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Posted by naturum at

2016年07月04日

キュベレイ号&デリカ丸の共演☆



こんにちは~!
今日は東京出張に向かう電車内で書いてますので、誤字脱字・乱文ご容赦下さい。

昨日7/3(日)は客人を招いての楽しいKFとなりました。

海のコンディションを把握するための前日プラクティスと位置付けた7/2(土)は、前の記事の通り。

トローリングで釣れました…て特に参考にならないではないか!

心許ないフォローで申し訳ない。

で、当日…

7/3(日)待ち合わせは早朝4:00のコンビニに。

客人の過去ログを見させて頂く限り(失礼ですが)寝坊遅刻は想定内!

時間通りに来るかな…

客人を迎える我々スライダーズも、寝坊常習のAn氏が心配…

F氏は確実に来るとして、もしかしたらF氏と2人という、極々普段通りのKFになる可能性も(笑)

そんなこと心配しながら駐車場で待ち惚けしてると…

カヤック車載の車が!
まずはAn氏!
駐車場の僕に手を振りつつコンビニ前を通過して行きます。

先に海を眺めて頂きましょう。

それから数分…
客人の車が!
キュベレイ号いわき参上!!

そうです!
客人とはkayak55のホエールさん!



ここでホエールさんのことで書かせて頂きます。
一言で言えば、僕がカヤックフィッシングを始めるキッカケとなった部分で、とても大きな存在なのです。

どういうことかと言うと…
このブログ内で最古の方の記事にも書いている通り、当時の僕は浜から数百メートル先の鳥山に届く手段を考えていました。

そこで偶然に書店で購入した“カヤックフィッシング教書”に載っていたのが、ホエールさんでした。

他のKFアングラーの記事も含め、その雑誌の影響で僕はカヤック購入を決意したのです。

それから2年半ほど後の早春…
冬の間の地元いわきでのKFの釣れなさ具合に嫌気が差した僕とF氏は、kayak55ポータルサイトから情報収集して、この時期でも釣れている湾奥のメジャーエントリーポイントへの遠征を計画しました。

その時点では、kayak55と言えば、例の雑誌に載っていた方のショップ?
雑誌でも確かシーバス釣ってた方かな?
程度にしか認識なかったと思います。

そして遠征初日…
駐車場には“ややさん”達が準備中でした。
挨拶して会話していると『カツやんも来るんじゃないかな?』とのこと…

カツやん?
確かホエールさんて方の下の名前がカツ…ナンとかだったような…?

そして現れたのがホエールさんとチャン松さんでした。
車から降りる姿が見えて『あ…見覚えある顔!雑誌の方だ!』
福島から来たことを挨拶させて頂き、その後もショップでお世話になったり、先日のプロフィッシュ購入も、kayak55さんを利用させて頂きました。

ホエールさんと初めてお会いしてから、1年ほど過ぎてからか…引き出しから“カヤックフィッシング教書”を取り出して久し振りに読んでみたことがあります。

『どうせならカッコいい道具で釣りたい。』とか、その雑誌の中で僕が魅力を感じた言葉、スタイル、そのほとんどはホエールさんの記事の中にありました。

他にはナカムラ軍曹の記事にも魅力を感じたことも思い出しました。

言葉で表現するのは難しいですが、自分で考えて、自由に、自分のスタイルを作り上げて…そうして自分を表現できるような、狭い枠に収まる必要もない“可能性”を、カヤックフィッシングに感じたのです。

そうして始めたカヤックフィッシング…

そのキッカケを与えてくれたホエールさんが、僕が育った海に遠征して来る…とても楽しみなことは間違いない。



が、しかし…(失礼ですが)遠征先の海況を高確率で荒らすホエールさん…今回の遠征は大丈夫か?!

予報では風・波ともに許容内ですが、梅雨の時期でもあり濃霧が心配…

いざ集合してエントリーポイントに駐車すると、先に到着していたAn氏とF氏が『この程度の視界なら大丈夫!』と、既に海を眺めて判断してくれていました。

他のカヤッカー3名に遅れて、我々スライダーズwithホエール艦隊は…

4:30出艇!

まずは崖を眺めながら東に漕ぎ進みました。

この岩肌の風景も、普段から見慣れてしまい感動も忘れていたのですが、ホエールさんは『絶景』と評してくれて写真撮影を。

改めて忘れていた感動を思い出すには、こうして他人に気付かされることが必要でした。

普段から恵まれた海で漕いでいるのだな、と改めて感謝することを意識したいと思いました。

釣りの方は…

これはもう、明日7/5(火)のkayak55Ustreamをご覧頂きたいです!

事前ネタバレを気遣って…とは言い訳で、面倒だからホエールさんに託します!

スミマセンよろしくお願いします、面白おかしく振り返って下さい(笑)

※ただ残念なのは、明日7/5(火)は宿直当番の勤務で職場に寝泊まりするため、生放送は視聴できないのです…(・_・、)

毎月観てるのに、タイミング悪いです…(・_・、)



とりあえず簡単に結果報告すると、年に数回と思われる釣況に遭遇しました!

このタイミングを引き当てるホエールさん…今まで遠征運は悪いと伺っていましたが、今回で1年分の遠征運を使い切ってしまったのでは??

それに加え…僕らが次回以降に釣る分の魚も釣り切ってしまったのでは??
と思われるくらいに、ホエールさん絶好調でした。

さすがです。
違いを見せ付けられてしまいました。

ホエールさん見てて感じたのは…
恐らく職業柄で各地アウェイの海に浮くことが多いと思うのですが、そのためか初めて浮く海でのアジャストの柔軟さ?!

普通はアウェイの海で、今回のような素晴らしい釣果は出せないと思うのです。

それも魚種バリエーションも豊富に揃えて…

例えばナブラの中で青物だけ爆釣とか、アイナメだけ爆釣とか、魚種に隔たっての釣果なら、たまたまハマれば知らない海でも可能だと思いますが、今回は青物を釣ってから、ナブラを深追いせず根魚を拾い…またナブラを撃って青物を追加したかと思えば、また魚種を追加…もう見ていて言葉も出ない展開でした。



ここからは自分の釣果の話ですが、トローリングでシーバスから、ジグでヒラマサから、ナブラ撃ちでワラサから…ここまでは1人勝ちの展開だったと思いたい。

が、その後はナブラ撃ちに固執し過ぎました。

沖で4艇が集まってジグ落としながら『会話しながらのKF楽しいですよね。』なんて言ってた自分が…ナブラに誘われ1人離れて漕ぎ漕ぎ…(笑)

結果的にワラサは4匹?釣ることが出来ましたが、ナブラを深追いせずにジグも多用すれば、根魚にも恵まれたかも…

結果はシーバス①、ヒラマサ①、ワラサ④、アイナメ②、ソゲ①でした。


他に今回で強調された課題は…
ソフトクーラーです。
以前からサバやアイナメ程度だけでも収納できるソフトクーラー欲しいな…とは気になってはいましたが、ホエールさんの見てメチャクチャ便利そう!

と思ってしまいました。

残念ながら同じ物は廃盤だそうで、通販でも発見できません。
これから東京についたら、出張先の集合まで時間あるので、モンベルでも寄ろうと思います(笑)

ちなみに今回はサメが背びれ出してウヨウヨしてました。

まだ1m程度のサメなので、カヤックにピッタリついてるストリンガーの獲物には襲って来ないですが、万が一を考えると、やはりストリンガーからソフトクーラーにシフトすることも必要かな…

いわきはヒラメとかデカいので、クーラーに入らない獲物が高確率で釣れてしまうことを考えると、どうしてもストリンガーは必要なのですが。



さてさて、まとめ…
本当に、とても楽しい日となりました。
ホエールさんに満喫して頂けたことが、とても嬉しかったです。
特に、僕は遠征は“その土地ならでは”を味わうのがイチバンと思っているのですが、ホエールさんのホーム海域では少ないらしいアイナメを釣って頂けたのが、他の釣果に埋もれて地味ではありますが、僕は嬉しかったです。
あと宮城・福島で話題となっている座布団…これはホエールさんのブログに期待しましょう(笑)
本当に遠路はるばるお疲れ様でした!
(でも意外と福島近いですよね?!)
次はチャン松さんも…また是非お越し下さい!




【獲物1匹ゴミ1個運動】
この運動にいち早く賛同して頂いてるホエールさんとの共演で、多くのゴミを拾うことが出来ました。
ありがとうございました!

【肴】
今回は帰宅してからの調理の負担も考えて、多くをリリースしました。
前日のヒラマサと、An氏から頂いたホウボウの刺身、ホウボウの皮の湯引き、ワラサのニンニク醤油唐揚げを頂きました!

残りアイナメのフライ…今日の夕飯…出張からの帰宅が終電近くになるから、きっと家族が先に平らげてしまうことでしょう…残念(>o<)



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2016年06月18日

上から下から



こんばんは~毎週恒例ブログ投稿の時間です。

明日は出勤のため、出艇チャンスは今日のみ・・・

先週に続いて友人“N”を招いてツープラ出動です。
予報から風よりも波を心配して、リバーも視野に入れての現地判断を約束をしました。

早朝ポイント“O”の堤防から、2人で大海原を眺め・・・出艇決定!

実は先週のアイナメで味を占めたのか、友人Nはスロジギロッドとジグを買い揃えていました。
それと、F氏の釣果を目の当たりにした影響なのか、タイラバやエビも用意していました。
更には僕の釣果を目の当たりにした影響でトローリングをしながらの漕ぎ出しとなりました。

で・・・ジジーッ!
Nのロッドが曲がる!
残念ながらフックアウトしてしまったけど、この浅いエリアは相変わらずトローリングスポットだ。



水深10mを超えたところでジグ投下を開始・・・反応がない。
魚探でベイト反応&地形変化を確認しながら、細かく移動を繰り返しながらジグを落とし続けます。

と、遠くの鳥の動きが気になる。

ボイル音も聞こえた。

そして時間とともにチャンスは近付いて来た。

数か所に散らばってナブラが発生した。
近そうなナブラに進行方向を定めて、急行する。
結んでいたミノーそのままにフルキャスト!

難なくヒットしてファイト開始!
今シーズンお馴染みとなっている60cm強のワラサでした。

ダイビングジョーが丸呑みで喉の奥に刺さってる・・・
更にNがトビウオを目撃したこともあり、ベイトは大きいと判断する。

ワラサはオカズ的に1,2匹で十分なため、ここから遊び心を出してみる。
ドラドポッパーとアグリティーバイブの入魂を試みたが不発に終わる。

その間にNにドラマが起きた。
Nがキャストしていたトップ系のルアーに、艇脇でピックアップ直前にバイトして来たらしい。
バイトの勢いそのままに上半身を水面に出された格好で、ワラサは首を振るのが精いっぱいだ。
そうこうしているうちに、Nは素早くランディングネットで捕獲してしまった。

初の青物なのに・・・そのファイトを全く堪能していないじゃないか~!笑

でも、お見事でした。
ワラサ瞬殺ランディング(笑)
確かに、どれだけ走れる魚でも、体の半分が水面に出てしまっては、人間に敵わないでしょう。

とにもかくにも、カヤックからの初の青物、おめでとうございます。



僕の方は・・・オーバーゼアースキッピングに交換して、どうにか2匹目を。
何度かバラシもあったけど、速い動きからのポーズでバイトしてくるパターンが多い。



さて、ナブラ撃ちを楽しんでいたところに、ゴムボートが迫って来ました。
エンジン音・・・はい、ナブラ沈みました。。。

ここでジグにチェンジして、底物も視野に入れてジギング開始です。

MMジグⅡ80gを着底させてから高速ジャークで・・・ドン!!
このバイト気持ちイイ~!!

水面でのバイトも楽しけど、ジグでのバイトもサイコーです!

余裕を持ってファイトしていたけれど、それほどラインテンションもかかっていない場面で・・・
フッ・・・と軽くなった。
え?まさか?
痛恨のラインブレイク~!

回収するとリーダーがボロボロでした。
根ズレしていたのでしょう。
悔やまれます。



次にスローナックルを、魚探反応に投下します。
フォール中にヒット~!

これが、色鮮やかなヒラマサでした!
50cnくらいだけど。

そう言えばヒラマサのランディング時に、サメが追って来てました。
大きくはないけれど、獲物強奪されなくて良かった・・・



その後は、Nの都合で時間制約があったため、戻りながらの釣りとなりました。

水深10m前後でオーシャンスプーンジグを上下させていると・・・
メバルが釣れた~!
これは嬉しい!
カヤックから初めてのメバル!
※そう言えば以前に、ジグサビキで小さいメバルは釣ったことあったかも。



そんなこんなでストップフィッシング~




今日も楽しかったであります。
客人にも満足して頂けたようで、また来週~海に集合で!(笑)



ゴミ拾いも。



夕飯にはヒラマサ&メバルの刺身!
この2魚種・・・僕の好み的にサイコーっす。




今日も“常磐もの”にご馳走様でした!







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Posted by いわき2011 at 21:21Comments(4)KF日誌釣り魚料理

2016年06月12日

ツープラ出動!その2



こんにちは~2連浮の報告です☆
この土日は2日とも、ツープラに客人がタンデム乗艇での出艇でした。

①6/11(土)ポイント“N”

先日ボートスロジギに呼んでくれた2人からリクエストを受け、ツープラ出動となりました。

このところアイナメが好調なエリアに案内して、僕が貸したジグケースの中からTZK氏が選んだのは・・・
2週間前にT氏が開拓してくれた“Shiverイワシカラー”☆

そして難なくヒット~!
残念ながらランディングでフックアウトしてしまいましたが、相変わらずイワシカラーのジグが人気です。

僕の方はイワシカラーの手持ちが乏しかったため、ツープラに預けてある自分のケースの中からShiverイワシカラー30gを渡してもらいます。

すると・・・
良型アイナメが!
ヒットジグ・・・恐るべし!

続いてTZK氏にも!



この日の海は、時たま魚探に反応が出るのですが、足の速い群れのようで泳ぎ去ってしまいます。
水面にベイトが湧くこともありましたが、それを追うフィシュイーターは乏しいようで・・・
ガボッてのが1度だけだったと思います。


ベイトはカタクチでした。

途中でTZK氏はマゴチも釣りました。
僕もマゴチ食べたいけど、そうは続かず。

いくらか風が吹いてラインが斜めに向くようになり、30gでは限界を感じてから、MMジグⅡ60gのシルバーを選択しました。
相変わらず反応が集中している“イワシカラー”は、40gしか持っておらず・・・もう1つのジグケースを車に置いて来たことが悔やまれます。

地形変化と、僅かばかりのベイト反応を探して撃ち続けます。

中層から底に濃い反応が見られたところで・・・
久し振りのヒット!
これもアイナメでした。

そこからは気分的に違う釣り方がしたくなり、TGベイト緑金タダ巻き!

コンコンコン!・・・巻き続けて、食い込んでからフッキング!
このアタリ方が楽しい!



風が出て来てストップフィッシングとなりました。




獲物1匹ゴミ1個運動!


アイナメは46,47,49.5cm!
いつから45オーバーがアベレージになったのか・・・
バサロで釣ってた頃のアベレージより10cmくらいサイズアップしてる気がする。



この日は、前々からリクエストを受けていた同僚を自宅まで呼びつけて刺身を渡してあげた。
お酒を呑んで早めの就寝・・・
(記事投稿は当日!て先週思い知ったばかりなのに!)



②6/12(日)ポイント“O”
今日は2週間前に“N”で同行したT氏と、友人N氏を招いて、前日同様ツープラ出動!
そこにF氏も!

港を出てトローリング開始すると、すぐに・・・
ヒラメ?!
ダイビングジョーでトローリングするようになってから、3匹目です。
ヒラメが飛びつけるレンジまで潜っているからでしょうか?
65cmでした。

ストリンガーに繋いでツープラの2人を追いかけ、追いつき、会話しながら並走してると・・・
また来ちゃった!
お次はシーバス!
51cmの食べごろフッコでした!

ダイビングジョーでのトローリングが絶好調であります。
カヤックアングラーの中でダイビングジョーが流行ったら、imaさんからご褒美もらいたい(笑)



さて、今日のプランは・・・
徐々に南風が強まる予報のため、まず真っすぐ沖に出てしまい、風で流されて戻りながら釣りましょう、という感じ。
途中で良さげな反応を見つけては寄り道もしましたが、通称“クロソイポイント”まで進んでから腰を据えて実釣開始としました。

ツープラの2人と離れすぎないよう気を付けながら、ちょこちょこ反応を探し回りますが、どうも思わしくありません。

ツープラに近付いて会話すると、T氏にヒラメのヒットがあったとのこと。
ランディング時にスナップが破壊されて逃げられたそうですが、僕が貸したスナップ・・・劣化してたかな?ゴメンナサイ。。。

会話しながら、T氏が上着を脱ごうとロッドを置いていると・・・
水中に漂わせていたジグにヒット!
横に走るライン!
青物っぽい!

ランディングをフォローしようと見守りますが・・・
なんと、サメでした。
サメも怖いが、躊躇なくサメの口から針外しできちゃうN氏の度胸も凄い(笑)



その後はマゾイと思われる魚のランディングバラシがあった後で、中層に反応が出ました。
これは、青物かも?と思い中層までシャクリ上げて来ると・・・
食いあげるようなバイト!
フッキングしてからもラインにテンションがかからない!
ラインスラッグを巻き取って追い合わせ!

フェザーライトでの青物ファイトは楽しかった~!
61cmでした。

その後はF氏が“人生初マダイ”をゲットしたり、ここまで音沙汰なかったN氏が良型アイナメをゲットしたり・・・


N氏に時間の制約があったのと、予報的に風が強まるのは予想できていたため、8時を過ぎたら岸に向かいながら、ところどころ撃つ感じに。
TGベイトでアイナメが2,3匹だか釣れましたが、全てリリースでした。

T氏もN氏もアイナメをポツポツ追加して、楽しい早朝KFとなりました!

また来週~!






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2016年06月09日

【続】風×バーチカル



こんばんは!
連日の残業で更新のタイミングが見つからず・・・
お待たせしました~先週末の連浮“後編”を書かせて頂きます。

その前に・・・
1日目(土曜日)の食卓から~

アイナメ4匹で何を食べましょう。


4匹分の頭で贅沢に出汁を取ります。
※頭は犬猫の夕飯になりました。


白ワイン飲みながら台所に立ちます。


出汁だけで、この白濁・・・濃厚です。

こうして完成したアイナメのフルコース~!


カルパッチョ!


ホタテ入りスープ!
※スーパーでアサリが見当たらず、ホタテが値下げして1パック100円台で売っていたので・・・


我が家で人気のアイナメのフライ!


そしてフィッシュバーガー!

どれも美味しゅうございました!



白ワイン呑み過ぎて夜が更けます・・・



・・・6/5(日)ポイント“O”
前回の投稿で書ききれなかった連浮2日目の内容が、ここからです。
※日が空いてしまったため記憶違いとかは、ご容赦を!

この日はF氏との出艇でした。

港を出てから南西方向に漕ぎ進みます。
いつも通りトローリングをしながら。

前日同様に、慣れていない南西方向へのルート・・・
水深はイメージより浅い。
20mのディープが近い方角ですが、ブレイク手前は5~7mが続きます。
その浅い水深を見ながら『この水深なら、根に着いたシーバスが出るのでは?』
そう感じて左後ろのフェザーライトをチラチラ気にします。
その挙動不審なほどにハイペースなチラ見・・・後ろを漕ぐF氏からは滑稽とも映っていたかもしれない。

で、予想的中のクリック音!

後ろのF氏から『エラ洗いした!』と聞こえて来たため、シーバスと思われる。
が、走らない・・・フッコサイズか?
と思ってファイトを続けたけど、艇の真下に来てから暴れ出した。
肉厚の71cmでした。

その後は水深18mほどに漕ぎ進み・・・今日は違う釣りです。



F氏が珍しくテンヤをやるようで、前日にエサの調達を頼まれたところで自分の分も手が伸びてしまい・・・
2人でテンヤを。

エサはスーパーの鮮魚コーナーに売ってる“有頭甘エビ”です。
F氏の近所には小さいサイズが売っていないようで、お使いを引き受けた次第でした。

水深18mから駆け上がる通称“クロソイポイント”付近の一帯を流します。

F氏は早々にアイナメ!
『小さい・・・』と嘆いた直後に、2匹目は45cm!(でしたっけ?サイズ間違ってたらゴメンナサイ!)

僕の方は・・・
フグが連発!笑

F氏がエサを使い切ってジグ&インチクに戻った頃・・・

残り数匹となった僕のエビに『コンコン!』とアタリが!
フッキングすると、ファイトも『コンコン!』と鋭い感じ。

何か釣り慣れていない魚種を疑って姿が見えるのを待つと・・・
新魚種ムシガレイでした!!

36cmと、オカズとしても嬉しいサイズです。

その後は僕もジグを投入しましたが、3匹目のアイナメ35cmがテンヤで釣ったかジグで釣ったか思い出せない・・・

実は、この日はGoProを忘れてしまったため動画で確認することも出来ないのです。
釣果報告は即日投稿すべきですね、記憶は薄れる。

で、最後に4匹目は・・・
新入りの“Deep On”でした。
オーシャンスプーンジグに味を占めて同タイプのルアーを探していたところ、トラウト・サーモン系のジャンルの中に見つけました。
同じく60gの厚身のスプーンで、形状もオーシャンスプーンジグに酷似しています。

それのブルーシルバーを着底・・・1,2シャクリ目で抑え込む感じのバイトの出方だったと思います。
アイナメ38cmでした。



最終的にはF氏共々(緩~い)ウネリに酔ってしまい、撤退となりました。




帰宅して、この日の肴は“和”としました。

①スズキと、前日のアイナメの刺身
②スズキとムシガレイの酒蒸し

この週末も、常磐ものにご馳走様!でした。




最後に・・・
タイトルにも使った“風”ですが、カヤックはどうしても風の影響を受けます。
その風をどう利用するか・・・これはオカッパリの釣りにはない独特の面かと思います。

まず、どう風を受けるかですが、艇の形状とかでも違って来るとは思いますが、僕の2艇の場合は風に対して艇が横を向きます。
背中から風を受けることが出来ればキャストもしやすいのですが、どうしても真横を向くのは避けられない。
パラシュートアンカーを利用すれば艇の向きを選ぶことも出来ますが、僕は外海ではノーアンカー派で続けてます。

風を右から受けるか、左から受けるか。

キャスティングの場合・・・キャスト方向が風上か風下かによって、ルアーのリトリーブスピードが変わってしまいます。
特に風が強い日には、意識してリトリーブスピードを変えています。
それと20,30gのスピンテールで底を取る釣り方の時には、底の取りやすさが極端に変わるため、風の強さ・水深・潮の向きと速さ等で、キャストを右か左か正面か斜めか・・・この釣り方の時が最も、風を感じて利用するよう心がけています。

艇の向きは、キャスティングの場合は右から風を受けるようにすることが多いです。
右手で左斜めにキャストする向きが楽だから。



それが逆に、バーチカルな釣りをする場合は、左から風を受けて右に流されるようにしています。

ここもカヤック独特ですが、ロッドは艇首をかわして艇の右か左に、斜め前方に向けて構えることになります。
釣り船であれば正面に構えることが出来ますが、カヤックでは艇首が邪魔になります。

個人で変わって来るとは思いますが、僕は右手でロッドを持ち、艇首の左側に竿先を出す向きが落ち着きます。
その場合は、艇が左に流されてしまうと、ラインが艇の下に走ってしまうわけです。
それだけなら釣り船でも有り得ることだし、まだいいのですが・・・

カヤックと釣り船の違いとして、水面までの距離があります。
釣り船であれば水面まで距離があるため、ロッドを水平より下に向けることが出来ます。
それがカヤックだと水面が腰くらいの高さに来てしまうため、水平から上でのロッドアクションになります。
シャクリ上げた頂点は、竿先が斜め上か真上に近い角度・・・そこからフォールさせても、水平まで・・・
すると、ベイトタックルだと特にですが、ラインが竿先に絡むわけです。

これを防止するためにも、ロッドを艇首の左に構えるならば、艇が右に流された方が都合が良いのです。
ロッドとラインが鈍角になるほど、絡みにくい。

風の強さに関しても、例えばロッドを艇首の左側に水平に構えたとして、無風ならばロッドとラインは90°になると思います。
それが、艇が右に流れれば鈍角になるわけですが、微風だと~120°くらいなのが、強風だと・・・極論を言えば180°に限りなく近づきます。

そこで感じたのは、同じタックルで同じアクションをしていても、絡む日と絡まない日がある・・・
それは、風の強さの違いも影響しているのでは?

強風だと、絡まない。
※ロッドを出す向きか、風を受ける向きが逆になると、反対に頻繁に絡む!

そんなことを思い至った、2連浮でした。

もしかしたらベテランKFアングラーには常識な考えかもしれないけど、ふと気付いたから書いてみました。



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Posted by いわき2011 at 23:08Comments(2)KF日誌釣り魚料理

2016年06月05日

風×バーチカル



今日もイイ~気分です!こんばんは!

土日の連浮(レンプー)報告です。
2日とも風が出る予報のため、風に弱い“N”にはリスクを感じ“O”からの出艇でした。
更に2日とも昼には風が強まるため、早朝からの出艇となりました。

金曜までの情報では・・・
連日の南風で沿岸水温が16℃→13℃と急下降したためかイナワラは気配を消してしまったようですが、オカッパリからのシーバス&アイナメは好調が続いているらしい。
どのような連浮になるのか。



①6/4(土)ポイント“O”
アイナメ&ヒラメを意識して、スロジギのイメトレをしての出艇でした。
港から真っすぐより斜め右(南南西くらいの方角)に沖に向かいますが、水深は10m前後が続きます。

このポイントは右(西)に向えばディープが近い地形です。
その駆け上がりを目的地に進んでたつもりでしたが、魚探の示す水深がイメージと違うため、魚探をGPS画面に切り替えました。
実は先日のクロソイのポイント=目当ての駆け上がりを、魚探にプロットしておいたのです。
するとプロットポイントは、イメージより更に西でした。

軌道修正して目的のエリアに到着すると、水深は20mから、風で東に流されるに従って18,17,16・・・と浅くなります。
そこでスローナックル投下・・・
何も起こらない。

魚探を操作しようと(2mほど?底を切った状態で)ロッドを置くと・・・
コツン・・・グン!
まさかの置き竿にバイト!笑

アイナメでした!



その後、続かないためジグ交換を繰り返します。
買ったまま試せていないジグに出番を・・・
評判に誘惑されて手を出してしまった“スロースクイッド”をデビューさせました。
『本当にこれで釣れるのだろうか?』との疑念が消えないため、艇の脇でジグを見ながらシャクってみました。
すると、ヒュン!ヒュン!
横方向に鋭いスライドです。
これは期待できるかも!

そう思ってフォール~着底!
1/2ピッチで2,3mほどシャクリ上げた頃に・・・ゴツン!
またアイナメ!
スロースクイッドは、初使用1投下目で結果を出してくれました!

先々週の“オーシャンスプーンジグ”に続き、新調ルアー1投目での入魂が続きました。

続けてスロースクイッドを使っていると、続いたのはクロソイ!
サイズ的にリリースしました。



その後は・・・沈黙・・・
この辺りで悩みだしたこと。
それは・・・風がない。
GPSを確認しても“0.0km/h”と表示されている。
無風のために艇がほぼ流れていないのである。

これは、とても効率が悪い。
以前にチョビー氏が言っていた言葉を思い出した。
ジグは、縦に釣るだけで広範囲を探れるよう、多少は風で艇が流された方がいい。

無風ということは・・・同じ地点でジグを上げ下げしていても魚には出会えないわけで・・・
ピンポイントで有望ポイントを撃つ作戦!

漕ぎ回って有意な地形変化を見つけて、ピンポイントで撃つ!
その方法で(こちらも未入魂の)TGベイト緑金!

着底してからスローに巻き巻き・・・コン、コン、コン、、、ググン!
フェザーライトのティップが食い込むところ、見てるだけでも楽しい!

それでアイナメ2匹を追加して、風が強まり出したため終了となりました。
アイナメ4匹のサイズは41,40,39,35cmでした。





②6/5(日)ポイント“O”
今日の報告を書きたいところですが・・・眠くて限界です(汗)
続きは後日、書きたいと思います!

おやすみなさい!




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Posted by いわき2011 at 21:33Comments(0)KF日誌釣り魚料理好釣果(5~9匹)

2016年06月02日

ツープラ出動!



こんばんは!
今日はなんと・・・先週の日曜の報告です。
月曜から毎日が残業で・・・記事投稿する元気がなかったのです(泣)



日曜は朝から用事があったため、宿直明けだった前日同様に昼頃の出艇でした。
この日はプロフィッシュ&ツープラの2艇を出動させて・・・T氏との出艇です。

昨シーズンはリバーカヤックシーバスで何度か楽しんで頂けたT氏ですが、海ではこれまで、イナダと思われるバラシが1度のみ。
今回は是非T氏に釣って頂くべくガイド気取り頑張ります。

T氏のロッドはピメンタ・・・僕の2本と合わせて合計3本全てがTULALAロッド!
いくらかのジグとプラグをT氏に貸し渡して、前日に良型アイナメが釣れたエリアに案内します。

ジグでのバーチカルな釣りは不慣れと思われるT氏にジグの使い方を簡単にレクチャーします。
※T氏はバス釣り出身者であるため、キャスティングのカヤックリバーシーバスはレクチャー不要でしたが。



T氏がソロ漕ぎ不慣れなことと、魚探もないことから、基本的に会話が出来るほどの近距離で続けます。
そこそこの時間が過ぎた頃・・・
水深10mほどの底付近にベイトの反応が。
だけど僕のジグには反応がない。
ベイトとジグのシルエットが合っていないと仮定して、MMジグⅡに交換!
前日からナチュラルカラーのパターンが続いていると信じてイワシカラーを。

と、ジグ交換している間にT氏の声が聞こえる。
ヒットしたらしい!
ヒラメ?アイナメ?

急いで漕ぎ寄ると、良型48cmのアイナメ!
(前日の釣果といい、良型アイナメ絶好釣!)

ヒットジグはShout!のShiver(シヴァ)40gイワシカラー
これまでシヴァでは結果が出せていなかったので、T氏に入魂して頂いた形だ。

釣れない時間が過ぎていたので、客人に釣って頂けて素直に嬉しい。
肩の荷が下りた想いです。

T氏からも『この釣りはハマる。』との言葉が聞けて本当に嬉しい限りだ。



さてさて、T氏が釣れたならば次は自分の釣果を欲張ろう。
いくらか北を向いてスピンテール&ピンスロを試した。
が、砂地からは反応がない。

まだマゴチは最盛期ではないみたいだから、潔く諦めよう。
T氏の提案を聞いて根のエリアに戻る。



終了間際にT氏がヒラメをランディング・・・でバラシ。。。
惜しかったが、それでも楽しそうだ。

(言いたくはないけど)僕はノーバイトに終わってしまったが、有意義な出艇だった。



帰宅して・・・
楽しかったとは言っても、ノーバイトの鬱憤は尾を引くもの。
何か気晴らしがしたい。
冷蔵庫に昨日のヒラメが残っていたため、料理でストレス発散をすることに。
いつからだか、料理すると気が晴れるようになった。

今回はスマホでレシピ検索して『トマトワイン蒸し』なる品に挑戦した。
これがなかなか旨い。



満足して休日を終えることが出来ました。



さてさて、平日は仕事続きですが、通勤途中の運転中は次の週末に向けたイメトレです。
どうやら南風が吹いて海水温が急下降した今週のウィークデー・・・土曜までどれだけ回復できるかですが、期待は難しそうだ。

この時期は海水温が安定しない。
風が安定すればジワリジワリと上昇して、風が吹くと急下降する。
でも、単純に水が冷えたわけではない。
風で海水が掻き混ぜられることで、測定点が位置する沿岸の海水と、まだ季節が遅れている深場の海水が、入れ替わっているのでは?と思う。
今回は沿岸で16℃から14℃に急下降したわけだけど、沿岸にあった16℃の海水は、それまで14℃だった深場に移動したのでは?
ここから何を考えるか・・・カヤックでは届かない1段深いエリアの魚が、16℃の海水温を感じて目を覚ましてはくれないだろうか。
そして、沿岸に押し上げられて来た14℃の海水が日照りで温められて16℃まで回復する頃・・・マダイとか大漁接岸してくれないだろうか。

※既に船からはマダイ釣れてますが、まだまだシャローで絶好調の時期には突入してない。
そういう時期に入っていればタイラバのAn氏がとっくに釣っているだろうと思い、落ち着いて時期を待っています(笑)

今週末にでも、そろそろザリガニ採取を開始して、来週末くらいにはザリテンやろうと思います。

その前に、再度“O”のチェックかな?
今週末も(予報が好転すれば)浮いちゃいます!

では、おやすみなさい。



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Posted by いわき2011 at 22:04Comments(4)KF日誌釣り魚料理

2016年05月28日

ポイント“N”



こんばんは~!このところ週末アングラーに徹している“元・デリカの人”です(?)

宿直明けで正午からの出艇・・・今シーズン初の“ポイントN”で漕いで来ました!

僕は地元の海で出艇する場合には“N”と“O”の2択です。
どちらもそれぞれ良さがあるのですが、自宅から最寄りの“N”は風に弱いため、北西の風が吹く冬場は敬遠しています。
春先の開幕も、より南に位置する“O”が先であるため、去年も今くらいの時期から“N”に通い始めたと思います。

さて、最寄りの港というわけで普段から父も通う堤防だし、僕もオカッパリでも通う釣り場でもあります。
そのため常連のオッチャンたちやルアーマンの中には顔馴染みの方も多いのです。
久し振りの“ホーム”出艇地・・・ご無沙汰な顔ぶれに挨拶しました。
が・・・皆さんどこか余所余所しい・・・

そうです、車とカヤックを同時に乗り換えたから、皆さん僕に対して半信半疑で会話していた様子です。

※3月頃の記事をお読み頂いた方はご存知かと思いますが・・・
30万キロ走行したデリカから乗り換え&デリカ売却の現金でカヤックもプロフィッシュに乗り換えました。

デリカの偉大さを思い知らされました。
そしてスロープで準備を開始すると・・・
『デリカに乗ってた人だよね?これ、乗り換えたの?オヤジが乗ってた車だべ?オヤジは新車を買ったのか?』

僕を覚えていてくれた人がいた!!
でもやっぱり“デリカの人”との印象で覚えてくれていたようで、やはりデリカは目立っていたのでしょうね。
これからは新艇プロフィッシュのカラーリングで覚えて頂き“3色カヤックの人!”と言って頂けるよう、足しげく“ホーム”に通いたいと思います。



とにもかくにも、久しぶりの“N”の新鮮さに心は踊り、準備中から会話も弾みます。
今日はAn氏との出艇でした。
スロープで準備していると、入れ替わりでSUPの方々が4名も上がってこられました。

この出艇地では昨シーズンも1名の方が頻繁にSUPを出しておられました。
その方とは顔馴染みとなり、港関係者ともパイプがあるようなので、とても頼りに思っています。
漁師さん達が我々カヤッカーをどう思っているのかを、時々教えて頂けるからです。
・今のところ邪魔とか悪いようには思っていない。
・風が強い日に出艇する姿を見かけると、漁師も心配して気にかけている。
等々を教えて頂いている。

今回の4名の方の中には、その方はいらっしゃらなかった。
この夏も元気にSUPを楽しむ姿にお会いできるだろうか。

準備完了して漕ぎ出すと、時計は11:40頃でした。
港の出口まで漕いで気付いた・・・車にランディングネット忘れた!
後から漕いで来たAn氏に事情を説明して・・・片付け中のSUP4名に不思議そうな顔で見られ・・・車からランディングネットを取り出し・・・
再出艇は11:50!
たかが10分でも、出艇時の10分て焦りますよね。
実際に釣りを開始してしまえば、中盤には平気でボケ~っと30分とか無駄にするくせに。

さてさて港の外に出ると、An氏は南東方向に漕ぎ進んでいる。
今日は南風だから、風が強まっても戻れるよう風上から流すのだな、と・・・自分と似たプランなのだろうと考える。
まずはAn氏の元に追いつこうと(移動中お約束のトローリングをしながら)パワーパドリング!

プロフィッシュにも慣れて来たのか、心地よく漕げる。
魚探の水深は8m前後を示している。
ちょうど根と砂地の境目だろうか。
これより右に逸れると水深は5,4,3,2・・・と浅くなり、生い茂る海藻が見えるほどに浅くなり、ついには波がブレイクするため、右に大きく逸れることは危険だ。
逆に左に逸れると水深は9,10,11,12・・・と深くなり、根掛かりもしない砂地となる。

それらの境目が、この出艇地のメインポイントでしょうか。
水深8mラインを漕ぎながらも、所々で若干だけ浅い根が映る。
その上には居着き系フィシュイーターが陣取っているかもしれない。

トローリングだと、魚探に好ポイントもしくは好反応が映し出された地点から漕ぎ続ければ、ルアーは遅れてそのポイントを通過することになる。
『お、根が映った。そしたら漕ぎ続けて・・・5,4,3,2,1・・・あれ、まだ?来い!食え!』
ジジーッ!
ほらほらほら!いたじゃん!

シーバス?イナワラ?
根の上だからシーバスかな?
それにしても、重量感とトルクが十分な割に走らないな・・・

・・・ヒラメ?!

52cmのヒラメでした。
ダイビングジョー絶賛活躍中であります。

ストリンガーに通して、An氏を見ると漕ぐ手を止めてロッドを上下させている。
タイラバ好きなAn氏だが、あの動きは珍しくジグか?

とりあえず合流しようと、また漕ぎ始める。
すると、また根が映る。
今度のは5mと極端に盛り上がった根だ。
ここにも着いてるか?
『5,4,3,2,1・・・』
ジジーッ!
今度はイメージ通りのタイミング!!

先ほどのヒラメと違いドラグが出る。
艇の下でも横に泳ぐから、シーバスをイメージしてのランディング・・・
・・・またヒラメ?!

いくらか大きい。
60以上?

グリップで持ち上げて、剪定鋏でエラを切って大量出血・・・血抜き成功!
と・・・バタバタ!ボッチャン!!

なんてこった!
既に大量出血しているので、回復は出来ないだろう・・・とても申し訳ないことをしてしまった。
命を奪うからには美味しく頂くのが礼儀と思うから、とても悔やまれる。

そこにAn氏が合流する。
いくらか会話した後に、An氏は大きく南に漕ぎ出した。

僕は大移動するほどの気力もなかったため、水深8~10mの駆け上がりを流すこととする。
フェザーライトでお馴染みのスローナックルを落とす。
北側に流されて砂底に辿り着いたら、グリッサンドでスピンガルフを投げよう。

この出艇地は、砂底にスピンテールを這わせてのコチングが、個人的には楽しい。
その釣り方だとヒラメやホウボウが混じるし、過去にはカヤックからの初マダイも、その釣り方での嬉しい来客だった。

だけど、南風は確かに横顔に吹き付けているのだけど、なかなか北側に流されない。
遅れて気付いたのだけど、潮が逆向きに強烈に効いているようだ。
80gジグも横向きに落ちる。
業を煮やしてスピンガルフを投入したけど、まだ根が終わっていなかったようだ、根掛かり頻発でとうとう大好きな『チャートバックパール』をロストしてしまった。
帰宅すれば予備が大量にストックされてるから許せるけど。
(スピンガルフのモデルチェンジによりチャートバックパールは廃盤となってしまったため、ネット上で買い漁ったのです。)
※ルアーのロストは、財布事情とか自分だけの問題ではなく、海底にゴミを捨てたと同じことです、良い子の皆さんは極力ロストは防ぐよう努めましょう。



ふと気付くと時間だけが過ぎていた。
このままでは、先週末と同様にトローリングがメインの釣果で終わってしまう。
トローリングだと“釣った感”より“釣れた感”が濃く残るから、どうにかジグで結果を出したい。

An氏は南の国から漕ぎ帰って来た。
南の国(とは言っても点のように僅かには視認できる距離)にいる間も国際LINEで情報交換はしていたが、アイナメ数匹とムラソイが釣れたらしい。
ムラソイのみ、ソイ好きな僕へのお裾分けとして持ち帰って来てくれた。

近付いて会話すると、そろそろ終わろうと考えているようだ。
それなら僕も同じタイミングで終わろうかな、でも1匹でもジグで釣ってから終わりたいな。

ここまで使って来たジグはスローナックル、MMジグ、TGベイト・・・
※全てDAIWAでした。シーバスルアーはimaが好きですが。

この状況を打開する次の駒は・・・
オーシャンスプーンジグ!

先週デビュー戦の第1投でアイナメを導いてくれた期待の新星です。
60gのズングリムックリ形状のジグスプーンです。
ジグに、スプーンのヒラヒラアクションを加えたいけど、薄いスプーンでは底取り出来ない・・・そんな僕のジレンマを叶えてくれたルアーです。

先週はアカキンを入魂したけど・・・
今日はヒラメがトローリングに連発したわけだから、イワシが入っているのかも。
これまでの3種のジグに反応がなかったことから、カラーも消去法で考えて・・・イワシもイメージ出来るナチュラルカラーを!

その第1投下・・・底取りまでのカウントダウン秒数をインプットしてから再度、気になる地形変化に投下・・・
と、まだ水深の半分もフォールさせていない秒数で糸ふけが。
中層で咥えたものと判断し、巻きアワセ!
空振り?!
え、今のバイトじゃないの?
そのまま底取りして1シャクリ目!向こうアワセでフッキング!
やはり途中の糸ふけはバイトだったのだ。
再度のフォールで底まで追って吸い込んだのだろう。

この魚がなかなかの重量感で、ヒラメをイメージする。
ドラグも出る。

平べったい魚体をイメージしてランディングに移ると・・・
ア・イ・ナ・メ?!

デカい!
測定すると53cmでした。
それほど騒ぐことでもないけど、参考までに思い返すと、自己新だと思う。
※ボートスロジギの時の最大は測定してないから、わからない。

その後は近い地点に漕ぎ戻って2匹目!
これは小さなアイナメだったけど、腹にフッキングしてしまい、回復が難しいと判断してキープしました。
煮魚に。

直後にAn氏の後姿を見ると、ロッドが弧を描いている!
ロッドの叩かれ具合からするとアベレージサイズのヒラメをイメージするけど・・・
ランディングしたのはアイナメ!
これまたナイスサイズの47cm!
聞けば、南の国でリリースして来たアイナメたちも40オーバーだったとかで、今日はアイナメのサイズには恵まれた日でした。

満足したし、明日に備えて準備もしたいし、小さなウサギも跳び始めたし、ストップフィッシング
風で流されて来てたから、港に近付いていて帰りは楽だった。

帰りにAn氏の申し出でパドルを交換して漕がせて頂いたけど・・・An氏のパドルめっちゃ軽い!
こりゃ南の国まで漕いでしまうのも納得だ。
やはり値段相応にパドルの使い心地も差が出るのですね・・・

港の入り口ではエサ釣り師が堤防の上から話しかけて来た。
いつも見かける方だ。
『ここは釣れるから“O”行ってないで、いつでもここから出しなよ!』
・・・これは嬉しいですね。
港関係者や、場合によってはオカッパリ釣り師から煙たがられても不思議ではない港からの出艇ですが、こう言って頂けるのは有り難いです。



片付けをしているとAn氏の同僚の方が。
An氏の陰謀でカヤックの世界に引き込まれそうになっている方のようでした。
カフェオレご馳走さまでした。






【獲物1匹ゴミ1個運動】
帰ってから気付いたのですが、忘れていました。
繰り越しとします。

【肴】
①ヒラメ・アイナメを各1筋ずつ刺身
②母が買って来ていたタコを加えた3種カルパッチョ
③アイナメのアラの味噌汁










夕飯後に妹が帰宅したため希望を聞くと“アイナメの刺身”をオーダーされた。
冷蔵庫のバットから1筋を取り出し、刺身に切り分け・・・An氏のアイナメ、身が透き通っていてコンディション抜群だ。
デカいから1筋分を全て刺身では食いきれないだろう。
少し残すと、それを妹はバター焼きにしていた。
旨そう・・・明日は何か、加熱調理しようかな。




さて明日は、久々にツープラを出動させて先輩T氏との出艇です。
昨シーズンはタンデムでのリバーカヤックシーバスで、T氏には何度か楽しんで頂けました。
ご自分のみで漕ぐのは初めてですので、また新鮮な楽しさがあることでしょう。
それよりも、客人に釣って頂くのがガイド役の勤めです。
頑張ります。



ではでは、今日も“常磐もの”に、ご馳走さまでした!
おやすみなさい。



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Posted by いわき2011 at 23:30Comments(2)KF日誌釣り魚料理

2016年05月24日

2連浮~イナワラ☆



ご無沙汰しております!

3週間振りの再開で2連浮を満喫しました!

①5/21(土)ポイント“O”
3週間振りの出艇に胸が高鳴り、前夜は寝つきが悪かった。
出艇しなかった3週間に何を考えたか・・・
カヤックを漕ぐことに対する安全面のことを考えていた場面もありました。

他には釣りのことも考えましたが・・・
何故か急にジグに夢中になってしまいました。
ジグをシャクっている時のズドン!てバイト・・・その瞬間が、3週間振りの出艇に対して最も思い描いていた瞬間でしょうか。

さて当日の予報は・・・
僕は海快晴の予報を基本としています。
昼からは北東の風が吹く予報でした。
10時までの勝負と考えて早起き頑張りました。
先週は(毎日2時間前後程度だけど)残業が続いていて疲れてもいたのですが、目覚めバッチリでした。

カヤックでもライトを使ってナイトゲームを楽しむ方とかいるようですが、僕は安全面を考えて日の出を目安に、早くとも“日の出30分前”と決めています。
もちろんナイトゲームを否定するわけではないです。
海域によって環境もローカルルールも違いますから。

とは言え、この時期の日の出は早いもので、頑張っても日の出には間に合わず・・・4時半を過ぎてから出艇しました。

新艇プロフィッシュに乗り換えてからシートの角度が定まらず過去数回は腰痛との闘いでしたが、3週間前の前回の出艇で納得できる角度に辿り着きました。
そのため今回は出艇直後から快適!(※結局2連浮中に腰痛は感じることなく楽しめました!)

出艇時から、港出口の堤防でシーバスをランディングしている方が。
期待してしまいます。

今日のプランは・・・昼前から北東の風が強まる予報が最もなキーポイントでした。
この出艇地は南寄りに向いているため、北絡みの風だとオフショアの風に該当する。
(※オフショアの風=沖に向かう風:波が押し戻されて海面は穏やかにはなるが、風が強まれば沖から漕ぎ帰ることが困難になる。
それと、陸地が風除けになる分だけ岸沿いは風を感じ難いことから、風が弱いと勘違いして、沖に出てから強風に気付く心配がある。
それがオフショアの風・・・でも逆向きの岸に向かう風だと波が荒れることも多いのと、いつの間にか岸方向に流されて波乗りしてしまう危険もあるから、僕はオフショアの“微風”が好みです。)

で、まず沖のディープ(水深20mまで)でジグ落とすなら早朝のみの短時間に限定して、風向きが変わる頃にはシャローに戻る必要がある・・・

そう考えながら港の外側に出たら、周りに動力船がいないことを確認してからトローリング開始・・・
このまま浮いた魚をサーチしながら水深15mまで漕ぎ進もうと考えていました。
ところが早速・・・ジジーッ!!

このところトローリングエースとして評価上昇中の“ダイビングジョー”にヒットしたのはイナワラ!

ストリンガーに通してトローリング再開・・・が、沖に到着までにトローリングで数釣りしてしまっては、ストリンガーに繋がれた獲物が抵抗となり漕ぎ辛い。
そもそもトローリングばかりでも芸がないよな~大好きなキャスティングでも釣りたいな、などと考えてパドルを置いてロッドを持つと・・・
回収途中の早巻きに2匹目ヒット!

2匹目をストリンガーに通して沖に・・・

水深15~20mのポイントでスローナックル中心のローテーションを開始します。
3月に同行させて頂いたボートスロジギ(と・・・先日のヒラメ・クロソイ良型キャッチの回)の経験からスロジギも好きになり、そこそこジグを買い集めました。
それぞれのテストも兼ねたスロジギDAY・・・不発・・・

途中で久し振りのスナメリを目撃しました。
(動画撮影中だったけど、遠くて映ってなかった!)
巷ではスナメリやイルカが入ると魚が釣れない・・・と言われているようですが、僕は一概には言えないと思っています。
スナメリがシャローに入る時はエサがいる時・・・それがどのようなベイトがわからないですが、少なくとも“魚っ気”はあるわけです。
釣りの対象魚の多くがスナメリを警戒して逃げ隠れるのも本当のような気はしますが、このような時に驚くような大物が顔を出すことも多いと聞いたこともあります。
だから、期待は切らさずジグ投下を続けます。

そう言えばシャローの方が魚探反応も僅かながら出ていたし、風が強まる時間まで余裕あるけど、シャローに戻ろうか・・・
岸に近づいた頃に、北方向に舞う鳥の動きが気になりました。
4,5羽ではあるけど、海面に向かう降り方が怪しい・・・
ダメ元で漕ぎ向かうと・・・
その鳥たちの周辺だけ極小規模にベイトがピチャピチャしてる!

これを襲うフィッシュイーターいるのでは??
集中して海面を眺めると・・・ガボッ!!

いた!!
身構えていたグリッサンドでダイビングジョーを撃ち込む!
そしてヒット~!

ファイト開始した直後・・・
急に息を飲むような激しさのナブラが湧く・・・
チャンス到来!
早くランディングしてナブラゲームを楽しみたい!!

が、ストリンガーに通した頃には静かに。
直後は魚探も賑やかだったけど、それも消えた。

足の速い群れだ・・・

その後は流行りのTGミドキンを試してみました。
ただ巻きで釣れたのはチビナメ~
完全なリリースサイズだけど、脇腹から流血してしまったのでキープしました。

これでストップフィッシング


今シーズンの地元KF青物開幕は、先週のF氏でした。
最大75cm含む複数キャッチだとか。
とても羨ましかった。
地元KF青物開幕は“14℃”・・・2シーズン続けてスライダーズから結果が出ました。

個人的には1週間遅れの今シーズン初イナワラです。
参考までにサイズは62,60cmと、もう1匹は測ってないけど50cm台と思われる。
“釣った感”少なく“釣れた感”が多く残ったけど、久しぶりで楽しい出艇だった。

帰宅してから、僕が投稿したFBに先輩サーファーからコメントが・・・
『昼前に急に雨風が強くなった時間なかった?!』
この日の海快晴は適格でした。
この短時間のピンポイント雨風予報を的中してくれたため、海快晴ユーザーの僕は雨風の時間帯には帰宅済みでした。
予報を外すことも多いけど・・・でも毎日チェックする価値のある予報です。



②5/22(日)ポイント“O”

2連浮目はF氏&An氏も同行!
予報は前日より荒れるようで、現地判断を約束して早朝の集合としました。
前日と違うのは、風よりも波が出る予報でした。

波が出ているようならダムに移動してカヤックバスでもいいか・・・とか考えながら向かいました。

海に到着すると既にAn氏の車が。
2人で協議・・・どう見ても予報のような波は出ていない。
海快晴ハズした??
それでも予報が当たれば昼前には波・風ともに強まります。
10時まで浮ければ良い方だと考えながら、出艇を決定しました。

※予報と違う=予報とは想定外の気圧配置かも=予報に惑わされずに警戒して出艇すべきです。

F氏も合流して楽しく会話しながらの準備・・・毎度思うけど、この出艇準備の時間がとても楽しい。
今回は2人ボートの方(時々お見掛けする方々で、An氏は特に仲良くされている。)と
僕らより先にポイント“O”を開拓されていたと思われるカヤック2人組も久しぶりにお見えになられました。

スロープにカヤック5艇&ボート隻
挨拶も会話も楽しい。

先に出船準備が整った動力船に先を譲ってから・・・
先陣を切ったのは我々スライダーズ3名でした。
縦に並んでAn氏・F氏・僕の順で漕ぎ出しました。
係留中の動力船の脇を漕ぎ進みながら、他に準備中の動力船の方にも積極的に挨拶しておきました。

『おはようございます!』
『お~おはよう!』

趣味の釣り船の方とか、漁師の方とか、この出艇地はカヤックが認知されていて皆さん友好的に接してくれます。
それと挨拶は大事だと思うのです。
挨拶は会話のキッカケになりますから、例えば挨拶しなければ素通りで終わっていたかもしれないところ、挨拶をキッカケに
漁師の船が『今すぐ出ちゃうから、先に行かせてくれ!』とか
逆に『まだ出ねぇから、先に出ちゃってくれ!』とか
『今日は北側に網入れるから、そっちでは釣りしないでくれな!』とか・・・
過去に何度かありました。

それらのことを教えて頂ければ我々が迷惑を掛けてしまうことも防げると思うので、コミュニケーションは大事にしたいものです。

それと、我々スライダーズはトランシーバーを購入しました。
まずは安全面を考えてのことです。
防水対策した携帯電話は必須ですが、更に備えとして、海上でコミュニケーションできるツールを増やしたかったのです。

これは出艇直後に役に立ちました。

港を出てすぐに僕の後方から動力船が出て来たのですが、いつもなら自分が避けるだけでスマホを使ってる余裕はないと思います。
が、胸元に固定したトランシーバーのボタンをワンタッチして『Anさん、船来てますよ、後ろから。』

恐らくAn氏も近付く前に音で気付くでしょうし、そもそも曳き波が問題になるような大きな船でもないですが、安全には余裕に更に余裕を持って・・・との、トランシーバー購入の目的が生きました。

そして、トランシーバーは釣りにも有効活用できました。
僕は前日同様に僕は開始早々にイナダをヒットさせましたが、フッキング直後から先を漕ぎ進む2人に『ヒット~!多分イナワラ!』と報告します。
スマホを取り出してとなると、絶対に考えられない連絡です。

イナダをストリンガーに通してから新品ルアーに交換して直後の1投目・・・リーリング途中に中層でガツン!
『2匹目ヒット~!』
An氏『そっち(岸寄り)の方が良さそうですね!』と沖に漕ぐ途中でUターンして戻って来ました。

『ごめんなさいデカいアイナメでした!(笑)』
帰宅後に測定すると42cmと普通に“いいサイズ”と言われる程度のサイズでしたが、中層での鋭いバイトは心地よい印象が残りました。
ヒットルアーは関門工業さんの“オーシャンスプーンジグ60g”です。
ジグよりもフォールでのバイトチャンスを与えたいけど、ビッグスプーンの類だと薄過ぎて底取りにストレスを感じそう・・・
効率良く底を撃てるジグスプーン・・・各社で出していますが、10mほどの水深で使いやすいと思えるほどのウェイトは少なくほとんどが30gか40gまででした。
たまたま見つけた60gジグスプーンで、それもズングリムックリな形状のためジグに底取りも期待できる。
そう考えて購入したものでした。


続いて開拓途中のピンスロ(スピニングスロー)を試します。
スローナックル80gをグリッサンドでキャストして、横に探るスロジギ?
地元KFでの水深10m前後には相性の良い釣り方だと思うのです。

その2投目・・・
着底と同時に1シャクリ入れてフォール・・・グングン!
残念ながらフックアウトしてしまいましたが、感触は良かったから良型アイナメかヒラメでしょうか?

この釣り方は間違っていない!
気を良くしてピンスロ続けますが、そこからは続かず・・・



さて、ここから予想外に風が出ます。
東寄りの風・・・予報と方向は一致してますが、風速が違う。
想定外を警戒して、それほど沖には出ずに様子を見ます。
これ以上に強まれば撤退かな、と考える手前くらいの強さが続きます。

3人でトランシーバーで撤退のタイミングを相談しながら、継続します。
結果的に風は強まらず、若干だけ弱まる時間帯もあり続けることが出来ました。

その後は遠くに鳥山を発見して3人で漕ぎ寄ったり・・・

An氏はアイナメ数匹とイナワラ2匹?
F氏もアイナメ数匹とイナワラ2匹は同じでしたが・・・
3人で集まってジグを落としていた時にドラマは起こりました。

F氏のジグにヒットした相手・・・ファイトからイナワラだろうと思い見守りましたが、ランディングの場面で目を疑いました。
太刀魚でした。
本当に太刀のように美しい魚体・・・
そしてデカい!
歯・・・恐ろしいほど鋭い!
指を当てたら6本分!
全長は125cmでした。















過去に地元の他のポイントではオカッパリからの釣果情報も耳にしていたし、沖艇でも釣れることはあるようですが・・・
これは釣ろうと思って出会えるほどではない、貴重な出没頻度のターゲットでしょう。
素直に、F氏が羨ましくて仕方ない。
(※刺身が旨かった報告がありました。悔しいから店に食べに行きたい。)

僕はと言うと、後半はスローナックル120gグローピンク(ジグ買い集めたとか言って結局それか!笑)でソゲだけでした。
ちなみに今回から“バラシが少ない”が謳い文句の3本フックを使用していました。
この海のKFだとリリースサイズがヒットすることの方が少ないわけで、9割はキープするのだから3本フックが深く刺さっても問題ない。
それよりヒット率・キャッチ率を優先しよう。
と考えての採用でしたが・・・早速リリースサイズに深い傷を負わせてしまい、お持ち帰りすることに。

(ソゲと言っても40cmくらいはあったのかな?4分割で美味しい煮魚になりました。)

さて、そろそろ風が強まって来た頃に波も強まりウサギが跳ぶようになったため・・・ストップフィッシングです。

今回は開始早々は自分の1人勝ちで、そこで風が出て来た時には『これで撤退となったら、僕だけ満足で申し訳ないな・・・』とか考えていましたが、終わってみれば“1人負け”でした。

言い訳をすると・・・
新しく揃えたジグとか、使い分けがケースの中でも頭の中でも整理できてなかったのです。
そのため、適格かつテンポの良いルアー交換が続けられず、集中力も早々と途切れ・・・でした。

反省して、ルアーケースの中身の整理をしたいと思います。

片付けして、恒例のラーメン反省会して解散となりました。

また来週!

【獲物1匹ゴミ1個運動】
1日目は小さなブイ?と発泡スチロール容器等を沖で拾いました。
2日目は空き缶を沖で拾いました。

【肴】
1日目は
イナワラの刺身、照り焼き、アラ汁

2日目は
イナダしゃぶしゃぶ!アイナメ刺身、ソゲ煮魚

3日目(本日、月曜日)は
イナダ唐揚げ(※鳥の唐揚げ風にニンニク効かせた醤油ベースの一口サイズ!)

を食しました!
イナワラを食べると夏を感じます。
今シーズンは鳥山満喫できますように!
















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Posted by いわき2011 at 00:17Comments(10)KF日誌釣り魚料理

2016年04月25日

4魚種しゃぶしゃぶ!



こんばんは!

今日は、前日の獲物を贅沢に使った“魚しゃぶ”を楽しみに、仕事を頑張りました。
退社時に先輩から飲みに誘われたけど・・・ごめんなさい!今夜の食卓は一大イベントのため断りました。

帰宅すると、ゴジラ(クロソイ)とアイナメの頭&骨を使い、母が出汁を取ってくれていました。
ここからは僕が缶ビール飲みつつ台所に立ち、3枚卸で冷蔵庫にスタンバイしていた身を、しゃぶしゃぶ用に切り分けます。

前回の(ボートスロジギ時の)しゃぶしゃぶはクロソイとアイナメでしたが、とにかくクロソイは旨かった。
当然アイナメも調理法を問わず絶品な魚種ではあるのだけど、そのアイナメが脇役に追いやられるほどの、クロソイの旨さ。

今回も“しゃぶしゃぶエース”クロソイは健在です。
そこにクセの無い上品なアイナメと・・・

今回はヒラメとスズキも使ってみました。

ヒラメは当然、味には間違いないでしょう。
だけど、しゃぶしゃぶとの相性はどうなのか・・・そこは未知数でした。
だから『きっと旨いはず・・・でも失敗の可能性も僅かながら有り得る。』くらいのスタンスでした。

スズキは、しゃぶると身が裂けるのでは?とのイメージがありました。
当然ながら味は間違いないのでしょうけど、裂ける不安から、しゃぶしゃぶでの出番は考えてなかったのです。
だけどもし、しゃぶしゃぶで美味しく食べられるのなら、頻繁に釣れる魚種でもあるし今後の参考になる。
そう思ったから、少量だけ切り分けてみました。

盛り付けの写真

奥がクロソイ、中央がアイナメ、左手前がヒラメ、右手前がスズキです。

感想は・・・
クロソイとアイナメは安定の旨さでしたが、スズキが予想を覆して旨い!身が裂ける不安も全く覆された。
そして、個人的にはヒラメがダントツで旨かった!柔らかくてキメ細かな食感と言うか・・・言葉で説明は難しいので、ぜひ皆さんも試してみて下さい!

魚しゃぶ!

普通は肴が旨いと酒がススムじゃないですか、でも今日は・・・あまりの旨さに酒を飲むことも忘れてガッツいてしまいました。

絶品です、魚しゃぶ。

とにかく贅沢な食卓でしたが・・・皆さんは“常磐もの”との言葉をご存じでしょうか?
(間違ってたら申し訳ないですが)茨城~福島の海産物を指す言葉だと理解しています。

ここの白身魚は旨いのです。
昔、某“ど〇ちの料理ショー”で常磐ものスズキが取り上げられていたのが、印象に残っています。

その、ブランドとも言うべき“常磐もの”は、原発事故での風評被害を確実に受けていることでしょう。
これだけ豊かな海で、これだけ美味しい“常磐もの”が過剰に敬遠されている状況が、そこで生まれ育った自分としては悲しい現実として、ずっと引っ掛かっています。

このブログがどれだけの方に読んで頂けているかわからないですが、是非“常磐もの”との言葉だけでも覚えて頂きたい。
そして“常磐もの”は今も変わらず健在だと言うことを、知って頂きたい。

この記事を読んで“旨そうだ”と思った方・・・
これの食材が、ご自分の地元で確保できますか?
内臓脂肪が詰まったスズキとか。
羨ましい・・・とちょっとでも思った方は是非いつか、足を運んでみて下さい。
いわきの魚、旨いですよ。

幸いなことに、このブログも徐々に多くの方に読んで頂けるようになったと感じているため、影響力も考えて意識して今回は書いてみました。
何かのキッカケで観光客が増えれば、それは直接的に復興に繋がると思うから。

最後に・・・Instagramを利用されている方はハッシュタグ“常磐物”を検索してみて下さい。
今のところ僕の投稿のみヒットします。
が、これが爆発的に増えたら嬉しいなぁ・・・
地元の釣り仲間の皆さん、是非インスタでハッシュタグ“常磐物”を投稿しましょう!

それでは、おやすみなさい。



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Posted by いわき2011 at 21:24Comments(5)思うこと釣り魚料理

2016年04月24日

いわきKF開幕´!!



こんばんは!
東北湘南人です。



地元いわき市でのカヤックフィッシング・・・
遠浅の地形のためカヤックで漕げる範囲では水深20mまでが主な釣り場です。
そのため海水温が一ケタとなる2~3月はオフシーズン・・・

海水温が10℃に達する4月は開幕するかどうかの瀬戸際!

カヤックで漕げる水深20m以内だと
『海水温10℃がシーズン“ON”&“OFF”の境目』
とか
『磯でのシーバスは4月から釣れるはず!』
と、去年から主張し続けていました。

今シーズンの海水温は冬の下がりも緩く、春の回復も順調でした。
昨シーズンは確か、4/1に10℃到達するも再び落ち込み・・・4月末に再度10℃まで回復したように記憶しています。
今シーズンは3月末に10℃回復し、今週末の開幕を期待していたところに、直前の平日で11.5℃まで上昇していました。
単に上昇するのみでなく、アップダウン激しいわけではない“安定”が伴っていました。
これは好材料です。



荒天で海に出れなかった前週末のうちに、新艇プロフィッシュの進水式は川で済ませ、艤装等の改善点を対応して平日を過ごしました。




では、土日を振り返ってみます。

☆4/23(土)@ポイント“O”
土曜はチョビー氏も出艇予定とのことでした。
日の出に合わせて出艇できるよう申し合わせて・・・
ワクワクして眠れない前夜・・・

日の出が4:50頃のため、4:30には出艇可能な明るさになるでしょう。
3:00起床でコンビニで朝食を済ませ、4:00現地到着!
予定通り4:30出艇としたいところでしたが・・・
何故か新品フラッグがない!

結果、土日の2日間も考えましたが、思い出せず。
紛失です。

とりあえず古いフラッグを使用して出艇は出来ましたが、手間取って5:00を過ぎてから、チョビー氏を追うことになりました。

港の外側それほど遠くない位置で、チョビー氏は縦の釣りをしているように見えます。
追いついて話しかけると、既に(インチクで?)1バラシとのこと!
確かに魚探にも反応が有り、期待できるポイントです。

でも、個人的に気になるのは磯場のシーバス・・・
東に漕ぎ進むことにしました。
最終的な目的地と考えた堤防までは距離があります。
それまでは馴染みのトローリングを・・・笑

水深7m前後のアップダウンある磯場を漕ぎ進むわけですが、そこがまさに『磯でのシーバスは4月から釣れるはず!』と
考えているシチュエーションそのままな地形なのです。

ただ、そこをキャスティングの釣りで探るには、範囲も広すぎてポイントが絞れない。
だから魚の居所探しの意味でも、目的地に向かう途中もトローリングで反応を探します。



パドリングのリズムがジャーキング効果となるのか、この方法では過去にもイイ想いをして来ました。
今回は、昨シーズンの終盤に調達したまま入魂できていないルアーを試しました。
imaの“ダイビングジョー”です。

選んだ理由はフローティングタイプであることと、潜るレンジの深さです。

浅い磯場のトローリングだと、シンキングタイプを使っていると漕ぐ手を止めた時に底に沈んで根掛かりがあります。
とは言えランダム80はシンキングミノーでありながらトローリングの主力ルアーではあるのですが・・・

そしてレンジに関しては、トローリングに使用しているランダム80、リップインベイトよりも潜るルアーが欲しかったのです。
シーバスが浮いている状況なら別ですが、根にタイトに付いていて大きく追って来ない場合・・・少しでも根をかすめるようなレンジに潜らせた方が有利かと思ったからです。

そうして選んだダイビングジョーを曳いて漕ぎます。
それなりの距離を無反応のまま漕ぎ進み・・・目的地までの中間ほどまで進んだ頃・・・

ジーっ!!!!!

この音が、たまらないのです。
そりゃキャスティングと違って“釣った感”は薄い釣れ方だけど、このドラグ音が鳴る瞬間が、トローリングの醍醐味かも(笑)

だけど、ちょっとだけ不安も感じました。
まさか根掛かりじゃないよな?
魚であってくれ・・・
シーバス開幕であってくれ・・・

ロッドを握ると・・・
グン!グン!
やたらヘッドシェイクする65cmのシーバスでした!!

開幕!いわきKF開幕!



スライダーズのグループLINEに開幕宣言し、更に漕ぎ進みます。
今日は、あの先に見える堤防際でキャスティングで釣りたいのだ・・・

が、慣れない新艇でもあり、前日までのウネリが少し残る海況でもあり・・・
長い距離を漕ぐのが疲れて来ました。

途中で折り返します、はい、妥協(笑)
こんなだから、カヤック漕いでも痩せれないのだ。。。
しかも、目的地まで辿り着いてないわけだから、キャスティングの釣りをしていない(笑)



で、折り返してすぐに、水面にピチャピチャと小魚を発見しました。
5~10cmほどの魚に見えましたが、単にピチャピチャと跳ねているだけに見えます。
でも、それを狙っているシーバスいないかな?

トローリングの鉄則は、良さげな雰囲気の上はペース落とさず漕ぎ続け、そのまま通過すること。
で・・・ジーっ!!!

シーバス72cm!!

開幕だけで嬉しいのに・・・2匹目に会えるとは。

気を良くしてチョビー氏の元まで漕ぎ戻ります。
情報交換するとチョビー氏はまだキャッチ無しとのこと。

獲物をクーラーに仕舞うために一時帰港することを告げ、漕ぎ進みます。
すると、中層に魚探反応が。
ベイトボールではなく、ポツポツと何か浮いている様子です。
シーバスだったらいいな・・・と思い、ここも鉄則“漕ぎ続けて通過する”!

ジーっ!!

シーバス73cm!!

もう感無量です。
釣果とか獲物に対して嬉しいのではなく、長く寂しい冬を脱した・・・その事実に感無量です(笑)



クーラーに収納して、再出艇はまだ7:30
この時点で土曜も仕事のF氏から『トローリング以外は反応ない感じ?』
とLINE来たので『今のところは』とか答えた気がするけど・・・
そもそも、トローリングしかしてねーじゃねぇか!(笑)

後半は“釣れた”ではなく“釣った”と言える結果を出したいが・・・
キャスティングもジグも反応ナシ。

でもビッグスプーンとか、冬の間に浮かんだアイディアのチェックは出来たから良かった。
採用できるアイディアと、却下のアイディア、整理が出来ました。

確か9時半とかにはストップフィッシング。
スライダーズ内でも集中力の持続に乏しいことを自覚しているチョビー氏と僕・・・
チョビー氏が(ジグで?)アイナメ2キャッチ出来たことから、もう完全に意識はラーメンに移りました(笑)




ダラダラと片付けて、11:00オープンの(いつもの)ラーメン屋に。
反省会をして、翌日の日曜日こそ更に本番だと誓い、それぞれ帰路に。

夕飯はスズキ定食!
シーズン初物だから、手を加え過ぎず素材の味を活かせる食べ方にしたかった。
刺身、塩焼き、潮汁・・・

初夏のシーバスと言えば脂の量が激しく、必ず内臓脂肪が詰まったメタボなイメージだけど、今回は内臓脂肪が詰まってたのは3匹中1匹だった。
まだ、冬のヤツレ具合からの回復途上のタイミングなのでしょうか。
東京湾とかだと冬の産卵後にバチ抜けで体力回復するパターンを聞くけど、地元地域のシーバスは表立ってバチパターンとか聞かないし、春先の磯場の稚魚ベイトで回復するのではないだろうか、と根拠も無く勝手に思ってます。




さて、満喫した土曜も終わり、開幕シリーズ“day2”を迎えます。

☆4/24(日)
今日はスライダーズ4名フルメンバーが揃いました。
3名までは時々は揃いますが、4名フルメンバーは過去に5回も無いかもしれない。
おぼろげに覚えているのは、4名が揃えば誰かしらに釣果が出るということ。

僕らスライダーズは、単に群れているわけではないのです。
カヤックフィッシング未開の海域での、開拓の同志です。(?笑)

それぞれが、別に特別に凄腕だとかでもない、だけども丁寧に考えて、着実に海のことを覚えて来ました。
特に好きな言葉が“チームで釣る”こと。
それぞれが個性を出せば、別々の発見を得られる。
それぞれの発見を情報共有しながら開拓して来たから、開拓のスピードは4倍になった。
そして海上に4人が揃えば、常にグループLINEで情報交換して、反応がイイ釣り方で合流する。

昨シーズンで培ったチームワークを発揮したい今シーズン・・・その最初のフルメンバー出艇の今日!
空回りしなければいいが!

と言った具合のワクワク感を感じながら、それぞれが海上に散らばります。

一番手で出艇した僕は、まずは前日同様のパターンがハマるか確認すべく、トローリングから。
そして、前日は到達せず妥協した目的地・・・東の堤防までチェックしたい。

反応を見ながら漕ぎ止まってジグも投下する。
僕に続いて出艇して来たチョビー氏が追いつき、作戦会議をする。
やはり東の堤防までチェックしたいとの意見がまとまるが、2人の予想は『今日は恐らくF氏も同じとこまで漕ぎそうだ。』

で、あればF氏が追いつくのを待ってから大移動しよう。
それまでは底の反応を見つつジグやメタル系を。

遠くからF氏とAn氏が並んで漕ぎ向かって来るのが見える。
が、近づいて来たのはAn氏のみ。

F氏はもしかすると『向こう調査は3人に任せた。』との意識があったのでしょうか?
そうだとすれば、それこそが“チームで釣る”の実践な気がする。

ほどなくF氏からLINEが。
インチクでヒラメ!

来た~!
前日はシーバスとアイナメの開幕は確認していたわけだから、次はヒラメが見たかった。

気合い入って、追いついたAn氏と3人で大移動を開始する。
もちろんトローリングしながら。

An氏は僕の斜め前を漕いでいる。
ふとAn氏のロッドを見ると・・・グーン!
あれ、ヒットした曲がり方じゃ?
と思ったらAn氏が気付いてロッドを握る。
したら、僕のプロフィッシュの脇でエラ洗い!
動画撮っておけば良かった~!

そして(ネット忘れのため)グリップランディングでキャッチしたのは・・・ランカーシーバス!!
この時点で獲物に恵まれてなかった僕に譲ってくれる優しさ付き(笑)

さぁこれで、スライダーズ全員が、開幕を迎えたわけです。
時間はまだまだある。
もっと結果出しましょ~!

目的地の東の堤防まで辿り着いたら、僕は堤防をタイトに、An氏は沖防に、チョビー氏は岸沿いシャローに散りました。
昨日のパターンが続いてれば、シャローに向かったチョビー氏が結果を出しそう・・・
でも、An氏が向かった沖防のディープも、期待大・・・
でも、いいんです。
誰かがチェックしてくれて、その答えを得ることが出来れば。
自分1人では全てのポイントは試せないから、手分けして探りましょう。

An氏は反応を得られなかったのか、早々に西に戻る後姿が見えます。
チョビー氏も反応を得られてない様子だし、僕にも何も起こりません。



しばらくしてF氏からアイナメ追加の連絡が。
水深10mラインだそうな。

こちらは、これだけ3人でシーバス探してもAn氏の1匹のみ・・・明らかに前日とは違う。
思い切ってF氏の方面に向かってシーバス以外の獲物に意識を変えてみよう。



大移動すると、水深15mほどでF氏とAn氏が並んでいた。
F氏はワーム使用のテンヤで、An氏はタイラバ?ジグ?

とにかく、縦の釣りです。
で、テンポ良くF氏がまたアイナメをキャッチしたり・・・

風向きからすると、2人の方向に僕が流されるので、F氏がアイナメをヒットさせて地点を、次に僕が通過するようなイメージ。
ここで僕は、いつも密かに思っていることを意識します。
魚は、ヒットして暴れると、胃の内容物を吐くことが多いと思うのです。
だから、いまF氏が釣ったアイナメが何か吐いていれば、その地点の他の魚は、食い気が立つかも。
とか考えてるうちに魚探に反応!
水深15mで、底から5mくらいのとこ。

そこに先日のボートスロジギで使ったスローナックル120gグローピンクを投下!
底から5mシャクルと・・・ドンっ!!

ここまで2人が釣っていたアイナメ等とは違うと感じる重量感・・・
ヒラメ70でした!!

2人に水をあけられて元気なかった僕も、これで口数が増える(笑)
沖のカヤック上で会話しながらの釣り、好きです(笑)

で、ヒラメをストリンガーに繋いでまた落とす・・・と、またドンっ!!
トルクを感じて『さっきのよりデカいと思う!(引き方は)多分ヒラメです!』とか言ってた気がする。
ネットインしたのは、先ほどより小さい63cmでした。
魚ってやっぱ、コンディションで違うのでしょうね。
70より明らかにパワー感じました。

その後は少し沈黙・・・
アイナメもヒラメも見れたし次は『ソイ見たいね~!』なんて3人で話しながら
風で流され魚探が22mを示す地点まで来ました。

やはりこの出艇地は、20mを超えると地形の変化が乏しくなる。
先ほどの15~18mがワクワクする!
そう考えて漕ぎ戻ります。

流されては漕ぎ戻り・・・を繰り返し、An氏は出艇地の港方向に大移動を始めました。
残されたF氏と僕は、それでも15~18m地点が気になる。

会話しながらホント近くでジグを投下する。
F氏は今話題のTGベイトを。
僕は相変わらずスローナックル。

するとF氏のロッドが・・・グニャン!!
ヒラメクラスの重量感を感じさせる湾曲だけど、いくらかドラグを出して走るようなファイト・・・もしやソイか?!
ランディングするF氏・・・『ソイ!よっしゃ~!』

すると僕のフェザーライトもドスンっ!!
同じように重量感&走るファイト!
※もちろん青物とかシーバスで言う域の“走る”ではないけど・・・根魚の中での“走る”

先日のボートスロジギでもソイは短時間に連発した印象だったし・・・
『俺もソイかも!』

ネットインしたのは・・・
クロソイ54cm!
でけ~!!
ランカーラージマウスみたいな体型してる。
カヤックから念願だったクロソイ。
これ、ヒラメ70より普通に嬉しい!!


血抜きしてる間に水深は19mほどに。
『さっきのエリアがアツいよね!』と申し合わせ、漕ぎ戻る!

そしてF氏が・・・
『あ、バレた~!・・・あ、食った~!』でクロソイ追加!
続けざま僕も来た~!
クロソイ45cm!

と言ったラッシュの間に、どのタイミングだか忘れたけどアイナメ50も追加!
そんなこんなでストップフィッシング!



帰り道・・・
ストリンガーで曳く獲物たちが重い。
パラシュートアンカー曳きながら漕ぐようなものでしょうか。

普段は大移動の時は獲物は艇上のシート後方に揚げるのですが、今回はその・・・
ストリンガーが絡んでしまって、重量級6匹(頂き物のシーバス含む)を一括で持ち上げないと、な状態・・・
そんなの無理だ!

このまま漕ぐしかない!
GPS見ると時速3キロ?!
普段の半分じゃねぇか!

2キロほど沖にいたのでしょうか。
1時間弱だか掛かってようやくの帰港でした。
慣れない艇だから腰も痛い・・・




ダラダラ片付けていると・・・
以前このブログにコメントして下さったことのある“been氏”がいらっしゃいました。
『ブログ読んでます!』と言って頂けて嬉しい限りです。
立ち話にも花が咲き、せっかくなので海上でまた会いたいですね。

〆はもちろんスライダーズ4名でラーメン!


で、帰宅して・・・今日は刺身3種盛りを!


明日は“しゃぶしゃぶ”です!

もうホント疲れた!おやすみなさい~



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Posted by いわき2011 at 22:16Comments(6)KF日誌釣り魚料理好釣果(5~9匹)

2016年04月02日

10℃



こんばんは!

今日は車を(デリカ→アウトランダー)替えて初めてのKF☆




An氏も来るはずだけど、前夜のうちに出艇時刻の返答が来ない。
日の出に合わせてポイント“O”に向かう・・・

出艇地最寄りのコンビニに立ち寄ると、そこにはカヤックを積んだ車が!
それもバイキングカヤック!!
カヤッカーが乏しい地元でカヤックを見つけただけで驚きだけど、それがバイキングカヤック(≒カヤックアングラー)となれば要コミュニケート!

買い物中なのか、運転手は見当たらない。
そのうち現れるだろう・・・と思い車内で朝ご飯を摂っていると・・・
いつのまにか発車していたようでした。。。

が、しかし!
このコンビニに寄ったならば、恐らく出艇地は同じでしょう!
“O”港に移動・・・カヤック積載車発見!

が、しかし!
それは前夜から音沙汰なしのAn氏でした!
車内で寝てるし・・・先日のBBQ時のデジャヴです。
先日と同じくコンコン・・・

が、しかし!
今回は起きる気配なし!
自分の出艇準備をしながら5分置きくらいにコンコンしてたら、3,4回目くらいで蘇生されました。

聞くと深夜1時まで仕事をされていたとか・・・
それで部屋で寝たら起きれないと考え、先に現地入りしてから就寝したそうな。
深夜1時まで仕事して、日の出前に海にいることだけでも尊敬します。

でもさすがに体力が回復していないようで
『すみません、出撃前にもう一度起こして頂けますか?』
僕が出艇準備をする残り数十分だけでも眠りなおしたいようです。



出艇準備を済ませて・・・
再びのコンコン・・・コンコン・・・コンコン・・・
どうにか気付きましたが、やはりダルそう。

お先に出艇させて頂きます。



さて!
今日はどんな一漕ぎになるのでしょうか。

実は海水温が10℃まで回復しました。
散々『地元KFで釣果を期待できる境目は10℃』と訴えて来ましたが、その10℃に達しました。

去年より2日ほど早い3/30のことです。
厳寒期の落ち込みも去年より甘かったため、今春の開幕は早いことを期待してしまいます。

相変わらず“厳しい”ことに変わりはないのですが、それでも“釣れないだろうなぁ・・・”ではなく“もしかすると釣れるかも・・・”と思って海に向かうことができる水温、それが10℃です。



出艇後まずは、お気に入りのエリアに漕ぎ進みますが、念のためグリッサンドでトローリングしながら漕ぎます。
5月にもなれば、シーバスは水深3~5mほどの根の上で釣れるイメージですが、この時期でも僅かにシャローに入り始めているかもしれない。
決して個体数は多くはないだろうけど、期待は出来る、それが10℃。

今回のトローリングにはダイビングジョーを使いました。
それなりのレンジまで潜るミノーです。

反応はないまま、7m前後のアップダウン激しいエリアに到着しました。
ここからフェザーライトでバサロのキャストを開始です。
1月の11℃では、バサロでアイナメが釣れるエリアです、海水温の回復とともにアイナメの元気が戻っているかもしれない。

流されながら水深12mまで続けますが、何も反応はない。

ここで2択で迷いました。
更に深いエリアでジグを試すか、逆に更に浅い根周りでシーバスを探すか・・・

潮位を考えて、先にシーバスとしました。
満潮に向かっている時間帯のため、急がなければサラシが消えてしまうと考えたためです。
岸方向に漕ぎ寄り、サラシの中にミノーを連撃しますが、こちらも何もなし。

次はいよいよディープです。
※ディープと呼ぶには極めて浅い海域ではありますが、自分の中では10mを超えればディープです(笑)

15m地点まで漕いでから、風に身を任せて20mまで流されつつ、ジグを使います。
今日は風以上に潮が効いていたようで、40gジグではラインが横に沈みます。
80gを使用しました。

魚探は朝から何も映らない。
20m地点で1度だけ底付近に何か映ったのみ。

それなりに頑張りましたが・・・
結果ノーバイトに終わりました。



そして、お気づきかと思いますが・・・港に戻るとAn氏はカヤック積んだままです(笑)

2人でラーメン屋に移動して反省会となりました。


これを食べて思いました。
カヤックフィッシングは・・・漕いだ後のラーメンまでがカヤックフィッシングだ!
カヤック後のラーメン旨過ぎる!
ラーメンを美味しく食べるために漕いでいると言っても過言ではないかも!

美味しく頂いていると厨房から店主が顔を出しました。
この方、仕事前に散歩を日課としてるんだったか、僕らが川で漕いだ時は、何度か見られているのです。
そのためカヤック車載で訪れると、良く話しかけて下さいます。
『気持ち良さそうだったね~上手に漕ぐもんだよな~』とか『今日は川で見かけなかったけど、海だったの?何か釣れた?』とか。

今日はなんと『朝いつもの川で4,5艇だか漕いでたけど、君たちは海だったの?』

なに~?!
4,5艇~?!

この地元で日常的にカヤックを漕いでいる方は、10名もいないでしょう。
スライダーズが参加せずに4,5艇が漕いでいたということは、新参者か・・・もしくは、たま~にだけ漕ぐベテランの方か。
最も考えられる可能性は・・・そのメンバーの中にカヤックフッカツ氏が参加していそうだということ。
早速メールしてみたら・・・その通りでした!

僕も大勢で漕ぎたかったなぁ・・・今日は何故か独りぼっちでしたし(笑)



最後に川に寄って水温を測ってみました。
13℃でした。

確か3週間前には海水温が8℃台で、川は6℃台でした。

去年の4月末に海水温が10℃で川が16℃だったことから、3月~4月のどこかで“川の水温が海水温を逆転する”と予想していましたが、今年はおおよそ3月後半だったようです。

何度も訴えている可能性の話ですが、シーバスの条件は揃ってしまうんですよねぇ・・・
稚鮎は入っていることだし・・・誰もやらない時期だけど、誰も釣らないからこそ、このタイミングなら“価値ある1匹”になるよなぁ。

でも、海の開幕も秒読みなわけで、海が荒れた時にしか川には行かないでしょうけど。

あとは、その前にもう1度だけ、三番瀬に行きたいなぁ。
16(土)&17(日)が濃厚です。
※16(土)にプロフィッシュ納艇できたら完璧!


そんなこんな考えながら、帰路に就きました。
帰宅したら、先週のサカナお裾分けのお礼に、大好きなヱビスが届いていました。


今日は肴が無いので・・・冷凍庫からニジマスのルイベを取り出しました。

さすが林養魚場のトラウト・・・ここの魚は好きですね~管釣りでキープするかどうかの基準が、林養魚場の魚かどうか、で判断するほど(笑)
今日も満足!


ではでは、明日は人に付き合ってカレイ釣りするかもです。
おやすみなさい!



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Posted by いわき2011 at 22:26Comments(4)KF日誌釣り魚料理

2016年02月14日

クロダイ旨い!



こんばんは東北湘南人です!

この土日は、釣りに行かずして美味しい肴に恵まれました。

振り返ってみたいと思います。

まず木曜日に、弟からLINEが
『明日クロダイ釣って来ます!』

何やら市内の某ポイントで、ルアーでクロダイが好調なようでして
僕も数日前から気にはなっていました。
昨秋に父が釣って来たクロダイが美味しかったのを覚えていたので

『釣れたら持って来て!』
とリクエストしておきました。

金曜日になり、職場で昼休みにスマホをチェックすると・・・
釣果報告が!

お裾分けを楽しみに帰宅しました。

帰宅するなり母が
『魚が届いてるから、夕飯までに刺身にして!』と。

やはり。
弟よ、ありがとう!

しかし台所で目にした魚体は・・・

ヒラメ・・・なんで??

母に確認すると、いつもの近所の漁師さんから差し入れとのこと。

クロダイは?
そのうちに弟からLINEが。
『クロダイ1匹は差し上げるので、2匹捌いて頂けませんか?』
結局2匹釣れたようで、翌日に届けるとのこと。

とりあえず、この日はヒラメの刺身でした。


土曜日・・・
朝寝坊していると、午前中に弟が到着した。
クーラーボックスを覗くと、良型クロダイが2匹いる。

1匹は差し入れで、もう1匹は弟夫婦が食べる用に刺身にして欲しいとのこと。
クロダイのような美味しい魚を頂けるのであれば、喜んで調理させて頂きます。

弟用のクロダイを刺身に・・・
続いて自宅用の2匹目は刺身と昆布〆・・・

味見してけど、やっぱり旨い!!

帰りには、お礼にルアーをプレゼントしました。
ランダム80です。
ヤフオクでセットで購入したけど、1個だけサクラマスに良さげなカラーだと思い
弟に渡すために使わずに仕舞っておいたものです。
それを渡して『次はサクラマスよろしく!』



今まで弟から届いた魚と言えばサクラマスとクロダイだけど
どちらも自分では釣らないジャンルの魚種であり、しかも旨い魚なわけです。
だから、弟からの差し入れは有り難い。

クロダイだって、また釣って来て欲しいものです。



さて、来週末は再び三番瀬に行きたい。
釣れますように!



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Posted by いわき2011 at 17:51Comments(2)釣り魚料理

2016年02月01日

☆旅☆と・・・バサロ流用できるかな、の話



ご無沙汰してます、東北湘南人です!

この度!(1泊2日だけですが)・・・“旅”をして来ました。

その旅の道中でお会いした某氏に
『確か“釣れなかった”記事で(このブログ)更新が止まってましたが、その後はどうですか?』
と問われハッとしたわけですが、前回の記事から釣果どころか、釣りに出かけてないのです。

目標“8回”と設定した1月の浮き回数は“5回”止まりでした。
2月は何回KF行けるかな・・・



旅の内容の前に・・・直近の“美味しい肴”を自慢しちゃいます。
まずは“はらこ飯”

父が釣って来たニジマスに卵が入っていたため、バァちゃんに醤油漬けお願いしました。
レッドキャビン?・・・オレンジキャビン!(笑)

それからイシナギ!

近所の漁師さんから頂きました。
高級魚!
刺身も鍋も絶品でした!

さて、イシナギを肴に酔っぱらった翌日1/30(土)が、旅への始まりでした。

この週末は海況の予報も生憎の内容のため、土日どうして過ごそうか考えたのが始まりでした。
と・・・都内に気になるショップが数店舗あることを思い出し・・・たまには1泊で東京に遊びに行ってみようか、と思い立ちました。

思い立ったのは2,3日前だったかな?
急いで“えきねっと”で特急スーパーひたちを予約!

単なる移動手段であれば高速バスが安いけども“旅”は道中の移動も楽しまないと。
スーパーひたちの車内販売で飲んだくれるのが好きなのです!

3年前に仕事の都合で半年ほど東京に住んでいて、頻繁に“スーパーひたち飲んだくれ帰省”を楽しんでいたから、何かと懐かしい。
座席は“8号車1列A席”を。
A席だと勿来の海が眺められて、8号車1列目だと、目の前のドア開けたらトイレが近い。
飲んだくれるとトイレ回数も多くなるから。

財布もバッグに収納して棚の上に。
販売カートが来たら、お財布ケータイのSuicaで支払い。
これだとケータイだけ出して置けばいいから、とても楽ちん。

ビール・・・ビール・・・リザーブ・・・
このリザーブ水割り缶が結構好き(笑)



そして、考え事でもして過ごす。
休日も忙しく海に出かけるから、何もしない時間て意外と少ないじゃないですか。
誰とも話さず、何も気を遣わず、ただひたすらジッとしてる。
そうすると、普段は『今は考えなくてイイや。』と後回しにしてしまっている考え事とかも
自然と浮かんで来て頭の中で整理できる。
大した悩み事もないけども、これで頭の中のモヤモヤは消えてスカッとする。

そんな時間が欲しかったから、移動は1人旅にしたかった。
現地で友人に遭うことはあるけど、地元からは誰も誘わず。


さてさて、上野で降りたら行動開始です。
乗り換えて押上まで移動して

パドルスポーツ専門店“パドルクエスト”にお邪魔してみました。
一度は来店してみたかったショップで、小物とステッカーを買いました。

続いて代官山に移動して
アムズデザインのフィッシングライフスタイルショップ“LUSH LIFE daikanyama”に。
スモークサーモンのアボガド・・・を昼食に。


それから“ima”商品を物色・・・
気の利く店員が廃盤ルアーボックスを出してくれた。
ランダムトゥイッチャー発見!

他のルアーも含めて大人買いしました。

ランダムトゥイッチャーはストック分も貯まって来たけど・・・
廃盤になっている以上は、この先欲しくなっても手に入らないから。

それと、スピンガルフのアカキンも。
スピンガルフではダントツで好きなチャートバックパールに次いで、2番目にアカキンが好きなわけですが
新カタログに載っているスピンガルフ“ネオ”だとチャートバックパールが消えたのに加えて
アカキンも変わっちゃってる。
“アカキンⅡ”とか言うネーミングで、従来のアカキンほどキラキラ感がないと言うか・・・
だからアカキンもちょっとだけストック欲しかった。


続いては新大久保に移動して
アイヌ料理専門店“HaruKor”に!
ニジマスでルイベとか食べるようになってから、ずっと来てみたかった店です。
が・・・貸し切り営業してた・・・

ここからは渋谷に移動して
ひたすらに飲み歩きました。





日付が変わってから恵比寿に移動して
スポーツバー“フットニック”に。
ここはビールの種類が豊富です。
恵比寿に住んでいた半年間は、渋谷とかで飲んで、仲間と解散して恵比寿に帰ってから
飲み足りないとフットニックでビール飲んで帰るパターンでした。
だからフットニックには“おひとりさま”パターンだったから、モニターに映るスポーツを観戦できるのが
退屈せず都合が良かった。
あの頃は、香川の試合が多かった気がする。

お気に入りはロンドンエールで、腹が減ったらフィッシュ&チップス(笑)

で、久しぶりのフットニックは・・・
昼間に優勝を決めたU-23?の録画放送でもしてたのか、大変に混雑していた。

立ち飲み席まで埋まってたから、諦めた。

それで、こちらも懐かしいラーメン屋に。
これにて15時間飲酒の旅『往路』の〆としました。

カプセルホテルで眠って・・・



翌1/31(日)は横浜に。
フィッシングショーまで足を延ばしてみました。
単独の予定だったけど、直前に友人Kの同行が決まり、待ち合わせて入場しました。

入場15分くらいでサッと高速1周した時点で、既に疲れたと言うか、喉が渇きました。

9:30
会場内の休憩所で飲酒の旅『復路』の開幕です(笑)

その後もフラフラ観て回りましたが、お気に入りのメーカーが出展していないパターンも多く・・・
飽きるのは早かった(笑)

収穫と言えば
KF連合ブースで55のお二方に挨拶に行けたことと
マグバイトブースでバサロの新作30,40,60,80g発売の情報をキャッチ出来たこと。
※新バサロはフック交換がスプリットリングのため、従来のバサロのスナップ式に比べると
フック交換は手間です。例えばカヤックの上でだと特に。

KFブース前の会話では、自然と湾奥カヤックシーバスの話題に。
もう来週からは遠征する予定ですので、次にお会いする時には釣果報告したいものです!


その他、ロッドとかリールとか、最新作・最先端技術とかに興味を持たない僕としては・・・
そもそもフィッシングショーに行くメリットは、それほど多くはないんですよね。
たまたま東京に遊び行ったタイミングだったから、まぁ寄ってみた程度の(笑)


戻りがてら、Kに連れられてラーメン食べて、品川駅で解散して、僕は特急の出発まで時間を潰します。
売店でお土産を買ったら・・・駅構内でビールね(笑)

出発直前にコンビニで買い出しして・・・
乗ったら発車待ちの間に、やっぱりビールね!


そんな感じの、自由気ままな旅でした!



それで、ここからは、また違った話でして。
バサロとか、テンヤ、インチク・タイラバとかのラバジギ系?まぁひっくるめて言えば漁具系?に関する話だけど・・・

地元のKFではプラグのキャスティングに加えて、ジグ系とかバイブ系(スピンテール含む)、バサロくらいを
自分のパターンとして使い分けてたところに、最近になってテンヤも、ちょいと本腰を入れてみようかなと
思っていたところでした。
それで、テンヤは数個だけ購入済みではあるのだけど。

だけど、バサロの可能性に関してちょいと気になり出しました。
漁具系を大まかに言っちゃうと、シンカーになる部分に、フックが付いて、その先にはそれぞれ、バサロならワーム
テンヤなら生エサ、インチクならタコベイト類、タイラバならスカートとか、いわゆるラバー部がついてる。
更にバサロは特徴としてブレードが付いてる。

これ、それぞれ違うけど、ある意味似てもいるような?
だったら、例えばバサロを基本でケース一つ分くらい持っておいて、フックとラバー部を数種類持っておけば
他の釣りの“真似事”くらいには、なるんでは??

当然インチクやタイラバは、その特徴的なヘッド(シンカー)の形状から生まれてるであろう“波動”が大事だろうし
テンヤだってフォール姿勢や着底姿勢が大事なのかもしれない。
それをバサロをアレンジして真似てみたところで、同じような効果は期待できないとは思うけど・・・

でも、持ち込めるタックルケースが限られるカヤックなら、この方法を取ったが故に“幅が広がる”面もあるかもしれない。
それでタイラバの“真似事”が好調ならタイラバの“本物”を揃えて本腰入れてみればいいし
テンヤの“真似事”が釣れるってなら、テンヤの“本物”と生のエビを用意するようにすればいい。

そもそもバサロが好きだから、基本はバサロ&ワームのスタイルで、飽きた時にフックとラバー部を、ケースから選んで
付け替えてみればいい。

※でもホントは・・・ベイトボール映ればジグ、鳥山が起きればキャスティング・・・と言う感じの、青物の時間が長い方が嬉しいのですが。
バサロ類は、鳥山待ちの時間潰し?または青物に満足した後の美味しい系追加のための釣りです(笑)



まとまらない文章でダラダラ書いちゃいましたが、今月から土日休みの日勤になりましたので、明日も早起き・・・
もう寝るとします。

来週末・・・湾奥カヤックシーバス行けたらいいな~!




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Posted by いわき2011 at 22:33Comments(0)艤装&釣り談義釣り魚料理遠征記

2016年01月16日

テンヤも楽しい☆



こんばんは東北湘南人です☆

今日はAn氏とポイント“O”でした。

煙突の煙が真上に向かっていることに安心して
6:40出艇



今日は思い付きでテンヤを試してみたくなり・・・
エビを用意しました。

でも、まずは気の向くままにお馴染みのバサロをキャストした。

7:00


サイズは大きくないけど、幸先が良い。

次の1投でも続けざまにバイトを得たけど、その後はパタリと何もない。

テンヤを開始したけど、ここから風が強まる。
テンヤが斜めに沈む・・・
これでは釣り辛い。

8時頃にAn氏が合流した。
An氏はお馴染みのタイラバを中心に。

風が弱まってからのためにエサは残すこととして、それまでは再びバサロに。
バサロも食わない。

9時頃だったか、少しずつ風が弱まって来たため、テンヤを再開した。
するとすぐに・・・

物足りないけど、これで残念ながら、このポイントのアベレージサイズだ。

でも、続けざまに・・・
根掛かりのように竿先が絞り込まれたけど・・・その途中でグン・・・魚信だと確信して即アワセ!


測ってみたら40cmでした。


グリッサンド66はオールグラスだから、穂先が気持ち良く食い込む。
好きなロッドです。



そこからは沈黙・・・
風が止んだために、流されながら効率よく探ることが出来ない。
カヤックは風が大事だと改めて認識した。
強風はダメだけど、適度に流される風は必要だ。


終盤・・・An氏と近づいて、そろそろ上がろうかと話しているところに・・・
ウネリでカヤックが持ち上がる途中で、根掛かりのように穂先が止まる。
底は切っていた時だったから、根掛かりは不自然と思い、思い切ってアワセてみた!

4匹となりました。


やっぱキャスティングしてるのは楽しいんだけど、たまにはテンヤもいいなぁ・・・となっちゃいました、、、笑

明日もAn氏と出艇します。
※エビ追加調達済み(笑)

おやすみなさい!

【宴】
母の誕生日のため、夕飯を担当しました。
前日に父が釣って来たニジマスも合わせて・・・


【獲物1匹ゴミ1個運動】
過去2回は忘れてしまったので、その間の3匹分と今日ので計7個は拾わないと!
タバコの吸い殻を拾いました。



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Posted by いわき2011 at 21:38Comments(2)KF日誌釣り魚料理

2016年01月10日

今日は漕げた~☆



こんばんは~アイナメ大好き(?)東北湘南人です。



まずは夜勤明けの1/9(土)から

実は前日1/8(金)には前記事の通り初漕ぎしたわけですが、連浮き出来ることを期待してカヤック車載したまま一晩放置しました。
※カヤック車載で職場に出向くのも気が引けるので、夜勤には軽トラで通勤しました。

それで夜勤が明けてみると、どうも風が吹くような予報でした。
現地判断しようとダメ元でポイント“O”に向かうも、煙突の煙は真横に流れ・・・待ち合わせたAn氏と協議する余地も無く“出艇NG”な風でした。

でもどうしてもルアーが投げたい衝動に駆られたため、某河川に向かうと・・・

ニゴイが釣れました。
思い返してみても心当たりが無いので・・・ニゴイは初と思います。
2016年2匹目のサカナです。


満足して翌日の約束を交わし、An氏と別れました。


そして今日1/10(日)
アラームは5:00に設定したけど、ふと4時過ぎに目が覚めて、予報を確認します。
前日から風が微妙な予報だとは危惧していましたが・・・更に予報が悪化していました。
ふて寝してアラームを待ちます。

アラームを止めてグズッていると、An氏からLINEが。
ダメ元で向かうことになりました。

バイパスを南下しながら途中の工業地帯を眺めると、煙突の煙は真横に。
ダメか・・・

ポイント“O”に到着して車から降りると・・・風を感じない。
出艇地から見える煙突も、煙は真上に昇っている。


この季節の予報は難しい。
予報が良くも悪くもハズれることも多い。
更には、風向き次第で、風裏・風表で雲泥の差となる。
だから、現地判断も必要になる。

と、改めて思いました。


An氏の到着を待たずに独断で出艇を決めて準備を始めます。


2016初漕ぎとなるAn氏の姿を撮ってから、7:00出艇です。


港の外に出ても風は穏やか。
行ける。




本日はAn氏はタイラバで、僕はバサロ・・・お互い1タックルのみの決め撃ち!

前回1/8(金)のソロ出艇時に比べても穏やかな波で、崖下にも接近出来ました。
そこから沖に緩やかに流されるながら、撃ち続けます。

崖下から水深10mまでは起伏が激しい地形ですが、そこから沖は20mラインまで多少のボコボコはありつつ駆け下がり、20mライン以降は目立った変化もないまま更に緩やかな勾配になります。
この季節はオフショアの風が怖いため、20mラインまで行くのも気が進まない。



起伏を撃ちながら、時たまの根掛かりは逆側まで漕げば外せて、ロスト無いためストレスもない。
心地よくキャストを繰り返していたけど、10mラインまでノーバイトです。
僅かに魚信かと疑う感触も感じたけど、根掛かりだと思う。
カヤックに流されながらだと、その部分はオカッパリより難しい。



10mラインからは着底の感触も弱くなり、バサロにシンカーを追加したくなるけど、シンカー追加するよりも浅い方向に戻ろうか。
迷います。
遅れて10mラインまで流れ着いたAn氏が『7m付近だけアタリありましたけど、食い込まなくて乗らないですね。』と。
去年の同時期にバイトが集中した7mライン・・・同じ条件の再現を期待して、漕ぎ戻ります。

直後・・・ピックアップ直前に艇の真下でバイト!
グングン・・・魚影が見えようかと思われるところで、痛恨のフックアウト!

ワームのズレを直して、めげずにキャスト再開した1投目で・・・ゴン!
痛恨のフッキングミスでワーム強奪!

新たにセットするワームは、違う物にしてみようか・・・バイト2連発だから同じ“KIJIHATA GRUB”をセットする。
数投するけどバイトは無い。
先ほどのバイトの一角に気持ちが引かれて漕ぎ戻り、1投目・・・ヒット~!!

フェザーライトでのファイトは心地よい。
一昨日よりサイズアップだろうか?
ネットランディングするとアイナメはローリングして絡まるので、リーダー掴んで艇の上に引きずり上げた。
8:10頃
39cmでした。


その後は続かず・・・
An氏と『バイトあるけど食い込まない。』との同じ苛立ちで会話していると、目の前でAn氏にヒット!

煮魚サイズのアイナメでした。
もしかして食い込まないバイトは、このサイズのアイナメなのか?
僕のワームも、An氏のタイラバのスカートも千切られないとこから考えると、フグでもなさそうだから。


その後も極僅かな回数のショートバイトのみで時間だけが過ぎる・・・予報に反して風が吹いて来ないことだけが救いだろうか。
9:15頃
『(昼に客人が来るから・・・)このまま10:00まで追加出来なかったら、上がりますからね!』とAn氏に向かって大声で宣言すると・・・
ゴン!
何故こうもタイミング良く事が起こるのだろうか。
海の神様に盗聴されているようだ。

フェザーライトのテンションを見てAn氏から
『なかなかイイ型なんじゃ?』と聞こえて来る。

2匹目・・・嬉しい・・・これで客人の昼食に刺身を提供することが出来る。

先ほどと同じ要領でリーダーを掴み・・・
フックアウト~!!

だからさ、絡まったのを解く手間を惜しまず、ネットは使おう。
そう、去年の同時期の同じ釣りで誓ったのに。



タイムリミットが迫っていたから、切り上げるキッカケを求めていたのに、イッチバン終わり辛い展開だよ~

でも、そのまま時間は過ぎて、まだ耐えられる程度だけど着々と風は出てきて、ショートバイトすら得られなくなり・・・

結局10:00ストップフィッシングでした。



帰宅すると、客人(父の弟夫婦)との昼食のために、祖母が刺身を購入済みでした。
カヤック持ち出してるのに、刺身をスーパーに頼るとは、俺のKFも見下されたモノだ。。。
母に訴えると『このところ確実性が無いから。』と冷静に言い放たれました(泣)



それでもアイナメの刺身は食べたいとのことなので、客人の到着までに刺身にしました。

脇腹に傷があり変色していたから、その部分を取り除いたら一昨日の35cmより少なくなってしまった。



早朝から漕いで来て、心地よい疲労感を感じながら、昼間から刺身とビール・・・贅沢な休日だ。



夕飯にはアラを煮てもらいました。
一昨日のアラと合わせて2匹分を。

一昨日には、1匹分のアラはオカズとして中途半端だからと、保存が利くように干しておきました。
干してから煮たから旨味が増していて・・・ウマい!





と言う具合の、なかなか良い休日でした。
カヤックがある休日・・・プライスレス(笑)

ところで、このところ自分の過去記事を読み返すことを、時々しています。
特に過去の同時期の記事は参考になります。
どう釣れば、どう釣れるのか。

そうして振り返りながら脳内ワンマン釣り談義をする中で、仲間の存在が大きいことにも改めて気付かされます。
去年のアイナメ好調だった日も、確か開始早々の時合→中盤の沈黙・・・となった段階で同行のF氏と情報交換したところ
『赤に反応がいい。』とヒントを得て盛り返した結果が、F氏より数が釣れたことに繋がった。
今日も何もヒントを得られていない段階でAn氏から『7m』のヒントを得て、結果に結びついた。

これ意外と大きいと思う。
ソロなら多少なりとも結果に差が出ていると思う。

元々オカッパリで釣りをしていたら、やたらと周りにヒントは提供していなかったと思う。
だけど、カヤックだと不思議と協力意識が生まれる気がする。
前々からそう思ってはいたけど、これからも継続したい。


さて、明日から仕事なので寝ます。
今日はゴミ拾い忘れた・・・




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Posted by いわき2011 at 22:02Comments(0)KF日誌釣り魚料理

2016年01月01日

2015総括☆




明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

2016年も
KFアングラーに幸あれ。
いわきの海よ豊かであれ。
常磐ものよ美味しくあれ。

新年早々に飲んだくれています、東北湘南人です!!

元旦は初日の出を愛艇から拝みたいと考えていましたが、強風のため出艇は断念しました。
写真は11/29の物です。


元日には新年の抱負を述べるべきでしょうが、その前に昨年中の振り返りをしてみます。
長文になります。永久保存版になります!笑

まず2015初出艇は1/4でした。











バサロでアイナメを釣る・・・このパターンを1月中の3回ほどの出艇で満喫できたことから始まり、2015年は“幅を広げる”ことが出来た年でした。


FB(フェイスブック)等を振り返って、2015年の釣行回数を数えてみました。
※回数・日付ともに完全に正確とは言い切れないですが。
☆KF回数:70回
☆オカッパリ回数:23回
☆合計釣行回数:93回

100回は釣行していると感じていましたが、意外にも100回到達していませんでした。
FBにも投稿していない釣行もあると思うから、結局は100回到達してそうですが。
それにしても物凄い回数です。

当方サラリーマンですから。
交替勤務で、夜勤前後の日中に短時間釣行したり、休日が多いことも影響はしていますが、それにしても多いです。
回数だけで言えば満喫できました、とても満足です。
体力的にも無茶はしていたと思うため、自分の生涯で釣行回数はピークとなる可能性もある2015年だったかと思います。

回数では満足していますが、釣果の方は・・・とりわけ青物で言えば、非常に残念な年でした。
鳥山にはほとんど遭遇できずに・・・意気揚々とチャレンジしていたkayak55青物ダービーも応募出来ずでした。

でも、KFを通じて出会いに恵まれた点と、KFとしての幅が広がった点では、とても有意義な年だったと思います。

まずはセブンビーチメンバーとの出会いと、セブンビーチメンバー内でもKFに特化した4名とKFチーム“SLIDERS”を名乗るようになったこと。
スライダーズメンバー間での情報交換・協力により地元KFの開拓が加速したこと。

2月にはKF初遠征で“ふなばし三番瀬”に挑戦!
そこでホエール氏ら数人の方々と出会うことが出来ました。











カヤックと出会う前からも常に自分のスタイルの中に埋め込まれていたと思われる“楽しむ”点を、三番瀬シーバスで久しぶりに思い出せたと感じています。





青物シーズン開幕は5/23でした。
海水温14℃が境目だとの予想が的中したことが印象深いです。











翌日には鳥山に遭遇して・・・F氏がブリサイズに僅かに及ばないサイズをキャッチしました。





この日のヒットパターンから、フォール中のバイトの心地よさを覚えたことが、ジグにチャレンジするキッカケの1つにはなったかと思います。

キャスティングばかりだった過去から、2015年はバーチカルな釣りにもチャレンジしました。
地元KFだと20m以内のシャローのため、工夫を凝らしてのバーチカル開拓でした。



2015年はKF用に新しいロッドを新調しました。
①B-AREA FUN ※管理釣り場でバスを釣るために設計されたようで“バス エリア ファン”の略かと思いますが、三番瀬シーバスでの使用を目的として購入したため、自分では“ベイ エリア ファン”と呼んでいます笑









②Glissando 66









③Feather Light 63
2015/10/15
Feather Light 63 入魂☆




3本ともに自分のKFでのスタイルに合うように考え、納得して購入したロッドです。
とても満足しています。



続いて魚種の話をすると・・・
青物が中心だった過去に比べて、釣れる魚種が増えました。
それぞれにスタイル・パターンを開拓できた部分もあるため、とても満足しています。
それぞれ振り返ってみたいと思います。

①バサロでアイナメ
特に同行のF氏と満喫出来た日の記事を。











②マダイ
まずは6/12にスピンテールでマダイに出会えたことが始まりでした。









それから後日ザリガニテンヤでの開拓にチャレンジしました。









更にザリガニテンヤは他の根魚にも効果的で・・・カヤックから釣りたいと思っていたソイにも出会えました。











③カヤックリバーシーバス(橋脚パターン)
地元リバーシーバスはメジャーなジャンルでもあるけど、カヤックならではのパターンを確立できれば、海が荒れている日でもカヤックが楽しめると考え、開拓にチャレンジしました。
6/20に初キャッチに成功








7/1には橋脚での複数キャッチに成功しました。
オカッパリ・ウェーディングでは届かない橋脚を、ランダムトゥイッチャーでタイトに撃ってのパターンでした。








その後も7月中に何度か似たパターンで楽しむことが出来ましたが、ランカーも多い地元リバーにおいて何故か相変わらずフッコサイズ・・・
8/11には、違うパターンではありますが初のスズキサイズに出会えました。











しかし、その後・・・僕のカヤックシーバス熱に拍車を掛ける出来事が起こります・・・
④桧原湖カヤックバス








桧原湖に遠征してキャンプを楽しみつつバスを探しましたが、出会うことは叶わず・・・
悔しいイメージを払しょくするために、翌日にはリバーシーバスを。
そこで自分の中での2015流行語の1つである“背びれ”に出会いました。










⑤カヤックリバーシーバス(背びれパターン)
その後は5日間で70オーバー10匹?!
それも8lbライトタックルで・・・完全にリバーシーバスに魅せられた期間でした。
特に満喫したのはタンデム相方がランカーをキャッチした8/21です。











それから9/4には自身初のランカーシーバスと出会うことが叶いました。











⑥ヒラメ
2015年はKFでもオカッパリでもヒラメには恵まれました。
KFではスピンテールやジグで・・・オカッパリではサビキで釣った活き餌を泳がせて・・・
代表して1記事を。











それらのヒラメを利用しての昆布締めに始まり、2015年は釣魚料理も楽しむことが出来ました。
それから“日の出とともに出艇→昼食にラーメン”の休日行動パターンが確立された年でもありました。





他に思い出と言えば・・・
まずスナメリとの出会い。








デジカメでの動画撮影に満足できずに、GoProを購入する決め手となりました。

そしてそして・・・ウミガメ!ホヌ!
撮影は出来なかったですが、カヤックデビューしてから最も逢いたかったウミガメを目の前に、泣きそうになりました。
2015/09/16
ホヌ~!!









こうして2015年も、無事に満喫することが出来ました。
日々チャレンジを忘れず臆せずに、新年も楽しみたいと思います!




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2015年11月13日

やっぱ、アクアパッツァは好きだ。



こんばんは!東北湘南人です。

雑ですが・・・3回分の釣行報告です!

①11/4(水)小名浜港サビキ&泳がせ
この日は日中に予定がありカヤックで出艇する余裕がなく、早朝だけの堤防釣行でした。

いつも通り日の出前に泳がせのエサとなる小魚を調達しますが、過去数回と比べてサビキは調子が良かった。
今シーズン不調気味のアジも、エサに最適なサイズがテンポ良く釣れました。

が、ヒラメは無反応・・・

帰宅して用事を済ませると、近所の漁師さんからヒラメとイシモチが届いたので、夕飯は満足できました。
以下が写真です。

イワシ唐揚げ


イワシ刺身


ヒラメ刺身


塩焼き(メッキ・アジ・イシモチ)




②11/5(木)KF@ポイント“N”
この日は出艇直後から小規模なナブラはありましたが、どうやらサバがシラスを追ってのナブラのようで、イナワラを欲している僕のルアーには反応しません。
水面を疾走するサバを1度だけ見ましたが、30cmくらいでしょうか。
40cmあれば本気で狙うけど。

それにしても冬が近づくと日の出がキレイだ。


その後に浅い根の上の、波がブレイクする手前でシーバスのボイルが発生しました。
ランダム80でフッコ41cmが釣れたけど、ドラグ締めて対応したら瞬殺で楽しめなかった。


次のキャストで同サイズをバラシてしまい、また次のキャストでは艇までチェイスもバイトせず・・・短か過ぎるボイルタイムは終了しました。
それから5mほどの浅い根の上でバサロを使うも、なかなか反応は得られず、ようやくヒットした美味サイズのアイナメも艇の脇でフックオフ・・・
ダメダメな1日でした。

ちょい沖でヒラマサを思わせる見事な水柱が立つけど、単発でバラケているから狙いどころも絞れず。

帰宅して、フッコと前日に頂いたヒラメで、久々にアクアパッツァを作りました。
男の料理的な、豪快なイメージも持ってしまうアクアパッツァだけども、過去の数回で実は細かいミスで味がガクッと悪くなることを覚えていたので、今回は慎重に・・・


結果は大成功でした!!
そして、具を食べ尽くしたスープは、フランスパンで最後まで堪能します・・・
これがウマいんだわ!!




③11/12(木)小名浜港サビキ&泳がせ
F氏と都合が合いましたが、風の予報でカヤックは断念した。
泳がせヒラメに興味を持っていたT氏とN氏も誘ったが、睡魔に勝って現地入りに成功したのはT氏の方でした(笑)

現地集合の一番乗りで、日の出前にアジの調達に成功しました。
まだ暗いけど、泳がせを開始・・・

泳がせのアジの元気具合を確認しようと竿を持つと、根掛かりの感触・・・スッと抜けた感覚があったけど、まだ重い。
アジに、カニでも食らいついているのだろうか。
中層まで浮かせると、グン・・・?グン・・・?
静かに静かに、ヒラメが食いついていました。
この釣りは、前アタリからアワセまでのワクワクが醍醐味なのに・・・
いつの間にか掛かってしまった、この“釣った”ではなく“釣れた”感(笑)

でも水面近くになってから元気に暴れてくれて、少しは楽しめた。
既に隣に到着してサビキを開始していたF氏にタモ入れして頂いて、無事に確保出来ました。



写真撮影のタイミングでT氏は到着した。

3人でアジ・サバを泳がせ続けるも、残念ながら2枚目は現れずに終了した。

帰宅して捌くと、なぜだか身が極端に薄く、肝も卵も痩せ細っていて、明らかにコンディション不良な個体だ。
身に締まりもない。
少しでも締まりを持たせるために、塩を多めの昆布締めとなりました。

何はともあれ、いつも通り・・・海に感謝!



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Posted by いわき2011 at 18:35Comments(2)KF日誌釣り魚料理

2015年11月01日

昆布締めがウマい。





前記事のクロダイの昆布締めを翌日に頂きました。
まずは締め方の出来栄えを確かめるために醤油を付けずに・・・



これ、めっちゃウマいがな!!
昆布締めっていいですね、日持ちもするし。
最近、昆布締めにハマってます。

申し遅れました、東北湘南人です。
好きなものは海と太陽と肴
好きな言葉は『漕・釣・呑』
はい、そんな自己紹介しなくとも、読者の皆様には僕の人となりは伝わっているものと信じておりますが。

さて、KF3回分の報告です!

①10/24(土)ポイント“N”




夜勤前の早朝のみでした。
この日はチョビー氏と。

魚探の反応を見ながらジグを撃ち続けます。
シャクシャク・・・(手首が痛い・・・昔から図体の割に手首は貧弱なのです。)

チョビー氏はイナダGETの後に、僕の目の前で、ワラサ級と思われるブレイク・・・根ズレのようでした。
その他は明確なバイトも無いままに時間が過ぎます。
僕は諦めかけて・・・アイナメを探すことにしました。
テトラからのエサ釣りでアイナメを釣っていた頃から、ここポイント“N”は産卵のための乗っ込みが特別に早いのです。
乗っ込みアイナメに期待してバサロ+バグアンツを、グリッサンドでキャストします。

テトラ沿いで、底が見えそうな浅い根の上です。
5m前後で複雑に入り組んだ根です。

1投目・・・本当に1投目・・・キャストして着底を感じ、フワッとリフトすると、ギュイ~ン!!ジジィ~!!

久しぶりの“エゲツナイ”ドラグ音に嬉しくなります。
が、いやいや喜んでいる場合ではない。
浅い根の上で、これだけの勢いでドラグを出されたら、根ズレ必至でしょう。
何故だかこの時に、過去数回の大物ラインブレイクの経験と比べて、明らかに冷静を保っていました。
そして、楽しむ余裕すらある。

結果から言うと、浅い根の上なのにドラグを的確にギリギリに締めておかなかったことは反省点ですが、魚が走り出して間もなく勝機が限りなく少ないことを受け入れました。
浅い根の上で・・・PEラインが引き出され、向かう先にはテトラと、波がブレイクするほどの激浅の岩場が・・・
少し遅れを取ったものの悪あがきで、去年ヒラマサを釣った時のように、ファーストランが止まる前からドラグを締めてゴリ巻きを始めてみる。

が、そろそろ、出され過ぎだろ・・・プツン・・・
はぁ・・・・・



興奮冷めやらぬまま、チョビー氏と合流して報告した時には『デカいシーバス』で納得したけど、後々に少しずつ冷静になるにつれて、あんだけ走るシーバスって、いったいどんなサイズだよ、て自分にツッコミしてた。
ヒラマサだったんだろうな。

スロープで片付けしていると、この日は同場所でオカッパリルアーマンもヒラマサを2度だか取り逃がしたらしい情報を得た。
今シーズンは、KFチーム“スライダーズ”メンバーのF氏,An氏,チョビー氏がそれぞれ何度か大物ブレイクに遭っているのに対し、自分は大物のヒットにすら恵まれていなかった。
それが、ここに来て・・・油断した時に来るとは・・・
でも、その貴重な1チャンスが、あの浅い根の上だとは。
神様、ハードル高すぎますよ。

でも、過去の失敗から反省していた課題で“冷静に”の点では、とっても満足してます。
本当に落ち着いてた。課題クリアな気がする。



②10/31(土)ポイント“N”
朝だけ風が吹く予報でしたので、10時出艇でAn氏と約束をしました。
が、朝の時間も無駄にしたくない・・・
日の出前から小名浜市場前でサビキを。
サバを中心にアジ・イワシも釣れて子猫たちのエサは確保できた。
いつも通りヒラメも・・・と思いアジ・サバを泳がせたが、残念ながらタイムアップに。

帰宅して小魚を水煮してから干物網に干して、約束のNに向かいます。
この日は、魚探反応が本当に乏しかった・・・僅かに反応を得たエリアで集中してジグを落としていると・・・
新ロッド“フェザーライト63”で2匹目の釣果となるヒラメ55cm☆

今シーズンはKF・オカッパリともに、本当にヒラメには助けられています。

その後は続かないので飽きてきて・・・
普段は根掛かりを警戒して避けて通る水深5mほどの浅い根の上に、あえてジグを爆撃してみます。
すると・・・水面までジグを追って浮いて来る茶色い魚影が。
2匹目のヒラメか!食え!もうちょい!
あ~帰って行く・・・ん?あれれ?!
反転して底に戻って行く魚影が、平たいヤツじゃない。
ビール瓶アイナメだ!40cm台後半か、と思える迫力に驚いて、思わずAn氏に聞こえるほどの声で『デカい!』と叫んでしまった。

同じエリアで続けていると、もう1度40cmくらいのアイナメが水面まで追って来た。
今度はピックアップ時にジャンプして食って来た。
掛からなかったけど。

浅い根の上にアイナメがいる。
前週から気にかけていた通り、やっぱりNでは乗っ込みが始まっているようだ。

そして近くで鯛ラバを使用していたAn氏がアイナメ38cmを釣る。
自分が見た2匹も、An氏が釣ったのも、赤みが強い体色だったのが印象に残りました。

An氏からアイナメを頂いて、この夜は刺身2種盛☆
アイナメは血抜き具合とか氷絞めの具合とか、過去数回で最も良いコンディションでした。






③11/1(日)ポイント“O”
連浮です。
今日の相方はF氏でした。
11月に入ったタイミングで、ドライスーツを持ち出しました。
キンと冷えた空気が心地良い中での出艇でした。
空気が澄んでいると日の出も素晴らしい。





はい、写真はこれで終わりです。
なんと!2人とも痛恨の5時間ノーバイト!!
こんなことってある~?!

ラーメン屋で反省会して解散しました。

夕飯には、前日のヒラメ・アイナメの昆布締めが。
ウマかったから、今日の“ボウズ”は忘れることとする!!

今週末も海に感謝!!

※昨日のヒラメ分のゴミ拾い忘れていました、次回に持ち越し。



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2015年10月18日

KF!からの~肴三昧☆



こんばんは!

今日は漕いで来ました。

その報告の前に、前記事のヒラメを食した前夜のお品書きから!

☆刺身☆


☆昆布締め☆


☆酒蒸し☆


満足でした!



そして本日はKFチーム スライダーズのメンバーF氏&チョビー氏と浮いて来ました。
ここ数回と似た状況で魚探には中層~ボトムにベイト反応が豊富だが、なかなかヒットはしない。

F氏はイナダ2匹を釣っていて羨ましい・・・

僕もどうにかイナダが釣れて沖上がりとする。
F氏はストリンガーを忘れたらしく、クーラーに入らないサイズが釣れたら港に戻るとのことだった。

先に上がった僕がスロープ脇で片付けをしていると、F氏が戻って来る。
ランディングネットに収まったワラサを引きずりながら・・・

『ワラサで十分だから、イナダは持って帰る?』

ありがとうございます!

そうして本日の夕飯は
①(前日の)ヒラメ昆布締め
②イナダのタタキ
③イナダ照り焼き

と決まり準備をして夕飯を待つと・・・
父がクロダイを釣って来た!
サーフでシーバス狙いのルアーにヒットしたらしい。

さて、お品書きは・・・

☆クロダイ刺身☆


☆ヒラメ昆布締め☆


☆クロダイ潮汁☆


☆イナダタタキ☆






今日も海に、ご馳走様でした!!



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Posted by いわき2011 at 20:21Comments(4)KF日誌釣り魚料理

2015年10月15日

Feather Light 63 入魂☆



毎度ご無沙汰が続いています。

秋の空気に青物シーズンの終盤を感じ急かされながらも・・・頭の中身は常夏!東北湘南人です、こんばんは!

今月は忙しい続きですが、釣りには行っているのです。
前回の釣行5回分まとめに続き、今回も4回分をまとめて投稿させて頂きます。

①10/9(金)泳がせヒラメ
海が荒れていました。
カヤックを漕ぐためにリバーシーバスも考えましたが、食材確保に努めました。
荒れている時にはお決まりの小名浜市場前です。

アジ・イワシ・サバ・メッキ・メバル・ウミタナゴ・ボラ…
アジを泳がせてヒラメ3枚キャッチ!!


写真は最大の64cmです。
他2枚は40,44cmでした。

まずは刺身に。
エンガワが12本とは・・・シアワセ!



昆布締めも欠かせない。
いわき市民なら又兵衛!


他には・・・泳がせエサ確保の段階で混じった魚たち。
干物網で干してから燻製にしました。

アジは良型だったから開きました。


ウルメイワシ


マイワシ


メッキ&サバ


メッキ


②10/10(土)KF
An氏とポイントNから出艇しました。
水深10m前後のエリアで中層からボトムに反応が集中しています。
ジギングday・・・
青物が水面までチェイスして来てはUターン・・・イナダ53cmのみに終わってしまいました。

夜は元上司宅でワインパーティーでした。
以前から白身魚をリクエストされていたため、前日のヒラメが釣れた時点で電話しておいたのです。
ヒラメを料理してくれるそうなのでサクにして持ち込みました。
他にはヒラメの昆布締めとイナダの刺身も。

ヒラメのソテー&ワイン絶品でした!


③10/13(火)KF
夜勤前だから日の出から出艇しての短時間勝負です。
スロープで準備しているとカヤックフッカツ氏もおいでになりました。

話し込んでいたら日が昇っていました。


前回同様に10~12mラインで魚探に反応は出ますが、ノーバイトが続きます。
カヤックフッカツ氏が先に沖上がりする背中を見送りながら、ようやくのヒット!


シーバス46cmでした。
海でのKFでは初のフッコサイズかもしれない。
今までは海でのKFはシーバスのサイズは恵まれていて、スズキサイズばかりでした。

この日は残念ながら1匹のみでタイムオーバーでした。

片付け前に記念撮影をします。

以下はフェイスブックに投稿した文章のコピーです。
↓↓↓↓↓
実は…僕はカヤックではスピニング&ベイトを各1タックルの計2タックルを今年から基本としていますが、ベイトタックルを新調しようと発注したのです。

リールは先ほど黒い猫が届けてくれたのだけど、ロッドも今日中に届くと思う。
それで、この写真のベイトタックルは出番が激減するだろうと思い、タックルへの感謝も込めて写真に収めました。

このタックルはロッド&リールで1万円ほど。
特にロッドは無名メーカーのバスロッドです。
去年の夏にカヤックで使うベイトロッドを探していた頃…操作性を考えてグリップが短い物に限定すると、6ftまでのバスロッドに限定されてしまった。
青物にも使うことを考えるとヘビーなクラスになる…40gほどのトップウォーターにも使いたい。

その条件に当てはめてメジャーなメーカーから選ぶと、ゼロが5個に近い値段の物ばかり…
それならば予算が溜まるまでお試しで、安いロッドはないか…たまたま訪れた釣具屋に並べられたバスロッドがありました。

店主は『は?青物?これはバス釣りに使う竿だよ?ちなみに、ベイトリールわかる?これはベイトリール用の竿だからね?』
完全に初心者を見る目でバカにされましたが、いざカヤックから使うと、自分が思い描いた使用感を発揮してくれました。
たかが¥4,200の、ロッドケースもついて来ないロッドだった。

このロッドで多くの根魚を釣った。
そして忘れられない去年のNでのイナダ爆釣の日…55cmのイナダの群れに囲まれて、全釣果の半数ほどは、このバスロッドで釣ることが出来た。
思い描いた通りに、トップウォーターを機敏に動かし続けることが出来た。

更には、ロッドが短く硬いために、魚信のショックを吸収しないから、感触がダイレクトに手に伝わる。
このロッドで釣るアイナメやヒラメも最高に楽しかった。

それほど楽しませてもらったロッドだから、安物の消耗品と考えて買ったことは過去の話となり、これからもサブロッドとしてデリカに積み続けます。

新たに発注したロッドはtulalaのフェザーライト63です。
リールと合わせて6万を超えてしまい…僕の財布には高額過ぎる代物ですので…もしかすると大事にするあまり、結局は旧ロッドを多用してしまうかもしれません(笑)

それでは、昼からフッコのワイン蒸し作ってワイン呑んで、夜勤までの仮眠とします。

ご静聴ありがとうございました!
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④10/15(木)KF
夜勤明けポイントNから出艇しました。
フェザーライトのデビュー戦です!

12:00出艇
使い心地を確かめながら様々なキャスト&アクションを試しながらの
12:50頃・・・
ボトムからMMジグを高速ジャークしてドン!
イナダ50cmでした。

その後もワラササイズが水面までチェイスして来ましたが、2匹目は叶わずストップフィッシングでした。

フェザーライト入魂の記念撮影☆



帰宅して夕飯までに刺身を用意します。





ハラスと中落ちは、みなしご子猫たちに。



カマと骨は焼き干しにしてガクのオヤツに。




何故か干さないと魚を食べないガクは、今夜はドッグフードで我慢してもらいます。


今日も満足して床に就くことが出来ます、おやすみなさい。

今日も海に感謝!!

【獲物1匹ゴミ1個運動】
今日は空き缶拾いしました。



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Posted by いわき2011 at 22:05Comments(2)KF日誌釣り魚料理