2017年11月14日
鰤を求めて・・・
鰤・・・それはSLIDERSで共有している夢です。
ワカシ,イナダ,ワラサ,ブリ・・・その区別は重さの場合や長さの場合があります。
これは地域で差があるだろうし、釣り人か漁師か魚屋か板前か・・・それぞれの立場でも差があると思います。
様々な区別の基準がある中で、自分の中では
40cm以上60cm未満:イナダ
60cm以上80cm未満:ワラサ
と区別しています。
80cmでブリ・・・
例えば『ブリは10キロからだ。』と言う漁師さんもいますが、80cmだと極めて太っていなければ10キロはないでしょう。
そうなると、80cmでも重さで言えばワラサとなってしまいます。
そこを、スライダーズ内では『80cm:ブリ』と定義して、80cmを目標に皆それぞれ切磋琢磨していました。
そして、いつの頃からか申し合わせていたことがあります。
ホーム出艇地でのKF後には最寄りの中華料理店でのラーメン反省会が恒例なのですが、そこに『フカヒレラーメン』なるメニューがあるのです。
¥2,000だかしたような気がしますが・・・
誰かがブリ(80cm以上)を釣った暁には、居合わせたメンバーがお祝いにフカヒレラーメンをご馳走する。
もしソロ出艇の時に釣ってしまった場合には、次回の出艇時に同行したメンバーがご馳走する。
と言ったメンバー間ルールを定めて、フカヒレラーメンを目標に夢見て来ました。
それで、地元海域の青物事情ですが・・・
自分がKFを始めて4年半が立ちますが、これまでカヤックから釣れているイナワラのアベレージは60cm前後です。
55cmの群れに当たることとか、65cmが3匹揃う日とか・・・
当然ワカシも混じりますが。
ただ、80cmとなるとオカッパリでも年間に数匹ではないでしょうか。
それに対して、ヒラマサは・・・オカッパリからメーター超えが比較的コンスタントに釣られてしまう海域です。
つまり、80cmオーバーに遭遇できる確率は、ブリよりもヒラマサの方が可能性を感じる海域です。
しかしヒラマサは、スピード,スタミナでブリに勝る魚です。
それに浅い根周りに多い(それがオカッパリで結果が出る理由!?)から根に潜られるリスクが高いためドラグを滑らせていなすよりも、強引にゴリ巻きが求められる場面が多くなります。
そのため、遭遇率は高くともランディングの難易度はブリの比ではないと思います。
それで僕のこれまでは・・・
昨シーズンまではヒラマサ73cm,ワラサ71cmが自己ベストでした。
それが今シーズンは初夏に74,75cmのワラサを複数匹釣ることが出来ていました。
と同時に、60cm台止まりながら、ヒラマサが混じる比率が極端に多くなったと感じていたシーズンです。
昨年までは底の地形を問わずナブラでワラサ,浅い根周りで単独もしくは少数でチェイスしているのがヒラマサ・・・と別れていた印象ですが、今シーズンは区別ない状況でした。
そのような中で、今シーズンはkayak55.comのフラットフィッシュダービーがあるため僕の中では最優先ターゲットは座布団ヒラメ・・・
青物はナブラが起きた時には追いかけるけど・・・程度の心境にはなってはいました。
それでもワラサ75cmを釣る度に、80cmに対するイメージも沸々と形どられていきました。
前々から思っていたことは、アベレージが60cmのところで70cmまでしか釣ったことない自分が、急に80cmがヒットしてもキャッチは出来ないだろう・・・せめて75cmを1度は経験する,70cmも更に複数匹釣る,それでもアベレージには逆らえないから、60cmが大半を占めるならば、そのサイズだろうが限りなく数を釣って場数を踏む・・・そうでなければ、様々な制限があるカヤックからは、急に今日明日で80cmをキャッチすることは出来ないだろう。
そのように考えながら、いつかフカヒレラーメンに在りつけることを、夢見ていました。
今回は、大型青物に対峙した話題です!
★2017paddling-⑨③★
☆11/13(月)
☆EP.N
☆ウェアリング:ドライ
☆釣り竿:SJC-78/150-KR_LFJ,SJC-63/180-KR_SJ
ジギングタックル2セット・・・今日は残すところ半月となってしまったフラットダービーのラストスパートとして、座布団ヒラメを意識しよう。
て、青物じゃないのか~い!!
※本当に自分でも不思議なのですが、確かに前夜までは座布団ヒラメを意識していて、だからこそ前夜のうちにジギングタックル2セットと決めていて・・・それが何故か、朝起きて出艇した頃には青物を意識してしまっていた。
この日は父の誕生日・・・
きっと亡くなったジィちゃんかヒィバァちゃんが、誕生日祝い用に、この日に釣るべき魚へと導いてくれたのだろう。
前記事に書いた通りジグを数個ほど新調したため、ジグケースの整理で前夜は夜更かしをしてしまった。
ジグに限らずルアーは、バリエーションが豊富なほど多様なシチュエーションに対応できる可能性はあるけど、自分の中で使い時とか整理できていなければ、数多く持つ意味が途端に無くなる。
使い易いように、タイプの近いモノから順に並べてジグケースに仕舞っていました。
スターターは・・・
ロングフォールジャークモデルのロッド(=LFJ)にはTBジグ140gピンクグローを選択しました。
フックセッティングはフロント&リアのスロジギ仕様に。
TBジグのコンセプトをメーカーHPから拝借すると・・・
『口を使わない巨大ブリ攻略のために生まれたロングジグ. 鳥羽発の巨ブリ攻略ジグ。』
その効果かどうかわからないですが、実は・・・
前回は青物を15匹も釣ることが出来たわけですが、ワカシ~ワラサまでサイズが入り乱れました。
その中でもワラササイズの釣果は、TBジグに集中していたのです。
ワラサ②&アイナメのトリプルヒットも、TBジグだったように思います。
スロジギ仕様のフックセッティングとした理由は、もう一方のスタンダードモデルのロッド(=SJ)にスライドアクターを用意していたためです。
石垣島の某伝説KFアングラーがカヤックからカジキを釣ったジグも、このスライドアクターらしい。
キャッチフレーズ?は『ヒラマサ、狂喜乱舞!』
これをアシストオンリーのフックセッティングで横に飛ばして使います。
(アシストオンリーで)横に飛ばすのは逃げ惑うベイトを・・・(フロント&リアで)水平フォールは追われて弱って沈むベイトを・・・のイメージで、フックセッティングは選んでいます。
TBジグは、どちらのフックセッティングでも使える印象を受けていましたが、タックル2セット持つならば、それぞれ別々のアプローチにしようと考えて、フックをセットしたわけです。
そして日の出とともに出艇・・・
双子山ポイントを目指しますが、朝のうちは北西の風が吹いている,だけど双子山ポイント付近は潮も速いことがあるから、どちらに流されるだろう・・・どこかで漕ぐのを休んで、艇が流される方向を見極めよう。
沖に進むにつれて徐々に水深が深くなる途中で、水深15mラインで地形変化があった。
北側の砂地エリアとの境目で、実は夏のコチングシーズンに発見して魚探にプロットしておいた根だ。
そこでTBジグのアクションを確かめるように、1ピッチもしくは1/2ピッチのロングジャークをしつつ、艇が流される方向を見極める。
すると思いのほか岸と平行に南に流されるため、更に北寄りに沖に漕いでから腰を据えれば、釣りながら双子山ポイントに流れ着くことができる。
そうして小移動した砂地エリアの水深20mライン・・・根魚は期待できなそうだけど、回遊魚はいるかも。
中層の青物を意識して1ピッチとか2ピッチで速めに上げてみたり、時々はジャカ巻きでジグを目立たせつつ、途中でフォール・・・
ガツン!!
フッキングすると、重量感が伝わって来る。
このトルクは座布団か?!
しかし徐々に横向きの走りが始まる。
どうやら青物らしい。
それにしてもパワフル・・・
過去に釣った75cmの感触を思い起こしてみるけれど、恐らく超えている。
もしかしたら80cmか?!
しかし、青物だろうが首は振るわけで、大きくなるほど振り幅が大きいから明確に首振りを感じるはずだ。
この魚は首振りを感じない。
不思議に思いつつも、今はファイトに集中しよう。
ここは広い砂地エリアだ。
根ズレの心配がないから強引に寄せる必要はない。
ドラグは緩めでフックオフを防ぐことを優先しよう。
こうして落ち着いて考え対処できるのは、冒頭に書いた通り数を釣って来た経験が生きているのだろうと思う。
1年とか2年とか前ならどうだったろうか・・・
徐々に浮いて来て、そろそろ姿が見えるだろう。
澄んだ潮の中にギラッと光った魚体・・・あれ?そうでもないか??
見慣れた70cmオーバークラスに見える。
フックが脇腹に刺さっていた。
口に刺さるよりも当然、走るし重かったわけだ。
落ち着いてネットインしてから、もしかすると自己ベスト更新かとも思いメジャーを当ててみた。

・・・75cm!
自己ベスト・・・タイだった。
しかし・・・口に刺さっていれば80cmを確信できたようなトルク・・・その魚をランディングできた。
もう一度、次は本当に80cmクラスがヒットしたら、どうやら自分にはキャッチできる可能性があるらしい。
根ズレの心配がない浅い砂地なら・・・
日ごろの通り、地形変化には注意してヒットさせるエリアも気をつけよう。
ワラサの血抜きをしている間に、B山に流れ着いた。
魚探が示す水深が徐々に浅くなる・・・今日の風なら、例え大型青物がヒットしても、艇は風に流される方が速いかも。
B山の天辺を過ぎてからジグを落とせば、ヒット後に深い方向に流れることが出来る。
それならば、ファイトにアドバンテージを持てる。
そう考えて、水深が15mから深くなり始めたところで、TBジグ投下!
着底したらジャークを開始する。
水深が25mほどに落ち込んだボトムより10mほど上げたところからフォール・・・そろそろ着底かと思った間合いで
ドガン!!
何かがヒット!!
走りは・・・先ほどのワラサと近いトルク感!
同じサイズが群れているのか・・・
いや・・・首振りを感じる?
もしや、これが口にフッキングしているとすれば、それでこれだけのパワーだとすれば・・・デカい?のか?
魚の走る方向は、B山の天辺方向だ。
マズイ・・・根ズレする!
ここで、ドラグを締めて耐える。
徐々に、本当に徐々にB山から剥がすことが出来た。
ここからは、根ズレの心配はない方向に流される。
フックオフのリスクを避けるためにドラグを緩めた。
そのドラグを緩めた状態ですら、ポンピング後に左手を話すとロッドが寝かされてしまうため、リールのハンドルを巻くことが出来ない。
海底に向かって走り続けるトルクが一瞬でも緩まる都度、瞬時に巻き取りを頑張った。
そしてファイト時間10分ほど・・・?
そろそろ姿が見えるだろう。
80cmは間違いなさそうだ・・・85?90はないか。
が、しかし・・・!
次の瞬間、自分の目を疑った。
デカい・・・
80cmどころではない。
先ほどの75cmが小さく見える。
どうやってランディグすれば・・・
海面に横たわる巨大青物・・・その姿は、浮袋が膨らんでしまった根魚のようだ。
でも、この水深で青物は、浮袋そこまで膨らまないでしょ?
と、言うことは・・・更に悪あがきダッシュを見せる可能性もある。
それまでに掬うか・・・でも頭がこちらを向いていない。
フッキング位置を確認すると、リアフックが口の中に、フロントフックがエラ蓋に刺さっている。
フックオフしなそうで安心したのも束の間・・・また走り出した!
だけど、いま目にしたフッキングの状態を考えると、時間を掛けてもフックオフしないだろう。
余裕を持って、時間を掛けて弱らせるため、ドラグを緩めた。
何度か短い距離を走られた後・・・
ランディングネットを左手で持った。
入るか?
枠も大きいけど、深さが売りのガンナーネット・・・上手に頭からネットの最深部に入れたい。
タイミングを見計らって・・・
・・・獲ったど~!!
どうにかネットイン!!
そして、デカい!!
ネットインしたまま、艇の上に持ち上げることができない!
普段はネットイン直後は左手でネットを持ったまま、右手でクラッチを切ってラインをいくらか出すようにしてる。
魚が暴れることで、ロッドが折れるのを防ぐために。
だけど、どれだけラインを出しても、ロッドが体の前にある限り魚体を引きずり上げるスペースがない。
応急的にラインをカットして、ロッドは右後ろのロッドフォルダーに挿した。
そして艇の上に引きずりあげようとするけど、艇があからさまに傾いた。
・・・身の危険を感じた。(①)
どうにかバランスを取りながら、左舵から艇の上に持って来れた。
頭が左を向いた状況で、ネットの中で横たわっている。
ここから、グリップで掴むにも、ストリンガーで繋ぐにも、ネットの最深部に向いた口が届かない。
ワラサ級なら尻尾を掴んで持ち上げるけど、この魚体は無理だ。
そうしている間にも、時たま暴れる。
ヤバい・・・4本ものフックが向き出しだ。
暴れられて体にフックが刺さったら、ただ事じゃない。
・・・身の危険を感じた。(②)
それで、フックを1本ずつ切り落とした。
これでいつ暴れられても・・・しかし、体が僅かながらでもネットから出てしまうと、重みで右舵(尻尾側)から落ちてしまいそうだ。
息の根を止めるために、アイスピックで脳天を突いた。
どうやら成功したらしい。
それからグリップで掴んで、ストリンガーで繋いで・・・
ここで落ち着いて、写真撮影を。

艇の幅を余裕で超える長さ・・・

とんでもない魚を釣ってしまった。
メーターある?ない?経験の中にない未知のサイズだから、目安がわからない。
それにしても、想像してたように『ワラサとはケタ違い』とまで感じるようなファイトではなかった。
もしかしたら過去の化け物ラインブレイクは、ヒラマサではなく巨大なサメだったのだろうか…
続いて同じポイントでスキッドジグをフォールさせたら・・・ヒット~!ワラサでした。
そこからTBジグに戻すと・・・またデカいのヒット~!
残念ながらこちらは根に潜られてしまいました。
それで、先ほどの大政ヒットルアーをロスト・・・丁寧にとっておけば良かった。
その後、ワカシ~イナダを2匹ほど追加して、沖上がりとした。
漕ぐためにも水の抵抗がスゴイため、後部ラゲッジに持ち上げてみた。
その状態で漕いだけど、後部に10キロ前後のモノが乗っているわけだ。
重心が動く度に、艇のバランスが崩れて怖い思いをしました。
着岸・・・
計測すると・・・

102cm?!?!?!
メーターヒラマサ・・・

75cmが小さく見える。
改めて・・・よく釣れたなぁ・・・今の率直な感想としては、もう釣りたくない。
それくらい恐怖体験でした。
以上!
夜勤中日の眠気の中で書いています。
まとまりない文失礼しました!
★ルアー★
TBジグ140gピンクグロー¥
★獲物1匹ゴミ1個運動★
貯金に甘えました。
2017総数:獲物255匹ゴミ256個
★ベイト(獲物の胃の内容物)★
不明
★肴★

刺身!

ハラスの塩焼き!


にほんブログ村
ワカシ,イナダ,ワラサ,ブリ・・・その区別は重さの場合や長さの場合があります。
これは地域で差があるだろうし、釣り人か漁師か魚屋か板前か・・・それぞれの立場でも差があると思います。
様々な区別の基準がある中で、自分の中では
40cm以上60cm未満:イナダ
60cm以上80cm未満:ワラサ
と区別しています。
80cmでブリ・・・
例えば『ブリは10キロからだ。』と言う漁師さんもいますが、80cmだと極めて太っていなければ10キロはないでしょう。
そうなると、80cmでも重さで言えばワラサとなってしまいます。
そこを、スライダーズ内では『80cm:ブリ』と定義して、80cmを目標に皆それぞれ切磋琢磨していました。
そして、いつの頃からか申し合わせていたことがあります。
ホーム出艇地でのKF後には最寄りの中華料理店でのラーメン反省会が恒例なのですが、そこに『フカヒレラーメン』なるメニューがあるのです。
¥2,000だかしたような気がしますが・・・
誰かがブリ(80cm以上)を釣った暁には、居合わせたメンバーがお祝いにフカヒレラーメンをご馳走する。
もしソロ出艇の時に釣ってしまった場合には、次回の出艇時に同行したメンバーがご馳走する。
と言ったメンバー間ルールを定めて、フカヒレラーメンを目標に夢見て来ました。
それで、地元海域の青物事情ですが・・・
自分がKFを始めて4年半が立ちますが、これまでカヤックから釣れているイナワラのアベレージは60cm前後です。
55cmの群れに当たることとか、65cmが3匹揃う日とか・・・
当然ワカシも混じりますが。
ただ、80cmとなるとオカッパリでも年間に数匹ではないでしょうか。
それに対して、ヒラマサは・・・オカッパリからメーター超えが比較的コンスタントに釣られてしまう海域です。
つまり、80cmオーバーに遭遇できる確率は、ブリよりもヒラマサの方が可能性を感じる海域です。
しかしヒラマサは、スピード,スタミナでブリに勝る魚です。
それに浅い根周りに多い(それがオカッパリで結果が出る理由!?)から根に潜られるリスクが高いためドラグを滑らせていなすよりも、強引にゴリ巻きが求められる場面が多くなります。
そのため、遭遇率は高くともランディングの難易度はブリの比ではないと思います。
それで僕のこれまでは・・・
昨シーズンまではヒラマサ73cm,ワラサ71cmが自己ベストでした。
それが今シーズンは初夏に74,75cmのワラサを複数匹釣ることが出来ていました。
と同時に、60cm台止まりながら、ヒラマサが混じる比率が極端に多くなったと感じていたシーズンです。
昨年までは底の地形を問わずナブラでワラサ,浅い根周りで単独もしくは少数でチェイスしているのがヒラマサ・・・と別れていた印象ですが、今シーズンは区別ない状況でした。
そのような中で、今シーズンはkayak55.comのフラットフィッシュダービーがあるため僕の中では最優先ターゲットは座布団ヒラメ・・・
青物はナブラが起きた時には追いかけるけど・・・程度の心境にはなってはいました。
それでもワラサ75cmを釣る度に、80cmに対するイメージも沸々と形どられていきました。
前々から思っていたことは、アベレージが60cmのところで70cmまでしか釣ったことない自分が、急に80cmがヒットしてもキャッチは出来ないだろう・・・せめて75cmを1度は経験する,70cmも更に複数匹釣る,それでもアベレージには逆らえないから、60cmが大半を占めるならば、そのサイズだろうが限りなく数を釣って場数を踏む・・・そうでなければ、様々な制限があるカヤックからは、急に今日明日で80cmをキャッチすることは出来ないだろう。
そのように考えながら、いつかフカヒレラーメンに在りつけることを、夢見ていました。
今回は、大型青物に対峙した話題です!
★2017paddling-⑨③★
☆11/13(月)
☆EP.N
☆ウェアリング:ドライ
☆釣り竿:SJC-78/150-KR_LFJ,SJC-63/180-KR_SJ
ジギングタックル2セット・・・今日は残すところ半月となってしまったフラットダービーのラストスパートとして、座布団ヒラメを意識しよう。
て、青物じゃないのか~い!!
※本当に自分でも不思議なのですが、確かに前夜までは座布団ヒラメを意識していて、だからこそ前夜のうちにジギングタックル2セットと決めていて・・・それが何故か、朝起きて出艇した頃には青物を意識してしまっていた。
この日は父の誕生日・・・
きっと亡くなったジィちゃんかヒィバァちゃんが、誕生日祝い用に、この日に釣るべき魚へと導いてくれたのだろう。
前記事に書いた通りジグを数個ほど新調したため、ジグケースの整理で前夜は夜更かしをしてしまった。
ジグに限らずルアーは、バリエーションが豊富なほど多様なシチュエーションに対応できる可能性はあるけど、自分の中で使い時とか整理できていなければ、数多く持つ意味が途端に無くなる。
使い易いように、タイプの近いモノから順に並べてジグケースに仕舞っていました。
スターターは・・・
ロングフォールジャークモデルのロッド(=LFJ)にはTBジグ140gピンクグローを選択しました。
フックセッティングはフロント&リアのスロジギ仕様に。
TBジグのコンセプトをメーカーHPから拝借すると・・・
『口を使わない巨大ブリ攻略のために生まれたロングジグ. 鳥羽発の巨ブリ攻略ジグ。』
その効果かどうかわからないですが、実は・・・
前回は青物を15匹も釣ることが出来たわけですが、ワカシ~ワラサまでサイズが入り乱れました。
その中でもワラササイズの釣果は、TBジグに集中していたのです。
ワラサ②&アイナメのトリプルヒットも、TBジグだったように思います。
スロジギ仕様のフックセッティングとした理由は、もう一方のスタンダードモデルのロッド(=SJ)にスライドアクターを用意していたためです。
石垣島の某伝説KFアングラーがカヤックからカジキを釣ったジグも、このスライドアクターらしい。
キャッチフレーズ?は『ヒラマサ、狂喜乱舞!』
これをアシストオンリーのフックセッティングで横に飛ばして使います。
(アシストオンリーで)横に飛ばすのは逃げ惑うベイトを・・・(フロント&リアで)水平フォールは追われて弱って沈むベイトを・・・のイメージで、フックセッティングは選んでいます。
TBジグは、どちらのフックセッティングでも使える印象を受けていましたが、タックル2セット持つならば、それぞれ別々のアプローチにしようと考えて、フックをセットしたわけです。
そして日の出とともに出艇・・・
双子山ポイントを目指しますが、朝のうちは北西の風が吹いている,だけど双子山ポイント付近は潮も速いことがあるから、どちらに流されるだろう・・・どこかで漕ぐのを休んで、艇が流される方向を見極めよう。
沖に進むにつれて徐々に水深が深くなる途中で、水深15mラインで地形変化があった。
北側の砂地エリアとの境目で、実は夏のコチングシーズンに発見して魚探にプロットしておいた根だ。
そこでTBジグのアクションを確かめるように、1ピッチもしくは1/2ピッチのロングジャークをしつつ、艇が流される方向を見極める。
すると思いのほか岸と平行に南に流されるため、更に北寄りに沖に漕いでから腰を据えれば、釣りながら双子山ポイントに流れ着くことができる。
そうして小移動した砂地エリアの水深20mライン・・・根魚は期待できなそうだけど、回遊魚はいるかも。
中層の青物を意識して1ピッチとか2ピッチで速めに上げてみたり、時々はジャカ巻きでジグを目立たせつつ、途中でフォール・・・
ガツン!!
フッキングすると、重量感が伝わって来る。
このトルクは座布団か?!
しかし徐々に横向きの走りが始まる。
どうやら青物らしい。
それにしてもパワフル・・・
過去に釣った75cmの感触を思い起こしてみるけれど、恐らく超えている。
もしかしたら80cmか?!
しかし、青物だろうが首は振るわけで、大きくなるほど振り幅が大きいから明確に首振りを感じるはずだ。
この魚は首振りを感じない。
不思議に思いつつも、今はファイトに集中しよう。
ここは広い砂地エリアだ。
根ズレの心配がないから強引に寄せる必要はない。
ドラグは緩めでフックオフを防ぐことを優先しよう。
こうして落ち着いて考え対処できるのは、冒頭に書いた通り数を釣って来た経験が生きているのだろうと思う。
1年とか2年とか前ならどうだったろうか・・・
徐々に浮いて来て、そろそろ姿が見えるだろう。
澄んだ潮の中にギラッと光った魚体・・・あれ?そうでもないか??
見慣れた70cmオーバークラスに見える。
フックが脇腹に刺さっていた。
口に刺さるよりも当然、走るし重かったわけだ。
落ち着いてネットインしてから、もしかすると自己ベスト更新かとも思いメジャーを当ててみた。

・・・75cm!
自己ベスト・・・タイだった。
しかし・・・口に刺さっていれば80cmを確信できたようなトルク・・・その魚をランディングできた。
もう一度、次は本当に80cmクラスがヒットしたら、どうやら自分にはキャッチできる可能性があるらしい。
根ズレの心配がない浅い砂地なら・・・
日ごろの通り、地形変化には注意してヒットさせるエリアも気をつけよう。
ワラサの血抜きをしている間に、B山に流れ着いた。
魚探が示す水深が徐々に浅くなる・・・今日の風なら、例え大型青物がヒットしても、艇は風に流される方が速いかも。
B山の天辺を過ぎてからジグを落とせば、ヒット後に深い方向に流れることが出来る。
それならば、ファイトにアドバンテージを持てる。
そう考えて、水深が15mから深くなり始めたところで、TBジグ投下!
着底したらジャークを開始する。
水深が25mほどに落ち込んだボトムより10mほど上げたところからフォール・・・そろそろ着底かと思った間合いで
ドガン!!
何かがヒット!!
走りは・・・先ほどのワラサと近いトルク感!
同じサイズが群れているのか・・・
いや・・・首振りを感じる?
もしや、これが口にフッキングしているとすれば、それでこれだけのパワーだとすれば・・・デカい?のか?
魚の走る方向は、B山の天辺方向だ。
マズイ・・・根ズレする!
ここで、ドラグを締めて耐える。
徐々に、本当に徐々にB山から剥がすことが出来た。
ここからは、根ズレの心配はない方向に流される。
フックオフのリスクを避けるためにドラグを緩めた。
そのドラグを緩めた状態ですら、ポンピング後に左手を話すとロッドが寝かされてしまうため、リールのハンドルを巻くことが出来ない。
海底に向かって走り続けるトルクが一瞬でも緩まる都度、瞬時に巻き取りを頑張った。
そしてファイト時間10分ほど・・・?
そろそろ姿が見えるだろう。
80cmは間違いなさそうだ・・・85?90はないか。
が、しかし・・・!
次の瞬間、自分の目を疑った。
デカい・・・
80cmどころではない。
先ほどの75cmが小さく見える。
どうやってランディグすれば・・・
海面に横たわる巨大青物・・・その姿は、浮袋が膨らんでしまった根魚のようだ。
でも、この水深で青物は、浮袋そこまで膨らまないでしょ?
と、言うことは・・・更に悪あがきダッシュを見せる可能性もある。
それまでに掬うか・・・でも頭がこちらを向いていない。
フッキング位置を確認すると、リアフックが口の中に、フロントフックがエラ蓋に刺さっている。
フックオフしなそうで安心したのも束の間・・・また走り出した!
だけど、いま目にしたフッキングの状態を考えると、時間を掛けてもフックオフしないだろう。
余裕を持って、時間を掛けて弱らせるため、ドラグを緩めた。
何度か短い距離を走られた後・・・
ランディングネットを左手で持った。
入るか?
枠も大きいけど、深さが売りのガンナーネット・・・上手に頭からネットの最深部に入れたい。
タイミングを見計らって・・・
・・・獲ったど~!!
どうにかネットイン!!
そして、デカい!!
ネットインしたまま、艇の上に持ち上げることができない!
普段はネットイン直後は左手でネットを持ったまま、右手でクラッチを切ってラインをいくらか出すようにしてる。
魚が暴れることで、ロッドが折れるのを防ぐために。
だけど、どれだけラインを出しても、ロッドが体の前にある限り魚体を引きずり上げるスペースがない。
応急的にラインをカットして、ロッドは右後ろのロッドフォルダーに挿した。
そして艇の上に引きずりあげようとするけど、艇があからさまに傾いた。
・・・身の危険を感じた。(①)
どうにかバランスを取りながら、左舵から艇の上に持って来れた。
頭が左を向いた状況で、ネットの中で横たわっている。
ここから、グリップで掴むにも、ストリンガーで繋ぐにも、ネットの最深部に向いた口が届かない。
ワラサ級なら尻尾を掴んで持ち上げるけど、この魚体は無理だ。
そうしている間にも、時たま暴れる。
ヤバい・・・4本ものフックが向き出しだ。
暴れられて体にフックが刺さったら、ただ事じゃない。
・・・身の危険を感じた。(②)
それで、フックを1本ずつ切り落とした。
これでいつ暴れられても・・・しかし、体が僅かながらでもネットから出てしまうと、重みで右舵(尻尾側)から落ちてしまいそうだ。
息の根を止めるために、アイスピックで脳天を突いた。
どうやら成功したらしい。
それからグリップで掴んで、ストリンガーで繋いで・・・
ここで落ち着いて、写真撮影を。

艇の幅を余裕で超える長さ・・・

とんでもない魚を釣ってしまった。
メーターある?ない?経験の中にない未知のサイズだから、目安がわからない。
それにしても、想像してたように『ワラサとはケタ違い』とまで感じるようなファイトではなかった。
もしかしたら過去の化け物ラインブレイクは、ヒラマサではなく巨大なサメだったのだろうか…
続いて同じポイントでスキッドジグをフォールさせたら・・・ヒット~!ワラサでした。
そこからTBジグに戻すと・・・またデカいのヒット~!
残念ながらこちらは根に潜られてしまいました。
それで、先ほどの大政ヒットルアーをロスト・・・丁寧にとっておけば良かった。
その後、ワカシ~イナダを2匹ほど追加して、沖上がりとした。
漕ぐためにも水の抵抗がスゴイため、後部ラゲッジに持ち上げてみた。
その状態で漕いだけど、後部に10キロ前後のモノが乗っているわけだ。
重心が動く度に、艇のバランスが崩れて怖い思いをしました。
着岸・・・
計測すると・・・

102cm?!?!?!
メーターヒラマサ・・・

75cmが小さく見える。
改めて・・・よく釣れたなぁ・・・今の率直な感想としては、もう釣りたくない。
それくらい恐怖体験でした。
以上!
夜勤中日の眠気の中で書いています。
まとまりない文失礼しました!
★ルアー★
TBジグ140gピンクグロー¥
★獲物1匹ゴミ1個運動★
貯金に甘えました。
2017総数:獲物255匹ゴミ256個
★ベイト(獲物の胃の内容物)★
不明
★肴★

刺身!

ハラスの塩焼き!


にほんブログ村
2017年11月06日
TGベイト様
★2017paddling-⑨0★
☆11/5(日)
☆EP.O
☆ウェアリング:ドライ
☆釣り竿:FeatherLight63
2017年90漕ぎ目!
ここまで来たのか・・・節目だ。
目出度い!
と、いうわけで今日も真鯛は釣れるのか?!
弟夫婦&姪っ子たちが夕飯を食べに来るそうで・・・確か弟は真鯛の刺身が好物だったと思う。
前振りは揃った。
と、いうわけで今日も真鯛は釣れるのか?!
(しつこい)
予報は風が7時の2m台から8時には5m台となる。
オフショア方向の風のため波っ気が押さえられることだけは嬉しいけど、沖上がりのタイミングを間違えると向かい風での鈍行パドリングを強いられることになる。
早朝1~2時間の短時間勝負になるとみて寝坊は許されない。
いつもより30分ほど余裕を持って現地入りした。
既に準備を開始していたのは・・・お久しぶりのF氏!
そう、この日は僕としては貴重な日曜日の出艇となった。
久し振りにスライダーズが4名も揃った。
An氏送別KF以来の人数だろうか?
その後2名が加入したため、いつかは7名フルメンバーで浮いてみたい。
お互い『早いですね!』と言い合っていたが、間髪入れず全員集合となった。
各々が手際良く準備を進めて、波打ち際に4艇を並べたまま明るくなるまで立ち話となった。
チ『やべ!ストリンガー車の中だ!』
U『いやだから、それ取りに戻らない方がいいって。忘れ物あるくらいの方が釣れるんだよ。準備万端だと殺気が魚に伝わって釣れないからね。笑』
チ『いやいやストリンガー持つし!いや持たない方が釣れるか・・・もし釣れたらU氏のストリンガーに繋がせてね。お前が持つなって言ったんだからな。』
U『それは面倒だから・・・やっぱストリンガーは持った方がいいよ!うん、そうしよう!』
それぞれが違うアプローチながら、それでも真鯛は意識しているようだった。
F氏は普段通りのジギング&インチクのデッドスローリトリーブを試すようだ。
チョビー氏は前回ランディングで真鯛に逃走されたスロースクイッド!
どむオ氏は“タイラバ”オンリー!
そして僕は・・・絶好調“TGベイト”オンリー!
過去3浮きで4匹の真鯛を射止めている実績は中毒性を発揮している。
TGベイト別注カラー3色にグローピンクを加えた4色のローテーションで挑む。
タックルはフェザーライトのみ。
フェザーライトで使用する用に揃えてあるライトジグ(~80g)ケースのみを艇に積んだ。
どうしてもTGに飽きてしまったらMMジグとかコノハとかを使うかもしれない。
が、このTGオンリー宣言に対するチョビー氏の『カッコイイな!』の一言で、僕のハートには火が付いた。
そうだ、この海で真鯛が連日釣れたことなど、これまでになかった。
本当に東北の乗っ込みは秋なのか、それとも海水温が適温に落ち着いて活性が調子づいただけなのか、もしくは越冬前の荒食いなのか・・・
理由はともかくタイミング的に“真鯛が釣れる時”であることは間違いない。
この貴重な機会に、他の魚種を忘れて真鯛を最優先に狙う・・・その価値はあると思う。
辺りが明るくなり4人で出艇・・・
途中の浅いエリアで魚探に反応が映り僕とチョビー氏はフォール中に感触を感じるが、フッキングしない。
ワカシでもなくアジの可能性もある。
早々と見切って水深15mほどのエリアに。
風に流されながらひたすらに巻き続けた。
釣り方のバリエーションが豊富に選べる準備をしてしまうと、そもそも『次はどのルアーにチェンジしようか・・・』との部分から考えてしまうけど、今回は“TGベイト”に限られている。
そのため思考の容量に余裕が生まれて、カラーローテーションとリトリーブスピードの変化を丁寧に試すことが出来た。
スターターは『真鯛に敬意を示すために』DCグリーンGグリーンベリー(ミドミドとする。)を使用したけど、日の出直後に雲がかかっていたことから、手持ち4色の中では対極のグローピンクに替えてみたり、そこから3DグリーンGグローベリー(ミドグロー)を経由してMGグリーンGオレンジベリー(オレンジ)にローテする前に・・・
『いやいやオレンジは真鯛を諦めて根魚に意識がシフトした感が出てしまう。』
とか考えて再度ミドミド,グローピンク,ミドグローの3色ローテを繰り返したけど、何も反応がない。
序盤ではチョビー氏がイナダとヒラメを釣ったけど、他3名はダメダメだ。
それで遂に僕はオレンジにローテした。
アイナメでも何でも釣れてくれ・・・
どむオ氏がクロソイを釣った直後・・・ようやく何かがヒットした!
ググググッ・・・と徐々に食い込んだアタリで根魚をイメージしたけど、重いだけで首振りの感触がない・・・イナダ(40cm)のダブルでした!
そこから、再び沈黙の時間が・・・魚探に映る海底の雰囲気(地形,底質とか)や日照具合を見て考えながら、カラーローテーションは続いた。
巻き巻きもデッドスローから高速リトリーブまで・・・時にはスローピッチとかジャカジャカ巻きでアクションを加えてみたり。
デッドスローとジャカジャカ巻きの時には、海底から追って来るような反応が映る時がある。
根魚やワカシが反応して追っているのだろうか。
それにしても、そろそろ風が吹く頃ではないだろうか。
残された時間は僅か・・・このままイナダ2匹で終わるのだろうか。
離れて浮いていたF氏&チョビー氏を遠目に見ると並んで岸方向に向かっているように見える。
やはりメンバーそれぞれ同じ考えだ。
風が吹く前に岸に寄っておこう。
と、ここでチョビー氏から着信が。
F氏はイナダ③とメバルらしい。
全員がボウズ逃れは出来たことにホッとした。
これで、残りは撤退可能な距離感で悪あがきをしよう。
この時期はシャローにアイナメがいるだろう。
水深が浅いためリール5~10回転したら着底を繰り返した。
浅いなりにも有望な地形変化の地点を見つけたため、風に流されながらも頻繁に漕ぎ戻ることを繰り返して、同じエリアをキープする。
そしたらチョビー氏が漕ぎ寄って来た。
遠くのF氏も風で僕の方向に流されて来そうだ。
チョビー氏の近くで巻き巻きしていたら・・・
コツッ・・・当った~!
再度着底・・・巻き巻き・・・グググッ・・・ヒット~!!!
良型アイナメをイメージしていたため、感触的に『小さい!』と叫んでしまったけど・・・
尺メバルでした!

その後はF氏も合流して会話しながら浮き続ける。
相変わらず風が強まらない。
ある程度は吹いているけど、撤退を判断するほど強まらない。
今回は『風が吹くまで』と考えていたため終わりの時刻を明確にイメージしてなかった。
(夜勤前っていつも何時に片付けてたっけ・・・)
時間の計算が面倒だから、終わるタイミングは所用があるチョビー氏に委ねた。
チョビー氏は本当は終わってなきゃいけない時刻のはずだけど、お伺いを立てたら
『あと10分!』と返答が。
F氏も同じタイミングで上がることに。
3人で艇がぶつかりそうな距離感で会話しながら悪あがき・・・
U『最後に俺が釣るわ。』
チ『いや、俺が釣るし!』
U『あ、いま2人とも殺気出ちゃったから釣れないわ。』
チ『じゃFさんが釣れるかもですね。笑』
・・・
U『あ~!当ったけど乗らない~!』
チ『残り2分!』
・・・
チ『はい終わり!帰ろう!』
・・・
(フェザーライト曲がる。)
U『よっしゃ~!』
F『(アワセちゃいけないTGただ巻きなのに)アワセたね!』
U『しっかり入ったのわかったのでガシッとアワセてやりました!』

最後の最後の、嬉しい悪あがき成功でした。
久し振りの団体出艇は、やっぱり楽しかったな~!
(当初予定の真鯛が見当たらなかったことなど、誰しも忘れていた。)
また次回!
メバル30cm,アイナメ39cmでした。

★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物231匹ゴミ234個
★ベイト(獲物の胃の内容物)★
アイナメが、極小の・・・プランクトン級のイカを吐いた。
★肴★


にほんブログ村
☆11/5(日)
☆EP.O
☆ウェアリング:ドライ
☆釣り竿:FeatherLight63
2017年90漕ぎ目!
ここまで来たのか・・・節目だ。
目出度い!
と、いうわけで今日も真鯛は釣れるのか?!
弟夫婦&姪っ子たちが夕飯を食べに来るそうで・・・確か弟は真鯛の刺身が好物だったと思う。
前振りは揃った。
と、いうわけで今日も真鯛は釣れるのか?!
(しつこい)
予報は風が7時の2m台から8時には5m台となる。
オフショア方向の風のため波っ気が押さえられることだけは嬉しいけど、沖上がりのタイミングを間違えると向かい風での鈍行パドリングを強いられることになる。
早朝1~2時間の短時間勝負になるとみて寝坊は許されない。
いつもより30分ほど余裕を持って現地入りした。
既に準備を開始していたのは・・・お久しぶりのF氏!
そう、この日は僕としては貴重な日曜日の出艇となった。
久し振りにスライダーズが4名も揃った。
An氏送別KF以来の人数だろうか?
その後2名が加入したため、いつかは7名フルメンバーで浮いてみたい。
お互い『早いですね!』と言い合っていたが、間髪入れず全員集合となった。
各々が手際良く準備を進めて、波打ち際に4艇を並べたまま明るくなるまで立ち話となった。
チ『やべ!ストリンガー車の中だ!』
U『いやだから、それ取りに戻らない方がいいって。忘れ物あるくらいの方が釣れるんだよ。準備万端だと殺気が魚に伝わって釣れないからね。笑』
チ『いやいやストリンガー持つし!いや持たない方が釣れるか・・・もし釣れたらU氏のストリンガーに繋がせてね。お前が持つなって言ったんだからな。』
U『それは面倒だから・・・やっぱストリンガーは持った方がいいよ!うん、そうしよう!』
それぞれが違うアプローチながら、それでも真鯛は意識しているようだった。
F氏は普段通りのジギング&インチクのデッドスローリトリーブを試すようだ。
チョビー氏は前回ランディングで真鯛に逃走されたスロースクイッド!
どむオ氏は“タイラバ”オンリー!
そして僕は・・・絶好調“TGベイト”オンリー!
過去3浮きで4匹の真鯛を射止めている実績は中毒性を発揮している。
TGベイト別注カラー3色にグローピンクを加えた4色のローテーションで挑む。
タックルはフェザーライトのみ。
フェザーライトで使用する用に揃えてあるライトジグ(~80g)ケースのみを艇に積んだ。
どうしてもTGに飽きてしまったらMMジグとかコノハとかを使うかもしれない。
が、このTGオンリー宣言に対するチョビー氏の『カッコイイな!』の一言で、僕のハートには火が付いた。
そうだ、この海で真鯛が連日釣れたことなど、これまでになかった。
本当に東北の乗っ込みは秋なのか、それとも海水温が適温に落ち着いて活性が調子づいただけなのか、もしくは越冬前の荒食いなのか・・・
理由はともかくタイミング的に“真鯛が釣れる時”であることは間違いない。
この貴重な機会に、他の魚種を忘れて真鯛を最優先に狙う・・・その価値はあると思う。
辺りが明るくなり4人で出艇・・・
途中の浅いエリアで魚探に反応が映り僕とチョビー氏はフォール中に感触を感じるが、フッキングしない。
ワカシでもなくアジの可能性もある。
早々と見切って水深15mほどのエリアに。
風に流されながらひたすらに巻き続けた。
釣り方のバリエーションが豊富に選べる準備をしてしまうと、そもそも『次はどのルアーにチェンジしようか・・・』との部分から考えてしまうけど、今回は“TGベイト”に限られている。
そのため思考の容量に余裕が生まれて、カラーローテーションとリトリーブスピードの変化を丁寧に試すことが出来た。
スターターは『真鯛に敬意を示すために』DCグリーンGグリーンベリー(ミドミドとする。)を使用したけど、日の出直後に雲がかかっていたことから、手持ち4色の中では対極のグローピンクに替えてみたり、そこから3DグリーンGグローベリー(ミドグロー)を経由してMGグリーンGオレンジベリー(オレンジ)にローテする前に・・・
『いやいやオレンジは真鯛を諦めて根魚に意識がシフトした感が出てしまう。』
とか考えて再度ミドミド,グローピンク,ミドグローの3色ローテを繰り返したけど、何も反応がない。
序盤ではチョビー氏がイナダとヒラメを釣ったけど、他3名はダメダメだ。
それで遂に僕はオレンジにローテした。
アイナメでも何でも釣れてくれ・・・
どむオ氏がクロソイを釣った直後・・・ようやく何かがヒットした!
ググググッ・・・と徐々に食い込んだアタリで根魚をイメージしたけど、重いだけで首振りの感触がない・・・イナダ(40cm)のダブルでした!
そこから、再び沈黙の時間が・・・魚探に映る海底の雰囲気(地形,底質とか)や日照具合を見て考えながら、カラーローテーションは続いた。
巻き巻きもデッドスローから高速リトリーブまで・・・時にはスローピッチとかジャカジャカ巻きでアクションを加えてみたり。
デッドスローとジャカジャカ巻きの時には、海底から追って来るような反応が映る時がある。
根魚やワカシが反応して追っているのだろうか。
それにしても、そろそろ風が吹く頃ではないだろうか。
残された時間は僅か・・・このままイナダ2匹で終わるのだろうか。
離れて浮いていたF氏&チョビー氏を遠目に見ると並んで岸方向に向かっているように見える。
やはりメンバーそれぞれ同じ考えだ。
風が吹く前に岸に寄っておこう。
と、ここでチョビー氏から着信が。
F氏はイナダ③とメバルらしい。
全員がボウズ逃れは出来たことにホッとした。
これで、残りは撤退可能な距離感で悪あがきをしよう。
この時期はシャローにアイナメがいるだろう。
水深が浅いためリール5~10回転したら着底を繰り返した。
浅いなりにも有望な地形変化の地点を見つけたため、風に流されながらも頻繁に漕ぎ戻ることを繰り返して、同じエリアをキープする。
そしたらチョビー氏が漕ぎ寄って来た。
遠くのF氏も風で僕の方向に流されて来そうだ。
チョビー氏の近くで巻き巻きしていたら・・・
コツッ・・・当った~!
再度着底・・・巻き巻き・・・グググッ・・・ヒット~!!!
良型アイナメをイメージしていたため、感触的に『小さい!』と叫んでしまったけど・・・
尺メバルでした!

その後はF氏も合流して会話しながら浮き続ける。
相変わらず風が強まらない。
ある程度は吹いているけど、撤退を判断するほど強まらない。
今回は『風が吹くまで』と考えていたため終わりの時刻を明確にイメージしてなかった。
(夜勤前っていつも何時に片付けてたっけ・・・)
時間の計算が面倒だから、終わるタイミングは所用があるチョビー氏に委ねた。
チョビー氏は本当は終わってなきゃいけない時刻のはずだけど、お伺いを立てたら
『あと10分!』と返答が。
F氏も同じタイミングで上がることに。
3人で艇がぶつかりそうな距離感で会話しながら悪あがき・・・
U『最後に俺が釣るわ。』
チ『いや、俺が釣るし!』
U『あ、いま2人とも殺気出ちゃったから釣れないわ。』
チ『じゃFさんが釣れるかもですね。笑』
・・・
U『あ~!当ったけど乗らない~!』
チ『残り2分!』
・・・
チ『はい終わり!帰ろう!』
・・・
(フェザーライト曲がる。)
U『よっしゃ~!』
F『(アワセちゃいけないTGただ巻きなのに)アワセたね!』
U『しっかり入ったのわかったのでガシッとアワセてやりました!』

最後の最後の、嬉しい悪あがき成功でした。
久し振りの団体出艇は、やっぱり楽しかったな~!
(当初予定の真鯛が見当たらなかったことなど、誰しも忘れていた。)
また次回!
メバル30cm,アイナメ39cmでした。

★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物231匹ゴミ234個
★ベイト(獲物の胃の内容物)★
アイナメが、極小の・・・プランクトン級のイカを吐いた。
★肴★


にほんブログ村
2017年11月02日
ダブルスコア?
★2017paddling-⑧⑨★
☆11/2(木)
☆EP.O
☆ウェアリング:ドライ
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63,SJC-63/180-KR_SJ
“ただ巻きでマダイが釣れる”と評判の“TGベイト60gミドキン”
その別注カラー③色をローテーションして、今日はマダイに挑もう。
※別注カラーに関しては過去ログを
4:00にアラームを止めて予報をチェックすると、夜中の風が6,7時くらいまで残りそう。
15分ほどグズッてから着替えて玄関を出た。
寒・・・くない?
昨夜のアルコールが残っているのだろうか?
それだとマズイけど・・・いや、そんな夜更かししてないよな。
まだ暗い6号バイパスを南下する。
車のサーモメーターは12℃を示していた。
単純に前日より暖かかったのだ。
前日は6℃だったから倍だ。
釣果も同じように倍の10匹・・・釣れないかな~
本当に10匹釣れたら今日のブログタイトルは“ダブルスコア”とでもしておこう。
(タイトル考えるの意外と面倒です。)
現地に着くと風が弱い。
本当は余裕を持って準備して、風待ちして出ようと思ってたけど、これは準備でき次第出れるかも。
結局6:00日の出の頃に出艇できました。

“日の出を撮ると釣れないジンクス”とか言ってた頃もあったなぁ・・・F氏が言い出したんだっけか?
本当に釣れなかったら・・・いや、気になるけど気にしない。
ダブルスコア釣るんだ。
前日の別れ際にチョビー氏が
『葉っぱかけておくから!明日マジ頑張ってね!座布団ヒラメ期待してるよ!』
と言ってたことが頭の裏側すなわち脳裏にこびり付いて剥がれないため、泳がせ釣りもしたいと考えて豆アジポイントに寄ってみた。
釣れない。
イワシポイントも魚探に何も映らない。
潔くTGゲーム(何そのネーミング・・・笑)を開始しよう。
ソイ爆ポイント方面に漕いで、TGベイト巻き巻き・・・
先発は“3Dグリーングローベリー”カラーを選択した。
まだ光量が少ないから。
着底から巻き巻き・・・コツコツ・・・グググッ!

・・・コツコツ・・・グググッ!!

・・・コツコツ・・・グググッ!!!

・・・コツコツ・・・グググッ!!!!

イナダ④連~!
写真は1匹目のモノです。
釣れたイナダのサイズもヒットジグもフッキングの仕方も同一の4匹・・・2匹目以降は写真を撮る意義を感じられませんでした。
(イナダに失礼!)
それにしてもスローな巻き巻きで啄むようなバイト・・・青物らしからぬ釣れ方です。
そこからバイトが遠のき・・・
先日マダイ釣果があったエリアに移動しました。
そろそろ太陽も高くなったためグローカラーを見切っても良いことと、マダイの気配を感じないためアイナメに照準を修正する意味でも、そろそろ“MGグリーンGオレンジベリー”カラーにローテしようか・・・
迷いながらもグローそのまま巻き巻き続けてたら・・・
コツコツ・・・コツーン!!

マダイ~!!
チャリコだけど・・・今日も釣れました!
その後オレンジに替えたけど反応がない時間帯が続いてしまった。
どうしよう・・・
アイナメに意識を向けて考える。
そろそろアイナメは乗っ込み?
産卵床を確保して意外に浅い根の上に陣取ってる?
水深5mの根の上・・・
アイナメいた~!!
・・・が、小さかったため写真も撮らずリリース!
更に時間が経過して、集中力も切れて来た。
出艇直後にアジの確保に失敗したジグサビキ・・・このまま使わないのも勿体ないな。
巻き巻きに飽きて来たこともあり、ジグサビキ&MMジグ60gでシャクってみる。
更に工夫を加えて・・・底を1mほど切ったらリールを巻かず、同じレンジを繰り返しシャクってみる。
産卵前後のアイナメは特にだろうけど、その他の根魚も上から落ちて来るエサを奪い合うために縄張り意識は高いらしい。
そこに繰り返し執拗に落下急接近(フォール)→急上昇(シャクリ)→再接近・・・を繰り返すジグは、縄張りに侵入してくる敵とみなして攻撃(口撃?)してくるがためにフッキングしてしまう・・・とのメソッド?がある・・・らしい。
そうして続けていたら・・・
ホントに来た~!!

それも婚姻色のオス!
縄張り侵入メソッド成功!!
気を良くして続けたら・・・
何か動きのおかしな魚がヒット~!!
途中で軽くなったり変な感じ・・・まさか・・・
イナダの④匹ヒットでした~!!!!
ジグサビキ2本と、ジグにダブルヒット・・・
姿が見えた時に既にサビキ1本は切れていて(途中で軽くなった時かな?)続いて2本目のサビキが切れた。
最終的にジグの片方はフックオフして、キャッチは1匹・・・なんじゃこりゃ!(笑)
再びTGオレンジに戻して巻き巻きに専念すると・・・
まさか、まさかの・・・!

2匹目のチャリコ!
流石に小さいからリリースしました。
ここまで9匹・・・
節目の10匹目を釣ったら終わりにしようか!
ほどなく・・・

イナダはリリースを続けてたけど、この1匹だけジグ丸呑み出血多量だったため、キープしました。
小さいイナダでも、冬を前にして脂が乗って来てるだろうから、食べても良さそう。
これにて、ダブルスコア達成でした!!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物227匹ゴミ227個
★ベイト(獲物の胃の内容物)★

★肴★
真鯛定食!






にほんブログ村
☆11/2(木)
☆EP.O
☆ウェアリング:ドライ
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63,SJC-63/180-KR_SJ
“ただ巻きでマダイが釣れる”と評判の“TGベイト60gミドキン”
その別注カラー③色をローテーションして、今日はマダイに挑もう。
※別注カラーに関しては過去ログを
2017/04/06
4:00にアラームを止めて予報をチェックすると、夜中の風が6,7時くらいまで残りそう。
15分ほどグズッてから着替えて玄関を出た。
寒・・・くない?
昨夜のアルコールが残っているのだろうか?
それだとマズイけど・・・いや、そんな夜更かししてないよな。
まだ暗い6号バイパスを南下する。
車のサーモメーターは12℃を示していた。
単純に前日より暖かかったのだ。
前日は6℃だったから倍だ。
釣果も同じように倍の10匹・・・釣れないかな~
本当に10匹釣れたら今日のブログタイトルは“ダブルスコア”とでもしておこう。
(タイトル考えるの意外と面倒です。)
現地に着くと風が弱い。
本当は余裕を持って準備して、風待ちして出ようと思ってたけど、これは準備でき次第出れるかも。
結局6:00日の出の頃に出艇できました。

“日の出を撮ると釣れないジンクス”とか言ってた頃もあったなぁ・・・F氏が言い出したんだっけか?
本当に釣れなかったら・・・いや、気になるけど気にしない。
ダブルスコア釣るんだ。
前日の別れ際にチョビー氏が
『葉っぱかけておくから!明日マジ頑張ってね!座布団ヒラメ期待してるよ!』
と言ってたことが頭の裏側すなわち脳裏にこびり付いて剥がれないため、泳がせ釣りもしたいと考えて豆アジポイントに寄ってみた。
釣れない。
イワシポイントも魚探に何も映らない。
潔くTGゲーム(何そのネーミング・・・笑)を開始しよう。
ソイ爆ポイント方面に漕いで、TGベイト巻き巻き・・・
先発は“3Dグリーングローベリー”カラーを選択した。
まだ光量が少ないから。
着底から巻き巻き・・・コツコツ・・・グググッ!

・・・コツコツ・・・グググッ!!

・・・コツコツ・・・グググッ!!!

・・・コツコツ・・・グググッ!!!!

イナダ④連~!
写真は1匹目のモノです。
釣れたイナダのサイズもヒットジグもフッキングの仕方も同一の4匹・・・2匹目以降は写真を撮る意義を感じられませんでした。
(イナダに失礼!)
それにしてもスローな巻き巻きで啄むようなバイト・・・青物らしからぬ釣れ方です。
そこからバイトが遠のき・・・
先日マダイ釣果があったエリアに移動しました。
そろそろ太陽も高くなったためグローカラーを見切っても良いことと、マダイの気配を感じないためアイナメに照準を修正する意味でも、そろそろ“MGグリーンGオレンジベリー”カラーにローテしようか・・・
迷いながらもグローそのまま巻き巻き続けてたら・・・
コツコツ・・・コツーン!!

マダイ~!!
チャリコだけど・・・今日も釣れました!
その後オレンジに替えたけど反応がない時間帯が続いてしまった。
どうしよう・・・
アイナメに意識を向けて考える。
そろそろアイナメは乗っ込み?
産卵床を確保して意外に浅い根の上に陣取ってる?
水深5mの根の上・・・
アイナメいた~!!
・・・が、小さかったため写真も撮らずリリース!
更に時間が経過して、集中力も切れて来た。
出艇直後にアジの確保に失敗したジグサビキ・・・このまま使わないのも勿体ないな。
巻き巻きに飽きて来たこともあり、ジグサビキ&MMジグ60gでシャクってみる。
更に工夫を加えて・・・底を1mほど切ったらリールを巻かず、同じレンジを繰り返しシャクってみる。
産卵前後のアイナメは特にだろうけど、その他の根魚も上から落ちて来るエサを奪い合うために縄張り意識は高いらしい。
そこに繰り返し執拗に落下急接近(フォール)→急上昇(シャクリ)→再接近・・・を繰り返すジグは、縄張りに侵入してくる敵とみなして攻撃(口撃?)してくるがためにフッキングしてしまう・・・とのメソッド?がある・・・らしい。
そうして続けていたら・・・
ホントに来た~!!

それも婚姻色のオス!
縄張り侵入メソッド成功!!
気を良くして続けたら・・・
何か動きのおかしな魚がヒット~!!
途中で軽くなったり変な感じ・・・まさか・・・
イナダの④匹ヒットでした~!!!!
ジグサビキ2本と、ジグにダブルヒット・・・
姿が見えた時に既にサビキ1本は切れていて(途中で軽くなった時かな?)続いて2本目のサビキが切れた。
最終的にジグの片方はフックオフして、キャッチは1匹・・・なんじゃこりゃ!(笑)
再びTGオレンジに戻して巻き巻きに専念すると・・・
まさか、まさかの・・・!

2匹目のチャリコ!
流石に小さいからリリースしました。
ここまで9匹・・・
節目の10匹目を釣ったら終わりにしようか!
ほどなく・・・

イナダはリリースを続けてたけど、この1匹だけジグ丸呑み出血多量だったため、キープしました。
小さいイナダでも、冬を前にして脂が乗って来てるだろうから、食べても良さそう。
これにて、ダブルスコア達成でした!!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物227匹ゴミ227個
★ベイト(獲物の胃の内容物)★

★肴★
真鯛定食!






にほんブログ村
2017年10月08日
ジギングシーズン!
★2017paddling-⑧④★
☆10/6(金)
☆EP.N
☆ウェアリング:ウェットスーツ&ドライロンT&ネックウォーマー
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63,SJC-78/150-KR_LFJ
前日同様に稲刈り前の早朝のみのKFでした。
そろそろジギングの季節・・・
『ジギングの季節』とは、自分が勝手にイメージしてるだけなのですが。
去年も10月後半にジグで絶好調なタイミングがありましたが、これはベイトが関係しているのではと考えています。
カヤック始める前はサビキで活き餌を釣って泳がせ釣りをする流れに熱中していた時期がありました(今でも時たまやります)が、その経験(サビキの釣果)から考えると、10月くらいにはサバ等の大粒のベイトが豊富なのではと思います。
それで、大きめのシルエットのジグに反応が良くなるのでは・・・と、これはまだジグの経験が浅い中での単純な発想なのですが。
(この前置きの部分は根拠も乏しいから、深堀せずに話を進めますが・・・)
とにかく昨10月の雰囲気を思い出して、ディープ(と言っても20mくらい)でバーチカルなジギングで釣りたい!との心持となって来た今日この頃です。
シャロー(10mくらい)でのみ釣る予定の時にはグリッサンドとフェザーライトしか持たないことが多かった今年の夏ですが、ディープでのジギング用にはスロジギロッドを準備します。
いま所持しているのはアブの2本ですが、スタンダードなモノと、ロングフォールジャークに特化したモデル(=LFJ)です。
この2本のうちから、当日どちらか一方のみを選んで計3本で出艇することが多いです。
(キャスティングの釣りをしない厳寒期にはツララの2本を持たずにスロジギロッド2本で出艇するようになるかも。)
それで、この日はLFJモデルを選択しました。
そしてジグは、出番の多いスロー系ジグのバッグは持たずにロング系のジグのみとしました。
スライドアクターの横向きのスライドを演出するには長い糸ふけを出すことが大事かと思いLFJモデルを選択した次第です。
他には、前日にヒラメを釣ったナマラジグと、定番となったMMジグⅡは普段より重めで150gまで用意しました。
どのような順番でジグを試そうか・・・とか、何かと考えながら沖に向かいますが、途中トローリングしてることを忘れかけた頃にドラグが鳴りました。

ワカシでした。
ルアーはサスケ剛力120ウルメカラーでした。
それで、いざ沖に到着したら・・・
ジグに反応無いしベイトも映らない・・・
シャローも試したいと考え、余裕を持って沖を見切りました。
テトラ近くの浅いとこでTGベイト60gグローピンクをタダ巻きしてると・・・
ヒラメがヒットしましたが、姿見えてからフックオフしてしまいました。
その後は風に流されながら、シャローで扱いやすいライトジグ(コノハとか)を、フェザーライトで落としながら、風で沖方向に流されます。
だけれど追加は出来ないままに稲刈りのための沖上がり時刻を迎えて、しょぼしょぼ漕ぎ戻りますが、ここでトローリングしてたグリッサンドからドラグ音が!
ジッジッジッ!
なんと言うことか、ドラグを絞めたままだった。
それで後ろ手に片手のパワーではロッドフォルダーから抜けないまま、フックオフしてしまった。
それでも、いくら絞めてはいても連続でドラグを出せないところから考えたら、ワカシ~イナダサイズだったとは思うから、諦めはついた。
これにて終了でした。
さて土日が仕事で、月曜が休み・・・地元の予報が悪いから湾奥遠征に向かおうか画策中であります。
おやすみなさい。
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★
2017総数:獲物201匹ゴミ201個
★肴★
前日のヒラメ&アイナメを刺身で・・・寝かせた刺身は旨かった!


にほんブログ村
☆10/6(金)
☆EP.N
☆ウェアリング:ウェットスーツ&ドライロンT&ネックウォーマー
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63,SJC-78/150-KR_LFJ
前日同様に稲刈り前の早朝のみのKFでした。
そろそろジギングの季節・・・
『ジギングの季節』とは、自分が勝手にイメージしてるだけなのですが。
去年も10月後半にジグで絶好調なタイミングがありましたが、これはベイトが関係しているのではと考えています。
カヤック始める前はサビキで活き餌を釣って泳がせ釣りをする流れに熱中していた時期がありました(今でも時たまやります)が、その経験(サビキの釣果)から考えると、10月くらいにはサバ等の大粒のベイトが豊富なのではと思います。
それで、大きめのシルエットのジグに反応が良くなるのでは・・・と、これはまだジグの経験が浅い中での単純な発想なのですが。
(この前置きの部分は根拠も乏しいから、深堀せずに話を進めますが・・・)
とにかく昨10月の雰囲気を思い出して、ディープ(と言っても20mくらい)でバーチカルなジギングで釣りたい!との心持となって来た今日この頃です。
シャロー(10mくらい)でのみ釣る予定の時にはグリッサンドとフェザーライトしか持たないことが多かった今年の夏ですが、ディープでのジギング用にはスロジギロッドを準備します。
いま所持しているのはアブの2本ですが、スタンダードなモノと、ロングフォールジャークに特化したモデル(=LFJ)です。
この2本のうちから、当日どちらか一方のみを選んで計3本で出艇することが多いです。
(キャスティングの釣りをしない厳寒期にはツララの2本を持たずにスロジギロッド2本で出艇するようになるかも。)
それで、この日はLFJモデルを選択しました。
そしてジグは、出番の多いスロー系ジグのバッグは持たずにロング系のジグのみとしました。
スライドアクターの横向きのスライドを演出するには長い糸ふけを出すことが大事かと思いLFJモデルを選択した次第です。
他には、前日にヒラメを釣ったナマラジグと、定番となったMMジグⅡは普段より重めで150gまで用意しました。
どのような順番でジグを試そうか・・・とか、何かと考えながら沖に向かいますが、途中トローリングしてることを忘れかけた頃にドラグが鳴りました。

ワカシでした。
ルアーはサスケ剛力120ウルメカラーでした。
それで、いざ沖に到着したら・・・
ジグに反応無いしベイトも映らない・・・
シャローも試したいと考え、余裕を持って沖を見切りました。
テトラ近くの浅いとこでTGベイト60gグローピンクをタダ巻きしてると・・・
ヒラメがヒットしましたが、姿見えてからフックオフしてしまいました。
その後は風に流されながら、シャローで扱いやすいライトジグ(コノハとか)を、フェザーライトで落としながら、風で沖方向に流されます。
だけれど追加は出来ないままに稲刈りのための沖上がり時刻を迎えて、しょぼしょぼ漕ぎ戻りますが、ここでトローリングしてたグリッサンドからドラグ音が!
ジッジッジッ!
なんと言うことか、ドラグを絞めたままだった。
それで後ろ手に片手のパワーではロッドフォルダーから抜けないまま、フックオフしてしまった。
それでも、いくら絞めてはいても連続でドラグを出せないところから考えたら、ワカシ~イナダサイズだったとは思うから、諦めはついた。
これにて終了でした。
さて土日が仕事で、月曜が休み・・・地元の予報が悪いから湾奥遠征に向かおうか画策中であります。
おやすみなさい。
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★
2017総数:獲物201匹ゴミ201個
★肴★
前日のヒラメ&アイナメを刺身で・・・寝かせた刺身は旨かった!


にほんブログ村
2017年10月05日
釣行4回分まとめ
ご無沙汰しております!
と言っても1週間くらいですが・・・その間に4度も釣行したため書くべき内容が溜まってしまいました・・・
KF,睡眠,仕事・・・の毎日でPCの前に座る時間がない。
それと、KF回数自体は相変わらずハイペースなのですが、どうも日曜は仕事続きで、このところ単独KFが多く寂しい・・・10月の日曜は全滅であります。
では本題!
★2017paddling-⑧①★
☆9/29(金)
☆EP.三番瀬
☆ウェアリング:ウェットスーツ
☆釣り竿:B-AREA_FUN-CG47UL
地元の海が荒れたため日帰り弾丸遠征に!
前日の天候は、三番瀬で相性が悪いと言われる北風と、更に豪雨が。
それら不安材料と、良型が釣れてるらしい好情報と・・・両極端な期待と不安を感じながらの長距離ドライブでした。
到着したら駐車場は既に開門していたけど、カヤック車載の車は1台のみ・・・秋のトップゲームチャンスだけど、平日はこんなものか。
でも、この1台・・・見たことあるカラーリングのカヤックを2艇積んでる。
ホエール氏でした!
試乗会のお客様が到着するまで会話させて頂きましたが、試乗会のみのスケジュールのため釣りは出来ないとのこと・・・
ご一緒できないのも残念だし、シーバスを探すのもヒットパターンを探すのも単独・・・アウェーの海だと心細い。
が、しかし!
逆境を跳ね除けることこそカヤックシーバスの醍醐味でもある!(・・・違うかな?)
ホエール氏の情報を頼りに左奥に漕ぎ進むが・・・この日は透明度がなかなかだった。
(ここ数回は三番瀬遠征に合わせてタイミング悪く雨が降ったりして、澄んだ潮の三番瀬は久しぶり。)
水深1.3mほどの地点では、砂底がはっきり見える中で艇の下を通り過ぎるベイトの群れを目視できた。
しかし・・・このベイト達やたら泳ぐの速くないか?
何をそんなに急いで・・・あ!!
後からシーバスが泳いで来た~!!
70クラスの良型だった。
シャローで元気にチェイスしているシーバスなら釣りやすいかと思いしばしキャストを繰り返したけど、ダメだった。
見切ってパドリング再開し、沖の水深2.3m地点に腰を据えた。
この日はイワシの大群だった。
襲い掛かるシーバスが不在のうちは、イワシは口を開けて食事してる。
そのイワシ達が口を閉じて逃げ惑い出すと・・・水面にモジリが!
どうやらシーバスは回遊しながらイワシを追い回しているようだ。
でも・・・イワシが濃い割にシーバスの数は薄いように感じた。
釣果は・・・
開始早々にキックビートの高速巻きで

直後プガチョフコブラにバフッと出たけど、乗らない!
そこから修行のような中盤の時間帯を過ごし・・・
終わり際にランダムトゥイッチャーで

どちらも70くらいでサイズに恵まれたのは救いだけど、もうちょい数も釣りたかったなぁ・・・
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物195匹ゴミ196個
☆10/2(月)
この日は夜勤のため早朝だけ釣りをして来ました。
某港で夜明け前からサビキ&泳がせ。
(明るくなって外海を見たら予報に反して穏やかだった。カヤック出れた~!泣)
この港は夜明け前の投げサビキで良型アジが釣れる。
毎シーズン1度は来てしまう。
が、この日は・・・アジは釣れなかった。
煮魚サイズのドンコに続いてメバルが釣れた。
タコも2度も針掛かりした。
サビキの針だから姿見えてから逃げられてしまう。
暗いうちからメバルを泳がせていると・・・
何か掛かった~!
ヒラメか?
水面まで浮いて来たけど、暗いから見えない。
タモ入れしようとしたらハズレてしまった。
たぶん食べごろヒラメだと思う。
そして、辺りが明るくなった頃に、それは起きた。
サバの爆釣劇(笑)
15~20cmのサバがサビキに絶え間なく釣れ続く。
(サバを泳がせたけど何も食わない!)
そして突如ジャブジャブジャブ・・・
港の内側の水面一面が、土砂降りのように波立った。
サバの大群がベイトを追っているようで、イワシか何かが水面を逃げている。
ここで遊び心を出しまして・・・ライトロッドにプラグを付けてサバを釣ってみた。
imaのスカリと、それからロリベがヒットルアーだった。
たぶんサビキでもルアーでも50匹ずつくらい釣った・・・
肝心の泳がせの方は、メバルでリベンジ

★肴★

★2017paddling-⑧②★
☆10/4(水)
☆EP.N
☆ウェアリング:ウェットスーツ
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63
夜勤明けで昼から。
日曜にはF氏&どむオ氏がモンスター級のブレイクに遭ったそうで、リーダーのチェックとか念入りにした。
出艇は12:05だった。
風が気になる。
北東方向に漕ぎ進んで、水深10mほどでスピンテールを投げていた。
着水したけどルアーが落ちない。
ペンペンがヒットしてた!
それも極小だ。
一昨日のサバの方が引いたかも・・・
リリースしてキャストを続ける。
風で波立っているのが気になるけど、北東の風が予報通り北西に変われば、水面が落ち着くはず。
そう考えて辛抱してたら、予報通り北西に変わった!
そして予想通り途端に落ち着く水面!
気を良くしてキャストを続けていたら、海底からの巻き上げでコツン・・・
フッキングしたらモンスター級のファーストラン!!
来た・・・久しぶりに・・・俺にも来た・・・!
実は、僕は去年くらいからモンスター級のヒット率に恵まれないなぁ・・・と感じています。
たまにラインブレイクはあるけど、それはたまたま根に潜られたとか、ライントラブルだとか、ドラグの操作ミスだとか・・・『いつものイナワラ級だな。』と感じるトルクの魚ばかり。
『これは獲れないかも・・・』と感じたのは、去年か一昨年の秋だったか、チョビー氏とNで浮いていた時にテトラ付近でヒットしたヒラマサと思われる魚まで遡る。
と、言うわけで、これは久々にアドレナリンが噴き出るモンスターとの対峙となりました。
でも、とても冷静に対処できたと思います。
(このところ地元の海はオカッパリでメーターヒラマサが釣れているのに加え、2,3m級のサメも密集している。どっちだ・・・)
ファーストランの方向が根がないフラットなエリアだったため、慌てて止める必要はないからドラグは余裕を持って徐々に締めました。
ルアーがスピンガルフのため、フックが伸びるのが先かもしれない。
(それにしてもドラグ音はケタタマシイ・・・もう何m出されたのだろうか。)
ドラグは締め込み過ぎず、このくらいでいいか、と納得した頃にファーストランが止まり、僅かに巻いたけど再び走り出したところで・・・
フッ・・・
あ~バレた~!!
ラインは100mくらい出たのだろうか?
巻き取りがしんどい。
回収したら、スピンガルフが無くなってた。
リーダーの先端付近でスパッと切れてる・・・サメだったのだと確信できたから、悔しさは和らいだ。
で、新しいルアーを結ぼうとしてたところ・・・
北西に落ち着いていた風向きが北東に戻り、そして強くなった!
急にラフになる水面・・・迷わず撤退を判断した。
12:45着岸・・・過去最短の撤退時間だった。
★獲物1匹ゴミ1個運動★
ペンペンの分を拾い忘れた。
2017総数:獲物196匹ゴミ196個
★2017paddling-⑧③★
☆10/5(木)
☆EP.O
☆ウェアリング:ウェットスーツ&ドライパーカー&ネックウォーマー
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63,SJC-63/180-KR_SJ
今日は稲刈り。
釣りには行けないと思ってた。
でも前日は帰宅後に時間がなく、カヤック車載したままだった。
そしたら父が『朝だけ釣りに行って来てもいいぞ。稲刈りは朝露が乾かないとできないから、10時に戻れば。』
それで急きょ予報をチェックしたところ、モンスター週間のNは強風で、Oに決定した。
EP.Oは、夏の不釣から復活しているだろうか?
朝・・・起きたらメチャ寒い。
つい最近まで、起きたらノースリーブのまま車に乗り込んでいたけど。
今日はウェットスーツでも寒くて、ドライーパーカー重ね着してネックウォーマーまで使った。
(出艇後は水温の方が暖かくて、足を浸けるのが気持ち良かった!)
新・ソイ爆ポイントに漕ぎ進む・・・たまには丁寧にいこうと考え、途中の水深8~10mほどの傾斜から。
MMジグⅡ80gを逆付けで・・・ショゴが!
塩焼きサイズだ。
リリースしようとリーダー掴んだら、オートリリースとなりました。
ソイ爆に到着して水深15mほどでスローナックル120gをロングフォール・・・

ワカシ!
続けざま

アイナメ久しぶりに見た~!
脳天にフッキングして、ファイト中からセルフ脳絞めされてたのか、痙攣しながら浮いて来たからサバかと思ったよ。
そこから、風が吹いて艇が流されるのが速くなったためナマラジグ150gにした。
北海道の限定カラーなんだけど、通販で見かけた時に『ヒラメに効きそう!』と一目惚れしたモノです。
これを、上下にフックを付けたスロジギ仕様としてロングフォール・・・
めちゃ魅惑的な水平フォールだ!
実は、僕はナマラジグはアシストフックのみで使うことが多かったのですが、評判を聞いてスロジギ仕様を試してみた次第でした。
そして・・・

ヒラメ~!!
これにて風が吹いたために沖上がり。
しかし、漕ぎ戻る途中で風が落ちたため、岸近くで泳がせのエサを調達する。
アジを2匹ほど確保して、泳がせを開始・・・

アイナメ追加で終了となりました。
ジギングも泳がせも、それぞれ楽しい。
また明日~!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物200匹ゴミ201個
★ベイト(獲物の胃の内容物)★
アイナメ:ハゼ系,エビ?

にほんブログ村
と言っても1週間くらいですが・・・その間に4度も釣行したため書くべき内容が溜まってしまいました・・・
KF,睡眠,仕事・・・の毎日でPCの前に座る時間がない。
それと、KF回数自体は相変わらずハイペースなのですが、どうも日曜は仕事続きで、このところ単独KFが多く寂しい・・・10月の日曜は全滅であります。
では本題!
★2017paddling-⑧①★
☆9/29(金)
☆EP.三番瀬
☆ウェアリング:ウェットスーツ
☆釣り竿:B-AREA_FUN-CG47UL
地元の海が荒れたため日帰り弾丸遠征に!
前日の天候は、三番瀬で相性が悪いと言われる北風と、更に豪雨が。
それら不安材料と、良型が釣れてるらしい好情報と・・・両極端な期待と不安を感じながらの長距離ドライブでした。
到着したら駐車場は既に開門していたけど、カヤック車載の車は1台のみ・・・秋のトップゲームチャンスだけど、平日はこんなものか。
でも、この1台・・・見たことあるカラーリングのカヤックを2艇積んでる。
ホエール氏でした!
試乗会のお客様が到着するまで会話させて頂きましたが、試乗会のみのスケジュールのため釣りは出来ないとのこと・・・
ご一緒できないのも残念だし、シーバスを探すのもヒットパターンを探すのも単独・・・アウェーの海だと心細い。
が、しかし!
逆境を跳ね除けることこそカヤックシーバスの醍醐味でもある!(・・・違うかな?)
ホエール氏の情報を頼りに左奥に漕ぎ進むが・・・この日は透明度がなかなかだった。
(ここ数回は三番瀬遠征に合わせてタイミング悪く雨が降ったりして、澄んだ潮の三番瀬は久しぶり。)
水深1.3mほどの地点では、砂底がはっきり見える中で艇の下を通り過ぎるベイトの群れを目視できた。
しかし・・・このベイト達やたら泳ぐの速くないか?
何をそんなに急いで・・・あ!!
後からシーバスが泳いで来た~!!
70クラスの良型だった。
シャローで元気にチェイスしているシーバスなら釣りやすいかと思いしばしキャストを繰り返したけど、ダメだった。
見切ってパドリング再開し、沖の水深2.3m地点に腰を据えた。
この日はイワシの大群だった。
襲い掛かるシーバスが不在のうちは、イワシは口を開けて食事してる。
そのイワシ達が口を閉じて逃げ惑い出すと・・・水面にモジリが!
どうやらシーバスは回遊しながらイワシを追い回しているようだ。
でも・・・イワシが濃い割にシーバスの数は薄いように感じた。
釣果は・・・
開始早々にキックビートの高速巻きで

直後プガチョフコブラにバフッと出たけど、乗らない!
そこから修行のような中盤の時間帯を過ごし・・・
終わり際にランダムトゥイッチャーで

どちらも70くらいでサイズに恵まれたのは救いだけど、もうちょい数も釣りたかったなぁ・・・
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物195匹ゴミ196個
☆10/2(月)
この日は夜勤のため早朝だけ釣りをして来ました。
某港で夜明け前からサビキ&泳がせ。
(明るくなって外海を見たら予報に反して穏やかだった。カヤック出れた~!泣)
この港は夜明け前の投げサビキで良型アジが釣れる。
毎シーズン1度は来てしまう。
が、この日は・・・アジは釣れなかった。
煮魚サイズのドンコに続いてメバルが釣れた。
タコも2度も針掛かりした。
サビキの針だから姿見えてから逃げられてしまう。
暗いうちからメバルを泳がせていると・・・
何か掛かった~!
ヒラメか?
水面まで浮いて来たけど、暗いから見えない。
タモ入れしようとしたらハズレてしまった。
たぶん食べごろヒラメだと思う。
そして、辺りが明るくなった頃に、それは起きた。
サバの爆釣劇(笑)
15~20cmのサバがサビキに絶え間なく釣れ続く。
(サバを泳がせたけど何も食わない!)
そして突如ジャブジャブジャブ・・・
港の内側の水面一面が、土砂降りのように波立った。
サバの大群がベイトを追っているようで、イワシか何かが水面を逃げている。
ここで遊び心を出しまして・・・ライトロッドにプラグを付けてサバを釣ってみた。
imaのスカリと、それからロリベがヒットルアーだった。
たぶんサビキでもルアーでも50匹ずつくらい釣った・・・
肝心の泳がせの方は、メバルでリベンジ

★肴★

★2017paddling-⑧②★
☆10/4(水)
☆EP.N
☆ウェアリング:ウェットスーツ
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63
夜勤明けで昼から。
日曜にはF氏&どむオ氏がモンスター級のブレイクに遭ったそうで、リーダーのチェックとか念入りにした。
出艇は12:05だった。
風が気になる。
北東方向に漕ぎ進んで、水深10mほどでスピンテールを投げていた。
着水したけどルアーが落ちない。
ペンペンがヒットしてた!
それも極小だ。
一昨日のサバの方が引いたかも・・・
リリースしてキャストを続ける。
風で波立っているのが気になるけど、北東の風が予報通り北西に変われば、水面が落ち着くはず。
そう考えて辛抱してたら、予報通り北西に変わった!
そして予想通り途端に落ち着く水面!
気を良くしてキャストを続けていたら、海底からの巻き上げでコツン・・・
フッキングしたらモンスター級のファーストラン!!
来た・・・久しぶりに・・・俺にも来た・・・!
実は、僕は去年くらいからモンスター級のヒット率に恵まれないなぁ・・・と感じています。
たまにラインブレイクはあるけど、それはたまたま根に潜られたとか、ライントラブルだとか、ドラグの操作ミスだとか・・・『いつものイナワラ級だな。』と感じるトルクの魚ばかり。
『これは獲れないかも・・・』と感じたのは、去年か一昨年の秋だったか、チョビー氏とNで浮いていた時にテトラ付近でヒットしたヒラマサと思われる魚まで遡る。
と、言うわけで、これは久々にアドレナリンが噴き出るモンスターとの対峙となりました。
でも、とても冷静に対処できたと思います。
(このところ地元の海はオカッパリでメーターヒラマサが釣れているのに加え、2,3m級のサメも密集している。どっちだ・・・)
ファーストランの方向が根がないフラットなエリアだったため、慌てて止める必要はないからドラグは余裕を持って徐々に締めました。
ルアーがスピンガルフのため、フックが伸びるのが先かもしれない。
(それにしてもドラグ音はケタタマシイ・・・もう何m出されたのだろうか。)
ドラグは締め込み過ぎず、このくらいでいいか、と納得した頃にファーストランが止まり、僅かに巻いたけど再び走り出したところで・・・
フッ・・・
あ~バレた~!!
ラインは100mくらい出たのだろうか?
巻き取りがしんどい。
回収したら、スピンガルフが無くなってた。
リーダーの先端付近でスパッと切れてる・・・サメだったのだと確信できたから、悔しさは和らいだ。
で、新しいルアーを結ぼうとしてたところ・・・
北西に落ち着いていた風向きが北東に戻り、そして強くなった!
急にラフになる水面・・・迷わず撤退を判断した。
12:45着岸・・・過去最短の撤退時間だった。
★獲物1匹ゴミ1個運動★
ペンペンの分を拾い忘れた。
2017総数:獲物196匹ゴミ196個
★2017paddling-⑧③★
☆10/5(木)
☆EP.O
☆ウェアリング:ウェットスーツ&ドライパーカー&ネックウォーマー
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63,SJC-63/180-KR_SJ
今日は稲刈り。
釣りには行けないと思ってた。
でも前日は帰宅後に時間がなく、カヤック車載したままだった。
そしたら父が『朝だけ釣りに行って来てもいいぞ。稲刈りは朝露が乾かないとできないから、10時に戻れば。』
それで急きょ予報をチェックしたところ、モンスター週間のNは強風で、Oに決定した。
EP.Oは、夏の不釣から復活しているだろうか?
朝・・・起きたらメチャ寒い。
つい最近まで、起きたらノースリーブのまま車に乗り込んでいたけど。
今日はウェットスーツでも寒くて、ドライーパーカー重ね着してネックウォーマーまで使った。
(出艇後は水温の方が暖かくて、足を浸けるのが気持ち良かった!)
新・ソイ爆ポイントに漕ぎ進む・・・たまには丁寧にいこうと考え、途中の水深8~10mほどの傾斜から。
MMジグⅡ80gを逆付けで・・・ショゴが!
塩焼きサイズだ。
リリースしようとリーダー掴んだら、オートリリースとなりました。
ソイ爆に到着して水深15mほどでスローナックル120gをロングフォール・・・

ワカシ!
続けざま

アイナメ久しぶりに見た~!
脳天にフッキングして、ファイト中からセルフ脳絞めされてたのか、痙攣しながら浮いて来たからサバかと思ったよ。
そこから、風が吹いて艇が流されるのが速くなったためナマラジグ150gにした。
北海道の限定カラーなんだけど、通販で見かけた時に『ヒラメに効きそう!』と一目惚れしたモノです。
これを、上下にフックを付けたスロジギ仕様としてロングフォール・・・
めちゃ魅惑的な水平フォールだ!
実は、僕はナマラジグはアシストフックのみで使うことが多かったのですが、評判を聞いてスロジギ仕様を試してみた次第でした。
そして・・・

ヒラメ~!!
これにて風が吹いたために沖上がり。
しかし、漕ぎ戻る途中で風が落ちたため、岸近くで泳がせのエサを調達する。
アジを2匹ほど確保して、泳がせを開始・・・

アイナメ追加で終了となりました。
ジギングも泳がせも、それぞれ楽しい。
また明日~!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物200匹ゴミ201個
★ベイト(獲物の胃の内容物)★
アイナメ:ハゼ系,エビ?

にほんブログ村
2017年09月27日
焼き魚調達
まず先にオカッパリ釣行から!
☆9/24(日)
☆小名浜港
海が荒れていたため先日に引き続きサビキ&泳がせ釣りをして来ました。
同行者はF氏&どむオ氏でした。
この日はエサに使う小魚が少ししかなかなか釣れなかった・・・
かろうじて釣れたメバル(5cmくらい?)を泳がせる。
ショゴは空が明るくなってからでないと期待できない印象があるため、暗いうちでも期待できるヒラメをイメージしてタナを下げておいた。
(着底から2mくらい浮かせた気がする。)
そうしたら・・・本当にヒラメが釣れました~!!
しかしソゲのため写真も撮らずリリースしました。
続いて、ようやく釣れた豆アジを泳がせていると・・・
マトウダイが~!!(これ刺身が大好きです。)

帰宅したら弟家族が昼ご飯に訪れ、昼間からお寿司とビールを。
それから気持ちよく昼寝・・・
夜勤前の心地よい過ごし方でした。
★2017paddling-⑧0★
☆9/26(火)
☆EP.N
☆ウェアリング:ウェットスーツ
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63
そして夜勤明け。
今回の目標は『焼き魚を調達する!』こと。
実は2日後に自宅に同僚たちを招いてBBQを予定しているのです。
(天気予報とても残念な感じだ。)
キッカケは先日の飲み会でのこと・・・
上司が『貝(ハマグリとか)を焼いて食べたい。』と言うので、その意見を汲んで店舗を探したのですが、めぼしい店が見つけられなかったのです。
そこで『貝を買って来てBBQやっちゃいましょ!』となりました。
それで、どうせなら焼いて食べれるような魚を調達できれば1品追加になると思い・・・
画策しました。
夜勤明けだと11時半頃の出艇となる。
更に夜に用事があるため実釣2時間ほど・・・
移動時間を考えて最寄りのEP.Nにする。
無風な予報ではないから、二子山ポイントほど沖には行かないこととしよう。
またジグサビキ&泳がせ釣りか・・・
先日は老兵氏がペンペンナブラに遭遇したようだから、ペンペンもいるかも。
そこまで夜勤中にイメージして、同僚たちには『ペンペンシイラが釣れたら塩焼きで食べましょう。他にソウダガツオとか釣れたらいいのですが・・・』と話しておきました。
結果は・・・
出艇してみるとベイト反応が映らない。
水面にもベイトの『ピチャピチャ』はない。
それでもジグサビキをリーダー代わりに付けたスピンテールをキャストし続けたけど、何も反応がない。
途中・・・浅い根のエリアで派手なボイルを見つけて急行した。
パドリングしながらも目線はボイルの様子を把握する。
2,3匹のデカい魚が水面をチェイスしていて、ワカシサイズの獲物が水面を飛び出して逃げ惑っているが、そこにフィッシュイーターが襲い掛かって派手な水柱が上がる。
メーターヒラマサを期待して、射程圏内に入ったらパドルを置いてロッドを手に。
しかしキャストする前に気付いて良かった。
巨大魚の正体は・・・
サメだった。
水面に尖る背びれに恐れをなしてUターンしました。
その後・・・沈黙を破ったのは予期せぬドラグ音でした。
ポイント移動の時に、トローリングはしてなかったのですがロッドフォルダーから水面にぶら下がっていたミノーにペンペンが食いついたのでした。

以前にも同じように垂らしていたワームに艇の脇でヒラマサが食いついたことがありましたが、やはり魚からするとカヤックは警戒不要の物体なのでしょう。
と、言うことは・・・サメも警戒心なく近づいてくると言うこと?!
この日ばかりは流石にストリンガーは使わず血抜きしたら即クーラーバッグに収納しました。
2匹目は続かず諦めかけた頃・・・タイムリミット15分前に

ワカシ!(ちゃんと見なかったからコマサかも。)
ワカシと言えども切り分ければ数人で塩焼きが食べれる。
これにて終了となりました。
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物193匹ゴミ193個
★ベイト(獲物の胃の内容物)★
ワカシ:シラス
★肴★
マトウダイの刺身
アラは塩焼きに。


にほんブログ村
☆9/24(日)
☆小名浜港
海が荒れていたため先日に引き続きサビキ&泳がせ釣りをして来ました。
同行者はF氏&どむオ氏でした。
この日はエサに使う小魚が少ししかなかなか釣れなかった・・・
かろうじて釣れたメバル(5cmくらい?)を泳がせる。
ショゴは空が明るくなってからでないと期待できない印象があるため、暗いうちでも期待できるヒラメをイメージしてタナを下げておいた。
(着底から2mくらい浮かせた気がする。)
そうしたら・・・本当にヒラメが釣れました~!!
しかしソゲのため写真も撮らずリリースしました。
続いて、ようやく釣れた豆アジを泳がせていると・・・
マトウダイが~!!(これ刺身が大好きです。)

帰宅したら弟家族が昼ご飯に訪れ、昼間からお寿司とビールを。
それから気持ちよく昼寝・・・
夜勤前の心地よい過ごし方でした。
★2017paddling-⑧0★
☆9/26(火)
☆EP.N
☆ウェアリング:ウェットスーツ
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63
そして夜勤明け。
今回の目標は『焼き魚を調達する!』こと。
実は2日後に自宅に同僚たちを招いてBBQを予定しているのです。
(天気予報とても残念な感じだ。)
キッカケは先日の飲み会でのこと・・・
上司が『貝(ハマグリとか)を焼いて食べたい。』と言うので、その意見を汲んで店舗を探したのですが、めぼしい店が見つけられなかったのです。
そこで『貝を買って来てBBQやっちゃいましょ!』となりました。
それで、どうせなら焼いて食べれるような魚を調達できれば1品追加になると思い・・・
画策しました。
夜勤明けだと11時半頃の出艇となる。
更に夜に用事があるため実釣2時間ほど・・・
移動時間を考えて最寄りのEP.Nにする。
無風な予報ではないから、二子山ポイントほど沖には行かないこととしよう。
またジグサビキ&泳がせ釣りか・・・
先日は老兵氏がペンペンナブラに遭遇したようだから、ペンペンもいるかも。
そこまで夜勤中にイメージして、同僚たちには『ペンペンシイラが釣れたら塩焼きで食べましょう。他にソウダガツオとか釣れたらいいのですが・・・』と話しておきました。
結果は・・・
出艇してみるとベイト反応が映らない。
水面にもベイトの『ピチャピチャ』はない。
それでもジグサビキをリーダー代わりに付けたスピンテールをキャストし続けたけど、何も反応がない。
途中・・・浅い根のエリアで派手なボイルを見つけて急行した。
パドリングしながらも目線はボイルの様子を把握する。
2,3匹のデカい魚が水面をチェイスしていて、ワカシサイズの獲物が水面を飛び出して逃げ惑っているが、そこにフィッシュイーターが襲い掛かって派手な水柱が上がる。
メーターヒラマサを期待して、射程圏内に入ったらパドルを置いてロッドを手に。
しかしキャストする前に気付いて良かった。
巨大魚の正体は・・・
サメだった。
水面に尖る背びれに恐れをなしてUターンしました。
その後・・・沈黙を破ったのは予期せぬドラグ音でした。
ポイント移動の時に、トローリングはしてなかったのですがロッドフォルダーから水面にぶら下がっていたミノーにペンペンが食いついたのでした。

以前にも同じように垂らしていたワームに艇の脇でヒラマサが食いついたことがありましたが、やはり魚からするとカヤックは警戒不要の物体なのでしょう。
と、言うことは・・・サメも警戒心なく近づいてくると言うこと?!
この日ばかりは流石にストリンガーは使わず血抜きしたら即クーラーバッグに収納しました。
2匹目は続かず諦めかけた頃・・・タイムリミット15分前に

ワカシ!(ちゃんと見なかったからコマサかも。)
ワカシと言えども切り分ければ数人で塩焼きが食べれる。
これにて終了となりました。
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物193匹ゴミ193個
★ベイト(獲物の胃の内容物)★
ワカシ:シラス
★肴★
マトウダイの刺身

アラは塩焼きに。


にほんブログ村
2017年09月23日
海に!海に旅をしたんだ!
★2017paddling-⑦⑨★
☆9/21(木)
☆EP.茨城県某所
☆ウェアリング:ウェットスーツ
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63
こんにちは!
今日はお彼岸?
同僚の都合でシフトを1日交換したため急きょ休みにはなったのですが、予報に失望し朝寝坊してお墓参りを終えました。
書けてなかった一昨日の記事を書きたいと思います!
(KF報告は即日投稿を心がけているのですが・・・追いつかない時もある。)
この日は地元エントリーポイント(EP.N,O)が出艇デキそうにない予報でした。
久々に終日用事もなく時間の制約がない日でしたので、思い切って三番瀬まで弾丸遠征も考えましたが、三番瀬も午前中は風が吹くみたい。
GPVで広域に確認すると、茨城県沿岸だけ風が弱い予報でした。
茨城か・・・
これまでは、茨城県でのKFには積極的な気持ちは持ててなかったのです。
と言うのも、福島県の隣県で海況的な条件もそれほど変わらない茨城県・・・遠征する意味を感じませんでした。
地元で浮ける日は慣れ親しんだ地元の方が勝手を心得ているし、地元で浮けない日は茨城でも浮けない日が多いだろうし、そもそも遠征したことを実感デキるような雰囲気の差(気候とか釣りの対象魚とかの違い)が乏しいだろうとも思っていました。
そんな中で、たまたま茨城だけ浮ける予報・・・モノは試しに行ってみようか。
茨城での出艇経験が何度かあるらしいbig-13氏を頼りました。
教えて頂いた出艇地は2か所・・・
片方は地形変化が豊富で根魚が期待デキそう。
もう片方は地形変化はないらしいけど穏やかに出艇できるみたい。
双方の距離が車で20分ほどだったため、現地判断で変更もできる。
まずは地形変化が豊富なEPに向かいました。
知らない出艇地は確実に波を見極めてから出艇可否の判断が必要なため、時間を逆算して明るくなる頃の到着としたのですが、いくらかウネリが残っていたこともあり、波打ち際は波が立つ。
更にはこれから潮が下げる。
干潮時に着岸を迎えることを考えると、出艇時より更に波がブレイクする条件での着岸を強いられるかも・・・
恐らく大丈夫なのでしょうが、知らない場所だから大事に大事を取って移動しました。
それで訪れた、第2候補のサーフ・・・ここは穏やかだ。
波打ち際と平行にテトラ帯があるため、波打ち際が穏やか。
(とは言っても流石に三番瀬とか富津とかに比べたら波は立つ。和田長浜くらいの波かな?)
更には2キロほど沖に堤防がありプール状のエリアが形成されているため、テトラ帯を超えて沖堤までの範囲はウネリも少ない。
big-13氏からの事前情報では、地形変化が乏しく、過去に釣れたのはイナダ,チャリコ,キスとのことでした。
浅い砂地をイメージして、ジギングタックルは持たずに出ました。
スピンテールでのコチングがメインになるかも。
6時半頃の出艇だったでしょうか。
地形は一定の勾配で深くなっていきます。
結果を言うと、勾配で言えば地元と似た感じでした。
が、地元に比べたら本当に地形変化がない。
ただ、ところどころ根が点在してるような感じもあったため、スピンテールは根掛かりを警戒して封印しました。
いくらか漕いでベイト反応を見つけてはジグサビキとか落としますが、何も釣れない。
水深15mラインに反応が集中していましたが、それでも何も釣れない。
しかしベイト反応に固執せず潮が効いていそうなエリアにMMジグⅡ60g&ジグサビキを落とすと・・・来た~!!
ブルブル感にソウダガツオをイメージして巻き上げますが、見えて来たのは3匹!
写真はないですが、サビキ2本にサバと、ジグにはワカシでした。
サバも40cmある・・・船ではサバの大漁も慣れていますが、カヤックからはエササイズのサバしか釣ったことがなかった。
〆サバが食べれることが嬉しくなり急ぎハラワタを取り除きました。
その後はジグに再びワカシと、またジグにメバル(29cm)が釣れました。

それで風が吹いて来ておしまいでした。
お土産を確保できただけでも良かった。

今回の遠征・・・振り返ってみると、行って良かったとの気持ちを感じることが出来ました。
前半に書いても良かったのですが、まず海岸に降り立ってみて気付いたことは、防潮堤がないこと。
福島県の海岸は、再びの津波に備えるためなのか、高い防潮堤が新設されていて海が見えないのです。
例えば若いカップルの海岸ドライブデートなど、今の福島県では有り得ないのでは?
だって、海が見えないのだから。
その、防潮堤を建設したことに対しては、経緯も何も詳細は知らないから文句も言うべきではない。
ただ、結果からだけ言えば、海が見えない浜街道はとても寂しい。
そのことを普段から感じていたから、今回は出艇前の艤装準備の段階から、早朝の砂浜でビーサンではしゃぐカップルを見かけて新鮮な気持ちだったし、終わってからも浜辺を散歩する老夫婦を見かけて懐かしい光景だと思ったし・・・とにかく『海に来た!』と感じることが出来ました。
すぐ隣県で、車で1時間半とかで来れたところです。
もっと手前なら、自宅から1時間以内でも出艇可能な海岸があるかもしれない。
波が穏やかだとかどうだとか、何が釣れるとか、そんなことを抜きにしても、たまには茨城の海で漕ぐのもいいかも、と確かに実感した日でした。
ただ、最後に言っておくべきかなと思うことは・・・
手探りな場所での出艇には注意も必要だということ。
これまでは遠征と言えば、KFのメジャーなポイントばかりでした。
事前にローカルルールを調べることもできたし、出艇時に他のカヤッカーに挨拶すれば何か教えて頂くこともできた。
でも、今回の某海岸は何も情報もない場所だった。
実は日曜とかに来れば地元カヤッカーがいるかもしれないけど。
もし誰も漕いだことのない海岸だとすれば、自分が漕いだことが既成事実となり、ローカルルールはそこから形取られていく気がする。
例えば、沖にいた時に船が近付いて来て『これから作業するから、ブイの外側で釣ってくれな!』と声を掛けて頂いた。
これは『ブイの外側であれば沖に浮いていても許される。』との、ローカルルールの第一歩となるのだろうと思う。
だからころ、礼儀正しく従う必要があると思った。
ここで素直に従わず邪魔をしてしまえば、次は『言うことに従わないなら、ブイの外側だろうが、そもそも沖に出ることを認めない!』となるかもしれない。
ましてや、もし同じ海岸で既に日常的に浮いている方が他にいたのだとすれば、自分の非常識な行動が彼らの出艇地を潰すことにもなる。
だから、遠征先では慎重にならないといけない。
地元ポイントの開拓期・・・船の方と恐る恐るコミュニケーションを取っていた頃を思い出したり、遠征の楽しさを再確認した一日でした。
おしまい。
★ルアー★
MMジグⅡ60gグローピンク
★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物191匹ゴミ191個
★肴★
〆サバ

前日のマゴチと、メバルのアラで味噌汁

ワカシの照り焼き

これからお墓参りにオジが来るので、2日寝かせたメバルで呑みま~す!!

にほんブログ村
☆9/21(木)
☆EP.茨城県某所
☆ウェアリング:ウェットスーツ
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63
こんにちは!
今日はお彼岸?
同僚の都合でシフトを1日交換したため急きょ休みにはなったのですが、予報に失望し朝寝坊してお墓参りを終えました。
書けてなかった一昨日の記事を書きたいと思います!
(KF報告は即日投稿を心がけているのですが・・・追いつかない時もある。)
この日は地元エントリーポイント(EP.N,O)が出艇デキそうにない予報でした。
久々に終日用事もなく時間の制約がない日でしたので、思い切って三番瀬まで弾丸遠征も考えましたが、三番瀬も午前中は風が吹くみたい。
GPVで広域に確認すると、茨城県沿岸だけ風が弱い予報でした。
茨城か・・・
これまでは、茨城県でのKFには積極的な気持ちは持ててなかったのです。
と言うのも、福島県の隣県で海況的な条件もそれほど変わらない茨城県・・・遠征する意味を感じませんでした。
地元で浮ける日は慣れ親しんだ地元の方が勝手を心得ているし、地元で浮けない日は茨城でも浮けない日が多いだろうし、そもそも遠征したことを実感デキるような雰囲気の差(気候とか釣りの対象魚とかの違い)が乏しいだろうとも思っていました。
そんな中で、たまたま茨城だけ浮ける予報・・・モノは試しに行ってみようか。
茨城での出艇経験が何度かあるらしいbig-13氏を頼りました。
教えて頂いた出艇地は2か所・・・
片方は地形変化が豊富で根魚が期待デキそう。
もう片方は地形変化はないらしいけど穏やかに出艇できるみたい。
双方の距離が車で20分ほどだったため、現地判断で変更もできる。
まずは地形変化が豊富なEPに向かいました。
知らない出艇地は確実に波を見極めてから出艇可否の判断が必要なため、時間を逆算して明るくなる頃の到着としたのですが、いくらかウネリが残っていたこともあり、波打ち際は波が立つ。
更にはこれから潮が下げる。
干潮時に着岸を迎えることを考えると、出艇時より更に波がブレイクする条件での着岸を強いられるかも・・・
恐らく大丈夫なのでしょうが、知らない場所だから大事に大事を取って移動しました。
それで訪れた、第2候補のサーフ・・・ここは穏やかだ。
波打ち際と平行にテトラ帯があるため、波打ち際が穏やか。
(とは言っても流石に三番瀬とか富津とかに比べたら波は立つ。和田長浜くらいの波かな?)
更には2キロほど沖に堤防がありプール状のエリアが形成されているため、テトラ帯を超えて沖堤までの範囲はウネリも少ない。
big-13氏からの事前情報では、地形変化が乏しく、過去に釣れたのはイナダ,チャリコ,キスとのことでした。
浅い砂地をイメージして、ジギングタックルは持たずに出ました。
スピンテールでのコチングがメインになるかも。
6時半頃の出艇だったでしょうか。
地形は一定の勾配で深くなっていきます。
結果を言うと、勾配で言えば地元と似た感じでした。
が、地元に比べたら本当に地形変化がない。
ただ、ところどころ根が点在してるような感じもあったため、スピンテールは根掛かりを警戒して封印しました。
いくらか漕いでベイト反応を見つけてはジグサビキとか落としますが、何も釣れない。
水深15mラインに反応が集中していましたが、それでも何も釣れない。
しかしベイト反応に固執せず潮が効いていそうなエリアにMMジグⅡ60g&ジグサビキを落とすと・・・来た~!!
ブルブル感にソウダガツオをイメージして巻き上げますが、見えて来たのは3匹!
写真はないですが、サビキ2本にサバと、ジグにはワカシでした。
サバも40cmある・・・船ではサバの大漁も慣れていますが、カヤックからはエササイズのサバしか釣ったことがなかった。
〆サバが食べれることが嬉しくなり急ぎハラワタを取り除きました。
その後はジグに再びワカシと、またジグにメバル(29cm)が釣れました。

それで風が吹いて来ておしまいでした。
お土産を確保できただけでも良かった。

今回の遠征・・・振り返ってみると、行って良かったとの気持ちを感じることが出来ました。
前半に書いても良かったのですが、まず海岸に降り立ってみて気付いたことは、防潮堤がないこと。
福島県の海岸は、再びの津波に備えるためなのか、高い防潮堤が新設されていて海が見えないのです。
例えば若いカップルの海岸ドライブデートなど、今の福島県では有り得ないのでは?
だって、海が見えないのだから。
その、防潮堤を建設したことに対しては、経緯も何も詳細は知らないから文句も言うべきではない。
ただ、結果からだけ言えば、海が見えない浜街道はとても寂しい。
そのことを普段から感じていたから、今回は出艇前の艤装準備の段階から、早朝の砂浜でビーサンではしゃぐカップルを見かけて新鮮な気持ちだったし、終わってからも浜辺を散歩する老夫婦を見かけて懐かしい光景だと思ったし・・・とにかく『海に来た!』と感じることが出来ました。
すぐ隣県で、車で1時間半とかで来れたところです。
もっと手前なら、自宅から1時間以内でも出艇可能な海岸があるかもしれない。
波が穏やかだとかどうだとか、何が釣れるとか、そんなことを抜きにしても、たまには茨城の海で漕ぐのもいいかも、と確かに実感した日でした。
ただ、最後に言っておくべきかなと思うことは・・・
手探りな場所での出艇には注意も必要だということ。
これまでは遠征と言えば、KFのメジャーなポイントばかりでした。
事前にローカルルールを調べることもできたし、出艇時に他のカヤッカーに挨拶すれば何か教えて頂くこともできた。
でも、今回の某海岸は何も情報もない場所だった。
実は日曜とかに来れば地元カヤッカーがいるかもしれないけど。
もし誰も漕いだことのない海岸だとすれば、自分が漕いだことが既成事実となり、ローカルルールはそこから形取られていく気がする。
例えば、沖にいた時に船が近付いて来て『これから作業するから、ブイの外側で釣ってくれな!』と声を掛けて頂いた。
これは『ブイの外側であれば沖に浮いていても許される。』との、ローカルルールの第一歩となるのだろうと思う。
だからころ、礼儀正しく従う必要があると思った。
ここで素直に従わず邪魔をしてしまえば、次は『言うことに従わないなら、ブイの外側だろうが、そもそも沖に出ることを認めない!』となるかもしれない。
ましてや、もし同じ海岸で既に日常的に浮いている方が他にいたのだとすれば、自分の非常識な行動が彼らの出艇地を潰すことにもなる。
だから、遠征先では慎重にならないといけない。
地元ポイントの開拓期・・・船の方と恐る恐るコミュニケーションを取っていた頃を思い出したり、遠征の楽しさを再確認した一日でした。
おしまい。
★ルアー★
MMジグⅡ60gグローピンク
★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物191匹ゴミ191個
★肴★
〆サバ

前日のマゴチと、メバルのアラで味噌汁

ワカシの照り焼き

これからお墓参りにオジが来るので、2日寝かせたメバルで呑みま~す!!

にほんブログ村
2017年09月21日
弟と
こんばんは!
一昨日と昨日のことを書きます。
2日続けて弟と釣りをしたわけですが、それでタイトル・・・単純明快!(手抜きし過ぎだろう~!)
ごめんさない。マジで時間ないです。
高速タイピング頑張ります。
書き始め17:50・・・投稿は18:30が目標!!
それでは1日目:9/19(火)
インスタには『久しぶりに地に足着けて釣りしました。』と投稿した通り・・・非常に珍しくカヤック以外の釣りをしました。
先日は友人N(おこめ)と伊勢エビ釣りしたのですが、それに続いて今年2回目かも・・・
何をしたかと言うと、サビキ釣りです。
予報を見たら海では漕げそうもなく、川も大雨後の増水が心配・・・で、久しぶりに小名浜港に行ってみました。
弟は前日にたまたま実家を訪れたため、僕の釣行予定を知ったのです。
結果は・・・
サバ,豆アジ,メバル,コノシロ,ハナダイ,イワシ(カタクチ&マイワシ),ウミタナゴ・・・(何か抜けてないかな?)
サバと豆アジは泳がせ釣りのエサとなりました。
カヤック始める前はショゴ(30~40cm)が良く釣れた時期があり、中層に豆アジを浮かして泳がせていたのですが、カヤックを始めた頃からショゴが30cmに満たない年が多くなり、入れ替わりでヒラメが好釣なことが多いことから、豆アジより大きいサバを底に泳がせることが多くなりました。
それで平均すると1枚くらいになるような頻度でコンスタントにヒラメは釣れるのですが・・・今回はヒラメは釣れなかった。
何者かにエサをボロボロに食いちぎられること、僕と弟で合わせて2,3度・・・イカの食い方でもないし、正体はわからない。
ヒラメが当らない中で、水面のイワシを追う小型青物が見えました。
この港内の岸壁沿いを泳ぐのは圧倒的にショゴが多いため咄嗟に『ショゴいた!』と声に出しましたが、シルエットがワカシのような・・・?
とりあえず泳がせ2本のうち片方の竿は中層に浮かしてみました。
そこからも反応がないまま時間が過ぎ・・・ドラグを引っ張って50cmだか1mくらいタナを下げたら、直後・・・ワカシが釣れました!

再度ワカシか何かに豆アジを引っ手繰られましが、それ以外は泳がせ釣果は得られませんでした。
獲物は上の写真の通り弟の食卓に。
自宅にはコノシロだけ持ち帰りました。

酢〆旨かった。

(ヤバい!もう18:15!残り15分でKF記事を書きます!!)
★2017paddling-⑦⑧★
☆9/20(水)
☆EP.N
☆ウェアリング:ウェットスーツ
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63
弟が初めてのカヤック!!
父は何度か乗ってもらいましたが、弟は『そのうち乗せてよ。』と言ったまま漕いだことなかったのです。
この時期は泳がせ釣りに向いた型の良いエサが確保しやすいため、ジグサビキ&泳がせが恒例になってしまいました。
この日は水面にはピチャピチャとイワシ(釣ってみたらウルメだった。)がいたのと、魚探に反応が無くともボトムではサバが釣れた。
魚探反応がまとまってる時はジグサビキ&ジグで真下に落とすけど、反応がばらけていたからスピニングのグリッサンドにリーダー代わりにジグサビキ付けて、先端にはスピンテールを付けてキャストしてた。
そしてイワシを泳がせると・・・

ヒラメ!!
なかなか食い込まずにキキアワセでどうにか口先に1本だけ針掛かりしてた。
ランディングしてから皮1枚フッキングに気付いて焦るやつ。
続いてサバを泳がせていると・・・

マゴチ!!
先ほどのヒラメの皮1枚フッキングにビビって時間かけたら、飲み込まれてエラからハリス出てた。
でもアタリが微弱だったから、仕方ない。
お次は流れ着いた根周りにサバを泳がせてたら・・・

カンパチ~!!
今年はオカッパリでもカンパチが好釣らしい。
そして最後は・・・
根掛かりが外れて高速回収の途中でズキューン!!
根ズレでブレイクでした。
ワラサかな??
そして肝心の弟は!
サバにヒットしたドラグ鳴りやまぬ暴走者・・・ハリスがスパッと切れていたからサメとか刃物系でしょうか。
他にジグでカンパチがヒットしたようだけど、姿が見えてからバラシてしまったらしい。
オカッパリで使用してるロッドそのままだったから、カヤックでの扱い憎さを嘆いていた。
弟はサーフィン用だけどウェットスーツ持ってるから、海水温が冷たくなるまで・・・10月いっぱいくらいはリベンジチャンスあることでしょう。
ヤバい!時間だ!
実は今日もKF行ったのですが、その記事は改めて書きます!!
★獲物1匹ゴミ1個運動★
時間がなくて拾えなかった。(あの後、昼からの出勤で仕事に向かったのです。)
2017総数:獲物186匹ゴミ182個
★ベイト(獲物の胃の内容物)★
マゴチ:極小のカニ?

にほんブログ村
一昨日と昨日のことを書きます。
2日続けて弟と釣りをしたわけですが、それでタイトル・・・単純明快!(手抜きし過ぎだろう~!)
ごめんさない。マジで時間ないです。
高速タイピング頑張ります。
書き始め17:50・・・投稿は18:30が目標!!
それでは1日目:9/19(火)
インスタには『久しぶりに地に足着けて釣りしました。』と投稿した通り・・・非常に珍しくカヤック以外の釣りをしました。
先日は友人N(おこめ)と伊勢エビ釣りしたのですが、それに続いて今年2回目かも・・・
何をしたかと言うと、サビキ釣りです。
予報を見たら海では漕げそうもなく、川も大雨後の増水が心配・・・で、久しぶりに小名浜港に行ってみました。
弟は前日にたまたま実家を訪れたため、僕の釣行予定を知ったのです。
結果は・・・
サバ,豆アジ,メバル,コノシロ,ハナダイ,イワシ(カタクチ&マイワシ),ウミタナゴ・・・(何か抜けてないかな?)
サバと豆アジは泳がせ釣りのエサとなりました。
カヤック始める前はショゴ(30~40cm)が良く釣れた時期があり、中層に豆アジを浮かして泳がせていたのですが、カヤックを始めた頃からショゴが30cmに満たない年が多くなり、入れ替わりでヒラメが好釣なことが多いことから、豆アジより大きいサバを底に泳がせることが多くなりました。
それで平均すると1枚くらいになるような頻度でコンスタントにヒラメは釣れるのですが・・・今回はヒラメは釣れなかった。
何者かにエサをボロボロに食いちぎられること、僕と弟で合わせて2,3度・・・イカの食い方でもないし、正体はわからない。
ヒラメが当らない中で、水面のイワシを追う小型青物が見えました。
この港内の岸壁沿いを泳ぐのは圧倒的にショゴが多いため咄嗟に『ショゴいた!』と声に出しましたが、シルエットがワカシのような・・・?
とりあえず泳がせ2本のうち片方の竿は中層に浮かしてみました。
そこからも反応がないまま時間が過ぎ・・・ドラグを引っ張って50cmだか1mくらいタナを下げたら、直後・・・ワカシが釣れました!

再度ワカシか何かに豆アジを引っ手繰られましが、それ以外は泳がせ釣果は得られませんでした。
獲物は上の写真の通り弟の食卓に。
自宅にはコノシロだけ持ち帰りました。

酢〆旨かった。

(ヤバい!もう18:15!残り15分でKF記事を書きます!!)
★2017paddling-⑦⑧★
☆9/20(水)
☆EP.N
☆ウェアリング:ウェットスーツ
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63
弟が初めてのカヤック!!
父は何度か乗ってもらいましたが、弟は『そのうち乗せてよ。』と言ったまま漕いだことなかったのです。
この時期は泳がせ釣りに向いた型の良いエサが確保しやすいため、ジグサビキ&泳がせが恒例になってしまいました。
この日は水面にはピチャピチャとイワシ(釣ってみたらウルメだった。)がいたのと、魚探に反応が無くともボトムではサバが釣れた。
魚探反応がまとまってる時はジグサビキ&ジグで真下に落とすけど、反応がばらけていたからスピニングのグリッサンドにリーダー代わりにジグサビキ付けて、先端にはスピンテールを付けてキャストしてた。
そしてイワシを泳がせると・・・

ヒラメ!!
なかなか食い込まずにキキアワセでどうにか口先に1本だけ針掛かりしてた。
ランディングしてから皮1枚フッキングに気付いて焦るやつ。
続いてサバを泳がせていると・・・

マゴチ!!
先ほどのヒラメの皮1枚フッキングにビビって時間かけたら、飲み込まれてエラからハリス出てた。
でもアタリが微弱だったから、仕方ない。
お次は流れ着いた根周りにサバを泳がせてたら・・・

カンパチ~!!
今年はオカッパリでもカンパチが好釣らしい。
そして最後は・・・
根掛かりが外れて高速回収の途中でズキューン!!
根ズレでブレイクでした。
ワラサかな??
そして肝心の弟は!
サバにヒットしたドラグ鳴りやまぬ暴走者・・・ハリスがスパッと切れていたからサメとか刃物系でしょうか。
他にジグでカンパチがヒットしたようだけど、姿が見えてからバラシてしまったらしい。
オカッパリで使用してるロッドそのままだったから、カヤックでの扱い憎さを嘆いていた。
弟はサーフィン用だけどウェットスーツ持ってるから、海水温が冷たくなるまで・・・10月いっぱいくらいはリベンジチャンスあることでしょう。
ヤバい!時間だ!
実は今日もKF行ったのですが、その記事は改めて書きます!!
★獲物1匹ゴミ1個運動★
時間がなくて拾えなかった。(あの後、昼からの出勤で仕事に向かったのです。)
2017総数:獲物186匹ゴミ182個
★ベイト(獲物の胃の内容物)★
マゴチ:極小のカニ?

にほんブログ村
2017年09月11日
ワカシに翻弄された。
★2017paddling-⑦⑥★
☆9/11(月)
☆EP.N
☆ウェアリング:ウェットスーツ
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63,SJC-63/180-KR_SJ
こんばんは!
今日は久々の即日投稿が出来ます。
日の出の頃に出艇しました。
9時頃には風が強まる予報です。
EP.Nだとコチングもやりたけど“照りゴチ”と言われるだけあるのか、過去数回は朝マズメは芳しくなかった印象がある。
まずは双子山ポイントでジギングしてから、後半をコチングとしよう。
漁師さんに挨拶したら『先に沖さ行って構わねぇど!すぐそこらしか行かねぇから!』と・・・?
漁師さんの言う『すぐそこら』とは、流石にコチングポイントほどの岸寄りではないだろう。
まさか双子山方面か??
だとすればマズイ具合に邪魔をしてしまうだろうか。
仕掛けてある網を回収するようなこと言ってたけど、作業が終わるまでは岸寄りでコチングしてた方が無難だろうか。
でも漕ぎ出したら、コチングポイントより更に岸寄りにブイ&フラッグが見えた。
本当に『すぐそこら』だった。
先日はEP.Oの漁師さんも岸寄りに網を入れていて『最近は岸寄りにしか魚がいない。』と言っていたけど、EP.Nもそうなのか?
作業の邪魔にならない点では安心して沖に漕ぎ進んだけど、途中でベイトが映らないことに不安を覚えた。
やっぱ魚は岸寄りのパターンなのか?
このところオカッパリでカンパチが好釣のようだし・・・迷う。
双子山ポイントで反応が悪かったら、見切り良くシャローに戻ろう。
そんなことを考えながらパドリングした。
双子山ポイントに到着してMMジグⅡ80グローピンク“逆付け”を試すと・・・
ヒラメがヒット!
50cmくらいだろうか?
残念ながらランディング直前でフックオフしてしまった。
その後いくらか間が空いてから

マゾイ!
しかし、いつもの絶好釣時の双子山ほどのペースではない。
そこから先はジグ交換を繰り返したけど、反応は得られなくなってしまった。
漁師さんの網回収作業も終わったようだし、潔くコチングにしようか・・・
と・・・パシャ!パシャ!
8月の鮫川のセイゴボイルのような感じだった。
恐らくワカシだろう。
このところ広い範囲でサーフから(KFでもだけど)ワカシが大漁のようだ。
そう、ワカシだろう。
ほぼほぼ、ワカシだろう。
でも・・・ソウダが混じってたりしないかな?
(こう考えたのが運の尽きだった!)
そこから粘ったけど、1バイトのみだった。
横っ飛びジャンプも見られないから、きっとソウダは混じってないと自分に言い聞かせて、コチングに移動した。
しかし、このワカシボイル撃ちに費やした時間(=意外と長かった)が、後々の後悔となる。
水深15mまで戻った頃には、風が吹いて来た。
双子山ポイントから戻って来ていることもあるし、まだ許容範囲内の風速だけど、コチングを続けられる時間は僅かかもしれない。
ワカシボイルに固執したのは失敗だった・・・
スピンガルフ30gチャートバックパールをテンションフォールしていると・・・

ワカシ・・・あれだけボイル撃ちして釣れなかったのに、今更かよ。リリース!
再びワカシと思われるバラシの後に1度だけコチっぽいバイトがあったけど、食い込まなかった。
そして更に風が強まったため、戻り方向に。
魚がシャローに集まっている説の確認もしたかったから、風が完全撤退レベルになる前に余裕を持って戻った。
ここは沖から戻って来て出艇地直前まで来ると、小サバが群れてたりするんだよなぁ・・・
以前にもジグサビキで小サバを釣って泳がせて、マゴチ釣ったことあったなぁ・・・
出艇地直前まで戻ると・・・いた!
水面をピチャピチャと、これはサバじゃないか??
急いでジグサビキをキャストしようとしたら、ライントラブルを起こしてしまい・・・直してたらサバを見失った。
諦めて上がろうとしたら、水深2~4mのところで魚探がピコピコ!
試しにジグサビキを落としてみたら・・・アジ!カマスカマスカマス・・・アジ!
アジを泳がせたけど、ヒラメと思われる歯形を付けられたのみで、撤退レベルの風となったため終わりとなりました。
カマス7匹はガクのエサに・・・

不完全燃焼な内容だったけど、でもジグサビキでムーチングのエサを調達するイメージが固まったことが収穫でした。
EP.OもNも、小魚が群れるエリアがわかったためです。
昨10月のようにもう一回り大きいベイトのパターンに入ればジグにも反応が良くなりますが、今しばらくジグサビキ&ムーチングは積極的に試してみようと思います。
おしまい。
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物180匹ゴミ180個※エサのために釣ったアジ・カマスは除きました。
★ベイト(獲物の胃の内容物)★
ソイ:カニ
カマス:シラス
★肴★

父が釣り仲間?からカンパチを貰い受けて来た。
自分のマゾイとのコラボで・・・

刺身!
更に・・・

炙り!
(マゾイ半身は明日に残してある。)

マゾイのアラで味噌汁!

カンパチのカマとハラスは塩焼き!
どれも美味しゅうございました!
今日も常磐もの御馳走様でした!!

にほんブログ村
☆9/11(月)
☆EP.N
☆ウェアリング:ウェットスーツ
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63,SJC-63/180-KR_SJ
こんばんは!
今日は久々の即日投稿が出来ます。
日の出の頃に出艇しました。
9時頃には風が強まる予報です。
EP.Nだとコチングもやりたけど“照りゴチ”と言われるだけあるのか、過去数回は朝マズメは芳しくなかった印象がある。
まずは双子山ポイントでジギングしてから、後半をコチングとしよう。
漁師さんに挨拶したら『先に沖さ行って構わねぇど!すぐそこらしか行かねぇから!』と・・・?
漁師さんの言う『すぐそこら』とは、流石にコチングポイントほどの岸寄りではないだろう。
まさか双子山方面か??
だとすればマズイ具合に邪魔をしてしまうだろうか。
仕掛けてある網を回収するようなこと言ってたけど、作業が終わるまでは岸寄りでコチングしてた方が無難だろうか。
でも漕ぎ出したら、コチングポイントより更に岸寄りにブイ&フラッグが見えた。
本当に『すぐそこら』だった。
先日はEP.Oの漁師さんも岸寄りに網を入れていて『最近は岸寄りにしか魚がいない。』と言っていたけど、EP.Nもそうなのか?
作業の邪魔にならない点では安心して沖に漕ぎ進んだけど、途中でベイトが映らないことに不安を覚えた。
やっぱ魚は岸寄りのパターンなのか?
このところオカッパリでカンパチが好釣のようだし・・・迷う。
双子山ポイントで反応が悪かったら、見切り良くシャローに戻ろう。
そんなことを考えながらパドリングした。
双子山ポイントに到着してMMジグⅡ80グローピンク“逆付け”を試すと・・・
ヒラメがヒット!
50cmくらいだろうか?
残念ながらランディング直前でフックオフしてしまった。
その後いくらか間が空いてから

マゾイ!
しかし、いつもの絶好釣時の双子山ほどのペースではない。
そこから先はジグ交換を繰り返したけど、反応は得られなくなってしまった。
漁師さんの網回収作業も終わったようだし、潔くコチングにしようか・・・
と・・・パシャ!パシャ!
8月の鮫川のセイゴボイルのような感じだった。
恐らくワカシだろう。
このところ広い範囲でサーフから(KFでもだけど)ワカシが大漁のようだ。
そう、ワカシだろう。
ほぼほぼ、ワカシだろう。
でも・・・ソウダが混じってたりしないかな?
(こう考えたのが運の尽きだった!)
そこから粘ったけど、1バイトのみだった。
横っ飛びジャンプも見られないから、きっとソウダは混じってないと自分に言い聞かせて、コチングに移動した。
しかし、このワカシボイル撃ちに費やした時間(=意外と長かった)が、後々の後悔となる。
水深15mまで戻った頃には、風が吹いて来た。
双子山ポイントから戻って来ていることもあるし、まだ許容範囲内の風速だけど、コチングを続けられる時間は僅かかもしれない。
ワカシボイルに固執したのは失敗だった・・・
スピンガルフ30gチャートバックパールをテンションフォールしていると・・・

ワカシ・・・あれだけボイル撃ちして釣れなかったのに、今更かよ。リリース!
再びワカシと思われるバラシの後に1度だけコチっぽいバイトがあったけど、食い込まなかった。
そして更に風が強まったため、戻り方向に。
魚がシャローに集まっている説の確認もしたかったから、風が完全撤退レベルになる前に余裕を持って戻った。
ここは沖から戻って来て出艇地直前まで来ると、小サバが群れてたりするんだよなぁ・・・
以前にもジグサビキで小サバを釣って泳がせて、マゴチ釣ったことあったなぁ・・・
出艇地直前まで戻ると・・・いた!
水面をピチャピチャと、これはサバじゃないか??
急いでジグサビキをキャストしようとしたら、ライントラブルを起こしてしまい・・・直してたらサバを見失った。
諦めて上がろうとしたら、水深2~4mのところで魚探がピコピコ!
試しにジグサビキを落としてみたら・・・アジ!カマスカマスカマス・・・アジ!
アジを泳がせたけど、ヒラメと思われる歯形を付けられたのみで、撤退レベルの風となったため終わりとなりました。
カマス7匹はガクのエサに・・・

不完全燃焼な内容だったけど、でもジグサビキでムーチングのエサを調達するイメージが固まったことが収穫でした。
EP.OもNも、小魚が群れるエリアがわかったためです。
昨10月のようにもう一回り大きいベイトのパターンに入ればジグにも反応が良くなりますが、今しばらくジグサビキ&ムーチングは積極的に試してみようと思います。
おしまい。
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物180匹ゴミ180個※エサのために釣ったアジ・カマスは除きました。
★ベイト(獲物の胃の内容物)★
ソイ:カニ
カマス:シラス
★肴★

父が釣り仲間?からカンパチを貰い受けて来た。
自分のマゾイとのコラボで・・・

刺身!
更に・・・

炙り!
(マゾイ半身は明日に残してある。)

マゾイのアラで味噌汁!

カンパチのカマとハラスは塩焼き!
どれも美味しゅうございました!
今日も常磐もの御馳走様でした!!

にほんブログ村
2017年09月06日
初体験3連
※9/5(火)に書き始めています。
★2017paddling-⑦④★
☆9/5(火)
☆EP.O
☆ウェアリング:ウェットスーツ&ロンT
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63,SJC-63/180-KR_SJ
(初体験その①)前記事でも触れましたが、昨2016年の年間73漕ぎを上回る年間74漕ぎ目となりました!
まだ暗いEP.Oで準備していると小雨が降って来た。
雨の場合は視界に影響する濃霧に発展することもあるため、明るくなって視界を確認してから出艇しました。
(晴れていても真っ暗の時間帯には出ないようにはしていますが。)
前日の鮫川はドライパーカーを羽織っても肌寒かったため、今日はウェットを持って来ました。
それでも小雨に濡れたら更に寒いかと思いロンT(ドライ生地)を重ね着しました。
結果的には漕ぎ出してから晴れ間が出て来たこともあり汗ばみました。
それでも、汗ばんでも体が冷えないのがウェットの良いところ。
快適なパドリングでした。
海況は沖を通過した台風での高波が落ち着いて来たところ。
風はオフショア方向の微風から始まり、風向きが東に変わってから強く吹いて来る予報だ。
風向きが変わった頃には撤退しないと。
波も、出艇時にはオフショアの風で波頭が押さえられて穏やかなように見えてしまうが、東風に変われば途端に海面がラフになる可能性もある。
潮位も出艇時より下げるから、撤退時にシャローで波がブレイクしてたら万事休すだ。
状況判断は先手を取って行動しよう。
10mラインまで漕いだら風と潮の向きを把握して・・・行けるとの判断でソイ爆まで漕いだ。
ソイ爆とは言っても、昨春にF氏と爆した“元祖”ソイ爆ではない。
ここ半年ほど個人的に結果が出ている手前側の“新”ソイ爆(いや違う名前つけろよ!)
こちらは沖の元祖ソイ爆ほど漕がないため、比較的パドリングに不慣れな客人でも連れて来れるから、とても重宝するポイントだ。
遠くへ漕がなくても釣れるならば・・・と、すり鉢ポイントの距離ですら漕ぐ頻度が減ったし、このところ長距離パドリングはEP.Nの二子山くらいのものだ。
新ソイ爆に到着して、まずはスローナックルから。
時たま浮いた反応があるため、広い層を丁寧に・・・すると!フォールが止まった!
難なく浮いて来てしまった魚体は・・・2匹?!

(初体験その②)ワカシのダブルヒット~!
乗合船では友人N(おこめ)がサバのトリプルヒットしたところを見たことあるけど、自分で(少なくともカヤックで)は初めてのダブルヒットな気がする。
反応が続かない。
潮も風も緩いため、120gグローピンクから100gパンダグローに替えてみた。
ジャーク時にカツン!(何か触った?!)
続けてジャークしているとガツン!!
このトルクは!
まさか!
座布団か?!
浮いて来た魚体は・・・まさかの!
フカヒレ!?
間違えた!(初体験その③)サメ!!
※尻尾スレだったから、実際にフカヒレ(尻尾)から先に水面に飛び出した。
1mもない。
問題なくランディングできるだろう。
ディープタイプのガンナーネットで・・・
あ”ー!!
動画を消してしまったためヘタな説明で状況が伝わるか不安ですが、ネットイン直前で悪あがきダッシュを試みたフカヒレ君は、ネットから飛び出し運悪くフックのみネットの外側に引っ掛かってしまったのです。
普通ならフックオフしてしまうところですが、もう一方のフックはフカヒレ君のフカヒレの根元に深く刺さっているのが見えます。
そして再三のダッシュを繰り返す。
そしたら・・・ラバーネットが僅かに千切れました。
ネットの枠に通している部分が切れたため、ラバーネットが全てネット枠の先端方面に偏ってしまいました。
これではネットイン出来ない・・・
以上の状況が上記の悲鳴となりました。
実は途中までは・・・ファイト中にヨシキリザメ(=食べれるサメ?)だと思いフカヒレを思い浮かべながらランディングに移ったわけですが、このアクシデントでフカヒレ君に対する嫌悪感が湧きました。
鬼神と化した僕は冷静沈着に黙々と作業を開始しました。
まずプライヤーでネットに絡んでいるフックを解いてフカヒレ君を自由の身に!
右手でロッドを持ちフカヒレ君ダッシュに耐えつつ、左手では枠の先端に寄ってしまったラバーネットをいくらかマシな状態に復元!
そして改めてランディング!
ネットインしたフカヒレ君の尻尾からフックを抜く際に、暴れられると片一方のフックが危ないためプライヤーでカットしてから、尻尾のフックを抜く!
ここまでで疲弊した僕はフカヒレ君のフカヒレの味に思いを馳せる余裕を失い迷わずリリース!

落ち着いて確認したらスプリットリングが伸びてました。
ジグにも歯形が。
どうやら一発目の“カツン”は口だったらしい。
同行者がサメを釣る光景は何度か見たことがあるけど、自分で釣った記憶はない。
気を取り直して続けると間髪入れずに!
軽さからワカシと思いランディングしたらアジでした。

※ここまででUstreamの時刻を迎えてしまいました。ここから先は9/6(水)に書き足しています。
そして突如・・・パシャパシャパシャパシャ!
ワカシと思われるナブラが発生!
でも遠目に見てたら激しさを感じたから、もしかしたらイナワラ・・・?と思って急行!!
だけど近づいたらワカシな感じだった。
浮いてるベイトは今まで見た中でも極小サイズ・・・1,2cm?色もない透明な稚魚だった。
これを捕食してる魚は・・・ルアーで釣るのは難しそうだ。
諦めようと思ったけど・・・
よくよく観察してたらナブラは点在していて何グループかの別々の群れがいるみたい。
それぞれ動きも違う・・・中には横っ飛びしてる群れが!
シルエット的にもソウダじゃないか?!
そこから僕のナブラ撃ちスイッチも強制ONとなる。
ランダム80をキャストしたけど、素通りされてしまう。
これより小さいプラグはない。
そこでTGベイトスリム30gを取り出した。
ナブラが密集したエリアめがけてキャスト~!
5秒のカウントダウンからの高速ジャーク!・・・ドン!
ごめんなさいワカシでした・・・
しかし!
いまキャストする直前にワカシナブラと横っ飛びナブラが合体したでしょ!
その中心にキャストしたからワカシが食っちゃっただけで、やっぱ横っ飛びナブラは違う魚種な気がする!ソウダな気がする!
(特別めちゃウマな魚でもないけど、地元では9月しか釣るチャンスがないから夢中になってしまう。)
横っ飛びナブラに的を絞ってキャストを繰り返したけど、先ほどのようなフォールからのジャークとか、スローなジャークには反応しない。
これはリアクションでのバイトに期待するしか思いつかない!との結論に至り表層ジャカ巻きをしてみる!
そしてとうとう・・・来た~!ブルブルしてる~!サバみたい~!
思った通りのソウダでした!
その直後にナブラが沈み、再びスロジギに戻そうかというところで風向きが東に変わったためストップフィッシングとしました。
片付け中に予報通り風が強まって来たから、早めの着岸で良かった。

おやすみなさい!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物164匹ゴミ164個
★ベイト(獲物の胃の内容物)★
極小シラス
★肴★



にほんブログ村
★2017paddling-⑦④★
☆9/5(火)
☆EP.O
☆ウェアリング:ウェットスーツ&ロンT
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63,SJC-63/180-KR_SJ
(初体験その①)前記事でも触れましたが、昨2016年の年間73漕ぎを上回る年間74漕ぎ目となりました!
まだ暗いEP.Oで準備していると小雨が降って来た。
雨の場合は視界に影響する濃霧に発展することもあるため、明るくなって視界を確認してから出艇しました。
(晴れていても真っ暗の時間帯には出ないようにはしていますが。)
前日の鮫川はドライパーカーを羽織っても肌寒かったため、今日はウェットを持って来ました。
それでも小雨に濡れたら更に寒いかと思いロンT(ドライ生地)を重ね着しました。
結果的には漕ぎ出してから晴れ間が出て来たこともあり汗ばみました。
それでも、汗ばんでも体が冷えないのがウェットの良いところ。
快適なパドリングでした。
海況は沖を通過した台風での高波が落ち着いて来たところ。
風はオフショア方向の微風から始まり、風向きが東に変わってから強く吹いて来る予報だ。
風向きが変わった頃には撤退しないと。
波も、出艇時にはオフショアの風で波頭が押さえられて穏やかなように見えてしまうが、東風に変われば途端に海面がラフになる可能性もある。
潮位も出艇時より下げるから、撤退時にシャローで波がブレイクしてたら万事休すだ。
状況判断は先手を取って行動しよう。
10mラインまで漕いだら風と潮の向きを把握して・・・行けるとの判断でソイ爆まで漕いだ。
ソイ爆とは言っても、昨春にF氏と爆した“元祖”ソイ爆ではない。
ここ半年ほど個人的に結果が出ている手前側の“新”ソイ爆(いや違う名前つけろよ!)
こちらは沖の元祖ソイ爆ほど漕がないため、比較的パドリングに不慣れな客人でも連れて来れるから、とても重宝するポイントだ。
遠くへ漕がなくても釣れるならば・・・と、すり鉢ポイントの距離ですら漕ぐ頻度が減ったし、このところ長距離パドリングはEP.Nの二子山くらいのものだ。
新ソイ爆に到着して、まずはスローナックルから。
時たま浮いた反応があるため、広い層を丁寧に・・・すると!フォールが止まった!
難なく浮いて来てしまった魚体は・・・2匹?!

(初体験その②)ワカシのダブルヒット~!
乗合船では友人N(おこめ)がサバのトリプルヒットしたところを見たことあるけど、自分で(少なくともカヤックで)は初めてのダブルヒットな気がする。
反応が続かない。
潮も風も緩いため、120gグローピンクから100gパンダグローに替えてみた。
ジャーク時にカツン!(何か触った?!)
続けてジャークしているとガツン!!
このトルクは!
まさか!
座布団か?!
浮いて来た魚体は・・・まさかの!
フカヒレ!?
間違えた!(初体験その③)サメ!!
※尻尾スレだったから、実際にフカヒレ(尻尾)から先に水面に飛び出した。
1mもない。
問題なくランディングできるだろう。
ディープタイプのガンナーネットで・・・
あ”ー!!
動画を消してしまったためヘタな説明で状況が伝わるか不安ですが、ネットイン直前で悪あがきダッシュを試みたフカヒレ君は、ネットから飛び出し運悪くフックのみネットの外側に引っ掛かってしまったのです。
普通ならフックオフしてしまうところですが、もう一方のフックはフカヒレ君のフカヒレの根元に深く刺さっているのが見えます。
そして再三のダッシュを繰り返す。
そしたら・・・ラバーネットが僅かに千切れました。
ネットの枠に通している部分が切れたため、ラバーネットが全てネット枠の先端方面に偏ってしまいました。
これではネットイン出来ない・・・
以上の状況が上記の悲鳴となりました。
実は途中までは・・・ファイト中にヨシキリザメ(=食べれるサメ?)だと思いフカヒレを思い浮かべながらランディングに移ったわけですが、このアクシデントでフカヒレ君に対する嫌悪感が湧きました。
鬼神と化した僕は冷静沈着に黙々と作業を開始しました。
まずプライヤーでネットに絡んでいるフックを解いてフカヒレ君を自由の身に!
右手でロッドを持ちフカヒレ君ダッシュに耐えつつ、左手では枠の先端に寄ってしまったラバーネットをいくらかマシな状態に復元!
そして改めてランディング!
ネットインしたフカヒレ君の尻尾からフックを抜く際に、暴れられると片一方のフックが危ないためプライヤーでカットしてから、尻尾のフックを抜く!
ここまでで疲弊した僕はフカヒレ君のフカヒレの味に思いを馳せる余裕を失い迷わずリリース!

落ち着いて確認したらスプリットリングが伸びてました。
ジグにも歯形が。
どうやら一発目の“カツン”は口だったらしい。
同行者がサメを釣る光景は何度か見たことがあるけど、自分で釣った記憶はない。
気を取り直して続けると間髪入れずに!
軽さからワカシと思いランディングしたらアジでした。

※ここまででUstreamの時刻を迎えてしまいました。ここから先は9/6(水)に書き足しています。
そして突如・・・パシャパシャパシャパシャ!
ワカシと思われるナブラが発生!
でも遠目に見てたら激しさを感じたから、もしかしたらイナワラ・・・?と思って急行!!
だけど近づいたらワカシな感じだった。
浮いてるベイトは今まで見た中でも極小サイズ・・・1,2cm?色もない透明な稚魚だった。
これを捕食してる魚は・・・ルアーで釣るのは難しそうだ。
諦めようと思ったけど・・・
よくよく観察してたらナブラは点在していて何グループかの別々の群れがいるみたい。
それぞれ動きも違う・・・中には横っ飛びしてる群れが!
シルエット的にもソウダじゃないか?!
そこから僕のナブラ撃ちスイッチも強制ONとなる。
ランダム80をキャストしたけど、素通りされてしまう。
これより小さいプラグはない。
そこでTGベイトスリム30gを取り出した。
ナブラが密集したエリアめがけてキャスト~!
5秒のカウントダウンからの高速ジャーク!・・・ドン!
ごめんなさいワカシでした・・・
しかし!
いまキャストする直前にワカシナブラと横っ飛びナブラが合体したでしょ!
その中心にキャストしたからワカシが食っちゃっただけで、やっぱ横っ飛びナブラは違う魚種な気がする!ソウダな気がする!
(特別めちゃウマな魚でもないけど、地元では9月しか釣るチャンスがないから夢中になってしまう。)
横っ飛びナブラに的を絞ってキャストを繰り返したけど、先ほどのようなフォールからのジャークとか、スローなジャークには反応しない。
これはリアクションでのバイトに期待するしか思いつかない!との結論に至り表層ジャカ巻きをしてみる!
そしてとうとう・・・来た~!ブルブルしてる~!サバみたい~!
思った通りのソウダでした!
その直後にナブラが沈み、再びスロジギに戻そうかというところで風向きが東に変わったためストップフィッシングとしました。
片付け中に予報通り風が強まって来たから、早めの着岸で良かった。

おやすみなさい!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物164匹ゴミ164個
★ベイト(獲物の胃の内容物)★
極小シラス
★肴★



にほんブログ村
2017年07月18日
年間50漕ぎ目!父と!
7/16(日)の夕方のこと。
2艇積み状態から片方ツープラのみを降ろそうとしていると・・・
父『明日は1人なのか?んじゃ俺が乗る。』
1回/年くらいの頻度でしかない父との出艇・・・プロフィッシュを購入して2艇持ちとなった昨シーズンは1度もなかったから、父と2艇で漕ぐのは初めてだ。
★2017paddling-⑤0★
☆7/17(月)
☆EP.O
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63
翌週のお祭りの準備として早朝の草刈りに駆り出されていたため、日の出からの出艇はデキない。
父にはテンヤをやるならば草刈りが終わるまでにザリガニを採捕しておくように伝えて6時からの草刈り。
予想に反して生い茂ってなかったこともあり7時過ぎに解散となった。
帰宅すると父はザリガニ調達はしていなかった。
でもまだ釣り方を迷っている様子だ。
どむオ氏が早朝よりEP.Nから出艇しているから情報を聞いたが、風は程よく吹く程度で釣りはしやすいとのこと。
だけど予報を確認すると昼くらいから吹くかも・・・遅い出艇だと実釣時間が限られてしまう。
EP.Oに決めた。
EP.Oから出艇するのが初めてとなる父に地形を簡単に説明して・・・出発前の自宅庭で作戦会議を。
今からザリガニ調達は時間が勿体ないから、テンヤだとしても釣具屋で冷凍エビを購入してもらおう。
父はテンヤロッドとスロジギロッドに決めて僕の車に積み込む。
だけど、ナブラ撃ちがデキる可能性も伝えると再び悩み出した。
この・・・どの駒をベンチ入りさせるかを考える時点から楽しいし、既に釣りは始まっていると思う。
キャスティングロッドを追加して3タックルとすることも検討したが・・・結局はテンヤを諦めてキャスティング&スロジギで決定した。
いざ出発!!
僕が運転する助手席で、父は優雅にビールを飲んでいる。
父『ジグは、どんなカラーがいいの?』
僕『グローは効く。』
父『浅いのに?』
僕『うん。それから、アカキンがイイ時もあるし、イワシカラーとかシルバーとかのナチュラル系がイイ時もある。グロー系,ゴールド系,ナチュラル系の3色があればOKだと思う。』
8:50頃に出艇!!(夕方に用事があるため、遅くとも14時には沖上がりだ。)
出艇直後に早速ベイトの群を発見した。
魚探には映らないけど、海面が波立っている。
父は早速キャストを開始!
ナブラ撃ちに慣れてしまった僕の感覚としては、ボイル・ナブラが起きたタイミングでしかプラグはキャストしないことが多い。
つまりナブラ待ちの間は底物を釣ろうと考えるからだ。
だけど父は、海面の僅かな変化を細かく撃っている。
こうして見えない魚を探す術は、普段からオカッパリの釣りをしている父の方が得意だろう。
そもそも釣りは父に教わった面が大半のため、今でも師匠的な存在であることは変わらない。
運転中に僕にジグカラーの件でアドバイスを求めて来たけど、そのこと自体が父としては非常に珍しいことだ。
今回はカヤックのため僕の方がガイド気分ではあるけど、それでも、久しぶりに父の釣りを見ることで僕の方が何か気付きを得られるかもしれない。
勉強させてもらうつもりで父のキャスティングに付き合う。
徐々にワカシナブラが目につくようになったけど、キャストする間もなく沈んでしまう。
父が諦めてスロジギロッドに持ち替えるとナブラが再発するパターンが何度も続いた。
どうやらナブラには嫌われているらしい。
水深7~10mのエリアだ。
僕はフェザーライトに持ち替えてジグを試した。
散発のワカシナブラだけど、同じエリアで続いているからヒラメ等が活性を上げているかもしれない。
父との出艇だから、それほど沖には出ない予定で重いジグは持たずに出た。
前日に座布団を仕留めた“MMジグⅡ逆付け”を選択した。
カラーはグローピンクだけど、ロストしていた60gを補充していた。
父がワカシナブラに翻弄される姿を横目に、縦に大きくジャークしてからの糸ふけを出したフォールで、ナブラの中から弱って沈むベイトをイメージする。
すると底付近で・・・ドスン!!
僕『何か来たよ~!横には走らない。これはヒラメかも!でも・・・ドラグ出されてる!デカいかもしれない!!それともスレ掛かり・・・?でも首を振る感触がわかるから、口に掛かってると思うけど。』
父『浮いては来てるのか?!』
僕『少しずつは浮いて来てるから大丈夫そう!相変わらず走らないから青物ではないと思う。下に潜ろうとするから根ズレに気を付けないと。それにしても・・・ヒラメだともう弱る頃だけど?青物でもヒラメでもないとしたら・・・マダイだったりして~!そろそろ姿が見える!一瞬だけど見えた!白い!?青物・・・?あ~!走り出した!今更?!』
フェザーライトでのファイトは楽しい。
確実にフッキングしているのが見えてからは、余裕を持ってランディング・・・

僕『ワラサだ!』
父『デカいのか?』
僕『60くらいかな?これ食べる?』
父『お好きにどうぞ。』
僕『昨日のヒラマサも冷蔵庫に残ってるから、逃がしますか。』
父『うん。逃がしてやれ。』
それから・・・
僕『また来た~!これは青物だな~!』
父『え~?!どんなジグ使ってんだ??』
僕『グロー!細身のジグだよ。テール重心のを逆向きに付けて水平フォールさせてる。』
(父はアカキンからグローピンクに交換していた。)
浮いて来たのは・・・

ヒラマサだ~!
こちらもリリースした。
ここから間が空いた。
地形変化が乏しい。
移動を提案した。
最短でディープに辿り着ける方角に漕ぎ進み、水深18mから、出艇地方向に流されつつ釣ることにした。
“TGベイト60gミドキン”にチェンジして1投下目・・・
着底・・・巻き巻き・・・重い!でも巻けるから根掛かりではない。
巻き続けてティップが完全に入ったところで・・・フッキング!!
僕『来たよ~!!ゆっくりなタダ巻きだった。青物じゃなさそう。イイ魚っぽい!TGベイトで・・・マダイかな~?!・・・見えた!鯛!』
父『真鯛?!』
僕『赤い!いやホウボウ??まだ良く見えないけど・・・ホウボウだ!デカい!!』
父『デカい?』
僕『今まで釣ったホウボウでイチバンかも!これはキープだ。』

それから間もなく・・・風が吹いてウサギが跳び出した。
父『終わった方が良さそうだな。』
着岸は11時半前だったか。
実釣2時間と言ったところ。
予想外に短い時間だったのと、父がノーフィッシュだったのが残念だ。
また夏の間に漕いで頂きましょう。
お疲れ様でした~!!

計測したら50cmだった!
★ルアー★
ヒットした2個のジグしか使わなかった。
★獲物1匹ゴミ1個運動★
拾い忘れました!借金生活・・・次回で返済します!
2017総数:獲物95匹ゴミ92個
★ベイト(獲物の胃の内容物)★
不明
★肴★
写真は撮り忘れたけど・・・
ホウボウの他に前日のヒラマサ,ヒラメ,ヒラメ昆布〆で3魚種4品の刺身盛り合わせ!
これを遊びに来た弟一家も含めた自宅での夕飯と、夜のジャンガラ練習後の打ち上げにも差し入れ。
3歳の姪っ子はヒラマサが気に入ったようだ。
ジャンガラメンバーには昆布〆が好評だった。
旨かった~!!

にほんブログ村
2艇積み状態から片方ツープラのみを降ろそうとしていると・・・
父『明日は1人なのか?んじゃ俺が乗る。』
1回/年くらいの頻度でしかない父との出艇・・・プロフィッシュを購入して2艇持ちとなった昨シーズンは1度もなかったから、父と2艇で漕ぐのは初めてだ。
★2017paddling-⑤0★
☆7/17(月)
☆EP.O
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63
翌週のお祭りの準備として早朝の草刈りに駆り出されていたため、日の出からの出艇はデキない。
父にはテンヤをやるならば草刈りが終わるまでにザリガニを採捕しておくように伝えて6時からの草刈り。
予想に反して生い茂ってなかったこともあり7時過ぎに解散となった。
帰宅すると父はザリガニ調達はしていなかった。
でもまだ釣り方を迷っている様子だ。
どむオ氏が早朝よりEP.Nから出艇しているから情報を聞いたが、風は程よく吹く程度で釣りはしやすいとのこと。
だけど予報を確認すると昼くらいから吹くかも・・・遅い出艇だと実釣時間が限られてしまう。
EP.Oに決めた。
EP.Oから出艇するのが初めてとなる父に地形を簡単に説明して・・・出発前の自宅庭で作戦会議を。
今からザリガニ調達は時間が勿体ないから、テンヤだとしても釣具屋で冷凍エビを購入してもらおう。
父はテンヤロッドとスロジギロッドに決めて僕の車に積み込む。
だけど、ナブラ撃ちがデキる可能性も伝えると再び悩み出した。
この・・・どの駒をベンチ入りさせるかを考える時点から楽しいし、既に釣りは始まっていると思う。
キャスティングロッドを追加して3タックルとすることも検討したが・・・結局はテンヤを諦めてキャスティング&スロジギで決定した。
いざ出発!!
僕が運転する助手席で、父は優雅にビールを飲んでいる。
父『ジグは、どんなカラーがいいの?』
僕『グローは効く。』
父『浅いのに?』
僕『うん。それから、アカキンがイイ時もあるし、イワシカラーとかシルバーとかのナチュラル系がイイ時もある。グロー系,ゴールド系,ナチュラル系の3色があればOKだと思う。』
8:50頃に出艇!!(夕方に用事があるため、遅くとも14時には沖上がりだ。)
出艇直後に早速ベイトの群を発見した。
魚探には映らないけど、海面が波立っている。
父は早速キャストを開始!
ナブラ撃ちに慣れてしまった僕の感覚としては、ボイル・ナブラが起きたタイミングでしかプラグはキャストしないことが多い。
つまりナブラ待ちの間は底物を釣ろうと考えるからだ。
だけど父は、海面の僅かな変化を細かく撃っている。
こうして見えない魚を探す術は、普段からオカッパリの釣りをしている父の方が得意だろう。
そもそも釣りは父に教わった面が大半のため、今でも師匠的な存在であることは変わらない。
運転中に僕にジグカラーの件でアドバイスを求めて来たけど、そのこと自体が父としては非常に珍しいことだ。
今回はカヤックのため僕の方がガイド気分ではあるけど、それでも、久しぶりに父の釣りを見ることで僕の方が何か気付きを得られるかもしれない。
勉強させてもらうつもりで父のキャスティングに付き合う。
徐々にワカシナブラが目につくようになったけど、キャストする間もなく沈んでしまう。
父が諦めてスロジギロッドに持ち替えるとナブラが再発するパターンが何度も続いた。
どうやらナブラには嫌われているらしい。
水深7~10mのエリアだ。
僕はフェザーライトに持ち替えてジグを試した。
散発のワカシナブラだけど、同じエリアで続いているからヒラメ等が活性を上げているかもしれない。
父との出艇だから、それほど沖には出ない予定で重いジグは持たずに出た。
前日に座布団を仕留めた“MMジグⅡ逆付け”を選択した。
カラーはグローピンクだけど、ロストしていた60gを補充していた。
父がワカシナブラに翻弄される姿を横目に、縦に大きくジャークしてからの糸ふけを出したフォールで、ナブラの中から弱って沈むベイトをイメージする。
すると底付近で・・・ドスン!!
僕『何か来たよ~!横には走らない。これはヒラメかも!でも・・・ドラグ出されてる!デカいかもしれない!!それともスレ掛かり・・・?でも首を振る感触がわかるから、口に掛かってると思うけど。』
父『浮いては来てるのか?!』
僕『少しずつは浮いて来てるから大丈夫そう!相変わらず走らないから青物ではないと思う。下に潜ろうとするから根ズレに気を付けないと。それにしても・・・ヒラメだともう弱る頃だけど?青物でもヒラメでもないとしたら・・・マダイだったりして~!そろそろ姿が見える!一瞬だけど見えた!白い!?青物・・・?あ~!走り出した!今更?!』
フェザーライトでのファイトは楽しい。
確実にフッキングしているのが見えてからは、余裕を持ってランディング・・・

僕『ワラサだ!』
父『デカいのか?』
僕『60くらいかな?これ食べる?』
父『お好きにどうぞ。』
僕『昨日のヒラマサも冷蔵庫に残ってるから、逃がしますか。』
父『うん。逃がしてやれ。』
それから・・・
僕『また来た~!これは青物だな~!』
父『え~?!どんなジグ使ってんだ??』
僕『グロー!細身のジグだよ。テール重心のを逆向きに付けて水平フォールさせてる。』
(父はアカキンからグローピンクに交換していた。)
浮いて来たのは・・・

ヒラマサだ~!
こちらもリリースした。
ここから間が空いた。
地形変化が乏しい。
移動を提案した。
最短でディープに辿り着ける方角に漕ぎ進み、水深18mから、出艇地方向に流されつつ釣ることにした。
“TGベイト60gミドキン”にチェンジして1投下目・・・
着底・・・巻き巻き・・・重い!でも巻けるから根掛かりではない。
巻き続けてティップが完全に入ったところで・・・フッキング!!
僕『来たよ~!!ゆっくりなタダ巻きだった。青物じゃなさそう。イイ魚っぽい!TGベイトで・・・マダイかな~?!・・・見えた!鯛!』
父『真鯛?!』
僕『赤い!いやホウボウ??まだ良く見えないけど・・・ホウボウだ!デカい!!』
父『デカい?』
僕『今まで釣ったホウボウでイチバンかも!これはキープだ。』

それから間もなく・・・風が吹いてウサギが跳び出した。
父『終わった方が良さそうだな。』
着岸は11時半前だったか。
実釣2時間と言ったところ。
予想外に短い時間だったのと、父がノーフィッシュだったのが残念だ。
また夏の間に漕いで頂きましょう。
お疲れ様でした~!!

計測したら50cmだった!
★ルアー★
ヒットした2個のジグしか使わなかった。
★獲物1匹ゴミ1個運動★
拾い忘れました!借金生活・・・次回で返済します!
2017総数:獲物95匹ゴミ92個
★ベイト(獲物の胃の内容物)★
不明
★肴★
写真は撮り忘れたけど・・・
ホウボウの他に前日のヒラマサ,ヒラメ,ヒラメ昆布〆で3魚種4品の刺身盛り合わせ!
これを遊びに来た弟一家も含めた自宅での夕飯と、夜のジャンガラ練習後の打ち上げにも差し入れ。
3歳の姪っ子はヒラマサが気に入ったようだ。
ジャンガラメンバーには昆布〆が好評だった。
旨かった~!!

にほんブログ村
2017年06月27日
シャクル!
★2017paddling-③⑨★
☆6/27(火)
☆EP.O
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63,SJC-63/180-KR_SJ
こんばんは!
夜勤明け昼間のKF行って来ました~!
11:40頃の出艇でした。
このところ4タックルの中から3タックルを選んでカヤックに積み込むようにしています。
どのような釣り方がしたいかでタックル選択は左右されるわけですが・・・
今回はテンヤを使うかどうか迷いました。
マダイが接岸している模様・・・
冷凍庫にエサは余っています。
が・・・色々と考えてジギング1択としました!
ナブラ撃ち用にプラグは持ちますが、ナブラ待ちの間はジグ!
バサロも持たずに、風とか霧とかで沖に行けなかった場合も・・・フェザーライトでライトジグ!
いつも通りトローリングしながら沖に漕ぎ進みますが・・・千切れた海藻が浮いていてトローリングどころではない。
すり鉢ポイントからシャクリ始めて、ソイ爆ポイント方向に流される風向きのため、流れに任せてシャクリ続ける。
ソイ爆ポイントの手前まで流れた頃にようやく生命反応!
中層にベイト反応がビッシリ!
でも、フィッシュイーターはいないのか?
食わない。
ジグを変えても、食わない。
テンポを変えても、食わない。
ジギングロッドは、今回はロングフォールジャークモデルではなくノーマルなスロージャークモデル。
ロングフォールジャークに限定されずバリエーションあるジャークが出来るのが良かった。
ただ、風で艇が流れるのは速過ぎて、軽いジグは使えず選択肢は限定されてしまった。
そこまでの風速には感じなかったから、風向きとは逆に潮が効いてたのかな?
相変わらずベイト反応はあるけど、中層のベイトの下に別な層の反応が出始めた。
フィッシュイーターかもしれない。
集中して続ける。
けど、食わない。
底から5mほどシャクってから、一旦回収しようとリーリングを始めた直後に、ガツン!
65cmほどのワラサでした!

ヒットジグはナマラジグスローチューン(マジョグローゼブラ)150gでした。
その後はウサギが跳んでしまったため、14時頃で撤退としました。
短時間だったけど、漕げて良かった!
飲み会に行って来ま~す!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★
5個も拾ってしまった。
明日はタダで4匹は釣らせて頂こう!

2017総数:獲物65匹ゴミ69個
★ベイト(獲物の胃の内容物)
シラス~10cm超クラスのカタクチが鱈腹でした。
★肴★

僕は飲みに出掛けるから食べれないのだけど、家族用に刺身を切っておいた。

にほんブログ村
2017年06月24日
実釣1時間
★2017paddling-③⑧★
☆6/24(土)
☆EP.O
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63,SJC-78/150-KR_LFJ
おはようございます!
夜勤前恒例の早朝KFに行って来ました。
どむオ氏と日の出頃に出艇!
今日は8時頃から風が吹く予報のため、朝一勝負!
心配していた濃霧も大丈夫そうで、ソイ爆ポイント目指して漕ぎ始めました。
が、どむオ氏が『ベイトボール映ってますよ?!』
水深10m手前でジグ開始~!
と、、、アクシデントが!
ジギング用のアブのリール“LJ-3”のクラッチが戻らない?!
このトラブルは、僕のLJ-3は頻繁に起こります。
カヤックで使用しているために塩噛みが頻発することに加え、僕は出艇頻度が高いことから丁寧なメンテが億劫になってしまい、非常に雑な手入れをしています。
普段はクラッチが戻らないトラブルが起きても、スプールを抑えたままリールをトントンと叩けば直るのですが、今日はダメでした。
結果して着岸後に分解しても原因がわからなかったため、釣具店に預けて来ました。
で・・・ジギングタックルが使用不可なわけで、フェザーライトの出番となりました。
(こういう非常時のためにKFでは2タックルは持っておいた方がいいのだな、と改めて思った。)
フェザーライトでは、最近は80gまでのジグを使用するようにしています。
クレイドル80gからTGベイトスリム80gにローテすると・・・フォールが止まった!
青物ほどのスピード&スタミナは無いけど、根魚ではない横への走り!
これは久々の・・・

シーバス!
フッコサイズでした。
ベイトボールの中からフッコが釣れたならば、群れている可能性も!
ここは冬に東京湾ボートシーバスジギングで培った術を!
ジグスプーン(ディープオン)60g,TGベイト(ミドキン)60g・・・
反応がない。
フッコの胃を裂くと、シラスサイズ~10cmまでのイワシだった。
ベイトボールの正体は、シラスにアジ,サバ等が群がっている感じで、水面もピチャピチャしてる。
僕の艇の脇でジャンプしたアジと、どむオ氏のフックに刺さって来たサバ。
どちらも10cmくらいに見えた。
それらのアジ・サバを捕食しているフィッシュイーターがいれば、ジグで釣れるはず!
シルエットが近いと感じたスローナックル100gパンダグローを!
ローテ直後のフォールで・・・何かがヒット~!
この下に向かう重量感は・・・ヒラメだ!
それもデカそう!
座布団の感触だ~!
どむオ氏に向かって『座布団!』と叫ぶ。
間違いない感触だ。
浮いて来た・・・ネットイン!
あれ??
50cmくらいかな~てサイズでした(恥)
背中の中央にフッキングしていたため、抵抗が凄かったみたいだ。

その後・・・沖には鳥が群がっていたけど、予報より早く風が吹いて来た。
ウサギが跳んだから撤退とした。
着岸すると6時前・・・実釣1時間でした。
帰宅して魚を捌いてからスーパー買い物して帰宅して食事してシャワー浴びて・・・それでもまだ10時?!
たまには早上がりも良いものです。
また次回~!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物64匹ゴミ64個
★ベイト(獲物の胃の内容物)
シーバス:シラス~イワシ10cm
★肴★

昼にバァちゃんに煮付けをお願いした!
ビールが進んで心地よく昼寝できそう!

にほんブログ村
2017年06月10日
並んでナブラ撃ち!&試乗会
★2017paddling-③⑤★
☆6/10(土)
☆EP.O
☆ウェアリング:ウェット
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63,SJC-63/180-KR_SJ
こんばんは~!
今日は楽しいKFでした!
早朝から5名で出艇しました。
スライダーズメンバー(期待のホープ?)どむオ氏の他に、老兵氏、大物鱸氏、どんぐり大先生(ご本人とニックネーム一致してるかな・・・)でした。
岸沿いを平行に漕ぐ忍3艇と離れて、僕は単独ソイ爆ポイントに向かいました。
前日はスナメリが犯人とは言え鳥が群がっていた(=ベイトはいた。)ため、そのエリアを見渡せる距離に浮いていたかったのです。
ジグを落としていると、チャポ・・・
何かいる。
どこかで“ヤッてる!”=ナブラ等
目を凝らすと・・・パドリング射程圏内にナブラが!
急いで漕ぎ寄ってサスケ剛力120をキャスト~!

これが自己新のワラサ75cm!
(60cmクラスと大差はないファイトだった・・・)
その後も散発的なナブラを追いかけ続け・・・


ヒラマサ②匹を追加出来ました。
途中からナブラが岸寄りでも起き始めたため忍お三方と会話しながらナブラ捜索&ナブラ撃ち!
老兵氏とは『並んでナブラ撃ちしたいですね!』と言っていたばかりで、タイミング良すぎるフィーバーでした。
一か所で続くナブラは見つけられずに、僅かな間に漕ぎ寄ってキャストする必要があるため、難しかった。
どむオ氏が続けていた沖には良い感じのナブラもあったようだけど。
ヒットパターンはミノーのタダ巻きでした。
早巻きにならないよう心掛けて、むしろスローリトリーブでした。
アニサキスを気にして海上で内臓を取り除いたけど、胃の内容物はバラバラでした。
イカ、イワシ、コウナゴ・・・
イワシは10cmくらいのもいたけど、消化されていた。
消化されていない(=直近で食っていたと思われる)のはシラス&コウナゴだった。
でも、ベイトも青物も複数の群れが入っていたのか、ナブラのパターンも多様だったように思う。
水柱を上げるタイプとか、チャポチャポ静かなタイプとか。
とにもかくにも、久々にナブラ撃ちがデキて良かった!
そして終了後には・・・
以前の記事で紹介した試乗会の初回希望者と約束していました!
釣り道具だけ片付けて待ち合わせ。
自分はインストラクターのような指導はデキないですが、インストラクターに教わったことを請け売りで話すことはデキます。
3名の方に対して、旧艇ツープラを利用して頂きパドリング練習&再乗艇練習を行いました。
これ・・・教える側もめちゃ楽しかった~!
それと、当ブログを読んで頂いている読者様側からの声を聞くことがデキて、なんだか新鮮な気持ちでした。
本当にありがとうございました!
是非またご一緒したいものです。
もし他にも希望者がいましたら、こちらの記事をご覧ください。
2017/03/31
今日はクタクタのため・・・簡単ですが終わりとします。
おやすみなさい!!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物61匹ゴミ62個
★ベイト(獲物の胃の内容物)
イカ,イワシ,シラス,コウナゴ
★肴★

ヒラマサ刺身!

ワラサ照り焼き!

頂き物のナメタの煮つけ!
ごちそうさまでした!

にほんブログ村
2017年06月09日
復調の兆し?
★2017paddling-③④★
☆6/9(金)
☆EP.O
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63,SJC-63/180-KR_SJ
夜勤明けで出艇して来ました~!
元々は予報が悪かったため諦めていたのですが、夜勤帰りに予報チェックすると・・・もしかしたら出れる??
(耳鼻科&腰痛治療の整体に行くつもりだったのに!)
どうせ翌日のためにカヤックを積むことは無駄にはならない。
車載して海に向かってみました。
到着すると・・・凪いでる!
12時に出艇しました。
ソイ爆ポイントでジギングから。
新しいロッドを前回から使ったけど、その時は風が吹いてしまいほぼ試せなかった。
1匹だけ釣れたアイナメもグリッサンドだったから、入魂はまだ。
今回は入魂も期待しつつ、これまで使っていたロングジャークモデルとの違いを確かめようとの考えでした。
重いジグを鋭く飛ばせるかとか。
結果して使用感はイメージ通りで満足~!
今後は2本のジグ用ロッドを使いわけることになりました。
そして釣果のほどは・・・
ナマラジグ・ナマラジグST・クレイドル等を試しても反応がないため、スローナックル100gパンダグローに変えてみると1発目で・・・

マゾイで入魂~!!
その後は遠くに鳥が群がったため近寄るとスナメリだったりとか・・・
漕ぎ戻って再びスローナックルを落とし続けていると・・・

マゾイ2匹目~!こちらはリリース!
そこから沈黙が続き・・・ふと左斜め後方からボイル音が聞こえた。
キャストして届きそうな距離で、水面を割って出てる!
急いでキャストしようとしたけど、グリッサンドに繋いであるのはプラグではなくバサロだった。
ミノーに交換している間にボイルは消えてしまうだろうと諦めかけたけど・・・
チャポ・・・
え~?!
背びれと尾びれを水面に出してステイしてる~!!
スナメリ?サメ?
いやでも黄色いヒレ!
これはヒラマサでは?!
音を立てないよう落ち着いてサスケ剛力120に交換してキャスト~!
ヒラマサ(?)の前を通した時にガボ~!!っと走り出した!
これは僕のミノーに襲い掛かろうとしている?!
来い!来い!
・・・来なかった(泣)
そろそろ終了の時刻を気にしながら。
でももう1匹釣りたい。
そして終了間際に・・・

良型は混じらなかったけど、満足!
ここ数回は不調だったけど、今回はどうにか3匹釣れた。
この調子で明日は爆れるか!?
おやすみなさい。
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★
ゴミ拾い忘れた~!!
2017総数:獲物58匹ゴミ58個
とうとう貯金がなくなってしまった。
真面目に活動しま~す!
★ベイト(獲物の胃の内容物)
マゾイ:アミ
★肴★

煮魚~!旨い!

にほんブログ村
2017年06月04日
遂に神様にも嫌われた?
★2017paddling-③②★
☆6/4(日)
☆EP.HS(新規開拓)
☆ウェアリング:ラッシュガード&ドライパーカー
☆釣り竿:Glissando66
連浮~!
An氏&どむオ氏と3人でした。
前夜までに決めていた予定は・・・
そもそも今日はKFデキないくらいの強風予報でした。
そのため、夏に向けたサーフ出艇&着岸の練習をしようとなりました。
いざ最寄りサーフに到着すると・・・波が!
ブレイクした波が大きく危険だと判断しました。
予報を再確認したらEP.Oだと、もしかするとKFデキるか・・・?
くらいの風に予報が好転していました。
3人でEP.Oに集合~!
・・・ダメでした。
諦めムードで相談する3人・・・
実は以前からAn氏が提案していた出艇場所がありました。
砂浜に降ろす際に段差があるために2人以上でないと無理のようですが、沖には地形変化が予想される有望エリアです。
今日の予報ではどこに言っても漕ぐことはデキないかもしれないけど、今後の為に場所を覚えたいから、案内して頂きました。
※エントリーポイント名はAn氏の命名で“HS”と呼ぶことにしました。
現地に到着して3人で出艇場所を確認しましたが、確かに2人いれば降ろせそうで、砂浜にさえ出てしまえば楽に漕ぎ出せそうな穏やかな波打ち際です。
そして・・・風がない?!
たまたま地形の問題なのか、風が弱く感じられます。
これはプール内での再乗艇練習どころか、普通にKFデキるのでは?!
急ぎ艤装準備に取り掛かりました。
出艇デキても直後に風が吹く可能性もある。
だから準備に手間を掛け過ぎないためにもタックルは1セットとしました。
グリッサンドでバサロ&ジグのピンスロに賭けることにしました。
漕ぎ出すと、とても澄んだ潮でパドリングが爽快でした。
岸沿いは両サイドの岬に遮られて風が弱いのですが、沖に行くと風が当たります。
そのため漕げる範囲は限られたのですが、それでも水深18mまでは確認できました。
激しいアップダウンはないのですが、所々に沈み根があるようでした。
風が無ければ、恐らく自分たちのパドリング範囲で水深25mくらいには行けるようなエリアだと考えています。
また風が無い日に改めて漕いでみたいと感じました。
ところで釣果は・・・
どむオ氏がテンヤで早々にバラシ!
間近で見ていましたが、ヒラメ60クラスのようなロッドの曲がり具合でした。
本人も『いいサイズな感触だったのに~!』と悔しがっています。
その後はサイズこそバラシた獲物に及ばなかった感はあるものの、ヒラメ②とアイナメを釣りあげていました。
テンヤでフグを釣ったのみだったAn氏も、終盤にはジグでアイナメを。
お二人が獲物を譲ってくれるそうで、海上で受け取り後部ラゲッジのソフトクーラーに。
ソフトクーラーに冷やしていたペットボトルとウィダーインゼリーを取り出して・・・
股の間の水たまりに砕いた氷を入れて即席クーラーとしました。

で、昨日に続いてノーフィッシュは俺だけ・・・
終盤は3名が会話デキる距離で浮いていたのですが、僕は
『そろそろ僕に〆の座布団が釣れるでしょ!そうじゃなきゃオカシイでしょ!神様・・・2日も続けて不公平でしょ!』
とか叫んでいました。
1人だけ釣れないと機嫌悪くする人がいて雰囲気悪くなる時がある・・・と昨日だか話していたのですが、僕は単純に、カヤックさえ漕いでいれば爽快感を感じられ、釣れなくても楽しめるのです。
もちろん釣れないこと自体は悔しいですが。
でも、自分だけ釣れない状況を自虐的に冗談を言ってバカ話してる雰囲気も好きだから、やっぱ複数人でのKFは楽しい。
僕は結局ノーフィッシュに終わりましたが、新規開拓の出艇地が想像以上に好印象だったことが収穫でした。
後輩TZKの話ではイワシが南下してしまい、魚はアミを食べているから、ジグに反応しないのだそうです。
全く釣れないわけでもないだろうけど、今日のAn氏のように1匹とか釣れたらいいような状況・・・がこの2日間でした。
片付け後には出艇場所最寄りの食事処に入りました。

贅沢しちゃった・・・
連休最終日の明日は3連浮目!
“2度あることは3度ある”を覆して“3度目の正直”なるか?!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★
写真は忘れましたが、栄養ドリンクの空きビンを拾いました。
2017総数:獲物54匹ゴミ57個
★ベイト(獲物の胃の内容物)
不明
★肴★
帰宅すると父がシーバス②を捌いていました。
刺身は昨日のヒラメが1筋だけあるから、シーバスはバター焼きに・・・旨い!!


にほんブログ村
2017年05月28日
久々の動力船
☆5/28(日)
☆遊漁船
☆釣り竿:Glissando66,SJC-78/150-KR_LFJ
乗合船で遊んで来ました!
久々に友人Nと釣りをしたいのもありましたが、本当は新しいタックルを使いたいことが動機でした。
が・・・タックルは当日までに届かなかった・・・
予約はしてしまったわけだから、いつものタックルで久々の動力船を純粋に楽しもうと気持ちを切り替えて臨みました。
至近の釣果情報だとワラサ,ヒラメ,ホウボウ,マトウダイ,アイナメ,ソイ,イシナギ・・・どれも高級魚じゃないか!!
友人Nと“2人で五目”を目標に掲げました。
更に数・サイズ・魚種の3項目で、どちらが勝るのか?!
水深35mほどからスタート!
底を叩くと柔らかい。
砂地か泥か。
そして周りではヒラメ&マトウダイの釣果が出始めた。
僕には何も・・・
3つ隣くらいの方が2,3連発したためジグを盗み見ると“ミドキン”を使用してた。
真似をしてXDジグ150gミドキンを使用すると・・・ヒラメが!
いよいよこれから、と言う時に僕の体調に異変が・・・酔いました。
普段から酔い止めは飲まない(飲むと頭痛に襲われる)けど、それでも船酔いで吐いたことはなかった。
今回は前夜の泡盛が残っていたのか・・・計3回も吐いてしまいました。
お目汚しの汚話・・・某チョビー氏のブログといい、このところスライダーズメンバーは提供する話題が臭い。
その後は間が空いたけど、ゴールド系が効いているような印象を受けたため、手持ちのジグでゴールド系を探してみる。
Shout!の左右非対称“RGPZ=レッドゴールド・ピンクゼブラ”が目に留まった。
このカラーでストロボ,フラッシュ,クレイドルの3種を持ち合わせてるけど、唯一まだ入魂できていないクレイドルを使用してみた。
そしたらヒラメ,ヒラメ,マトウダイ,ヒラメ・・・連発~!!
クレイドル様様だ~!!
後半は沈黙が続いた。
釣れるとアドレナリンが働くのか、気持ち悪さが緩和されるけど、釣れない時間が続くと本当にツラい・・・
気を紛わすために釣果が欲しい。
釣果が欲しいからジグ交換も繰り返して糸口を見つけようとする。
ジグ交換のために下を向くから余計に酔う・・・
そうこうしているうちに終了の時刻が迫って来た。
『残り10分くらいじゃね?』とNが。
(Nと逆の展開で)後半釣れてない僕は締まりが悪い。
『ドラマは大概ラストに起きるものだよ。』と強がる自分・・・
ドラマを起こしてくれるなら、本日ここまで5匹中4匹を叩き出しているクレイドルだろう!
そう願掛けしてクレイドルRGPZ150gに戻した。
そしたら・・・良型マトウダイ来た~!!
ハリ外ししてたら、終了のアナウンスが。
本当にドラマは起きた。
こうしてまた、愛着のあるジグが増えた。
終わってみると・・・
僕はヒラメ④,マトウダイ②
Nはヒラメ③,ムシガレイ②,マトウダイ①
・2人で三目!(五目達成ならず・・・)
・数は・・・6対6の引き分け!(Nは5回くらいバラしてたから、キャッチ率が良かったら太刀打ちデキなかった。)
・サイズは・・・ヒラメ・マトウダイともに僕の勝利!
・魚種は・・・2対3でNの勝利!
この勝負・・・次回に持ち越しだ!
感想としては・・・
釣れない時間がツラかった。
カヤックだと海の上にいる時間が短い上に、頻繁に漕いで移動を繰り返すから、実釣時間は本当に短い。
それでも2,3匹の獲物を確保デキることが多い。
それに比べて遊漁船だと実釣時間がとても長いのに、それで6匹・・・
クーラーの中を覗くと全く貧果ではないのだけど、どうしても会心の釣果とは思えない。
そもそもヒラメはカヤックの方がアベレージ大きい気がする。
それでも船長は『これだけアタる日もう(これからのシーズンでは)無いからね。』と・・・
この言葉を聞いた時には『え、今日これダメな日じゃなかったの?!これで満足しなきゃいけないの?!』
と思ってしまったのは、贅沢な不満だけども、事実だ。
だけれども、隣のNと話しながらの釣りは素直に楽しかった。
僕が遊漁船に求める楽しさは、この部分だ。
乗り合わせた他のお客さんと会話したり、良型ブリのタモ入れを逆側まで見に行って『デカいですね!』と見知らぬ方々と喜び合ったり。
今回は、そういった遊漁船の楽しさを再確認できて、また遊びに来ようと思えた点と、釣りの中身の充実だけ考えたら・・・とカヤックの良さを再確認デキて次回KF予定の水曜が今から待ち遠しくなったり・・・そんな収穫があった日でした。
(釣行前夜の深酒は控えるべきだと学ぶこともデキた。)
さて・・・その水曜ですが!
EP.NかOで今から迷ってます。
実は今日はチョビー氏&どむオ氏がNでKFしてたのですが、根魚は好釣だけど青物の雰囲気はなかったらしい。
海水温は13.5~14.0℃?
『EP.Oでナブラ開幕すると約一週間後にEP.Nでフィーバーが起きる!』との経験則からすれば、もう紙一重のはずだ。
Nが気になる。
来週末の遠征に備えたプラクティス第二弾“スピンガルフでフラットフィッシュ”の練習がデキるのもEP.Nだ。
仮に青物が不在でも、そもそも根魚もNの方が好釣が続いている。
でも・・・確実に青物に癒されることを選んでしまうのならEP.Oも捨てがたい・・・水曜アングラーのチョビー氏と相談しよう。
それでは、おやすみなさい!
★ベイト(獲物の胃の内容物)
ヒラメ:コウナゴ8cmクラス
★肴★

父が釣って来たフッコと、マトウダイを刺身で!
今日の同行者Nに頂いたソラマメを!
それとヒラメは贅沢に煮魚に!
残りは自分たちの取り分だけ確保して、Nの知り合いの料理店に差し入れしました。
お礼のジュースご馳走様でした!

にほんブログ村
2017年05月20日
ナブラを撃つ。
★2017paddling-②⑦★
☆5/20(土)
☆EP.O
☆ウェアリング:ウェット
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63,SJC-78/150-KR_LFJ
こんばんは~!
前日のプラクティスKFから連浮の・・・客人お招きKF本番でした!
実は・・・寝坊しました(汗)
アラームのセットを忘れていました。
が!奇跡的に起床予定の17分後に自然に目が覚めました!
余裕はなかったものの、どうにか大幅な遅れは出さずに日の出の頃に出艇できました。
客人としてお招きしたbig-13氏とともに沖に漕ぎ出しました。
今日はご無沙汰のF氏もお出ででしたが、我々の準備が完了する頃の到着だったため、先に出艇させて頂きました。
今日は僕が昼に所用があり9時の沖上がり予定とケツが決まっていたため、猶予がありませんでした。
そして、ご紹介遅れましたが、big-13氏からはお土産として“限定とちおとめチーズクランチ”を頂いてしまいました!
どこのかって・・・?
僕の大好きな那須のチーズガーデン!
とても良いものを頂いてしまいました。

これは是非ともポイント案内を頑張らなくては!
プランは・・・
当然“ナブラ待ち”との姿勢で他の釣り方で時間を費やすわけですが、いつもの水深でバーチカルに釣ることを考えていました。
そこでポイントは馴染みの“ソイ爆”と“すり鉢”になるわけですが、どちらを先にするかで悩みました。
このところはソイ爆に先に向かうことが多かったのですが、今日は逆にしたい・・・とも思っていたのです。
理由は、すり鉢ポイントは干潮絡みの時間帯に好釣となることが多いと感じていたのですが、今日は出艇から1時間弱で干潮の日でした。
そのため、開始直後から干潮を過ぎて上げ始まるまでを“すり鉢”で過ごし、後半をソイ爆か・・・と前々からイメージしてはいましたが、風向きを見て方針を変更したのです。
前半はソイ爆⇒すり鉢の風向きで後半は、すり鉢⇒出艇地の風向きだったため・・・序盤でソイ爆まで漕ぎ進み、あとは流されながら釣ろうと思い至ったわけです。
ソイ爆から流し、しばしの沈黙の後・・・
big-13氏が!マゾイを釣った~!
良型ではないですが、煮魚にでもしたらとても美味しそうなソイです。
早々と僕は肩の荷が下りた気持ちでした。
その後、僕の方に・・・

アイナメ!久々の良型でした。
そこからは続かないまま、すり鉢に流れ着き、スローナックルをアカキンにカラーチェンジしたところで・・・

ソゲ!
以上で前半の釣果は終了・・・
静寂の海に何か打開策は?
話し合って沖に漕ぎ出してみることにしました。
水深25mラインまで行きましたが、結局はそちらでも釣れず。
まずい・・・
すり鉢の方がまだ期待感があると感じて、3人で漕ぎ戻りました。
時計を見ると、僕は残り時間が少ない。
すり鉢を2流ししたところでタイムアップ・・・
big-13氏に別れの挨拶をしつつオニギリを食べていたら、馴染みの小型ボートの方が近づいて来ました。
どうやら沖でワラサを釣ったとのこと。
今日もナブラが立たないだけで青物はいるのか・・・
結果、出せなかったな・・・
客人big-13氏に申し訳ないと思いつつも、9:30着岸を目標に出艇地方向へ1人漕ぎ戻ることに。
すると・・・出艇地にほど近い浅場で・・・
ナブラ!!
急いで沖の2人を電話で呼び寄せ、ナブラに急行!
追いついた頃に沈んでしまいましたが、艇の脇で水面もじりが!
結んであったダイビングジョーをキャスト~!
巻き巻き・・・グン!
残念ながら乗らず!
が、艇の脇まで2,3匹チェイスして来た!
イナワラサイズです。
ダイビングジョーでは見切られてしまうようで、sasuke剛力120にチェンジしました。
冬の間に過去のナブラ撃ちを思い起こして、新シーズンのナブラ撃ち戦術を固めていました。
①ナブラに追いつけず飛距離が必要な場合はオーバーゼアー
②射程圏内に入れるなら泳ぎがナチュラルなミノーがイチバン!=sasuke剛力
以上で手堅く1匹目は確保したら、2匹目は迫力を求めてトップ!=ソルティガドラドシリーズ
①単発ボイルなら誘い出しのイメージでドラドポッパー
②水面直下で捕食してそうな水面もじり程度であれば上を向かせるためにドラドペンシルのドッグウォーク
③完全に水面に食い上げていれば音で気付かせる必要はないためドラドスライダー
このルアー選択基準が自分の中で固まっていました。
そしてsasuke剛力にチェンジしてから、ナブラは小休止・・・スロジギロッドに持ち替えてジグを落としながら、再びのナブラに備えます。
沖から2人が到着して、状況を伝えて、自分のタックルを整理します。
グリッサンドにはsasuke剛力そのままに。
フェザーライトにはTDソルトペンシルを。
何故かトップしか反応しないようなナブラもあるため、ミノーで反応しなければフェザーライトに持ち替えるつもりでした。
時計を見ると着岸予定の9:30を過ぎている・・・
考えた。
こういうこともあろうかと、着替えを持って来ていたのだ!
一旦帰宅することを諦めて、所用先に直接向かうことにすれば、延長できる!
そうして数分後・・・
再びの小規模ナブラ!
短距離スプリントパドリング!
咄嗟にガムシャラに漕いでみて、半年ほど前から使い始めたパドル(スウィングスター=エンペラー)の軽さが心地よく感じました。
前のグラスパドルに比べて軽いため、ピッチを速くすることが出来ます。
パドルが軽い分、手漕ぎになってしまうのと、そもそも長距離を漕ぎ続けるのは無理なペースですが、一瞬の全力パドリングであれば、このパドルはとても使い勝手が良いと感じました。
ナブラの射程内に入りキャスト!
同じ地点で続かず、付近を回遊していることを期待して、剛力をキャストし続けました。
ナブラ撃ちにミノーを使う場合は泳ぎのナチュラルさが大事だと思うため、早巻きはせずにミノーの泳ぎが破綻しない程度のリトリーブ・・・
グ~ン!

ヒラマサでした~!!
本当は時間があれば、ここからトップで1匹楽しんでから、ジグでナブラの下の座布団を・・・が理想の展開なのですが、今度こそ本当に時間がヤバい。
獲物をbig-13氏にお土産として提供して、終わりとしました。
以前ほど青物に固執していない今の自分ですが・・・それでも久々のナブラには心躍りました。
片づけをしてると、先ほどのボートの方が戻って来ました。
船のデッキには・・・80オーバーと思われるヒラマサが横たわっていました!
水深17mとのことで、普段から僕らがジギングしてる水深です。
これは悔しい・・・
片付けが終わることにはF氏とbig-13氏も戻って来ました。
残念ながらナブラは続かず青物の追加は叶わなかったようですが、big-13氏はヒラメを追加していました。
これで僕が提供した魚も含めてマゾイ,ヒラメ②,アイナメ,ヒラマサ・・・どうにかお土産が確保できたようで良かった!
是非またご一緒したいものです。
長話したかったけど、本当に本当に時間がないため急ぎ片付け!
そして11時前には車に乗り込みました。
出掛けるための服を持って来たとは言え、汗を流したい。
某健康センターに立ち寄りました。
シャワー程度の気分で数百円をイメージして入りましたが・・・
入館料¥1,520?!
そりゃそうですよね、銭湯ではなく健康センターです。
風呂以外にも整っていて、長時間滞在するための施設でしょう。
お金がもったいないけど、仕方ない。
ヒラマサに免じて払おう。
そうして所用には約束の12:00前に到着!
慌ただしい一日でございましたが、夕方には翌日のシミュレーションをしつつルアーを整理しました。
明日は時間の制約はない・・・頼む凪いでくれ。
おやすみなさい。
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★
時間がないため忘れてしまった。
貯金があったから良しとする。
2017総数:獲物47匹ゴミ53個
★肴★
今日の獲物はbig-13氏に提供したため、前日の根魚たちと、畑の新玉ねぎを!
アイナメのカルパッチョ

アイナメ,マゾイ,メバルでオリーブオイル焼き

冷蔵庫のストックが尽きました。
月~金は仕事で出艇不可のため、明日は一週間分!釣り貯めるぞ~!

にほんブログ村
2017年05月17日
いわきの海は優しかった・・・
★2017paddling-②⑤★
☆5/17(水)
☆EP.O
☆ウェアリング:ドライ
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63,SJC-78/150-KR_LFJ
こんばんは!
前日は弾丸遠征で悲惨な結果でしたが・・・本日は地元での凱旋KF!連浮~!
チョビー氏と待ち合わせて日の出からの出艇でした。
今日のテーマは青物!
ジグを覚えてから根魚に魅力を感じ、青物に対する情熱が下火ではありますが・・・それでも青物シーズン開幕のこのタイミングは心躍ります。
地元KFで青物が釣れる目安が14℃・・・(何度も言っていますが)
これは福島県HPで公表している値を基準にしています。
その公表データが月・火と続けて13.7℃でした。
これは・・・今日くらいに14℃か?!
青物~!釣れちゃうのか?!
チョビー氏と申し合わせたプランは、ソイ爆ポイントを念のためチェックしてから、すり鉢ポイントに向かうというもの。
すり鉢ポイントはベイト次第な感があるポイントですが、そろそろベイトっ気が出て来たために時間を割く価値もあると感じていました。
まずはソイ爆ポイント・・・
予報に反して風が弱かったため、スローナックル100gからスタート!
しかし風が弱いのも1流し目だけでした。
有望ポイントに漕ぎ戻って2流し目はスローナックル140gとしました。
そして・・・フォール中に食った~!

昨日は他所の魚に見向きもされなかった僕に・・・いわきの海はなんと優しいことか。
大きくはないけども、素直に嬉しい。
もう帰ってもいい。
しかしまだ出艇から30分ほど。
流石に早すぎるか(笑)
幸先良かったけど、そこからは1時間ほど沈黙が続き・・・
すり鉢ポイントに移動した直後のこと!
風が強いために着底が早いことを基準にジグを選んで、XDジグ130gを投下!
着底と同時に・・・根掛かり?!
マジかよ~?!
テンション緩めて・・・グン・・・?!
魚だった~!!(爆笑)
底から浮いては来たが、この重量感はもしや・・・まともサイズのヒラメでは?!
ダービーエントリーの記録更新は間違いないサイズ!
緊張のランディング・・・ネットイン!&アウト!・・・て、おい!!
これホエールさんの動画で見たヤツだ~!!
やっちまった~!!(泣)
・・・おっと!まだフックオフしてなかった!(汗)
再度ランディング・・・どうにか確保~!!

実はカヤックから座布団を釣る際の最大の課題はランディングでは?
とこのところ悩んでいたのですが、やはり再確認させられた。
本当の座布団がヒットしたら、無事ランディングできるのだろうか。
不安だ。
さて、前日の寂しい気持ちを思い起こすと、今日はなんと恵まれていることだろうか。
今度こそ本当に帰っても良いぞ。
でも・・・まだ6時?!
チョビー氏との出艇だから、せめてラーメン反省会はしたい。
そうなれば早くとも9時を過ぎるまでは浮いてないと。
ヒラメを2匹も釣ることができてはいるけど、ベイト反応が映るでもなく、どうしても更に追加できるイメージが湧かない。
出艇前に期待していた青物も、どうやら気配がない。
これは、別な狙いを考えよう。
・・・結論はシーバスでした。
磯場をトローリングして広く探してみようと思ったのですが、パドリングするにはストリンガーのヒラメが障害になる。
う~ん・・・車内のクーラーに置いて来よう!
チョビー氏に告げて一時着岸としました。
ヒラメを測定・撮影してクーラーに仕舞いました。
ではでは、後半戦は漕ぎますか!
トローリングしながら崖下の磯場を漕ぎ進みます。
が・・・手首に違和感がある。
痛いほどではないけど、無理すると昨秋のように重症化するかもしれない。
呆気なくトローリング戦術は却下された。
どうしよう・・・ふと海面を覗くと、そう言えば今日の潮はなかなかイイ色をしている。
このところ潮が暗い日にばかり当たっていたから、それだけで期待感が違う。
もう少しジギングで通してみれば、また何か釣れるかもしれない。
先ほど同様にすり鉢ポイントでジギングを再開した。
スローナックル140gを1/2ピッチのロングフォールジャークで4,5mほど上げてからの、再フォール・・・食った~!
この素直に浮いて来る重量感は?
リーダー入った!(前日のままのラインのため、PE+リーダー(1ヒロ半くらい?)でした。)
姿が見えたのは・・・銀色に光る青物の魚体~?!
そこから走る~!!
ドラグ緩めで、根ズレの心配がない程度に走らせてから、時間をかけてランディング!
シーズン初物だから、慎重にいきました。

シーズン初物は鳥山の中でプラグで釣りたかったけど・・・でも嬉しい!夏が来た!
サイズは62cmでした。
終了後に福島県HPを確認すると、今日は14.1℃!
14℃を超えた日に青物が開幕する説・・・また今年も実証できた!
その後はオサワリ1回とバラシ1回で終了となりました。
帰りにはチョビー氏とラーメン反省会!

次は土日月と3連浮の予定だったのが、会社の都合で金土日の3連休に変更になった。
嬉しい前倒しだ。
この3連休で久々のナブラ撃ち(コノシロじゃないヤツ!)を満喫したいと思います!!
おしまい。
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物41匹ゴミ50個
★肴★
今宵は・・・しゃぶしゃぶ~!!




にほんブログ村
2017年05月08日
強風撤退!
★2017paddling-②①★
☆5/8(月)
☆EP.O
☆ウェアリング:ドライ
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63,SJC-78/150-KR_LFJ
連浮~!
今日はAn氏と。
足漕ぎを予約したらしいAn氏・・・手漕ぎ姿を見れるのは残り僅かとなるのだろうか。
昼間は風が出る予報のため早起き頑張りました。
日の出を待ち出艇しようとすると・・・
忍を車載した方が2名で沖を眺めていました。
セブンビーチのpeace氏でした。
ご無沙汰のご挨拶を。
お隣の方は先日コメント下さった“老兵”氏でした。
『僕らの艇は短いので・・・』
どうやら風を気にされて出艇可否の判断に迷っていたようでした。
出艇時は予報とは違う北寄りの風が吹いていましたが、予報だと出艇後に一時的に風が落ちて8時頃から南寄りの風が強まる予報でした。
強まる場合はオンショア方向の風のため、風で戻れなくなる方向ではないため、僕は出艇可能と判断しました。
その旨を参考までに伝えましたが『だから大丈夫!』との言い方はしないよう気を付けました。
安全は自己責任ですから、安易に出艇を無理強いして他人を危険に晒すわけにはいかないとの考えからです。
普段から一緒に漕いでいるスライダーズメンバーであれば、お互いの艇の特徴やパドリングスキルも把握できているため少し突っ込んだ言い方もしますが。
それとは違い忍のポテンシャルや、お二方(特に初対面の老兵氏)のパドリングスキルも把握デキていないわけです。
出艇可否の判断は自己責任だと考えました。
でも、同じ海に漕ぎ出す仲間として、海況予報等のイメージ共有は大事だと思い、ご挨拶させて頂いた次第です。
今後とも仲良くさせて下さい。よろしくお願い致します。
さて、まずは海水温を。
沖で測定したら12.5℃でした。
前記事で書きましたが、これまで海水温の目安として参考にしていたのは福島県HPで公表しているデータです。
そのデータがGWはお休みで、今日は久しぶりに更新されます。
帰宅後に確認したら11.9℃でした。
データが更新されないGW中は実測に頼っていましたが、思ってたより下がってました。
これは青物ナブラどころか、トローリングでのシーバスが釣れないのも(ちょっとだけ)納得です。
また明日はグリッサンドお休みかな・・・
で、釣りの方は・・・
北寄りの微風に流され沖に微速前進しながら地形変化に勝負を挑みましたが、残念ながらノーバイトが続きました。
北寄りの風向きが西や東に割れてから、予報通りの南寄りに落ち着きました。
左の頬に当たる冷たい風・・・このまま岸方向に流されながら復路の釣りとしようと考えたのも束の間・・・
海面がラフになり出しました。
風の強さとしてはまだ許容範囲内ではありますが、オンショア方向の風だと海面がラフになり、いざ撤退が必要な風が吹いたところで、ジャブジャブの海面に艇首が振られて制御不能となります。
だからオンショア方向の風こそ余裕を持った撤退判断も必要となります。
(今回で再確認させられました。)
僕より岸側に浮いていたAn氏の様子を伺うと、撤退の後姿です。
『そうだな・・・これは撤退の合図だ。』
An氏の判断に同調して僕も撤退を判断しました。
普通に漕げば15分ほどの距離・・・
だけどその間にも風は勢いを増し、とうとうウサギが跳ぶようになりました。
ジャブジャブ海面に艇首が振られないことと、細かい三角波にバランスを崩さないよう気を配りながらパドリング・・・
プロフィッシュに乗り換えてから、今回ほどの天候急変に遭遇した記憶が無いのですが・・・
(ツープラの頃は天候予測も今に比べて未熟だったから、その頃の方が天候急変にも遭遇しやすかったのかも。)
プロフィッシュの直進性は評判通りでした。
1年前まで乗っていたツープラは、もう少し艇首が振られたような覚えがあります。
艇の長さは4.3mと3.9m・・・その差40cmに加えて、浮力や形状の問題もあるように思います。
タンデム艇にソロ乗艇すると、吃水が浅くなり風の影響を受けやすいのだと思います。
それと、プロフィッシュの方が細長い形状であることも、直進性を高めているのだと思います。
さて、一時は焦りましたが、プロフィッシュのポテンシャルを感じて安堵しました。
周りに気を配る余裕がデキたために他のメンバーの同行を確認します。
An氏は出艇地まで僅かの地点まで漕ぎ進んでいる後姿が見えるため、もう心配ないでしょう。
peace氏と老兵氏も、岸寄りを漕ぎ戻る姿が見えます。
遠目にお互いの漕ぎ進むスピードを見比べていたら、沖にいたはずの僕の方が早く着くかも・・・とも感じる。
老兵氏のパドリング経験値とか、お聞きしてなかった。
カヤック経験者?それとも初心者?
挨拶した時にお聞きしておけば良かった。
こう言うのも失礼だけど、もしパドリング不慣れな方であるとしたら、このラフな海面では著しくスピードが失われるかもしれない。
万が一の場合には牽引で助け合うことも考えて、シート背面のポケットに常備しているトウイングロープの使用も想定しながらパドリングを続ける。
だけど、牽引するためにはカラビナで接続する必要があるわけで、接続作業の間にテトラに打ち付けられる危険もある。
テトラの位置と海面の変化を見つつ、接続作業をするならどのエリアか・・・等と考えながら漕ぎ進みました。
だけど、牽引までする必要はなさそうだ。
着実に出艇地方向に進んでいる。
出艇地付近まで辿り着くと、peace氏がホバリングしてる。
老兵氏の戻りを待っているのだろう。
その老兵氏も声が届きそうな距離まで戻られていて、これで全員が無事だ。
最後は『急に吹きましたね!』と、お互いの無事を喜びつつ着岸しました。
先に着岸していたAn氏は、僕らを心配して沖を眺めてくれていました。
7:20頃のことでした。
(2時間半ほどのKFでした。)
パドリングに関しては僕の方が先にカヤックデビューしていたことと、高頻度で出艇して回数を重ねることが出来てはいますが、趣味の世界・遊びの世界のことであり、お互いが大人で他人なわけですから“先輩面”をするつもりはありません。
だけど、特に地元海域でカヤックデビューする方からは、このブログが参考にして頂けているらしいことが伝わって来ることも増えて来たため、今回は天候急変に関して長々と書いてみました。
ただただ先に始めただけに過ぎないのですが、回数を重ねれば重ねるだけ、ヒヤリハットや失敗も経験するし海況予測も自然に身に付いていくものだと思います。
(もちろん時々は現場ではなく机上の勉強も必要ですが!)
そう言ったことを踏まえても、年間100漕ぎの目標は自分の中で大きな価値を持っています。
年間100回漕いだからと言って海の全てを理解できるわけではないですが、1回より10回、10回より100回・・・その“経験は財産に”なると考えています。
話は戻り・・・
4人で会話しながらの楽しい片付けとなりました。
僕は明日も出艇を考えているために、翌日の準備も兼ねた片付けの仕方になりました。
(ライン通したまま、翌日のファーストチョイスとなるルアーを選びながら)
そう言えば釣果は・・・
僕:ノーフィッシュ
P:ノーフィッシュ
A:アイナメ
老:マゾイ,アイナメ
・・・デビュー間もない老兵氏がアッパレだった!ベテラン勢3人シャキッとせねば。
ノーフィッシュの僕が言うのもアレですが。
ヌルヌルしないランディングネットを洗うことを悲しんでいる僕にpeace氏がかけて下さった言葉は
『帰って魚の処理しなくていいのも悪くないですよね。』
この言葉に気持ちの置き場を見出しました。
そうだ、今日は帰宅後が楽だ。
しばし立ち話をしてから、お疲れ様を言って解散となりました。
今日はラーメン反省会するにも、時間が早過ぎてラーメン屋が開いてない。
帰宅して車内から濡れたタオルを持ち出して洗濯機に入れて、夜明け前の艤装準備に使うヘッドライトの乾電池を交換して・・・片付け終了~!
早っ!!
どのくらい早かったかって、僕が車から降りて愛犬ガクに『また朝飯食ってねぇのか!早く食えよ!』と言い聞かせたらガクがドッグフード食べ始めて・・・ガクの食事が終わるまでの間に片付けが終わった(笑)
連浮(加えて獲物無し)て何て楽なんだ!
さて、ノーフィッシュだけど台所に立ちます。
時刻は10時くらい。
昨日のヒラメが3筋残っているため、夕飯用に昆布〆にしようと思ったからです。
座布団にはほど遠いサイズだったけど・・・ホント肉厚な個体だ。
食材としては素晴らしい。
で、昆布・・・が無かった。
バァちゃんに買い物に行くことを告げると、買いたい物があるみたいで助手席に乗り込んで来ました。
スーパーの駐車場で・・・バァちゃんは足が悪いから障害者マークの枠に停めてもいいのだけど、カヤック車載した車が障害者マークて、どうなのだろう・・・汗
運良く入口付近の通常の枠が空いてたから、そちらに停めた。
買い物前にATMに向かうバァちゃん、エッチラオッチラ・・・先ほどの撤退パドリングの僕らみたいだ。
足が悪いだけでなく、体も重いのだろう。
脂の乗った刺身を食べ過ぎなのだと思います。
店内でバァちゃんが『昨日のヒラメで何か料理すんのか?最近、昆布〆やらねぇんでねぇの。昆布ねぐなったのか?買っていぎな。』
俺の買い物の目的が昆布だとは伝えてなかったけど・・・
ガソリン代と言うことで昆布はバァちゃんが払ってくれた。
買い物から帰宅して、昼食・・・
昆布〆にして残った半端な分を、刺身にして昼から呑んでしまおう。
刺身を食卓に並べていると・・・バァちゃんが『昼から刺身食われるのか?バァちゃん昼いらなくなっちまった。焼き芋食っちまった。』
そうやって食ってばっかいっから体が重くなるんよ!
でも、缶ビール1本だけだと、俺1人で刺身こんなに食べないなぁ・・・
『切っちゃったから、刺身だけ食べてよ!俺こんな食わねぇよ!』
『んだらば、頂くべ。』
そうやって食わせてばっかいっから、体が重くなるんよ!
なぜ急にバァちゃんをネタにしたのかは、自分でも謎なのですが。
最後に使用ジグを。

それでは、また明日~!
★獲物1匹ゴミ1個運動★
ノーフィッシュにつきNoゴミ拾い。
2017総数37匹44個
★肴★
昼食の刺身

『魚は寝かせた方が旨い』と言うのが僕はピンと来ないのだけど、ヒラメは翌日の方が旨いというのだけ、最近になって実感して来た。
これ、旨い。
夕飯はヒラメ刺身、昆布〆、和風カルパッチョの予定!

にほんブログ村