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Posted by naturum at

2018年05月09日

GW

★2018paddling-⑦★
☆5/4(金)
☆EP.O
☆ウェアリング:ウェット&ドライパーカー
☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)



田植え前の早朝2時間のみ出艇!

・・・チョビー氏とともにノーバイトで終わる。




オカッパリ
☆5/5(土)
☆EP.某河川
☆ウェアリング:55ドライロンT
☆釣り竿:
FeatherLight63(TULALA)
復刻ロッド改(Garcia)



GWと言えば・・・田植えが終わった午後にナマズ釣りすることが昔から恒例だった!
おこめを誘って久々にナマズ釣りしました!

カヤックだと95%はルアーである僕ですが、このナマズ釣りはミミズで釣るのが好きです・・・

63cmと68cm・・・楽しかった!





★2018paddling-⑧★
☆5/6(日)
☆EP.某海岸
☆ウェアリング:ウェット&ドライパーカー
☆釣り竿:
Glissando66(TULALA)
FeatherLight63(TULALA)



GW最終日・・・いつものEPはキャンプとかジェットスキーとかで混雑しているかもしれないと思い、過去に1度だけ出艇したことのある海岸を選択しました。

老兵氏とチョビー氏と!

真夏にはシーバスが着きそうなテトラ帯・・・
真夏ならマゴチが釣れそうな砂地・・・

真夏にまた来てみたいと思うポイントでした。

結果は・・・
老兵氏はアイナメ1匹(だったかな?)
チョビー氏はサバ・イワシ(魚探がバグるくらいベイトは豊富だった!)
そして僕は終了間際のアイナメ・・・小さいからリリース!



そろそろ良い季節でしょう。
次は鬱憤晴らししてやろう。





★獲物1匹ゴミ1個運動★
2回の出艇で1個ずつ拾ってました。
2018総数:獲物19匹ゴミ22個




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Posted by いわき2011 at 21:06Comments(0)陸っぱり日記淡水

2018年02月07日

メープルサーモン

★エリアフィッシング★
☆2/3(土)
☆EP.那須白河フォレストスプリングス
☆ウェアリング:ハンティングハンガーダウンベスト(ジェットスロウ)



『寒い日が続いています。』
この言葉が皆さんにはネガティブに聞こえますか・・・?

僕にはポジティブにすら聞こえます。
キンと冷えた空気は心地よいから。
正しい服装で体幹の体温を保つことが出来ていれば、むき出しの頬だけが冷えるくらいは丁度良かったりする。

学生の頃・・・部活で走るような練習の時には、寒いほど何故か、誰よりも走れた。
それは空気が澄んでいるからか、呼吸がとても楽で息が切れないからと感じていた。



冷たくて済んだ空気・・・
その体感から、久しぶりに燻製がしたくなった。
併せてウイスキーでも呑めば気分は北欧・・・

・・・と言った具合で、久しぶりにトラウトが食べたく釣りたくなった。

前日は仕事を昼までで半休して午後は道具の準備を。
久しぶりの釣りだから、道具を掘り出すだけで時間が掛かる。
夕方には不足していた消耗品の買い出しも・・・
(ティペットとかは古いと劣化しているかもしれないから、在庫はあったけど念の為に補充した。)

道具を準備していると、前回のチケットが出て来たけれど、そこには4年前の日付が記されていた・・・
昨冬は行かなかったことは確かだけど、それほどご無沙汰だったとは・・・!



震災直後の2011年初夏こそエリア巡りもしたけど、僕はトラウトに関しては経験が浅い。
今では足が向く動機は専ら“食べたいから”だ。



食材確保に気合いを入れて・・・早起きで白河に向かった・・・!

白河FSに通い始めたのは中学か高校の頃だったか・・・年に1度ほど父に連れて行ってもらっていた。
あの頃は父のルアーロッドを借りていたと思う。

その頃とはアクセスも改善されて“あぶくま高原道路”を使えば、いわきから白河は意外と近い。
オープンが7:00のところ、1時間半前の5:30に着いたけど、それでも5人ほど先客がいた。
ここはランディングネットを置いて順番取りするのがローカルルールとなっている。



この競争率の激しさ・・・ポイント選びの自由度を考えても、本当は平日に来たい釣り場だ。
更には水面に氷が張ってしまえば、溶けるまでの時間は流れ込みしか釣りが出来ない。
予報では最低気温マイナス10℃の朝だったから、ポイント確保のためにも早起きは必須だったのだ。

先客5名はルアーマンのようだ。
これならフライ専用のセカンドポンドは独り占め・・・が、しかし!
“土日のセカンドポンドはルアー解禁です。”との案内・・・




オープンすると先客2名はサードポンドに、3名はセカンドポンドに・・・!
良型が溜まるとされる流れ込みは占領されてしまったため、ファーストポンドの流れ込みから入ってみた。

僕の戦略は“アホの一つ覚え”的に決まっている。
(インジケーターを付けた)ルースニングで、2mとかのロングティペットを使用してボトムに沈める。
水深が2m無いポイントでも、軽いフライをボトムに到達させるにはオーバーかと思うほどのロングティペットが要される。

と・・・某エリアオーナーに手ほどきを受けたのですが。

これを実践することで特に得をするのが、この厳寒期なのです。
水温が下がって魚がボトムに沈む季節・・・良型が優先的にボトムに陣取るためか、このボトムまでフライを沈める方法だと良型のヒット率が明らかに高い。

僕は本当にエリアトラウトの知識は乏しいのだけど、この理屈だけ覚えて愚直に実践しているだけで、高確率で美味しいお土産に恵まれる。
それで今回も実践したのですが・・・
幸先良く周りのルアーマン達はヒットさせる中で、僕にだけファーストヒットが訪れない。

でも想定内・・・!
ルアーもフライも、動かす釣り方だと好奇心旺盛なアベレージサイズのトラウトは積極的に反応するみたい・・・と言うのは、過去何回かの経験で知っている。
念の為それを確かめようとストリーマーを引っ張ってみたら、30cmほどのレインボーが簡単にヒットした。

持ち帰り制限が10匹のため、理想は良型を10匹揃えること。
だから幸先良く釣れた30cmはリリースした。

“動かせば釣れる”ことはわかったけど、あくまでも僕は“数釣り”をしに来たのではない。
いつもの釣り方を信じて続ければ、10匹全てとは言わずとも数匹の良型(50~60cm)には出会えるだろう。

そう考えて、周りのペースに惑わされないよう自分の釣り方を続けると言う・・・己の心との闘いのような1日が幕を開けた!



ファーストポンドで2匹目を釣ることが出来ず、セカンドポンドに移動した。
目の前のルアーマンは連発している。
だが、30cm台のレインボーだ。
『俺はあれを釣りに来たのではない!』
そう何度も自分に言い聞かせる。
(でも時々・・・『小さくてもいいから釣りたい・・・!』との気持ちもよぎったけど。)

そして、自分の選択が間違いではないことを確信できた瞬間が、ようやく訪れた。
久し振りのインジケーターの消し込みにフッキングしたら・・・
ジジーっ!!
良型確定のファーストラン!
ラン&・・・ブレイク!!

何故だ~?!

実は前夜に父からインジケーター接続済みのティペットを譲り受けたのですが、これがどうやら古く劣化していたようで・・・でも1度のブレイクでは、それを疑うことが出来なかった。
たまたま結び目から切れていたから、ノットが甘くて抜けてしまった?と考えて、再び父のティペットを結びなおして再開した。

そしてほどなく・・・ジジーっ!!・・・プツン!

何故だ~?!

ティペットを確認すると、結び目でもない個所から切れていた。
それでようやく“劣化”を疑った。

“逃がした魚は大きい”

だけど時刻はまだ10時前だ。
再び良型と遭遇出来ることを願って、次は前日に調達した新品のティペットを結んだ。
だけど、その後は遂に、ドラグを勢いよく引っ張り出すほどの良型は現れなかった。

どの釣りでもそうだけど、素晴らしいチャンスは何度も訪れない。
だから貴重なチャンスは確実にモノにしなければ。

改めて思い知らされた。



落ち込む僕を嘲笑うかのように、ポンド内の清掃要員である巨大なチョウザメが何度も目の前を泳いだ。

2mはあるだろうか・・・デカい。


・・・それにしてもヒットのペースが悪い。

周りのルアーマンはハイペースで釣っている。
(きっと心の中では俺をバカにしているに違いない・・・)とか、どんどん弱気になる。
動かせば釣れることはわかっている。
でも、良型だけ持ち帰りたい・・・!

非情に激しい葛藤があったけど、それでも昼までは同じ釣り方を貫いた。
10:00にFSカフェがオープンしたアナウンスがあり、気分転換のためにも早めの昼食にしようと考えた。
10:30だかには休憩にしたと思うけど、その時点で釣果は僅か4匹・・・
でも2匹目以降は40cmほどのサイズで、とても太って銀ピカのヒレピン・・・と質には恵まれたから、3匹はキープした。



そして楽しみな昼食・・・!
ここに釣りに来ると、楽しみの半分は昼食かもしれない。
中には時間を惜しんで昼食も摂らずに釣りを続けたり、釣りながらオニギリを頬張っているような人も目にする。
だけど、これだけ美味しいメニューを食べれるのだから、僕は昼食には時間を贅沢に使いたい。

メニューを眺めていると・・・
『寒かったでしょう。』
と言ってコンソメスープのサービスが!
美味しいスープが身に染みる・・・!

そして目に留まったのは

イトウ食べたことない!

迷わず注文した。


他には若サケのスモークオイル・・・なんだっけ?正式名称は忘れた。


そして白河FS定番のジャンバラヤ!


どれも美味しかった!
でも・・・ランチに¥3,000は張り切り過ぎた。
当たり前の値段のルアーが2個も買えるがな!

だけど、それでも悔いが残らないくらい美味かった。


そして後半・・・!
もうサイズを選ぶ余裕は無くなりつつある。
しばし同じ釣り方は続けるけど、キープの基準を若干下げておこう。
それでも数が揃わなかったら、やはり最終的には小さいとわかってはいても表層の元気な魚を釣ることも致し方ない。

そう考えながら迎えた12:30・・・?
放流タイムが!

放流された魚は直後から口を使うのか?
そもそも放流される魚の型・質はどうなのか?

疑問はあったけど、まずは釣ってみよう。

放流直後にペースアップしたフライマンのインジケーター位置を参考にした。
中層を釣っているようだ。

ここで遂に僕も、そのフライマンを真似る形でティペットを短くした。

そして呆気なく釣れたレインボーが・・・
お?型も質も悪くない!

ずっと求めていた良型ではないけれど、40cmほどでメタボ体型な銀ピカ・ヒレピンだった。
放流された魚の質がこれならば、食い気が立っているうちに何匹か釣ってみよう!

そこからプチ連発で・・・スカリの中には食べごろサイズが8匹ほど揃った。

そして放流直後のラッシュは落ち着いてしまったのだけど、ここで残りノルマ2匹の計画を練り直した。
幸先良く9匹目のキープは確保してから、残り1匹はやはりボトムで良型を狙いたい。

それで、朝一に入りたかったポイントの近くに入ることが出来て、幸先良く9匹目のキープが出来た。



最後の1匹はボトムで・・・と考えたけど、結局は沈黙が長すぎて心が折れてしまった。
最後も中層で追加して、まずまずの美味しそうな体型のレインボー10匹を持ち帰ることが出来た。
(イロモノは混じらなかった。ゲストとして嫌いではないのだけど。)



さて・・・!
帰宅して本来の楽しみである食卓!!

この魚は身の色で美味しさが格段に違う(身が赤いほど美味しい)と思うのですが、この40cm級では身が白い可能性もある・・・50~60cmが混じらなかったから今回は刺身は無しかと半ば諦めていたのですが・・・
2枚に卸したところで、台所を覗きに来た父とともに喜ぶ!
『赤いな~!』

これが・・・父曰く『昔と比べても本当に美味しくなって来てる。』林養魚場の“メープルサーモン”!!

翌日以降に調理して食べる予定だったのですが、急きょ当日の夕飯に刺身を用意しました!

刺身を褒めることは少ない母が『甘いね~!』と・・・

この味・・・林養魚場のトラウトは本当に美味しいけれど、確かに5年も前であれば40cm程のレインボーではこれほどの旨味はなかったと思う。
震災直後にエリア通いをした頃なら、イワナ系とレインボー系を交配させた種(ロックトラウトとか)に限っては独特の旨味を感じることはデキた。
でも、とうとう大半を占めるアベレージサイズのレインボーまで、この旨味に辿り着いたのか・・・!

林養魚場を強烈にリスペクトします!

このトラウトの味に対して、数年前の記憶で“こんなものか”と結論付けてしまっている方がいるのなら、どうか“年々改良されている”ことを理解して、また時々は食べてみることを、心からオススメ致します。



そうして翌日の日曜日は休日当番で会社に泊まり・・・
月曜の夕方に帰宅しました。
そしたら・・・!


“立春朝搾り”て・・・自分は初めて知ったのですが、全国の酒造で割と盛んみたいです。
立春の朝に搾った酒です。

立春・・・実は!立春である2月4日は僕の誕生日なのです。
(自分の誕生日から春が始まるみたいで昔から気に入っているのですが・・・)

それで父が、誕生日プレゼントとして注文してくれていたのでした。
1日遅れの宴・・・!
そう、肴は冷蔵庫にストックされている!


ルイベ!


ハラスの塩焼き!
(マグロのトロみたいに脂がスゴイ!)


フライ!秋に山形で買って来たタルタルソースが合う!


筋子!

もう数週間すればイクラになるのでしょうか?
イクラが“レッドキャビン”と呼ばれるのに対して、僕の中ではマスの卵は“オレンジキャビン”でイワナ系の卵は“イエローキャビン”だと思ってます。
(もしかしたら公に呼ばれている名称かも)

どれも旨い~!
酒が進みました!



更に更に!
翌6日は・・・
仕事を昼で終えて午後は燻製!

(燻製器から立ち上る煙を見ていたら、思わずウイスキーを求めてコンビニに走ってしまいました。)

出来上がり・・・

冷燻!
これが最も食べたかった!
文句なしに旨い~!



最終的には温燻で熱を通したものも本日7日に食べたのだけど、写真を撮り忘れました。



残るはルイベが3筋ほど冷凍庫に。
これは来客時の肴としましょう。

とても満足な食材確保となりました!






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Posted by いわき2011 at 22:22Comments(0)陸っぱり日記釣り魚料理

2018年01月15日

To be continued

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

東北のフィジカルモンスターUでございます。

2017年は年間100漕ぎを達成したこともあり、仲間からは体力系のニックネームを頂きました。
チョビー氏のブログでは前々から

『体力バカ』

と紹介されていましたが、そのニックネームを思い出せないどむオ氏
『チョビーさんが言ってた・・・何でしたっけ?フィジカルモンスター?』

それから忘年会の席でチョビー氏が
『体力バカ・・・でも“バカ”は言葉が悪いから、そうだスタミナお化けにしよう。』

こうして僕のニックネームは追加されました。
ありがたい。



さて、そんな僕ですが、充実した2017年(・・・言葉で表現するならば“欲しいものは全部手に入れた。”と言えるかもしれない。)
それで燃え尽き症候群とでも言えば良いのか、モチベーションを見いだせないで正月を過ごしました。



中途半端な心境での初釣りは1/5(金)おこめと2人でとも丸に乗船しました。
おこめが開始早々に良型のクロソイ(46~47cmくらいだったかな?)を釣ってから、いくらか間が空いて僕は同サイズのホウボウでした。
(ヒットジグはネイズのスイッチバック250g)
確か2017年も初釣り1匹目はホウボウだった。
新年だから赤い魚で縁起が良い。

幸先良いスタートだったけど、中盤は沈黙・・・
僕は新年に目出度い魚・・・ホウボウとも違う赤い魚=マダイが欲しいと思い、TGベイトを巻き続けました。

そのうち他の客はサバ・ワカシがポツポツと釣れ出した。
良型のサバにそそられて何度かTGベイトを休ませて別なジグをシャクッたけど、でも釣れたとしてもサバ・ワカシで、そもそもペースも悪い。
それならば、どうせペースが悪いならば、やはりマダイを求めてTGに集中しよう・・・
と粘ってみましたが、煮魚サイズのマゾイが釣れたのみでした。

貧果な初釣りでしたが、ホウボウが良型だったことに救われました。
船中で他の客も、恐らくサバ・ワカシその他の小物を除いた“イイ魚”は1匹釣れたかどうかの程度だったと思います。



翌1/6(土)は再びおこめと、今度は穴釣りをしてドンコ1匹でした。



だけど、それでも、釣りは面白い。

ただ、2018年のカヤックフィッシングの目標?のようなものが、まだ定まっていない状態でした。
それから1週間ほど悩み・・・

ようやく方向性が見えて来ました。
それは・・・過程を楽しむことです。

2017年は、目標に縛られた感もありました。
100漕ぎは、回数ありきになりつつあったところも否めません。
もちろんイヤイヤ出ていたわけではないのですが。
他にはダービーのためにヒラメを優先していたところとか。

それを今年は、1回1回のKFの質を大事に楽しみながら、釣りたい魚を釣りたい方法で、数も求めずに釣る・・・それでいいかと。
もちろんダービーのためのシーバスも釣りますけど、それは、その時々の自分の気持ちで決めようと思います。
シーバスに気持ちが向かない日は、ダービーのことは忘れて他の釣りをすればいいかなと。

それで、過程を楽しむ・・・釣りたい方法で・・・の話をすると、自分が好きな釣り方は何なのか?
それはナブラ撃ち,スピンテールでのコチング,TGベイトでのマダイ,バサロでのアイナメ,そしてジギング・・・

2017年のナブラ撃ちは、トップゲームが出来なかったことが心残りでした。
ソルティガのドラドポッパー,ドラドペンシル,ドラドスライダーの3個を入れたトッププラグケースは、常に持つようにはしていたのですが。

コチングは、2016年が確かやらず終いだったために2017年は久しぶりにやりたいと思い、そうしたらとても楽しかった。
2018年は早い時期からスピンテールも常備したい。

TGベイトでのマダイは、地元でも要開拓だと思うのと、また機会あれば乗っ込み時期のNの海にでも遠征しようか・・・
他には、地元の乗合船でも引き続き積極的に試そうと思うのと、日本海の真鯛ジギングにも興味を持っているところです。
おこめと遠征するかも。

バサロでのアイナメは・・・これはコチングとTGベイトにも言えることですが、向こうアワセではない感覚が好きなのです。

ナブラ撃ちとかのプラグでの釣りとかジギングだと、どうしても向こうアワセの場合もあります。
フォールで咥えられた時とかは咄嗟に糸ふけを回収してアワセるから、自分でアワセた感はあるし、向こうアワセだとしても僕はタイミング見て追いアワセ入れるから、アワセた感が全くないわけでもないのですが・・・

バサロ(ワーム),コチング,TGベイトは、カツカツ・・・と来ても巻き続けて、食い込ませてからガツンとフッキングする。
そのフッキングが成功した時が、とても快感なのです。

それとジギングは、2017年の終盤で大量にジグを買い足したこともあり、選んで使用するだけでもとても楽しい。
その中でも2018年のテーマとして選んだが・・・
スキッディングとか言う釣り方です。
アブガルシアのスキッドジグと、ネイズのスイッチバック・・・それぞれカラーは1種類ずつ(スキッドジグ=リアルスクイッド,スイッチバック=グラントグリーン)に絞って、各サイズを揃えました。

スキッディングの詳細は検索して頂いて動画でも観て頂いた方が早いかと思うので割愛しますが、その独特の操作でのフォールから、高速リトリーブ・・・の組み合わせで“オールタイミングがバイトチャンス”とか謳っていて、まぁ言葉だけが何かと大袈裟な点だけは、ハナにつくのですが、その通りに使えれば、ホーム海域でのKFにもとても有効かなと思うのです。
と言うのは、水深10~20mほどのエリアが主なため、アイナメやヒラメ等の底物が水面までジグを追って来る姿もしばしば。

これが例えば動力船で沖の深いところで釣っていれば、いくらオールタイミングがバイトチャンスと言っても、確かにジグのアクション的には回収の瞬間まで期待が持てる動きをしているとは言え、上層で食って来るのはせいぜい青物くらい。

でもホームのKFであれば、ジグのアクションも、底物の捕食レンジも、どちらも噛み合って本当の“オールタイミングがバイトチャンス”になるかもしれない。

そもそも、スイッチフォールのアクションがイカを模しているとすれば、冬のイカパターンにも有効だとも思うし。

そう考えて・・・すみません前置き長くなりましたが、試したいことが定まった中での、新年初浮きを迎えました。


★2018paddling-①★
☆1/13(土)
☆EP.N
☆ウェアリング:ドライ
☆釣り竿:
FeatherLight63(TULALA)
Salty Stage Jigging SJC-63/180-KR_SJ(Abu Garcia)



夜勤明けで、出艇は昼の12時前でした。

自宅での出発準備が順調だったために11時半頃にも出れそうかと思いましたが、現地に着くと馴染みのオカッパリアングラー3名とお会いして話し込んでしまいました。
いつも仲良くして頂いてありがとうございます。

1月の海・・・2017年は1月下旬にワラサが釣れている。
数こそ少ないかもしれないが、青物も可能性はあるだろう。
海水温も11℃はある。
そして冬のワラサは脂が乗っている。
食べたい・・・

いやいや、乗っ込みで浅い根の上にアイナメがいる頃だ。
バサロも捨てがたい。
早朝からの出艇だとサミングする親指がキンキンに冷たいからバサロも敬遠してしまうけど、今日は気温こそ低いが太陽はガンガンに照っている。

でも、そう言えば・・・数日前に底引き網でヒラメが大漁だったらしいじゃないか。
素直にジギングか・・・

でも、初浮き初物は縁起の良い真鯛・・・こちらも可能性は高くはないけど、狙う価値はあるだろう。
そうだ、真鯛に限らず1匹目が釣れるまでは、TGベイトで通してみよう。
そう心に決めて、漕ぎ出しました。

と、その前にお清めもしました!



沖に漕ぎ進むと、弱~中程度の向かい風でした。
もっと微風にならないとA山ピンポイントは流しづらいと考えて、傾斜が緩やかなB山に。

TGベイトを落としては巻き巻き・・・
1流し目でコツン・・・今のはバイトだ~!
TGベイトに反応してくれる魚は、確かにいる。
(実は午前中にどむオ氏がEP.Oでノーバイトを食らっていたから、こちらは1バイトもらっただけでとても安心した。)

有望な傾斜に漕ぎ戻っての2流し目・・・
カツカツ・・・(来た来た・・・!)
グングン・・・(まだまだ・・・確実に食い込ませよう。)
フェザーライトのティップが徐々に絞り込まれる。
ゴンゴン・・・(そろそろ!)
グーン・・・!(反転したっぽい!)
フッキング~!!

首を振る感触!
ここまで明確に感触が伝わってくるのは、もしかしてマダイか?!
もしくは首振りと言えば・・・

アイナメでした~!(35cmでした。)

本当はTGで1匹釣ったら別な釣りをしようと考えていたけど、フッキングがあまりにも心地よく出来たから、もう1匹続けてみたくなってしまった。

でも、追加できないまま・・・いくらか風が緩んで来た。
A山に移動して、今度はスイッチバック150gを落とした。

呆気なく根掛かりロストしたため、130gにチェンジ・・・こちらのサイズは細身のタイプです。

スキッディングフォールと、高速リトリーブを繰り返し・・・続いて1ピッチに切り替えたところで、何かがヒット!
重量感からすると“イイ魚”決定!!

ビール瓶アイナメかソイか良型ヒラメか・・・と喜んだのも束の間・・・フックオフ!
そのまま再度フォール!
1ピッチと1/2ピッチを組み合わせて続けていると・・・またヒット~!!
先ほどと似た感触!イイ魚に違いないから今度こそ獲りたい!!

浮いて来たのは・・・

クロソイ!47.5cmでした!

スイッチバックで釣れた。
(1/5の船でもホウボウを釣ってはいる。)
嬉しいけど、次はスキッディングで釣ってみたい。

両手でサミングして・・・
※この両手でのサミング、動画で見るとカッコ悪いし“何故両手?”と思ってた。
でも、実際にロッドを煽りながらフォールさせてみると、片手のサミングじゃバックラッシュしちゃうんです。

フォール・・・フォール・・・・

?!?!?!

着底前に何かがヒット~!

ヒラメ~!
これはリリースしました。

スキッディングで釣れた・・・本当はスローナックルとかナマラジグSTとかのノーマルなスロー系のジグが使いたい時期だけど、敢えて当面はスキッディングを使い込んでみようと考えて挑んだ新年・・・幸先が良すぎる!

続いて回収タダ巻きでのヒットも味わいたかったけど、そうそう続かない。
B山に戻ってTGベイトを再開した。

そうしたらカヤックからは珍しい魚が!

ムシガレイ!(34cm)
カヤックから釣ったのはテンヤで1度,スピンテールで1度・・・でしょうか。

さて、今夜はスライダーズ新年会のため、ケツは決まっている。
終盤の30分くらいでいいから、浅場でバサロも試したい。

見切りを付けようと決めて、TGベイトを高速回収した・・・ら、グーン!!

中層で何かがヒット~!
高速回収に反応するのは、まさかの青物か?!
いや、走らない。
これは、過去にも高速回収に何度かヒットしてる魚・・・ヒラメかも。
そして重量感的には座布団級だ。
ロッドは73cmを釣ったのと同じフェザーライト・・・この曲がり具合と、感触・・・懐かしい感じだ。
でも、座布団と間違う感触で、秋にマダイも釣っている。
ポイントも同じだ。
マダイの可能性も信じたい・・・とにかく確実に獲る!
追いアワセも入れた。
ドラグも必要以上に締めていない。
ショックを吸収する弾力があるフェザーライト・・・申し分ない。

と、思ったのですが・・・フックオフしてしまいました(泣)

マダイだったかな・・・それとも座布団級の寒ヒラメだったかな・・・(泣)

マダイだとしたら他にも群れている可能性も考えて、追加で何度か巻き巻きしましたが、もう反応はない。
諦めて浅場でバサロ・・・もノーバイトに終わり、こうして初浮きは終了しました。

8度のバイトで、6度のヒット、キャッチは4匹のみ・・・取りこぼしが多いけど、これもまた、ここからの1年に対するチャレンジ精神が刺激されて良い結果だったかと思う。

結局のところ、同じ海で100回浮いても、全く飽きてない自分に気付きました。
今はすぐにでも再び浮きたくて仕方ない。
浮ければドラマが待っている。
終わりはない。
そうした気持ちから、今回はタイトルを決めました。

続く・・・!



★ルアー★
TGベイト,スイッチバック(ネイズ)


★獲物1匹ゴミ1個運動★
拾い忘れました。
2018総数:獲物4匹ゴミ0個


★肴★
今夜はアクアパッツァの予定!




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2017年12月17日

SLIDERS忘年会☆

おはようございます!
二日酔いもなく心地よい朝を迎え・・・ビールを飲みながらPCに向き合ったところです。

まず先日のオカッパリ釣果から!
☆12/14(木)

このところ予定と海況が噛み合わない・・・
カヤック出艇不可の強風予報に不貞腐れて朝寝坊をしていたけど、このまま引きこもっては気持ちが滅入る・・・と危機感を覚え布団から這い出しました。
『ドンコのドブ汁が食いたい。』
との父の言葉を思い出し、自分もドンコの出汁が恋しくなったため珍しくオカッパリの釣りをすることに。

昼過ぎに友人宅にモノを届ける都合があったため、約束の時間までに道具&エサの準備を済ませて、友人からの『お昼ご飯・・・』との誘いにも耳を貸さずに某港に向かった。

大好きな穴釣り・・・
見切り良く次から次へと何か所もの穴を撃っていく方法もあるが、この釣り場では良い穴を2か所ほど知っている。
仮にA穴とB穴としよう。

過去の傾向は
A穴は幸先良くアタることが多く煮魚サイズのドンコが多い。
ドンコの数釣りをしているうちにエサが撒き散らされるのと、更に釣られたドンコの嘔吐物も撒き餌となり別な魚が集まる。
それでソイとか、過去にはナメタを(50cmだったか・・・とにかくデカかった。)立て続けに2匹だか釣ったこともある。
B穴は何度か空アワセでエサを撒き散らせば、刺身サイズのドンコが釣れる。
更に良型のソイが混じったりもする。

今回はA穴から・・・
アタるけど、食い込まない。
見切りを付けてB穴に。
こちらもアタるけど、食い込まない。

どうしよう・・・

ここでC穴を思い出した。
過去に良型ソイと思われる魚に立て続けに潜られてしまったことがある。
テトラの形状から記憶を辿り、どうにか位置を思い出した。

ここで煮魚サイズのドンコが釣れた後に・・・

え・・・君・・・誰・・・?

形状はソイだけど、色が明らかに違う。
釣ったことのないカサゴだと思った。
後にInstagramのフォロワーから教えて頂いたのですが、ヨロイメバルだそうです。

これにドンコを追加して、釣果は3匹で終了でした。

3匹とも鍋に入れてドブ汁に・・・間違いなく旨かった!

続いて本題~!


★2017paddling-⑨⑥★
☆12/16(土)
☆EP.HS
☆ウェアリング:ドライ
☆釣り竿:FeatherLight63,SJC-63/180-KR_SJ



夜は忘年会が!
スライダーズ全員が揃うことは初めてでした。
(参考までに7名体制となった紹介が載っている記事を!)





お酒の席で言えば初期の4名でも・・・どむオ氏を加えた5名でも・・・揃ったことはなかった。
個人的には大物鱸氏以外のメンバーとは何かしらの形では呑んだことがある。
F氏とは初めて湾奥遠征した時に、前泊で寝酒程度に呑んだことはある。




An氏とは、彼がいわき駅裏に住んでいた頃に2,3度だか呑んだことがあるし、その際にチョビー氏がノンアルコールで同行してくれたこともある。
どむオ氏とも先日ご一緒した。
その前には老兵氏とも。

何はともあれ趣味の仲間たちが集っての宴・・・楽しみ過ぎる!



と、言った感じのワクワクドキドキを感じつつも、どむオ氏と僕は夜に備えての体力温存は怠って早朝の海に向かった。
久し振りの開拓途上ポイントだ。

どむオ氏が『このところNもOも飽きた・・・』と言って提案して来たが、そもそも予報的に風が避けられるポイント選択で正解だったかもしれない。
水深20mや25mはN&Oよりも近い感じ。
地形的な影響かもしれないけど、予報に反して中盤は風が凪いだ。
僕はTGベイトでマゾイと、MMジグⅡ60g逆付けでワカシを。



どむオ氏はジグでアイナメ2匹だった。

貧果ではあるけど、近い変化とかは気に入った。
実は僕が同EPから出艇したのは3回目だけど、過去2回は風の影響もあって今回ほど沖には出れなかった。

出艇時に段差を降ろす必要があり2名以上いないとダメな場所だけど、西風を避けられる&ロックフィッシュ的なポイントが豊富な点から、冬のKFに向いているかもしれない。
今後とも要開拓だ。



帰宅して・・・
30分ほど仮眠してから忘年会に!
カヤック談義に釣り談義・・・何を話したか全ては思い出せないけど、とにかく楽しめました!
実は大物鱸氏も僕の“獲物1匹ゴミ1個運動”を真似てゴミ拾いをして下さっていたようで、嬉しかった。
昼間にはどむオ氏も『最近ゴミ拾ってないな~相方が拾ってるのに申し訳ないな。』と言っていたけど・・・
スライダーズの中でも、そして他地域のKFアングラーの中でも、密かに輪が広がっているらしい運動・・・
嬉しいのと、この運動を自分が発信出来たことが今となっては誇らしく感じられるようになりました。



それから宴の途中・・・
どむオ氏が『優勝じゃん!』とか叫んだ。

kayak55.comでフラットフィッシュダービーの結果が発表されていた。
わたくし・・・優勝でした!
開幕前に同ショップのチャン松氏から
『ヒラメなら優勝は福島勢で決まりなんじゃないですか~?むしろハンパなサイズでの優勝は許されないですよ~?』
と言った旨のことを言われていて、当初は僕も
『1年を通じて最優先に狙っていれば、誰かしら80cmは出すだろう・・・』と考えていたところの・・・73cmと不安を残すサイズでのフィニッシュだったわけですが、どうにか目標のロッドを手に入れることが出来ました。
5位の“すずきんぐ(友人K)”は僕の旧艇ツープラに乗ってもらっての釣果・・・毎年何度か僕の艇を貸してあげてるけど、今シーズンは彼の海での出艇は1度のみだった。
その1度で結果を出してしまったことには、脱帽だ。
僕の73cmに対しても彼には『出艇回数から考えたら、俺の方が・・・』とか言われてしまったけど、まさにその通りだ。

このフラットフィッシュダービーに関しても余裕があれば年内に改めて振り返ってみようと思っていますが、今年も数々のドラマに出逢うことが出来たシーズンでした。

仲間と並んでナブラ撃ち,コチング爆,カヤックシーバストップゲーム,TGベイトで真鯛,メーターヒラマサ・・・全体を通じて決して“爆”ばかりではないし、確かに良い想いも出来た中で同じくらい悔しい想いもしたから、平均したら過去の他のシーズンの方が良かったと言える場面もあるかもしれない。

だけど、とにかく今年は、楽しみ方のバリエーションを出せたように感じています。
コチングも、シーバストップも、TGベイトも・・・それぞれ別モノの釣り方だから。

また新年も色々な意味で(仲間とも魚ともドラマとも!)出会いに恵まれるといいな・・・と感じております。
まだまだ書ききれないほどに振り返りたい内容は豊富にあるため、また改めて総括記事を書ければと思っています。

来週は相模湾遠征・・・!
アマダイを食らうことは出来るのか?!

そして残り4回?!
年間100漕ぎは出来るのか?!



★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物258匹ゴミ259個


★肴★

(すみません画像の角度を間違えましたが、横着して修正しません笑)
実は今日は朝から燻製中!
昨日のマゾイ&ワカシを冷燻みたいに出来れば生ハム的に・・・
それが終わったら手作りベーコンを燻します!
今夜が夜勤で呑めないことだけ残念・・・





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2017年10月05日

釣行4回分まとめ

ご無沙汰しております!
と言っても1週間くらいですが・・・その間に4度も釣行したため書くべき内容が溜まってしまいました・・・
KF,睡眠,仕事・・・の毎日でPCの前に座る時間がない。
それと、KF回数自体は相変わらずハイペースなのですが、どうも日曜は仕事続きで、このところ単独KFが多く寂しい・・・10月の日曜は全滅であります。
では本題!

★2017paddling-⑧①★
☆9/29(金)
☆EP.三番瀬
☆ウェアリング:ウェットスーツ
☆釣り竿:B-AREA_FUN-CG47UL


地元の海が荒れたため日帰り弾丸遠征に!

前日の天候は、三番瀬で相性が悪いと言われる北風と、更に豪雨が。
それら不安材料と、良型が釣れてるらしい好情報と・・・両極端な期待と不安を感じながらの長距離ドライブでした。

到着したら駐車場は既に開門していたけど、カヤック車載の車は1台のみ・・・秋のトップゲームチャンスだけど、平日はこんなものか。
でも、この1台・・・見たことあるカラーリングのカヤックを2艇積んでる。

ホエール氏でした!

試乗会のお客様が到着するまで会話させて頂きましたが、試乗会のみのスケジュールのため釣りは出来ないとのこと・・・
ご一緒できないのも残念だし、シーバスを探すのもヒットパターンを探すのも単独・・・アウェーの海だと心細い。

が、しかし!
逆境を跳ね除けることこそカヤックシーバスの醍醐味でもある!(・・・違うかな?)

ホエール氏の情報を頼りに左奥に漕ぎ進むが・・・この日は透明度がなかなかだった。
(ここ数回は三番瀬遠征に合わせてタイミング悪く雨が降ったりして、澄んだ潮の三番瀬は久しぶり。)

水深1.3mほどの地点では、砂底がはっきり見える中で艇の下を通り過ぎるベイトの群れを目視できた。
しかし・・・このベイト達やたら泳ぐの速くないか?
何をそんなに急いで・・・あ!!
後からシーバスが泳いで来た~!!

70クラスの良型だった。
シャローで元気にチェイスしているシーバスなら釣りやすいかと思いしばしキャストを繰り返したけど、ダメだった。

見切ってパドリング再開し、沖の水深2.3m地点に腰を据えた。

この日はイワシの大群だった。
襲い掛かるシーバスが不在のうちは、イワシは口を開けて食事してる。
そのイワシ達が口を閉じて逃げ惑い出すと・・・水面にモジリが!
どうやらシーバスは回遊しながらイワシを追い回しているようだ。
でも・・・イワシが濃い割にシーバスの数は薄いように感じた。

釣果は・・・
開始早々にキックビートの高速巻きで


直後プガチョフコブラにバフッと出たけど、乗らない!

そこから修行のような中盤の時間帯を過ごし・・・
終わり際にランダムトゥイッチャーで


どちらも70くらいでサイズに恵まれたのは救いだけど、もうちょい数も釣りたかったなぁ・・・


★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物195匹ゴミ196個




☆10/2(月)

この日は夜勤のため早朝だけ釣りをして来ました。
某港で夜明け前からサビキ&泳がせ。

(明るくなって外海を見たら予報に反して穏やかだった。カヤック出れた~!泣)

この港は夜明け前の投げサビキで良型アジが釣れる。
毎シーズン1度は来てしまう。

が、この日は・・・アジは釣れなかった。
煮魚サイズのドンコに続いてメバルが釣れた。
タコも2度も針掛かりした。
サビキの針だから姿見えてから逃げられてしまう。

暗いうちからメバルを泳がせていると・・・
何か掛かった~!
ヒラメか?
水面まで浮いて来たけど、暗いから見えない。
タモ入れしようとしたらハズレてしまった。
たぶん食べごろヒラメだと思う。

そして、辺りが明るくなった頃に、それは起きた。

サバの爆釣劇(笑)
15~20cmのサバがサビキに絶え間なく釣れ続く。

(サバを泳がせたけど何も食わない!)

そして突如ジャブジャブジャブ・・・
港の内側の水面一面が、土砂降りのように波立った。

サバの大群がベイトを追っているようで、イワシか何かが水面を逃げている。

ここで遊び心を出しまして・・・ライトロッドにプラグを付けてサバを釣ってみた。
imaのスカリと、それからロリベがヒットルアーだった。
たぶんサビキでもルアーでも50匹ずつくらい釣った・・・

肝心の泳がせの方は、メバルでリベンジ




★肴★





★2017paddling-⑧②★
☆10/4(水)
☆EP.N
☆ウェアリング:ウェットスーツ
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63


夜勤明けで昼から。
日曜にはF氏&どむオ氏がモンスター級のブレイクに遭ったそうで、リーダーのチェックとか念入りにした。
出艇は12:05だった。

風が気になる。

北東方向に漕ぎ進んで、水深10mほどでスピンテールを投げていた。
着水したけどルアーが落ちない。
ペンペンがヒットしてた!

それも極小だ。
一昨日のサバの方が引いたかも・・・

リリースしてキャストを続ける。
風で波立っているのが気になるけど、北東の風が予報通り北西に変われば、水面が落ち着くはず。

そう考えて辛抱してたら、予報通り北西に変わった!
そして予想通り途端に落ち着く水面!

気を良くしてキャストを続けていたら、海底からの巻き上げでコツン・・・
フッキングしたらモンスター級のファーストラン!!

来た・・・久しぶりに・・・俺にも来た・・・!

実は、僕は去年くらいからモンスター級のヒット率に恵まれないなぁ・・・と感じています。
たまにラインブレイクはあるけど、それはたまたま根に潜られたとか、ライントラブルだとか、ドラグの操作ミスだとか・・・『いつものイナワラ級だな。』と感じるトルクの魚ばかり。
『これは獲れないかも・・・』と感じたのは、去年か一昨年の秋だったか、チョビー氏とNで浮いていた時にテトラ付近でヒットしたヒラマサと思われる魚まで遡る。


と、言うわけで、これは久々にアドレナリンが噴き出るモンスターとの対峙となりました。
でも、とても冷静に対処できたと思います。

(このところ地元の海はオカッパリでメーターヒラマサが釣れているのに加え、2,3m級のサメも密集している。どっちだ・・・)

ファーストランの方向が根がないフラットなエリアだったため、慌てて止める必要はないからドラグは余裕を持って徐々に締めました。
ルアーがスピンガルフのため、フックが伸びるのが先かもしれない。

(それにしてもドラグ音はケタタマシイ・・・もう何m出されたのだろうか。)

ドラグは締め込み過ぎず、このくらいでいいか、と納得した頃にファーストランが止まり、僅かに巻いたけど再び走り出したところで・・・

フッ・・・

あ~バレた~!!

ラインは100mくらい出たのだろうか?
巻き取りがしんどい。

回収したら、スピンガルフが無くなってた。
リーダーの先端付近でスパッと切れてる・・・サメだったのだと確信できたから、悔しさは和らいだ。

で、新しいルアーを結ぼうとしてたところ・・・
北西に落ち着いていた風向きが北東に戻り、そして強くなった!
急にラフになる水面・・・迷わず撤退を判断した。

12:45着岸・・・過去最短の撤退時間だった。



★獲物1匹ゴミ1個運動★
ペンペンの分を拾い忘れた。
2017総数:獲物196匹ゴミ196個




★2017paddling-⑧③★
☆10/5(木)
☆EP.O
☆ウェアリング:ウェットスーツ&ドライパーカー&ネックウォーマー
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63,SJC-63/180-KR_SJ


今日は稲刈り。
釣りには行けないと思ってた。

でも前日は帰宅後に時間がなく、カヤック車載したままだった。
そしたら父が『朝だけ釣りに行って来てもいいぞ。稲刈りは朝露が乾かないとできないから、10時に戻れば。』

それで急きょ予報をチェックしたところ、モンスター週間のNは強風で、Oに決定した。
EP.Oは、夏の不釣から復活しているだろうか?

朝・・・起きたらメチャ寒い。
つい最近まで、起きたらノースリーブのまま車に乗り込んでいたけど。

今日はウェットスーツでも寒くて、ドライーパーカー重ね着してネックウォーマーまで使った。
(出艇後は水温の方が暖かくて、足を浸けるのが気持ち良かった!)

新・ソイ爆ポイントに漕ぎ進む・・・たまには丁寧にいこうと考え、途中の水深8~10mほどの傾斜から。
MMジグⅡ80gを逆付けで・・・ショゴが!
塩焼きサイズだ。
リリースしようとリーダー掴んだら、オートリリースとなりました。

ソイ爆に到着して水深15mほどでスローナックル120gをロングフォール・・・

ワカシ!

続けざま

アイナメ久しぶりに見た~!
脳天にフッキングして、ファイト中からセルフ脳絞めされてたのか、痙攣しながら浮いて来たからサバかと思ったよ。

そこから、風が吹いて艇が流されるのが速くなったためナマラジグ150gにした。
北海道の限定カラーなんだけど、通販で見かけた時に『ヒラメに効きそう!』と一目惚れしたモノです。
これを、上下にフックを付けたスロジギ仕様としてロングフォール・・・
めちゃ魅惑的な水平フォールだ!
実は、僕はナマラジグはアシストフックのみで使うことが多かったのですが、評判を聞いてスロジギ仕様を試してみた次第でした。
そして・・・

ヒラメ~!!

これにて風が吹いたために沖上がり。
しかし、漕ぎ戻る途中で風が落ちたため、岸近くで泳がせのエサを調達する。
アジを2匹ほど確保して、泳がせを開始・・・


アイナメ追加で終了となりました。

ジギングも泳がせも、それぞれ楽しい。

また明日~!



★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物200匹ゴミ201個


★ベイト(獲物の胃の内容物)★
アイナメ:ハゼ系,エビ?





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2017年09月27日

焼き魚調達

まず先にオカッパリ釣行から!

☆9/24(日)
☆小名浜港

海が荒れていたため先日に引き続きサビキ&泳がせ釣りをして来ました。
同行者はF氏&どむオ氏でした。

この日はエサに使う小魚が少ししかなかなか釣れなかった・・・

かろうじて釣れたメバル(5cmくらい?)を泳がせる。

ショゴは空が明るくなってからでないと期待できない印象があるため、暗いうちでも期待できるヒラメをイメージしてタナを下げておいた。
(着底から2mくらい浮かせた気がする。)

そうしたら・・・本当にヒラメが釣れました~!!
しかしソゲのため写真も撮らずリリースしました。

続いて、ようやく釣れた豆アジを泳がせていると・・・
マトウダイが~!!(これ刺身が大好きです。)


帰宅したら弟家族が昼ご飯に訪れ、昼間からお寿司とビールを。
それから気持ちよく昼寝・・・
夜勤前の心地よい過ごし方でした。




★2017paddling-⑧0★
☆9/26(火)
☆EP.N
☆ウェアリング:ウェットスーツ
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63


そして夜勤明け。
今回の目標は『焼き魚を調達する!』こと。

実は2日後に自宅に同僚たちを招いてBBQを予定しているのです。
(天気予報とても残念な感じだ。)

キッカケは先日の飲み会でのこと・・・
上司が『貝(ハマグリとか)を焼いて食べたい。』と言うので、その意見を汲んで店舗を探したのですが、めぼしい店が見つけられなかったのです。
そこで『貝を買って来てBBQやっちゃいましょ!』となりました。

それで、どうせなら焼いて食べれるような魚を調達できれば1品追加になると思い・・・
画策しました。

夜勤明けだと11時半頃の出艇となる。
更に夜に用事があるため実釣2時間ほど・・・
移動時間を考えて最寄りのEP.Nにする。
無風な予報ではないから、二子山ポイントほど沖には行かないこととしよう。

またジグサビキ&泳がせ釣りか・・・
先日は老兵氏がペンペンナブラに遭遇したようだから、ペンペンもいるかも。

そこまで夜勤中にイメージして、同僚たちには『ペンペンシイラが釣れたら塩焼きで食べましょう。他にソウダガツオとか釣れたらいいのですが・・・』と話しておきました。

結果は・・・
出艇してみるとベイト反応が映らない。
水面にもベイトの『ピチャピチャ』はない。
それでもジグサビキをリーダー代わりに付けたスピンテールをキャストし続けたけど、何も反応がない。

途中・・・浅い根のエリアで派手なボイルを見つけて急行した。
パドリングしながらも目線はボイルの様子を把握する。

2,3匹のデカい魚が水面をチェイスしていて、ワカシサイズの獲物が水面を飛び出して逃げ惑っているが、そこにフィッシュイーターが襲い掛かって派手な水柱が上がる。

メーターヒラマサを期待して、射程圏内に入ったらパドルを置いてロッドを手に。
しかしキャストする前に気付いて良かった。

巨大魚の正体は・・・
サメだった。

水面に尖る背びれに恐れをなしてUターンしました。



その後・・・沈黙を破ったのは予期せぬドラグ音でした。
ポイント移動の時に、トローリングはしてなかったのですがロッドフォルダーから水面にぶら下がっていたミノーにペンペンが食いついたのでした。

以前にも同じように垂らしていたワームに艇の脇でヒラマサが食いついたことがありましたが、やはり魚からするとカヤックは警戒不要の物体なのでしょう。

と、言うことは・・・サメも警戒心なく近づいてくると言うこと?!
この日ばかりは流石にストリンガーは使わず血抜きしたら即クーラーバッグに収納しました。



2匹目は続かず諦めかけた頃・・・タイムリミット15分前に

ワカシ!(ちゃんと見なかったからコマサかも。)

ワカシと言えども切り分ければ数人で塩焼きが食べれる。

これにて終了となりました。



★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物193匹ゴミ193個


★ベイト(獲物の胃の内容物)★
ワカシ:シラス


★肴★
マトウダイの刺身

アラは塩焼きに。





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Posted by いわき2011 at 13:03Comments(0)陸っぱり日記釣り魚料理

2017年09月21日

弟と

こんばんは!
一昨日と昨日のことを書きます。
2日続けて弟と釣りをしたわけですが、それでタイトル・・・単純明快!(手抜きし過ぎだろう~!)

ごめんさない。マジで時間ないです。
高速タイピング頑張ります。
書き始め17:50・・・投稿は18:30が目標!!

それでは1日目:9/19(火)
インスタには『久しぶりに地に足着けて釣りしました。』と投稿した通り・・・非常に珍しくカヤック以外の釣りをしました。
先日は友人N(おこめ)と伊勢エビ釣りしたのですが、それに続いて今年2回目かも・・・

何をしたかと言うと、サビキ釣りです。
予報を見たら海では漕げそうもなく、川も大雨後の増水が心配・・・で、久しぶりに小名浜港に行ってみました。

弟は前日にたまたま実家を訪れたため、僕の釣行予定を知ったのです。
結果は・・・
サバ,豆アジ,メバル,コノシロ,ハナダイ,イワシ(カタクチ&マイワシ),ウミタナゴ・・・(何か抜けてないかな?)

サバと豆アジは泳がせ釣りのエサとなりました。
カヤック始める前はショゴ(30~40cm)が良く釣れた時期があり、中層に豆アジを浮かして泳がせていたのですが、カヤックを始めた頃からショゴが30cmに満たない年が多くなり、入れ替わりでヒラメが好釣なことが多いことから、豆アジより大きいサバを底に泳がせることが多くなりました。

それで平均すると1枚くらいになるような頻度でコンスタントにヒラメは釣れるのですが・・・今回はヒラメは釣れなかった。
何者かにエサをボロボロに食いちぎられること、僕と弟で合わせて2,3度・・・イカの食い方でもないし、正体はわからない。

ヒラメが当らない中で、水面のイワシを追う小型青物が見えました。
この港内の岸壁沿いを泳ぐのは圧倒的にショゴが多いため咄嗟に『ショゴいた!』と声に出しましたが、シルエットがワカシのような・・・?

とりあえず泳がせ2本のうち片方の竿は中層に浮かしてみました。
そこからも反応がないまま時間が過ぎ・・・ドラグを引っ張って50cmだか1mくらいタナを下げたら、直後・・・ワカシが釣れました!


再度ワカシか何かに豆アジを引っ手繰られましが、それ以外は泳がせ釣果は得られませんでした。
獲物は上の写真の通り弟の食卓に。

自宅にはコノシロだけ持ち帰りました。

酢〆旨かった。




(ヤバい!もう18:15!残り15分でKF記事を書きます!!)

★2017paddling-⑦⑧★
☆9/20(水)
☆EP.N
☆ウェアリング:ウェットスーツ
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63


弟が初めてのカヤック!!
父は何度か乗ってもらいましたが、弟は『そのうち乗せてよ。』と言ったまま漕いだことなかったのです。

この時期は泳がせ釣りに向いた型の良いエサが確保しやすいため、ジグサビキ&泳がせが恒例になってしまいました。
この日は水面にはピチャピチャとイワシ(釣ってみたらウルメだった。)がいたのと、魚探に反応が無くともボトムではサバが釣れた。

魚探反応がまとまってる時はジグサビキ&ジグで真下に落とすけど、反応がばらけていたからスピニングのグリッサンドにリーダー代わりにジグサビキ付けて、先端にはスピンテールを付けてキャストしてた。

そしてイワシを泳がせると・・・

ヒラメ!!
なかなか食い込まずにキキアワセでどうにか口先に1本だけ針掛かりしてた。
ランディングしてから皮1枚フッキングに気付いて焦るやつ。

続いてサバを泳がせていると・・・

マゴチ!!
先ほどのヒラメの皮1枚フッキングにビビって時間かけたら、飲み込まれてエラからハリス出てた。
でもアタリが微弱だったから、仕方ない。

お次は流れ着いた根周りにサバを泳がせてたら・・・

カンパチ~!!
今年はオカッパリでもカンパチが好釣らしい。

そして最後は・・・
根掛かりが外れて高速回収の途中でズキューン!!
根ズレでブレイクでした。
ワラサかな??



そして肝心の弟は!
サバにヒットしたドラグ鳴りやまぬ暴走者・・・ハリスがスパッと切れていたからサメとか刃物系でしょうか。
他にジグでカンパチがヒットしたようだけど、姿が見えてからバラシてしまったらしい。

オカッパリで使用してるロッドそのままだったから、カヤックでの扱い憎さを嘆いていた。
弟はサーフィン用だけどウェットスーツ持ってるから、海水温が冷たくなるまで・・・10月いっぱいくらいはリベンジチャンスあることでしょう。

ヤバい!時間だ!

実は今日もKF行ったのですが、その記事は改めて書きます!!



★獲物1匹ゴミ1個運動★
時間がなくて拾えなかった。(あの後、昼からの出勤で仕事に向かったのです。)
2017総数:獲物186匹ゴミ182個


★ベイト(獲物の胃の内容物)★
マゴチ:極小のカニ?


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2016年10月14日

ペンペンとチンチンと



こんばんは!
4連休中の報告です。

☆11(火)
夜勤明けで11時半頃の出艇でした。
チョビー氏と待ち合わせてポイント“N”から。

北東からの風が次第に弱まる予報でした。
出艇時は水面もラフでしたが、風由来の波のため、風が弱まれば水面も落ち着くことでしょう。

北東方向に漕ぎ進み、水深15m付近で水面の水色が変化していました。
岸側の明るい緑系の水色では水温20℃で、沖側暗い青系の方は22℃でした。

たかが2℃の差ですが、体感でははっきりわかりました。
足を艇脇に投げ出してジグをシャクっていると、艇が岸方向に流され・・・足の冷たさで境目がわかるほどでした。

水深15~25mで、暖かい側での釣りとしました。

魚探には全く反応が得られないのですが・・・
チョビー氏がヒット連発してる!

ペンペンが釣れていました。

ヒットジグを聞くと28g?!
極小だ。

それまで60,80gを使っていてノーバイトだったため、サイズダウンして40gを落とすと・・・
ヒット~!

ブルブル・・・え、ブルブル?サバ?
応えはソウダガツオでした!

その後はペンペン2匹を追加して終了となりました。

12(水)
この日は朝から稲刈りでした。
終わると、まだ昼・・・

カヤック出艇デキる天候ではないため、何かオカッパリで釣れないだろうか。
思い至ったのはハゼでした。

幼い子を持つ弟が『ハゼが食べたいけど、放射能は大丈夫なの?』と心配していたのですが・・・
実は、地元の河川で獲れたハゼに関して、放射能検査データが見当たらないのです。

他の海産物の場合は、福島県HPでデータを確認することが出来ます。
原発事故から年月が過ぎた今となっては、ND(検出限界値以下)である場合が多くなって来ています。

ところがハゼに関しては、特にデータが存在しないのです。
恐らく大丈夫だとは思うのですが、何も根拠がないのです。
弟としては、原発勤務の兄の意見を参考にしたかったのかもしれないですが、こればかりは根拠がないから堂々と“大丈夫”とは言えませんでした。

それで、データが無いなら自分で実績を作ってしまおうと思い付きました。
持ち込みで測定してくれる(市の?県の?)窓口があるようで、500g必要とのことでした。
ハゼで500gて・・・どれだけ釣ればいいんだ?
わからないけど、無理な量ではなさそうだ。

“ハゼ放射能測定プロジェクト”始動です(笑)

本番は翌13(木)と考え、この日はお試しで夏井川に出向きました。
護岸された場所から、B-AREA-FUNのみでミミズを放り込む!
マルタ・チンチン(クロダイの幼魚)が混じりつつ、ハゼは8匹でした。
合計で100gほど・・・明日で400g釣れるかな?




☆13(木)
鮫川にカヤックを浮かべて、ジャリメを垂らしてみました。
セイゴ・ハゼが混じりつつ、チンチン大漁でした。
・・・て、おい!主役が間違ってるだろ!
何故かチンチンは、20cm台の(チンチンにしては)良型が混じりつつ大漁でした。
ハゼは2,3匹・・・

午後からは夏井川のオカッパリで・・・
セイゴ・ハゼ・チンチンが混じりつつ、マルタが大漁でした。
・・・て、おい!主役また間違ってるだろ!
ハゼはまたも2,3匹・・・

2日間の合計で150gほど。
残り350gはまたの機会として、ここまでのストック分は冷凍保存します。

チンチンは小さくともクロダイ!潮汁が美味しかった。



☆14(金)
ポイント“O”から7時半くらいの出艇でした。
水深15~18mのエリアで1日を費やしました。

この日は魚探にベイトボールが映ります。
その反応にジグを落とすと、高確率でヒットに持ち込めました。

ベイトボールは回遊しているようで、回遊待ちの間も長いのですが・・・
いざ回遊して来ると、その度にベイトボールの形状・レンジが変わりました。
その都度レンジを意識して、ジグのアクションを変えて・・・イメージ通りにバイトを得られることが多く、とても楽しめました。

結果は・・・
ワカシ~イナダ5匹,ワラサ1匹,マダイ49cm(尾又長43cm),ヒラメ3匹・・・でした。




久々に満足な結果でした。

また次回も釣れるといいけど・・・

おやすみなさい!





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2016年03月25日

デリカは新艇を遺してくれた・・・それと、【動画】湾奥ファイトシーン



こんばんは!
愛車デリカを引き渡す前夜・・・感傷に浸っている東北湘南人です!

朝起きるとガクがデリカの日陰に・・・
ガクの日陰が、売られてしまうんですねぇ。。。



実は実は・・・引き渡し前日に土壇場のドラマがありました!

そもそものデリカ売約先は、上司の伝手の車屋でした。
そこでの売値は7万円です。
引き渡し前日の今日は、その車屋から書類を受け取って来ました。
記入・捺印して『明日の午前中にはデリカを引き渡しに伺います。』と伝えました。

その足で、次は馴染みの車屋“Hさん”のところへ向かいました。
明日から乗ることになるアウトランダーの車検代を支払うためです。
そこで・・・
H『デリカの処分は決まったの?』
僕『明日、引き渡しです。7万円です。』
H『7万??もっと高く買うところあるんでないの?ちょっと待って、参考までに聞いてみるから。』

そう言って取引先に電話を掛けると、偶然にも営業担当が近くで外回りしていたようで、5分で駆けつけてくれました。
営『これですか、30万キロ?それにしても今時、珍しい車ですね。』
H『オイル交換は丁寧にやってた人だからね、エンジンの状態は私が保証するよ。音を聞いてみなさいよ。』
営『いいですねぇ。え?これ明日には売っちゃうんですか?ウチでも欲しいですねぇ・・・ちょっと待ってて下さい!』

営業担当の方はデリカの各所の写メを送信してから職場に電話していた。
『いま写真送ったんだけど、走行30万、ディーゼル、4駆。大至急、見積もり出して!』

更に5分後・・・
営『13万で如何でしょうか?』
僕『え?!13万?!』
H『明日で売約済みだからね、そちらさんにもお断り入れなきゃならないから・・・もう1万くらい付けられないの?』
営『いやいや社長・・・そう言うと思ったから、始めから目いっぱいの値で出させて頂いてます。勘弁して下さい!』
僕『13万なら・・・お願いします!』

と言うわけで・・・
7万円で売約済みだった車屋には、お菓子を買って謝りに行きました。
上司の顔を潰してしまった感もあったので・・・



さて、デリカに13万の値がついた・・・
13万・・・
プロフィッシュの値段じゃないか~!!
何か運命のようなものを感じましたね。

デリカが、プロフィッシュに形を変えて残るような感覚です。



そんな浮かれた気分で、デリカ最期の釣りに出かけて来ました。
近くの川でマルタ釣り。
レンジバイブ45ESをリフト&フォールで・・・



特大マルタ!!60cmを余裕で超えていました。丸々と太ってもいました。
ただ・・・首の脇にスレ掛かりでした。。。


満足したら、犬の散歩を思い出し・・・
帰宅してガクを乗車させます。

ガクが家に来た頃は、良くデリカで連れまわしました。
最近はロッド積みっぱなしだったから、ガクを乗せる時は軽トラを使ってましたが。


そしてデリカ最期のドライブは、お気に入りのこの場所に・・・


自宅から車で10分、更に徒歩で10分で、見晴らしのいい山頂に到着です。
水石山も、新舞子も見える。
常磐共同火力の煙突から、広野火力の煙突まで見えるから、いわき市の南北両端を一望できているわけです。
地元のローカル誌にも載ってしまったので認知度も上昇中のようですが、秘密基地的に思っているので、場所の明記は伏せます。

そんなこんなで、デリカと過ごす最終日が終わりました。
明日は車屋に引き渡します。

その前に・・・今日中に新艇の発注メール送りま~す!



最後に、先日の湾奥遠征を動画にまとめました。
スライダーズ4名中3名が動画に登場します。

その前に・・・パグラー様から、我ら3名の写真が届きました。
ありがとうございました!!


それでは動画を





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2016年01月10日

今日は漕げた~☆



こんばんは~アイナメ大好き(?)東北湘南人です。



まずは夜勤明けの1/9(土)から

実は前日1/8(金)には前記事の通り初漕ぎしたわけですが、連浮き出来ることを期待してカヤック車載したまま一晩放置しました。
※カヤック車載で職場に出向くのも気が引けるので、夜勤には軽トラで通勤しました。

それで夜勤が明けてみると、どうも風が吹くような予報でした。
現地判断しようとダメ元でポイント“O”に向かうも、煙突の煙は真横に流れ・・・待ち合わせたAn氏と協議する余地も無く“出艇NG”な風でした。

でもどうしてもルアーが投げたい衝動に駆られたため、某河川に向かうと・・・

ニゴイが釣れました。
思い返してみても心当たりが無いので・・・ニゴイは初と思います。
2016年2匹目のサカナです。


満足して翌日の約束を交わし、An氏と別れました。


そして今日1/10(日)
アラームは5:00に設定したけど、ふと4時過ぎに目が覚めて、予報を確認します。
前日から風が微妙な予報だとは危惧していましたが・・・更に予報が悪化していました。
ふて寝してアラームを待ちます。

アラームを止めてグズッていると、An氏からLINEが。
ダメ元で向かうことになりました。

バイパスを南下しながら途中の工業地帯を眺めると、煙突の煙は真横に。
ダメか・・・

ポイント“O”に到着して車から降りると・・・風を感じない。
出艇地から見える煙突も、煙は真上に昇っている。


この季節の予報は難しい。
予報が良くも悪くもハズれることも多い。
更には、風向き次第で、風裏・風表で雲泥の差となる。
だから、現地判断も必要になる。

と、改めて思いました。


An氏の到着を待たずに独断で出艇を決めて準備を始めます。


2016初漕ぎとなるAn氏の姿を撮ってから、7:00出艇です。


港の外に出ても風は穏やか。
行ける。




本日はAn氏はタイラバで、僕はバサロ・・・お互い1タックルのみの決め撃ち!

前回1/8(金)のソロ出艇時に比べても穏やかな波で、崖下にも接近出来ました。
そこから沖に緩やかに流されるながら、撃ち続けます。

崖下から水深10mまでは起伏が激しい地形ですが、そこから沖は20mラインまで多少のボコボコはありつつ駆け下がり、20mライン以降は目立った変化もないまま更に緩やかな勾配になります。
この季節はオフショアの風が怖いため、20mラインまで行くのも気が進まない。



起伏を撃ちながら、時たまの根掛かりは逆側まで漕げば外せて、ロスト無いためストレスもない。
心地よくキャストを繰り返していたけど、10mラインまでノーバイトです。
僅かに魚信かと疑う感触も感じたけど、根掛かりだと思う。
カヤックに流されながらだと、その部分はオカッパリより難しい。



10mラインからは着底の感触も弱くなり、バサロにシンカーを追加したくなるけど、シンカー追加するよりも浅い方向に戻ろうか。
迷います。
遅れて10mラインまで流れ着いたAn氏が『7m付近だけアタリありましたけど、食い込まなくて乗らないですね。』と。
去年の同時期にバイトが集中した7mライン・・・同じ条件の再現を期待して、漕ぎ戻ります。

直後・・・ピックアップ直前に艇の真下でバイト!
グングン・・・魚影が見えようかと思われるところで、痛恨のフックアウト!

ワームのズレを直して、めげずにキャスト再開した1投目で・・・ゴン!
痛恨のフッキングミスでワーム強奪!

新たにセットするワームは、違う物にしてみようか・・・バイト2連発だから同じ“KIJIHATA GRUB”をセットする。
数投するけどバイトは無い。
先ほどのバイトの一角に気持ちが引かれて漕ぎ戻り、1投目・・・ヒット~!!

フェザーライトでのファイトは心地よい。
一昨日よりサイズアップだろうか?
ネットランディングするとアイナメはローリングして絡まるので、リーダー掴んで艇の上に引きずり上げた。
8:10頃
39cmでした。


その後は続かず・・・
An氏と『バイトあるけど食い込まない。』との同じ苛立ちで会話していると、目の前でAn氏にヒット!

煮魚サイズのアイナメでした。
もしかして食い込まないバイトは、このサイズのアイナメなのか?
僕のワームも、An氏のタイラバのスカートも千切られないとこから考えると、フグでもなさそうだから。


その後も極僅かな回数のショートバイトのみで時間だけが過ぎる・・・予報に反して風が吹いて来ないことだけが救いだろうか。
9:15頃
『(昼に客人が来るから・・・)このまま10:00まで追加出来なかったら、上がりますからね!』とAn氏に向かって大声で宣言すると・・・
ゴン!
何故こうもタイミング良く事が起こるのだろうか。
海の神様に盗聴されているようだ。

フェザーライトのテンションを見てAn氏から
『なかなかイイ型なんじゃ?』と聞こえて来る。

2匹目・・・嬉しい・・・これで客人の昼食に刺身を提供することが出来る。

先ほどと同じ要領でリーダーを掴み・・・
フックアウト~!!

だからさ、絡まったのを解く手間を惜しまず、ネットは使おう。
そう、去年の同時期の同じ釣りで誓ったのに。



タイムリミットが迫っていたから、切り上げるキッカケを求めていたのに、イッチバン終わり辛い展開だよ~

でも、そのまま時間は過ぎて、まだ耐えられる程度だけど着々と風は出てきて、ショートバイトすら得られなくなり・・・

結局10:00ストップフィッシングでした。



帰宅すると、客人(父の弟夫婦)との昼食のために、祖母が刺身を購入済みでした。
カヤック持ち出してるのに、刺身をスーパーに頼るとは、俺のKFも見下されたモノだ。。。
母に訴えると『このところ確実性が無いから。』と冷静に言い放たれました(泣)



それでもアイナメの刺身は食べたいとのことなので、客人の到着までに刺身にしました。

脇腹に傷があり変色していたから、その部分を取り除いたら一昨日の35cmより少なくなってしまった。



早朝から漕いで来て、心地よい疲労感を感じながら、昼間から刺身とビール・・・贅沢な休日だ。



夕飯にはアラを煮てもらいました。
一昨日のアラと合わせて2匹分を。

一昨日には、1匹分のアラはオカズとして中途半端だからと、保存が利くように干しておきました。
干してから煮たから旨味が増していて・・・ウマい!





と言う具合の、なかなか良い休日でした。
カヤックがある休日・・・プライスレス(笑)

ところで、このところ自分の過去記事を読み返すことを、時々しています。
特に過去の同時期の記事は参考になります。
どう釣れば、どう釣れるのか。

そうして振り返りながら脳内ワンマン釣り談義をする中で、仲間の存在が大きいことにも改めて気付かされます。
去年のアイナメ好調だった日も、確か開始早々の時合→中盤の沈黙・・・となった段階で同行のF氏と情報交換したところ
『赤に反応がいい。』とヒントを得て盛り返した結果が、F氏より数が釣れたことに繋がった。
今日も何もヒントを得られていない段階でAn氏から『7m』のヒントを得て、結果に結びついた。

これ意外と大きいと思う。
ソロなら多少なりとも結果に差が出ていると思う。

元々オカッパリで釣りをしていたら、やたらと周りにヒントは提供していなかったと思う。
だけど、カヤックだと不思議と協力意識が生まれる気がする。
前々からそう思ってはいたけど、これからも継続したい。


さて、明日から仕事なので寝ます。
今日はゴミ拾い忘れた・・・




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Posted by いわき2011 at 22:02Comments(0)陸っぱり日記釣り魚料理

2016年01月01日

2015総括☆




明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

2016年も
KFアングラーに幸あれ。
いわきの海よ豊かであれ。
常磐ものよ美味しくあれ。

新年早々に飲んだくれています、東北湘南人です!!

元旦は初日の出を愛艇から拝みたいと考えていましたが、強風のため出艇は断念しました。
写真は11/29の物です。


元日には新年の抱負を述べるべきでしょうが、その前に昨年中の振り返りをしてみます。
長文になります。永久保存版になります!笑

まず2015初出艇は1/4でした。











バサロでアイナメを釣る・・・このパターンを1月中の3回ほどの出艇で満喫できたことから始まり、2015年は“幅を広げる”ことが出来た年でした。


FB(フェイスブック)等を振り返って、2015年の釣行回数を数えてみました。
※回数・日付ともに完全に正確とは言い切れないですが。
☆KF回数:70回
☆オカッパリ回数:23回
☆合計釣行回数:93回

100回は釣行していると感じていましたが、意外にも100回到達していませんでした。
FBにも投稿していない釣行もあると思うから、結局は100回到達してそうですが。
それにしても物凄い回数です。

当方サラリーマンですから。
交替勤務で、夜勤前後の日中に短時間釣行したり、休日が多いことも影響はしていますが、それにしても多いです。
回数だけで言えば満喫できました、とても満足です。
体力的にも無茶はしていたと思うため、自分の生涯で釣行回数はピークとなる可能性もある2015年だったかと思います。

回数では満足していますが、釣果の方は・・・とりわけ青物で言えば、非常に残念な年でした。
鳥山にはほとんど遭遇できずに・・・意気揚々とチャレンジしていたkayak55青物ダービーも応募出来ずでした。

でも、KFを通じて出会いに恵まれた点と、KFとしての幅が広がった点では、とても有意義な年だったと思います。

まずはセブンビーチメンバーとの出会いと、セブンビーチメンバー内でもKFに特化した4名とKFチーム“SLIDERS”を名乗るようになったこと。
スライダーズメンバー間での情報交換・協力により地元KFの開拓が加速したこと。

2月にはKF初遠征で“ふなばし三番瀬”に挑戦!
そこでホエール氏ら数人の方々と出会うことが出来ました。











カヤックと出会う前からも常に自分のスタイルの中に埋め込まれていたと思われる“楽しむ”点を、三番瀬シーバスで久しぶりに思い出せたと感じています。





青物シーズン開幕は5/23でした。
海水温14℃が境目だとの予想が的中したことが印象深いです。











翌日には鳥山に遭遇して・・・F氏がブリサイズに僅かに及ばないサイズをキャッチしました。





この日のヒットパターンから、フォール中のバイトの心地よさを覚えたことが、ジグにチャレンジするキッカケの1つにはなったかと思います。

キャスティングばかりだった過去から、2015年はバーチカルな釣りにもチャレンジしました。
地元KFだと20m以内のシャローのため、工夫を凝らしてのバーチカル開拓でした。



2015年はKF用に新しいロッドを新調しました。
①B-AREA FUN ※管理釣り場でバスを釣るために設計されたようで“バス エリア ファン”の略かと思いますが、三番瀬シーバスでの使用を目的として購入したため、自分では“ベイ エリア ファン”と呼んでいます笑









②Glissando 66









③Feather Light 63
2015/10/15
Feather Light 63 入魂☆




3本ともに自分のKFでのスタイルに合うように考え、納得して購入したロッドです。
とても満足しています。



続いて魚種の話をすると・・・
青物が中心だった過去に比べて、釣れる魚種が増えました。
それぞれにスタイル・パターンを開拓できた部分もあるため、とても満足しています。
それぞれ振り返ってみたいと思います。

①バサロでアイナメ
特に同行のF氏と満喫出来た日の記事を。











②マダイ
まずは6/12にスピンテールでマダイに出会えたことが始まりでした。









それから後日ザリガニテンヤでの開拓にチャレンジしました。









更にザリガニテンヤは他の根魚にも効果的で・・・カヤックから釣りたいと思っていたソイにも出会えました。











③カヤックリバーシーバス(橋脚パターン)
地元リバーシーバスはメジャーなジャンルでもあるけど、カヤックならではのパターンを確立できれば、海が荒れている日でもカヤックが楽しめると考え、開拓にチャレンジしました。
6/20に初キャッチに成功








7/1には橋脚での複数キャッチに成功しました。
オカッパリ・ウェーディングでは届かない橋脚を、ランダムトゥイッチャーでタイトに撃ってのパターンでした。








その後も7月中に何度か似たパターンで楽しむことが出来ましたが、ランカーも多い地元リバーにおいて何故か相変わらずフッコサイズ・・・
8/11には、違うパターンではありますが初のスズキサイズに出会えました。











しかし、その後・・・僕のカヤックシーバス熱に拍車を掛ける出来事が起こります・・・
④桧原湖カヤックバス








桧原湖に遠征してキャンプを楽しみつつバスを探しましたが、出会うことは叶わず・・・
悔しいイメージを払しょくするために、翌日にはリバーシーバスを。
そこで自分の中での2015流行語の1つである“背びれ”に出会いました。










⑤カヤックリバーシーバス(背びれパターン)
その後は5日間で70オーバー10匹?!
それも8lbライトタックルで・・・完全にリバーシーバスに魅せられた期間でした。
特に満喫したのはタンデム相方がランカーをキャッチした8/21です。











それから9/4には自身初のランカーシーバスと出会うことが叶いました。











⑥ヒラメ
2015年はKFでもオカッパリでもヒラメには恵まれました。
KFではスピンテールやジグで・・・オカッパリではサビキで釣った活き餌を泳がせて・・・
代表して1記事を。











それらのヒラメを利用しての昆布締めに始まり、2015年は釣魚料理も楽しむことが出来ました。
それから“日の出とともに出艇→昼食にラーメン”の休日行動パターンが確立された年でもありました。





他に思い出と言えば・・・
まずスナメリとの出会い。








デジカメでの動画撮影に満足できずに、GoProを購入する決め手となりました。

そしてそして・・・ウミガメ!ホヌ!
撮影は出来なかったですが、カヤックデビューしてから最も逢いたかったウミガメを目の前に、泣きそうになりました。
2015/09/16
ホヌ~!!









こうして2015年も、無事に満喫することが出来ました。
日々チャレンジを忘れず臆せずに、新年も楽しみたいと思います!




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2015年11月13日

やっぱ、アクアパッツァは好きだ。



こんばんは!東北湘南人です。

雑ですが・・・3回分の釣行報告です!

①11/4(水)小名浜港サビキ&泳がせ
この日は日中に予定がありカヤックで出艇する余裕がなく、早朝だけの堤防釣行でした。

いつも通り日の出前に泳がせのエサとなる小魚を調達しますが、過去数回と比べてサビキは調子が良かった。
今シーズン不調気味のアジも、エサに最適なサイズがテンポ良く釣れました。

が、ヒラメは無反応・・・

帰宅して用事を済ませると、近所の漁師さんからヒラメとイシモチが届いたので、夕飯は満足できました。
以下が写真です。

イワシ唐揚げ


イワシ刺身


ヒラメ刺身


塩焼き(メッキ・アジ・イシモチ)




②11/5(木)KF@ポイント“N”
この日は出艇直後から小規模なナブラはありましたが、どうやらサバがシラスを追ってのナブラのようで、イナワラを欲している僕のルアーには反応しません。
水面を疾走するサバを1度だけ見ましたが、30cmくらいでしょうか。
40cmあれば本気で狙うけど。

それにしても冬が近づくと日の出がキレイだ。


その後に浅い根の上の、波がブレイクする手前でシーバスのボイルが発生しました。
ランダム80でフッコ41cmが釣れたけど、ドラグ締めて対応したら瞬殺で楽しめなかった。


次のキャストで同サイズをバラシてしまい、また次のキャストでは艇までチェイスもバイトせず・・・短か過ぎるボイルタイムは終了しました。
それから5mほどの浅い根の上でバサロを使うも、なかなか反応は得られず、ようやくヒットした美味サイズのアイナメも艇の脇でフックオフ・・・
ダメダメな1日でした。

ちょい沖でヒラマサを思わせる見事な水柱が立つけど、単発でバラケているから狙いどころも絞れず。

帰宅して、フッコと前日に頂いたヒラメで、久々にアクアパッツァを作りました。
男の料理的な、豪快なイメージも持ってしまうアクアパッツァだけども、過去の数回で実は細かいミスで味がガクッと悪くなることを覚えていたので、今回は慎重に・・・


結果は大成功でした!!
そして、具を食べ尽くしたスープは、フランスパンで最後まで堪能します・・・
これがウマいんだわ!!




③11/12(木)小名浜港サビキ&泳がせ
F氏と都合が合いましたが、風の予報でカヤックは断念した。
泳がせヒラメに興味を持っていたT氏とN氏も誘ったが、睡魔に勝って現地入りに成功したのはT氏の方でした(笑)

現地集合の一番乗りで、日の出前にアジの調達に成功しました。
まだ暗いけど、泳がせを開始・・・

泳がせのアジの元気具合を確認しようと竿を持つと、根掛かりの感触・・・スッと抜けた感覚があったけど、まだ重い。
アジに、カニでも食らいついているのだろうか。
中層まで浮かせると、グン・・・?グン・・・?
静かに静かに、ヒラメが食いついていました。
この釣りは、前アタリからアワセまでのワクワクが醍醐味なのに・・・
いつの間にか掛かってしまった、この“釣った”ではなく“釣れた”感(笑)

でも水面近くになってから元気に暴れてくれて、少しは楽しめた。
既に隣に到着してサビキを開始していたF氏にタモ入れして頂いて、無事に確保出来ました。



写真撮影のタイミングでT氏は到着した。

3人でアジ・サバを泳がせ続けるも、残念ながら2枚目は現れずに終了した。

帰宅して捌くと、なぜだか身が極端に薄く、肝も卵も痩せ細っていて、明らかにコンディション不良な個体だ。
身に締まりもない。
少しでも締まりを持たせるために、塩を多めの昆布締めとなりました。

何はともあれ、いつも通り・・・海に感謝!



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Posted by いわき2011 at 18:35Comments(2)陸っぱり日記釣り魚料理

2015年10月17日

今日も泳がせヒラメ☆



こんにちは~東北湘南人です。

今日はオカッパリ泳がせヒラメの報告です。
カヤックは車載してあるものの、強風で出艇は断念しました。

前日が仕事でエサを確保出来なかったため、朝4時に開店する釣具屋に向かいます。
泳がせのエサとなる小魚をトリックサビキで調達するため、エサとなる冷凍ブロックアミコマセが必要です。

(フリーザーがあれば自宅にストック出来るのだけれど・・・)

釣具屋の開店直前に駐車場で待っていると話しかけて来たのは、会社の後輩だった。
はじめピンと来なくて後々考えたら・・・たぶん以前は掛けていた気がするメガネを外していたから、印象が違かったのだろう。
失礼しました。

後輩はテンヤ船に乗るとのこと。
エサ(冷凍エビかな?)を買いに来たのだろうか。
乗船前の貴重な時間にご苦労様です。

(フリーザーがあれば自宅にストック出来るのだろうけど・・・)

はい、実は以前から氷の作り貯め用としても熱烈に欲していたフリーザーが、手に入る見込みとなったのです!
昨日の仕事帰りに居合わせた元上司が「お前さ、しょっちゅうFBに魚の写真UPしてっけど、食べきれるの?保存用の冷凍庫とかいらない?」

それ、新艇の次に欲しいと思ってるヤツだ!
これで作り貯めしてる氷を、釣行前に父と取り合わなくてもすむことになる。



さて、エサを買って小名浜市場前に到着したのは4:20だったろうか。
エサの小魚を調達するのは夜明け直前がチャンスであるため、本当はもう少し早く始めたいところだけど。
それも、フリーザーが手元に届けば解決する。



釣り始めるとアジ・サバ・イワシ等がポツポツ釣れる。
エサに丁度良いアジが揃って一安心する。

が、何故かアジを泳がせても反応がない。
7時が過ぎ・・・ヒラメの実績時間帯が終わってしまう焦りを感じ始める。
仕方なく試しにエサを替えてみた。
先発のアジより大きい20cmほどのサバを使う。

すると・・・グングン・・・グングン・・・
エサが大きいから呑ませるまでに時間を要した。

でも、それがヒラメ釣りの醍醐味なのかもしれない。

釣れたのは66cmでした。


何故サバが良かったか?今回はサビキに群がる小魚も圧倒的にサバが多かったため、マッチザベイト的なこと?
それか、たまたまかもしれないけど。

ところで、この釣り場でサバが釣れると・・・
昨シーズンはサバが多かった時期には大型青物も好調だった。
いくらか強引だけど、これをキッカケに大型青物も元気になることを期待したい。

では明日は、カヤック出艇できますように・・・



【今宵の肴】
※写真はないですが。
刺身、昆布締め、酒蒸し、アラの煮つけ(全てヒラメ)
それと小魚たちは煮干しにして子猫と犬のオヤツになる予定です。





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Posted by いわき2011 at 14:01Comments(2)陸っぱり日記

2015年10月15日

Feather Light 63 入魂☆



毎度ご無沙汰が続いています。

秋の空気に青物シーズンの終盤を感じ急かされながらも・・・頭の中身は常夏!東北湘南人です、こんばんは!

今月は忙しい続きですが、釣りには行っているのです。
前回の釣行5回分まとめに続き、今回も4回分をまとめて投稿させて頂きます。

①10/9(金)泳がせヒラメ
海が荒れていました。
カヤックを漕ぐためにリバーシーバスも考えましたが、食材確保に努めました。
荒れている時にはお決まりの小名浜市場前です。

アジ・イワシ・サバ・メッキ・メバル・ウミタナゴ・ボラ…
アジを泳がせてヒラメ3枚キャッチ!!


写真は最大の64cmです。
他2枚は40,44cmでした。

まずは刺身に。
エンガワが12本とは・・・シアワセ!



昆布締めも欠かせない。
いわき市民なら又兵衛!


他には・・・泳がせエサ確保の段階で混じった魚たち。
干物網で干してから燻製にしました。

アジは良型だったから開きました。


ウルメイワシ


マイワシ


メッキ&サバ


メッキ


②10/10(土)KF
An氏とポイントNから出艇しました。
水深10m前後のエリアで中層からボトムに反応が集中しています。
ジギングday・・・
青物が水面までチェイスして来てはUターン・・・イナダ53cmのみに終わってしまいました。

夜は元上司宅でワインパーティーでした。
以前から白身魚をリクエストされていたため、前日のヒラメが釣れた時点で電話しておいたのです。
ヒラメを料理してくれるそうなのでサクにして持ち込みました。
他にはヒラメの昆布締めとイナダの刺身も。

ヒラメのソテー&ワイン絶品でした!


③10/13(火)KF
夜勤前だから日の出から出艇しての短時間勝負です。
スロープで準備しているとカヤックフッカツ氏もおいでになりました。

話し込んでいたら日が昇っていました。


前回同様に10~12mラインで魚探に反応は出ますが、ノーバイトが続きます。
カヤックフッカツ氏が先に沖上がりする背中を見送りながら、ようやくのヒット!


シーバス46cmでした。
海でのKFでは初のフッコサイズかもしれない。
今までは海でのKFはシーバスのサイズは恵まれていて、スズキサイズばかりでした。

この日は残念ながら1匹のみでタイムオーバーでした。

片付け前に記念撮影をします。

以下はフェイスブックに投稿した文章のコピーです。
↓↓↓↓↓
実は…僕はカヤックではスピニング&ベイトを各1タックルの計2タックルを今年から基本としていますが、ベイトタックルを新調しようと発注したのです。

リールは先ほど黒い猫が届けてくれたのだけど、ロッドも今日中に届くと思う。
それで、この写真のベイトタックルは出番が激減するだろうと思い、タックルへの感謝も込めて写真に収めました。

このタックルはロッド&リールで1万円ほど。
特にロッドは無名メーカーのバスロッドです。
去年の夏にカヤックで使うベイトロッドを探していた頃…操作性を考えてグリップが短い物に限定すると、6ftまでのバスロッドに限定されてしまった。
青物にも使うことを考えるとヘビーなクラスになる…40gほどのトップウォーターにも使いたい。

その条件に当てはめてメジャーなメーカーから選ぶと、ゼロが5個に近い値段の物ばかり…
それならば予算が溜まるまでお試しで、安いロッドはないか…たまたま訪れた釣具屋に並べられたバスロッドがありました。

店主は『は?青物?これはバス釣りに使う竿だよ?ちなみに、ベイトリールわかる?これはベイトリール用の竿だからね?』
完全に初心者を見る目でバカにされましたが、いざカヤックから使うと、自分が思い描いた使用感を発揮してくれました。
たかが¥4,200の、ロッドケースもついて来ないロッドだった。

このロッドで多くの根魚を釣った。
そして忘れられない去年のNでのイナダ爆釣の日…55cmのイナダの群れに囲まれて、全釣果の半数ほどは、このバスロッドで釣ることが出来た。
思い描いた通りに、トップウォーターを機敏に動かし続けることが出来た。

更には、ロッドが短く硬いために、魚信のショックを吸収しないから、感触がダイレクトに手に伝わる。
このロッドで釣るアイナメやヒラメも最高に楽しかった。

それほど楽しませてもらったロッドだから、安物の消耗品と考えて買ったことは過去の話となり、これからもサブロッドとしてデリカに積み続けます。

新たに発注したロッドはtulalaのフェザーライト63です。
リールと合わせて6万を超えてしまい…僕の財布には高額過ぎる代物ですので…もしかすると大事にするあまり、結局は旧ロッドを多用してしまうかもしれません(笑)

それでは、昼からフッコのワイン蒸し作ってワイン呑んで、夜勤までの仮眠とします。

ご静聴ありがとうございました!
↑↑↑↑↑







④10/15(木)KF
夜勤明けポイントNから出艇しました。
フェザーライトのデビュー戦です!

12:00出艇
使い心地を確かめながら様々なキャスト&アクションを試しながらの
12:50頃・・・
ボトムからMMジグを高速ジャークしてドン!
イナダ50cmでした。

その後もワラササイズが水面までチェイスして来ましたが、2匹目は叶わずストップフィッシングでした。

フェザーライト入魂の記念撮影☆



帰宅して夕飯までに刺身を用意します。





ハラスと中落ちは、みなしご子猫たちに。



カマと骨は焼き干しにしてガクのオヤツに。




何故か干さないと魚を食べないガクは、今夜はドッグフードで我慢してもらいます。


今日も満足して床に就くことが出来ます、おやすみなさい。

今日も海に感謝!!

【獲物1匹ゴミ1個運動】
今日は空き缶拾いしました。



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Posted by いわき2011 at 22:05Comments(2)陸っぱり日記釣り魚料理

2015年10月07日

釣行報告5回分イッキ読み!



ご無沙汰の東北湘南人です、こんにちは!

稲刈り等が忙しく・・・溜まってしまった釣行5回分の報告です。

①9/27(日)アジ釣り

夜勤の朝は恒例の早朝フィッシング!
実は愛車を修理に出していたため、代車ではカヤック車載できずに選択肢はオカッパリ限定です。
美味しいオカズ調達のために大好きなアジ釣りを選択しました。

日の出前に到着しランタン使用で実釣開始~爆



大型青物同様に地元いわき市ではアジも、今シーズンは不調です。
それでも、相変わらずのデカアジが釣れました。
ただ、やはり例年のハイシーズンとは違う。
時合は一瞬でした。
これは1分1匹ペースくらいで手返し良く釣れた結果で、他に居合わせたアジ師たちは2,3匹でした・・・

40cm級のショゴも釣れているらしいから泳がせ釣りやりたいけど、ショゴのエサに使えるような豆アジが混じらない。
仕方なく20cm強のアジでヒラメ狙いとした。
デカすぎると思われるだろうが、ここのヒラメは20cm強のサバでも一発で丸呑みする。
船釣りでは食い込ませる間をヒラメ40とか言うのを聞いたことあるけど・・・ここのオカッパリヒラメの獰猛さの理由は謎です。
※そもそも僕の泳がせ釣りはサビキに群がる小魚を一網打尽に襲いに来てるフィッシュイーターを狙うわけだから、元々スイッチ入ってるのかも。

そして結果は貴重なアタリを逃し・・・確かに竿先が入ったと思ったけど、もしかしたらイカだったかな?

何はともあれ、アジ刺し・タタキ・アジ茶漬け・干物もウマかった!!



②9/29(火)コイ釣り
普段は2日で終わる夜勤が、この週は3晩続きました。
2晩目が終わり9時過ぎに帰路につきました。
いつもなら当直勤務から解放されて連休となるタイミング・・・(今日はまた夜勤に備えて昼寝しないといけないのか・・・)
魚が釣りたい発作が起きたため、途中で川に立ち寄りました。

狭い範囲に10羽ほどの鵜が密集して繰り返し潜っている。
落ち鮎が溜まっているのだろう。

すぐ近くの水門を覗くと、いつもの巨鯉たちと、アユが群れている。
この水門は時たまパワーファイトのために訪れるカープフィッシングのポイントだ。
初夏の高活性時はホッグ系ワームかシュリンプ系フライに飛びつくが・・・今回はパワーホッグに反応が悪い。
仕方なく用水路からザリガニを捕獲して活き餌をキャストする。

前回ワームで釣った時はグリッサンドを使用したけど、今回はドラグ強めでパワーファイトを味わいたい。
カヤックでも使用してるハードなベイトタックルとした。
20lbフロロ直結でノーシンカーライブベイト(?)をキャストする。

すぐにコイが飛びついて来たけど、バラシを連発してしまった。
ただ・・・普段は1回のファイトでも場荒れで30分待ちともなるけど・・・今回は何度でもアタックして来る。
ワームに反応が悪いから活性が低いのかと思ったけど、どうやら違う。
水色が澄み過ぎてるから疑似餌は見切っただけで、実は食欲は最高潮かもしれない。

そりゃ、着底を待たずにザリガニを咥えて掻っ攫うわけだから、ベイトボールに群がる青物みたいに高活性なのかも。
さて何度目かのアタックで、ラインをフリーで送り込んでから強烈にフッキング!
6ftのベイトロッドでドラグ強めで・・・気分はボンバダ・テル氏でした(笑)
たかがコイでも、ルアーロッドでパワーファイトが出来るのは、なかなか楽しい。

1匹釣って満足して、昼寝のために帰宅しました。




③9/30(水)KF
夜勤明けでポイント“O”から。
夕方にはガクの散歩を頼まれているから、3時間の時間制限付き。

開始早々ジグのフォールに飛びついたアイナメと、突発のナブラにジギングタックルそのままにキャストしたらフォールで咥えてくれたワカシ・・・どちらもリリースサイズでした。


④10/01(木)KF
日の出を見計らって久々のポイント“N”から。
日中は稲刈り手伝いがあるから、また3時間の時間制限付き。

スピンテールをボトムから回収途中の中層でコツン・・・
ジグをシャクリ上げて来た中層でゴン!フッ・・・と軽くなった・・・
ジグで底を小突くとブルルン!スッ・・・

以上の3バイト全ミスで敗北でした。

寂しいので日の出の写真をどうぞ。
ポイント“N”は日の出が見れるところも好きだ。





今回はスマホでの撮影でした。
デジカメならもう少しマシに映るのかな?
生で観るほどの感動は伝わらない。
いつも言うけど、最も優れたレンズは肉眼だから。
この景色を生で満喫したかったら、カヤックで沖に出て来なさい、そうアクティブに。。。笑

⑤10/5(月)
夜勤だから、いつもの早朝フィッシング!
元々はアジ釣りしようとエサも用意済みだけど、前日の鳥山情報に踊らされてカヤック車載してました。

日の出直前に明るくなったことを確認して出艇~
前回同様に日の出を撮影しようと水平線を見ると・・・前回のようなオレンジ~黄色ではなく、雲がピンクに照らされている。
これはこれで美しい・・・前回とはまた違った日の出が見れると期待してスマホを構えて待つと、残念ながら日の出のタイミングで雲が濃くなってしまった。

スマホをしまって実釣開始!
まだ鳥が騒ぐ気配はないため、魚探に注目する。
本当に鳥山が立つほどのコンディションか?と不安になるほど、ベイトの反応はない。
いくらか漕ぎ廻って見つけたベイトボール反応にスローナックル30gを落とすと・・・ドン!


ジグで釣れるのが楽しいヒラメ!サイズは物足りない46cmでしたが。

それから中盤は音沙汰なし・・・
鳥も大人しい・・・
ただ時々は水面にダイブする鳥が見れるし、突発的なナブラもある。
ただ、ナブラと言っても本当に一瞬で規模も小さい。
例え目の前で水面がザワついても、咄嗟にナブラ撃ちタックルに持ち替えた頃には止んでしまい、諦めずキャストしたところでバイトはない。
ベイトボールもフィッシュイーターの群れも極小さいのだろう。

それでもワンチャンスに備えて、ナブラ撃ちタックルは常に右肩後ろのロッドフォルダーに待機する。
ナブラ待ちはベイトタックルでジギングを。
ジギングと言っても10m前後の超シャローで、スローなピッチですが。
ちなみに1匹目のヒラメは、シャクルテンポを変えてかつ鋭くシャクった中層でのバイトでした。
ベイト着きのヒラメは活性は高い。

沈黙の中シャクリ続けながら、数えるほどの少数のナブラから得た印象で、ベイトは小さいと判断した。
サスケ剛力120から、ランダム80に替えて準備する。

さて夜勤前の昼寝に備えることを考えると時間は残り少ない・・・
そんな時に、久しぶりに魚探にベイトボールが!

1匹目と同様に、数シャクリは空振りしたけど、また考えながらシャクリ方を変えつつ落とし続ける。
ベイトボールには、きっとフィッシュイーターが着いている。
ジグもローテーションしてMMジグ40gを強めにシャクルと・・・グン!

フォールからシャクリ上げた瞬間のバイトだったから、バッチリのタイミングでフッキング!
1匹目より更に小さい42cmだったけど、肉厚があって嬉しい。

更に再び落とすと、今度は水面までヒラメが追って来た!
艇に気付いたのかUターンされてしまった。
でも、MMジグがヒラメに大人気だ~!

アドレナリン出ながら再フォールしていると・・・
ベイトボールの反応がこう、レンジが浅くなって来た・・・何かが食い上げている?!
来る、来るぞ・・・咄嗟に対応できるようにグリッサンドに持ち替えて身構えると・・・
バシャ!
よっしゃ!

一瞬だけのボイルに終わった水面に、ランダム80を撃ち込むと・・・ズキューン!!
久々にグリッサンドでの青物・・・イナダサイズでも嬉しい。
46cmでした。


これにてベイトボールも見失い、大人気のMMジグにも反応を得られなくなったため、名残惜しみながらストップフィッシング。



【獲物1匹ゴミ1個運動】
台風で打ち上げられたと思われる、ペットボトル3本を。


【今宵の肴】

ヒラメは大胆に煮魚にしました。
イナダは思いつきでタタキにしたけれど、これもウマい!
タタキはレシピも千差万別と思うけど、我が家のレシピは・・・
ミョウガ、大葉、長ネギ、ニンニク、ショウガをみじん切りにして、魚の身は控えめに叩いて新鮮な食感を大事にします。
醤油かけて白米に乗せたら絶品です。
お試しあれ!


最後に・・・
今シーズン地元いわき市では青物が絶不調です。
55青物ダービーにも応募したいけど、昨シーズンとは比べものにならない貧果が続いています。
昨シーズンはイナダ50でもリリースしてたけど、今シーズンはワカシ30でもキープしてしまいたくなる。

昨シーズンまでの経験だと、今くらいの時期を境にトップゲームからジギングゲームにシフトする。
※今シーズンはトップゲームほぼ経験できなかったけど!
残り1か月は十分に可能性があると期待して、悔いのないよう限られた出艇チャンスを頑張ります。



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2015年09月16日

ホヌ~!!


こんばんは~東北湘南人です。

昨日は久しぶりのKFでしたが、疲れて記事投稿できませんでした。
大した釣果はないですが・・・とても素敵な出逢いに恵まれたため、報告します!

☆9/15(火)
前日は仕事を終え22時半に帰宅して、0時頃に就寝しました。
3時間だけの仮眠で3:00にアラームセットしましたが・・・気付けば5:00・・・早朝から父が犬の散歩に行く気配で飛び起きました。

そもそも日中は時間の経過とともに風が強まる予報だから、どうしても日の出から出たかった。
2時間のロスは痛い。
だけれど、地元で青物が絶不調の今シーズン・・・ようやく気配を感じ始めたから、気合入ってたわけだし・・・行きますか。

結局6:44出艇でした。
北東からの風が徐々に強まる予報だから、先に岸壁沿いに東に漕ぎ進み、風に流されながら釣ろうと考えました。
オフショア方向に斜めに吹いているため、戻れなくなるリスクを考えて沖へは行かないことにします。
今日は水深10m以内の釣りになる。

2,3日前に同ポイントに出艇したAn氏の情報だと、20mラインに行かないとベイトの反応が無かったとのことだから、同じパターンが続いていれば厳しい釣りになるかもしれない。

そんなこんな考えながら漕ぎ進むと、すぐに“ビジャビジャ”と聞こえて来た。
今シーズンはレア出現となっているナブラだ。
だけど、ビジャビジャかぁ・・・ワカシか、サバかなぁ・・・

それほど興奮しない心持で漕ぎ寄ってキャストする。
スライダーズメンバーの間で好調なローリングベイトにした。
艇の直前までワカシの大群が追って来る!!

難なく1匹はキャッチした。
リリースして再びナブラを探す。
どうせワカシなら、遊び心を出して楽しもう。
細身のペンシル11cmを選ぶ。

水面を連続ドッグウォーク~
トップにバコバコ出る!
ルアーの飛沫の後ろにワカシの飛沫が続く!
群がって来る割にはフックに触れてないけど・・・比較的すぐにヒットした。



ルアーはimaのサイレントソルトスキマーでした。



この日は魚探にはベイトも映らないし、ジグにも何も反応がない。
ここは割り切って“ブリワカシトップゲーム”を楽しもう。

再びワカシナブラを探して漕ぎ廻るけど・・・予報通り風が強まって来た。
北東の風を避けられる岸壁の陰に逃げ込む。
このポイントはヒラマサが潜む浅い磯場だ。
ヒラマサを探しながら撤退の判断を考えよう。

すると・・・射程圏内の水面下に茶色い生物が!
色に違和感はあるけど・・・ヒラマサの可能性もある!
急いでルアーのキャスト体勢に入るが・・・?!

その茶色い生物は水面に顔を出した。
ピョコ・・・?!

・・・ウミガメだ~!!

カヤックを始めてから、いつかは出逢いたいと憧れていたウミガメが、いま目の前にいる。

感動で涙が出そうでした。

残念ながら写真を撮る余裕は無かった。



その後はウミガメ遭遇に満足して撤退を判断した。


だが、まだ昼前だ。
カヤックを片付けて、久しぶりに小名浜港でサビキをしてみた。

なぜか連日釣れているはずのウルメイワシすら釣れず・・・
なぜかデカいボラが連発し・・・
なぜかサビキに珍しくフッコがヒットした。



30cm台だけど、ヒットしてからはアジかサバの20cmくらいと思いながら巻き上げました。
それだけ、アジ・サバは小さくても良く引くんだな。



さて、そう言えば母の帰りが遅いとかで、夕飯のオカズをリクエストされていた。
クーラーにはフッコのみ・・・
冷蔵庫には近所の漁師に頂いたワタリガニが。

思い付きでフッコ&ワタリガニのワイン蒸しを作りました!

家族からは好評を頂けたので良かった。

今日も海と食材に感謝!!

【獲物1匹ゴミ1個運動】
フッコの分と思い、何故か海に落ちていたコンセントを拾いました。



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Posted by いわき2011 at 18:56Comments(2)陸っぱり日記釣り魚料理

2015年08月12日

サビキ→泳がせ→ヒラメ!&リバーシーバス☆



こんばんは!
一週間も更新をサボってしまいましたが、釣りに行けていないわけではありません!
3回の釣行分をまとめてUPさせて頂きます、多忙です。
多忙を理由に削るのは釣りの時間ではなく睡眠時間です、もうバカです・・・改めまして東北湘南人です、こんばんは。

この後も19:30からジャンガラ練習のため、19:10には夕食を掻き込まなくては・・・残り30分!タイピング練習と思って頑張ります!
乱文ご容赦下さい!

①8/8(土)
夜勤の日には恒例である早朝の釣り。
今回はまだ暗いうちから小名浜港に。
帰省している同級生Kと2人でサビキ釣りをした。

結果は前回のようにショゴ・ワカシは釣れず、ウルメイワシも少な目である中・・・
豆アジを調達できた!
泳がせ釣りのエサとしては最高です。

その豆アジの泳がせ釣りで確保できたのが・・・





ヒラメ50☆

他にもヒラメと思われるアタリ1回とカンパチと思われるアタリ2回を逃しました・・・


②8/10(月)
夜勤明けで昼頃から小名浜港に。
またも同級生Kとサビキです。

今回は豆アジは釣れなかったけどサバが来た!
泳がせ釣りのエサとしてはショゴには不向きだけど、ヒラメには使える!
他にはウルメイワシ60匹と好調だったのと、マイワシも3匹だけ混じった。

で、サバの泳がせ釣りでは・・・





ヒラメ40!
サイズはイマイチだけど・・・でも泳がせ釣りでの率の良さ!
KFにハマっているけど、この釣りはオカッパリでも楽しい。

それと、イワシの燻製がウマい!



③8/11(火)
この日は同級生Kとカヤックリバーシーバス!
昨シーズンもKとはタンデムでリバーシーバス来ました。
その時は夏井川から出艇→横川に漕ぎ入りKにバイト!→仁井田川まで漕ぎ進みKがセイゴをキャッチ!
・・・思い返せば、このセイゴが僕のカヤックでキャッチされた初のリバーシーバスでした。

1年が立ち少しは個人的に開拓が進みつつあるカヤックリバーシーバス・・・
カヤックを降ろし辛い理由で足が遠のいていた夏井川ですが、今回は相方がいるというわけで夏井川の開拓にチャレンジ!
早朝の20分間くらいだろうか・・・水面に大量のベイトが逃げ惑う!
バシャ!バシャ!
いかにも海で青物のナブラを見ているようだ!
が!しかし!バイトは得られず!
と言うかベイトが多すぎる!
ベイトが100匹のところから1個のルアーを食ってもらえる確率は1%・・・1000匹の中にルアー1個なら0.1%・・・たぶん更にゼロが多い単位のベイトがいたのだろうと思う。

水面が平和に戻ったため早めに見切りをつけて、慣れた鮫川に再出艇!
今回はジェットスキーもウェーディングアングラーもいなくて漕ぎやすかった。
結果は唯一のバイトをキャッチまで持ち込めた1匹☆
リバーシーバスとしては初のスズキサイズ(目測)でした。

客人に釣って頂けなかったのはガイド失敗だけど・・・
でも普段はキャッチできないまでもショートバイトとか複数回はあるから、今回Kにも1バイトのみだったのは、難しい状況だったのだろうか。


ではでは、明日と明後日はジャンガラ本番です。

それが終われば檜原湖カヤックスモール!
報告にご期待下さい!




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Posted by いわき2011 at 19:03Comments(2)陸っぱり日記釣り魚料理カヤックシーバス

2015年08月04日

サビキ~サビキ~ザリテン~



こんにちは~!暑いっすね。。。
でもでも、冬の寒さも夏の暑さも厳しくないのが“いわき”です。
ホントいいとこ住んでます、東北湘南人です!!

釣行3回分をまとめて失礼します。

①7/31(金)
夜勤のため早朝のみ。
夜勤前の午前中は、夜勤までの昼寝の寝つきの良さのために行動を考えるのが毎度のこと。
普段は早朝だけカヤック漕いで、心地よい疲労感の中で昼頃から夕方まで仮眠する。

でも今回は体調に不安を感じたため、カヤックは我慢しました。
かと言って朝寝坊すると、昼寝が寝付けないと思う。
頑張って早起きして、今シーズン初のサビキやりました。

実は先輩方のお子様達にサビキを教える約束をしていたため、下見も兼ねていました。
今シーズンは例年ほどのアジ釣果が聞こえないことと、どうやらウルメイワシが釣れているらしいこと、それらの情報を自分の目で確認しておかないと、ガイド染みたことは出来ないと考えたため。

結果はウルメイワシは確かに釣れた。
他に、ショゴ(カンパチの子)とワカシ(ブリの子)とカマスもサビキで釣れる。
フグも含めて“五目”達成だから(笑)
ショゴとワカシはルアーでも釣れるか試したけど、ルアーの後ろまで群がるまでで、咥えてはくれなかった。



確か2010&2011シーズンは港内で(豆アジの泳がせ釣りで)釣れるショゴも30~40cmの嬉しいサイズだったけど、ここ2,3年は塩焼きサイズが多いのが寂しい・・・
サビキで釣れる魚種は年ごと・日ごと・時間ごとで多様に変わるのは、面白いところ。
ちなみに思いつきで、これまでサビキで釣った魚を覚えている限りで挙げてみると・・・
・アジ
・サバ
・カタクチイワシ
・ウルメイワシ
・マイワシ
・ハナダイ
・マダイ
・ウミタナゴ
・メバル
・ソイ
・アイナメ
・ボラ
・マルタ
・コノシロ
・サッパ
・ワカシ
・ショゴ
・カマス
・エイ
・サヨリ
・メジナ
・アナハゼ

・・・KFでも、同じくらいの魚種を釣ってみたいなぁ・・・

ところでアジは釣れなかったけど、子供達をお招きする当日は、どちらかと言えばウルメイワシの日に当たればいいかな。
パパ達は“肴”としてアジをご希望のようだけど、ウルメに当たった方が子供たちは簡単に釣れて楽しいだろう。

②8/3(月)
子供たちの夏の思い出お手伝いの本番です。
4時に現地集合です。

さて結果は・・・
ウルメ!ワカシ!ショゴ!ウミタナゴ!メバル!豆アジ!カマス!フグ!
子供達の笑顔が見れて良かったです。

子供達に釣ってもらってからは安心して、次は僕が魅せて楽しませてあげよう・・・

子メバルを使った泳がせ釣りを。
磯竿の穂先が水面に突き刺さる!
子供4人に両サイドから応援されながら、ネットインした獲物は・・・小さいショゴ(笑)
よくメバルを丸呑みできたな、てサイズ(笑)
これが数年前なら40cmだったんだけどなぁ・・・
でも、子供達が興奮して楽しんでくれたから、ショゴに感謝!

お次は子供達が「あれ何~?」と沖を指さしている。
・・・カニだ!
カヤック始めてから何度か見かけたことある、水面を泳ぐカニだ。
「お兄ちゃんなら釣れる?」
え、え?
これ、釣る場面なの?
俺、そんな難問、突きつけられちゃったの?
・・・カニが泳ぎ去る前に咄嗟に考えて準備したのは、バチルアーである“アルデンテ”
カニが触れるよう浮くルアーであること、カニが逃げないようシルエットが弱いルアーであること、それからカニの硬い殻を貫通するフックを考えたら、1度も魚の口に刺さったことがない=針先が鈍ってないルアーであること(笑)

それをグリッサンドでキャストしてカニの泳ぐコースを読んで目の前を通すと・・・心なしか捕食か威嚇かわからないがハサミを伸ばした気が・・・ガツンとフッキング!
子供たちの歓声は最高潮(笑)
デカいワタリガニGET~!
先輩が味噌汁ネタに持ち帰りました。
この釣り新ジャンル?カニング?(笑)

仕上げは・・・サビキに掛かった謎の巨大魚・・・推定60cmのマルタでした(笑)
当然アジ等を釣る細い仕掛けだから、無理は出来ない。
と言うかキャッチできなくても何も残念でもないけど、子供達はタモ入れした魚を見たいのだろうなぁ・・・
ドラグ鳴らされながら寄せて、ついでにタモ網の使い方もレクチャーしつつキャッチ(笑)

子供達に教えながらの釣りは楽しかった。



③8/4(火)
KFザリテン(ザリガニテンヤのことね。)第3回!

ポイント“O”から5:39の出艇でした。

結果はアイナメ3匹のみ・・・




このポイントのアベレージである30~35cmです。
最もリリースorキープを迷うサイズでもある気がする(笑)



さて、3回やってみたザリテンですが・・・
正直もういいかな、て思ってしまった。

※ここから先に書くことは、KFでテンヤ及びエサ釣りをする方を否定するものではありません。
あくまでも個人のKFスタイルとの相性や、好みの話です。

決定的だったのが、片付け時に普段は感じる爽快感を感じなかったこと。
KFだと、例えばボウズで沖上がりして来ても、漕いだ分の爽快感は感じることが出来る。
※そのことに慣れて来てから、オカッパリでもボウズはホント受け入れられないくらい、ストレス感じてしまう。

どうして今回は、爽快感を感じられなかったのだろう?
それは“テンヤ”のスタイルかと思う。
元々はルアー類のみで、それもキャスティングがメインのスタイルでKFを楽しんで来たけど、キャスティングだと常に動きがあるのと、1投ごとのテンポが早いから、艇の方向修正やポイント移動とかで、ホント頻繁にパドリング出来る。
テンヤだと延々とシャクッてシャクッて・・・浮いてきたら再び底を取って、そして時々は回収した時のみ、パドリングのチャンスだ。
でも魚探を見ながらだと、どうも底の形状とか気になって再び投入してしまう。
そうすると自然と、パドリングの量は減ったのだと思います。
“イイ汗”かけてない。

で、腕の上下運動のみの時間が続くと、体全体を動かしてないから背中とか腰が痛くなる。
適度にキャスティング時の体の捻りとか、パドリングの運動を挟まないと、エコノミークラス症候群になっちゃうよ。
目線を魚探に集中していると、遠くのナブラとか見逃す。
自分のスタイルに取り入れるには、いくらか相性は悪いな・・・
KFは、やっぱ“フィッシング”以前にスポーツでありたい。
漕ぎたい。

別にテンヤが嫌いなわけではない。
そもそもエサ釣りは大好きだ。
だけど、自分のKFのスタイルには合わないな、てだけの話なんです。
でも、ザリテンだからこそ出会えた魚種もいるわけだし、また気が向いたら、時々は試してみようとは思ってます。

【獲物1匹ゴミ1個運動】
花火大会の爪痕でしょう。
沖には嵐の直後のような大量のゴミが。
今回は獲物の数に限らず積極的に広いました。
花火大会は素晴らしいイベントだと思うけど、それを楽しむ観客のマナーには失望するぜ。


【今宵の肴】
アイナメ1匹のみキープして今晩の刺し身になりました。



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Posted by いわき2011 at 16:23Comments(0)陸っぱり日記

2015年07月15日

新ジャンル?カーピング?ザリガニパターン☆



ほろ酔いの夜勤明け、幸せ・・・笑
こんにちは!東北湘南人です!

グリッサンド10魚種目を達成しました。
それが・・・コイです(笑)

近所の水門に群れるコイが、初夏の一時期だけザリガニに夢中になることを、数年前に発見しました。
ホッグ系のワームやシュリンプ系のフライで楽しめます。

巨鯉級もいるためバスロッドでは不安なくらいです。
過去には頑丈な磯竿でドラグを締めることで、敢えてタックルでのクッションを無くした腕力勝負を挑みましたが、それでもドラグを鳴らされたこともありました。
単純にパワー勝負すればゲーム性も感じることが出来ます。

今回はグリッサンドのポテンシャルを確かめたいと思いました。
夜勤帰りに寄り道すると、水門からはバフッと捕食音が聞こえます。
活性は高いのでしょう。
グリッサンドの先にはエコギアのバグアンツを結びます。
活性が低いとノーシンカーにしますが、今回は1/4oz程度のシンカーも通します。

水門の外側にキャストしてフォール・・・例年の全盛期であれば、このテンションフォールの途中で咥えます。
しかし今日は、しばしノーバイト。

コイは激しいアクションやタダ巻きには反応が薄い印象があるため、ボトムバンピングを丁寧に繰り返します。
途中でシェイクも多く交えながら。

すると、ようやく・・・ククン、クン、ククン・・・食い込むまでに間が必要だったけど、どうにか吸い込んでくれた、ファイト開始!
さて、グリッサンドはどれほどのバットパワーがあるのか。
ロッドの曲線を見ながらドラグを締め込みます。
すると、思っていたよりもキツ目のドラグ設定でイケることがわかりました。

これから先、浅い根の上でヒラマサを掛けた時には必ず必要となる“ゴリ巻き”
実はグリッサンドでワラサを釣った時に不安を感じていました。

グリッサンドは他の中小物を釣りながら、不意の大物にも耐えられるようなコンセプトだとは思うけど、それはドラグでいなせればの話だと思ってた。
本当にゴリ巻きが必要な時には、その特徴でもある“弾性”が邪魔になるのでは?
それが、今回コイとパワーファイトしてみた感触だと、とりあえずは安心出来ました。


1匹リリースした後には、場荒れが回復するまで30分ほどを要します。
この酷暑で30分の待ちぼうけは生命の危機を感じるため、潔く退散しました。

明日から連休だけど、台風だよねぇ・・・
でもこれで潮が入れ替わり、不調の鳥山が多発することを期待して、今宵も呑みに繰り出します笑






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Posted by いわき2011 at 13:15Comments(0)陸っぱり日記淡水

2015年05月06日

GW総括!



ご無沙汰しております“東北の湘南”人です。

今年のGWはなんと、4/28~5/6の9連休でした!
業務に余裕が有ったため有給を使いましたが、有給には限りがあるため夏以降は控え目にしなければ・・・

基本的には祝祭日も関係ない交替勤務の僕ですが、1月から一時的にカレンダー通りの日勤に配属されたため、正月とGWを贅沢に休めたことは嬉しい。
でも休日が多い交替勤務が好きなため、6月か7月には戻りたいな。。。

GWを振り返ってみます。

① 4/28(火)
友人Kと鮫川河口域でKFでした。
Kが帰省時には恒例の釣り。
今回はGW中に2回は同行出来そうなため、1回目を僕が、2回目をKが仕切る約束でした。
1回目を仕切る僕は、磯シーバスKFか鮫川河口域でのリバーシーバスKFかで迷いました。
可能性はあるがシーズンインが遅れ気味の磯シーバスか・・・シーズン的に実績・情報が無いリバーシーバスか・・・

この時期のリバーシーバスには、個人的に可能性を感じる理由がありました。
地元で春のこの時期に磯でシーバスが開幕する理屈として小魚が豊富であることと、海水温の回復があるとします。
それを考えると、河口域も条件は当てはまるのでは??と、ある時から気になり出しました。

小魚で言えば、河川の下流域ではコイ科の魚を中心に産卵の季節でもありますが、更に稚鮎の遡上時期でもあります。
そして水温も、この時期には海水に先立って上昇し始めてるのでは?

ただ、それなりに地元で人口がいるであろうリバーシーバスのジャンルにおいて、全く情報が聞こえて来ない時期です。
と言うことは、いないのか?
それが唯一最大の不安です。
直前まで悩み続ける僕を、Kの一言が刺激しました。
『いないと決まったわけではないんでしょ?ただ“わからない”だけでしょ?誰も試してないんでしょ?だったら“わからない”を、行先から候補から除外する理由にする必要はないよ。』

そんなこと言われたら、釣りバカたる者・・・チャレンジするでしょ!

水温計を用意して早朝のタンデム出艇。
水温を測ると・・・海水温が10℃程度の中で、ここは16℃!
第一の条件クリア!
夏場には確かにシーバスが遡上している河口内・・・この時期にも暖を取りに入ってませんかね?

次にベイトは・・・めっちゃいる!!
稚鮎と思われる小魚と、無数のマイクロベイト!!
第二の条件クリア!
これは期待できる!!

カヤックを漕ぐ度に水面がモワッと・・・何かが逃げている。
これは後に恐らくボラか?と思いました。

三番瀬での経験を思い出し、潮目を撃ち、魚探で潮の満ち引きも把握し続け・・・
待望の初バイトは・・・ランダム80をリトリーブしていた僕に!
それが、なんと、FUGU?!
確実に口にフッキングしている・・・これは後に、マイクロベイトを啄んでいたためルアーにも反応したのだろう・・・と思いました。
笑いに心も洗われ、気分をリセットして本命に集中します。
そして次なる獲物は・・・Kのルアーに!
それは、なんと、FUGU?!

そんな感じの、GW初日でした。
地形の変化が豊富で、夏の本番シーズンには是非また、リバーシーバスKFにリベンジしたいと感じました。
翌日だったか、少林寺マスター氏のブログで、同ポイントのレポートを読むことが出来ました。
大量のマイクロベイトをボラが啄んでいたとか・・・
どうしても釣り物が見つからなければ、次はフライ持って行こうかな・・・



②4/29(水)
新しいカヤック仲間An氏とポイントNでKFでした。
結果は残念なものでした・・・
11℃台を期待した海水温は、10℃未満・・・
なぜかイシモチの大群が押し寄せ、港内では水面を泳いでいる程でした。

③4/30(木)
約20年も庭に放置されていた父親のカナディアンカヌーを持ち出し某ダムに浮きました。
安定感の無さに驚いて30分未満で撤退・・・帰宅してカヤックに積み替え、いわき市で初めてバスが放流されたとされている井亀池でバスKFでした。
Kが40オーバーと思われるバスを痛恨のバラシ・・・

④5/1(金)
カヤックで改めて前日の某ダムに浮きバスKF!
魚探で深さ等もチェックしましたが地形が独特・・・最後まで居所が掴み切れず痛恨のノーバイト。。。

⑤5/4(月)
ポイントNにF氏・チョビー氏と浮きました。
磯シーバスを狙ったKFでしたが・・・ノーフィッシュ・・・
海水温は11℃を示していたため、少しずつ好転はしていますが。

⑥5/6(水)
陸っぱりズーナマ!
今日は田植えでした。
田植え後には昔から恒例のナマズ釣りがしたくなります。
地元ズーナマン達は夏を中心に3シーズンを楽しむようですが、僕がナマズ釣りを覚えた近所の釣り場はいくらか上流側のため、産卵のために上るGW=田植えの時期が、主なタイミングでした。
それで勝手にナマズ釣り=GWと意識づけられていたようですが、ここ数年は更に下流域のポイントで、ルアーでのナマズ釣りが流行っているようで・・・いくらか気になっていました。
今回はGWだからナマズを釣りたい欲と、この夏からチャレンジしようか悩んでいるルアーでのナマズ釣りの調査を兼ねて・・・下流域のメジャーポイントで、ミミズを使ってナマズの捜索をしてみよう!と思い立ちました。

結果は写真のナマズ



確かに、ナマズ釣りが好きだった子供の頃と変わらず、この川にはデカいナマズがいた。
今回は調査のためミミズでの釣りだったけど、確かにルアーでこのナマズが釣れるとなれば楽しいだろう。
風が出た日や夕暮れ時にはカヤックは出せないから、そんな時にはナマズで過ごそうか。

最後に、獲物1匹ゴミ1個運動も実践しました。
足元に落ちていた、ビールの空き缶を。
僕はキープした魚のみカウントしていましたが、久しぶりの獲物だったため、気分が良くゴミ拾いも実践出来ました。

そろそろシーバス釣りたいな・・・

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Posted by いわき2011 at 21:06Comments(2)陸っぱり日記淡水カヤックシーバス