るバーボン臭のカマンベール・・・ストーブ点けた部屋の室温で徐々に柔らかくなって来て・・・旨いであります。
ブログ執筆の手が止まります(汗)



では、本題の前に前回記事の翌日の話を・・・

★2017paddling-2★
☆1/13(金)


・・・


言うなればデジャヴ・・・前日同様の結果でありました~!


・・・


はい、本題とします。

件名の通り東京湾に遠征してシーバスジギングを初体験して来たわけですが、カヤックの予定が乗合船に変更となったり・・・当初の予定からガラリと変わってしまった遠征でした。

まずは、シーバスジギングに挑戦することになった経緯的な話から。
元々は他のアングラーのブログ等から、この“シーバスジギング”なる釣り方を知りました。
シーバスと言えば、地元ではリバー,サーフ,テトラ,磯・・・どれもキャスティングです。

東京湾でのシーバスと言えば、干潟や港湾でのキャスティングでも有名な海域ですが、水深20mとかのエリアに船で移動して、バーチカルにジギングで釣る方法があるようなのです。
水深20mともなるとカヤックでは難しいのかと思いきや、東京湾内の限られたエリアではカヤックで漕ぎ入ることが可能なポイントも存在し、実際にカヤックでシーバスジギングを実行している方もいらっしゃるようでした。

そもそも僕が東京湾にカヤック遠征する場合の理由は・・・
①地元では出来ないジャンルの釣りがしたい。
②地元(外海)では出艇不可な予報の日にも出艇したい。
③地元では釣果が乏しくなる時期(2,3月)にも釣りを満喫したい。
と、言ったところでしょうか。

それらを満たしているのが三番瀬(※こちらは干潟でのキャスティング)なのですが、三番瀬は2月に入ってから?と言うイメージ。
1月の後半も既に地元ではカヤックからの釣果は厳しくなるため、その“1月後半”の2週間を穴埋めできる釣りはないものか?
との課題に対しては、ドンピシャでした。
(※地元海域でのKFでは1月前半にはアイナメが好調な印象もあり、更に今年は海水温の低下が異常に遅いためまだまだアイナメの可能性は感じるのですが、海況に恵まれず出艇できない日が続いています。)

更に、三番瀬に遠征して来た際に、天候に限らず駐車場の問題とか、何かの理由で出艇出来なかった場合に、他の出艇地を知っておくことは“トンボ帰り”のリスクを少しでも低減することが出来ます。
遠征して来て、三番瀬の駐車場が開かない日で、他の出艇地は知らないから常磐道をトンボ帰り・・・そんなリスクを背負った遠征、怖すぎますよね。

ちなみに“釣り方”は・・・
これが衝撃的でした。
確か、まずは辺見哲也氏の動画を見たような気がする。

ジギングて例えば、青物のハイピッチであれば下からシャクリ上げて来る間がメインのバイトチャンスだし、スロジギなら“スローピッチジャーク”の1回毎のフォールがメインのバイトチャンスなワケです。
それぞれ、ハイピッチはジャカジャカとジグが飛び跳ねるから逃げ惑う小魚と見間違ってバイトするわけだし、スローピッチならフォールでヒラヒラと落ちるから弱った小魚と見間違ってバイトするわけです。

が、動画で勉強したシーバスジギングは・・・
スト~ンとフォールして、タダ巻きで巻き上げて、またスト~ンとフォールして・・・
タダ巻きじゃ逃げ惑う小魚じゃないし、スト~ンじゃ弱った小魚じゃないし・・・
なのに何故か、フォールでバイトするんですよね。
辺見氏の解説だと、タダ巻きで注目させておいて、フォールに切り替えた刹那、つまりクラッチを切った直後がバイトチャンス。
ほぉ・・・なるほど・・・う~ん・・・未知の釣りだ。

でも、注目させるならば、やっぱジャカジャカとシャクリ上げればいいのでは?
フォールで食わせるには、ヒラヒラと落とした方がいいのでは?

ここで、ちょっと覚えてたのは、なんだか父がいつも言ってる“シーバスにはタダ巻き”とか言う言葉でした。
サーフで鳥山が立った時に、遠投が必要な距離であるがためにジグしか選択肢が無い場合、ミノーのようにタダ巻きでは泳がないと思うから、普通はシャクっちゃいますよね?
それが、鳥山の下にいるのがイナワラであれば効きますが、シーバスだとシャクると反応が悪いらしいのです。
そこで、ジグをタダ巻きすると、シーバスには効くんだとか。
実際にそのようなシチュエーションに遭遇したことがないから、実感はないけども・・・でも父から何度も聞かされた話なので、覚えていました。



で、動画を見ていると、フォール中に糸ふけが出て、そこですかさずフッキングしてる。
これ、この“向こうアワセじゃない”感が、動画を見ているだけでも楽しそう。
だって、自分でアタリを感じてアワセられなきゃ、ヒットしないわけでしょ。
これは、自分で“掛けた”感があるじゃないですか。

やってみたい・・・
それで、前置きがヒジョ~に長くなりましたが、実はkayak55のBBQで知り合った“C-49”様の案内で、この土日、東京湾某所に連浮しシーバスジギングを初体験する計画に、ご協力お願いしたのであります!

着々と準備を進めて参りましたが、予報がダメでした。
結局は、土日ともカヤックでの出艇は難しい。
日曜のみ、動力船であれば可能かもとのことで、急きょC-49氏が乗合船を予約して下さったのです。

土曜に現地入りしてフィッシングショーをチラ見して、川崎に宿泊して・・・
本日1/22(日)乗船して来ました!




結果・・・
僕は31匹でした、たぶん。
やってみるとバラシが多く、ランディングしてからもプライヤー探してる間に勝手に外れてくれたりと、ジグだとホントに外れやすい。
そこで、シーバスが水面から顔を出した時点で釣果としてカウントさせて頂く“自分ルール”で数えてみました。
だから、どうしてもランディングしないとダメって数え方だと、25匹くらいでしょうか?
他に、水面にシーバスを見ることが出来なかったバラシは、10回くらい?




ちなみに、竿頭の方は67匹?だそうです。
スゴイ・・・

やってみて思ったことは、バイトは多数あるので、それを如何に確実に感じ取ってアワセることができるか・・・で差が出るのかな?
ジグの選択の差もあるとは思うけど、そこはその、持ち合わせのジグを掘り返して行ったわけで、今回のシーバスのためだけに選んだジグは僅かであるから、ジグの差に関する考察は割愛します。

不慣れな僕でも30匹も釣ることが出来た通り、はっきり言って誰でも釣れるでしょう。
群れに当たれば。
だけど、その中で1匹でも2匹でも多く釣ろうとすると、これはハッキリと、人との差が出るな・・・と感じました。

(※ここから1/23(月)の夜に書いています。)

釣りはポイント選びから、タックル・ルアーの選択等と言った“判断”の部分と、キャスト,アクション,フッキング,ファイト,ランディング等の“技術”の部分の両方が求められるアソビだと思いますが、今回のシーバスジギングは“技術”の面が大きなウェイトを占めているように感じました。

はっきり言って、サイズは望めません。
地元でシーバスを釣れば70cmとか普通だし、ランカーも特に珍しいものではないため、実際に三番瀬遠征でもサイズに関しては“小さいなぁ・・・”と思ってしまうのが現状です。
お世話になった船宿のHPでも『良型も混じる』とは紹介しているものの、それは60,70cmであるわけで、地元で釣ってるシーバスのアベレージに過ぎないのです。

だけど、シーバスジギングは求めるモノがそもそも違うのです。
僕が理解したのは
①フッキングの面白さ。
②数釣りの面白さ。
でした。
釣りには『奥が深い』との言葉が付き物であり、この釣りでも実際に“サイズアップ”のノウハウはあるのかもしれないですが、それよりもまず、如何にフッキング率を高めて、更には如何にバラシを減らしてランディング率を上げるか=何匹釣るか。がステータスな釣りではないか、と感じ取りました。



子供の頃・・・カウンターを使ってオイカワ釣りをしたことがありました。
釣りの醍醐味は“大物を釣る”ことである場合が多いとは思います。
確かに大物を求めることにも技術は必要ですが、どちらかと言うと“数釣り”の方が技術の差が明確に表れると思います。

だから、数釣りも実は大好きです。
そんな背景もあり、竿頭の半分に満たない結果に終わったことは、とても悔しかったのでした。
そりゃ“初体験”な釣り方なわけだから、そうそう上手くはいかないことは覚悟はしていましたが。
元々カヤックから実行するためにノウハウを体得することが目的であった乗合船ですが・・・
“リベンジ”を口実に再度チャレンジする可能性も出て来ました。



話がまとまらないですが、釣りは本当に“ジャンル”が幅広いアソビであります。
その中でもシーバスのように生息域,食性が幅広い魚種だと、釣り方も多種多様になるものです。

そういう背景がある中で・・・
“広く浅く”か“狭く深く”かは、人それぞれ楽しみ方は自由なわけです。
“狭く深く”であれば、その釣りの奥の深さ?が見えて来て更に楽しむことが出来るのだと思うし、好きな考え方です。
でも“広く浅く”も、新たな発見があって楽しいし、視野が広がるし、何より“応用が利く”ようになると思うのです。

例えば、今回のシーバスジギングでは、これまで自分が覚えて来た“セオリー”を覆すノウハウが凝縮されていました。
それを経験したことが、地元での普段のKFにどう生かされるかと考えた時の話ですが
例えばポイント選びでもルアーの選択でも何でもいいですが“AとB”の2択から決断する必要に遭遇したとします。
これまでは『普通はAでしょ。』と判断していたところ・・・
『普通はAだけど、シーバスジギングでの経験を思い出すとBなんだよな。』と、もう一方の選択肢にも可能性を感じて考えることが出来るようになると思います。

これ、とっても大事なんじゃないかな?と思うのです。



あとは、楽しみ方の話で言うと、自分は釣りの楽しみ方に、幅を持てて来たように思います。
『この釣りは、この部分が面白い。』と考えることが出来るようになって来ました。

今回の遠征にしても『簡単に釣れちゃうんでしょ?』『魚も小さ過ぎでしょ』『わざわざガソリン代と船代かけて行くほどの釣り?』『東京のスズキてマズくないの?』と・・・地元のアングラーからすれば、思われるかもしれないし、実際に身の回りからは言われました。

でも、行った結果として『詰まらなかった』とは決して思わなかったのです。
それは、自分が“この釣りの何が面白いのか”を考えることが出来て、つまり“楽しみ方”を体得できて来ているのだと思います。

そうじゃなきゃ、はっきり言って三番瀬にすら、通わないと思います。
三番瀬だって、数もサイズも、地元の方が釣れます。
だけど、三番瀬のように内湾の穏やかな水面で、シャローで釣れる、、、そういったシチュエーションが地元では味わえない“特別”なのです。
だから通うし、経験を積んで“釣れた”から“釣った”と言える割合が増えて来ると、やっぱ楽しい。
シーバスジギングも、通えば更に楽しめる気もする。

実際にフォール途中でのショートバイトを感じ取ってフッキングすることが、病みつきになりそうでした。
確かに毎週のように通いたくなるタイプの釣りではないですが、少なくとも“また行きたい”とは思います。

でも、次は是非とも、本来の目的である“カヤックからシーバスジギング”を達成したいです。
その際には是非C-49氏に、またお世話になりたいです!よろしくお願い致します。



う~ん・・・なんだか、今回の記事は文章にまとまりが無く、言いたいことが適格に表現出来ていない感があるのですが・・・
ひとまず終わりとします。

おやすみなさい!



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Posted by いわき2011 at 00:25Comments(2)遠征記動力船

2017年01月05日

新年初釣り初物!・・・“忍”で!!



(喪中のため新年の挨拶は控えさせて頂きます。)

“忍”とは・・・

バイキングカヤックのラインナップで“3大フィッシングカヤック”と言えば
☆プロフィッシュ45
☆ニモ2+1
☆忍
かと思われます。

プロフィッシュとツープラは既に所持しているわけですが、残る1艇“忍”が数千円の格安で販売しているとか?
どうしても欲しくなってしまった僕は、Kayak55に発注しました。

発注時の話では、どうも無着色で発送されるとのことでした。
プロフィッシュ“デリカ丸”はオーダーカラー出来たのに・・・アレックス忙しいのかな??

仕方なく自分で着色・・・デリカ丸を真似てイタリアカラーにしてみました。

イタリアカラーの由来は、過去記事を。










着色後にプロフィッシュと大きさを比較・・・
プロフィッシュ4.3mに対して忍は3.6mだったかな?



・・・ザ☆遠近法(笑)

詰まらない冗談スミマセンでした。
はい、忍ジグを購入したのであります。

忍の形を模した秀逸な作品・・・120gのこのジグは、実釣テストで実績も出しているそうです。
ジャークで飛ぶタイプではないようで、フォールがバイトチャンスらしい。

オブジェにしたいところだけど・・・ネタとしては実際に釣ってみたい!



☆1/4(水)
後輩のボートに乗船しました!
僕の他に乗組員は・・・後輩TZK船長と、お馴染みの“友人N”と、帰省中の“友人K”で計4名でした。
僕の釣り仲間としては代表的な両名である“友人N”と“友人K”ですが、実はお互いは初対面でした。
この2人が仲良くしてくれると、僕としては今後の釣り生活の幅が広がるため、いつか引き合わせてみたいとは考えていました。

そして更に貴重な機会だから・・・N宅で“釣った魚で宅飲みパーティー”を計画して、当日を迎えました。

沖に出て・・・水深35m前後の根掛かりが無いエリアに。
宣言通り先発は忍ジグ!
開始早々にKとNが順調に初物をキャッチする中で僕にはバイトが無い。
やはりネタに拘らず、普段通りのジグに戻して“パーティーメニューの確保”に徹するべきか・・・
『TZKも釣って俺だけ残されたら、忍ジグ諦めるわ!』と宣言してから・・・

ヒット~!!
思わず歓喜の声を出してしまった。
浮いて来た魚は・・・


ホウボウ~!!
よっしゃ~!!

忍ジグ入魂!!
2017年初物!!
それが縁起の良い赤い魚!!

(これで本日の運気の大半を使い果たしたようでした。)

その後はKが早々と“五目”達成したり、TZK船長も初物をキャッチしたり、Nもワカシのダブルヒット等で飽きない程度に続きますが、忍ジグを温存した僕だけ2匹目が遠い・・・

地形変化が激しい浅いエリアへと移動します。
風が強まって来て、重いジグでも斜め引きになってしまう。

そんな中で僕には久々の2匹目となるヒラメが!
サイズは物足りない。

風が更に強まり、湾内に戻ると・・・
Kが、水面に群がる鳥を発見!

急行すると魚探が真っ赤に!!

※実際には20m以上の水深があるポイントですが、魚の反応が濃いためにエラーを起こしています。

ここで・・・
TZK船長が座布団ヒラメを!
Nがワラサを!

・・・しかし続かず・・・

そんなこんなでストップフィッシングとなりました。
船中で釣れた魚は・・・
ヒラメ⑤くらい?
ワラサ①
ワカシ②
ホウボウ⑤くらい?
ムシガレイ①
アイナメ⑤くらい?
マゾイ②※クロソイと思ってたけど、捌くときに確認したらマゾイだった!

他のメンバーは6,7匹のところ、僕だけ2匹でした・・・


気持ちを夜に切り替えて、買い出しとします!
Nからアクアパッツァをリクエストされていたためにアサリを買うのですが、パーティーのメインの食材となる“魚”の調達に貢献できなかったため、アサリは僕が払わせて頂きます(笑)

Nが午後の用事を済ませている間に、僕の家で魚を解体・・・3枚卸しの状態でN宅に持ち込みます。
18時にN宅に集合し、調理開始!!
パーティーメンバーは僕、N、K・・・それと3人の共通の知人としては唯一の存在である人間を呼び、4名でした。

刺身盛り合わせは“Nプロ”にお願いし、僕が加熱調理を担当しました。

ホンビノスのワイン蒸しでビールを飲みながら調理します。

そして・・・

刺身盛り合わせ(ホウボウ・アイナメ・ヒラメ・ワラサ)


トマトワイン蒸し(ムシガレイ・ヒラメ)


アクアパッツァ(ホウボウ・アイナメ)


この贅沢なメニューでの宴・・・釣りが趣味で良かった!
魚が美味しい常磐に生まれて良かった!

夜が更け・・・目覚めると、Nが宴の途中で調理していたブリ大根が出て来ました!


ごちそうさまでした~!!



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Posted by いわき2011 at 13:38Comments(3)釣り魚料理動力船

2016年12月25日

ご無沙汰の投稿!



大変ご無沙汰しております!

1か月以上も記事投稿に間が空いてしまいました。

その間・・・確かに出艇ペースが落ちていましたし、特筆するほどの釣果も無かったですけど・・・どうも忙しかったのと、なんだか気が乗らなかったのです。
この詰まらないブログでも、僅かでも更新を楽しみにして下さっている読者様がいるとすれば、更新が滞った理由が“気が乗らなかった”とは、大変申し訳ないことです。

簡単に近況報告+αで久々の更新とさせて頂きます!

まず・・・
この1か月前後の間を一言で表現するならば“手首痛”であります。
それも、腱鞘炎を経て捻挫のような症状に変化するという工程でした。

そもそもは10月のポイント“N”での“3連爆”からでした。
ワラサやヒラメ等の良型を10匹前後もキャッチできた釣行が3度続きました。
スロジギ船で学んだように、ポンピングせずにロッドティップを海中に向けて、リールの能力で巻き上げれば良かったのかもしれないですが・・・
僕は片手でポンピングしたり、ロッドも常に角度を付けてファイトしていました。
これは、延べ竿やライトタックルでのロッドワークとしては正解なのでしょうか?

僕はインストラクターでも何でもないため一般論はわからないですが、個人的な好みで言えば、どうしてもロッドの特製・能力を最大限に生かしたファイトが好きなのです。
ロッドとラインを90度ほどの角度に保ち、魚から伝わる衝撃をロッドの弾力で吸収する。
それが出来れば、フックオフやラインブレイクも減らすことが出来ると信じて来ました。
中学生の頃に延べ竿での釣りから始めたため、自然と身に染み付いたことかもしれません。
それが正解かどうかはわからないですが、とにもかくにも、その方法で良型とのファイトとなると、ロッドを持つ右手首に負担が掛かるようです。

偶然かもしれないですが、新調したスロジギロッドを使い始めた時期でもありました。
それまで使用していたグリッサンド66やフェザーライト63に比べて若干だけど長く硬いことも、手首への負担を強めた可能性もあると思っています。

そうして、右手首の親指付け根の辺りが痛み出しました。
この頃は、ジグをロングジャークする時と、ファイト時のみの痛みでした。
沖上がりして漕ぎ戻るパドリング時には痛まないのですが、右腕に確かな疲労感は感じていました。

(いま思えば、大破させてしまった旧パドルの感触が残る、貴重な思い出かも)

それでもまだ、次の出艇までには痛みは消えていました。
が、55BBQの時のことでした。
シャローのカヤックシーバスに使用しているB-AREA-FUNは、ガングリップなのです。
片手でのシーバスとのファイトが・・・トドメとなりました。
この日から、休んでも痛みが引かないようになってしまったのです。
右手で重い荷物を持ち上げると痛むとか・・・

そして徐々に、痛み方が変わって来ました。
痛む箇所は、親指付け根から小指付け根側に。
痛むタイミングは、ジグ操作時=痛い、ファイト時=痛い、パドリング時=平気だったものが、ジグ操作時=平気、ファイト時=平気、パドリング時=痛い・・・と変化したのです。

自分なりに調べてみて、前者は腱鞘炎で、後者は捻挫かな?と思っております。
※良い子は病院で診察を受けましょう。

パドリング時に痛むようになり、事の重大さに気付きました。
ジグを操作できないことも、ファイト時に力めないことも、諦めれば済むことです。
でも、パドリングが出来ないのは・・・危険を伴うため、出艇を我慢することにしました。

満足なパドリングが出来ない状態では、ポンコツなエンジンのボートで沖に出ることと同じですから。

それで、それからの期間は・・・
オカッパリとボートでの釣りが増えました。

☆11/30
いつもはカヤックの出艇地として利用しているエントリーポイント“N”で穴釣り。
ドンコ(エゾイソアイナメ)の他にクロソイ36cmが釣れました!

ここの穴釣りは、40cmくらいのアイナメとかも、割と釣れます。

☆12/3
後輩が中古の小舟を購入したため、同船させて頂きました。
ホウボウとか、イナワラとか・・・割と釣れた日でした。
同行者が釣ったサワラを、初めて刺身で食べたのですが・・・トロみたいで絶品でした!
脂の多さに、翌日は腹を下しました。

☆12/11
平潟港の長孝丸に乗船しました。
同僚たち3名と。
他のメンバーは乗合船でのスロジギに慣れていたため、予約手続きから、乗船の手順から、全て手取り足取りでした。
この日もイナワラが。
丸々と太って脂が乗っていたため、しゃぶしゃぶ絶品でした!
他のメンバーのように魚種揃えたかったな・・・



☆12/17
ホエール氏に案内して頂いて・・・カヤックフィッシングの“聖地・富津”に初めてお邪魔して来ました!!
結果は・・・60cm前後が2匹のみでしたが、約1か月振りのパドリングと、新鮮なシチュエーションに心が洗われました。


帰りには富津岬周辺の店で昼食となりました。
アナゴやアサリ等が名物のようでした。
富津岬の景観も気に入ったので、安い旅館に泊まっての連浮もイイかも、と思いました!



ホエールさん、写真ありがとうございました!
同行のカッキーさんも、ありがとうございました!



そして今日・・・帰宅すると新しいパドルが届いていたのです!

スウィングスターのエンペラー、ベントタイプを購入しました。
手首も癒えて来て、これから新しい相棒と、再び漕ぎ続ける日々を迎えることが出来る・・・
そう思ったら、気が向かなかったはずのブログも更新する気持ちになれました。

今まで、いわゆる“パドル・ロス”状態だったのかもしれません(笑)

これは(前にも書いたかな?)個人的な感情で、カヤッカーに万人共通の感覚ではないかもしれないですが・・・
僕は艇よりもパドルに、思い入れを感じます。
水面を漕ぎ進む感覚を思い浮かべる時・・・どうしても手で握るパドルの感触が第一に浮かびます。
例えば、思い入れのあった愛車デリカを手放す時にも、最期に感触を確かめたのは、ハンドルです。
どうしても、手の感触が最も鮮明に残ると思うからです。
だからパドルは、野球で言えばグローブやバットです。
艇は、スパイクとか・・・?

話が脱線しましたが、それくらい情が移ってしまうパドルだから、大破して、次の相棒が手元に届くまでの期間は・・・
どうしても無意識に気持ちが晴れなかったのでしょうか?

そんな理屈はどうでもいいのでしょうが、とりあえず、今は新しいパドルで早く漕ぎ出したい心境です。

年明け初漕ぎからの使用が濃厚ですので、例年通り初漕ぎ初獲物に、アイナメを釣って報告したいです。

乞うご期待!

(追記)
大破した旧・相棒は、オブジェにしました!





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Posted by いわき2011 at 21:05Comments(2)KF日誌遠征記動力船

2016年03月27日

初体験!動力船!



こんばんは!

今日はボートでのスロジギに初挑戦して来ました!

前々から誘われていましたが、あくまでもカヤック最優先の気持ちが揺るがないあまりに、なかなか参加するタイミングが見つからないままでした。
自分の釣りの幅を広げるためにも、様々なジャンルの釣りを経験することには前向きであるため、この度、初参戦してみました!

いつもはカヤックを漕いでいる海域の少し沖・・・いつもは間近に眺めている灯台も煙突も、遠くに見えます。
沖に向かうまでの移動は、思っていたよりハイスピード・・・ちょっとしたアトラクションみたいでした。



水深は30~50m?120g前後のジグを使用して・・・釣果は





・・・なんで俺だけ、アイナメばかりなんじゃい!
アイナメは普段から釣ることがあるので、他の魚種が欲しいなぁ・・・他のメンバーにはクロソイが釣れていました。

なにはともあれ、初参加の僕だけが釣れない最悪のシナリオは避けることが出来たので、良しとします。


ところで普段のカヤックでは15m前後が主ですので、全く別な釣りです。
特にジグのシャクリ方は勉強になりました。
違う釣りをすると、こうして得るモノは確かにあるので、またお誘い頂きたいです。



後半はサバの猛攻に遭い・・・イケスは


個人的にはアイナメを5,6匹?サバを含めても10~20匹のどこか・・・

と、ここで気付きました。
何匹釣ったかわからないこと、普段はあまりないのです。
なぜだろう・・・

ジグをシャクリながら、思い至った考えから、逆にカヤックフィッシングの醍醐味?を再認識させられました。
一言で言えば、カッコよく言えば、カヤックフィッシングには1匹毎にドラマがある?ような感覚に気付くことが出来ました。

ボートならポイント選び等は船長任せですが、カヤックだと全てが自分次第です。
天候から安全面を考えて、その日ごとにプランを練って、魚探でポイントを探して、風・潮の流れからキャストの方角を選んで・・・
だから帰ってから調理する時にも『このアイナメは開始早々にフォールで・・・』とか『このヒラメは集中が切れかかった頃にジグで・・・』とか、本当に全て脳裏に焼き付いていることが、良くあります。

それに対して今日は、3匹も釣った頃には、1匹ごとの釣れたシチュエーションの区別も怪しくなって来た。

更には、カヤックデビュー以来これまで(ほぼ)誰もカヤックフィッシングをしていなかった海域で、全く情報がないスタート地点からの“開拓”的な思い出があるから、カヤックからの1匹は本当に嬉しい。
で、今まで特別に意識することも無かったけど、カヤックで釣った場合の“釣った”感て物凄いな、と気付くことが出来ました。
まだスライダーズも結成されていなかった頃に、サーフから父が見守る300mほど先で、KF初めての魚(ワラサ)を釣った時の感動を、久しぶりに思い出しました。

これも、遊漁船からであれば、初挑戦の日に難なく釣れてしまうことも、有り得るでしょう。
だけど、カヤックから釣ったあの日のワラサには、自分なりに頑張った、密度の濃いストーリーがあったはず。
それを思い出させてもらえただけで、今日は乗って良かったです。


と、ここまでカヤック側の意見ばかり書いていますが・・・
これじゃ、もう誘ってもらえなくなる!(汗)

もちろん、今日は今日で楽しかった。
特にフォールで咥えたのを感じ取れてフッキング出来た時は、気持ち良かった。
あと、なんて言うか・・・普段は160gとかは、使わないのだけど、そのサイズにも煮魚サイズのカナガシラが釣れてみたり、魚って意外と自分の体格に近い物体にもアタックするんだな、との発見がありました。
これまで持っていた感覚よりも、大胆に大きなシルエットのルアーで、まずは対象魚に気付いてもらうのも、必要な要素かもしれない。

それと、これはカヤック慣れしてるから特別に感じる感覚だろうけど、船長が本当に有り難い。
普段は自分の責任で神経を尖らせている安全管理とか、全て船長任せだから。
それと移動中に、ジグの交換とかしてられる。
トイレも付いている。
それから最大の良かった面は・・・
3月の地元で魚が釣れる!(笑)
これは、カヤックからは難しいことです。

豊富なオカズが手に入りました!
釣りに行った部分よりも、オカズを調達した面の方が大きいかも。
肴も酒も大好きな僕は、その点は非常に満足!
ただ、帰りが遅かったので、調理はバタバタでしたが。
明日が休みだったら良かったなぁ・・・


さて、今日のような釣りが今後、自分の日常のパターンに組み込まれるのかどうか、ですが。
年に2,3回は混ぜてもらいたいな、との感覚が、正直なところでしょうか。
『何度でも行きたい!』と言えない部分は・・・
これは独特な僕の個人的な性格から来る気持ちでしょう、ごめんなさい。

まず僕は、幅広いジャンルを経験したい気持ちがある反面、同じ釣りを続けることも好きです。
定点観測?いや、言葉が違うかもしれない。
例えばホームである地元の“N”だと、何度も通っているがために見えて来た部分が、少なからずあるわけで、その恩恵で釣ることが出来た魚も、少なからずいるわけで・・・通い続けたからこそ見えて来たポイントユニーク的な、その特徴を理解して釣ることが出来た時は、とても満足感があるじゃないですか。

だから、遠征にそれほど積極的じゃないのだと思います。
地元KFオフシーズンには三番瀬に通っていますが、そこも例えば、どうせ地元がオフなら色々な海域を経験してみてもいいはずです。
だけど、それじゃ行き当たりばったりで釣れなかった思い出を、各所に作るだけのような気もして・・・
通い詰めてこそ、そのポイントの本当の良さに気付くことが出来ると思うから、なるべく三番瀬に絞って、そこのクセを知っていきたいと思っています。

そういった意味も含めて、自分のパターンはある程度、決まった枠の中に置いておきたいのです。
だから、ボートでの釣りでも、例えばボートシーバスとか、ロックとか、普段のカヤックからの釣りと差が少ないのであれば、大歓迎です。
※カヤック独特の醍醐味は犠牲になるけど。

あ、そうすると・・・遠征とか、普段と違う釣りとか、全くしないのかって言うと、そうでもないので・・・なんて言うか
自分のパターンの枠の中を基本としつつ、時々は枠を飛び出した“レクリェーション”とか“イベント”みたいな感覚の釣りも、たまにはしたいのです。
カヤックを積んで遠征するとか、今日みたいにボートに乗るのは、僕にとっては非・日常のイベント事かな~なんて思います。
それはそれで楽しい、新鮮な気持ちで出来るし、普段は出来ない経験にワクワクもするし。

これだ、ここまで書いて来て『楽しかった、でもカヤックの方が楽しい、でもボート詰まらなかったわけじゃない、また行きたいとも思う、でもどっちかって言ったら、カヤックには叶わない・・・』て結局、何が言いたいんだ!て自分でもツッコミたくなる不思議な感覚・・・それをまとめると・・・『ボートはたま~にイベント事として行きたい。』に落ち着きそうです。

そう捉えると、普段とは違う、ある意味リラックスした気持ちで行けるんですよね、普段と違う釣りの日は。



話は戻るけど、今日のような水深でも、ルアーこそ変わるけど、ロッドは愛用のフェザーライトで対応できることがわかったから、また行きたいと思えたのです。
※これまでカヤックからは40gが主だったけど、今日の経験から、80gとかも使ってみようとは思えた!

今後、70mとか100mとかの水深で釣るような時には、申し訳ないけど、そのお誘いはお断りするかもです。
別に、タックル一式を借りれば済む話だけど、それじゃ・・・例えば釣れたとして、自分のロッドに思い出が残らないわけじゃないですか。
それがイヤだから、頑なに自分の道具に拘る面は、僕は確かにあるのです。

好きな道具で釣りたい。
カヤックに興味を持ったキッカケである“カヤックフィッシング教書”の“どうせならカッコイイ道具で釣りたい”とのホエールさんの言葉、以前よりも理解できて来ました。

お金じゃ買えない“思い出”をロッドに詰め込んで、ずっとその、同じ道具を使い続けたいです。



そんなこんなで、今まで言葉に表現し切れなかったカヤックの醍醐味…
自由、自己完結、1匹とのドラマ、釣るまでの過程、開拓…
なんだか、カヤックに興味を持った当初に目にした、先駆者たちの言葉に辿り着きました。
紙面に騙されてなかったんだ…あの頃に思い描いた、自分が飛び込みたい世界に、最近ちょっと、ドップリハマっていたのでした!

長くなりました・・・今日はこの辺にします!
明日からの平日は、車にカヤックキャリアー新設して、車内にはロッドフォルダー付けて・・・次の週末にはカヤック漕ぎたい!
はい、おやすみなさい。



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Posted by いわき2011 at 23:11Comments(0)動力船