2015年08月04日
サビキ~サビキ~ザリテン~
こんにちは~!暑いっすね。。。
でもでも、冬の寒さも夏の暑さも厳しくないのが“いわき”です。
ホントいいとこ住んでます、東北湘南人です!!
釣行3回分をまとめて失礼します。
①7/31(金)
夜勤のため早朝のみ。
夜勤前の午前中は、夜勤までの昼寝の寝つきの良さのために行動を考えるのが毎度のこと。
普段は早朝だけカヤック漕いで、心地よい疲労感の中で昼頃から夕方まで仮眠する。
でも今回は体調に不安を感じたため、カヤックは我慢しました。
かと言って朝寝坊すると、昼寝が寝付けないと思う。
頑張って早起きして、今シーズン初のサビキやりました。
実は先輩方のお子様達にサビキを教える約束をしていたため、下見も兼ねていました。
今シーズンは例年ほどのアジ釣果が聞こえないことと、どうやらウルメイワシが釣れているらしいこと、それらの情報を自分の目で確認しておかないと、ガイド染みたことは出来ないと考えたため。
結果はウルメイワシは確かに釣れた。
他に、ショゴ(カンパチの子)とワカシ(ブリの子)とカマスもサビキで釣れる。
フグも含めて“五目”達成だから(笑)
ショゴとワカシはルアーでも釣れるか試したけど、ルアーの後ろまで群がるまでで、咥えてはくれなかった。

確か2010&2011シーズンは港内で(豆アジの泳がせ釣りで)釣れるショゴも30~40cmの嬉しいサイズだったけど、ここ2,3年は塩焼きサイズが多いのが寂しい・・・
サビキで釣れる魚種は年ごと・日ごと・時間ごとで多様に変わるのは、面白いところ。
ちなみに思いつきで、これまでサビキで釣った魚を覚えている限りで挙げてみると・・・
・アジ
・サバ
・カタクチイワシ
・ウルメイワシ
・マイワシ
・ハナダイ
・マダイ
・ウミタナゴ
・メバル
・ソイ
・アイナメ
・ボラ
・マルタ
・コノシロ
・サッパ
・ワカシ
・ショゴ
・カマス
・エイ
・サヨリ
・メジナ
・アナハゼ
・・・KFでも、同じくらいの魚種を釣ってみたいなぁ・・・
ところでアジは釣れなかったけど、子供達をお招きする当日は、どちらかと言えばウルメイワシの日に当たればいいかな。
パパ達は“肴”としてアジをご希望のようだけど、ウルメに当たった方が子供たちは簡単に釣れて楽しいだろう。
②8/3(月)
子供たちの夏の思い出お手伝いの本番です。
4時に現地集合です。
さて結果は・・・
ウルメ!ワカシ!ショゴ!ウミタナゴ!メバル!豆アジ!カマス!フグ!
子供達の笑顔が見れて良かったです。
子供達に釣ってもらってからは安心して、次は僕が魅せて楽しませてあげよう・・・
子メバルを使った泳がせ釣りを。
磯竿の穂先が水面に突き刺さる!
子供4人に両サイドから応援されながら、ネットインした獲物は・・・小さいショゴ(笑)
よくメバルを丸呑みできたな、てサイズ(笑)
これが数年前なら40cmだったんだけどなぁ・・・
でも、子供達が興奮して楽しんでくれたから、ショゴに感謝!
お次は子供達が「あれ何~?」と沖を指さしている。
・・・カニだ!
カヤック始めてから何度か見かけたことある、水面を泳ぐカニだ。
「お兄ちゃんなら釣れる?」
え、え?
これ、釣る場面なの?
俺、そんな難問、突きつけられちゃったの?
・・・カニが泳ぎ去る前に咄嗟に考えて準備したのは、バチルアーである“アルデンテ”
カニが触れるよう浮くルアーであること、カニが逃げないようシルエットが弱いルアーであること、それからカニの硬い殻を貫通するフックを考えたら、1度も魚の口に刺さったことがない=針先が鈍ってないルアーであること(笑)
それをグリッサンドでキャストしてカニの泳ぐコースを読んで目の前を通すと・・・心なしか捕食か威嚇かわからないがハサミを伸ばした気が・・・ガツンとフッキング!
子供たちの歓声は最高潮(笑)
デカいワタリガニGET~!
先輩が味噌汁ネタに持ち帰りました。
この釣り新ジャンル?カニング?(笑)
仕上げは・・・サビキに掛かった謎の巨大魚・・・推定60cmのマルタでした(笑)
当然アジ等を釣る細い仕掛けだから、無理は出来ない。
と言うかキャッチできなくても何も残念でもないけど、子供達はタモ入れした魚を見たいのだろうなぁ・・・
ドラグ鳴らされながら寄せて、ついでにタモ網の使い方もレクチャーしつつキャッチ(笑)
子供達に教えながらの釣りは楽しかった。
③8/4(火)
KFザリテン(ザリガニテンヤのことね。)第3回!
ポイント“O”から5:39の出艇でした。
結果はアイナメ3匹のみ・・・


このポイントのアベレージである30~35cmです。
最もリリースorキープを迷うサイズでもある気がする(笑)
さて、3回やってみたザリテンですが・・・
正直もういいかな、て思ってしまった。
※ここから先に書くことは、KFでテンヤ及びエサ釣りをする方を否定するものではありません。
あくまでも個人のKFスタイルとの相性や、好みの話です。
決定的だったのが、片付け時に普段は感じる爽快感を感じなかったこと。
KFだと、例えばボウズで沖上がりして来ても、漕いだ分の爽快感は感じることが出来る。
※そのことに慣れて来てから、オカッパリでもボウズはホント受け入れられないくらい、ストレス感じてしまう。
どうして今回は、爽快感を感じられなかったのだろう?
それは“テンヤ”のスタイルかと思う。
元々はルアー類のみで、それもキャスティングがメインのスタイルでKFを楽しんで来たけど、キャスティングだと常に動きがあるのと、1投ごとのテンポが早いから、艇の方向修正やポイント移動とかで、ホント頻繁にパドリング出来る。
テンヤだと延々とシャクッてシャクッて・・・浮いてきたら再び底を取って、そして時々は回収した時のみ、パドリングのチャンスだ。
でも魚探を見ながらだと、どうも底の形状とか気になって再び投入してしまう。
そうすると自然と、パドリングの量は減ったのだと思います。
“イイ汗”かけてない。
で、腕の上下運動のみの時間が続くと、体全体を動かしてないから背中とか腰が痛くなる。
適度にキャスティング時の体の捻りとか、パドリングの運動を挟まないと、エコノミークラス症候群になっちゃうよ。
目線を魚探に集中していると、遠くのナブラとか見逃す。
自分のスタイルに取り入れるには、いくらか相性は悪いな・・・
KFは、やっぱ“フィッシング”以前にスポーツでありたい。
漕ぎたい。
別にテンヤが嫌いなわけではない。
そもそもエサ釣りは大好きだ。
だけど、自分のKFのスタイルには合わないな、てだけの話なんです。
でも、ザリテンだからこそ出会えた魚種もいるわけだし、また気が向いたら、時々は試してみようとは思ってます。
【獲物1匹ゴミ1個運動】
花火大会の爪痕でしょう。
沖には嵐の直後のような大量のゴミが。
今回は獲物の数に限らず積極的に広いました。
花火大会は素晴らしいイベントだと思うけど、それを楽しむ観客のマナーには失望するぜ。

【今宵の肴】
アイナメ1匹のみキープして今晩の刺し身になりました。

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