イカパターン?
釣果報告~!!
★2017paddling-4★
☆1/29(日)
夜勤明けでした。
夜勤前の段階では、非常にソソラレル予報でした。
前回“爆”に恵まれたEP.Nから、またしても出艇が可能かと思える微風予報でした。
どむオ氏がNからも近い別なEPから出艇する予定とのことで、朝一の海況レポをお願いして夜勤に出掛けました。
しかし夜勤中の休憩時間に予報を再確認すると、残念ながら風が出る予報に変わっていました。
出艇を断念するほどの風ではないけど、風に弱いNから出艇地を変更する検討も必要となりました。
予報だと風向きは北東⇒南東と変化するようでした。
西風でない限りは、向かい風で戻れなくなる心配はないので、他の危険要素を考えます。
東絡みの風になると風由来のピッチの短い波が立ちやすくなるため、波の影響での危険度合で出艇可否の判断をすることになりそうです。
夜勤から帰宅して準備して、11時頃にNに到着しました。
出艇地を変更していた、どむオ氏の車が停まっています。
状況を尋ねるLINEを送ると、彼は目の前の車から出て来ました。
どうやら、車内で休憩していたようです。
風が怖いため沖に出ることが出来ず、シャローのみでノーバイトとのことでした。
シャローで釣りが出来たと言うことは・・・シャローで波がブレイクしていない・・・波は穏やかだと言えそうです。
どむオ氏の体感でも、朝に比べれば風も落ち着いて来ているようで、出るだけ出てみましょう!
2人で11時半頃に出艇しました。
漕ぎ出すと、ウサギが跳ぶ程の風速でもないため、沖に向かうことが可能と判断しました。
オフショア方向の風の場合は陸から離れる程に風の当たりが強くなるため、沖に出てみないと危険度合が判断できないのですが、今日は逆向きの風のため出艇地と沖のポイントで風速には大きな差は出ないと考えられます。
向かい風の中ですが、魚探画面で確認すると6km/hも出ていました。
問題ない風速だと思います。
腰を据えたポイントは当然“爆”実績の急傾斜ポイントです。
・・・今後も繰り返し記事に登場するポイントと思われるため、このブログ内での呼び名を決めてしまいます。
チョビー氏の探索によると2つの山が聳え立ったような地形変化らしいので・・・“二子峠”とでも名付けておきます。
通称“南の国”の北に位置します。
二子峠のうち、僕が何度も撃っているのは恐らく南側の山から東に落ちる“崖”のようなエリアだと思います。
前回は、そこを頂上から麓(谷)方向に流されながらジグを落としました。
今回は東寄りの風のため、逆方向で谷から山に流されながら釣れば良いと考えました。
が・・・思いのほか北寄りの風向きで・・・予報に反して東寄りに変化するタイミングも遅れていました。
そうすると谷を横断する方向の流され方のため、一流し中にジグでアピールできる時間も僅かになります。
それは仕方のないことですので、気持ちを切らさずに丁寧に操艇して、有望ポイントを繰り返し流し続けます。
今回の使用ジグは・・・
前回のワラサ&アイナメの胃の中から“イカ”が出て来たことが気になりました。
ベイトがイカであることを想定して、スロースクイッドから開始します。
残念ながらノーバイト・・・
思いのほか艇が流される速度が速いため、ジグの着底までにラインが斜めを向いてしまいます。
フォールを速くするために、MMジグⅡ120gを逆付け。
更に速くフォールさせる必要を感じれば“順付け”にするつもりでしたが、大丈夫でした。
しかし、前回のようにイージーにはバイトを得られませんでした。
そこからスキッドジグ120gを経てスローナックル140gにローテして来ましたが、スローナックルではフォールが遅いようです。
前回は滞空時間の長い水平フォールが効いたような印象が残っている・・・スローナックルよりもフォール速度が速くて、MMジグⅡよりも滞空時間が長いジグ・・・ナマラジグ・スローチューン150gを選択しました。
更に、ここまでは普段のロングフォールジャークを半分ほどの振り幅にしていたものを、普段通りに戻してみました。
その直後に・・・ズ~ン!と重くなった~!
明確に首を振る感触!アイナメか?!
13時頃のことでした。
ノーバイトが続いた中で、気持ちを繋ぐことが出来た貴重な1匹です!
40cmほどです。
どむオ氏がブツ持ちを撮ってくれました。
ヒットポイントは“谷底”の水深23mでした。
これで要領を得て続けばいいのですが・・・
再び沈黙が。
ここで、ノーバイトが続いているらしい どむオ氏がシャローに移動するとのこと。
僕も今日の二子峠には見切りを付けようか・・・
でも、僅かに風が落ちた気がする。
スローナックルでも谷底に落とせるかも。
140gで・・・コツン,ガツン!※ショートバイトを察知して電撃フッキング出来たの効果音(笑)
これまた強烈に首振りするアイナメ!
この2匹目が、腹パンだったのです。
前回の投稿で、ここNのアイナメは産卵が終わったとの考えを書きましたが、まだ産卵前のアイナメもいるのか・・・
で、あれば、産卵のためにシャローに群がっているアイナメも、まだいるのでは?!
シャローに移動した どむオ氏が正解か?!
そう考えて、どむオ氏の元へ合流することにしました。
でも、これまで釣果報告を聞けていない。
まさか、どむオ氏は獲物無しか??
僕は明日もチャンスがある・・・でも彼は、また次の週末まで浮くことが叶わないのだろう。
僕のアイナメ・・・あげようかな?
アイナメは先週も食べたことだし。
どむオ氏には、夏に何度も獲物を譲って頂いたし。
そう考えて近づくと・・・『ヒラメが釣れましたよ。タイラバで。』
なに~?!
僕もヒラメ釣りたい・・・
先週もアイナメは食べているし、アイナメ2匹と寒ヒラメを交換して欲しい・・・とも考えたけど、図々しいと思い言葉を飲み込んだ。
そして時間に余裕を持ってのストップフィッシングとした。
前回のような“爆”とはいかなかったが、反応が悪い中でもどうにか釣ることが出来て良かった。
明日も、どちらから出艇するかは早朝に判断しますが、出れたら是非とも釣りたい。
おやすみなさい!
★獲物1匹ゴミ1個運動★
前回の10個も足して計12個!
2017総数12匹12個
★肴★
今日のアイナメはカルパッチョとフライに!
どちらも旨い!!
ちなみに・・・
2匹目の膨らんだ腹の中から出て来たものは・・・
やはり“産卵後”というのは間違っていなかった。
そして更に“イカパターン”も継続中のようです。
明日も頑張ります!
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