ビッグナブラ!

いわき2011

2014年06月26日 14:09



こんちには、鳥山をストーカーしている者です。
今朝もストーカー行為をして参りました。

・・・釣れると思ってました(笑)

地元沿岸の海水温が徐々に上がり、時々下がっては回復し・・・を繰り返し、青物が釣れたり釣れなかったり、海の中は初夏のような状態が続いていました。
初夏を過ぎて“夏”と言える海水温は?
自分の地元では18℃が目安のように感じています。
海快晴での海面温度では19.5℃を示しているけれど、某HPで公表している実測値は17℃台でした。
18℃に到達するのが今日か明日くらいか・・・と予想していました。

ならば、行きたい・・・!

夏はまだまだ入口なわけで、何も忙しい合間に無理して行くこともないように思うけど、そこは譲れない理由がありました。
18℃がイナワラにとって快適であるとすれば、18℃台の間は高活性が続くのは確かかもしれないけど・・・日常的に18℃台が続いた中のあるタイミングよりも、今まさに18℃台に達したタイミングこそ、狂喜乱舞が始まると、自分は考えていたからです。

それが正解かどうかは、試してみなければわからない、だけど、自身満々での釣行でした(笑)

以下が釣果報告です。

◎前日25(水)21:30終業
◎22:20帰宅途中の某店で丼ものを食べる。18時頃に職場で夕飯は食べたけど、これは翌朝に全力でパドリングするための栄養補給◎22:40帰宅、カヤック車載開始
◎24:00就寝

◎本日3:00起床
4:00ポイント“O”到着
5:00出艇

まずは沖を一面見渡すと、低い鳥山を発見。
大きいとか小さいとかではなく、低いってところに気づくことが大事かと思う。
そりゃもう、ウネリで隠れるくらい水面付近を舞う鳥山だから、岸からの双眼鏡では気付けない、カヤックだからこそ見つけられる高さ。

この低い鳥山に向かいながら、まず考えたことは、前々回からのシラスパターン?
これは確証はないことだけど、シラスは逃げ惑うことも出来ず、水面に追いやられ、成す術なくパクパクされてるから、鳥も高い位置から勢いをつける必要はなく、落ち着いて水面に降りては拾うように食べる、ようなイメージ?
これが成長した大きめのベイトだと、水面に追いやられても逃げ惑うから、鳥も高い位置から勢いをつけて、いくらか潜るように捕まえようとする。
昨シーズン海岸“S”で遭遇したのはほとんどがそんな鳥山だった。
他には、ある程度の高さから勢い良く降りては来るけど、水面直前で失速して落ち着いて拾うパターン。
これは、追い回されて弱って浮いてしまったベイトを拾い食いしていると考えている。
某ポイントではこのタイプの鳥山を多く見るけど、そんな鳥山の下でシーバスが釣れたことがある。
シーバスは体当たりで弱らせてから食うようなことを聞いたことがあるけど、本当なのかは自分にはわからない。

何はともあれ、今日もシラスパターン疑惑なわけだけど、今回は別なヒットパターンも発見したい。
ファーストチョイスはスロージグ。
これを鳥山の中に沈める。
シルエットも小さ目だし、水面で襲われて弱って沈むシラスっぽく・・・水面より下の層にいる大きめのサイズが襲ってくれたり・・・しなかった。。。

心なしか前回よりもスイッチが入っているように見えるため、シラスパターンを意識し過ぎなくても、何でも食っちまうモード突入の疑いがあるため、トップ、新作ルアー、その他・・・楽しさ優先でのローテーションを続けてみる。

うーん・・・

今日もイナワラ様のご機嫌はナナメかと覚悟を決め、ポイントを選びながらトローリングで移動中、ジーッ!!
そろそろ魚影が見えようかってとこまで浮かせてから痛恨のフックオフ・・・
※以前書いた、追い合わせの件の観点からすると、サイテーのミスです。

その後は反応がないまま6:00

どげんかせんといかん。
夜勤前だから昼には寝たい。
7時とか8時には終わらないと。。。
どげんかせんといかん。

実は、今日はお土産のバリエーションを広げるための泳がせ釣りがどうしてもやりたかったので、エサを釣るためのコマセを持って来ました。
はい、これだけイナワラが釣れるポイントにコマセまで持ち込むのはなんだか忍びないけど、そこは楽しみのためなので・・・はい。
※ちなみに、コマセを巻いても釣れませんでした。
後半にナブラの中に弱って浮いて来たシラスの小ささを見て納得したところです。

サビキを垂らしながら目の前でナブラが発生。
今度は手堅く、遊び心なしの実績ルアーをキャスト。
で、ようやくのワラサ。

ワラサをGETしたらなおさら次は泳がせだろうと頑張るも、そろそろサビキも飽きた6:30

実はサビキ開始直後から、すげ~ナブラが沖方向で続いているのが気になっていました。

たぶんサビキ開始時点で1キロくらいの距離だったか。
でも正直、サビキでエサが釣れると思ってたし、そしたらヒラメを先に釣ってからナブラでもいいかと思ってたし・・・でももしかしたら、あのナブラを拾わなければ今日もヤバイかも・・・と思い、パドリング開始。

そしてナブラの中へ。
すげ・・・今まで見たので一番の規模かも。
だって、見える範囲のどこでも水面が波立ってる。

ここでは若干の遊び心を出し、使いたいタックル、使いたいルアーで挑むも、反応なし。
これだけのナブラフィーバー、さっきも使った言葉で言うなら狂喜乱舞の状態でも、やっぱりルアーは選ぶのか・・・

結局、手堅い系ルアーに戻して2匹目。

そろそろ時間が気になり出しながらも、最後にトップで大き目のシルエットでも3匹目を追加。

7:40終わり。

その後、帰って片付けと魚調理を終えて今に至る。

反省点は・・・血抜きと氷締め不足。
最近ミスなく美味しく処理できてたから、油断してました。
海の恵みは美味しく頂くべく、丁寧に処理しましょう。

昼食の刺身ついでのビールでいい気分なのと、寝不足で頭がもう働きません。
釣りの内容に関しての反省はまた次回。
では夜勤まで、おやすみなさい。










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