二子峠からの下山・・・&水中動画!
こんばんは!連夜の釣果報告です!
★2017paddling-5★
☆1/30(月)
日の出が迫り空が明るくなった6:20・・・今日も冬の難所“EP.N”から出艇~!
出艇時・・・先週の氷点下4℃に比べたら非常に暖かい+4℃~!
氷点下だと、寒さに耐えられずにドライスーツを着てから準備するのですが、今日は準備してからドライスーツに着替えました。
着替えてからの準備だと、汗をかいたかも。
予報では南西から西の風でした。
西寄りだとオフショア方向のため、強く吹くようであれば岸に戻れなくなる危険があるため、風の吹き方には気を配りながらのパドリングとなりました。
しかしオフショアの風のメリットは、波頭が押さえられること。
前日とは逆のパターンです。
更に南西に変われば、このポイントの地形の問題で、風が当たりにくくなり非常に穏やかになります。
漕ぎ出し直後に、海面に浮遊ゴミがありました。
手が届いた2個ほど拾っておきます。
拾った分の2匹は釣れせて下さい・・・と願掛け。
これを“先払いメソッド”と呼びます(笑)
15~20分ほど漕いで、お馴染みの“二子峠”ポイントに。
前日同様にスロースクイッドから。
実は、10時頃には爆風が吹く予報でした。
爆風が吹き出すタイミングが前倒しでズレる可能性を心配して、常に風を感じながら釣りを続けました。
そうすると、風というのは強さ,方向が刻一刻と変化するものだ、と気付くことが出来ます。
ジグのローテも、風に合わせてウェイト・形状を選び続けました。
スキッドジグ120g,ナマラジグST100,150g,スローナックル140,100g・・・
それにしても、反応がないまま時間は過ぎました。
今日は、試したいことがありました。
この二子峠ポイントの“崖”を撮影してみたい。
水深15mから25mまで変化する“谷”です。
カメラの先にはメガバスの巻きジグVOLTが結んであります。
崖は、魚探の水深変化が示す通りの急斜面であることが確認できました。
それと谷底は砂地です。
2度目の着底と同時にアイナメが触っていたようですが、カメラを繋いでいると感触は伝わらないのです。
それと・・・動画の終盤には谷が終わる逆側の斜面が映りますが、この斜面沿いに1/2ピッチでシャクリ上げることをイメージして操作しています。
風でラインが斜めのためシャクリ開始のタイミングが難しいのですが、概ね合っていたようです。
シャクリ上げタイミングが遅れると斜面でジグが殉職するので、タイトに狙うのはリスクを伴うのですが。
動画が非常に短いのは、実は撮影1流し目で魚探にベイト反応が映ってしまったのです。
なんとタイミングが悪いことか。
カメラを付けていると、水の抵抗でジグが泳がないことは知っていたので、急いで撮影を中止してジグを結びなおし“真面目な”釣りを再開しました。
でも、それでも、反応は得られないまま・・・
過去数回はパラダイスだった“二子峠”から・・・生命感が伝わって来ない・・・
時間も残されていないことから、シャローのチェックのために“下山”を決断しました。
実は、前日はオカッパリでロックが好調だったそうなのです。
それも、堤防の先端よりも浅い位置のアングラーの方が好調だったとか。
1人10匹とからしい。
これは、やはりシャローにアイナメはいる。
これに賭けて、シャローを目指して漕ぎ出しました。
しかし、しかし・・・!
“二子峠”からの“下山”途中で漕ぐ手が止まりました。
“崖”と反対方向である西側は緩やかな傾斜なのですが、水深が22,21mと徐々に浅くなりつつあるエリアで、底付近に薄い反応が映りました。
水深が16mまで変化する傾斜に何かが映ります。
半信半疑でスローナックルを落とすと・・・
ゴンゴン!!
やった~!!
強烈に首を振るパワーから、50cm級のアイナメを期待してランディング・・・
クロソイ38cmでした!
終わりが見えて来た頃でしたので、とても嬉しい1匹でした。
そこからは同じような反応を探しながら漕ぎ進みます。
水深9m地点で似た反応が!
同じくスローナックル140gを!
またしてもフォール1発!!
30~35cmほどと見えるアイナメでした。
先週から40cmほどのを何匹か食べているから、リリースしても良かったけど、掛かりどころが悪く身が裂けてしまったため、キープすることにしました。
魚探の反応が続いていたため、絞めずにストリンガーに活かしてジグを再投入しますが、残念ながら続かない。
改めてアイナメを絞めようとグリップで掴んで持ち上げると、、、ボチャン・・・
逃げられてしまった~!!
流血は多量ではなかったから、どうにか生き延びてくれ・・・
その後はバサロ28,35g&ワーム,オーシャンスプーンジグ60g,TGベイト60gミドキン・・・シャローでの結果は続きませんでした。
9時頃に風向きが北西⇒北⇒北東と変化し、風波が出て来ました。
予報と違う風だ・・・この北東は一時的かもしれない。
予報の“西の爆風”は・・・もしかすると、この北東の直後に一気に始まるかも。
そう懸念して、北東の風に背中を押されて帰ることを決断しました。
案の定・・・着岸後には風がみるみる強まり、真水で洗って乾かしていたパドルやフラッグが倒れるほど。
エスケープのタイミングが遅れなくて良かった。
釣りをしながらも“常に風を感じる”ことは大切なことなのだと、改めて学びました。
帰宅したらタックルの整理をして・・・来週末の友人Nとの乗合船スロジギに備えました。
何やら冬の恒例“ホウボウ爆”が今週末から始まったようで・・・マダラには早いかもしれないですが、とにかく“美味しい系”が釣れたらいいです。
また来週~!
★獲物1匹ゴミ1個運動★
2017総数14匹14個
★肴★
刺身
歯ごたえ抜群!
アラ煮
煮つけはソイがイチバン好き!
ヅケ丼
ショウガ醤油で食欲がソソラレル!
今日も常磐ものご馳走様でした!!
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