動力船の冬
こんにちは!
今日は釣行2回分(動力船&KF)の報告です。
☆3/12(日)
この日は乗合船でした!
後輩F田氏とスロジギ船の約束をして、お馴染みの友人Nも誘い僕の名前で予約しました。
水深50mほどでホウボウジギングのイメージでいたのですが、2日前に船長から電話が・・・
『タラ狙いで出てみようと思うんですが、いいですか?』
説明を聞くと水深125mほどのポイントで、使用ジグは180~200gが主だそうです。
僕は150gまでならカヤックでも使用するため揃っているのですが・・・
150gでも底取りは問題ないとの説明でした。
昨シーズンの情報だと浅場でタラが好調だったようですが、今シーズンはタラの接岸が乏しいようで、沖に行かないと難しいようです。
中深海とも言える水深・・・未知ではありましたが、無駄な経験ではないと思いチャレンジしてみました!
1時間ほど沖に走り、事前説明通りの水深でスタート!
(ジグは180g,200gを1個ずつ、急きょ前日に調達しておきました。)
180gグロー系のジグを落とす・・・意外にも素直な角度で落ちて行く・・・着底!
シャク・・・シャク・・・ドン!!
来た~!!タラ!?タラ??
・・・サバでした。
サバちゃんそんな底の方にもいるのか。
もう遊漁船に乗ると恒例となっているサバ入れ食いは、丁寧に血抜きして「嬉しいオカズだ」と自分に言い聞かせながら受け入れる。
(※150gのジグでも底取りは出来ましたが、フォールが遅いためサバの餌食になりやすかったです。やはり180~200gの、ジャーク抵抗の軽いジグが向いていそう。オンジジグ発注したのに・・・届いたの今日だった!)
肝心のタラは?!
他のお客さんが1匹・・・2匹・・・と釣り上げる中、とうとう自分にも!
両サイドの2人に
『重い気もするけど、良型のサバみたいな感触だと思うな~』
とか言いながら巻き上げて来たら、それが初タラでした!
僕は序盤でタラが2匹,メバル1匹,サバ多数・・・序盤は両サイドの同行者よりも好釣でした!
友人Nは・・・同じようにサバ連発の中で、着底と同時の重量感にタラを期待しましたが、たも網を用意した僕の前に姿を見せたのは・・・
マゾイ~!!タヌキメバル?て種類みたい。
その後は仲良くメバルを1匹ずつ釣ったりしましたが、後半でNはタラを2匹釣ったため、比べてみるとマゾイの分だけ負けた感じでした。
後輩F田氏は残念ながらサバのみで終了。
でも何故だか、彼が釣るサバは良型揃いだった。
※写真は最後に添付します。
次はKF~!
★2017paddling-7★
☆3/13(月)
☆EP.N
今日は、このところ忙しかった父が珍しく釣りに出掛けるために、犬の散歩を任されていました。
海快晴を見ると早朝のみ出艇可能な予報です。
4:00に起きて、前日のタラのフライを使ったフィッシュバーガーを食べ・・・着替え・・・
自分のKFのために、いつもは5:00起床の犬を4:30に叩き起こす!笑
1時間ほど犬の散歩をして・・・
出艇は日の出の1時間後とかになりそうだ。
10時頃に風が出る予報だから、実釣1,2時間と言ったところか・・・そのため元々ロッドも1本しか準備しなかった。
現地に着いて海快晴の早朝更新分を確認すると・・・
予報が好転している!
これは昼まで浮けるかもしれない。
それでフェザーライトも追加!2タックルでの出艇としました。
(※前日にはF氏とチョビー氏がEP.Oから出艇したのですが、イワシ&サバの反応が映り、ジグサビキにベイトサイズが釣れたとのこと。そのため泳がせ釣りも視野に入れて準備しました。)
海面も穏やかだ。
6:40頃に出艇デキた。
20分ほど漕いで双子山ポイントで流し始める。
今日は出艇場所方向に戻される風向きだ。
予報よりも、風向きの変化が前倒しになっているかもしれない。
とすれば、風が強まるタイミングも早まる可能性があるため、海況の変化には常に気を配る。
で、結果は・・・
2時間ノーバイト~!!
心が折れかけた頃に、、、なんと!
鳥山が出現~!!
鳥の数が尋常じゃない!!
恐らくサバでしょうか?
漕いで届く距離のため、調査の気持ちで向かうことに。
サバだとしても、その真下の根魚が活性を上げているかもしれない。
頑張って漕いだ結果は、とても足が速い鳥山で、挫折しました。
根魚を拾いたいと思い、岸方向に戻される風に乗りながらジグをシャクることとしました。
9:20頃
双子山の沖側のフラットなエリアで水深24,5m地点・・・
魚探のフィッシュアラームが鳴り、底に薄っすら何か映る。
ナマラジグST150gを落とすと・・・
ホウボウ~!!
ぶっちゃけ良型ヒラメかと思いました。
ホウボウって、こんな強かったっけ?
てくらいナイスなファイトでした!
残念ながら、この1バイトのみの1日でした。
風が強まる前に10:20頃に着岸。
55メジャートレイを初使用してみようと、スロープで計測・・・
47.5cmてとこでしょうか?
切り捨てルールで、SNSには47cmと投稿しました。
このトレイめっちゃ便利!
フラットダービーに次回エントリーする時には、これで計測しよう。
帰宅してから、動力船に乗り込む際にタックル収納に使用してたバッカンの中を整理しました。
このバッカン・・・いつもは2軍ルアーや予備リールを仕舞っているのです。
それらがバッカンから出されたままだったため、仕舞ったのです。
そう・・・自分の中では冬の動力船シーズンが一区切りつきました。
この冬は何度も動力船に乗りました。
(乗合船や後輩のボート)
東京湾シーバスに、地元ではイナワラ,ホウボウ,太刀魚,タラ・・・
実にレパートリーに富んだジャンルを経験出来ました。
その全てに共通することは“ジギング”であること。
動力船で学んだ新しいメソッドとか、今後のKFジギングに活かせればと思います。
もう、早く夏が来ないかとウズウズしてるところであります。
もちろん今シーズンは、今の時期でも根魚とか釣れてるわけですけど、僕の中では青物がベイトを追ってる状況の方が、ヒラメ含め他の魚種も釣り易いイメージを持てると言うか・・・ジグの選択とか、自分の中でのパターンとか引き出しとかを出し易いと言うか・・・
魚探に映った反応を見て、ジグのアクションを考えるのとか、好きなんですよね。
あと、、、普段カヤックからジグで釣り慣れてる魚種と言えばイナワラ,アイナメ,ヒラメ,ソイ・・・くらいなわけですが、その中でのヒラメのバイトタイミングの特徴が、なんとな~くイメージが湧いて来ました。
詳細については伏せます。
別にダービーのためとかではなくて、まだ“なんとな~く”に過ぎないため、勘違いだったら恥ずかしいから、確信できるまで書き辛いのです(汗)
最後に・・・
冬の間に動力船釣行にお付き合い頂いた釣り仲間の方々・・・ありがとうございました!
動力船の、その和気あいあい感が好きになりました。
カヤックとは違う釣りが出来るところ、新鮮で素直に楽しめました。
ただ、どっちを優先かと言えば、、、やはりどうしても、カヤックの方が1匹の重みに特別感が感じられ、病みつき状態なのです。
例えば今日のホウボウ1匹は自分で探した感があるし満足感が得られたけど、乗合船でホウボウ1匹だったらどうだろう・・・ゾッとしますよね。
そんな感じなのです。
とは言っても、同行者(かなりの頻度で友人Nだが)とハシャギながら並んで釣りをするのは、そこは素直に楽しいし、それが自分の中では動力船の良さであり、その感覚を味わうためにも、もう乗らないってわけではないので・・・是非またいつでも、お誘い頂ければと思います!
今日はここらで失礼します!
★獲物1匹ゴミ1個運動★
海面に浮かぶスーパーの袋を回収しました。
ウミガメがクラゲと間違えて食べちゃうらしいやつ。
2017総数20匹20個
★肴★
昨日の夕飯!
もはや食べ慣れた生鯖の刺身と・・・実はタラも、船上で丁寧に処理すれば刺身で食べれるらしいと聞いたので!
残りはタラの味噌汁と、タラのフライ。
タラは刺身も味噌汁も、ドンコ(エゾイソアイナメ)みたいでした!!美味!!
今日の朝ご飯
タラのフィッシュバーガー!!
シイラやアイナメとはまた違って、こちらも美味!
今日の夕飯!
ホウボウお吸い物&昆布〆,それから〆鯖!
いつもながら常磐もの、ご馳走様でした!!
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