ナチュログ管理画面 釣り 釣り 北海道・東北 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
プロフィール
いわき2011
いわき2011
愛艇
①ニモ2+1:ホワイト✖️グリーン
②プロフィッシュ45:ピンク✖️ホワイト✖️ティール
オーナーへメッセージ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 9人
QRコード
QRCODE
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?
Information
アウトドア用品の
ご購入なら!

2015年03月23日

三番瀬レポート(補足)&いわきKF開幕準備



こんにちは。
土曜の三番瀬遠征から日曜に帰宅し、体調不良で12時間も寝続けてしまいました。
週末の休日出勤の代休を、今日で申請しておいて助かった…
実は船橋からの帰路途中から頭痛が激しく、夕方に動画編集・ブログ投稿している頃には完全グロッキーでした。

そのため昨日の投稿内容には不満も残ってしまい、補足投稿を思い立ちました。
書きたいことを羅列する形で話題も飛びますが、ご容赦下さい。

まず昨日の記事に添付した静止画3枚は全て1匹目の物ですが、改めて確認して気付いたことがあります。
魚探が表示している水深です。
フックをプライヤーで外す途中の画像では3.4m…フックを外し終わりシーバスを持ち上げた画像では5.4m…
手際が悪く時間が立っていたことや、風で艇が流されるのが速かったことは確かだけど、間違いなく地形の変化がありました。
リリース後に目にした水深が、前記事に書いた通りの3m台でした。
実際にはここで地形の変化に気付くことで、ルアーチェンジを思い立ったわけですが。
結果的に深さで2匹を続けることが出来たことから、地形の変化は有効だと再確認させられました。

釣れなかった時の反省と同じように、釣れた時の考察も、次に生きると思うから、こうして振り返ることは好きです。
そうしてレベルアップに繋がれば嬉しい。
考察が生きて次回で結果が出れば“釣れた”ではなく“釣った”と、堂々と言えると思う。

カヤックフィッシングにおいて、全盛と言える年齢は何歳頃だろう?
漕ぐ体力を考えれば、他の釣りよりは早いタイミングとなりそう。
とは言っても、他のスポーツに比べれば体力的なパフォーマンスよりも技術・知識・経験が物を言うのが釣りだから、自分はまだまだ発展途上と言える。
これが野球やサッカーであれば、残された時間も少ないのだろうけど。
自分は学年で言えばダルビッシュ有や本田圭佑…まさに中心となって活躍する年頃だけど…カヤックフィッシングなら、釣りなら、まだまだ成長し、永く楽しむことが出来る。
一生モノと思える趣味と出会えて、本当に良かったと、このところつくづく実感しています。

話が飛びましたが…だから、常に先を見据えて成長するために、考える。
“トライ&エラー”を実戦で贅沢に繰り返す。
これが、とても楽しい。
釣りに限らず仕事でも好きなことでも、目標に向かって真剣に考え、取り組み、一歩ずつ進むことは、素晴らしい結果を生むだろうけど、実は途中の過程が最も大切な、醍醐味のような気がする。


三番瀬レポート(補足)&いわきKF開幕準備

この画像は1年弱ほど前のもの。
この愛犬“岳(ガク)”が家に住み始めたのが3月末だから、少なくとも4月以降かと思う。
2013夏のKFデビューからイナダを追いかけ、その冬はカヤックを放置した。
2014春の暖かい陽気に刺激され、久しぶりに愛艇を手入れしたのが、この写真だと思う。

この頃から比べても、カヤックフィッシングに取り組む姿勢が大きく変わった。
海水温を知ること…この観点から、2015春のKFに妄想を膨らませることが、日課となってしまっている。
KFデビュー以来で唯一の未経験が、4月です。
いわきの海の魚が目を覚ますタイミング…これを、福島県HPで公表している小名浜の実測海水温をチェックしながら、見極めています。
まず、先月か先々月にカヤックからのアイナメが好調だったタイミングでは11℃でした。
そこから最終的に6℃台まで下がり、釣れないKFに嫌気がさして、三番瀬まで魚信を求めて遠征したわけです。
※エサ釣りでのアイナメ・カレイ等は釣れ続いていたようだし、陸っぱりでのソフトワームでも釣れていたようだから、釣り方を選べば可能だったけど、恐らくゆっくりじっくり丁寧な釣りが望ましい、低活性な状態だったと思う。
流され続けるカヤックから、動かし続けるルアーでの釣りに拘る限りは、10℃未満は厳しいだけのことと思う。

その海水温が、先週頃から急回復し始めて9℃台に達した。
10℃台であれば、ソフトルアーでのアイナメは十分に期待できる。
聞く話だと、本当に楽しいアイナメの時期は、春以降との印象がある。
“釣季”との意味ではアイナメは秋〜冬と言うのが定番だけど、これは産卵で沖から接岸する個体も含めて魚影が濃くなり釣りやすいためだと思う。
産卵を終え、虫エサ等で回復しながら、冬を超える間に脂を蓄える。
春になり小魚を襲う元気が戻る頃には、体力的にも絶好調となり、ファイトでのパワーも秋〜冬に比べて見違える程だと聞きます。
脂が乗って、卵・白子に栄養を取られないため、食味も最高…むしろ“食旬”は、これからだと思う。
醤油に脂が浮くような刺身が食べたい。
“春告魚”とも呼ばれるメバルやウミタナゴが出産し、その稚魚を襲うパターンにハマれば、激しい釣りが出来そう。

そして、もう一つが磯シーバス!
いわきのシーバスは真冬のオフシーズンを経て、磯から開幕し、夏にテトラ・サーフと広がり、秋には河口でも。
…確証はないけど、経験者・漁師さん他諸々の方の話から、このようなイメージを持つようになりました。
そのシーバスが、もうそろそろ可能性あるのではないかと。
去年はGW明けに約半年振りに海で漕いだが、既にシーバスのヒットを得られた。
海水温の過去データを見ると、14℃台でのタイミングだった。
データは小名浜でのものだが、この時の出艇地は更に北の港だったため、14℃未満だったかもしれない。
ちなみに去年は、4月末にも14℃超えを記録している。
今になって去年のデータに似た推移を示している今年も、同じ勾配で上昇し続ければ、4月中に磯シーバスは開幕が期待できる。
※去年は4月の出艇がなかったことから実証出来ていないだけで、何も14℃が境界線だとも限らない。
13℃台とか12℃台でも、釣れるのかもしれない。

その、開幕のタイミングを逃さないためにも、4月からは磯への出艇を繰り返したい。
釣れ出した水温を記録として残せば、来年以降に役に立つ。
シーバスが釣れ出す前でも、アイナメは釣れるだろうから、出艇に気が乗らないことはない。

…シーバス開幕に関して去年の釣果と海水温データを見比べていて、驚きの事実に気付きました。
去年は実は、5月中に陸っぱりでワラサ&シーバス入り乱れでの鳥山爆釣劇に遭遇したが、このタイミングでの海水温も、14℃台だった…
海水温だけで考えるとだけど、青物も4月中の開幕…期待して心の準備をする価値を感じる。

こうして…KFにオフシーズンはない。
来年も2,3月は三番瀬にお邪魔するとして…それまでまた10ヶ月は、いわきKF元気に満喫します!


番外編として…
カヤックを漕ぐ時に、夏はハットタイプを被っているが、冬の間はタオルを巻いて代用していた。
日差しが眩しくないのにハットは邪魔だし、タオルは水飛沫を吸水してくれるから、頭が濡れて冷えることがない。
それで気に入っていたけど…春になり日差しが強まると、額に日焼けの境界線が残るようになってしまいました。
これからはハットかな…

それからランディング時のライン巻き過ぎに関して…
前記事に添付した動画では、撮影のためにリーダー直前まで巻き取り、水面で暴れさせました。
これは実は、ランディングとしては悪い見本ですよね?
巻き取り過ぎはランディングし辛いし、水面で暴れさせることはフックオフの原因になります。
ヘタクソだとバカにされたくないから、FBには上記のような言い訳も添えて投稿しました。

このブログの読者様は大半が釣りの経験者と思われるから、敢えて詳しく、補足させて頂きます。
上から目線で教えるようなスタンスではなく、僕も失敗した経験があるため、同じ後悔をする釣り人が少しでも減ればいいとの思いから。

まず巻き取り長さに関して…
自分はリールを使わない延べ竿での小鮒釣りから覚えてけど、そのような釣りでは、仕掛けは竿1本くらいの長さが目安になるかと思います。
これは、片手で竿を持つ状態で、もう片手の手元に仕掛けの先が来るように…そうすると、とても扱い易くなります。
それを基本として覚えたため、リールを使う釣りを始めてからも、エサ付け・ルアー交換・ランディング・針外し時には、竿1本分の長さを残して巻き取ることが、基本だと思っています。
それが意外と…巻き取り過ぎる人が多いように感じているため、敢えて書かせて頂きました。
ビギナー的な方が読んで下さっていれば、少しでも参考となれば嬉しいです。

※ただし、釣り方・釣り場によっては、この限りではないと思います。
特にカヤックフィッシングでは、巻き取りが少ないとロッドを高く上げてランディングすることになり、ロッドの角度が鋭角になると、折れる原因になります。
水面に近い釣りでは同じことが言えると思いますが、僕も以前、管釣りでルアーロッドを折ってしまったことがあります。
カヤックフィッシングでは他の方も発信している内容ですが、ロッドを持つ手を後ろに大きく引き、ロッドの曲がりが緩くなるようにすれば、折れる心配もなく、また短くラインを巻き取らなくても、ネットまで魚を誘導出来ると思います。

他には、バスフィッシング等で良く見かける、ネットを使わず抜き上げる場合…これは敢えて、短く巻き取るべきと思います。
ロッドで重さを背負って抜き上げる際に、ロッド1本分もラインを残すと、ロッドをそれだけ高く上げることとなり、これまた折れます…

最後に水面で暴れさせると…の件ですが、これは水中と空中では抵抗が違うことが大きいと思います。
空中では魚も首を鋭く触れるし、ルアーも大きく揺られます。
それで、ルアーが飛ばされてしまう瞬間こそ、釣り人が最も避けたいシーンです。
これはルアーの重さでも差が出る気がします。
軽いプラグではバレないのに、ジグだと水中でもバレる…
そう言えばアイナメのエサ釣りでは、良くやらかしました。
ハリスが短く、重りが重い…アイナメからすれば、水面で首を振り、重りの重さでハリを外すことは、簡単なのだと思います。

なんだか教本のようになってしまいましたが、内容は基本的なことで、釣りが上手な方にも読まれていることを思うと、恥ずかしい限りです。

そろそろガクの散歩の時間のため、ここで終わりとします。
明日から仕事…週末の海況をチェックしながら、頑張ります。


にほんブログ村 釣りブログ カヤックフィッシングへ
にほんブログ村



このブログの人気記事
ブログ再開
ブログ再開

同じカテゴリー(カヤックシーバス)の記事画像
もうひとつのヒラメ祭り☆
2018年初連浮~?!
夏はこれから!
3浮き分&船まとめます!
早朝の爆☆
“爆”・・・れなかった。
同じカテゴリー(カヤックシーバス)の記事
 もうひとつのヒラメ祭り☆ (2018-09-24 22:31)
 2018年初連浮~?! (2018-09-11 20:43)
 夏はこれから! (2018-08-20 21:24)
 3浮き分&船まとめます! (2018-06-25 05:24)
 早朝の爆☆ (2018-05-29 23:00)
 “爆”・・・れなかった。 (2017-10-11 21:12)

この記事へのコメント
以前、船釣りを主体に釣りをしていましたが、3月4月は沖でも本当に釣れませんでした。でもこの時期、白魚漁や小女子漁などの網にはシーバスやフグなどは入ることが多かったようです。

友人の話ですが、この時期雪解けと重なり沿岸の水温が下がり海は本当の冬状態になるからだと言ってました。でも魚はどこかにいるはずですので、丹念にアタックして開拓していけばきっと獲物にたどり着くことと思います。

いわきの海の開拓期待しています。
Posted by watameba at 2015年03月26日 23:12
冬のバス釣りでも聞きますが、半冬眠状態の魚には、目の前で時間かけて誘う必要があるのでしょうかね?
テトラの穴釣りでも、穴の奥深くにエサを送り込めれば、この時期でも釣れます。
もしかすると動く船からは、鼻っ面にエサを送り込むことが難しいから釣れないのですかね?
元気があれば数メートルも追って来る魚が、この時期は数センチしか追わない…ようなイメージでいいのか…?
魚はいることは確かですからね。
シーバスは環境適応力が高いから、居場所も絞り辛いし…大昔から日本人の身近な魚種だったはずなのに、まだまだ謎が多いですよね。
シーズン毎のパターンも勉強しつつ、開拓も頑張らないとですね。。。
Posted by いわき2011いわき2011 at 2015年03月27日 08:27
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
三番瀬レポート(補足)&いわきKF開幕準備
    コメント(2)