ご無沙汰でした、ワラサ殿

いわき2011

2014年10月20日 13:26



台風の波状攻撃でカヤックに埃が被っていました。
正確には数えていないけど、約1か月振りくらいの出艇かと思う。
いつのまにか上半身もドライスーツが必要な気温となっていました。

港のスロープで艇の砂埃を洗い流してから、待ちに待った出艇が6:00

前日は港の南も東も北も広範囲に鳥が舞っていたようだから、期待が膨らみます。
そして期待通りの鳥の大群!・・・が南に飛び立って行きました。
今日の漁場は、そちらでしたか・・・

南側のヒラマサポイントでのボイルは確認できず、いつもの東側ポイントに移動します。
このポイントは岩礁帯と砂地の境目のようで、ナブラが起こりやすいことと、マゴチ等の底物も期待できることから、鳥の動向を伺う間の待機場所として利用してみる。

水面に青物の気配が感じられないことから、中層を探ろうと珍しくジグを落としてみる。
何パターンかシャクリのリズムを試したみたけど、反応はない。
そもそもジギングの経験はないためシャクリ方には自信がない。

中層を諦めて、底をチェックしてみることに。
いつものスピンテールは持ち合わせていなかったため、そのままジグをキャストする。
1シャクリ毎にリールのハンドルを半回転(1/2ジャークと言うの?)で、更にテンポもスローにしてみる。
時々フォールすると途端に着底の感触が伝わるので、このシャクリ方なら艇の近くまで底を叩けているようだ。

この方法での3投目くらいだったか、若干だがラインが弛んだため、もしやと思いラインスラッグを巻き取る。
するとコンコン・・・いつものマゴチのバイトだろう。
ワンテンポ間を置いて食い込ませてから、フッキング!
ところが、いつものゴンゴンッではなくラインが横に走る?!
何か違う魚だ、マゴチではないことは確かだけど・・・これだけ走るのはヒラメとも違うだろう。

根ズレを心配して強引気味に浮かせる。
底から十分に浮いたところからは、バラシを避けるために丁寧に。
走り方から青物の可能性もある。
根が近いところで、底の方で・・・
欲しかったカンパチを期待したが、ネットインした魚はイナワラでした。

普段と違うパターンで釣れたという意味では、嬉しかった。

サイズの割には太っていた。
これから冬に向けて、脂が乗ってくれば更に美味しいのだろうと思う。
青物シーズンも終盤?
悔いの残らないよう精進します。






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