座布団~☆
★2017paddling-④⑨★
☆7/16(日)
☆EP.O
☆ウェアリング:ラッシュガード
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63
今日は先週に引き続き友人N(おこめ)を招集してツープラ出動!
誰かが乗ってくれなければ埃を被るだけの旧艇・・・是非とも引き続き酷使して頂きたい。
日陰で朽ち果てるくらいなら、フィールドで傷だらけのボロボロになるまで使い込んでもらう方がオーナーとしても嬉しい限りだ。
友人N(おこめ)はこのところ座布団ヒラメに夢中のようだ。
N『今日こそは90cmのヒラメを・・・!仲間内でカヤックから釣れたヒラメの最大は何cmなの?』
U『ここの海で知ってる限りでは・・・ホエールさんの76cmかな?俺は去年の70cmが最大だな。』
N『90は流石に釣られてないか。』
U『オカッパリで90釣れてるから、可能性はあるけどね。』
ヒラメと言えばkayak55.comのフラットフィッシュダービーですが、実は先週の友人K(すずきんぐ)のヒラメで僕の記録は越されたのです。
悔しい・・・まだまだダービー期間は長いから、必ずや逆転してやる!
友人N(おこめ)との会話は、このところフラットダービーのことばかりです。
友人N(おこめ)はスロジギロッド欲しさに・・・僕はスライダーズの誇りに賭けて頑張ります!
※そもそも身内にライバルが多すぎる。スライダーズ5名のみならず友人N(おこめ)と友人K(すずきんぐ)も侮れない。
前置きが長くなりましたが・・・
F氏も含めた3名で日の出とともに出艇!
今回のプランは西側の砂地でコチング~!
先日のマゴチ釣果
で、ここEP.Oでのコチングも本腰を入れてみたかったのだ。
ただ、EP.Nと違い全く根掛かりしないと思えるほどの砂地は発見デキていない。
スピンテールだとロストのリスクが高すぎるから、バサロも視野に入れつつ今回はテンヤを試そうと思った。
それで・・・ザリガニを採捕して来たのである。
で、漕ぎ出すと・・・意外にウネリがあるのと、霧が濃くなるのか晴れるのか見極めるために、まずは遠くへ漕がずに出艇地から正面の水深10mで様子見をしよう!
途中で水面モジリやボイルがあり、青物の背中も目視デキた。
これは期待できる!
沖に行かずとも楽しめる日かもしれない。
早速ザリテン開始!
なかなかアタリがない。
目の前に浮いている友人N(おこめ)も同じくテンヤだけど、彼は定番の冷凍エビを使用している。
どちらもアタらない・・・
時たま水面モジリや単発のボイル等あるため、その度に急いで漕ぎ寄ったり、どうにか追いつけたらミノーを撃ち込んだりしますが、なかなか射程圏内でのナブラが起きない。
今回は2タックルでしたが、片方はナブラとかベイトボールのような咄嗟の場面に対処デキるようルアーを選択してスタンバイしておくようにしている。
スピニングでテンヤをベースとしたスタートだったため、ベイトにはジグを付けてベイトボールに備えた。
途中でスピニングにミノーを付けてナブラ撃ちに備えることを優先し、ベイトでテンヤをした時間帯もあった。
静かな時間が過ぎる。
集中力が・・・
テンヤを置き竿にして休憩しよう。
そしたら・・・コンコン・・・?
ロッドを手に取り聞き合わせをしてみると??
来た~!
フグ~!
友人N(おこめ)もフグにエサを取られるのみで、お互いテンヤはやめてしまった。
その後・・・沖で居合わせたパパモグラ氏と話していると、ナブラが。
漕ぎ寄ったけど追いつけないまま沈んでしまったナブラ跡地・・・同地点で何度かナブラが立っていたようなので、真下の根魚(ヒラメ含む)の活性が上がっているかもしれない。
ジグを!
今回はディープに行く考えがなかったため、100g以上のジグは用意していない。
80gのMMジグⅡ(グローピンク)を逆付けした。
水深は10~15mのエリアだったけど、無風でジグは真下に落ちるため実際は60gを使いたかったが、前日の釣行で60gはロストしていた。
ナチュラルカラーであれば60gを持っていたけど、サイズの差よりもカラーを優先したかった。
逆付けだと水平フォールするため時間が掛かって着底・・・1シャクリ・・・落ちない?!
糸ふけを回収してフッキング!
ドス~ン!
ドラグが出される!
青物か?!
下に下に潜る。
根ズレが心配だ。
ドラグを徐々に締め込みポンピングを試みる。
すると・・・底に張り付くようなトルク感があり浮いてこないけど、横には走らない。
まさか・・・これ青物ではないのか?!
U『青物じゃないかも!』
パ『うそ~?!』
U『走らない・・・ヒラメかも。これヒラメなら座布団級だと思います!』
ジギングロッドではなくフェザーライトのため、えげつないブチ曲がり方だ。
それが楽しいのだけれど。
相変わらず下に下に向かうトルク感・・・根ズレが怖い。
過去にヒラメ70cmも問題なく獲れているタックルだ。
慌てずにいこう。
この弾力のあるロッドならショックを吸収する分バラシの可能性は低い。
いくらか強引にいけるだろう。
ドラグを更に締め込み、ポンピング・・・浮いた!
底から離れて根ズレの心配だけ回避してしまえば、ヒラメだとすればもう大丈夫だろう。
ゴンゴンと首を振る感触と、何度か僅かにドラグを滑らせるダッシュも見せてくれたけど、間もなく浮いて来た魚体・・・
座布団だ~!!
素直に嬉しい。
艇上で簡易的にメジャーを当ててみると、先週の友人K(すずきんぐ)のサイズは確実に上回っている。
それから・・・相変わらずバイトが出ない。
先ほどのヒラメは偶然だったのだ。
今日はダメな日か・・・
F氏とも作戦会議をする。
その頃・・・前夜が飲み会で朝寝坊していた、どむオ氏が遅い出艇をして来た。
出艇地から出て来るフラッグが見える。
するとLINEが
ど『ヒラマサ釣りましたよ。ナブラちらほら。』
早過ぎだろ!!
この時点で、僕のヒラメのみ。
他2名はノーフィッシュだ。
それが、出艇直後にヒラマサを・・・あの男やりおる。
協議の結果は僕たちもシャロー側に移動することに。
トローリングしながら漕いで、ベイトボールが映ればジグを・・・そしてまた漕いで・・・
(そう言えば・・・この調子で、予定していたコチングの砂地エリアには行かず終いとなってしまった。)
そろそろ浅いエリアに着いた頃に、隣を漕ぐ友人N(おこめ)が叫んだ。
トローリングしていた僕のグリッサンドが曲がった!
フッキングすると青物を確信させる走り!
水深7m・・・根ズレがヤバい!
強引にドラグを締めこんでゴリ巻きするけど、巻き取れない。
止まらない。
先日のワラサ75cmより断然のトルク・・・これはデカいかも!
どうにかこうにか、浮いて来た。
そしてネットイン!
ヒラマサ!
67cmでした。
このサイズのヒラマサは過去にも釣っているけど、それらと比べても今回は・・・サイズ以上のパワーを見せてくれた。
このヒラマサ釣果の前後で、ベイト反応にジグを落とした友人N(おこめ)はメバルを釣った。
そのメバルも預かって・・・
『魚を一旦クーラーに仕舞って来ます!』
と言う名目の・・・トイレ休憩!
お腹が催してしまったのだ。
友人N(おこめ)は魚探を積んでいないため、地形を把握しながら釣るためにも、どむオ氏に合流してコバンザメしながら、僕の再合流を待つとのこと。
出艇地に戻り、魚を仕舞ってトイレ済ませて再出艇!
トローリングしながら3名の浮き姿を目指して漕いでいると・・・ヒット~!!
これは簡単に浮いて来る・・・シーバスか??
そろそろ姿が・・・ジジジ~ッ!!
この後半に頑張りを見せるファイト・・・イナワラではなくまたしてもヒラマサか??
ヒラマサでした!それにしても・・・今シーズンはイナワラよりヒラマサの方が多いくらいだ。
こちらはリリースしました。
沖で合流すると3名とも近い距離で浮いていた。
聞くと、どむオ氏はヒラマサを釣った流れでナブラ撃ちを継続しワカシ6匹だか釣ったとのこと。
他にヒラメも追加・・・絶好調だ。
3名の輪の中に入ると、ベイト反応が映るためジグを。
どむオ氏がヒラメ追加&F氏がクロソイを。
それから時間が経過して・・・そろそろ終わろうかとなった。
どむオ氏がTGベイトただ巻きでバラシがあったようだから、最後に自分もTGを試そう。
TGただ巻きは、ベイトのパターンの問題なのか、イイ時はイイけどダメな時はダメと感じる。
バラシたとは言えバイトが得られたと言うことは、今日はTGが受け入れられてる日だ。
フォール・・・着底・・・巻き巻き・・・グ~ン!
底からハンドル1回転くらいでヒット~!
これもイイ魚だ。
浮いて来たのは・・・
座布団ではないが、食べるには良いサイズだ。
U『Fさん食べます?』
F『頂きます。』
魚の処理をしていると・・・
F『来た~!』
(アベントゥーラ?それともジギングロッド?いずれにしても固めの竿がブチ曲がっている!!)
U『ヒラメ?!その曲がり方はナイスサイズじゃないですか?!血抜きしたヒラメ・・・不要になっちゃいます?(汗)』
F『・・・ソイだ!』
ランディング!
F『あ゛~!!』
痛恨のフックオフ・・・
U『ヒラメ差し上げます(汗)』
そんなこんなで終了~!
4名でラーメン反省会して帰りました。
★ルアー★
★獲物1匹ゴミ1個運動★
2017総数:獲物92匹ゴミ92個
★ベイト(獲物の胃の内容物)★
ヒラマサ:2~3cmのコウナゴと思われる稚魚
ヒラメ:甲殻類
★肴★
刺身にしました。
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