ラインブレイク・・・シイラ?サメ?
画像は愛用のパドリングパンツです。
通販で画像が荒いためにシイラカラーとは知らずに買いました。
それと、青物用にD社の“ソルティガ・ドラド”シリーズを3種類ほど使っていることからも、傍目にはシイラ狂のように思われるかもしれないですが・・・
本日、実際にシイラを意識させられた1日となりました。
9/22(月)5:18出艇
磯場にシラスサイズのベイトが湧いていました。
散発のボイルはあるものの、捕まえきれません。
ウネリのために数投ごとに漕艇に時間を割かれてしまうことと、ベイトが極小サイズのためにルアーへの反応も悪かったものと思われます。
北側に移動してマゴチを求めます。
グラスロッドのため食い込みが良く、幸先よく1匹を確保しました。
続いて・・・
着水と同時にコツンと感じたけど、気のせいと思ってフォールさせ・・・落ちていかない?
と、目の前で魚がジャンプします。
まさか、俺のスピンテールを咥えてるのか?!
フッキングするとジャンプを連発し、艇側に向かうスピードにラインの回収が間に合わず、ラインテンションをコントロール出来ないままにフックアウト・・・
50cmほどだろうか。
サバのようにも見えたけど、ジャンプを繰り返す間に、ソウダガツオ系の形だと感じた。
そして直後のキャストで事は起った・・・
スピンテールをテンションフォールさせ、ボトムに到達したタイミングでコツン・・・食い込ませてからフッキングするとゴンゴン!
アベレージなマゴチよりは重量感があったが、この時点ではサイズアップもしくは良型ヒラメとしか考えていない。
が・・・急に走り出したかと思うとアッと言う間に50mほどラインが出されてしまう。
※理由は割愛するが、PE150mの先にフロロ50mを巻いていたため、結び目が出た時点で50mなのは間違いない。
元々それほど緩くはなかったドラグを少しずつ締め込む・・・走るテンションの強弱が強引に変化するため、急な動きに対応できずロッドが手から擦り抜けること2回・・・リーシュで手繰り寄せては必死に対抗する。
100mは出されただろうか・・・
結果はラインブレイク・・・
結び目ではなく50mリーダーの中間ほどで切れていた。
リーダーの先の方なら、歯や魚の体に触れて切れたり、既にラインに傷が入っていたことも考えられるが、中間ほどの位置・・・?
根ズレだろうか?
とにもかくにも、経験の限りでの比較対象として70cm台のヒラマサ・ワラサを思い浮かべるが、比べものにならない。
仮に彼らと同族の魚だとしたら、メーターオーバーだろうか。
ましてやボトムでのバイトで、フッキング後には確かにゴンゴンと、底物らしい感触があった。
青物ではないのかもしれない。
デカい真鯛も疑うが、走り出してからの圧倒的なスピードから、どうも納得できない。
サメの可能性は高いようには思う。
もしかすると、バイト時の感触通りヒットしたのはマゴチで、そのマゴチをサメが引っ手繰ったのか?
どうも解せないまま、疲労を感じて帰港する。
と、ほぼ同時に帰港した漁師さんの船に人だかりが出来ている。
何が獲れたのか聞くと「マンビキ!1.6!」
シイラ160cmか・・・
そういえば一昨日の父との出艇時に、目の前で見た巨大魚を思い出す。
ワカシかペンペンを襲ってのジャンプだったと思うが、ヒラマサ等とは違う尻尾だった。
シイラかサメと思うけど、1~2mの魚だった。
沖になら何かしらデカい魚はいるだろうが、慣れ親しんだ地元の港から出て300mほどの距離に、そんな巨大魚がいる・・・
自分のスピンテールを強奪したのは、同一の魚だろうか。
まさかシイラ・・・?
ペンペンは釣れていることだし、不思議ではないが・・・
そんなことを考えながらの昼休みを挟んで、午後の出艇は荒天となり即撤退だった。
片づけをする夕方のスロープで、ある方の話・・・
原発沖の風力発電設備の周辺で漁獲調査をしているらしいが、今日はシイラが豊富だったらしい。
シイラ・・・
やはり、ここは“東北の湘南”
しつこいが・・・この呼び名も、このブログのタイトルも、全く見当違いではなかったのだと、改めて思う。
初の2日連続ダブルヘッダーで疲労困憊ではあるが、筋肉痛等は残らないと思われる。
一夜明ければ回復しているだろうというわけで、明日は父とのタンデム出艇とします。
連休を満喫~
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