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2019年03月31日

挑戦状

(今回は釣行報告ではないのですが!)

今年のkayak55ダービーが『真鯛ダービー』なわけで・・・戦略的な内容の記事を書いてみます!



初めて真鯛を釣ったのは・・・











それから、世間ではスーパーライトジギング(SLJ)とか真鯛をジグで釣ることが流行り出す中で、カヤックフィッシング界では特に“TGベイト”が真鯛を釣るための術として確立した気がします。

自分もTGベイトに夢中になったわけで・・・


2017/11/01










ティップを眺めていて食い込むバイトが病みつきになり・・・TGベイトに限らず“巻き”に使えるジグを使うことが多くなりました。









このような具合に、特に真鯛を意識した釣り方を主体としていたところに、今年のダービーは真鯛・・・これは狙うしかない!

そのための戦略は?!ジグは?!
・・・その前に!自分のジギングのスタイルがどう変わって来たのか、改めて整理してみたいと思います。

カヤックに乗るようになり、当初はプラグでのナブラ撃ちばかりしていました。
ジグはと言うと、プラグよりも遠くへキャストしたい場合に40g程度のジグを使う・・・オカッパリでの使い方に似ていたと思います。

バーチカルなジギングを初体験したのはボートでした。





いわゆる“スロジギ”と言われるジャンルです。
その後カヤックでは100~150g程度のジグを使ってスロジギを主体にしていた頃もありました。

番外編としては東京湾のボートシーバス





これはC-49氏に手ほどきを受けました。
シーバスジギングは未知のメソッドで、自分の中でのジギングの幅が広がった経験でした。



そうして今となっては“フラッシュジギング”とか“ライトジギング”とか“スーパーライトジギング”とか・・・様々な“〇〇ジギング”なるネーミングを覚えましたが、これは前にも書いたことかもしれないですが、自分の中では“〇〇ジギング”とか線引きを設けないよう考えています。

そもそもが、それぞれのジギングに明確な線引きは出来ないと思っています。
例えばハイピッチとスローピッチの線引きは・・・1ピッチくらいが境目でしょうか?
ライトジギングと、スーパーライトジギングだと・・・ジグは何gが境目??

使うタックルとか、アクションの特徴とか、おぼろげには区別もあるとは思いますが、絶対的な線引きはないと思うのです。



ただ、それぞれの〇〇ジギング毎の有効なメソッドを理解して、絶妙に組み合わせることが大事な気がしています。



まず・・・真鯛には何故『ただ巻き』が効くのでしょうか?
色々な考え方を目にした中で自分が覚えているのは
『真鯛は(シーバスも)トリッキーなアクションを嫌う』との説?
だからジャークとかヒラヒラしたフォールには反応が悪いらしい。

他には、青物がベイトを海面に追い込むのに対して、真鯛は海底に追い込むことがあるらしい。
そして海底に帯状に固まったベイトの群れの中から上方向にはみ出したベイトを襲うから、上方向に巻いて来たジグに反応するらしい。

これとは別に、青物がベイトを海面に追い込んで食い漁っている状況では、弱って下に沈むベイトを真鯛(他の根魚も)拾い食いするから、そのパターンではフォールが効くらしい。

真鯛は雑食だから、普段は楽に捕食できる甲殻類とかを主食にしているかもしれない。
だけど何か条件が揃った時に、ベイトフィッシュを襲うパターンの中でルアーにも反応するのだろう。
ちなみに激しくジャカジャカ巻きしたジグを襲って来たこともあるし、シャローでのトローリングでミノーにヒットしたこともある。



結局のところ・・・この記事の落としどころがわからなくなって来ました。
花粉症で頭がボーッとしている影響もあるかも。



では最後に真鯛を狙う中で試してみたいメソッドを挙げて終わろうと思います。
(ヤケクソ的な〆方ですが!)

それは…“巻かない”メソッド!!
これはカヤックならではでしょうか。
風や潮で艇が流される場合に、例えばTGベイト等を着底させてから底を切った状態で巻かずに放置すれば・・・艇が流されるのと同じスピードでジグは横に流れると思うのです。
ただ巻きで釣れるジグなら、この方法でも水を受けて微細動はするだろうし、真鯛は縦より横の動きに反応すると聞いたことも。

そして横と言えば…今年はグリッサンドで80gまでのジグをキャストして、斜めに巻くような釣り方も多様したいと考えています。

地元海域の水深を考えると、こうして広く探ることも有効だと思うから。

とにかくジグを80gまでに絞ったことで、ジグ1個が軽い=数多くジグを持ち込めるわけで、様々なバリエーションに対応できることが可能だと感じています。

そして重いジグを持たない=速い潮に対応できない?!…との点に関しては、水深10~15mでのコチングの経験を生かして、方向を工夫したキャストで対応可能な気がします。

それと巻かないメソッドも…潮が早くて60gでは底取りし難い状況でも…そこを逆手に取ったようなメソッドだとも思います。

釣行報告でもないのに長々と書いて…これはもう、真鯛に対する気持ちの現れです(笑)

4月…今年の海水温なら、もう釣れるでしょう。
真鯛スタートダッシュ…!
頑張ります!(^^)!

追記です・・・

しつこいですが、とにかく真鯛に夢中なわけで・・・だからこそ真鯛に近付くための情報収集は欠かさないのですが、どうもこう・・・真鯛をジグで釣ること自体が歴史が浅いためか、メソッドとかテクニック的な面で発展途上なのかもしれないですが、情報が少ない・・・

そんな中で頑張って搔き集めた知識の中で、書き足りなかった分を追記しようと思います。

まずジグのカラーについて!
何故『ミドキン=グリーンゴールド』に釣果が突出しているのか?!

これは本当に謎でした。
自分は理屈が納得いかないメソッドは取り入れることが少ないのですが、この“ミドキン”に関しては、理屈どうこう考える必要もない程の圧倒的な結果を、それこそ某ショップのN氏(通称:TGベイトの人?)の記事とかで目の当たりにしたため、自然と受け入れることが出来ました。
実際に自分でも結果が出ているため文句無しです。
他にグローピンクでも良い想いをしていますが。

それでどうにか調べて得られた情報だと・・・
真鯛の色覚の特徴として“グリーン”に対して認識しやすいらしいのです。
他に“レッド”に対しては認識しにくいとか・・・
そして“ゴールド”に対しては、真鯛に限らず海水中での視認性が抜群とのことです。
(ただ光量が届く範囲に限られる気はしますが。)

それで・・・だから、光量が届く範囲内であれば“ミドキン”が真鯛的には反応しやすいのかな?
もし光量が少なければグローの要素も欲しいですが、例えばTGベイトで言えば、グローピンクの他にはキャスティング厚木店オリジナルカラーの“3DグリーンGグローベリー”があります。
でも、ここで思い付くアイディアとしては・・・グリーン寄りのグロー?グロータイプのナス型オモリのアノ色!
名づけるならグローグリーン?とか・・・どうなのだろう。
“TGベイトの人”がまた新色を開発中のようで、ラインナップにグローグリーンが加わっていたら嬉しいのですが。

それとは逆に・・・“レッド”に対して色覚が弱いようですが、これは例えば“アカキン”だとどうなのでしょう?
ゴールド部分はフラッシング効果があると思いますが、レッド部分は見えづらいのかな?
レッド部分が広くゴールド部分が狭いタイプのアカキンのジグであれば、フラッシング効果も弱く甲殻類パターンに適しているとは聞いたことがありますが。
このアカキンなるカラーはジグに限らず様々なルアーで昔から実力を発揮し続けているのは、自分のようなルアー歴が短い者にでも認識できるくらいなのですが・・・やはりアカキンに反応が集中するパターンは多い気がして、今ではミドキン,グローピンク,アカキン,シルバー(ナチュラル)・・・の4色が自分の中でのジグのベースになっています。

更に何かで読んだ話だと、塩分濃度の違いで、そこに棲む魚の色覚が変わるとか?
確か得意な色が、塩分濃度が薄い水域ではレッド寄り?塩分濃度が濃い海域ではグリーン寄り・・・だったかな?
これは何に生かせるかわからないけど、覚えておこうと思います。



次にリトリーブスピードについて!
これはもう、超デッドスローから高速リトリーブまで・・・どのスピードに反応するか、その時のパターンは様々だと思うのですが、どうやら真鯛は大型ほど両極端な超デッドor高速に反応する?らしい?これは誰かのブログで読んだ気がする・・・
このことは覚えてはいるけど、いざ釣りを開始するとついつい単調なスピードになりがちで、今後の課題です・・・
(ヒラメは超高速からのストップでドン!が意外に多い!)



それからフッキングについて!
巻きのジギングはTGベイトから始めたため、いわゆる“TGベイトの人”の記事をとても参考にさせて頂いていますし、その中で学んだタイラバ的なフッキングがセオリーだと信じて来ました。
その、カツカツ・・・とのアタリではアワセずに巻き続けて、ティップが十分に食い込んでからガシッとアワセる感じです。

でも、他にタイジギングの動画を観てみると、意外にもショートバイトで積極的に掛けにいくフッキングを推している方もいます。
どちらが正しいのでしょう・・・恐らくどちらも間違いではないような気はしますが。

カツカツ・・・で巻き続けた結果として、食い込まずにジグを吐き出してしまうようなら、積極的なフッキングも有効な気はします。
でも、某ジグメーカーの方の動画を観た時には“コツン”に積極的にアワセ続けて、空振りを連発していました。
だから、もし食い込んでくれる状況なら、間を置いてからのフッキングの方が確実なのかな・・・てのが自分の現時点でのイメージなのですが。

ただタイラバと違いがあるとすれば、ジグの方がショートバイトでもフックに触っている可能性が高いことかなとは思います。
“カツカツ”が既にフックを咥えている可能性がタイラバに比べて高いから、この“掛けにいく”方法も一理あると言うか、捨てがたい手段な気はします。



最後にフックですが、自分はいまだに試行錯誤です。
例えばキャスティング厚木店からはTGベイト向けのフックも買いましたが、確かに刺さりは抜群です。
が、自分の場合はタックルの違いが理由で合いませんでした。

このフックを開発(テスト?)した海域は水深40~70mとかで真鯛を釣るようで、軽いジグを落とすためにラインが細く、それに伴いロッドが柔らかくなるのだと思います。
(逆に言えば、深いからこそ、大鯛もしくは青物とかがヒットしてもドラグを滑らせて対応できるのだと思うのです。)
それで柔らかいロッドだと当然フッキング重視で細軸のフックになるわけで・・・


ところが、自分のタックルは違っていて・・・PE2号とかフロロ5号とかを使用しています。
これは、とにかくホーム海域が浅いから、無理に細くしなくとも軽いジグを落とせるのと、逆に細くし過ぎると根ズレによるラインブレイクが怖いからです。
そんなタックルだと、細軸のフックを使うとパワーを吸収できずにフックが曲がっちゃうのと、細軸フックでなくとも貫通させられるだけのパワーを伝達できるわけで、フックは太軸になります。

そうなると・・・SLJ用フックとか参考にしても、いまのところ『これだ!』てフックが見つけられずにいます。
と、言うほど積極的に新しいフックを試しているわけでもないのですが。

これからダービーエントリーと並行して、フックに関しては試行錯誤してみたいと思います。



ここまで長々と偉そうに能書きを垂れた記事になりましたが・・・

ダービーで上位に食い込むには、まだまだ足りないものがたくさんあると思います。
引き続き真鯛を全力で追いたいと思います!!


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この記事へのコメント
お疲れ様です。w
ジグのお話Cから妹さんのLINE話Cまで読まさせて貰いました。|д゚)チラッ

確かに尊い命を頂いて、自分達はそれを食べて生かせて貰ってるワケですからね~ちょっとグロい映像も必要ですね。w

ジギングは中々奥が深いですね。
自分はシーバスしか居ないんじゃないかと言う海のが多いですが…(^_^;)


Uさん
次回、赤いお魚狙いの釣行記事楽しみにしてます。|д゚)チラッ
Posted by Cー49 at 2019年04月01日 14:49
ホント奥が深いな~と…何か新しい発見がある度にますます思い知らされます(>_<)

こちら地元は基本的に同じようなタックルのジギングで、ほとんどの対象魚をカバーできますが、冬場のタチウオ,ホウボウなんかも、微妙に独特なテクニックがあって面白いです!(^^)!
(て、言うほどやり込んでないですが汗)
Posted by いわき2011いわき2011 at 2019年04月01日 17:22
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