2016年08月03日
水面爆発!
こんにちは!
慌ただしく2回分をまとめて書きます!
①7/31(日)
3連浮の最終日でした。
F氏とAn氏も同行です。
エントリーポイント“O”から出艇して東に漕ぎ進みます。
岸沿いの7mラインは無反応・・・
沖に方向を変えると、9mラインくらいから魚探に激しい反応が!
ジグを落としても食わない!
もしかすると大量のシラスか・・・?
シラスパターン継続中か・・・?
シラスパターンだとすれば、ベイト反応の中に青物が混じっていたとしてもなかなか食わないかもしれない。
それならば、大量のベイトの下で活性が上がっているであろう根魚を意識してみます。
根魚であれば、シラスパターンだろうが普通に食ってくれるはず。
そう考えて、目立たせるためにジグをサイズアップ!
スローナックル100gで・・・
アイナメ42cm!
その前後に沖で合流したAn氏に『どうですか?(釣れてますか?の意)』と聞いたのですが・・・
An氏は『やっと来た~!』
と言うもののロッドが弧を描いている様子はなく、むしろロッド持ってない・・・
An氏はカヤックからルアーではなくモンスターボールを投げていたのでした(笑)

その後はF氏がヒラメをキャッチ(他に2バラシと言ってたかな?)
An氏の方は・・・
マダイを立て続けに2匹釣っていました。
ヒットルアーは、モンスターボールにネクタイ付いたみたいなの。
僕もマダイが欲しくてTGミドキンを巻き続けていたのですが
風が出て来て撤退を迷いだした頃に・・・
フォールでコンコン!
とメバル28cmでした。
終わってみての感想は・・・
3人とも『ボウズじゃなくて良かった。』
と言ってたくらい、アタらない日でした。
僕も釣った2匹したバイトなかったし。
帰宅すると弟がカツオを届けてくれました。
カツオ&メバル刺身と、アイナメのパスタ!

②8/3(水)
歯医者を予約していたため、休暇を頂きました。
でも予約は午後のため・・・行くでしょ!
エントリーポイント“N”から4:35出艇でした。
今日のプランは、土曜同様に通称“南の国”まで漕いでから、南風で流されつつジグ落としながら帰って来る。
しかし漕ぎ出してすぐ・・・
ダイビングジョーのトローリングにヒット!
ロッドフォルダーからグリッサンドを抜き取ろうとしますが、何故かもたついてしまった。
その間に、緩めてあるドラグが勢い良く出される。
(これが後に・・・)
水深は浅い。
4~8mのアップダウンもあるため根ズレが心配だ。
ロッドを手にしたらドラグを締めて強引気味にファイトを。
シーバスかとも思ったけど、このスタミナは青物だろうか。
そして案の定、根に潜られた。
ラインが根に噛んだようで、魚が動かない。
PE2号・・・この状況ではイナワラ級でもブレイク有り得るかも。
いくらかラインを緩めて待つと、また走り出した。
根から出たようだ。
そこからはラインに傷が入ったことを想定して丁寧に・・・
どうにかキャッチ!

ワラサでした。
で・・・
〆てる間に周りではナブラが発生!
1か所にまとまらず、移動も早い。
ホエールさんが遠征して来た時に近いシチュエーションのナブラだ。
追いかけてみて、追いつけるようならミノーが最優先か。
捕まえにくかったら遠投できるシンペンを2番手に考えながら、まずはダイビングジョーそのままに。
だけど、その前にラインのチェックを。
絶対ボロボロでしょ。
・・・そうでもない。
でも、どこかしら傷入ってるはず。
・・・見つからない。
う~ん・・・
長めにカットしちゃおうか?
・・・ま、いっか。
(これが後に・・・)
ナブラを追いかけてダイビングジョーを通すと!
ヒット~!
感触は普段のイナワラだ。
浅い根の上だからドラグ締めて・・・
プツン!
あ~!!
やっぱさっきので、どっかしら傷入ってたっぽい!!
今シーズン開幕から大活躍だったダイビングジョー・・・呆気ない最期だった・・・
リーダー結びなおして・・・
今日は南の国でジグをメインに考えてたから、手持ちのミノーが少ない。
でも信頼の剛力が、120だけ1個入ってた。
ナブラを捕まえるのが大変だけど、ナブラを通すことが出来れば剛力は空振りしない!
2連発ワラサで、そろそろ別な釣り方がしたい。
フェザーライトに持ち替えてドラドペンシルを!
ドッグウォークで食った~!
(残念ながらウネリの影で水面爆発は見逃した。)

ここでナブラの勢いが小休止したように感じたので、魚を仕舞うために一時着岸とした。
ついでにダイビングジョーも車内から補充して・・・
まだ6時過ぎ。
再出艇!!
お次は・・・
ソルティガ・ドラドシリーズの手持ちで唯一入魂出来ていない“ドラドポッパー”を!
もう数釣りは必要ない。
ドラドポッパーで獲る!
アピール出来るルアーだから、ナブラを通すことに拘り過ぎずに投げ倒した。
すると、やっと・・・
水・面・爆・発!!!
これは嬉しかった~!
GoPro忘れてたけど。


その後は、ナブラが止んだタイミングで根魚を追加すべくオーシャンスプーンジグを・・・
ヒラメ49cm!

ヒラメ、呆気なく釣れたけど、、、2匹目が続かないのでストップフィッシングとしました。
ゴミは6個!

そう言えば終盤にウミガメ見れました。
今年2回目。
カヤック始めてから3回目。
嬉しい。
帰宅して捌いてたら妹が酢飯を作り出し・・・
ばぁちゃんと3人で昼間から海鮮丼!

夕飯は“にぎり”になるそうです。
あ、歯医者に行く時間!

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2016年07月04日
キュベレイ号&デリカ丸の共演☆
こんにちは~!
今日は東京出張に向かう電車内で書いてますので、誤字脱字・乱文ご容赦下さい。
昨日7/3(日)は客人を招いての楽しいKFとなりました。
海のコンディションを把握するための前日プラクティスと位置付けた7/2(土)は、前の記事の通り。
トローリングで釣れました…て特に参考にならないではないか!
心許ないフォローで申し訳ない。
で、当日…
7/3(日)待ち合わせは早朝4:00のコンビニに。
客人の過去ログを見させて頂く限り(失礼ですが)寝坊遅刻は想定内!
時間通りに来るかな…
客人を迎える我々スライダーズも、寝坊常習のAn氏が心配…
F氏は確実に来るとして、もしかしたらF氏と2人という、極々普段通りのKFになる可能性も(笑)
そんなこと心配しながら駐車場で待ち惚けしてると…
カヤック車載の車が!
まずはAn氏!
駐車場の僕に手を振りつつコンビニ前を通過して行きます。
先に海を眺めて頂きましょう。
それから数分…
客人の車が!
キュベレイ号いわき参上!!
そうです!
客人とはkayak55のホエールさん!
ここでホエールさんのことで書かせて頂きます。
一言で言えば、僕がカヤックフィッシングを始めるキッカケとなった部分で、とても大きな存在なのです。
どういうことかと言うと…
このブログ内で最古の方の記事にも書いている通り、当時の僕は浜から数百メートル先の鳥山に届く手段を考えていました。
そこで偶然に書店で購入した“カヤックフィッシング教書”に載っていたのが、ホエールさんでした。
他のKFアングラーの記事も含め、その雑誌の影響で僕はカヤック購入を決意したのです。
それから2年半ほど後の早春…
冬の間の地元いわきでのKFの釣れなさ具合に嫌気が差した僕とF氏は、kayak55ポータルサイトから情報収集して、この時期でも釣れている湾奥のメジャーエントリーポイントへの遠征を計画しました。
その時点では、kayak55と言えば、例の雑誌に載っていた方のショップ?
雑誌でも確かシーバス釣ってた方かな?
程度にしか認識なかったと思います。
そして遠征初日…
駐車場には“ややさん”達が準備中でした。
挨拶して会話していると『カツやんも来るんじゃないかな?』とのこと…
カツやん?
確かホエールさんて方の下の名前がカツ…ナンとかだったような…?
そして現れたのがホエールさんとチャン松さんでした。
車から降りる姿が見えて『あ…見覚えある顔!雑誌の方だ!』
福島から来たことを挨拶させて頂き、その後もショップでお世話になったり、先日のプロフィッシュ購入も、kayak55さんを利用させて頂きました。
ホエールさんと初めてお会いしてから、1年ほど過ぎてからか…引き出しから“カヤックフィッシング教書”を取り出して久し振りに読んでみたことがあります。
『どうせならカッコいい道具で釣りたい。』とか、その雑誌の中で僕が魅力を感じた言葉、スタイル、そのほとんどはホエールさんの記事の中にありました。
他にはナカムラ軍曹の記事にも魅力を感じたことも思い出しました。
言葉で表現するのは難しいですが、自分で考えて、自由に、自分のスタイルを作り上げて…そうして自分を表現できるような、狭い枠に収まる必要もない“可能性”を、カヤックフィッシングに感じたのです。
そうして始めたカヤックフィッシング…
そのキッカケを与えてくれたホエールさんが、僕が育った海に遠征して来る…とても楽しみなことは間違いない。
が、しかし…(失礼ですが)遠征先の海況を高確率で荒らすホエールさん…今回の遠征は大丈夫か?!
予報では風・波ともに許容内ですが、梅雨の時期でもあり濃霧が心配…
いざ集合してエントリーポイントに駐車すると、先に到着していたAn氏とF氏が『この程度の視界なら大丈夫!』と、既に海を眺めて判断してくれていました。
他のカヤッカー3名に遅れて、我々スライダーズwithホエール艦隊は…
4:30出艇!
まずは崖を眺めながら東に漕ぎ進みました。
この岩肌の風景も、普段から見慣れてしまい感動も忘れていたのですが、ホエールさんは『絶景』と評してくれて写真撮影を。
改めて忘れていた感動を思い出すには、こうして他人に気付かされることが必要でした。
普段から恵まれた海で漕いでいるのだな、と改めて感謝することを意識したいと思いました。
釣りの方は…
これはもう、明日7/5(火)のkayak55Ustreamをご覧頂きたいです!
事前ネタバレを気遣って…とは言い訳で、面倒だからホエールさんに託します!
スミマセンよろしくお願いします、面白おかしく振り返って下さい(笑)
※ただ残念なのは、明日7/5(火)は宿直当番の勤務で職場に寝泊まりするため、生放送は視聴できないのです…(・_・、)
毎月観てるのに、タイミング悪いです…(・_・、)
とりあえず簡単に結果報告すると、年に数回と思われる釣況に遭遇しました!
このタイミングを引き当てるホエールさん…今まで遠征運は悪いと伺っていましたが、今回で1年分の遠征運を使い切ってしまったのでは??
それに加え…僕らが次回以降に釣る分の魚も釣り切ってしまったのでは??
と思われるくらいに、ホエールさん絶好調でした。
さすがです。
違いを見せ付けられてしまいました。
ホエールさん見てて感じたのは…
恐らく職業柄で各地アウェイの海に浮くことが多いと思うのですが、そのためか初めて浮く海でのアジャストの柔軟さ?!
普通はアウェイの海で、今回のような素晴らしい釣果は出せないと思うのです。
それも魚種バリエーションも豊富に揃えて…
例えばナブラの中で青物だけ爆釣とか、アイナメだけ爆釣とか、魚種に隔たっての釣果なら、たまたまハマれば知らない海でも可能だと思いますが、今回は青物を釣ってから、ナブラを深追いせず根魚を拾い…またナブラを撃って青物を追加したかと思えば、また魚種を追加…もう見ていて言葉も出ない展開でした。
ここからは自分の釣果の話ですが、トローリングでシーバスから、ジグでヒラマサから、ナブラ撃ちでワラサから…ここまでは1人勝ちの展開だったと思いたい。
が、その後はナブラ撃ちに固執し過ぎました。
沖で4艇が集まってジグ落としながら『会話しながらのKF楽しいですよね。』なんて言ってた自分が…ナブラに誘われ1人離れて漕ぎ漕ぎ…(笑)
結果的にワラサは4匹?釣ることが出来ましたが、ナブラを深追いせずにジグも多用すれば、根魚にも恵まれたかも…
結果はシーバス①、ヒラマサ①、ワラサ④、アイナメ②、ソゲ①でした。
他に今回で強調された課題は…
ソフトクーラーです。
以前からサバやアイナメ程度だけでも収納できるソフトクーラー欲しいな…とは気になってはいましたが、ホエールさんの見てメチャクチャ便利そう!
と思ってしまいました。
残念ながら同じ物は廃盤だそうで、通販でも発見できません。
これから東京についたら、出張先の集合まで時間あるので、モンベルでも寄ろうと思います(笑)
ちなみに今回はサメが背びれ出してウヨウヨしてました。
まだ1m程度のサメなので、カヤックにピッタリついてるストリンガーの獲物には襲って来ないですが、万が一を考えると、やはりストリンガーからソフトクーラーにシフトすることも必要かな…
いわきはヒラメとかデカいので、クーラーに入らない獲物が高確率で釣れてしまうことを考えると、どうしてもストリンガーは必要なのですが。
さてさて、まとめ…
本当に、とても楽しい日となりました。
ホエールさんに満喫して頂けたことが、とても嬉しかったです。
特に、僕は遠征は“その土地ならでは”を味わうのがイチバンと思っているのですが、ホエールさんのホーム海域では少ないらしいアイナメを釣って頂けたのが、他の釣果に埋もれて地味ではありますが、僕は嬉しかったです。
あと宮城・福島で話題となっている座布団…これはホエールさんのブログに期待しましょう(笑)
本当に遠路はるばるお疲れ様でした!
(でも意外と福島近いですよね?!)
次はチャン松さんも…また是非お越し下さい!

【獲物1匹ゴミ1個運動】
この運動にいち早く賛同して頂いてるホエールさんとの共演で、多くのゴミを拾うことが出来ました。
ありがとうございました!
【肴】
今回は帰宅してからの調理の負担も考えて、多くをリリースしました。
前日のヒラマサと、An氏から頂いたホウボウの刺身、ホウボウの皮の湯引き、ワラサのニンニク醤油唐揚げを頂きました!
残りアイナメのフライ…今日の夕飯…出張からの帰宅が終電近くになるから、きっと家族が先に平らげてしまうことでしょう…残念(>o<)

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2016年06月12日
ツープラ出動!その2
こんにちは~2連浮の報告です☆
この土日は2日とも、ツープラに客人がタンデム乗艇での出艇でした。
①6/11(土)ポイント“N”
先日ボートスロジギに呼んでくれた2人からリクエストを受け、ツープラ出動となりました。
このところアイナメが好調なエリアに案内して、僕が貸したジグケースの中からTZK氏が選んだのは・・・
2週間前にT氏が開拓してくれた“Shiverイワシカラー”☆
そして難なくヒット~!
残念ながらランディングでフックアウトしてしまいましたが、相変わらずイワシカラーのジグが人気です。
僕の方はイワシカラーの手持ちが乏しかったため、ツープラに預けてある自分のケースの中からShiverイワシカラー30gを渡してもらいます。
すると・・・
良型アイナメが!
ヒットジグ・・・恐るべし!
続いてTZK氏にも!
この日の海は、時たま魚探に反応が出るのですが、足の速い群れのようで泳ぎ去ってしまいます。
水面にベイトが湧くこともありましたが、それを追うフィシュイーターは乏しいようで・・・
ガボッてのが1度だけだったと思います。

ベイトはカタクチでした。
途中でTZK氏はマゴチも釣りました。
僕もマゴチ食べたいけど、そうは続かず。
いくらか風が吹いてラインが斜めに向くようになり、30gでは限界を感じてから、MMジグⅡ60gのシルバーを選択しました。
相変わらず反応が集中している“イワシカラー”は、40gしか持っておらず・・・もう1つのジグケースを車に置いて来たことが悔やまれます。
地形変化と、僅かばかりのベイト反応を探して撃ち続けます。
中層から底に濃い反応が見られたところで・・・
久し振りのヒット!
これもアイナメでした。
そこからは気分的に違う釣り方がしたくなり、TGベイト緑金タダ巻き!
コンコンコン!・・・巻き続けて、食い込んでからフッキング!
このアタリ方が楽しい!
風が出て来てストップフィッシングとなりました。


獲物1匹ゴミ1個運動!

アイナメは46,47,49.5cm!
いつから45オーバーがアベレージになったのか・・・
バサロで釣ってた頃のアベレージより10cmくらいサイズアップしてる気がする。
この日は、前々からリクエストを受けていた同僚を自宅まで呼びつけて刺身を渡してあげた。
お酒を呑んで早めの就寝・・・
(記事投稿は当日!て先週思い知ったばかりなのに!)
②6/12(日)ポイント“O”
今日は2週間前に“N”で同行したT氏と、友人N氏を招いて、前日同様ツープラ出動!
そこにF氏も!
港を出てトローリング開始すると、すぐに・・・
ヒラメ?!
ダイビングジョーでトローリングするようになってから、3匹目です。
ヒラメが飛びつけるレンジまで潜っているからでしょうか?
65cmでした。
ストリンガーに繋いでツープラの2人を追いかけ、追いつき、会話しながら並走してると・・・
また来ちゃった!
お次はシーバス!
51cmの食べごろフッコでした!
ダイビングジョーでのトローリングが絶好調であります。
カヤックアングラーの中でダイビングジョーが流行ったら、imaさんからご褒美もらいたい(笑)
さて、今日のプランは・・・
徐々に南風が強まる予報のため、まず真っすぐ沖に出てしまい、風で流されて戻りながら釣りましょう、という感じ。
途中で良さげな反応を見つけては寄り道もしましたが、通称“クロソイポイント”まで進んでから腰を据えて実釣開始としました。
ツープラの2人と離れすぎないよう気を付けながら、ちょこちょこ反応を探し回りますが、どうも思わしくありません。
ツープラに近付いて会話すると、T氏にヒラメのヒットがあったとのこと。
ランディング時にスナップが破壊されて逃げられたそうですが、僕が貸したスナップ・・・劣化してたかな?ゴメンナサイ。。。
会話しながら、T氏が上着を脱ごうとロッドを置いていると・・・
水中に漂わせていたジグにヒット!
横に走るライン!
青物っぽい!
ランディングをフォローしようと見守りますが・・・
なんと、サメでした。
サメも怖いが、躊躇なくサメの口から針外しできちゃうN氏の度胸も凄い(笑)
その後はマゾイと思われる魚のランディングバラシがあった後で、中層に反応が出ました。
これは、青物かも?と思い中層までシャクリ上げて来ると・・・
食いあげるようなバイト!
フッキングしてからもラインにテンションがかからない!
ラインスラッグを巻き取って追い合わせ!
フェザーライトでの青物ファイトは楽しかった~!
61cmでした。
その後はF氏が“人生初マダイ”をゲットしたり、ここまで音沙汰なかったN氏が良型アイナメをゲットしたり・・・
N氏に時間の制約があったのと、予報的に風が強まるのは予想できていたため、8時を過ぎたら岸に向かいながら、ところどころ撃つ感じに。
TGベイトでアイナメが2,3匹だか釣れましたが、全てリリースでした。
T氏もN氏もアイナメをポツポツ追加して、楽しい早朝KFとなりました!
また来週~!


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2016年06月05日
風×バーチカル
今日もイイ~気分です!こんばんは!
土日の連浮(レンプー)報告です。
2日とも風が出る予報のため、風に弱い“N”にはリスクを感じ“O”からの出艇でした。
更に2日とも昼には風が強まるため、早朝からの出艇となりました。
金曜までの情報では・・・
連日の南風で沿岸水温が16℃→13℃と急下降したためかイナワラは気配を消してしまったようですが、オカッパリからのシーバス&アイナメは好調が続いているらしい。
どのような連浮になるのか。
①6/4(土)ポイント“O”
アイナメ&ヒラメを意識して、スロジギのイメトレをしての出艇でした。
港から真っすぐより斜め右(南南西くらいの方角)に沖に向かいますが、水深は10m前後が続きます。
このポイントは右(西)に向えばディープが近い地形です。
その駆け上がりを目的地に進んでたつもりでしたが、魚探の示す水深がイメージと違うため、魚探をGPS画面に切り替えました。
実は先日のクロソイのポイント=目当ての駆け上がりを、魚探にプロットしておいたのです。
するとプロットポイントは、イメージより更に西でした。
軌道修正して目的のエリアに到着すると、水深は20mから、風で東に流されるに従って18,17,16・・・と浅くなります。
そこでスローナックル投下・・・
何も起こらない。
魚探を操作しようと(2mほど?底を切った状態で)ロッドを置くと・・・
コツン・・・グン!
まさかの置き竿にバイト!笑
アイナメでした!
その後、続かないためジグ交換を繰り返します。
買ったまま試せていないジグに出番を・・・
評判に誘惑されて手を出してしまった“スロースクイッド”をデビューさせました。
『本当にこれで釣れるのだろうか?』との疑念が消えないため、艇の脇でジグを見ながらシャクってみました。
すると、ヒュン!ヒュン!
横方向に鋭いスライドです。
これは期待できるかも!
そう思ってフォール~着底!
1/2ピッチで2,3mほどシャクリ上げた頃に・・・ゴツン!
またアイナメ!
スロースクイッドは、初使用1投下目で結果を出してくれました!
先々週の“オーシャンスプーンジグ”に続き、新調ルアー1投目での入魂が続きました。
続けてスロースクイッドを使っていると、続いたのはクロソイ!
サイズ的にリリースしました。
その後は・・・沈黙・・・
この辺りで悩みだしたこと。
それは・・・風がない。
GPSを確認しても“0.0km/h”と表示されている。
無風のために艇がほぼ流れていないのである。
これは、とても効率が悪い。
以前にチョビー氏が言っていた言葉を思い出した。
ジグは、縦に釣るだけで広範囲を探れるよう、多少は風で艇が流された方がいい。
無風ということは・・・同じ地点でジグを上げ下げしていても魚には出会えないわけで・・・
ピンポイントで有望ポイントを撃つ作戦!
漕ぎ回って有意な地形変化を見つけて、ピンポイントで撃つ!
その方法で(こちらも未入魂の)TGベイト緑金!
着底してからスローに巻き巻き・・・コン、コン、コン、、、ググン!
フェザーライトのティップが食い込むところ、見てるだけでも楽しい!
それでアイナメ2匹を追加して、風が強まり出したため終了となりました。
アイナメ4匹のサイズは41,40,39,35cmでした。

②6/5(日)ポイント“O”
今日の報告を書きたいところですが・・・眠くて限界です(汗)
続きは後日、書きたいと思います!
おやすみなさい!

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2016年04月24日
いわきKF開幕´!!
こんばんは!
東北湘南人です。
地元いわき市でのカヤックフィッシング・・・
遠浅の地形のためカヤックで漕げる範囲では水深20mまでが主な釣り場です。
そのため海水温が一ケタとなる2~3月はオフシーズン・・・
海水温が10℃に達する4月は開幕するかどうかの瀬戸際!
カヤックで漕げる水深20m以内だと
『海水温10℃がシーズン“ON”&“OFF”の境目』
とか
『磯でのシーバスは4月から釣れるはず!』
と、去年から主張し続けていました。
今シーズンの海水温は冬の下がりも緩く、春の回復も順調でした。
昨シーズンは確か、4/1に10℃到達するも再び落ち込み・・・4月末に再度10℃まで回復したように記憶しています。
今シーズンは3月末に10℃回復し、今週末の開幕を期待していたところに、直前の平日で11.5℃まで上昇していました。
単に上昇するのみでなく、アップダウン激しいわけではない“安定”が伴っていました。
これは好材料です。
荒天で海に出れなかった前週末のうちに、新艇プロフィッシュの進水式は川で済ませ、艤装等の改善点を対応して平日を過ごしました。
では、土日を振り返ってみます。
☆4/23(土)@ポイント“O”
土曜はチョビー氏も出艇予定とのことでした。
日の出に合わせて出艇できるよう申し合わせて・・・
ワクワクして眠れない前夜・・・
日の出が4:50頃のため、4:30には出艇可能な明るさになるでしょう。
3:00起床でコンビニで朝食を済ませ、4:00現地到着!
予定通り4:30出艇としたいところでしたが・・・
何故か新品フラッグがない!
結果、土日の2日間も考えましたが、思い出せず。
紛失です。
とりあえず古いフラッグを使用して出艇は出来ましたが、手間取って5:00を過ぎてから、チョビー氏を追うことになりました。
港の外側それほど遠くない位置で、チョビー氏は縦の釣りをしているように見えます。
追いついて話しかけると、既に(インチクで?)1バラシとのこと!
確かに魚探にも反応が有り、期待できるポイントです。
でも、個人的に気になるのは磯場のシーバス・・・
東に漕ぎ進むことにしました。
最終的な目的地と考えた堤防までは距離があります。
それまでは馴染みのトローリングを・・・笑
水深7m前後のアップダウンある磯場を漕ぎ進むわけですが、そこがまさに『磯でのシーバスは4月から釣れるはず!』と
考えているシチュエーションそのままな地形なのです。
ただ、そこをキャスティングの釣りで探るには、範囲も広すぎてポイントが絞れない。
だから魚の居所探しの意味でも、目的地に向かう途中もトローリングで反応を探します。
パドリングのリズムがジャーキング効果となるのか、この方法では過去にもイイ想いをして来ました。
今回は、昨シーズンの終盤に調達したまま入魂できていないルアーを試しました。
imaの“ダイビングジョー”です。
選んだ理由はフローティングタイプであることと、潜るレンジの深さです。
浅い磯場のトローリングだと、シンキングタイプを使っていると漕ぐ手を止めた時に底に沈んで根掛かりがあります。
とは言えランダム80はシンキングミノーでありながらトローリングの主力ルアーではあるのですが・・・
そしてレンジに関しては、トローリングに使用しているランダム80、リップインベイトよりも潜るルアーが欲しかったのです。
シーバスが浮いている状況なら別ですが、根にタイトに付いていて大きく追って来ない場合・・・少しでも根をかすめるようなレンジに潜らせた方が有利かと思ったからです。
そうして選んだダイビングジョーを曳いて漕ぎます。
それなりの距離を無反応のまま漕ぎ進み・・・目的地までの中間ほどまで進んだ頃・・・
ジーっ!!!!!
この音が、たまらないのです。
そりゃキャスティングと違って“釣った感”は薄い釣れ方だけど、このドラグ音が鳴る瞬間が、トローリングの醍醐味かも(笑)
だけど、ちょっとだけ不安も感じました。
まさか根掛かりじゃないよな?
魚であってくれ・・・
シーバス開幕であってくれ・・・
ロッドを握ると・・・
グン!グン!
やたらヘッドシェイクする65cmのシーバスでした!!
開幕!いわきKF開幕!
スライダーズのグループLINEに開幕宣言し、更に漕ぎ進みます。
今日は、あの先に見える堤防際でキャスティングで釣りたいのだ・・・
が、慣れない新艇でもあり、前日までのウネリが少し残る海況でもあり・・・
長い距離を漕ぐのが疲れて来ました。
途中で折り返します、はい、妥協(笑)
こんなだから、カヤック漕いでも痩せれないのだ。。。
しかも、目的地まで辿り着いてないわけだから、キャスティングの釣りをしていない(笑)
で、折り返してすぐに、水面にピチャピチャと小魚を発見しました。
5~10cmほどの魚に見えましたが、単にピチャピチャと跳ねているだけに見えます。
でも、それを狙っているシーバスいないかな?
トローリングの鉄則は、良さげな雰囲気の上はペース落とさず漕ぎ続け、そのまま通過すること。
で・・・ジーっ!!!
シーバス72cm!!
開幕だけで嬉しいのに・・・2匹目に会えるとは。
気を良くしてチョビー氏の元まで漕ぎ戻ります。
情報交換するとチョビー氏はまだキャッチ無しとのこと。
獲物をクーラーに仕舞うために一時帰港することを告げ、漕ぎ進みます。
すると、中層に魚探反応が。
ベイトボールではなく、ポツポツと何か浮いている様子です。
シーバスだったらいいな・・・と思い、ここも鉄則“漕ぎ続けて通過する”!
ジーっ!!
シーバス73cm!!
もう感無量です。
釣果とか獲物に対して嬉しいのではなく、長く寂しい冬を脱した・・・その事実に感無量です(笑)
クーラーに収納して、再出艇はまだ7:30
この時点で土曜も仕事のF氏から『トローリング以外は反応ない感じ?』
とLINE来たので『今のところは』とか答えた気がするけど・・・
そもそも、トローリングしかしてねーじゃねぇか!(笑)
後半は“釣れた”ではなく“釣った”と言える結果を出したいが・・・
キャスティングもジグも反応ナシ。
でもビッグスプーンとか、冬の間に浮かんだアイディアのチェックは出来たから良かった。
採用できるアイディアと、却下のアイディア、整理が出来ました。
確か9時半とかにはストップフィッシング。
スライダーズ内でも集中力の持続に乏しいことを自覚しているチョビー氏と僕・・・
チョビー氏が(ジグで?)アイナメ2キャッチ出来たことから、もう完全に意識はラーメンに移りました(笑)

ダラダラと片付けて、11:00オープンの(いつもの)ラーメン屋に。
反省会をして、翌日の日曜日こそ更に本番だと誓い、それぞれ帰路に。
夕飯はスズキ定食!
シーズン初物だから、手を加え過ぎず素材の味を活かせる食べ方にしたかった。
刺身、塩焼き、潮汁・・・
初夏のシーバスと言えば脂の量が激しく、必ず内臓脂肪が詰まったメタボなイメージだけど、今回は内臓脂肪が詰まってたのは3匹中1匹だった。
まだ、冬のヤツレ具合からの回復途上のタイミングなのでしょうか。
東京湾とかだと冬の産卵後にバチ抜けで体力回復するパターンを聞くけど、地元地域のシーバスは表立ってバチパターンとか聞かないし、春先の磯場の稚魚ベイトで回復するのではないだろうか、と根拠も無く勝手に思ってます。

さて、満喫した土曜も終わり、開幕シリーズ“day2”を迎えます。
☆4/24(日)
今日はスライダーズ4名フルメンバーが揃いました。
3名までは時々は揃いますが、4名フルメンバーは過去に5回も無いかもしれない。
おぼろげに覚えているのは、4名が揃えば誰かしらに釣果が出るということ。
僕らスライダーズは、単に群れているわけではないのです。
カヤックフィッシング未開の海域での、開拓の同志です。(?笑)
それぞれが、別に特別に凄腕だとかでもない、だけども丁寧に考えて、着実に海のことを覚えて来ました。
特に好きな言葉が“チームで釣る”こと。
それぞれが個性を出せば、別々の発見を得られる。
それぞれの発見を情報共有しながら開拓して来たから、開拓のスピードは4倍になった。
そして海上に4人が揃えば、常にグループLINEで情報交換して、反応がイイ釣り方で合流する。
昨シーズンで培ったチームワークを発揮したい今シーズン・・・その最初のフルメンバー出艇の今日!
空回りしなければいいが!
と言った具合のワクワク感を感じながら、それぞれが海上に散らばります。
一番手で出艇した僕は、まずは前日同様のパターンがハマるか確認すべく、トローリングから。
そして、前日は到達せず妥協した目的地・・・東の堤防までチェックしたい。
反応を見ながら漕ぎ止まってジグも投下する。
僕に続いて出艇して来たチョビー氏が追いつき、作戦会議をする。
やはり東の堤防までチェックしたいとの意見がまとまるが、2人の予想は『今日は恐らくF氏も同じとこまで漕ぎそうだ。』
で、あればF氏が追いつくのを待ってから大移動しよう。
それまでは底の反応を見つつジグやメタル系を。
遠くからF氏とAn氏が並んで漕ぎ向かって来るのが見える。
が、近づいて来たのはAn氏のみ。
F氏はもしかすると『向こう調査は3人に任せた。』との意識があったのでしょうか?
そうだとすれば、それこそが“チームで釣る”の実践な気がする。
ほどなくF氏からLINEが。
インチクでヒラメ!
来た~!
前日はシーバスとアイナメの開幕は確認していたわけだから、次はヒラメが見たかった。
気合い入って、追いついたAn氏と3人で大移動を開始する。
もちろんトローリングしながら。
An氏は僕の斜め前を漕いでいる。
ふとAn氏のロッドを見ると・・・グーン!
あれ、ヒットした曲がり方じゃ?
と思ったらAn氏が気付いてロッドを握る。
したら、僕のプロフィッシュの脇でエラ洗い!
動画撮っておけば良かった~!
そして(ネット忘れのため)グリップランディングでキャッチしたのは・・・ランカーシーバス!!
この時点で獲物に恵まれてなかった僕に譲ってくれる優しさ付き(笑)
さぁこれで、スライダーズ全員が、開幕を迎えたわけです。
時間はまだまだある。
もっと結果出しましょ~!
目的地の東の堤防まで辿り着いたら、僕は堤防をタイトに、An氏は沖防に、チョビー氏は岸沿いシャローに散りました。
昨日のパターンが続いてれば、シャローに向かったチョビー氏が結果を出しそう・・・
でも、An氏が向かった沖防のディープも、期待大・・・
でも、いいんです。
誰かがチェックしてくれて、その答えを得ることが出来れば。
自分1人では全てのポイントは試せないから、手分けして探りましょう。
An氏は反応を得られなかったのか、早々に西に戻る後姿が見えます。
チョビー氏も反応を得られてない様子だし、僕にも何も起こりません。
しばらくしてF氏からアイナメ追加の連絡が。
水深10mラインだそうな。
こちらは、これだけ3人でシーバス探してもAn氏の1匹のみ・・・明らかに前日とは違う。
思い切ってF氏の方面に向かってシーバス以外の獲物に意識を変えてみよう。
大移動すると、水深15mほどでF氏とAn氏が並んでいた。
F氏はワーム使用のテンヤで、An氏はタイラバ?ジグ?
とにかく、縦の釣りです。
で、テンポ良くF氏がまたアイナメをキャッチしたり・・・
風向きからすると、2人の方向に僕が流されるので、F氏がアイナメをヒットさせて地点を、次に僕が通過するようなイメージ。
ここで僕は、いつも密かに思っていることを意識します。
魚は、ヒットして暴れると、胃の内容物を吐くことが多いと思うのです。
だから、いまF氏が釣ったアイナメが何か吐いていれば、その地点の他の魚は、食い気が立つかも。
とか考えてるうちに魚探に反応!
水深15mで、底から5mくらいのとこ。
そこに先日のボートスロジギで使ったスローナックル120gグローピンクを投下!
底から5mシャクルと・・・ドンっ!!
ここまで2人が釣っていたアイナメ等とは違うと感じる重量感・・・
ヒラメ70でした!!
2人に水をあけられて元気なかった僕も、これで口数が増える(笑)
沖のカヤック上で会話しながらの釣り、好きです(笑)
で、ヒラメをストリンガーに繋いでまた落とす・・・と、またドンっ!!
トルクを感じて『さっきのよりデカいと思う!(引き方は)多分ヒラメです!』とか言ってた気がする。
ネットインしたのは、先ほどより小さい63cmでした。
魚ってやっぱ、コンディションで違うのでしょうね。
70より明らかにパワー感じました。
その後は少し沈黙・・・
アイナメもヒラメも見れたし次は『ソイ見たいね~!』なんて3人で話しながら
風で流され魚探が22mを示す地点まで来ました。
やはりこの出艇地は、20mを超えると地形の変化が乏しくなる。
先ほどの15~18mがワクワクする!
そう考えて漕ぎ戻ります。
流されては漕ぎ戻り・・・を繰り返し、An氏は出艇地の港方向に大移動を始めました。
残されたF氏と僕は、それでも15~18m地点が気になる。
会話しながらホント近くでジグを投下する。
F氏は今話題のTGベイトを。
僕は相変わらずスローナックル。
するとF氏のロッドが・・・グニャン!!
ヒラメクラスの重量感を感じさせる湾曲だけど、いくらかドラグを出して走るようなファイト・・・もしやソイか?!
ランディングするF氏・・・『ソイ!よっしゃ~!』
すると僕のフェザーライトもドスンっ!!
同じように重量感&走るファイト!
※もちろん青物とかシーバスで言う域の“走る”ではないけど・・・根魚の中での“走る”
先日のボートスロジギでもソイは短時間に連発した印象だったし・・・
『俺もソイかも!』
ネットインしたのは・・・
クロソイ54cm!
でけ~!!
ランカーラージマウスみたいな体型してる。
カヤックから念願だったクロソイ。
これ、ヒラメ70より普通に嬉しい!!
血抜きしてる間に水深は19mほどに。
『さっきのエリアがアツいよね!』と申し合わせ、漕ぎ戻る!
そしてF氏が・・・
『あ、バレた~!・・・あ、食った~!』でクロソイ追加!
続けざま僕も来た~!
クロソイ45cm!
と言ったラッシュの間に、どのタイミングだか忘れたけどアイナメ50も追加!
そんなこんなでストップフィッシング!
帰り道・・・
ストリンガーで曳く獲物たちが重い。
パラシュートアンカー曳きながら漕ぐようなものでしょうか。
普段は大移動の時は獲物は艇上のシート後方に揚げるのですが、今回はその・・・
ストリンガーが絡んでしまって、重量級6匹(頂き物のシーバス含む)を一括で持ち上げないと、な状態・・・
そんなの無理だ!
このまま漕ぐしかない!
GPS見ると時速3キロ?!
普段の半分じゃねぇか!
2キロほど沖にいたのでしょうか。
1時間弱だか掛かってようやくの帰港でした。
慣れない艇だから腰も痛い・・・

ダラダラ片付けていると・・・
以前このブログにコメントして下さったことのある“been氏”がいらっしゃいました。
『ブログ読んでます!』と言って頂けて嬉しい限りです。
立ち話にも花が咲き、せっかくなので海上でまた会いたいですね。
〆はもちろんスライダーズ4名でラーメン!
で、帰宅して・・・今日は刺身3種盛りを!

明日は“しゃぶしゃぶ”です!
もうホント疲れた!おやすみなさい~

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2016年02月21日
~雨中の~湾奥カヤックシーバス
こんにちは~!
カヤックを始めてから風邪をひかなくなった・・・東北湘南人です!
昨日は日帰りで湾奥カヤックシーバスでした。
前回は2週間前に土日連浮でしたが、今回は土曜の夕方から暴風の予報でした。
日曜(今日)父親から手伝いを頼まれていたこともあり、事前に予約しておいた
船橋駅前のカプセルホテルはキャンセルしました。
本題に入る前に・・・
昼頃から雨が降りそうな予報の中での遠征に関して数人の仲間からは
『雨だけど大丈夫?寒くないの?』と心配の声を頂いていましたが・・・
そもそもドライスーツを着れば顔と手先しか濡れないから、基本的には風・波が安全圏内であれば
僕の場合は雨は気にしないです。
※ドライスーツのフードを被れば頭は濡れないけど、でも今回のようにフード被らないでキャップのままだとして
キャップから浸みて髪の毛まで濡れるほどの降り方なら、さすがに撤退するけど。
それから、冬の雨は冷たいと言うけれど、冬は普通は雪が降るもの。
雨が降る時点で『冬の割には暖かい日』だと思います。
それに冬に雨が降ると、いくらか温い空気の日になる印象もあります。
カヤック漕いでて本当に寒いのは、快晴で風が強い日だと思う。
最後に・・・大前提として思うのは、カヤックは落水を想定した遊びなわけで、落水に備えたウェアリングが
ドライスーツなわけで、その上で雨で凍えると言うのであれば、そもそも落水に耐えられる備えが出来ていない
のだと思います。
雨で凍える程度のウェアリングならば、それで落水したら低体温で体は硬直して再乗艇できないかもしれない。
と・・・ここまでの話は、そもそもカヤック愛好者なら理解しているであろう話ですが。
本題に入ります!
☆2/20(土)
3:30起床
3:40出発
駐車場の開門を待ってからの遅い出艇だから、昼ご飯が遅くなる(むしろ昼飯抜きで夕飯になる?)ことが
予想されたため、朝ご飯は重めがいいかと思い・・・友部SAに。

外環を降りてからの市街地で日の出を迎えて・・・

(予想より30分も早い)
7:00到着
ほどなくしてAn氏も到着した。
お互いにタックルの整理等して開門を待つ。
これまでの記憶だと7:30~8:00に開門することが多いようだ。
今回は
8:00開門
ちなみに、開門に訪れた職員の方は前回と同じ方だったため、遠目に車が見えた時点で気付くほどになってしまった。
駐車場に停めて準備を開始する。
今回はドーリーの固定方法を工夫した。
地元の海なら車に置きに戻るけど、この出艇場所は駐車場が遠い。
だから艇に固定して漕ぎ回らなければならない。
前回まではバウ側に乗せていたけど、ランディングネットを置くのにどうしても邪魔になる。
※イメージできない方・・・前回の動画に映り込んでいると思います。
それで悩んでいたところに、確かkayak55ページでの情報だったかと思いますが、スターン側にバンジーコードで
固定する方法を目にしました。
これは頭の片隅に置いていた程度で、そのうち対処しようくらいに思っていたのですが、前夜にカヤック車載する時に
不要なバンジーコードの存在に気付きました。
愛艇ニモ2+1には、クーラーボックス固定用だったか、艇の中間ほどの股の間に2本のバンジーコードが備え付けられています。
僕はクーラーは持たないので、このバンジーコードは出番無く放置されていました。
試しにハサミで切り取ってスターン側に結びなおしてみると・・・
10分ほどでドーリー固定箇所が完成しました。


これを使っての湾奥出艇・・・1日だけ漕ぎ回ってみての感想は、漕いでる途中でズレることもないし、満足!
バウ側のスペースはランディングネット置き場としてストレス無く使えるから、満足!
さてさて、カヤックシーバスの話題とします。
駐車場では僕とAn氏の他に3艇が準備されていました。
その中にはカッシー様もおられました。
ジェフカラー?が特徴的な艇の色は昨シーズンお会いした時に覚えていたのですが
艇の種類を僕と同じ“ニモ2+1”だと勘違いしていました。
そのため目に入った時点で『カッシーさん?』と気付きつつも
『あれはジェフカラーだけど“忍”だから、違うか。千葉だとカッシーさん以外にもジェフカラーいるものなのか。』
と思い至ってしまいました。
失礼しました。
8:30出艇
まず僕らは船橋航路側に漕ぎ進みましたが、沖ではAn氏の他にカヤック全く見かけませんでした。
3艇とも市川航路側に進んだものと思います。
ポイントに漕ぐ進む途中での気付き事項は水がいくらか濁っている点でした。
シーバスが嫌う水が入っているとすれば、バイトレンジは深くなるかもしれない。
それとルアーを見つけにくくなるから、クラウンとかチャート系を使うか、バイブ等の波動を気付いてもらうか。
そんなことイメージしながら、水深1.5~2.0mのエリアでキャストを開始しました。
ほどなくして、声が届く程度の距離にいたAn氏がヒット!
しばらくしてショートバイトを得た声も聞こえ、活性は高いようです。
ルアーは、ランダム80とかより若干潜る系のようでした。
バイトレンジが深い予想は間違っていないかもしれない。
僕の方にはまだバイトはないけれど、この間に何に手間取っていたか・・・
実はスピニングリールに新しく巻いたラインが、トラブルを起こしていました。
前回より細いPE0.6号を巻いたのですが、キャスト時に高切れすること2回・・・
前回のヒットルアー“カウントダウンアバシリップレス7(CDAL7)”と
購入したてのルアー“ローリングベイト66”をロスト・・・
ラインに傷が入っているわけでもなく、単に弱いラインなのか?
そもそも0.6号など使う必要はなかったのだけど、ちょっと試してみたくて・・・
もう必要以上に細いPE使うのやめようと思った。
更に、ナイロン8lbを巻いておいた予備リールを車に忘れていたことに気付いてしまった。
今日は残り2タックルになりました。
カヤックシーバスでのメインロッド“B_AREA_FUN”と
14g以上を投げたい時のための“Feather Light 63”です。
※B_AREA_FUNはカタログスペックで~3/8oz(10.5g)のところ僕は13gまでは投げています。
ライントラブルに対処しているうちに時合が終わってしまったのか、An氏は見切りを付けて遠くに漕ぎ出しました。
僕は気に入っているエリアであるため、もう少し様子をみます。
いくらか潜るミノーを試しますが、バイトはないまま。
試しにバイブレーションを使ってみます。
初使用のロンジン“KICK_BEAT55”を着底させてからの斜め引き・・・するとヒット!
ただ、割と中層まで巻き上げて来てからのバイトだと感じたため、試しにランダムトゥイッチャーを投げてみる。
そう簡単には続かなかったけど、カラーローテーションしてクラウンカラーにすると・・・ヒット!
-s.jpg)
クラウンカラーで初めて釣った。
こういうの大事だと思う。
信頼して投げれるカラーの幅が広がるから。
また沈黙が続いてから、辿り着いたルアーは“LIP_IN_BAIT”でした。
これは元々は父が好きなルアーで、大量にストックが余っていたらしく安く譲ってもらったものです。
カヤック初ヒットのワラサも、このリップインベイトでした。
過去記事を
2013/07/24
思い出も思い入れもあるルアーだけど、何故か昨シーズンは青物にもシーバスにも嫌われてしまい、出番が減っていました。
更には、B_AREA_FUNでも投げれるウェイトのためカヤックリバーシーバスでも使いましたが、ほぼ無反応だったため
信頼感が失墜していました。
そんな中で久しぶりに投げてみた理由は・・・
ランダムトゥイッチャーとか他の手持ちミノーより潜ることと、シルエットが長くなること。
他の手持ちミノーは6~8cmが多いけど、リップインベイトは8.5cmかな?
僅かな差ではあるけど、An氏が8~9cmでヒットさせていたようだったから。
それに、また以前のような信頼感を持てるようにしたいとの思いもあったような気がします。
好きなルアーてのは、そんなもんじゃないでしょうか。
で、結果は・・・
スローリトリーブ中に微細な違和感を感じたところでのフッキング!ヒット~!!
向こう合わせではない、今回の最も嬉しいヒットシーンでした。
そもそもB_AREA_FUNは柔らかいから、振り幅を大きくフッキングしないと強くフックアップしない。
だけど柔らかい分だけ魚の口にフックが触れている時間(フッキングチャンス)が長くなる。
だから、フッキングの技術の差が出る面白さがあるロッド・・・とかカタログの説明には書いてあった気がする。
確かにショートバイトは拾ってくれるとは実感してた。
それと、動画を見ても改めて思うけど、自分・・・なかなか大胆にフッキングしてる。
更にしつこく追い合わせ入れたり・・・これ硬いロッドだったら口切れしてるかも。
やっぱ、なんだか楽しいロッドです。
で、ここから再びの沈黙・・・時々釣れるけど、立て続けのバイトがあるわけではない。
これが2月1週目とかなら『貴重なバイトを上手く拾った。』と評価できるけど・・・
2月3週目でタイミング的に“爆釣”も想定していたため『他に更に好調なエリア・パターンがあるのでは・・・』
との疑いが晴れない。
そしたらAn氏からLINEで画像が送られて来た。
おろろ?・・・この複数枚のシーバス写真・・・何匹釣ってるんだ??
連絡を取ると好調のようなので、移動を決断する。
An氏の艇は、僅かに目視できる距離に浮いている。
ここ三番瀬はサイズなら(前半戦を費やした)左側(船橋航路側)で、数なら右側(市川航路側)と言われているようだけど
An氏はそのどちらでもない中間地点の、出艇地から正面方向の沖に浮いていた。
An氏に近づくと、目の前には太い潮目が流れている。
水深は2.0~2.5mくらい。
聞くと開始直後の1匹の他に、このエリアに移動してから8匹・・・計9匹を釣っているとのこと。
同じくらいのバラシも・・・つまり20回くらいのヒットがあったというわけ。
『早く教えて下さいよ~!!』
(ここで雨が降り出す・・・)
と話している間にもAn氏のロッドは弧を描いている。
近くでキャストさせてもらうと・・・リップインベイトにヒット~!!
艇の脇でバラシてしまった(B_AREA_FUNでバラすと悔しい)が、続けざまにヒット~!!
これぞ入れ食いである。
残念ながらサイズは小さい。40cmくらいだろうか。
ここでAn氏は都合があり時間切れ沖上がりとなったが、An氏から引き継いだ好調エリアでヒットが続く。
お次はCDA7でヒット~!
同じカウントダウンアバシでも、前回のヒットルアーだったリップレスではない方の。
今回はブルブル動く系に反応がある印象があるのと、リップレスより潜るレンジが好調だと思っていたため使ってみた。
反応が遠のき・・・群れの回遊待ちになるのだろうか。
回遊待ちで数が釣れる釣り方だと、サイズは伸びないのかな・・・との不安を感じつつも、もう少し続けてみる。
突然リップインベイトでショートバイト連発となった。ヒットはしない・・・なぜ?
試しにCDA7にチェンジしたら1投目で・・・ヒット!
メジャートレイ-s.jpg)
40cmクラスではない、いくらかマシなサイズだ。
でも確かにサイズは、左側の方が良かった印象でした。
ここまでで6匹だけど・・・An氏の数を超えたい。
まだまだ時間はある。
だけどポツポツ拾うテンポでは間に合わない。
そしたら駐車場で片付け中と思われるAn氏から『もう少し岸側も調子いいみたい。』とLINEが。
片付けで居合わせたカッシーさんたちからの情報だろうか?
ここから岸側に向かってもポイントが特定し辛い・・・そもそも中央エリアには艇が見えなかったから
右側の岸寄りのことかな?
試しに牡蠣殻の山を目指してみることにした。
“牡蠣殻の山のブレイク”が(サイズは期待できないらしいけど)数釣りには有望だとは常々聞いているけど
ブレイクとはどこぞや??
干潮時には水面に露出する牡蠣殻の山の周回を探ることにした。
この時点では満潮だったため山のトップで0.9mほど。
そこから漕ぎ回ると1.2~1.8mほどの水深が急に変化するエリアがあってから、2m以深になる。
それぞれの水深で試したが、時合でもないのか反応はない。
そこらを広く探り回ってから、風雨が僅かに強まったタイミング(14時半頃?)でストップフィッシングとした。
予報では17時とか18時から暴風雨になる。
僅かに異変を感じた時に
『もしかしたら予報よりも荒れ出すタイミングが早まったかも。降り出しも12時からの予報だったのが10時半だったし・・・』
と不安を覚えて撤退を決断しました。
結果的には日没までも続けられたかもしれない状況が続いたようですが。
片付けをしてから上州屋東船橋店に寄ってロストルアーを補充して・・・
何故かチェーンアンカーのチューブが1本だけ抜け落ちていたためコーナンでタイヤチューブ購入して・・・
前回と同じラーメン屋で『真鯛の塩ラーメン』で遅い昼飯(早めの夕飯?)を平らげて・・・

kayak55に寄ってバンジーコードを購入して・・・
“牡蠣殻の山のブレイク”についてレクチャー受けて・・・
友部SAでお土産に“海苔”を購入して・・・
※今回はルアーに何度も海苔が引っ掛かって来た。
三番瀬に来るといつもそうだけど、海苔が食べたくなる。
家族の間でも恒例となりつつある千葉土産・・・海苔!
水戸を過ぎてからは運転が眠くて、単調な高速道路の運転に嫌気がさして無駄に勿来ICで降りてみたり・・・
21時半前に帰宅しました。
そこから動画の読み込み作業したけど眠いから途中で終わりました。
今日も朝から編集作業・・・動画のアップには今しばらくお待ち下さい!
そう言えば今回は、前回までの3匹も合わせて9個のゴミを拾わなきゃならないところ、1個しか拾えませんでした。
海面にプカプカしてるゴミが少なかった。
次回8個持ち越しで!
今日も湾奥の海とシーバスと海苔に感謝!

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2015年08月21日
ランカー出たよ~☆
こんにちは東北湘南人です!
4連浮を満喫して翌日の予定を考えていた昨晩・・・
金曜に休みが多い弟にタンデムを誘うと
『俺は仕事だけど友達が乗りたいと言ってる。』
とのこと。
弟の同級生K君である。
弟の結婚式で余興を務めてくれて以来そのインパクトある風貌は覚えている。
釣り場で度々顔を合わせると挨拶してくれる気持ちのいい青年だ。
先日もシャークリバーでウェーディングしていたK君の脇まで漕ぎ付けて情報交換をした。
弟を経由してカヤックでの釣果情報は耳にしているのだろう。
“乗りたい”と言うより“釣りたい”のだろうと思う(笑)
連休最終日の僕の予定は午後から都合がある。
だから早朝から出艇しなければ時間がない。
AM5時の出艇と伝えるよう弟にLINEして眠る。
AM4時頃に出艇地近くのコンビニで朝食を摂っていると・・・
いかつい彼が現れた。
『おはようございます!車を見つけたので(コンビニ)寄ってみました。』
・・・お互い目立つ車だからのぅ(笑)
しかし出艇の1時間前に到着する辺りに釣りたい気持ちを感じる。
今日もガイド気分で気合が入る。
※結局は本人の腕次第だから教えることなど何もないけども、キャストしやすいよう操艇する等は最低限の心遣いと思っている。
さて、ダラダラと会話しながら準備をして出艇は5:05頃だったかと思う。
今日は7時台の満潮の後に13時台の干潮だ。
午後の都合さえ無ければ昼から夕方にかけてがアツいと思われるポイントだけど・・・
今日は干満のタイミングだけ見れば微妙な時間帯だ。
ならば“朝マズメ”の効力に期待するしかない。
特に潮が上がり切る前の、ホント開始直後に集中しよう。
いつもの橋脚チェックもスルーして有望ポイントに漕ぎ出す。
いつもより手前でシーバスの背びれが密集している。
ここ数日のヒットパターンを簡単に伝えつつ2人ともキャストを開始する。
すると僕の2投目でヒット~!
これはセイゴでした。
が、今日もパターンは変わっていないらしい。
続けて・・・ドン!

73!
ここからチャンスタイム~!!
もう釣れた順番も覚えていないので写真を順不同で・・・




ここまでで2人で8匹!!
そのうち70オーバーは5匹!!
1つの区切りとしてランカーに対する期待が高まる・・・
すると何故かK君が、ここまで絶好調にハマっているバイブレーション55TGから70ESに変えた。
その直後・・・ドガン!!
浮いて来たのは・・・

出た~!!ランカー!!!!
85cmでした!
『お兄さんのお蔭です!』
と喜ぶK君のブツ持ち後姿が本当に嬉しそう。

今日も満喫できた。
待ちわびたランカーはK君に横取りされてしまったけれど・・・
それでも、相方の釣果が自分のことのように嬉しいのもカヤックの良いところ。
今日も超至近距離でのエラ洗いと、ライトタックルでもファイト・・・カヤックだからこそ、の醍醐味を満喫できました。
今日も川に感謝!!
明日から仕事だ・・・

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2015年08月20日
タンデム70満喫☆
こんばんは!
なんと!夜勤前後も含めて4連浮しました!
そして釣果も満喫しました!
今日はT氏とタンデムです。
お馴染みのシャークリバーでシーバスを。
T氏は先月のタンデム時も同ポイントで2匹だかキャッチしています。
今日の干潮は13時頃でした。
潮位が下げきってからがチャンスタイムと考え、朝マズメを堂々と寝て過ごします。
昼頃の出艇で十分と思いましたが、T氏としてはたまにのカヤックですから、時間に余裕を持って9時の出艇としました。
前半はポイントの状況把握をして、昼ご飯の休憩を挟んで後半の勝負に備えるゲームプランです。
開始早々にシーバスが背びれを出して群れています。
この光景・・・数日前に初めて見た時には目を疑いボラだと思いましたが、今さら驚かなくなりました。
背びれだけでランカー級と見られる背中がいくつも水面に定位して、何かを啄む様子が確認できます。
時々は、それなりのサイズの小魚をバコッと襲っていますが、ほぼマイクロベイトを食べているようです。
それでは楽しませてもらいましょう!
レンジバイブ55ESで表層早巻き!
ドン!
スターンに座る僕のライトタックルにヒット~!
バウに座るT氏が水中でもがく魚体を確認して『デカい!ランカーかも!』と叫ぶ。
僕の脇に浮いた時に・・・フッ・・・痛恨のフックオフ~!
まだまだ!今日はランカー仕留めるよ~!
続けざまにドン!

73cmをキャッチ!
背中の傷が見えるだろうか。
これはスレ掛かりでした。
でもそれも全くの引っ掛け釣りではないらしい。
シーバスは獲物を尻尾で叩いて弱らせ、ヒラヒラと落ちるものを食う習性ある。
弱らせるために小魚だと思ったルアーを叩いたところ、フッキングしてしまうのだそうだ。
事実、ルアーのサイズやカラーがお気に召さないと、スレ掛かりすらない。
スレ掛かりでもヒットする以上は、いま使っているルアーで合っている。
それとバラした1匹目は口にフッキングしていた。
同タイプのルアーを使うT氏にヒットするのも時間の問題かもしれない。
時々ヒットもあるが、バラしが続きキャッチまで持ち込めない。
途中ダツのヒットも(笑)
T氏も1匹キャッチしてからであれば、河川敷での昼食がウマいものになるが・・・
時間だけが過ぎていく・・・午後のチャンスタイムを無駄にしないために、見切りをつけて昼食とした。
午後は予想通りチャンスタイムが到来した。
キーワードは極小バイブレーション・カラーはナチュラル・表層・早巻き
背びれを探して魚影が密集しているエリアを撃ち続けると・・・
ドン!

76cm
続いてセイゴ~フッコサイズ2,3匹とマゴチが混じる。

表層の早巻きにマゴチがバイトしたことは意外だった。
お次は2連発で
バコッ!

これは60cmくらいだけど、エラ洗い&ジャンプを何度も繰り返してくれて、とてもエキサイティングでした。
超至近距離で目線の高さのエラ洗いが見れるのは、カヤックフィッシングの醍醐味だと思う。
ドン!

74cmでした。
この間にT氏も73cmをキャッチ出来た。
ガイド気分の僕は相方も釣れて満足です。
その後はダツと思われる魚にバイブを2個も強奪され・・・
バイブの手持ちが無くなると太刀打ち出来ない今日のパターン・・・
沈黙が続いた後でストップフィッシングとしました。
帰りには8本の吸い殻を拾いました。
それと最後にT氏が『バラした1匹目が一番デカかった!あれはランカーだよ!』
と言うので・・・悔しさが尾を引いております。
それにしてもカヤックシーバスは楽しい。
ウェーディングでも釣れるじゃん?と言われれば確かにそうだけど・・・
何よりもライトタックルが使えてしまうことが最大の魅力です。
8LBラインでドラグが出されるファイトは、ウェーディングでは出来ないでしょう。
それを可能にしてしまうカヤック・・・本当に素晴らしい。
明日が連休の最終日です。
いよいよランカーに挑む時が・・・笑
今日も川に感謝!!
おやすみなさい。

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2015年07月01日
カヤックリバーシーバス~フッコゲーム~
昼間のテキーラがウマい!
半年間のカレンダー勤務から解放され交替勤務に返り咲いた、東北の湘南人です、こんにちは!
日勤だと土日の2日間しかカヤック漕げませんけど。
僕の場合の交替勤務とは2交替でして、出勤日には約12時間勤務となります。
普通の日勤の約1.5日分の労働時間がカウントされるわけなので、休日が多目になります。
更には夜勤前・夜勤明けも頑張れば、過去には4,5連浮と満喫したこともありました。
今月から、ブログ更新テンポが上がりますよ~!!
※釣果が付いて来るかは別問題ですが。
それにしても、そこまで隙あらばKFしたいのか、と思われてしまいそうなので、1つ自分の想いを書きます。
FB投稿時やブログでも最近、〆の言葉に使うことにした『今日も海に感謝!』ですが・・・
これには裏があります。
今さらな話題ですが、3・11で海は自分たちに、何をしたか。
大切な物を壊し、大切な人の命を奪い、大切な時間を滅茶苦茶にしました。
当時は海に、とってもとっても、憎しみを覚えました。
今となっては、そんな感情を海に投げかけてもどうしようもないことは理解できていますが、あの時に感じた憎しみの分だけ、楽しい気持ちも、同じ海に味わわせてもらおうか、、、て思ってます。
そうすると、こっからはふざけた発想ですが・・・あの3・11で海に感じた憎しみを忘れるに値する楽しさは、KF1000回分くらいだろ、と勝手に思い至りました。
それって・・・年間100回のKFをこなしても、10年かかるのです。
バイキングカヤックは10年保証がついてるから、ちょうどいい。
保証が切れるまでの10年間で、1000回KF達成してやろうじゃないか。
そんなこと、なんだか最近、思います。
こりゃますます、結婚できそうにないな笑
さて、交替勤務復帰の初出勤は金曜日となります。
水・木と2日間は休めます。
木曜は海は完全アウトっぽいけど、風は穏やかっぽいから、リバーシーバス確定です。
本日、水曜は・・・?
なんとも絶妙に迷う微妙な予報でした。
日の出前に海を見て、無理なら川に移動・・・と計画します。
4時前だったか、ポイントNに到着。
海況は、どうにかイケそう。
ただ・・・小雨がパラついているし、ポイントN名物ホワイトアウトに遭いそうだな。
そういえば今日は妹の誕生日・・・
家族の誕生日には毎回、釣った魚でパーティーすることを今年の目標にしていたけど、1人目から妥協した笑
と言うわけで、開拓途上の(通称シャークリバーでの)カヤックリバーシーバスです。
明日も来れるから、例えば2日で10匹とか釣れたら、開拓したって言ってもいいかな?
5:30出艇
雨が降っているけど、気にしない。
カヤックは元々濡れる遊びだから。
※出艇場所は国道の橋の下で、そこを起点に下流側・上流側と書きます。
まずは前回タンデムの客人HT氏がヒットさせた橋脚にキャスト。
数投で見切って下流側に漕ぎ進みます。
前回の経験から、出艇場所の橋を境に下流側は干潟のイメージで潮目狙い、上流側はバス釣りにも近いストラクチャー狙いの釣りとなる、と感じていました。
どちらも楽しいけど、ハマれば簡単に連発するのは、下流側ではないか、と考えました。
ストラクチャーには確かに着いている可能性はあるから狙いを定めやすいけど、シーバスの絶対数はだだっ広い下流エリアだと思う。
いつもならまずは河口まで漕ぎ下って、戻りながらキャストすることが多いけど、今日は手前から丁寧にキャストする。
藻が水面まで出ているエリアがあった。
そこの周りにキャストすると・・・ヒット!
今までで最少サイズと思われるセイゴだった。
ランディング直前でオートリリースでした。
そこから下流側一帯を漕ぎ廻るけど、ノーバイト・・・
残る望みは、前回HT氏とAn氏に反応(バイト・チェイス等)あった2つのエリア。
まず出艇直後にもチェックした橋脚に。
4本あるうち、最も水深がある流心と思われる1本から。
ランダムトゥイッチャーを橋脚にタイトにキャストして壁沿いにリトリーブ・・・グン!
ヒット~!!
セイゴじゃない、フッコサイズ~を・・・バラシ・・・
あれれ、2連バラシなど滅多に経験したことがない・・・ショック。。。
同じ橋脚の両サイド、両端を色々な角度から通すと・・・チェイス!
カヤックだと直前まで追って来るのが見れるからイイね。
確かに橋脚には着いている。
ここは、橋脚に時間を割いてみよう。
ルアーのタイプを変えながら、他の橋脚もチェックしますが、ノーバイトが続く。
バラシ&チェイスがあった橋脚に戻り、ルアーも再びランダムトゥイッチャーに戻す。
ただ、カラーだけ変えてみた。
これまではグラデイワシとグリーンシャイナーだったところを、サバに変えてみた。
そしたらカラーがハマったのかは分からないけど・・・
7:52

※KF仲間とのグループLINEに釣果画像を投稿した時刻で書きます。
実際のヒット時刻は2,3分ほど前だと思う。
7:59

橋脚にタイトに、壁から50cm以内を通さないと食ってくれない。
フッコサイズだけど、5LBラインだからスリル満点!
3匹目を求めてキャストを繰り返していると・・・
バチン!
・・・キャスト中はパドルを腿の上に置いてますが、キャスト時にブレードにルアーを当てるアクシデント・・・実は結構やっちゃうんです。
以前には三番瀬での思い出が詰まった弾丸ソバットのリップを飛ばしました。
意外とパドルって丈夫で、必ずルアー側が壊れます。
今回は・・・壊れたのではなくラインが切れて水中に落ちていきました。。。
殊勲のサバカラー・・・殉職・・・
ここからグリーンシャイナーに戻しますが、ペースが落ちます。
やはりカラーは重要なのだろうか?
でも諦めず他の橋脚も抜かりなく、バス釣りの如く橋脚にタイトにキャストを続けると・・・

3匹目!
ここでトイレ休憩がてら着岸し休憩を。
ここからは上流側のチェックを思い立ちます。
前回も反応があった対岸の捨石廻りを。
このポイントは前回は底が見えませんでしたが、春先の澄んでいた時に、水中は目視で確認済みです。
捨石がコロコロしてて、寒い時期でもベイトもビッシリいました。
シーバスが着いていそう。
と考えながらの1投目・・・

相変わらずの同サイズだけど・・・楽しすぐる!!
そう言えば、橋脚が好調なら、他にも橋はあるじゃん。
更に上流に漕ぎ登り、県道?の橋と線路の橋を。
線路側の橋脚では・・・デカイのチェイスして来た!
何度も釣っている60~70と言ったところのサイズだとは思うけど
あの、あの、、、めっちゃビックリした!!!
海ではワラサのチェイスに見慣れているけど、川だと海ほどの透明度もないために直前まで見えない。
艇の直前でデカい顔と目が合ったら・・・例え見慣れたシーバスでも驚くよ。
こっちの橋脚は周囲半径50cmほどは基礎になっていて浅く、その上をベイトが泳いでいた。
基礎の外側にシーバスが待ち構えていると見て、わざと50cm以上離してリトリーブしていてのことだった。
その後は何もなく、再び出艇地近くに。
先ほどはいなかったオカッパリが2名、ウェーディングが1名いた。
オカッパリ1名は、出艇に利用した一角でキャストしていたため、着岸するのが気まずい。
最後に実績の橋脚を再度チェックして終わろう。
先ほどと同じように橋脚にタイトに・・・よっしゃ!

すると出艇場所のオカッパリアングラーがタモ入れしている。
いいタイミングと思い着岸すると、マゴチ60cmとのこと。
干潮の時間帯で、海から数100mの位置だけど、意外に海の魚も入って来るんだね。
そう言えば、開始早々には橋の数10m下流でダツ2匹を見た。
汽水域も楽しいな。
最後に獲物1匹ゴミ1個運動は

バラシの2匹も含めれば計7匹の口に傷を作ってしまったわけだから、なんとなく7個にしてみた。
さて明日、5匹を釣れば開拓成功宣言できる。
自分の中での基準だけど。
ま、頑張ってみます。
今日は川に感謝!!

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2014年08月18日
久々ワラサ!&連浮&リバーシーバス
2014.8.17(日)
夜勤明けの帰路で父からの着信“鳥山発生中”
友人Nに誘いのLINEを送り、反応を待ちながら帰宅して準備に取り掛かる。
夜勤の疲れで気持ちも乗らずダラダラと準備・・・客人が来たためノンアルコールビールで付き合い、気付けば昼前に。
昼飯を自宅で食べながら、その時間でも反応がないNは寝ているものと判断し、帰宅して夕方の出陣に備えていた父を誘う。
昨年の空振り釣行以来で2度目の、父とのタンデム出艇。
陸っぱりルアーがメインとなっている父が、普段とは逆側から海岸を眺め、キャスト開始。
タンデム出艇のお約束・・・同乗者に優先的に釣って頂くべく、まずはガイド役に徹する。
特に今回はウネリが気になったため、自分は漕艇に集中する。
散発のナブラに加え、少しずつ鳥も飛び交う。
最も激しく鳥が舞うのは岸沿いのテトラ周りのため、サーフィンする気がない限りは波で近づけず。
しかし沖でも散発ボイルは目にすることが出来たため、鳥山エリアの真っ直ぐ沖で位置取りキープ。
と、父は早々とヒット!!
青物ではない、シーバスかな、というようなことを言いながらファイトしているが、恐らくイナダではないかと思いフォローを開始。
ウネリの影響を受けないよう漕艇して、自分のシートに挿していたネットを伸ばして身構える。
やはりイナダ。
カヤック初GETおめでとうございます。
釣りの技術は間違いなく父の方が上手であるが、カヤックはやはり特殊。
魚信の感じ方も陸っぱりとは別物だと、自分は思う。
今回で父も違いは把握できたと思う。
早速、次回カヤックで釣る場合のタックルについてどうしようかと、ブツブツ考えていたようなので、次回どう変えてくるか楽しみ。
父はその後も、1匹目より小さいサイズと大きいサイズを1匹ずつGETして、合計3匹の釣果でした。
父の釣り方を見ていて気付いたことは自分との違い・・・
今シーズンは魚がルアーを選ぶ傾向が気になり、これまでルアーのタイプ・サイズ等ばかり気にしていたが、父は泳ぎの良さ・リトリーブスピード・カラーを気にしているように感じる。
ルアーそれぞれで良い泳ぎをするスピードも違うだろうから、単調なスピード・アクションではなく、そのルアーに合った巻き方という点を重視しているように見える。
自分は実に単調な巻き方、そのルアーの個性を生かせない巻き方が多いのではないだろうか。
そこで、普段はトゥイッチを多用している某ミノーをキャストし、最も泳ぎが良いと思われるリトリーブスピードで、タダ巻きを続けてみた。
すると、ヒット!
残念ながらワカシサイズだったが、終盤に再度同じパターンでヒット!
そして浮いて来たのは・・・美味しそうなワラサでした。
参考までに測定は69.5cm
70には届かなかったけど、自己新です。
不調が続いていたところで久しぶりにして、サイズアップ。
嬉しい1匹でした。
まずはルアーその物の能力を信じて泳がせる。
当たり前のようで疎かになっていた面に気づくことが出来ました。
また、昔はカヌーで釣りをしていた父に、未体験のシーカヤックに乗ってもらい、そこで初GETを達成してもらえたことも、嬉しいことでした。
翌日・・・
今日はNとのタンデム出艇の約束に、更に友人が加わり、2度目の3人出艇・・・
3人目の友人は小柄な女性であることと、Nはパドリングパワーがある割に体重が軽いことで、2+1を最大限生かした活用法です。
一応・・・推奨積載重量は守れています。
シートも3人分セット出来たし。
しかし、前日より更に激しいウネリが・・・
散発のボイルはあるけど、早めの撤退としました。
午後からはリバーシーバス。
中央シートの女性に方向調整を任せ、前後の自分&Nが竿抜けポイントのストラクチャーを攻めます。
魚っ気が無いワケでもなかったけど、体力と時間の限界を迎え残念ながらボウズで終了。
でも、3人で話しながらのプカプカも楽しいものです。
間違いなくパドリングの窮屈さはあるけど・・・
次回は3人の場合は釣りに特化せず、エンジョイカヤッキングなツーリングもいいかもとも思いました。
以上・・・眠い、非常に眠いので・・・おやすみなさい。



