2017年09月23日
海に!海に旅をしたんだ!
☆9/21(木)
☆EP.茨城県某所
☆ウェアリング:ウェットスーツ
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63
こんにちは!
今日はお彼岸?
同僚の都合でシフトを1日交換したため急きょ休みにはなったのですが、予報に失望し朝寝坊してお墓参りを終えました。
書けてなかった一昨日の記事を書きたいと思います!
(KF報告は即日投稿を心がけているのですが・・・追いつかない時もある。)
この日は地元エントリーポイント(EP.N,O)が出艇デキそうにない予報でした。
久々に終日用事もなく時間の制約がない日でしたので、思い切って三番瀬まで弾丸遠征も考えましたが、三番瀬も午前中は風が吹くみたい。
GPVで広域に確認すると、茨城県沿岸だけ風が弱い予報でした。
茨城か・・・
これまでは、茨城県でのKFには積極的な気持ちは持ててなかったのです。
と言うのも、福島県の隣県で海況的な条件もそれほど変わらない茨城県・・・遠征する意味を感じませんでした。
地元で浮ける日は慣れ親しんだ地元の方が勝手を心得ているし、地元で浮けない日は茨城でも浮けない日が多いだろうし、そもそも遠征したことを実感デキるような雰囲気の差(気候とか釣りの対象魚とかの違い)が乏しいだろうとも思っていました。
そんな中で、たまたま茨城だけ浮ける予報・・・モノは試しに行ってみようか。
茨城での出艇経験が何度かあるらしいbig-13氏を頼りました。
教えて頂いた出艇地は2か所・・・
片方は地形変化が豊富で根魚が期待デキそう。
もう片方は地形変化はないらしいけど穏やかに出艇できるみたい。
双方の距離が車で20分ほどだったため、現地判断で変更もできる。
まずは地形変化が豊富なEPに向かいました。
知らない出艇地は確実に波を見極めてから出艇可否の判断が必要なため、時間を逆算して明るくなる頃の到着としたのですが、いくらかウネリが残っていたこともあり、波打ち際は波が立つ。
更にはこれから潮が下げる。
干潮時に着岸を迎えることを考えると、出艇時より更に波がブレイクする条件での着岸を強いられるかも・・・
恐らく大丈夫なのでしょうが、知らない場所だから大事に大事を取って移動しました。
それで訪れた、第2候補のサーフ・・・ここは穏やかだ。
波打ち際と平行にテトラ帯があるため、波打ち際が穏やか。
(とは言っても流石に三番瀬とか富津とかに比べたら波は立つ。和田長浜くらいの波かな?)
更には2キロほど沖に堤防がありプール状のエリアが形成されているため、テトラ帯を超えて沖堤までの範囲はウネリも少ない。
big-13氏からの事前情報では、地形変化が乏しく、過去に釣れたのはイナダ,チャリコ,キスとのことでした。
浅い砂地をイメージして、ジギングタックルは持たずに出ました。
スピンテールでのコチングがメインになるかも。
6時半頃の出艇だったでしょうか。
地形は一定の勾配で深くなっていきます。
結果を言うと、勾配で言えば地元と似た感じでした。
が、地元に比べたら本当に地形変化がない。
ただ、ところどころ根が点在してるような感じもあったため、スピンテールは根掛かりを警戒して封印しました。
いくらか漕いでベイト反応を見つけてはジグサビキとか落としますが、何も釣れない。
水深15mラインに反応が集中していましたが、それでも何も釣れない。
しかしベイト反応に固執せず潮が効いていそうなエリアにMMジグⅡ60g&ジグサビキを落とすと・・・来た~!!
ブルブル感にソウダガツオをイメージして巻き上げますが、見えて来たのは3匹!
写真はないですが、サビキ2本にサバと、ジグにはワカシでした。
サバも40cmある・・・船ではサバの大漁も慣れていますが、カヤックからはエササイズのサバしか釣ったことがなかった。
〆サバが食べれることが嬉しくなり急ぎハラワタを取り除きました。
その後はジグに再びワカシと、またジグにメバル(29cm)が釣れました。

それで風が吹いて来ておしまいでした。
お土産を確保できただけでも良かった。

今回の遠征・・・振り返ってみると、行って良かったとの気持ちを感じることが出来ました。
前半に書いても良かったのですが、まず海岸に降り立ってみて気付いたことは、防潮堤がないこと。
福島県の海岸は、再びの津波に備えるためなのか、高い防潮堤が新設されていて海が見えないのです。
例えば若いカップルの海岸ドライブデートなど、今の福島県では有り得ないのでは?
だって、海が見えないのだから。
その、防潮堤を建設したことに対しては、経緯も何も詳細は知らないから文句も言うべきではない。
ただ、結果からだけ言えば、海が見えない浜街道はとても寂しい。
そのことを普段から感じていたから、今回は出艇前の艤装準備の段階から、早朝の砂浜でビーサンではしゃぐカップルを見かけて新鮮な気持ちだったし、終わってからも浜辺を散歩する老夫婦を見かけて懐かしい光景だと思ったし・・・とにかく『海に来た!』と感じることが出来ました。
すぐ隣県で、車で1時間半とかで来れたところです。
もっと手前なら、自宅から1時間以内でも出艇可能な海岸があるかもしれない。
波が穏やかだとかどうだとか、何が釣れるとか、そんなことを抜きにしても、たまには茨城の海で漕ぐのもいいかも、と確かに実感した日でした。
ただ、最後に言っておくべきかなと思うことは・・・
手探りな場所での出艇には注意も必要だということ。
これまでは遠征と言えば、KFのメジャーなポイントばかりでした。
事前にローカルルールを調べることもできたし、出艇時に他のカヤッカーに挨拶すれば何か教えて頂くこともできた。
でも、今回の某海岸は何も情報もない場所だった。
実は日曜とかに来れば地元カヤッカーがいるかもしれないけど。
もし誰も漕いだことのない海岸だとすれば、自分が漕いだことが既成事実となり、ローカルルールはそこから形取られていく気がする。
例えば、沖にいた時に船が近付いて来て『これから作業するから、ブイの外側で釣ってくれな!』と声を掛けて頂いた。
これは『ブイの外側であれば沖に浮いていても許される。』との、ローカルルールの第一歩となるのだろうと思う。
だからころ、礼儀正しく従う必要があると思った。
ここで素直に従わず邪魔をしてしまえば、次は『言うことに従わないなら、ブイの外側だろうが、そもそも沖に出ることを認めない!』となるかもしれない。
ましてや、もし同じ海岸で既に日常的に浮いている方が他にいたのだとすれば、自分の非常識な行動が彼らの出艇地を潰すことにもなる。
だから、遠征先では慎重にならないといけない。
地元ポイントの開拓期・・・船の方と恐る恐るコミュニケーションを取っていた頃を思い出したり、遠征の楽しさを再確認した一日でした。
おしまい。
★ルアー★
MMジグⅡ60gグローピンク
★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物191匹ゴミ191個
★肴★
〆サバ

前日のマゴチと、メバルのアラで味噌汁

ワカシの照り焼き

これからお墓参りにオジが来るので、2日寝かせたメバルで呑みま~す!!

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2017年09月21日
弟と
一昨日と昨日のことを書きます。
2日続けて弟と釣りをしたわけですが、それでタイトル・・・単純明快!(手抜きし過ぎだろう~!)
ごめんさない。マジで時間ないです。
高速タイピング頑張ります。
書き始め17:50・・・投稿は18:30が目標!!
それでは1日目:9/19(火)
インスタには『久しぶりに地に足着けて釣りしました。』と投稿した通り・・・非常に珍しくカヤック以外の釣りをしました。
先日は友人N(おこめ)と伊勢エビ釣りしたのですが、それに続いて今年2回目かも・・・
何をしたかと言うと、サビキ釣りです。
予報を見たら海では漕げそうもなく、川も大雨後の増水が心配・・・で、久しぶりに小名浜港に行ってみました。
弟は前日にたまたま実家を訪れたため、僕の釣行予定を知ったのです。
結果は・・・
サバ,豆アジ,メバル,コノシロ,ハナダイ,イワシ(カタクチ&マイワシ),ウミタナゴ・・・(何か抜けてないかな?)
サバと豆アジは泳がせ釣りのエサとなりました。
カヤック始める前はショゴ(30~40cm)が良く釣れた時期があり、中層に豆アジを浮かして泳がせていたのですが、カヤックを始めた頃からショゴが30cmに満たない年が多くなり、入れ替わりでヒラメが好釣なことが多いことから、豆アジより大きいサバを底に泳がせることが多くなりました。
それで平均すると1枚くらいになるような頻度でコンスタントにヒラメは釣れるのですが・・・今回はヒラメは釣れなかった。
何者かにエサをボロボロに食いちぎられること、僕と弟で合わせて2,3度・・・イカの食い方でもないし、正体はわからない。
ヒラメが当らない中で、水面のイワシを追う小型青物が見えました。
この港内の岸壁沿いを泳ぐのは圧倒的にショゴが多いため咄嗟に『ショゴいた!』と声に出しましたが、シルエットがワカシのような・・・?
とりあえず泳がせ2本のうち片方の竿は中層に浮かしてみました。
そこからも反応がないまま時間が過ぎ・・・ドラグを引っ張って50cmだか1mくらいタナを下げたら、直後・・・ワカシが釣れました!

再度ワカシか何かに豆アジを引っ手繰られましが、それ以外は泳がせ釣果は得られませんでした。
獲物は上の写真の通り弟の食卓に。
自宅にはコノシロだけ持ち帰りました。

酢〆旨かった。

(ヤバい!もう18:15!残り15分でKF記事を書きます!!)
★2017paddling-⑦⑧★
☆9/20(水)
☆EP.N
☆ウェアリング:ウェットスーツ
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63
弟が初めてのカヤック!!
父は何度か乗ってもらいましたが、弟は『そのうち乗せてよ。』と言ったまま漕いだことなかったのです。
この時期は泳がせ釣りに向いた型の良いエサが確保しやすいため、ジグサビキ&泳がせが恒例になってしまいました。
この日は水面にはピチャピチャとイワシ(釣ってみたらウルメだった。)がいたのと、魚探に反応が無くともボトムではサバが釣れた。
魚探反応がまとまってる時はジグサビキ&ジグで真下に落とすけど、反応がばらけていたからスピニングのグリッサンドにリーダー代わりにジグサビキ付けて、先端にはスピンテールを付けてキャストしてた。
そしてイワシを泳がせると・・・

ヒラメ!!
なかなか食い込まずにキキアワセでどうにか口先に1本だけ針掛かりしてた。
ランディングしてから皮1枚フッキングに気付いて焦るやつ。
続いてサバを泳がせていると・・・

マゴチ!!
先ほどのヒラメの皮1枚フッキングにビビって時間かけたら、飲み込まれてエラからハリス出てた。
でもアタリが微弱だったから、仕方ない。
お次は流れ着いた根周りにサバを泳がせてたら・・・

カンパチ~!!
今年はオカッパリでもカンパチが好釣らしい。
そして最後は・・・
根掛かりが外れて高速回収の途中でズキューン!!
根ズレでブレイクでした。
ワラサかな??
そして肝心の弟は!
サバにヒットしたドラグ鳴りやまぬ暴走者・・・ハリスがスパッと切れていたからサメとか刃物系でしょうか。
他にジグでカンパチがヒットしたようだけど、姿が見えてからバラシてしまったらしい。
オカッパリで使用してるロッドそのままだったから、カヤックでの扱い憎さを嘆いていた。
弟はサーフィン用だけどウェットスーツ持ってるから、海水温が冷たくなるまで・・・10月いっぱいくらいはリベンジチャンスあることでしょう。
ヤバい!時間だ!
実は今日もKF行ったのですが、その記事は改めて書きます!!
★獲物1匹ゴミ1個運動★
時間がなくて拾えなかった。(あの後、昼からの出勤で仕事に向かったのです。)
2017総数:獲物186匹ゴミ182個
★ベイト(獲物の胃の内容物)★
マゴチ:極小のカニ?

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2017年09月13日
水深4mで深海魚?!
☆9/13(水)
☆EP.O
☆ウェアリング:ウェットスーツ
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63
今日は栃木からの客人をガイドKF!!
何度か同行しているbig-13氏の先輩ゴリ氏です。
本当はbig-13氏と3人で浮く計画を立てていたのですが、なかなか3人同時には都合が揃うのは難しかったため、初対面同士ですが2人で浮くことにしました。
ゴリ氏はカヤックを初めて漕ぐため、パドリング講習を兼ねたKFとなります。
数日前から海況と釣況を見極めることに尽力しました。
客人には是が非でも満喫して頂きたい。
そして客人が満足できることが、自分の楽しさにも繋がります。
同行者の釣果を自分のことのように喜ぶことが出来るのは、KF独特の感覚のように思います。
客人の釣果のために事前に準備をすること・・・
これは義務でも何でもないですが、何度かガイドの真似事のようなKFをしていたら、そのこと自体が楽しみにも感じるようになりました。
その・・・客人に釣って頂くことは、自分が釣ること以上にとても難しいのです。
僕は確実に釣れる方法を伝授できるほどの達人でもないのと、そもそも例え釣れる方法を心得ていたとしても、自分のイメージを言葉で伝えること自体がとても難しい。
『〇〇カラーのルアーを使えば釣れます。』
程度で済むのなら簡単ですけど。
KFの場合は自分が船長になり広大な海の中からポイントを選ぶことから、釣り方のプランとか、その時々の注意事項とか・・・
自由度&可能性が無限なKFだからこそ、伝えないといけないことはとても多い。
自分がお手本のように確実に釣って見せることが出来れば話は早いけど・・・
でも、こんなことを言うと客人に申し訳ないけど、正直に言えば単独で浮いた方が自由に行動できて釣果も手堅いと思う。
それなら客人は呼ばなきゃいいと思われてしまうけど、自分の釣果を犠牲にしてでも客人の釣果をサポートする価値があると感じるほど、考えることが楽しいことに加えて自分の糧にもなる気がするのです。
と、このようなことを考えて直前の数日を過ごしました。
迎えた当日・・・
最寄りのコンビニで初めましての挨拶もそこそこに、まだ暗い出艇地に移動しました。
このシチュエーション・・・昨7月にホエール氏が福島遠征に来られた時と似てる!
待ち合わせのコンビニも当時と同じ店舗を指定させて頂きました。
事前に・・・ゴリ氏が待ち合わせで人違いしないようにカヤックを車載した車の写真を送って下さったため、僕は自分のデリカ丸&アウトランダーの写真をホエール氏のブログから拝借してゴリ氏に送信しました。
そしてワクワクとドキドキに満ち溢れた艤装の時間・・・!
ウキウキの僕らは、まだ暗いうちに出艇準備が完了していました。
明るくなるのを待ち砂浜から沖の波を確認する。
実は前日の昼過ぎに海を眺めて予報と実際の海況を照らし合わせた際に、予報よりも荒れていると感じていました。
そのため今日も、予報では凪ぎそうだけど若干のウネリが残っている海況も想定していました。
それが現実となっていたわけですが・・・船酔い常連らしいゴリ氏は大丈夫だろうか??
栃木から遥々お越しになられて、出艇30分とかで船酔い撤退とかなったら・・・可哀想過ぎる!
ゴリ氏の三半規管の無事を祈念してパドリング講習を開始しました。
自分が通った逗子シーカヤックスクールで教わった内容の受け売りではあるけど、それでも教わった基本事項は今でもオウムのように言葉にできる。
※事前に『まだ僕も未熟でインストラクターでもないですが、それでも5年弱の間に回数は重ねることが出来ているため、自分の狭い経験の中に限られますが、伝えられることは伝えさせて頂きたいと考えています。そのため時たま上から目線な物言いになってしまうと思いますが、ご勘弁下さい。』と伝えた上で講習開始とさせて頂きました。
漕ぎ方等の他に再乗艇の方法も説明させて頂いた。
まだ早朝の肌寒い中だから再乗艇練習(実技)は見送りましたが、是非1度は実践すべきと思います。
僕は今でも年間に数回は実施するようにしています。
カヤックは沈しないように考えるよりも、沈することは前提で沈した後の対処を考えるべきです。
(と、誰かが言ってた気がする。)
このところ地元でもKF人口が急増していますが、ほとんどの方はカヤックスクールに通った経験もないまま試乗すらしないで艇を購入して、ぶっつけ本番で地元の海で漕ぎ出します。
そのことは正直・・・怖いです。
そもそも、元々はカヤックなど漕ぐべきではないとすら思えるのが、いわき市の海です。
外海に面していて風も当たります。
まだ日常的にカヤックを漕ぐ方が皆無だった(時たま漕ぐ程度の方はいたようですが)僕のデビュー当時・・・とても神経を使ってデビュー当日を迎えたものでした。
カヤックスクールのインストラクターに地元いわきの海で漕ぐことを綿密に相談しました。
ところが今は、既に漕いでいる方がいて定着してしまっているから、何もわからないまま現地で失敗しながら学ぶ方が出て来ています。
失敗から学ぶことは大切です。
だけど、それは失敗してしまった結果から、同じ失敗を繰り返さないために対策を練るものであって、ハナから失敗を恐れずに挑戦していい・・・と言うのは、それは自然を相手にするアソビには通用しない考え方です。
失敗が即・・・取り返しのつかないことになる可能性があるからです。
そして、自分の失敗が『出艇地を潰す』ことで周りのカヤッカーにも迷惑を掛けることを、なかなか理解していない方もいるように感じます。
話が脱線しましたが・・・いわゆる“手漕ぎ”のカヤッカーが目立つ地元の海に違和感を感じます。
その手漕ぎのまま、僕も行かないような沖に出ているカヤッカーを見るとハラハラします。
とは言っても“手漕ぎ”は気を抜くと誰でも出てしまう悪い癖のようなものだとは思います。
僕もそうだと思います。
僕は地元の海で日常的に出艇しているKFアングラーの中で比べれば、いくらかパドリングに慣れているというだけであって、それでもまだ5年に満たない経験年数です。
まだまだ未熟です。
だから、度々フォームを意識して漕ぐようにはしています。
特に沖上がりの長距離パドリングの時には、他に考えることもないから実はフォームのことばかり意識して漕いでいたりします。
そうしていくらかでもマシなフォームを身に付けておかないと、出艇する度に体に負担が掛かって頻繁な連浮とか、それこそ年間100漕ぎとか出来ようもないと思うからです。
始めから理想的なフォームで漕ぐことは出来ないですが、でも意識の面で手漕ぎにならないように基本を知っているか否か自体が大事で、後々に大差となる・・・そう思うから、スクール受講とかを初心者に出会った時には勧めるし、今回のゴリ氏のように僕を頼ってくれた方には、出し惜しみせずに自分の経験とか(他のメジャーKFポイントのベテラン勢から比べれば薄っぺらいものですが・・・)持てる情報は伝えたいと思っています。
ゴリ氏を紹介してくれたbig-13氏も、積極的に僕を頼ってくれるため嬉しい限りです。
彼は経験回数の割には、とてもパドリングが力強いと感じています。
それでも、安全面での判断力とかは日常的に出艇している僕らの方が、直近の注意事項とかも知っているのが当然なわけです。
そこでbig-13氏のように、ローカルなメンバーに積極的にコミュニケーションを取ることは自分のためにも出艇地のためにも大切なことだと思うのです。
人に挨拶も出来ないようなカヤッカーは、安全面とかパドリング技術とかの吸収とかの面で、損をしているだろうなと感じてしまいます。
人それぞれ苦手なタイプの人間がいたり、そもそも自分がコミュニケーションが苦手だったりはするかとは思いますが、何も長話しなくてもいいから、挨拶くらい交わしましょうよ、と感じることがあるのです。
挨拶がないと何も始まらないから。
どれだけ他人でも、いざ沖でピンチな場面に近くに浮いていたら、助けを借りるわけですから。
だから僕は現場で初見の方には特に積極的に挨拶させて頂いているのですが、何度か無視をされた方にだけは、流石に声をかける気は起きなくなっています。
むしろカヤッカーの方よりオカッパリの方に声を掛けて頂けることの方が多いかも。
そして、オカッパリの方でもコミュニケーションに積極性がある方は、釣果も得ていますよね。
釣り方を現場で隣り合わせた方から学ぶことが出来るからこそ、上達されたのではと感じてしまいます。
昼間から気持ち良く酔っぱらっているせいか・・・とても長々と能書きを垂れてしまいました。
まとめになるかわからないけど、ここで言えることは、たった1度のガイド(気取り)KFの過程で、このように何か考える機会が得られるのです。
この能書き長文からは適格に気持ちが伝わるとは思えなく申し訳ないのですが、たった1度の初出艇の機会に僕を頼って下さったゴリ氏には、感謝の気持ちが湧きました。
それでは、KFの中身に移ります!
まず海況・・・いくらかウネリは残りましたが、心配していた風は途中で無風の時間帯もあったり、概ね安心して釣りに集中できる時間帯が続きました。
まず出艇してスグの水深10m程度のエリアで開始しました。
そして・・・待ちわびた(と言えないくらい序盤での・・・)ゴリ氏のファーストフィッシュ!!
ワカシでした!
おめでとうございます。
自分もそうでしたが、KFという特別なシチュエーションでの初めての1匹は、どうしたって強烈に思い出に残るはずです。
記念のブツ持ち写真を撮らせて頂きました。
僕の方は、今日もジグサビキを。
時たま映る魚探反応の度に10cm弱のウルメイワシが釣れます。
それを泳がせても何も釣れない。
そのうちにイワシの反応すら遠のいたため、移動することに。
当初は真っ直ぐ沖方向にと考えていたのですが、風向きを感じて予定を変更しました。
西側の砂地エリアに。
ここではジグサビキにサバが釣れます。
10cm強でしょうか。
小さなイワシと違い弱りにくいため、バケツに活かしておいて仕掛けを泳がせ仕掛けに交換しました。
そしてサバを泳がせると・・・グングン・・・食い込まない・・・
クラッチを切ってラインを送ってからキキアワセしたら・・・乗った~!!
ヒラメだと思っていたのに横に走る。
だけど青物のように斜め下ではなくて斜め上に走ってる・・・ナニコレ??
ペンペン??
トルク的にはイナワラくらいある。
だけど、呆気なく失速して最後は無抵抗で艇の脇に。
・・・ヨシキリザメだ!
このサメは食べれるサメだとのことで、1度でいいから試しに食べてみたかった。
キープを確信してランディングネットを用意したら・・・プツン・・・
ハリスが歯に触ってしまったらしい。
ラインテンションなど掛かっていなくても、サメの歯は鋭く切れてしまう。
そのまま目的の水深15mまで流れ着く頃に、再びサバを泳がせた。
こちらも食い込まない・・・送ってキキアワセで乗った!
ソゲでした。

普段はリリースするサイズだけど、蘇生が絶望的と思ってしまうほどの出血多量だったため、キープとした。
それをゴリ氏のクーラーにポイっと。
big-13氏がお越しの際には恒例だけど、海なし県からの貴重な遠征だから、どうしてもお土産は満足して頂きたい。
だから僕は、どうしても食べたい貴重な魚種とかを除いては、客人に提供させて頂くことにしている。
“常磐もの”ブランドのファンがまた1人増えてくれたら嬉しい。
(今回は刺身サイズいなかったからブランドを語るのも微妙だけど!)
その後は続かず・・・
ゴリ氏はワカシに続くサバの後は追加できていない。
序盤にイワシの反応があったエリアに戻ることを選択した。
風が吹く前に岸に近付きたかったのもある。
その岸寄りでは、僕のワカシだけだった。
最後にアジポイントでお土産確保をと考えた。
ゴリ氏と2人でジグサビキを垂らす。
水深は4,5mほどしかない。
幸先良く2人ともアジが掛かったけど、水面で脱走された。
他には赤っぽいアナハゼ系の小魚を2人仲良く釣った。
そしてタイトルにあるのが・・・

これムツ?!
釣った時に撮れば口が閉じていて格好良い写真だったけど。
こちらもゴリ氏に塩焼き用として提供した。
ムツは深海魚との固定概念があったけど、調べてみたら若魚は海岸沿いの藻場にいるらしい。
父曰く昔は四ツ倉港で10cm位のが釣れたことがあったのだとか。
そんなところで、アジを追加できないままにラーメンの頃合いを迎えたため終わりとしました。
是非また次はbig-13氏も含めて浮けたらいいと思います。
そこに我らがスライダーズも加われば賑やかで楽しいKFとなりそう。
その際には、アイナメとホウボウしか食べれない“どむオ氏”とか、フラットダービーチャレンジ中だけどヒラメが嫌いなチョビー氏とかの協力を得られれば、栃木メンバーのクーラーは満タンとなることでしょう・・・笑
最後の最後に・・・初めて漕いだ方には何度か言っているのですが、今日の感動を忘れずに心の奥に焼き付けておくことをオススメします。
僕も初めて漕いだ時と初めて釣ったワラサのこと・・・それらが最も強烈な感動として遺っています。
その気持ちは、今日その時にしか味わえない感動だと思うのです。
あの感動が2度と味わえないのかと思うと、時たま寂しい気持ちにもなるのです。
今日は本当に、ありがとうございました!
(ビールご馳走様でした。)
★ルアー★

並べるのが億劫だったから、横着した撮り方に。
★獲物1匹ゴミ1個運動★

泳がせエサのために釣った小魚は除くルールだけど、ムツの分が足りなかった。
次回まで借金となる。
2017総数:獲物183匹ゴミ182個

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2017年09月11日
ワカシに翻弄された。
☆9/11(月)
☆EP.N
☆ウェアリング:ウェットスーツ
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63,SJC-63/180-KR_SJ
こんばんは!
今日は久々の即日投稿が出来ます。
日の出の頃に出艇しました。
9時頃には風が強まる予報です。
EP.Nだとコチングもやりたけど“照りゴチ”と言われるだけあるのか、過去数回は朝マズメは芳しくなかった印象がある。
まずは双子山ポイントでジギングしてから、後半をコチングとしよう。
漁師さんに挨拶したら『先に沖さ行って構わねぇど!すぐそこらしか行かねぇから!』と・・・?
漁師さんの言う『すぐそこら』とは、流石にコチングポイントほどの岸寄りではないだろう。
まさか双子山方面か??
だとすればマズイ具合に邪魔をしてしまうだろうか。
仕掛けてある網を回収するようなこと言ってたけど、作業が終わるまでは岸寄りでコチングしてた方が無難だろうか。
でも漕ぎ出したら、コチングポイントより更に岸寄りにブイ&フラッグが見えた。
本当に『すぐそこら』だった。
先日はEP.Oの漁師さんも岸寄りに網を入れていて『最近は岸寄りにしか魚がいない。』と言っていたけど、EP.Nもそうなのか?
作業の邪魔にならない点では安心して沖に漕ぎ進んだけど、途中でベイトが映らないことに不安を覚えた。
やっぱ魚は岸寄りのパターンなのか?
このところオカッパリでカンパチが好釣のようだし・・・迷う。
双子山ポイントで反応が悪かったら、見切り良くシャローに戻ろう。
そんなことを考えながらパドリングした。
双子山ポイントに到着してMMジグⅡ80グローピンク“逆付け”を試すと・・・
ヒラメがヒット!
50cmくらいだろうか?
残念ながらランディング直前でフックオフしてしまった。
その後いくらか間が空いてから

マゾイ!
しかし、いつもの絶好釣時の双子山ほどのペースではない。
そこから先はジグ交換を繰り返したけど、反応は得られなくなってしまった。
漁師さんの網回収作業も終わったようだし、潔くコチングにしようか・・・
と・・・パシャ!パシャ!
8月の鮫川のセイゴボイルのような感じだった。
恐らくワカシだろう。
このところ広い範囲でサーフから(KFでもだけど)ワカシが大漁のようだ。
そう、ワカシだろう。
ほぼほぼ、ワカシだろう。
でも・・・ソウダが混じってたりしないかな?
(こう考えたのが運の尽きだった!)
そこから粘ったけど、1バイトのみだった。
横っ飛びジャンプも見られないから、きっとソウダは混じってないと自分に言い聞かせて、コチングに移動した。
しかし、このワカシボイル撃ちに費やした時間(=意外と長かった)が、後々の後悔となる。
水深15mまで戻った頃には、風が吹いて来た。
双子山ポイントから戻って来ていることもあるし、まだ許容範囲内の風速だけど、コチングを続けられる時間は僅かかもしれない。
ワカシボイルに固執したのは失敗だった・・・
スピンガルフ30gチャートバックパールをテンションフォールしていると・・・

ワカシ・・・あれだけボイル撃ちして釣れなかったのに、今更かよ。リリース!
再びワカシと思われるバラシの後に1度だけコチっぽいバイトがあったけど、食い込まなかった。
そして更に風が強まったため、戻り方向に。
魚がシャローに集まっている説の確認もしたかったから、風が完全撤退レベルになる前に余裕を持って戻った。
ここは沖から戻って来て出艇地直前まで来ると、小サバが群れてたりするんだよなぁ・・・
以前にもジグサビキで小サバを釣って泳がせて、マゴチ釣ったことあったなぁ・・・
出艇地直前まで戻ると・・・いた!
水面をピチャピチャと、これはサバじゃないか??
急いでジグサビキをキャストしようとしたら、ライントラブルを起こしてしまい・・・直してたらサバを見失った。
諦めて上がろうとしたら、水深2~4mのところで魚探がピコピコ!
試しにジグサビキを落としてみたら・・・アジ!カマスカマスカマス・・・アジ!
アジを泳がせたけど、ヒラメと思われる歯形を付けられたのみで、撤退レベルの風となったため終わりとなりました。
カマス7匹はガクのエサに・・・

不完全燃焼な内容だったけど、でもジグサビキでムーチングのエサを調達するイメージが固まったことが収穫でした。
EP.OもNも、小魚が群れるエリアがわかったためです。
昨10月のようにもう一回り大きいベイトのパターンに入ればジグにも反応が良くなりますが、今しばらくジグサビキ&ムーチングは積極的に試してみようと思います。
おしまい。
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物180匹ゴミ180個※エサのために釣ったアジ・カマスは除きました。
★ベイト(獲物の胃の内容物)★
ソイ:カニ
カマス:シラス
★肴★

父が釣り仲間?からカンパチを貰い受けて来た。
自分のマゾイとのコラボで・・・

刺身!
更に・・・

炙り!
(マゾイ半身は明日に残してある。)

マゾイのアラで味噌汁!

カンパチのカマとハラスは塩焼き!
どれも美味しゅうございました!
今日も常磐もの御馳走様でした!!

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2017年09月10日
ジグサビキ&ムーチング
夜勤2晩の間に投稿できませんでした。
ただいま夜勤明けで書いております。
★2017paddling-⑦⑤★
☆9/8(金)
☆EP.O
☆ウェアリング:ウェットスーツ
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63,SJC-63/180-KR_SJ
前回の出艇時にシラスベイトパターンだったこと、ワカシが群れていたこと、ソウダが釣れたことから、今回はジグサビキを用意してみました。
ソウダが釣れたらいい。
(昨9月も似たシチュエーションがあったと思う。)
もしイワシ・サバ・アジ等が釣れたらムーチングでヒラメを釣ろうとも考えて泳がせ仕掛けも用意しました。
ヒラメの仕掛けも多様に進化しているようで“ライトヒラメ”なる仕掛けが豊富に売られています。
この仕掛けは従来の泳がせ仕掛けよりも短く、仕掛け全長で50cmほどだったりするため、KF的には非常に扱い易そうだと感じています。
ジギングタックルも用意しましたが、岸寄りにベイトが豊富なことと、風が気になったため沖には行かずに腰を据えました。
まずフェザーライトにジグサビキ(仕掛け全長65cmサビキ2本)をリーダー代わりに使い先端には60~80gのジグ(TGベイト,TGベイトスリム,MMジグⅡ)を使用しました。
水深10mほどの地点でスタート!幸先良く・・・

ワカシがトリプルヒットしました!
続いてフグ,メバル・・・

相変わらず混じるワカシも含めて、意外にサビキではなくジグに食って来る印象でした。
テンポ良く釣りながらも、風で西に流されるため思い切って大きく東側に漕ぎ進んでいると・・・魚探にベイトボールが!
水深10mの上から下まで映っています。
急いでジグサビキを沈めると・・・プルプル!
フェザーライトのティップが心地よく魚信を伝えてくれます。
イワシか小サバな気がしつつ巻き上げてみると、10cmほどのウルメイワシでした。
以前にも書いた気がしますが、サバかアジもしくはイワシでも15cm以上のサイズであれば泳がせ仕掛けにチェンジするのですが、10cmくらいのイワシだとハリに刺し替えているうちに弱ってしまうのです。
だから、そのままイワシが付いたジグサビキを沈める!
すると・・・(ヒラメ来い!)・・・
ワカシでした!(笑)
ジグにもサビキにもイワシ餌にもワカシが好反応な日でした。
このまま中層でイワシが針掛かりしたらそのまま沈める・・・を繰り返していたら、ようやくワカシではないアタリが!
食い込ませてアワセたら・・・フッ・・・
回収したら鋭くスパッとハリスが切れていました。
ヒラメに飲み込まれて歯に触れちゃったのかな・・・?
(この時は、そう思っていました。)
続いて、1本になってしまったサビキにメバルが釣れたり。
(2匹釣れるなら、先ほどのもキープしておいて煮付けにすれば良かった!)

その後にサビキとジグでワカシがダブルヒットしたのをランディングしようと身構えたら・・・サメ!!!!!
それほど大きくはなく、ワカシに食いつくも空振りして帰って行きました。
(先ほどのイワシ強奪もサメだったのか?!)
そして徐々に風が強まって来たため、戻りながら反応を見つけては落とします。
そしたら、ジグにサバが釣れました。
(序盤で釣れていたら泳がせ仕掛け使ったのに~!)
そんなこんなで8時にはストップフィッシングでした。
最終的にワカシ⑩,メバル②,フグ,サバ・・・計14匹でした。
小物ばかりだし、そもそもボウズ逃れとして優秀だと評判のジグサビキを使用してはいたけど、カヤックから最も数釣りが出来た日となりました。
(過去に伊豆方面の遠征でネンブツダイとか大漁に釣れたことはある。)
これから3時間ほど昼寝して、夕方に友人N(おこめ)が迎えに来て・・・夜釣りして参ります。
ほぼカヤックのみで過ごしているため、久し振りに地に足を付けた釣りとなります。
美味しい系を釣りたい。
おやすみなさい!
★ルアー★

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2017総数:獲物178匹ゴミ178個
★ベイト(獲物の胃の内容物)★
ウルメイワシ
★肴★
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2017年09月06日
初体験3連
★2017paddling-⑦④★
☆9/5(火)
☆EP.O
☆ウェアリング:ウェットスーツ&ロンT
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63,SJC-63/180-KR_SJ
(初体験その①)前記事でも触れましたが、昨2016年の年間73漕ぎを上回る年間74漕ぎ目となりました!
まだ暗いEP.Oで準備していると小雨が降って来た。
雨の場合は視界に影響する濃霧に発展することもあるため、明るくなって視界を確認してから出艇しました。
(晴れていても真っ暗の時間帯には出ないようにはしていますが。)
前日の鮫川はドライパーカーを羽織っても肌寒かったため、今日はウェットを持って来ました。
それでも小雨に濡れたら更に寒いかと思いロンT(ドライ生地)を重ね着しました。
結果的には漕ぎ出してから晴れ間が出て来たこともあり汗ばみました。
それでも、汗ばんでも体が冷えないのがウェットの良いところ。
快適なパドリングでした。
海況は沖を通過した台風での高波が落ち着いて来たところ。
風はオフショア方向の微風から始まり、風向きが東に変わってから強く吹いて来る予報だ。
風向きが変わった頃には撤退しないと。
波も、出艇時にはオフショアの風で波頭が押さえられて穏やかなように見えてしまうが、東風に変われば途端に海面がラフになる可能性もある。
潮位も出艇時より下げるから、撤退時にシャローで波がブレイクしてたら万事休すだ。
状況判断は先手を取って行動しよう。
10mラインまで漕いだら風と潮の向きを把握して・・・行けるとの判断でソイ爆まで漕いだ。
ソイ爆とは言っても、昨春にF氏と爆した“元祖”ソイ爆ではない。
ここ半年ほど個人的に結果が出ている手前側の“新”ソイ爆(いや違う名前つけろよ!)
こちらは沖の元祖ソイ爆ほど漕がないため、比較的パドリングに不慣れな客人でも連れて来れるから、とても重宝するポイントだ。
遠くへ漕がなくても釣れるならば・・・と、すり鉢ポイントの距離ですら漕ぐ頻度が減ったし、このところ長距離パドリングはEP.Nの二子山くらいのものだ。
新ソイ爆に到着して、まずはスローナックルから。
時たま浮いた反応があるため、広い層を丁寧に・・・すると!フォールが止まった!
難なく浮いて来てしまった魚体は・・・2匹?!

(初体験その②)ワカシのダブルヒット~!
乗合船では友人N(おこめ)がサバのトリプルヒットしたところを見たことあるけど、自分で(少なくともカヤックで)は初めてのダブルヒットな気がする。
反応が続かない。
潮も風も緩いため、120gグローピンクから100gパンダグローに替えてみた。
ジャーク時にカツン!(何か触った?!)
続けてジャークしているとガツン!!
このトルクは!
まさか!
座布団か?!
浮いて来た魚体は・・・まさかの!
フカヒレ!?
間違えた!(初体験その③)サメ!!
※尻尾スレだったから、実際にフカヒレ(尻尾)から先に水面に飛び出した。
1mもない。
問題なくランディングできるだろう。
ディープタイプのガンナーネットで・・・
あ”ー!!
動画を消してしまったためヘタな説明で状況が伝わるか不安ですが、ネットイン直前で悪あがきダッシュを試みたフカヒレ君は、ネットから飛び出し運悪くフックのみネットの外側に引っ掛かってしまったのです。
普通ならフックオフしてしまうところですが、もう一方のフックはフカヒレ君のフカヒレの根元に深く刺さっているのが見えます。
そして再三のダッシュを繰り返す。
そしたら・・・ラバーネットが僅かに千切れました。
ネットの枠に通している部分が切れたため、ラバーネットが全てネット枠の先端方面に偏ってしまいました。
これではネットイン出来ない・・・
以上の状況が上記の悲鳴となりました。
実は途中までは・・・ファイト中にヨシキリザメ(=食べれるサメ?)だと思いフカヒレを思い浮かべながらランディングに移ったわけですが、このアクシデントでフカヒレ君に対する嫌悪感が湧きました。
鬼神と化した僕は冷静沈着に黙々と作業を開始しました。
まずプライヤーでネットに絡んでいるフックを解いてフカヒレ君を自由の身に!
右手でロッドを持ちフカヒレ君ダッシュに耐えつつ、左手では枠の先端に寄ってしまったラバーネットをいくらかマシな状態に復元!
そして改めてランディング!
ネットインしたフカヒレ君の尻尾からフックを抜く際に、暴れられると片一方のフックが危ないためプライヤーでカットしてから、尻尾のフックを抜く!
ここまでで疲弊した僕はフカヒレ君のフカヒレの味に思いを馳せる余裕を失い迷わずリリース!

落ち着いて確認したらスプリットリングが伸びてました。
ジグにも歯形が。
どうやら一発目の“カツン”は口だったらしい。
同行者がサメを釣る光景は何度か見たことがあるけど、自分で釣った記憶はない。
気を取り直して続けると間髪入れずに!
軽さからワカシと思いランディングしたらアジでした。

※ここまででUstreamの時刻を迎えてしまいました。ここから先は9/6(水)に書き足しています。
そして突如・・・パシャパシャパシャパシャ!
ワカシと思われるナブラが発生!
でも遠目に見てたら激しさを感じたから、もしかしたらイナワラ・・・?と思って急行!!
だけど近づいたらワカシな感じだった。
浮いてるベイトは今まで見た中でも極小サイズ・・・1,2cm?色もない透明な稚魚だった。
これを捕食してる魚は・・・ルアーで釣るのは難しそうだ。
諦めようと思ったけど・・・
よくよく観察してたらナブラは点在していて何グループかの別々の群れがいるみたい。
それぞれ動きも違う・・・中には横っ飛びしてる群れが!
シルエット的にもソウダじゃないか?!
そこから僕のナブラ撃ちスイッチも強制ONとなる。
ランダム80をキャストしたけど、素通りされてしまう。
これより小さいプラグはない。
そこでTGベイトスリム30gを取り出した。
ナブラが密集したエリアめがけてキャスト~!
5秒のカウントダウンからの高速ジャーク!・・・ドン!
ごめんなさいワカシでした・・・
しかし!
いまキャストする直前にワカシナブラと横っ飛びナブラが合体したでしょ!
その中心にキャストしたからワカシが食っちゃっただけで、やっぱ横っ飛びナブラは違う魚種な気がする!ソウダな気がする!
(特別めちゃウマな魚でもないけど、地元では9月しか釣るチャンスがないから夢中になってしまう。)
横っ飛びナブラに的を絞ってキャストを繰り返したけど、先ほどのようなフォールからのジャークとか、スローなジャークには反応しない。
これはリアクションでのバイトに期待するしか思いつかない!との結論に至り表層ジャカ巻きをしてみる!
そしてとうとう・・・来た~!ブルブルしてる~!サバみたい~!
思った通りのソウダでした!
その直後にナブラが沈み、再びスロジギに戻そうかというところで風向きが東に変わったためストップフィッシングとしました。
片付け中に予報通り風が強まって来たから、早めの着岸で良かった。

おやすみなさい!
★ルアー★

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極小シラス
★肴★



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2017年09月05日
カヤックシーバス☆トップゲームⅪ
昨日は記事投稿せずに寝てしまいました。
そして今日もKFして来たわけですが、2回分の内容を書ききれるか・・・?
今日は第一火曜日のためkayak55Ustreamの日では??
放送時間までに書き終わらなければ、また続きは明日書くことにします。
★2017paddling-⑦③★
☆9/4(月)
☆EP.鮫川
☆ウェアリング:ラッシュガード&ドライパーカー
☆釣り竿:B-AREA_FUN-CG47UL
昨日で2017年73漕ぎ目となりました。
この数字・・・実は年間出艇数で自己最多となった昨2016年と同数に並んだわけです。
“年間100漕ぎ”
を目標に掲げて3年目・・・
2015年は思い描いた“夢”程度の気持ちで曖昧に数えてみたら70回だった。
現実味を感じて本腰を入れた2016年は勤務体系とか諸事情が重なりハンデを背負いつつの73回だった。
ハンデに妨げられなければ達成可能だと感じて更に明確な目標として挑んでいる今年2017年・・・序盤は出遅れたものの夏場で怒涛の追い上げが出来ました。
そして早くも昨年の回数に並んだ・・・残り27回!・・・本当に手が届くところまで来た。
残り4か月弱・・・怪我には気を付けて楽しみたい。
そのようなことを考えて相変わらずパドリングに時間を費やした鮫川KFとなりました。
(上流側にも下流側にも2往復ずつ。)
川でのパドリング時間は頭を無に出来たり、敢えて考え事をしてみたり、何かと好きな時間です。
海だと魚探を見たり何かと忙しいけど、川は漕ぎ進むコースが決まっているから。
それから、川だとバテたり負傷してもどこでも着岸できるから敢えて多少の無理をしてみることもあるのですが、ここ数回の鮫川は手首がいくらか痛む(怪我ではなく疲労の域)状態でも漕いでいました。
そうしたら、途中から自然と手首に負担が掛からないフォームで漕げている気がするのです。
体力的にも漕ぐペース・距離で体に余計な負荷をかけてみると、いつの間にか楽なフォームを体が覚えているような気がします。
当日は目立った実感はなくても、一晩休んで出直してみると、疲労が回復したところで前日の終わり際の良いフォームで漕げれば、明確に実感できるほどパドリングが軽快だったりします。
内水面で漕ぐことも、時には大切なのだと感じる面でした。
それで釣果は・・・
パコっ!
乗らない!
パコっ!
乗った!
パコっ!・・・パコっ!・・・


セイゴ2匹のみでした。
途中・・・このところ度々会話させて頂いているオカッパリの方と、いつもの場所でお会いしました。
このブログを押し売りで宣伝させて頂いちゃいました。
これからの時期は鮫川で漕ぐことも減ると思いますが、今後ともよろしくお願い致します!
(夏場は海が荒れたら鮫川か夏井川だけど、10月からは地元が荒れたら遠征しようかなとも思ってます。昨秋のように湾奥トップ爆情報が入ればいいな・・・!)
ではでは!
今日分の記事も、これから頑張ります。
※21時半にはUstream視聴体勢(PC,iPad,アルコール)を整えます。
★ルアー★

前日に小細工したランダムトゥイッチャー“リップレスチューン”は意外に泳ぎました!
★獲物1匹ゴミ1個運動★

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2017年09月03日
漕いだ。
先週は遅い夏休み的な連休を満喫したわけですが・・・そして『夏・・・終わっちゃったな・・・』的な気持ちで仕事に復帰したわけですが・・・
3日ほど出勤したら再び5連休が待っていたのでした。
これ会社員として許されるのか??
以前は有給取得のタイミングも自由が利いたのですが、このところ“休みたい時に休める”ような自由は与えられず『休める時に休まないと!』的な環境なのです。
そのためチャンスがあれば連休を取得するようにしています。
有給はサラリーマンに与えられた権利であります。
休暇を無駄にしないように。
が・・・台風が通過する連休など!・・・いやいや、例え外出できなくとも、職場で汗を流しているよりは自宅で寝転がっている方が楽に決まっています。
文句は言うまい。
爆釣週間にブチ当たれば幸せだったけど!
それで、9/1&9/2は止水ですら浮くことを諦め自宅で過ごしました。
ただ・・・気温の急激な変化に僕の頑丈な体も耐えられなかったのか、胃腸がダウンしたため寝込む時間を得られて丁度良かったかもしれない。
※肉体的には丈夫かもしれないが、昔から胃腸はとても弱い。
迎えた連休の折り返し3日目・・・漕いで来ました~!
★2017paddling-⑦②★
☆9/3(日)
☆EP.鮫川
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:B-AREA_FUN-CG47UL
朝は風が残る予報だったため、朝寝坊しました。
出艇は9時半頃だったでしょうか。
上流側も下流側も2往復しましたが・・・結果はノーバイト!!
今シーズンの鮫川カヤックシーバスでノーフィッシュは僅かしか覚えがないのですが、それでも今まではバラシとかチェイスとか、ボイル目撃とかはありました。
今日は何もなかった・・・
途中で計3艇のカヤック&カヌーを見かけました。
①赤いシットインの方
相手方から挨拶して下さいました。
市内在住のベテランの方のようでした。
鮫川で漕ぐのは数年振りとのこと・・・地元在住でも漕ぐ場所が違ければ、今までお会いする機会がなかったのも納得です。
退職後に日本一周することが夢だと仰っていました。
②青いシットオンの方
僕は自分で所持している艇以外は無知なため非常に恥ずかしいのですが・・・よく見かける艇のためメジャーなフィッシングカヤックだと思います。
青一色の艇は地元の海でも見覚えがなかったため遠征者かと思い挨拶させて頂きました。
が、地元の方でした。
友人の艇を借りて初パドリングとのことで、その所有者の方も久しく漕いでいなかったそうです。
着岸時には所有者の方が声を掛けて下さり、僕の艇のピックアップを手伝って下さいました。
ありがとうございました!
所有者ご本人は座骨神経痛?だとかで漕げる体調ではないようでした。
お大事に・・・いつか海上でお会いしましょう。
③カナディアンカヌーの方
僕と擦れ違いで出艇準備されていました。
お孫さん?とタンデムでした。
『これはシーカヤックですか?』
何気ない一言ですが、同じパドリングスポーツの愛好者として、こうして現場で会話できることが素晴らしいと思います。
僕らのように日常的に浮いているメンバーとは違い年間に数回とかのイベントとして漕ぐ方にも会うことが出来るのが“夏”の良い面だと気付かされた日でした。
地元ではEP.Oを利用するカヤッカーが急増して、特に日曜ともなれば関東のメジャーEPかと見間違えるような光景も見られます。
そうなれば沖の海面を独り占めできる“非・日常”感が薄れることもありますが(そんなことは小っちゃな問題で・・・)人数が増えれば中にはマナーを守れない人も出て来るし、正直“日曜のEP.Oは心地よく出艇デキない!”との話も、実は最近(特にチョビー氏は)しているのです。
僕も、出来れば静かに穏やかに楽しみたい。
そう考えては悩み、2,3年前の僅かな人数しか出艇していなかった平和なEP.Oを懐かしみ、もういつ出艇禁止を言い渡されてもおかしくはないな、と危惧してみたり・・・
そうして悪いことばかり考えていたのですが、でも人が集まりやすいEPで唯一の良い面を、今日の鮫川には感じました。
3艇もお会いして全てが初対面の方と言うのは、この田舎ではそうそうないことです。
そして、その3艇の方々全てが、ご挨拶させて頂いて心地よく会話できるのも、なかなかないことです。
今日の3艇のような方々となら、多数の艇でゴチャゴチャ浮いても、楽しいかもしれない。
そのような環境が定着しているのが、僕の中では東京湾奥の三番瀬だと感じています。
そのためにローカルマナー&ローカルルールを徹底して、今の空気を築き上げたのが、そこをホームとするベテランカヤッカーの方々や、kayak55.comなるコミュニティーなのだと、改めて考えさせられます。
数年後の将来・・・地元のKF事情はどう発展しているのだろうか。
その将来をイメージするための勉強の意味でも、三番瀬に限らずカヤックが文化として長年定着しているメジャーEPには、遠征してみる価値があるよな、と度々感じています。
今まで遠征した先では、それはもう釣果は別としても、何かしら収穫がありました。
と、このようなことを考えて、今日はカヤックツーリングして来ました。
釣れる雰囲気を感じられず嫌気が差したけど、まだ時間が残っていたため・・・釣りは諦めて、カヤックで漕げるとこまで遡上してみよう!
鮫川は高速道路(常磐道)の橋より上流の堰まで、カヤックで漕ぐことが出来ます。
でも、流石に距離があるため漕いだことはなかったのです。
(確かwatameba氏だっただろうか、シャケの遡上シーンを撮影する目的で漕ぎ入ったことがあることを聞いた記憶はある。)
スライダーズメンバーからも、先月だか漕いでみた感想を聞いてはいたため、おおよその雰囲気のイメージは出来ていたのですが・・・
疲れたけど、漕いで心地よかった。
両岸が雑木林に覆われていて人目に付かないエリアでは、何かこう、人間社会から隔離されたような、でも不安とかではなく、全ての悩みから解放されたような安ど感を感じてみたり・・・きっと秘境と言うのは、人の手が加えられていない環境を言うのではなくて、人間社会のシガラミが及ばない空間を言うのではないか?とか難しいことを考えたりもした。
そういう意味では、意外と身近に、秘境だと思える非・日常の空間は用意されているのだと思う。
そのことに気付いている人間が、どれだけいるのだろうか。
それを次世代に伝えられることが出来る大人に、なりたい。
それだけ出来たら何も別に、子供に算数を教えられなくとも、出世して子供に贅沢させてあげることが出来なくとも、立派な大人なんじゃなかろうか。
そのことを忘れている大人が、僕より上の世代にも、多すぎるよなぁと時たま思う。
偉そうなことを並べてしまったけど、理屈を語るよりも、早く結婚して子育てしてみなきゃね。
じゃなきゃ他の大人たちの苦労も理解できない立場で、偉そうなことも言えやしない。
話は変わり・・・
帰宅してからは宿題をこなしました。
まずは

買ったまま有効利用できていないリサイクラーと、ハンマーの柄、インシュロックを用意しまして・・・

こうしました。

※写真はイメージです。リールは写真を撮るためにセットしたものであり、実は故障して埃を被っているリールです。
これで手軽にライン巻き替えが出来る!
同じリールで違う釣りに対応出来る!
遠征がもっと身近になったかも。
お次は・・・今日の釣行1投目で橋脚に当ててリップを飛ばしてしまったランダムトゥイッチャーを再生させてみました。

以前も同じようにリップを飛ばしてしまったランダムトゥイッチャーがあったのですが、それは友人K(すずきんぐ)に『直して使う?』と譲ったのでした。
そしたら器用な彼は丁寧にヤスリ掛けして復活させていたのです。
そのリップレスランダムトゥイッチャーで先月カヤックシーバス初釣果を絞り出していました。
それを目の当たりにしたから、自分でも試してみました。
Kの削り方は『もう少し深く削れば、水抵抗を受けて首を振るかも。』との印象のようだったため、根気強く削ってみました。
明日の釣行で動きをテストしてみたいと思います。
だらだら長文になってしまいましたが、また明日~!!
★獲物1匹ゴミ1個運動★
更新できず。
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2017年08月29日
スピンテール☆コチング
☆8/28(日)
☆EP.N
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63
こんばんは!
昨日の内容です。
昨日は、帰宅して(6日振りに)カヤック片付けて、魚捌いたら16時・・・急いで準備して飲み会に出掛けてしまいました。
そのため投稿が今日に。
F氏&老兵氏と待ち合わせて日の出からの出艇でした。
今更ながら、ここ数年の夏を振り返ると、ペンペン&マゴチの組み合わせでの釣果写真が多い。
僕にとっては夏の風物詩的な2種かもしれない。
今夏のペンペンは釣れ始めた時期が早かったためか、サイズが育ってないのです。
そのため、フライとか食べたいけど、今のところリリースしてます。
今日はキープサイズのペンペン釣れるかな?!
コチングしつつペンペンナブラを待つプランにしよう。
開始直後は何も反応がない。
マゴチは日中が調子良くなる傾向にあるから、朝のうちは根周りでアイナメでも探そうか・・・?
悩んでいた頃に老兵氏がマゴチを釣ったため、そのまま僕もコチングを続けてしまった。
僕的コチングエースのスピンガルフ:チャートバックパールカラーを使っていたのだけど、空が曇っていて海底には光量が乏しいと思ったから、アトールのJJシャクラ:グローピンクカラーにチェンジしてみた。
結果は・・・

シャクラ入魂!!
その後は間が空いて太陽が顔を出したタイミングで、エース“スピンガルフ”に戻すと・・・

そこから他のスピンテールにローテしつつも、結局はスピンテールで4匹追加・・・計6匹の釣果でした!
1匹はリリースしたため5匹のキープ・・・でプリンショット!

マゴチ以外の魚種は何故か混じらなかった。
3匹目だかを釣ったところでそのことが気になり、過去のコチング外道を思い浮かべてみると、スピンテール着水後のフォール途中ではイナダ,ペンペン,ソウダ,底物ではヒラメ,ホウボウ,ムシガレイ,そしてマダイ・・・
そうだマダイだ。
このところマダイ釣ってないな・・・ここEP.Nの海は、友達の結婚式前日とかバァちゃんの誕生日とか、目出度いタイミングでマダイを釣らせてくれている。
今日は特に何も・・・あ!!
亡くなったジィちゃんの誕生日だった。
これは・・・今日もマダイ混じるかも!
天国のジィちゃん・・・釣らせてくれ・・・!
とか考えてキャストしたら
コツコツ・・・
本当に?!マダイ?!ジィちゃん粋なことをするぜ・・・
グラスロッドの弾力で食い込ませて・・・
グーン!!
ガツン!!(フッキング)
乗った~!!
マダイ?!マダイ?!
いや・・・?この暴れ方は・・・先ほどから覚えがあるぞ・・・?
結局マゴチでした~!
でもジィちゃんに願いは届いたのか、プチ連発となった。
満潮潮止まりから動き出した直後だった気がする。
そこから下げ潮が効く時間帯に更なる好釣を期待したけど、状況は上向かなかった。
青物の気配もなかった。
ペンペンのドルフィンジャンプは見ることが出来たけど、動画に撮れたかな?
(まだ再生して確認してない。)
こうして6連休を満足して終えることが出来た。
6連休で6連浮だが、ダブルヘッダーを含むため6日7浮・・・珍現象だ。
ここからはスピンテールでのコチングに関して書きたいと思う。
コチングはオカッパリならライトなジグヘッドでのワームが一般的でしょうか?
ボートなら近年は鹿島方面でテンヤマゴチなる釣り方も流行っているらしい。
たまたま僕は、コチングを覚えたのは父とタンデム出艇した時だった。
父はオカッパリでの方法を流用してスピンテールでマゴチを釣って見せてくれた。
そして父の経験上でチャートバックパールがマゴチにもヒラメにもアイナメやソイにも効くようなことを教えてくれた。
そこから何度か試しているうちに、自分も同じ印象を持つようになった。
ワームやエサの方が実は釣れるかもしれないけど、スピンテールだとフォール途中の中層で青物やペンペンが釣れることもあるし、咄嗟のナブラにも撃ち込んで釣ることが出来るし、応用が利くところが気に入って使い続けている。
水深10~15mのフラットな地形で使うため、ブレードのフラッシングは着水から着底までのフォールの間にも広範囲にアピールできる気がするし、手返しも含めて考えたら実は理にかなった釣り方かもしれない。
そして過去にも数々のドラマを経験させてくれたimaのスピンガルフ・・・そのラインアップから“チャートバックパール”カラーが消えてしまったことは、過去にも何度か書いた気がする。
通販で在庫を見つけては買い占めてストックしたけど、それでもほんの僅かしか調達できなかった。
いま手元に残る未開封分は1,2個・・・?
これはピンチだ。
砂地で根掛かりがない釣り方のためロストもないけど、でも安心はできない。
今後のことも考えて代わりのスピンテールを発掘する必要性を感じた。
それでチャートバックパール系統のカラーで数種類のスピンテールを試してみた。
メガバスのビスマルク,ティムコのオーシャンスピン,アトールのJJシャクラ・・・
以上3種は無事に入魂が済んだため、インプレと言えるほどたいそうな内容でもないけど、印象を書いてみる。
まず、元々愛用しているスピンガルフに関しては、WEB上で評判を探るととにかく“絡みやすい”ことで非常に世間様には敬遠されているスピンテールだとわかる。
でも、絡むことを防ぐためにサミングしながらフォールさせる必要性は商品説明にも書いてあるし、それに従えば実は絡むことは少ない。
そして、ビスマルクとオーシャンスピンは絡む頻度はスピンガルフと大差なかった。
だけどシャクラは・・・“絡まない”ことを売りにした商品説明を書いているだけあるのか、確かに絡まない。
ここまでは・・・自分の中でのスピンガルフの後継者はJJシャクラが一歩リードしている。
(でも、相変わらずスピンガルフが釣れる!そして着底の感触が明確なのも何故かスピンガルフ)
去年は釣れなかったコチングだけど、今年は楽しめている。
また来年も楽しめたらいいと思う。
コツン・・・とバイトがあってから巻き続けて、ククク・・・と咥え直してロッドティップが完全に食い込んでからフッキングする独特の間・・・TGベイトただ巻きに似た楽しさがある。
グリッサンド66はグラスロッドだから、食い込みの点でも相性抜群だと感じている。
残りどれだけコチングシーズンは続くかわからないけど、しばし満喫したいものです。
それでは、おやすみなさい!
★ルアー★

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2017総数:獲物156匹ゴミ156個
★ベイト(獲物の胃の内容物)★
消化済みで判別できなかった。
★肴★

昆布〆でもマゴチは旨かった!!

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2017年08月27日
カヤックシーバス☆トップゲームⅩ
☆8/27(日)
☆EP.鮫川
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:B-AREA_FUN-CG47UL
今日は客人を招いてツープラ出動!!
友人N(おこめ)&その後輩がタンデムで乗艇希望だった。
まだ暗いEP.Oに集合すると、風が怪しい。
出れることは出れるとは思った。
だけど、短時間で撤退となるリスクもあることを伝えると・・・
客人たちは予定変更を選んだ。
何度かお世話になっているTZK船長が早朝のみ出船するようで、2人は実釣3時間で乗船するとのこと。
僕はカヤックが漕ぎたいから鮫川に向かった。
同じく早朝出艇予定で集合した、どむオ氏は諦めて帰宅してしまった。
日の出後に出艇・・・
出艇場所前のいつものボイルエリアでは相変わらずボイルを確認できたけど、オカッパリの方の邪魔をしてしまうため遠慮した。
下流側に向かった。
しかし下流側も期待のポイントにはウェーディングの先行者が。
早速ヒットしてるし・・・
他のポイントでは雰囲気がなかったため、次は上流側に向かった。
またまたノーバイトは続く・・・
出艇場所前に戻ると、オカッパリアングラーが帰っていた。
これはチャンスとばかりにプガチョフコブラを撃ち込む。
ボイルはなかったけど、すぐに反応が・・・プガチョフの後ろにモワッと生命感を確認した直後・・・!
ガポッ!!
出た~!乗らない~!
でも・・・いた。
間髪入れずキャスト~!
チョンチョンチョン・・・
バコ~ッ!!
乗った~!!

50cmくらいのフッコでしたが、いつでも水面爆発は楽しい!!
その後は再び下流側に・・・ウェーディングアングラーはいなくなっていたけど、反応してくれるシーバスもいなかった。
またまた上流側に!!
ボイルはない・・・今日の水面は大人しい。
でも実績のポイントでプガチョフのドッグウォークを続けると・・・!
ガバ~ッ!!
乗った~!!
そしてカヤックがグルグル回される~!!
とても迫力あるファイトで楽しませてもらい無事ランディング!
※10分ほど前にGoProの充電が切れていましたゴメンナサイ。

73cmのスズキ!
そこから再び出艇場所前に戻る途中で電話が。
友人N(おこめ)が予定より早い8時半に着岸して、これから僕の元へ合流するらしい。
(TZK船でも青物,ホウボウ,ヒラメ等が短時間でも満足に釣れたようですが!)
着岸して合流して、ツープラを準備して再出艇!
後半は・・・

僕のセイゴのみ。
客人をボウズで帰してしまった~!
また次回お願い致します。
明日は遅い夏休み6連休の6連浮シリーズ最終日!
F氏&老兵氏と出艇予定です。
おやすみなさい!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

後半のセイゴ分を拾い忘れてしまったため、借金生活・・・明日また頑張ります。
2017総数:獲物150匹ゴミ149個

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2017年08月26日
ダブルヘッダーKF!!
☆8/26(土)
☆EP.N
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63
久々どむオ氏と!
僕は出艇回数こそ異常に多いけど、このところ土日の出勤が多かったから、ソロ出艇が多かったのでした。
※8/17に友人K(すずきんぐ)とは漕いだけど。
好釣が続いているEP.Nは、早朝は風が残る予報でした。
そのため朝寝坊して7時とか8時との約束をしたのです。
が、前夜の飲み会が予定通り終電で帰れてグロッキーでないことと、早朝にパトカーが煩くて目が覚めてしまいました。
現地に到着したのは5時半過ぎ・・・?
予報に反して穏やかな海面に心躍り、どむオ氏にLINEを。
合流して6時半頃の出艇でした。
出艇直後・・・ガバッ!ガバッ!
何者かがボイルしている!
(鮫川のシーバスを彷彿とさせる・・・)
急いでプガチョフコブラをキャスト~!
チョンチョン・・・ガバッ!!
出た~!・・・乗らない!!
そしたら後方から船が近づいて来た。
進路を邪魔すまいとロッドを置いてパドルを握り向き直ると・・・汽笛?を鳴らして手を挙げてくれた。
・・・と言った一幕がありましたが、順調に双子山に向けて漕ぎ進みます。
ペンペン捜索のためトローリングしながら漕いでいたら・・・ジジーっ!!
ペンペンか~!?

ワカシでした。
双子山ポイントに到着してTGベイトを巻き巻きしたら・・・グン!

ヒラメでした!リリースしました。
直後に、どむオ氏が座布団を釣り上げよった!
(まだ僕の記録は負けなかった・・・ホッ・・・笑)
お次はペンペンナブラに遭遇!

これもリリース!もうちょい大きければ、フライとか好きなんだけど。
他2バラシくらいありました。
さて、コチングもやりたいけど、どのタイミングでシャローに戻ろうか?
迷いながらもジグを続けていたけど、北の雲が怪しい。
これは一雨来るかもしれないし、そもそも先ほどから風向きが予報と違う。
もしかしたら予定していた程の長時間は浮いてられない日になるかも。
それならば、コチングの時間も欲しいから今からコチングにシフトしよう。
どむオ氏に伝えて漕ぎ始める。
トローリングしながら。
そしたらヒット~!!
ペンペンジャンプ!!
バレた~!!
その頃・・・先ほどの船が近づいて来た。
沖から帰って来たらしい。
『風吹いて来たから、気を付けてな~!』
お気遣いが嬉しい。
今後とも船の方々とは良好な関係を続けていきたい。
風が落ちて来ないことから、やはり出艇地に近付く意味でもコチングにしておいた方が良さそうだ。
気を取り直してコチングエリア目指して漕ぎ漕ぎ。
と・・・怪しい風が吹いた。
これは・・・天候急変か?!
突如の爆風に判断は迷う余地がなかった。
“撤退”だ!!
トローリングを終了して全力パドリングを開始する。
どむオ氏も撤退を決めたようだ。
行きの倍くらいの時間を要しながら、無事に着岸することが出来ました。
片付けるとまだ10時?
今日は夜まで何も予定がない。
まだ時間はある!
移動を決意した。
★2017paddling-⑥⑨★
☆8/26(土)
☆EP.O
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63
今月のEP.Oは不漁が続いている。
だけど、ダブルヘッダーKFを敢行してまでEP.Oから出たい理由があった。
客人を案内するためだ。
明日は友人N(おこめ)&その後輩にツープラを貸してタンデム出艇してもらう。
そして来週はbig-13氏をお招きする予定だ。
どちらも・・・EP.Oになった場合のことを想定しておかなければならない。
このところ根魚が不調気味だと感じているから、客人に比較的容易に釣って頂けるのはコチングではと思う。
EP.Nはコチングポイントは慣れているけど、EP.Oは未開拓だ。
前日に根掛かりしないエリアは発掘できたけど、まだ結果が出ていない。
以前に老兵氏との同行で2人で数匹は釣っているけど、そのエリアは根掛かりもするところだった。
そうなると僕が大好きなスピンテールは使いづらい。
だから、前日に発掘した根掛かりしないエリアでのマゴチ釣果を確認したかったのだ。
11時半の出艇・・・
念のためソイ爆ポイントでジグを試したけど、相変わらずダメだ。
でも・・・派手な水柱を3本ほど見ることが出来た。
メーターヒラマサだろうか?
(それともサメ?)
満を持して根掛かりしないコチングエリア(候補地)に漕ぎ進み・・・
今日は風もあり底取り重視でウェイトがあるオーシャンスピンを!
しばし無反応だったけど・・・ついに!
コツン・・・今のアタッた?!
来い・・・追い食い!・・・来ないか~!
回収してキャストし直そうと思い巻き上げを開始したら、中層まで追って来たのか途中で!
グーン!!

いた~!!
リサーチ・ミッション達成!!
これで心置きなく客人を迎えることが出来る・・・
連発が叶わなかったため、終わりとした。
また明日~!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★
今日は前日の貯金を使うこととして拾わなかった。
2017総数:獲物147匹ゴミ147個
★ベイト(獲物の胃の内容物)★
イワシ?10cmくらいの小魚が出て来た。
★肴★
安定のネギポン!!

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2017年08月26日
ソゲ様
☆8/25(金)
☆EP.O
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63,SJC-78/150-KR_LFJ
※何かと休暇が組み合わさって贅沢な6連休となっております。
昨日の“爆”のリピーターを希望して、前夜のうちにタックルを準備した。
普段は前夜のうちにロッドにラインを通してルアーまで結んだ状態まで準備するのだけど、フェザーライトはライトジグのフックだけとかが多い。
それを今回は・・・プガチョフコブラをセットしてみました!
カヤックシーバス用のルアーケースから1個だけ拝借したのです。
しかし・・・本記事のタイトルが
“カヤックペンペン☆トップゲーム!!”
となっていないところで察して頂きたいのだが、狙いは叶わなかった。
実は・・・朝起きたらEP.Nは微妙そうな風予報に変わっていたのです。
それで起きてから急きょEP.Oに変更して、そうすると釣り方のプランが変わってしまいタックルも現地で準備し直しました。
グリッサンドはそのままに、フェザーライトはキャスティング用のリールから前日までのいつものリールに戻して・・・追加でジギングロッドも用意しました。
EP.Oでやりたいことは・・・
①久々のスロジギ
②すり鉢ポイントのベイト調査
③スピンテールでのコチングが可能な“根掛かりしない”ポイントの開拓
結果して、根掛かりしないエリアを発見できたため、来週の客人“big-13氏”とはコチングが楽しめそうだ。
(今回はポイント発見できた割にはコチング不発だったけど!)
釣果の方は・・・
5時間もノーバイトが続いた末の・・・ドン!!
ロッドがブチ曲がる!
この抵抗感は・・・間違いない!座布団だ!!
これがあるから・・・ノーバイトの時間も報われるのだ。
座布団を確信して浮いて来たのは・・・

スレ掛かりしてしまったため、水抵抗を体で浮けていたための感触でした。
ここから追加に挑戦したけど、間もなく風が強まり撤退!
急きょ明日も都合がついたため、帰って体を休めることとしよう。
(夜は職場の定年記念パーティーだ・・・終電には乗れるようにしよう。)
と、ここまで夕方のうちに書いたのですが、電車の時刻となってしまい・・・
(現在8/26早朝3:00!)
無事に終電に乗れて帰宅して、風呂に入ってPC電源ONしたら・・・眠りに落ちていました。
こんな時刻に目が覚めて投稿!
さて、今日はEP.Nですが、早朝は風が残る予報です。
二度寝したから向かいたいと思います。
おやすみなさい。
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

先払いメソッド欲張り過ぎた。
2017総数:獲物143匹ゴミ147個
★ベイト(獲物の胃の内容物)★
不明
★肴★
元上司との思い出話

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2017年08月25日
品定めしてたら“爆”
☆8/24(木)
☆EP.N
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63
こんにちは~!
※8/24(木)夕方に書き出していますが、時間に限りがあったため投稿は翌日になりました!
今日は日の出とともに久々のEP.Nでした。
前日はサメがいたようだけど、大丈夫だろうか?!
9時くらいから風が出るようだけど、昼に病院で薬を受け取りたいからちょうど良い。
(12時に病院に着いたら木曜は休診だった!泣)
まずは沖へは行かずにコチングから!
幸先良くない空気が漂い始めたが・・・
回収の巻き上げてゴツン!(アタリ方は良かった!!)

ソゲ!デジャヴ!
それから・・・水面をジャンプしている魚がいる。
あの姿は・・・ペンペン?!
ここ東北の南端いわき市だと、9月くらいに一時だけペンペンが釣れる時がある。
でも8月にペンペンがいるとは・・・海水温が高いためでしょうか。
県HP発表で24℃というのは連続しても2,3日で年間トータルでも数日しかないものだけど、それが1週間とか続いてる。
そしてついには25℃に。
もしかしたら今年もメジ釣れるかも。
ジャンプしている中にはソウダかな?と思うシルエットもいる。
心躍らせながらペンペンジャンプを狙い撃つも、足が速くて追いつけない。
たまたま追いつけても、ルアー素通りされる。
マゴチからの反応も得られないし、ここは見切りをつけて二子山ポイントに向かうこととした。
MMジグⅡ60gグローピンク逆付け・・・
ドスン!!

食べごろヒラメ!
だけど・・・夏はヒラメの食旬ではない。
(いつ食べても普通に旨いけど!)
アイナメとか釣れたらキープしようと考えてリリース!
直後・・・所々で先ほどのペンペンとは違う風なボイルが散発する。
イナワラかも。
捕まえきれるほど頻発はしないから、振り回されるだけだと言い聞かせてジグを続けたけど、とうとう目の前でボイル!
ランダム80を撃ち込みスローリトリーブ!!
コツン・・・フッキング!
ファーストランは軽い感触・・・ワカシかな?ペンペンかな?
しかし!後半に本領発揮!これはイナワラサイズ!!

食べごろ!
でも・・・夏のイナワラも別にときめかない・・・リリース!
続いてTGベイト60gグローピンクのタダ巻き!
着底からの巻き始めに重くなる・・・そのまま巻いて巻いて・・・魚が引き込んだところでフッキング!
浮いて来たのはソイ!欲しかった根魚!ようやくの食材・・・?

これは小さい。リリース!!
この辺りで先ほどのヒラメ&イナワラのリリースを悔やみ始める・・・
再びTGで・・・
ヒット~!!
・・・あ、バレた~!!
やはり先ほどのヒラメ&イナワラのリリースが悔やまれる。
TGをミドキンにチェンジして・・・回収の速巻きでドン!
見えたのはヒラメ!!これはキープしよう!!
・・・?

40cmくらい?・・・キープにはもう一声欲しかった。泣く泣くリリース!
どうしても先ほどのヒラメ&イナワラのリリースが悔やまれる。
予報に従えば、そろそろ風が吹くだろうか?
余裕を持ってシャローに戻ろう。
そしてコチングを再開!
キャストして着底までサミング(スピンガルフはスピニングでフリーフォールさせるとテーリングしてしまう)・・・糸ふけが。
まだ着底には早いぞ?!
急いで糸ふけを巻き取ると!
やはり中層で何者かが咥えていた!
この自由奔放な泳ぎはペンペン!?
いや、イナワラだった。

これも・・・キープするには小さいか。
またリリース!
同じパターンで・・・再びヒット~!
この泳ぎは・・・今度こそ・・・!

ペンペン!
夏だ・・・でも小さい!リリース!
お次はボトムから回収の斜め速巻きでドン!!

このエリアはワカシ~イナダサイズとペンペンがつるんでいるらしい。
でも俺はマゴチが釣りたい!!
着底と同時に(コツコツ来い!)・・・グーン!!(違~う!!)

ここまで4種9匹・・・
どうしてもマゴチが釣りたい。
マゴチが釣れたら、五目達成&“爆”認定&念願の食材・・・神様仏様どうかマゴチを!
着底・・・コツン・・・(来た~!)・・・ショートバイトか~い!!
でも恐らくマゴチ!そう思って続けよう。
着底・・・(重い!咥えてる!)・・・巻き巻き・・・グググッ・・・フッキング!!
よっしゃ~!!

既に9匹も魚を釣らせてもらっていた。
だけど、これほどまでに嬉しい1匹があるだろうか!
しかし、それにしても風が出て来ない。
出艇地まで300mほどのところまで戻って来ていたため、風が出てから戻っても間に合う。
欲を出して11匹目を!
(フッキングミスを2度ほど続けた後・・・)

贅沢な11匹目!
スピンガルフ最高~!!
おしまい。
※今日の分の記事は・・・間に合ったら夜にでも投稿します!!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物142匹ゴミ142個
★ベイト(獲物の胃の内容物)★
消化されてて判別できなかったけど、何かの小魚
★肴★
いつものネギポン!に・・・big-13氏に教えて頂いた柚子胡椒を!

マゴチのネギポンに柚子胡椒の組み合わせ・・・最高だった!!
それからアラ汁も!

出汁が濃厚で、めんつゆと醤油を少々で美味しくなりました!

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2017年08月23日
久々の海
☆8/23(水)
☆EP.O
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63
夜勤明け昼から。
久々の海でした!
前回は
だから・・・
1か月以上も間が空いてしまった!
その間は海が荒れている日も濃霧の日も・・・カヤックシーバスを満喫しておりました。
カヤックシーバスは、それはそれで楽しい。
通えば通うほど、様々なパターンを覚えることが出来て、自分の中で組み立てて釣ることが出来るジャンル・・・これは意外と貴重だと思います。
だけど、僕が淡水よりも海の釣りが好きな理由・・・
スケールのデカさ
を想うと・・・やはり海は魅力的です。
得体の知れない獲物がいるかもしれない。
想定外が起こることすら想定内なのが海だと思う。
今朝はEP.Nからチョビー氏が出艇する。
夜勤の終わり際には、トイレ休憩の度にそわそわとLINEをチェック・・・
チョビー氏からの早朝レポは・・・!
サメ?!
去年も10月頭だったか、川に遡上する前のシャケを襲うためにサメが大漁接岸したことがありました。
それと同じ現象が今年は既に押し寄せたとの情報があったのです。
EP.Nよりも南に位置する港での情報だったのですが、北に移動してしまったのでしょうか。
(それにしてもシャケも早い。)
この情報と、最新の予報も加味して僕はEP.Oに決めました。
そして12時頃の出艇でした。
ソイ爆はダメ・・・
雰囲気の無さに意気消沈していたところに・・・
マゴチエリアでスピンテール・・・ドン!(※アタリ方は良かった!!)
乗った~!!
※別に声には出していないのですが。
これはマゴチでしょう!
しかし・・・抵抗を見せたのはヒット直後だけ・・・

ソゲさま。
大きさは僕の靴のサイズくらい。
もちろん丁重にリリースさせて頂きました。
(未来の座布団だから大事に!!)
それから・・・すり鉢もダメ・・・
すると・・・バシャバシャ!!
水面が騒がしい。
ベイトが湧いている。
イワシかサバかアジなんかがプランクトンを貪っているのか?
それとも、シラスナブラのワカシか??
ミノー投げたけど素通りされた。
そして強烈に川のように流れる潮・・・雰囲気は出て来たけど・・・
そのまま何も起こらず終わってしまいました。
悔しい気持ちは明日へのモチベーションに。
おやすみなさい!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物131匹ゴミ131個
★ベイト(獲物の胃の内容物)★
ソゲはハゼ系ベイトを吐き出した。
★肴★
明日への闘志

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2017年08月18日
カヤックシーバス☆トップゲームⅨ
☆8/18(金)
☆EP.鮫川
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:B-AREA_FUN-CG47UL
※8/18(金)に書き出しています。
前日のリベンジに燃える早朝3:00
アラームを止めたら予報を確認する。
朝のうちは雨が残るようだ。
今日は夕方から老兵氏とお酒を呑みに出掛けて、明日から仕事のため、早朝から午後まで・・・と言うような長時間KFをしてしまうと、睡眠不足で仕事となってしまう。
早起きして朝だけにして昼寝してからの呑みとするか、朝寝坊するか。
このところ潮位が高い時間帯に好釣なイメージのため、二度寝することとした。
朝7時頃に干潮のため、昼に向けて上げて来る時間帯に浮くこととしよう。
二度寝して6:30に起きた。
ここで衝撃的な事実が・・・疲れが抜けていない。
前日は1週間振りのパドリングだった。
それも友人K(すずきんぐ)に合わせて非常に緩いパドリングだった。
それでも疲れが残ってしまった。
普段3日と間を空けずに漕いでいるから、1週間も空けたら体が訛っていたらしい。
『連浮はキツイ』を言う人の気持ちが理解できた。
逆に言えば、誰しも僕くらいの頻度で漕げていれば、翌日に疲れを残さず連浮が可能な体になるのかもしれない。
ベースとなる基礎体力でも左右されるとは思うけど。
朝の通勤渋滞で5~10分くらい余計に時間を取られながら、現地に到着して準備をしていると・・・

白鳥の親子が!
写真の中央が子供かな?
僕が鮫川で漕ぐようになった頃から既に1羽の白鳥は目にしていた。
羽を怪我して飛べないのか、冬が終わっても群れと一緒に北に帰ることが出来ないのだろう。
そこにいつの間にか1羽増えて2羽となり・・・たまたまオスとメスだったようで、子供が産まれたらしい。
地元のニュースでも紹介されてた。
卵を産むのは1個だけではないだろうから、もしかしたら他の子どもは獣に襲われてしまったのかもしれない。
自然の厳しさを感じる。
でも、どのような形で兄弟が命を落としたのだとしても、この子供はその光景を目に焼き付けているだろう。
その残酷な光景から、身を守る術を学んでいるはずだ。
そうして兄弟の分まで生きることが出来れば、兄弟の死も無駄ではない。
初めて子供を見た時には、まだ毛の色が子供丸出しだったけど、徐々に親の色に似て来た。
冬が来たら群れと合流して・・・次の夏には親元を離れて北に向かうのだろうか。
それとも、飛べない両親と共に鮫川で一生を過ごすのだろうか。
さてさて出艇は8:20頃でした。
上流側に向かい、前日K君の釣果が出たポイントで・・・パシャパシャ!
セイゴがボイルしている。
アジングのような釣法で昨日もセイゴを連発していた方・・・今日もいた。
その方が相変わらずセイゴ連発している目の前で・・・
バコッ!!
これはセイゴではない!
アジング釣法の方のキャストを邪魔しないように気を付けながら、プガチョフコブラをキャスト~!
フラッシュボラ?カラーを使うと、頭の上だけピンクい(ピンク色の意・・・福島の方言らしい。福島人としては赤い,黄色い,と同じ感覚なんだけど・・・)からドッグウォークの動きが見やすい。
バコッ!
乗らない!
バコッ!!
乗った!乗った乗った!
これが・・・75cm!

久々のサイズだ。
ハゼ釣りをしていた釣り人が『食べる!』と言うので、リリースせずに譲った。
お礼にドーナツと缶コーヒーを頂いたので、着岸して休憩しながら会話させて頂いた。
ハゼではなくハゼサイズのセイゴが大漁のようだ。
ボラかと思うくらい大量に湧いているセイゴ・・・鮫川のシーバス魚影は、未来も安泰だろうか。
引き続き漕ぎ回ったけど、どこも芳しくない。
先ほどのポイント・・・もうボイルはないけど、まだ出ないかな・・・
と思い投げたら1投目で!
バコッ!!

55cmでした。
その後は続かず・・・
諦めかけた頃に、このところチェックしていない下流側に漕いでみた。
このブイの周りが出るんだよなぁ・・・と眺めながらキャストを続けていると・・・
パコっ!
パコっ!
セイゴのボイルだ。
勢い余って空中に横っ飛びして捕食している。
このサイズではルアーには出ないか・・・
バコッ!
出た~!そして乗った~!
しかもセイゴじゃなかった~!

51cmでした。
でも、相変わらずボイルはない。
だけど、出ることを信じてドッグウォークを続ける・・・!
と、執拗にキャストを繰り返した一角で・・・
バコッ!バコッ!
キャスト直後、今からドッグウォークを通そうとしているコースの両サイドでボイル!
ボイル跡の波紋の間を通して来ると・・・
・・・!!
出ない~!!
次はどこで出るのか?
周りをキョロキョロしながらプガチョフコブラを回収・・・
バコッ!!
どこだ?!
グ~ン!!
食われたのはボラではなく、視界から外れていたプガチョフだった!!

53cmでした。
続いて・・・
パコっ!
出た!セイゴ?!
乗らないか・・・ルアーが重くなった。絡んだ・・・?・・・乗ってた~!

小さくてわからなかった。
そして最後に駐車場前で(セイゴ)1バラシして終わりとしました。
このところ海に出れず残念だけど、でも毎年8月はこんなもん。
9月にペンペンが来て、10月に好釣…また例年通りになるといいな。
それまではカヤックシーバス満喫しよう。
そもそも…トップゲーム楽しい~!!
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物130匹ゴミ130個
★肴★
老兵氏とのKF談義

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2017年08月17日
カヤックシーバス☆トップゲームⅧ
☆8/17(木)
☆EP.鮫川
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:B-AREA_FUN-CG47UL
お盆は“ジャンガラ”で忙しくしておりました。
そして本日・・・1週間振りの出艇!
“1週間振り”と言うのは一般的には極々普通のことだと思いますが、僕としてはリハビリな必要な心境でした。
特に忘れ物とかとても気にしました。
同級生K(すずきんぐ)に旧艇ツープラを漕いでもらい2艇での出艇でした。
Kにもトップゲームを楽しんでもらいたい!
日の出とともに出艇・・・いつも朝マズメには岸沿いに湧いているベイトが見当たらない・・・
(この不安は後に的中・・・!)
ミノーにもバイブにもバイトが無い。
ボイルも見当たらない。
途中で出艇地前で1度だけボイルが。
そして僕のプガチョフに2バイト有ったけど、乗らない。
諦めて上流側に向かう途中でボイル発見!
Kのルアーにバコッ!!
50cmほどのフッコでした!
ヒットルアーは!なんと!
ランダムトゥイッチャー“リップレス”仕様?!
実は過去に僕が、衝撃でリップを飛ばしてしまったランダムトゥイッチャーを『リップ削って使う?』と言って譲っていたのです。
泳ぎを見せてもらうと、S字系ルアーとして見事に復活を遂げていました。
(さすがK君は器用だ。)
このリップレスをトップウォーター的に使うために、ロッドを立ててドッグウォーク的に動かしていました。
何はともあれ客人に釣って頂けて、ホッとした!
でも・・・それで終了でした。
雨の影響かな?
活性は芳しくなかった。
終わり際に入れ替わりで老兵氏がお越しでした。
(今日は潮が上げて来てから午後の勝負かも!老兵氏のタイミング流石だ!)
と思ったのですが、どうやらノーバイトだったようです。
悔しい・・・
これでは終われない!
★2017paddling-⑥③★
☆8/17(木)
☆EP.某ダム
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:FeatherLight63,B-AREA_FUN-CG47UL
同級生Kとラーメンを食べたら、そのまま午後はダムに!
ダブルヘッダーKFを敢行した!

秘境でした!
今日はいつものリトルオーシャンキャップを忘れたため、予備のハット系の帽子でした。
似合わないし恥ずかしい。
そして慣れないバス釣り・・・
結果は・・・アオコ発生の影響なのか、2人ともノーバイトに終わりました。
悔しいけど・・・でも漕げて良かった。
明日またリベンジします!

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2017年08月12日
カヤックシーバス☆トップゲームⅦ
☆8/10(木)
☆EP.鮫川
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:B-AREA_FUN-CG47UL
※8/10(木)夕方に書き出しています。
今日もトップゲームを満喫して来ました!
日の出とともに出艇・・・
今日はスピニングは持たずに1本のみ。
プガチョフコブラに期待を込める。
満潮で潮位が高いタイミングでの出艇となった。
前々回で1漕ぎ釣果が平均2.00匹に回復したことを書いたけど、前回1匹で終わったために再び2.00を割ってしまった。
今日で再浮上するために・・・目標は3匹!!
最終目標の100漕ぎ300匹を達成するためには4,5匹と言いたいところだけど、目先の成果で目一杯なのだ。
今回のプランは・・・上流側に賭けてみる!
出艇場所前のボイル地帯と、上流側のボイル地帯・・・双方のドシャロー地帯の往復のみとする。
下流側には行かないつもり。
まずは上流側に。
すると・・・先日ルアーの根掛かり外しを頼まれたオカッパリアングラーが。
オ『この前はありがとうございました!あれからまたロストしちゃって・・・そこロープあるんでしたよね?』
U『そうですロープあるんですよ。潮が引いたら、また見てみますね。』
オ『すみません、よろしくお願いします。』
いくらか情報交換させて頂くと、前日には同ポイントでランカーを釣ったらしい。
朝6時頃に時合があったとか。
同じ時間帯に時合が来るかな?
それまでは目的地のドシャロー地帯で時間を費やそう。
2週間ほど前に初めてトップで釣った辺りで、プガチョフコブラを投げ続けた。
でも途中で・・・お腹が痛い。
トイレはどこ・・・
出艇地まで戻らないとだ。
でも・・・6時に来るかもしれない時合は撃ってからにしたい。
それまで我慢できるだろうか。
気を紛わすようにドッグウォークを続ける・・・
チョン・・・チョン・・・
ボシュ!!
乗った!乗った乗った!!
急な水面爆発は心臓に悪い。

プガチョフコブラだとポッキー80のようにミスバイトが無い気がする。

今日は1匹では終わらない。
ボイルは無いけど、まだ出てくれることを信じて・・・
チョチョチョン・・・チョン・・・チョチョ・・・
するとプガチョフコブラの真似をするベイトが出現した。
チョンチョンチョン!・・・バコッ!!
あ~アイツ食われた!
更に・・・
バコッ!!
プガチョフも食われた~!!
エラ荒い!ナイスファイト!

丸呑みされてる。

その後はサイズダウン・・・


気付けば6時半を過ぎていた。
先ほどのオカッパリアングラーに挨拶してから、出艇地方向に戻った。
トイレ・・・
着岸して

PFDと艇を繋ぐためのカラビナで係留して

トイレにダッシュ!!
そして・・・完全復活!!
漕ぎ出すと・・・
シャー!シャー!
ベイトが逃げている~!!
いつもの出艇場所前ボイル地帯にもシーバスはウロウロしている考えて、しばし撃つ!


バラシもあり・・・サイズには恵まれなかったけど、全てプガチョフコブラで6匹で終了を迎えました!
ちなみに結局また3往復も漕ぎ回ってしまった。
消費したカロリーはラーメンで補いました。
★ルアー★
プガチョフコブラ!
★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物125匹ゴミ125個
★肴★
久々【好釣果】の余韻
【ご報告】
ナチュログの夏の投稿キャンペーンで入賞しました!
http://news.naturum.ne.jp/e2930461.html
1000円分のクーポンが頂けたため、プガチョフコブラを補充しちゃいました。
ブログ村ランキングの方も、このところ1位浮上がとても難しくなってます。
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2017年08月10日
カヤックシーバス☆トップゲームⅥ
★2017paddling-⑥0★
☆8/9(水)
☆EP.鮫川
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:B-AREA_FUN-CG47UL,Ardito602mlfs
昨日のことです。
夜勤明け12時頃の出艇でした。
出艇場所前のボイルエリア・・・ボイルは無い。
想定内だけど、雨の濁りが入っている。
水温は(体感だけど)それほど冷えてない。
シーバス&ベイトのコンディションはどう変化しているだろうか。
上流側に向かう!
オカッパリアングラーが数人・・・水面にはベイトがいる。
シャー!シャー!
ベイトが逃げている!
数十m先では
ガボッ!!
ボイルが!!
手前から撃ちつつボイル地点まで流されよう。
1投目!
ドッグウォーク!
ズボッ!!
乗った!乗った乗った!!
67cmだったかな?
このところ60cm前後が多い。
そろそろ70とかランカーとか釣りたいけど・・・でも幸先良い1匹に贅沢は言えない!
その後・・・時たま忘れた頃に飛び出すボイルを丁寧にに撃つも、2度目のバイトは得られず。
しかし暑い・・・500mlペットボトル3本が無くなりそうだ。
どうしよう。
こんな時は・・・自販機を求めて着岸!
kayak55で購入したコインケースだけ持って河原を駆け上がる!
目の前には!
奇跡的に・・・自販機が!!
3本ほど買い足して生き延びた!
これで体調面の不安が消えたため、漕いで探そう。
結局・・・上流と下流を3往復も漕ぐというフィジカルトレーニングを実践しました。
でも、釣れない。
ミノーもバイブもダメ。
集中力が切れた頃に・・・弟から着信が。
『いま橋の下にいるカヤック・・・そう?今日はどう?鮫川は久しぶりなんだけど、どこがいいの?』
ここ数回分のイメージを弟に伝えて、いくらか会話をして帰ることに。
弟が言うには例年トップパターンが終わるとマイクロベイトパターンに変わって釣り難くなるとのこと。
(そのマイクロベイトパターン=2年前の背びれメソッドの時かな?)
トップゲームはいつまで楽しめるのだろうか。
翌日に続く・・・
★ルアー★
★獲物1匹ゴミ1個運動★
2017総数:獲物119匹ゴミ120個
★肴★
1匹で終わった悔しさ
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2017年08月08日
カヤックシーバス☆トップゲームⅤ
湿った空気で不快指数が限界突破!
夜勤帰りの同僚たちは『今日はエアコン効いた室内に籠る。』と口を揃えていましたが・・・
僕は汗ばんでベタついたまま室内にいるのは苦手です。
それよりも心地よく汗を流しましょう。
カヤック漕いで、水しぶきで濡れながらであれば汗も心地よい!
★2017paddling-⑤⑨★
☆8/7(月)
☆EP.鮫川
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:B-AREA_FUN-CG47UL,Ardito602mlfs
台風の影響で海は高波が成長しています。
海が荒れたら汽水域に逃げ込む説・・・シーバスと、ベイトとなるボラは追加補充されているだろうか??
11時半頃の出艇でした。
干潮から上げ始まったかと思われる頃・・・まだ潮位は極端に低いまま。
16時着岸予定のところ、16~17時頃の満潮だから、潮止まり前までの実釣となる。
プランは・・・
出艇地前のボイルエリアでトップウォーターを試してから、上流側でミノー類を試しつつ、時間が余ってしまったら潮位が上げてから下流側で潮目撃ちをしよう。
そのプランだと上流側も下流側も1往復ずつとなるけど、結局は2往復くらいしてしまうのが、いつもの流れだ。
特にこのところベイト次第な感がある当EPのカヤックシーバスは、漕いで探すことがとても大事に感じる。
ボイルエリアでは反応は得られなかった。
ベイトの気配もない。
上流側に漕ぎ進む。
先日ミノー高速巻きパターンが良かったエリアで・・・水面にはベイトは見えないが、中層にはいるかもしれないと考えてキャストを繰り返す。
それにしても潮位が低い。
オーバーハング的なところの影には砂底が見えていて着岸できた。
それくらいオーバーハング下は浅いと思ったけど、岸から数m離れたところでブレイク的に深くなっているようだ。
ランダムトゥイッチャーでブレイク部は底を触らないけど、川の中央は底でゴミを拾ってしまう。
中央の方が深いと思っていたけど、イメージと違うようだ。
潮位が高い場合は中央にミノーかバイブを通してバイトが得られるけど・・・潮位が低いタイミングでは中央は水深が足りないのだろうか。
岸沿いのブレイクにランダムトゥイッチャー高速巻きで・・・
ドン!!

セイゴか・・・
しかし同じパターンでバイトは続く!!

フッコ!!
これはフッキング~ファイト~ランディングまで納得の対処が出来た。
実は・・・使用しているバス管釣り用ロッド“B-AREA-FUN”はメーカーHPで“魚をキャッチするのに苦労するロッド”と謳われています。
詳細はこちらを
http://www.smith.jp/product/bass/bareafun/bareafun.html
このところバラシが非常に多いことを反省していました。
このロッドは短くて柔らかいため、確実にフッキングさせるには執拗な追いアワセが必要だと感じているのですが、その追いアワセが甘かったのだと考えています。
(トッププラグとか高速巻きとか、そもそもミスバイトが増えそうな釣り方が多いことも一因ではあるだろうけど。)
それで、今回のフッコには強烈な追いアワセを見舞って・・・更に時間をかけてランディングに移ったところ問題なくキャッチすることが出来ました。
(艇の脇まで寄せてからも主導権を握り辛いロッドのため、元気なうちにランディングに移るとバラすことがある。)
この“アワセる”行為こそ、釣りの醍醐味ではと僕は感じます。
幸先良く2匹をキャッチできたわけですが・・・
その後は反応を得られなくなりました。
前日に老兵氏・どむオ氏が釣果を得たらしいドシャロー地帯にはベイトはいますが、シーバスからの反応はない。
まだ残り時間は3時間以上ある。
どうにか1匹は追加したい。
1匹だけ追加できれば・・・
ベイトが溜まっていることが多い岸沿いを撃ちながら下ります。
潮の動きは上げ方向ですが、潮位が低いために川の流れがまだまだ効いています。
でも、風向きが逆だから意外と流される速度は緩い。
橋脚もダメだった。
下流側を見渡すと、ウェーディングアングラーが多いため漕ぎ入るスペースが限られそうだ。
機動力が魅力のカヤックシーバスだから、漕ぐスペースが限定されるのは楽しめない。
考えた末・・・再び上流側に向かった。
上流側は・・・特筆するような内容はなかった。
そして改めて下流側・・・先ほどより潮位が上げて来たため、ウェーディングアングラーは1人また1人と帰って行くタイミングだった。
久し振りの潮目撃ち。
潮目を探して、ミノー類でレンジを刻んだりカラーローテと、アクションも変えつつ答えを探す・・・橋脚撃ちとか、ボイル撃ちとか背びれパターンとは、また違ったジャンルの釣りだ。
それはそれで楽しみ。
だけど・・・トップゲームは?今日は諦めるのか?潮目撃ちはいつでもできるではないか。
既に2匹は釣れている。
撃沈覚悟でトップに賭けてみようか。
(既に釣果があることが、こうして余裕を生む!=アドバンテージ!!)
橋脚の下流側まで漕いでいたため、折り返す。
ボイルエリアでトップを投げ倒そう。
それにしても・・・橋脚下流側のセイゴボイルエリア・・・今日はセイゴすらボイルしない。
いや実は、風で水面が波立つから気付けていないだけか?
そのようなことを考えてセイゴボイルエリアの水面を眺めてみた。
ガボッ!!
いた!しかも!今の水面爆発はセイゴじゃないだろ~?!
こんなシャロー地帯にいたのか~!!
プガチョフコブラが結んであるスピニングを持って身構える。
ボイルは1発だけで続かないけど、水面に顔を出して捕食するシーバスがいる。
これだけボイルが無かった日の中で、これほど千載一遇との言葉が合う一瞬があるだろうか!
誘い出すしかない!
プガチョフコブラでドッグウォーク!!
そして・・・バコン!!
ルアーは口に入ったのか?!
水しぶきで見えない!
・・・ロッドが曲がった!
乗った!乗った乗った~!!
※断っておくけど・・・1人だから口に出して叫んだりはしていないです。
強烈な追いアワセも見舞う!
感触は・・・セイゴではない!!
ライトロッドの緩いドラグとは言え、流石にセイゴならドラグは出ないから。
エラ荒い!
それでもルアーは飛ばされず・・・ネットイン~!!

フッコだったけど、激しいエラ荒いを何度も見せてくれて、とてもエキサイティングな1匹だった。
ヒットルアーはプガチョフコブラ!

実は、ここまでのトップ釣果はポッキー80のみでした。
プガチョフコブラ嬉しい入魂!
(そこから追加は叶わず・・・16時に着岸しました。)
実は・・・この3匹目で2017年トータル118匹/59漕ぎに。
ジャイアンツ小林選手の打率2割復帰から遅れること5日ほど・・・
僕のKFも1漕ぎ平均2.00匹に復帰しました!
このまま調子を上げ、年末には3匹台を達成できているのだろうか。
59漕ぎ目まで来た今となっては、年間100漕ぎよりも難題かもと感じています。
でも、諦めない!
100漕ぎ300匹&ゴミ300個
※文末に追加の内容【ご紹介】があります。
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物118匹ゴミ118個
【ご紹介】スライダーズ新メンバー
我々いわきカヤックフィッシングチーム“スライダーズ”に新しい仲間が加わりました!
当ブログでもお馴染みの老兵氏と、老兵氏の同僚の大物鱸氏です。
これでF氏,An氏,チョビー氏,どむオ氏,僕に加えて7名となりました。
今後ともよろしくお願い致します!
ところで、ブログ上では自分のことを“僕”とか“俺”とか一人称で書くため混乱はないのですが、ニックネーム的なので言うと僕の場合は複数存在しちゃってて紛らわしい状態になってしまっています(ごめんなさい。)
この際に整理させて頂きますが。
・いわき2011=当ブログ“ナチュログ”でのニックネームです。
・東北湘南人=過去にセブンビーチのメンバーとしてラジオ出演させて頂いた時に、公なニックネームも無かったため、放送内ではブログ名からモジって呼んで頂きました。その後もチョビー氏のブログ内では『東北湘南人君』と呼んで頂いています。
・sato_view=Instagramでのアカウントです。kayak55.comのUstreamでも同アカウントでコメントさせて頂いています。
以上を踏まえて・・・どれも語呂が長くて面倒だ!と感じているため、イニシャルで“U”と名乗ることが増えています。
“福島のU”を、よろしくお見知りおき下さい(笑)
と、ここまで長々と書いて来ましたが・・・
今朝は本当に久しぶりに朝寝坊しました。
昨日が夜勤明けでKFしてから、夜はジャンガラ練習で11時半頃の就寝でした。
いつもなら3時間ほどの睡眠で翌朝もKFに出掛けるところですが、生憎の大雨です。
予報でわかっていたためカヤックも片付け済み。
9時まで眠り倒しました。
9時間以上も・・・途中でトイレに起きることもなく非常に心地よい熟睡でした。
(蒸し暑さで目が覚めたため、目覚めは不快でしたが。)
日ごろの寝不足から急激に回復したことを確かに実感できました。
今夜も夜勤です。
午後から再び昼寝をします。
おやすみなさい!

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2017年08月05日
カヤックシーバス☆トップゲームⅣ
★2017paddling-⑤⑧★
☆8/5(土)
☆EP.鮫川
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:B-AREA_FUN-CG47UL,Ardito602mlfs
今日は、どむオ氏が海に出艇するとのことでしたが、僕は引き続き川を選択しました。
波も風も、海で浮けない決定的な要素はなかったのですが、微妙な懸念事項が揃っていたため、確実な出艇が出来る川を選択したものです。
台風の動向次第で予報が二転三転するから気持ちが定まらなかったのが最もな理由でしょうか。
それから、夜勤前の昼寝の時間を確保するために早朝しか浮けないのです。
濃霧等で中途半端な時間に撤退することになれば、もう出直しは利かない。
そもそも・・・トップゲームはいつまで続くかわからない。
今日も水面爆発が見たい!!
1週間のうちに4回ほど通い詰めたカヤックシーバス・・・ポイントのイメージも揃って来ました。
今日のテーマは『見切る』ことと『粘る』ことの“メリハリ”だと考えました!
カヤックの機動力を生かして広く探りますが、期待が持てないと感じたポイントは素早く見切る。
逆に期待デキそうと感じたら自分の感覚を信じて粘ってみる。
そのことが過去4回では疎かだったように感じます。
ポイント移動もルアーチェンジも、自分では見切りが早い方の性格のように思っていますが、ダメだと感じたポイントでも無駄にダラダラしてしまうこともありました。
それらを踏まえて・・・まずは出艇してスグのボイルポイントから!
・・・出ない。
水面爆発パターンは日中に多い気がするから、また後ほど試してみよう。
橋脚も珍しくノーバイト・・・
セイゴボイルエリアも水面は静か。
上流側を見て来るか・・・
上流に向かって左側の岸沿いを漕ぎました。
潮位が高い時間帯だと、岸沿いで逃げ惑うベイトが見れる一帯です。
まだ下げの途中で潮位が残っている時間帯・・・期待して探していると!
シャー!シャー!
ベイトが逃げている~!!
スピニングで結んであったプガチョフコブラを遠投!・・・出ない。
水面に顔を出している捕食パターンでないと、なかなかトップには反応してくれないのかも。
ベイトに持ち替えて、結んであったランダムトゥイッチャー(クラウンカラー)をキャスト!
高速巻き・・・素通り。
スローに・・・素通り。
3度目の正直!連続トゥイッチ!・・・ドスン!!

ランディング途中にも水面を逃げるベイトが見えた。
まだシーバスはいる!
直感で咄嗟にナチュラルなカラー(キビナゴカラー?)にチェンジして高速巻き・・・ドスン!!
同サイズと思われる感触のファイト!・・・これはバレてしまった。
それから上流側に・・・
前日にミノー高速巻きで2,3バラシあったエリアだ。
ここは常に魚が潜んでいるような印象を持つようになったため、ルアーチェンジをして3流しくらいキャストを続けたけど、今日は反応を得られなかった。
そう言えばベイトっ気もない。
出艇地方向に戻り・・・ボイルポイントを再び。
今日はボイルがない。
だけど、このポイントも、ボイルがなくても魚は潜んでいるような気がする。
特にボイルが多い一角で執拗にドッグウォーク・・・!
・・・バコン!!
いた~!!
乗らなかったけど、ボイルがなくても魚を見つけることが出来た。
続けてみよう。
・・・バコン!!乗らない!!
・・・バコン!!乗った~!!

サイズダウンだけど、でも手頃で楽しいサイズだ。
その後は下流側に漕いだけど雰囲気なくてトンボ返りしたりとか、再び上流側に漕いだけどまたまたノーバイトで戻って来たりとか・・・結局2匹で終了でした。
通い詰めるほどに新しい引き出しが増えることを実感できて、やっぱり好きです・・・カヤックシーバス!!
おやすみなさい。
★ルアー★

★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物115匹ゴミ117個
★肴★
ミノー高速巻きでドスン!!・・・の感触

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