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2014年12月01日

ヒラメななまる



休日に合わせて荒天が続き、11月のカヤック釣果はマゴチ1匹のみでした。
その間にもイナワラ・ヒラマサが時たま釣れているとの陸っぱり情報は続いていたため、出艇さえできれば12月も諦めず頑張りたいです。

11/27(木)
今回の連休も荒天です。
青物期待の陸っぱりルアーも、テトラ降りれず不可です、そのくらい荒れていました。
それでも釣りが出来る場所・・・某大型魚港の最奥“市場前”を迷わず選択した。

夏の間はサビキで賑わうこの釣り場も、カレイ等を狙ってかイソメを使う釣り人が7割くらいは占めていただろうか。
海水温の下がりペースが緩やかな今シーズンは、まだまだサビキシーズンと思う。
釣り開始直後は魚の気配もなかったが、コマセに誘われてやはり集まって来た。
サバの猛攻に加え、目の前を黒く染めるイワシの大群!
夏よりサイズアップしたサヨリ。
サバに追いかけられるシラスたち。
待望の豆アジも散発ではあるけど、水深8mの中で底1m~水面下1mと、珍しく広い層に跨って針掛かりした。

これは夕方までいれば、何か起こる品揃えだ。
波止場ではあるがカンパチは比較的多く、イナワラやシーバスのナブラまで実績が有るポイント。
ベイト次第でお祭りは期待できる。

残念ながら友人との約束があり1時間ほどで退散したが、エサも残っているので、翌日の勝負とする。


11/28(金)
アジ狙いではないため真昼間でも問題ないけど、気分的に・・・と場所取りの意味で日の出前に釣り場に到着。
ランタンを使って道具の準備を進め、空が白んで来る頃には釣りを開始したい。
自分の中では、照明なしで釣糸を結べるのは日の出30分前からと感じているため、早朝からの釣りは準備も含めて日の出1時間前に釣り場到着を目安にしている。

サビキ竿を2本垂らし、当然ハイペースでエサを付け替え続ける。
その間にも釣れ始まる前に済ませたいこと・・・日の出直後のボイルに備えて、ルアータックルをサバ用と、更に大きな魚(シーバス・イナワラ等)用で2セット用意する。
タモも用意した。

それでも釣れ始まるまで時間が余ったため、小魚が確保でき次第すぐに泳がせられるよう、磯竿にオモリとハリを結んで竿受けにスタンバイ。

そうこうしていると、サバが釣れ出す。
水中が覗けるくらい明るくなって来ると、昨日と変わらずサビキの対象サイズ(=ベイトサイズ)の魚が群れている。
この時点で、良い1日となることを半ば確信(笑)

豆アジが釣れた。
豆アジとは言っても極小ではなく、中指の長さほどはある。
季節的に遅いかと思ったけどショゴ(30cmほど?)か、根魚(アイナメ?)辺りが期待できる対象かと思ったので、このエサだと丸呑みではなく、ワンテンポ食い込ませる必要があるかなと考えつつ、泳がせ投下!
※別な釣り場ではヒラメが第一候補だけど、このポイントでは自分はショゴ率が高く、他にはマトウダイも多い。

泳がせつつ、潮の向きも確認する。
サビキ竿から、泳がせ竿の方向に潮が動いている。
これならば、コマセに群がる小魚が泳がせ竿の周辺に溜まるため、ベターな状態。
その小魚を狙うフィッシュイーターが、動きが制限されて襲いやすいエサのアジを食っちまうことになる。

アジが食いつかれるまでの間にはマイワシが釣れた。
エサにしようか迷ったけど、5匹だけだったしオカズにしたいからクーラーに。
他、手のひらサイズのハナダイとか。

で、気付いたら泳がせ竿がしなってる!
あれ、前アタリ気付かなかった・・・慌てて竿を握り、グングンと食い込んでいる感触を確認してから、落ち着いてアワセル!
プツン・・・あれ、結びが甘かったか?!
アワセ切れとは・・・

食い込み方からするとショゴではない。
底物系か?
アイナメか、ヒラメの可能性も・・・?
ハリスを太い物に結び直し、エサのアジが一回り大きくなってしまったため孫針も使う。

再投入してしばらく・・・竿先が震える。
恐らくアジが逃げ回っている。
これは期待できると思い、泳がせ竿に集中する。
そして・・・スーッと竿先が入っては、戻る・・・を2回ほど繰り返し、スーッ・・・グーンッ!
ここでアワセルと、やはり横には走らず、下方向にドラグを鳴らす。
ルアータックルではない。
アイナメに使っている磯竿で、40cmアイナメでも出ないドラグ設定だ。
これは、なかなかのサイズかも。

それも、途中まで浮いてはドラグが出る・・・の繰り返し。
1つ不安なことは、ここにはエイが多いこと。
そのオチだけは、勘弁してくれ。。。

一瞬だけ魚体が見えた時には、マトウダイの色にも見えた。
でも、マトウダイだとしたらビッグ過ぎる。
やはり、ヒラメが濃厚・・・かエイも。。。

再度、浮いて来てヒラメを確信。
いいサイズ。
ただ、抜き上げられるサイズではないな。
ヒラメはランディングでのバラシが多いから、例え40cmとかでもネットを使うよう心掛けている。
磯タモを用意していて良かった・・・と思ったのもつかの間・・・
夏場は青物・シーバス用に60cmタモ枠に交換していたが、冬を前にアイナメ用に45cmタモ枠に戻していた・・・
やべ、入らねぇよ。。。

これはもう、頭から入れて上半身だけでもどうにか収める方法しかない。
少し時間をかけて慎重に、どうにかネットイン。

ナナマルでした。
アバウトに計ったから67cm~73cmくらいの誤差はあろうかと思うが、別にレコードクラス以外は気にしない質のため、どうでも良い。

ここからがまた苦労した。
青物と違って骨が硬いから、絞めるのにも刃が立たない。
首の下の血管は切れて大出血したけど、骨までは絶てなかった。
尻尾側は骨まで絶つ。

ストリンガーで海中に沈めてから、釣りを再開しつつ、考える。
カヤックや、陸っぱりルアーの場合は、不意の大物に備えて1mクーラーを常備しているけど、今回は泳がせで釣れてもショゴか根魚と思っていたため、50cmクーラーしかない。
ワラサなら、60cm超えてもナナメに1匹は入るけど、ヒラメの70は、押し込んでも難しい。
解体しやすさを考えたら、折り曲げずに持ち帰りたいな。

考えた挙句、サビキ道具(バケツ等、臭うもの)一式を収納している衣装ケースを使うことに。
タワシで汚れを落としから、氷でキンキンに冷やしておいた海水を流し込み、ヒラメを入れる。
それでもナナメギリギリになったから、衣装ケースは縦60cmくらいだったのか?
氷を砕いて、コンビニでロックアイス増量して・・・氷が解けた分で塩分濃度が下がるから、出血しているサバ・イワシも入れてしまう。
血の色に染まって見栄えは良くないが、塩分濃度的にはこうすることがベターだと、どこかで学んだことを思い出したので。

帰宅して、氷絞めの時間を作るために小魚から先に調理する。
サバは、味噌煮用に処理して冷蔵庫に。

イワシ・ハナダイ・サヨリは干物に。
翌日は夕飯が職場で食べることになっているので、昼からで干し足りなくても、無理やりにでも今日中に食べてやる。
※結果的には、柔らかさがベストだった。

ヒラメは、実は今シーズン初だった。
と言うのも、今シーズンはサビキも泳がせ釣りも、ほとんどしていない。
去年も泳がせでないと釣れなかったわけではないけど・・・ルアーでは2匹?たぶん1匹はソゲサイズだった。

そんなこんなで、約1年振りのヒラメ解体。
どうにか5枚卸しに成功し、エンガワも無駄にならなかった。
1筋を近所のオバちゃん宅に。
残り3筋をそれぞれ、刺身、カルパッチョ、昆布締め、とした。
初挑戦の昆布締め含め、どれも美味!!



話は変わり、獲物1匹ゴミ1個運動の方ですが、サビキを続けていて気付きました・・・
サビキで釣れる何十匹ってのカウントしてたら、さすがにそこまでゴミ落ちてねーよ!
と言うわけで、陸っぱりの場合は、数はカウントせずに、目についたゴミを可能な限り持ち帰ることに変更しました。
カヤック出艇の時のみ、釣った数だけゴミを探すことを継続します。
となると、11月からスタートして、まだ1匹&1個・・・

12月、頑張ります。

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Posted by いわき2011 at 12:16│Comments(7)陸っぱり日記
この記事へのコメント
僕は、その前の週の土曜日に、そこにいました。
まだサビキでいけるんですね~
にしても、いいサイズのヒラメ、ナイスです。
ごみ拾い、僕もやってきましたよ。ただ、僕も釣った数ではないですが・・・
結構、糸とか仕掛けとか捨ててありますね。
娘と一緒に、かなり拾ってきましたよ。
Posted by 湘南リス湘南リス at 2014年12月02日 21:20
サビキは、これからの季節はマイワシが釣れるようなんですよね。
例年、自分は夏の間しかサビキやってなかったんで、この冬はカヤック出艇できない時にはオカズ調達に励みます。
ゴミ拾いも、ご苦労様です!
自分の行動に賛同して下さってのことだとしたら…ありがとうございます。
これからも、釣り人の遊び場は、釣り人でクリーンにしましょう!
Posted by いわき2011いわき2011 at 2014年12月03日 00:27
以前もコメントさせていただきましたいわきでカヤックを始めようとしているAnです。
先日カヤックの予約をしてきまして、納艇は1月ごろということになりました。
海でのデビューは春までお預けの予定ではございますが、現場以外で学べる知識についてはしっかりと身につけていきたいと思い、シーカヤックの教書等を読んでいます。
そこで、海のデビューに必要な知識を蓄える上ため、いわき2011様のオススメの本などございましたら、教えていただけないでしょうか?
Posted by An at 2014年12月16日 23:49
コメントありがとうございます。
オススメの本は…『カヤックフィッシング教書』はご存知でしょうか?
自分もカヤックフィッシングを始めるキッカケとなった雑誌ですが、カヤックフィッシングをしている方であれば多くの方が知っている1冊かと思います。
カヤックフィッシングに関して〝漕ぐ〟ことと〝釣る〟ことの基本的なことが、広く浅く書かれているようなイメージですかね?
この本をまずは呼んでから、自分に不足している分野を考えるキッカケとするのがいいのかな…となんとなく感じています。
周りでカヤックフィッシングに興味を持った仲間には、まずオススメしていますし。
他には、すみませんがコレと言った本は思いつかないですね(×_×)
自分の場合は上に書いた1冊を読んでからは〝釣る〟ことに関しては他のカヤックアングラーのブログ等を主な情報源としていました。
それから〝漕ぐ〟ことに関しては逗子のカヤックスクールに2度ほど通い、その体験は正直…何冊の本を読むことよりも吸収できた面が多かったように思います。
こんなとこで、お役に立てるかわからないですが、パッと思いついたのは、こんなところです(^0^;)
Posted by いわき2011 at 2014年12月17日 00:13
いわき2011様返信ありがとうございます。

現在カヤックフィッシング教書と、海の気象がよくわかる本を読みながら勉強中です。

大学の授業で3日間ほどやったことはあるのですが、もう10年も前の事ですので漕ぐこととに関しても、ちゃんと考えないといけないですね、、、
Posted by An at 2014年12月17日 00:58
でも結局は…難しく考え過ぎずに、思い切って海に出てみることかと思います!
自分はデビュー当時は浜から300mでビビってましたが、今は1,2キロを平気で漕ぐようになりました。
〝慣れ〟が解決してくれる部分は大きいです。
リスクは伴いますが、実践での失敗を恐れたら何も出来ないと思うので。
それと、出艇は単独か複数かで気持ちの余裕も全く変わります。
もし不安があれば、役に立てる自信もないですが、ぜひ遠慮なく頼って頂けたらと思います。
Posted by いわき2011 at 2014年12月17日 01:04
いわき2011様ありがとうございます。

1.2kmですか!すごいですね!

いわきの海で、出艇する際にはぜひご協力よろしくお願いします。
Posted by An at 2014年12月17日 01:24
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