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2017年02月10日

ジグの話



こんばんは!
今回も釣果報告ではなく机上の独り言でございます。
ご了承下さい!

今日は交代勤務ではなく日勤のため、帰宅後の時間に余裕があります。
昨日は書ききれなかったジグの話を書きたいと思います。

その前に!このブログも振り返ってみると・・・
☆記事数188!
・・・我ながら、よくも積み上げたものだと感じます。
それに対して
☆累計アクセス数118,821pv!
☆コメント数479!
・・・読者の皆さま本当にありがとうございます。

自分勝手な内容で続けて来ただけですが、誰かに読まれ、そしてコメントを返して頂けることは、本当に嬉しいことです。

このブログを始めたキッカケは・・・
過去に何度も書いていますが、自らが地元“いわき”の海でKF挑戦を計画した時に、教えを乞うことが出来る先輩も参考に出来る情報も得ることが出来ない状態でした。
漕ぎ方はカヤックスクールで学ぶことは出来ましたが、どうしても海域毎の海況の特性とか、安全面を考えても我流で単独でのデビューは不安でした。
釣りの内容に関しても、他の海域のKF情報だとシャローでのシーバスや、バーチカルな釣り・・・そのまま地元海域でのKFに取り入れることが出来るジャンルが乏しかったのです。

そこで、自分より後から地元でKFを始める方が出て来た時には、恐らく自分と同じようにWEB上に情報を求めるだろうと考え、僅かでも参考にして頂ければと考えて、このブログを書き始めたのでした。

それと更に、震災で元気を無くした地元の海で遊びながら、何か伝えたい・・・と思うようにもなりました。
これには賛否両論・・・様々な意見があると思います。
でも僕のスタンスは“震災前のように海と共存することが、本当の復興”との考えに基づくものです。



前置きが長くなりましたが、幸いにも4年も続けることが出来たこのブログ・・・この機会に整理してみました。
とは言っても“カテゴリー”を簡単に整理しただけです。
検索性が僅かながら向上したかもしれないので、この機会にカテゴリー検索を利用して過去記事も読んで頂けると嬉しいです。



さて、ここから件名の通りの本題です。

今回の話題は、あくまでも地元海域の特性に照準を合わせた釣り方で且つ自分の個性を加味した内容です。
そのため、参考になるかは・・・ほぼ期待できません!
同海域での同志である“スライダーズ”メンバーでさえ、タックルや釣り方は様々なわけですから。

もう完全に自分のため、頭の中の整理ための記事になりかねない!

それでも読んで下さる方は・・・釣り談義と思ってお付き合い下さい!



そもそも、ホームでのKFにスロジギは適していると感じています。
対象魚となる魚の大半をターゲットと出来る釣り方だからです。
いわゆる“高級魚の五目釣り”が可能です。

水深も大きく関係していると思います。
ヒラメやアイナメ等の底物は、海底から10mほどはバイトレンジです。
水深10mほどであれば、水面までチェイスして来る光景を見ることが出来ます。

ホーム海域でカヤックで漕ぎ出せる範囲は、海況に恵まれた日でも、せいぜい水深30mまでが限度です。
実釣するとなれば水深20mまでが主となります。

そうすると・・・中層を回遊するイナワラも含めて、ターゲットとする大半の魚種のバイトレンジは重なっているのです。
だから、ジグを置くレンジを大きく変えなくても“高級魚の五目釣り”が可能なわけです。

これが水深50~100mともなると、ターゲットをイメージしてレンジを選ぶ必要が出て来ると思います。
(それはそれで楽しいのですが。)
伊豆方面とか、カヤックから深海魚が釣れてしまうような急深地形の海域もありますが、9月に遠征した時には“レンジ”は非常に迷いながらのジギングとなってしまいました。
魚の“密度”で考えれば、どの水深地点でも海底がアツいのかもしれないですが。

その“海底がアツい”ことを考えれば、これもスロジギの効率の良さに繋がると思います。
例えば“海底から5m”とかを、しつこく濃く探ることが出来るのも、スロジギです。

また別な話で、艇の上に持ち込める限られた釣り具で、様々な状況に対応することが求められるKFでは、ジグのタイプやアクションで様々なベイト・パターンを演出することが出来ることにも、ジグの可能性を感じます。

まだまだジギング歴・スロジギ歴が未熟な僕ですが、様々なメソッドをものにすることが出来れば、KFが更に楽しくなるのではないかと考えています。

それで・・・使用しているジグの話ですが。

そもそもイナワラのナブラ撃ちからKFを始めたわけで、当初はプラグのキャスティングのみで続けていました。
僅かながらメタルジグも持ってはいましたが、あくまでもキャスティングを想定していて、遠投するために使用するのみでした。
キャストして横方向に巻きながらアクションさせるわけですから、魚からの反応は当然プラグの方が優秀です。
それで、ジグには悪いイメージしか持ててなかったのです。

それが、底物も視野に入れてバーチカルなジギングを始めて・・・
どのようなジグを使えばいいのか?から考えました。
ここで自分の我儘が発揮されるのですが、ルアーは他人とカブりたくないのです。

尊敬するアングラーや気を許した仲間からは、真似させて頂くこともあるのですが。
(現にF氏が先に購入したロッド“GS66”は真似させて頂いちゃいました。)










また、定番ルアーでも自分から気に入った物は、素直に使います。
(例えばランダムトゥイッチャーとか。)

特に気に入るルアーと言えば、何か“所縁(ゆかり)”があるルアーであることが多いです。
・父から頂いてKF初GETの“リップインベイト”










・ホエール氏が『いわき爆』を演じた“ナマラジグ”










・後輩TZK船長からプレゼントされたシーライドロング!まだ入魂デキてないのですが…他人からプレゼントされたような道具は、どうしても愛着が湧きます。


何かキッカケがあって使い始めた道具や、使用者が少ない道具で釣ると、何か特別感があるじゃないですか。
だから逆に、ジグを使い出した頃に、誰もが使ってるジグは敬遠してしまったのです。
メーカーや商品の実名を出すことは控えますが、地元スロジギで絶大なニーズを誇るジグがあります。
地元釣り具店にも大量に陳列されています。
そのジグは、確かに釣れるのだと思います。
また、誰もが使っているジグであれば、アクションだったり使い分けだったり、他人の情報をそのまま有効利用することも出来ます。
そのジグを否定する気も、全くないです。
ただ、好みの問題で・・・みんなが使っているなら、自分は違うモノを!て考えてしまう。
天邪鬼(あまのじゃく)です。

使うなら、何か納得して使いたい。
例えば、そのジグの(ジグに限らず他のルアーやロッド・リールも含めて)コンセプトを読んで、自分の個性に合っていると感じると、素直に気に入ってしまいます。

例えば・・・
『ジギングをもっと楽に楽しみたい!!』が謳い文句のナマラジグは、体勢が制約される艇の上で、限られた力でアクションさせる必要があるKFには、とても重要なコンセプトだと感じました。











その調子で選んで来たジグをまとめると・・・

☆スローナックル:『水平姿勢をキープしつつ長い滞空時間を確保しながらフラッシングして長時間アピール。』
ホームの浅い水深では、フォールに時間を要した方が確実にアピールできると思う!採用!











☆MMジグⅡ:『よく飛び・早く沈み・楽々シャクれる万能ジグ』
スローナックルとは対極な選択理由だけど・・・カヤックだと、風で艇が流されるスピードが動力船に比べて非常に速いのです。
だから、浅い水深とは言え、速いフォールが必要な場面も多いと感じます。
そして、引き抵抗が軽いために力むことが窮屈であるカヤックでも、ハイピッチでの使用が非常に楽です。









それから、このジグは逆付けすると水平フォールとなるため、滞空時間を長くしてスロジギ的に応用することも可能です。










更に別件でラインの話をすると、動力船であればカヤックに比べて水深が深いこともありメインラインが受ける水抵抗が大きくなるため、底取りのしやすさはメインラインの太さが大きく影響します。
地元スロジギ船はPE1.5号が主流のようです。
それに対してカヤックだと、水深が浅いことに加えて艇が流されるスピードが速いことから、底取りのしやすさはジグの沈下速度そのものが最も影響し、メインラインが受ける水抵抗は二の次だと感じます。
もちろんメインラインの太さも沈下速度に影響はしますが、水抵抗による糸ふけ(たわみ)は高が知れているのではと思います。
そのために自分は、カヤックではフロロ5号をメインラインとして使用しています。
身動きが不自由な艇の上でリーダーを繋ぐ必要がない利点もあるのと、浅い地形=根ズレが大敵であることの対策にもなります。
ただ、フロロ5号で100mとか200mとか巻こうとすると、リールも艇上で扱うには重い大きなクラスになってしまいます。
そのことを踏まえて、例えばメインのアブLJ3にはPE2号200mを下巻きとして、その先にフロロ5号50mを巻いています。
(スロジギ仲間とのグループLINEでは昨日?間違えてPE3号150mと伝えていた気がする。)
ドラグが出されてPEが引き出されることは、年間で僅か数回です。
フロロの50m分だけは、傷を気にして頻繁に交換します。
それと、動力船でのスロジギの際には、フロロ50mを捨ててPE1.5号150mを巻くようにしています。

余談でした。

☆オーシャンスプーンジグ&ディープオン
これは60gのジグスプーンです。
水深10mに満たない根の上にもターゲットが豊富なホーム海域では、浅い根の上に落とすためのフォールが遅いジグも有効です。
そこで、スプーンに似た形状のスプーンジグは、即採用しました。
元々はトラウト・サーモン用のルアーのようで、本来の用途とは異なります。











☆スライドアクター
これはもう、単純な理由です。
カヤックからカジキを釣った伝説のカヤックアングラーが、カジキをヒットさせたジグだから、お守りとして艇に積んだのがキッカケでした。
実際にイナワラも底物も釣れることに気付いて、今では気に入って使用しています。










これらを主に使い分けながら、他にはTGベイト,スロースクイッド,スキッドジグ等を使用しています。



以上はジグのお話でした。

ロッドの話も・・・そのうち書きたいと思います。

おやすみなさい!



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Posted by いわき2011 at 22:44│Comments(2)艤装&釣り談義
この記事へのコメント
カヤックだと少しの風でも流されるスピードが早いせいか、シャローでもかなりラインが斜めに入ってフォールの遅いものが特に動かしづらいので私は結構気にしていて、タイラバ、スロジギ等の縦の釣りものはpe8本組で細め、キャスティングは4本組で太目をセレクトしてますね。


まぁ好みの問題なんでしょうけどねw
Posted by An☆人格破綻者 at 2017年02月12日 12:03
An氏のコメントの《カヤックだと少しの風でも流されるスピードが早いせいか、シャローでもかなりラインが斜めに入ってフォールの遅いものが特に動かしづらいので私は結構気にしていて、》までは同感ですよ(^^)/~~~
Posted by いわき2011いわき2011 at 2017年02月12日 19:43
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