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2014年07月17日

おのれぇ・・・16&17日の報告



おのれぇ・・・16&17日の報告

16日は夜勤明けで昼から&17日は休日のため終日・・・出艇を計画します。
出艇場所は
①台風前後に陸っぱりからヒラマサが好調だった“N”
②鳥山率が裏切らない“O”
のどちらかです。

魚の頭が好物の愛犬“岳”は、ドッグフードが続く食事に不満な様子・・・頑張ります。

①16日
この日は南風が気がかりな予報・・・南風であれば、Nです。
Oは南向きのためショア方向の風との点ではO選択する理由にもなるけど。
Nは出艇場所である港の風裏となる北側は、凪になることを去年の経験から覚えていました。

Nに到着すると、想定より強めの風と、連日の濃霧・・・途中での撤退を想定しながら準備開始~
魚探なし、ロッド1本、ルアーのみで出艇します。
港の先端まで出て、海の様子を伺うと、微妙に南東寄りの風向きだったためか、北側にも風が届いている様子です。
ただ、風が強めであるだけで、水面は凪?普段は波がブレイクするために近づけない南側の浅い岩礁帯も、静かです。
潮位は下げ一番だと思ったので、それで岩が水面を割って出ないということは、なかなかない凪の状態です。

迷わず、南に漕ぎ出します。
風に乗って帰りは楽なため、距離は気にしません。。。が、相変わらずの濃霧・・・
テトラから一定の距離以上は離れないよう気を付けつつ、霧の濃さの動向によっては撤退することを常に意識します。
どうやらシャローエリアはストライプ状に溝が入っているようで、その水深の変化を意識しながらキャストを繰り返しますが、反応なし。
鳥山もナブラもベイトも見当たらず・・・
一度だけ近くでガボッと青物が小魚を食いに顔を出したのみで、何も起こらず。
霧は相変わらず晴れる気配もないため、意識を翌日に向けて早めの撤退を。

②17日
この日は北東絡みの風向で、Nはまともに風にさらされる予報でした。
Oの方が良さそうな予報だったため、早朝からOに向かいます。
6:30頃に出艇しました。
予報通りの北東の風です。
昨日のNのように、風は気になるけど、水面は平和で、安心して漕ぎ出します。
いつも通り、まずは鳥の動きに目を凝らしますが、早々と期待できないことを察します。
魚探にはベイトの反応が濃く出ているため、サビキで活き餌の確保を試みます。
トローリングしながら風に逆らって北東に漕ぎ、流れながらサビキを垂らして出艇場所方向へ戻る計画とします。

底の変化から要チェックなポイントは魚探にプロット済みで、起伏に富んでいるのも北東側です。
Oでの初出艇の日以外は南西方面ばかり漕いでいたので、いつもと違う展開と新たな発見にも期待します。

しかしサビキには反応なし・・・途中僅かに、水面で小魚が追い回されていましたが、前日のように姿がはっきりは見えなかったため、青物なのかは不明です。
結局サビキは諦め、ジグサビキ&スロージギングで底を探るも、これも反応なし。
魚探には反応出てるんですが・・・プロット済みの情報通り、起伏の激しい底質が続くので、何かしら居着いていてもいいと思うけど・・・

と、ここで思いつきました。
この凪のコンディションならではの、普段は出来なそうな攻め方がありました。
断崖絶壁にカヤックで近づきます。
この磯場は普段は荒磯で、慎重派の僕は近づかないようにしていました。
が、今日は、楽に近づけそうです。
突然波が割れそうな箇所はないか、魚探で水深の変化にも気を付けながら、キャストで崖下に届く距離まで近づきます。
そして、ベイトタックルでバス釣りの如く際どいポイントを撃ちます。

自分・・・こんな釣りもするんだ・・・と自分でも不思議だけど、実はベイトタックルは試運用中です。
カヤックからのキャスティングの釣りでも、ベイトの方が有利な点もあるのかもしれない。
と、ここのところ気になっていました。
スピニングとベイトの長短のような情報は釣りの入門書レベルでも解説はされているだろうけど、そこをカヤックフィッシング、自分のスタイルに当てはめてみて、どう作用するかを確かめてみたいと思っていました。

リールは、テトラからエサでのアイナメ釣りに使っていた物が、実はキャスティングリールでした。
ロッドは、先日復刻された父のグラスロッドです。

岸壁と平行に移動しながらキャストを繰り返し・・・
何も起こらないままテトラ帯に到着しました。

イワシ等の細い系ベイトが不在でも、根魚の稚魚等の赤茶系ベイトは磯場に群れる季節ではなかろうか・・・とか考えながら、居着きのシーバスを求めてテトラ際も丁寧に攻め続けます。
この辺りで、鳥山の病(※鳥山でオイシイ思いを味わい続けて、鳥山が起こらないと気持ちが入らなくなる病。僕の症状は慢性的で重度と診断されている。)は克服したことにしておきましょう(笑)

で、テトラ帯に差し掛かってすぐの頃だったか、ようやくの1匹が写真のシーバスです。
このスタイルの釣り・・・面白いかも!
タンデム艇のため、バス釣り好きの友人を前に乗せて、自分はガイド気分でテトラ横付けで操船・・・とか楽しいかと思う。
実際、その方法で去年も友人Nがシーバスを呆気なくヒットさせたことがあった。
呆気なくフックオフだったけど。

今日の収穫は、まずは復刻グラスロッドのポテンシャルです。
パワー不足かと心配していたけど、柔らかい穂先は素直に曲がって、バットで十分に堪えられる手応えでした。
慣れないベイトリールでファイト中のドラグ操作を間違えて急に締めちゃったけど、シーバスのパワーは軽く吸収していました。
ムーチング用と考えていたけど、ベイトキャスト用としても今後に期待です。

それから、カヤックからのベイトタックルの有効性?
手返し、ルアーの操作性とかは魅力を感じる程でした。
ロングキャストはどうしても、スピニングだとは思うけど。
それでも、ベイト愛好家の中にはベイトタックルで遠投する姿も見かけるし、もう少し慣れてから、飛距離については判断してみようと思う。
理想は、キャスティング用にスピニングとベイトをそれぞれ持つことかもしれない。
それぞれの特徴に長短はあるから、今後しばらく使い比べてみて、次の出費候補を選ばないと。

スピニングは、今のところロッドは予備もあるし、不安なのはリール・・・錆とか気にして5千円未満も物を使っていました。
今のところリールが安物でも不自由はないけど、ブリサイズとか、シイラ、ヒラマサ・・・そのスケールに可能性を感じるこの海で糸を垂らす以上は、ハイスペックなスピニングリールが必要になるかもしれない。

対してベイトタックルは、リールは今日も使った物で不満はないから、ロッドが欲しいかな。
父が釣り具部屋で眠っているベイトロッドあるようなこと言ってたけど、もう少しヘビーなクラスがあってもいいのかな・・・
40gクラスのトップ系ルアーのキャストとか、ストラクチャー周りからシーバス&根魚&根に居着く系の青物なんかをブッコ抜いちゃう?
これを実践するのはベイトタックルの担当かと思う。

最後に、前回の記事に対する答えとして、コンディションはどう変化していたか。
海水温が下がった影響は大きかったのかもしれない。
食い気はあるけど当たりルアーを探せなかった等で釣れなかった日はあったけど、魚っ気をそもそも感じなかった今日のコンディションは・・・僕の引き出しでは答えは探せなったです。
結果としてシーバスは釣れたけど、同じやり方で2匹目は出せなかったし、次も同じように釣れるのかはわからないし・・・どうして釣れたのか、から考察が必要と感じています。
今日は疲れたから、また次の出航までに整理しなければ。

課題は尽きない。
だから面白い・・・また次の休みも、エンジョイ・カヤッキング!!



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