初ランカー☆

いわき2011

2015年09月04日 08:49



おはようございます!
今日も清々しい朝です、東北湘南人です。

昨日は!なんと!自身初のランカーシーバスをキャッチしました!

それではまずは、2日前の話から
☆9/1(火)
夜勤のため昼寝前の早朝2時間のみ出艇しました。
海は台風が過ぎて落ち着いたけど、濃霧が心配される予報のため今回もリバーシーバスです。

4:52に出艇してから30分以内に立て続けに3匹!
フッコ~スズキサイズを2匹と、3匹目のセイゴ~フッコサイズは艇の脇でバイトの瞬間が見れて臨場感抜群でした。





リリース時は水中で時間をかけて呼吸させてあげて・・・シーバスが自身の力で泳ごうと暴れ出すまで待つ。
辺見哲也氏のムービーで学んだ。



台風のタイミングではパターンが変わっていたけど、また以前のように背びれを出して泳いでいたり、バイブレーションの早巻きに反応したりと、パターンは戻りつつあるとは感じました。

が、3匹を釣って以降は沈黙・・・
相変わらず背びれは見えるけど食わない。
時合的なものが終了したのか?
結局最後まで攻略は出来ずに、ストップフィッシングとなりました。
“釣った”ではなく“釣れた”感が濃く残る釣行となってしまいました。
それと何故かバラシが普段に増して多発したのも、気になります。



☆9/3(木)
夜勤明けです。
T氏とタンデムの約束をしていました。
海にも出れる予報ではあるけど、T氏に楽しんで頂くために、より釣れる算段が出来るリバーシーバスを選択しました。
このところ“海の人”ではなく“川の人”になってしまっています・・・

12時頃の出艇でした。
出艇時には目標として『2人で二けた!』を掲げました。

今回は12時台に干潮のため、潮止まりからの“上げ”の時間帯での実釣となります。
シャローでのシーバスを釣るようになり約半年での知識ではありますが、リバーや干潟では“下げ”の時間帯が定石なのでしょうか?

ここ地元リバーでも、7月頃だったかセイゴ~フッコサイズが自分でも釣れるようになった当初は“下げ”の時間帯が好調でした。
それがお盆以降にフッコ~スズキサイズが釣れるようになってからは、何故か“上げ”の時間帯に釣れると感じています。
ウェーディングの方々は定石通りに“下げ”の時間帯に釣行される方が多いようで、自分が“上げ”の時間帯に出向くと、ポイントがバッティングせず楽です。

今回は、いつもの“下げ”の時間帯には10人弱が肩を並べているであろう好調ポイントに、出艇直後はゼロ・・・後々1名がウェーディングを始めたのみでした。
まずは漕ぎながらポイントを選びますが・・・相変わらずカヤックに驚いて魚が逃げているであろう水面“モワッと”が多い。
これは以前はボラだと考えていましたが、最近になって背びれを出していたり、逃げ遅れて魚体が目視できたりで、ほぼシーバスであると考えるようになりました。

つまり、この水面“モワッと”の密度が濃いエリアでキャストすれば、ヒット率も上がるわけです。
ここ数週間のパターンでは、好調ポイントのウェーディングアングラーがキャストでギリギリ届く距離で岸から平行に、この“モワッと”地帯が発生しています。

まずは実績重視でバイブレーション早巻きを。
モワッとは多いけどバイトがない・・・1匹目が遠い・・・“上げ”の流れが利き出してからに期待すればいいとは理解しつつも、集中力の持続に不安を感じ始めた頃に・・・



過去最少記録か?
目測で20cmほどのセイゴでした。
普段『セイゴを釣った。』とは言っても実は30cmくらいはあるもの。
厳密には30cm未満がセイゴで30~60cmがフッコだとすれば、今まで釣った『セイゴ』と呼んでいたサイズは実は『フッコ』なのだ。
今回は確実にセイゴだ、本当のセイゴだ。
これでもルアーのフックが2本とも口の中に入っていました。
獰猛です。
写真を見ると背中の黒点が鮮やかですね。
シーバスは成長するほど、この黒点が消えるらしいことを何かで読んだ覚えがあります。



さて、気を取り直してキャストを続けますが、またノーバイトが続きます。
“モワッと”も普段より少ない。
シーバスが浮いてない?
念の為レンジを下げて探ってもみますが、何も起きない。
“モワッと”でポイントを絞れないのであれば、実績重視で考えてみましょう。
これまで70cm台が調子よく釣れている一角を向いてキャストします。
ルアー着水と同時に・・・ドッパーン!!
何十匹いるのかと驚く数の波紋が、ルアー着水点の半径5mほどで爆発します。
やはり水面に浮いていた。
ただ、密集地帯にキャスト出来ていなかったようだ。
リーリングを開始すると、重さが手に伝わります。

ランディングした魚は・・・

なんと初ランカー!!
写真では80cm丁度にも見えますが、尾の先までで82cmでした。



このタイミングで背びれ&モワッとが多発し始め、水面が急に高活性になりました。
時刻は14時頃だったでしょうか。
水面での“ボフッ”という捕食音も聞こえます。

そしてT氏も75cmで続きます。
T氏には立て続けに・・・更に重量感のある魚がヒットしました。
浮いて来たのは・・・巨大なエイ!
途中でブレイクしてしまったため写真はないですが、本当にデカかった。

この辺りで僕が77cmを追加したと思います。

バイブレーションに反応が悪くなってからは色々と試します。
T氏のロリベにはバイトはあるがノらず・・・
僕のランダムトゥイッチャーにもバイトはあるがノらず・・・
T氏のヨレヨレには水面を割って出たがノらず・・・
僕のソバットは素通り・・・

次にT氏はジグヘッド+ワームを取り出しました。
太刀魚やサワラに使うワインドのような感じで中層をダートさせていると・・・ヒット!!
フッコサイズでした。
次のキャストでも連続ヒット!!
78cmでした。

ワームすげぇ!となりましたが、パタリと反応が終わります。
再びモワッと地帯を探していると、また背びれ達が高活性になりました。
そしてT氏が77cmを。

ここで時間が押し迫っていたため、残り1匹ずつ釣ったら終了とすることを宣言します。
すぐにT氏は76cmで〆ました。

僕の方はバラシもあり手こずったけど・・・
時間ギリギリでヒットしたのは、なんと!

再びの82cm!!
初ランカーの日に2匹のランカーを手にできるとは・・・感無量であります。

2人とも満足して出艇地方向に漕ぎ戻ります。
が、途中のシャローエリアでも背びれを出すシーバスがいたり、辺りの水面が高活性です。
時間が許すならまだ続けたい・・・
今日のナイトは激アツかもしれないな。



実はここまで、T氏は75,76,77,78cmとフッコサイズの計5匹と覚えていましたが、僕の方は82,82,77cmとセイゴで4匹の他に、もう1匹70cm台を釣ったような釣ってないような・・・
T氏に聞いてみても『あれ、もう1匹釣ってなかったっけ?釣ったような気がするけど・・・』と確信がありません。
つまり2人合計で10匹もしくは9匹となり、目標の『2人で二けた』が達成できたのかできていないのか・・・

で、最後に出艇地付近の橋脚もチェックしてみます。
真夏以降は不調の橋脚ですが・・・
僕が操艇してT氏がキャストすると・・・
ヒット~!!
セイゴ~フッコサイズでした。

これにて目標達成。

心残りなく片付けをします。

夜は職場の歓送迎会。
夜勤明けで一睡もせず出艇して、慌ただしく飲みに出かける・・・
帰宅後は気持ち良く熟睡できました。

それで朝目覚めまして、今日は海に出たいと考えていましたが、予報では昼から波が出そう。
撤退の時間を気にして急かされながら釣るのは性に合わないため、素直にリバーシーバスとします。

また昼頃の干潮から釣れればいいから、落ち着いて準備して行って参ります!

【獲物1匹ゴミ1個運動】
前回の忘れ分もあるのに、二日とも時間が切羽詰まって拾えなかった。
その分、今日は真面目にゴミ拾いして来ます。




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