スピンテール☆コチング

いわき2011

2017年08月29日 21:06

★2017paddling-⑦①★
☆8/28(日)
☆EP.N
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63


こんばんは!
昨日の内容です。

昨日は、帰宅して(6日振りに)カヤック片付けて、魚捌いたら16時・・・急いで準備して飲み会に出掛けてしまいました。
そのため投稿が今日に。

F氏&老兵氏と待ち合わせて日の出からの出艇でした。

今更ながら、ここ数年の夏を振り返ると、ペンペン&マゴチの組み合わせでの釣果写真が多い。
僕にとっては夏の風物詩的な2種かもしれない。

今夏のペンペンは釣れ始めた時期が早かったためか、サイズが育ってないのです。
そのため、フライとか食べたいけど、今のところリリースしてます。

今日はキープサイズのペンペン釣れるかな?!
コチングしつつペンペンナブラを待つプランにしよう。



開始直後は何も反応がない。
マゴチは日中が調子良くなる傾向にあるから、朝のうちは根周りでアイナメでも探そうか・・・?
悩んでいた頃に老兵氏がマゴチを釣ったため、そのまま僕もコチングを続けてしまった。

僕的コチングエースのスピンガルフ:チャートバックパールカラーを使っていたのだけど、空が曇っていて海底には光量が乏しいと思ったから、アトールのJJシャクラ:グローピンクカラーにチェンジしてみた。

結果は・・・

シャクラ入魂!!

その後は間が空いて太陽が顔を出したタイミングで、エース“スピンガルフ”に戻すと・・・


そこから他のスピンテールにローテしつつも、結局はスピンテールで4匹追加・・・計6匹の釣果でした!
1匹はリリースしたため5匹のキープ・・・でプリンショット!


マゴチ以外の魚種は何故か混じらなかった。
3匹目だかを釣ったところでそのことが気になり、過去のコチング外道を思い浮かべてみると、スピンテール着水後のフォール途中ではイナダ,ペンペン,ソウダ,底物ではヒラメ,ホウボウ,ムシガレイ,そしてマダイ・・・

そうだマダイだ。
このところマダイ釣ってないな・・・ここEP.Nの海は、友達の結婚式前日とかバァちゃんの誕生日とか、目出度いタイミングでマダイを釣らせてくれている。
今日は特に何も・・・あ!!
亡くなったジィちゃんの誕生日だった。
これは・・・今日もマダイ混じるかも!
天国のジィちゃん・・・釣らせてくれ・・・!

とか考えてキャストしたら
コツコツ・・・

本当に?!マダイ?!ジィちゃん粋なことをするぜ・・・

グラスロッドの弾力で食い込ませて・・・

グーン!!

ガツン!!(フッキング)

乗った~!!

マダイ?!マダイ?!

いや・・・?この暴れ方は・・・先ほどから覚えがあるぞ・・・?

結局マゴチでした~!
でもジィちゃんに願いは届いたのか、プチ連発となった。

満潮潮止まりから動き出した直後だった気がする。
そこから下げ潮が効く時間帯に更なる好釣を期待したけど、状況は上向かなかった。

青物の気配もなかった。
ペンペンのドルフィンジャンプは見ることが出来たけど、動画に撮れたかな?
(まだ再生して確認してない。)



こうして6連休を満足して終えることが出来た。
6連休で6連浮だが、ダブルヘッダーを含むため6日7浮・・・珍現象だ。



ここからはスピンテールでのコチングに関して書きたいと思う。
コチングはオカッパリならライトなジグヘッドでのワームが一般的でしょうか?
ボートなら近年は鹿島方面でテンヤマゴチなる釣り方も流行っているらしい。

たまたま僕は、コチングを覚えたのは父とタンデム出艇した時だった。
父はオカッパリでの方法を流用してスピンテールでマゴチを釣って見せてくれた。

そして父の経験上でチャートバックパールがマゴチにもヒラメにもアイナメやソイにも効くようなことを教えてくれた。
そこから何度か試しているうちに、自分も同じ印象を持つようになった。

ワームやエサの方が実は釣れるかもしれないけど、スピンテールだとフォール途中の中層で青物やペンペンが釣れることもあるし、咄嗟のナブラにも撃ち込んで釣ることが出来るし、応用が利くところが気に入って使い続けている。

水深10~15mのフラットな地形で使うため、ブレードのフラッシングは着水から着底までのフォールの間にも広範囲にアピールできる気がするし、手返しも含めて考えたら実は理にかなった釣り方かもしれない。

そして過去にも数々のドラマを経験させてくれたimaのスピンガルフ・・・そのラインアップから“チャートバックパール”カラーが消えてしまったことは、過去にも何度か書いた気がする。

通販で在庫を見つけては買い占めてストックしたけど、それでもほんの僅かしか調達できなかった。
いま手元に残る未開封分は1,2個・・・?

これはピンチだ。
砂地で根掛かりがない釣り方のためロストもないけど、でも安心はできない。
今後のことも考えて代わりのスピンテールを発掘する必要性を感じた。

それでチャートバックパール系統のカラーで数種類のスピンテールを試してみた。
メガバスのビスマルク,ティムコのオーシャンスピン,アトールのJJシャクラ・・・

以上3種は無事に入魂が済んだため、インプレと言えるほどたいそうな内容でもないけど、印象を書いてみる。

まず、元々愛用しているスピンガルフに関しては、WEB上で評判を探るととにかく“絡みやすい”ことで非常に世間様には敬遠されているスピンテールだとわかる。
でも、絡むことを防ぐためにサミングしながらフォールさせる必要性は商品説明にも書いてあるし、それに従えば実は絡むことは少ない。
そして、ビスマルクとオーシャンスピンは絡む頻度はスピンガルフと大差なかった。
だけどシャクラは・・・“絡まない”ことを売りにした商品説明を書いているだけあるのか、確かに絡まない。

ここまでは・・・自分の中でのスピンガルフの後継者はJJシャクラが一歩リードしている。
(でも、相変わらずスピンガルフが釣れる!そして着底の感触が明確なのも何故かスピンガルフ)



去年は釣れなかったコチングだけど、今年は楽しめている。
また来年も楽しめたらいいと思う。

コツン・・・とバイトがあってから巻き続けて、ククク・・・と咥え直してロッドティップが完全に食い込んでからフッキングする独特の間・・・TGベイトただ巻きに似た楽しさがある。

グリッサンド66はグラスロッドだから、食い込みの点でも相性抜群だと感じている。

残りどれだけコチングシーズンは続くかわからないけど、しばし満喫したいものです。

それでは、おやすみなさい!



★ルアー★



★獲物1匹ゴミ1個運動★

2017総数:獲物156匹ゴミ156個


★ベイト(獲物の胃の内容物)★
消化済みで判別できなかった。


★肴★

昆布〆でもマゴチは旨かった!!





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