2014年08月01日
鳥山ハンター原点回帰・・・笑
7月は鳥が大人しい日々が続きました。
7/31
昨日はT氏とタンデム出艇でした。
客人に満喫して頂くべくガイド気分で前日からポイントチェックを。
鳥山が立たない日々が続いていたけど、風波がいくらか出たことで状況が変わることに期待。
当日の予報は強風が心配されたけど、直前に朝のうちであれば出艇可能な予報に変わっていたため、暗いうちに集合して日の出と同時に出艇。
まずは鳥が寝ているうちにシーバス狙いのテトラ撃ち。
自分が艇のポジションをコントロールして、T氏がキャストを繰り返す。
が、反応なし。
鳥山は立たないが、とりあえず沖方向に漕ぎ出す。
途中で単発のボイルが有り、すかさずキャストしたT氏にヒット!
・・・一瞬でバレてしまう。
惜しかったであります。
T氏の船酔いもあり早めの撤退。
客人をボウズで返してしまった・・・自分の力不足であります。
ちなみに今回もトビウオの飛行を目撃。
これでトビウオ目撃&刺身なしが出艇4回連続をカウント。
深刻な状況であります。
『ありゃ、何もいながったのが?』と、刺身を期待して出迎えたジイにガッカリされること、4回連続。
8/1
本日、リベンジで単独出艇。
前夜から何か策はないか考え込みました。
去年の夏にカヤックフィッシングを始めて、こんなにも貧果が続いたことがあったろうか。
こんなにも鳥山が立たないことがあったろうか。
確かに鳥山が立たない期間が続き過ぎる・・・けど、そもそも単発ボイルのみの状況でも、去年は少しは釣っていたのでは・・・?
・・・思い出せ自分。。。
鳥山が立たないからと諦めてはいけない。
魚は確かにいるはず。
そういえば、今年は釣り方のバリエーションを少しずつ広げているが・・・そのせいか、鳥山が立たなければ見切りを付けてテトラ撃ち・サビキ・スロージギング・ゼロダン・・・とうとうエサまで持ち出す始末。。。
その、二の手三の手の意味ではいいことだけれど、そもそも、お前は何がやりたくてカヤックを漕ぐようになったのだ??
自分に問いかけてみる。
そうですね、、、岸から届かないその向こうの釣りがしたかったからです。
それと、毎回お金をかけて釣り船に乗るオジサマには出来ない、自分だけの釣りがしたかったからであります。。。
それが今は、魚探に頼り、根魚を拾おうとする・・・これ、誰でも出来る釣りじゃん。
いや、もちろん、釣り方の幅を広げたくてやってることで、悪いとも思わないけど、それが元で、カヤックを始めたキッカケにもなってる青物が貧果続きじゃ・・・考え物だな。
アイナメはテトラから釣ればいい。
ヒラメは去年、サビキついでに釣ればいいではないか。
そうですね、ここらで去年を思い出して、青物を追いかけてみますか。
去年はカヤックトローリングとキャスティングしかしなかった。
いわゆる横の釣り?
よし、今回は縦の釣りは禁止。
タックルはスピニング&ベイトでどちらもキャスティング用を1タックルずつ。
魚探は持たない。
魚探の反応に固執して集中力が左右されてしまうから。
そうして出艇前からイメージする。
目と耳を研ぎ澄ませて、鳥山・ナブラ・ボイルを探す。
ワンチャンスを逃さない。
遠くたって魚を見つけたらガムシャラパドリングでストーキングしてやる。
スピード向きではない艇(ニモ2+1)だけど、それでもパドリングフォームから真面目に考えてスクールにまで通った自分。
自分にしか出来ない、アスリート並みのフィジカルを要する釣り・・・これぞカヤックフィッシングって釣り、去年は日常だった鳥山ダイブをしてやる。
ブログの説明文にも、そう書いちゃってるしな。
鳥山ハンター・・・自称じゃなく他称で呼ばれるよう、今回は実践せねば。
アドレナリンが出て来たぞ。
体のコンディションが普段よりワンランク重要性が増すと考え、しっかり睡眠時間を考えて出艇は遅めの9:30
念のためオカズを考えてテトラ撃ちを数投だけ。
その後は一気に大海原へ漕ぎ出す。
拾い視野を確保するため岬をかわす程度までは出たい。
が、沖は霧もあって視界は期待したほどではない。
更には・・・相変わらず鳥山もナブラも立たないが、今回はボイルすらない・・・あれ?
さすがに単発ボイルすらないのは、本当に初かもしれない。
ここで、普段なら縦の釣りに切り替えるけど・・・今日は勝負だ、探し出してやる。
そうして、誘い出すためにスピニングタックルでシンペンを遠投し、水面早巻きを繰り返す。
すると、遠投して遠くから巻いて来ている自分のシンペンが、
ガボガボと波を立てている。
???
いや、ポッパーに交換などしていないぞ。
近くまで巻き続けると・・・って、魚じゃん!!
追いかけ続けて何度もアタックを続けてるのに、アタリすらしない。
どれだけ食うのヘタクソなんだ。
リーリングをストップしてフォールしたら、追うのやめるし。
でも、見つけたぞ。
こいつを仕留めるべし!
まだ近くにはいるはずなので、すぐにベイトタックルに持ち替える。
こんなこともあろうかと、同じシンペンのダウンサイジングバージョンを結んでおいたのだよ。
こういうのを、フォローのルアーって言うのかな?
ちょっと慣れて来たベイトタックルで遠投して、ちょいと巻き始めた頃には、ヒット!!
実は新品なんですが、4千円の無名メーカーの6ftバスロッド。
かなり硬いからパワー勝負したら、イナダでも楽しめました。
どうにかの結果でした。
イメージとはいくらか違う釣りをしたような気がするけど。
明日は夜勤前、どうやら夕方にようやくの鳥山情報が入ったポイントS・・・は出艇場所として使えないから、近くのNから出艇、岸沿い長距離パドリング頑張ります。




Posted by いわき2011 at 19:08│Comments(0)
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