2017年09月23日
海に!海に旅をしたんだ!
★2017paddling-⑦⑨★
☆9/21(木)
☆EP.茨城県某所
☆ウェアリング:ウェットスーツ
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63
こんにちは!
今日はお彼岸?
同僚の都合でシフトを1日交換したため急きょ休みにはなったのですが、予報に失望し朝寝坊してお墓参りを終えました。
書けてなかった一昨日の記事を書きたいと思います!
(KF報告は即日投稿を心がけているのですが・・・追いつかない時もある。)
この日は地元エントリーポイント(EP.N,O)が出艇デキそうにない予報でした。
久々に終日用事もなく時間の制約がない日でしたので、思い切って三番瀬まで弾丸遠征も考えましたが、三番瀬も午前中は風が吹くみたい。
GPVで広域に確認すると、茨城県沿岸だけ風が弱い予報でした。
茨城か・・・
これまでは、茨城県でのKFには積極的な気持ちは持ててなかったのです。
と言うのも、福島県の隣県で海況的な条件もそれほど変わらない茨城県・・・遠征する意味を感じませんでした。
地元で浮ける日は慣れ親しんだ地元の方が勝手を心得ているし、地元で浮けない日は茨城でも浮けない日が多いだろうし、そもそも遠征したことを実感デキるような雰囲気の差(気候とか釣りの対象魚とかの違い)が乏しいだろうとも思っていました。
そんな中で、たまたま茨城だけ浮ける予報・・・モノは試しに行ってみようか。
茨城での出艇経験が何度かあるらしいbig-13氏を頼りました。
教えて頂いた出艇地は2か所・・・
片方は地形変化が豊富で根魚が期待デキそう。
もう片方は地形変化はないらしいけど穏やかに出艇できるみたい。
双方の距離が車で20分ほどだったため、現地判断で変更もできる。
まずは地形変化が豊富なEPに向かいました。
知らない出艇地は確実に波を見極めてから出艇可否の判断が必要なため、時間を逆算して明るくなる頃の到着としたのですが、いくらかウネリが残っていたこともあり、波打ち際は波が立つ。
更にはこれから潮が下げる。
干潮時に着岸を迎えることを考えると、出艇時より更に波がブレイクする条件での着岸を強いられるかも・・・
恐らく大丈夫なのでしょうが、知らない場所だから大事に大事を取って移動しました。
それで訪れた、第2候補のサーフ・・・ここは穏やかだ。
波打ち際と平行にテトラ帯があるため、波打ち際が穏やか。
(とは言っても流石に三番瀬とか富津とかに比べたら波は立つ。和田長浜くらいの波かな?)
更には2キロほど沖に堤防がありプール状のエリアが形成されているため、テトラ帯を超えて沖堤までの範囲はウネリも少ない。
big-13氏からの事前情報では、地形変化が乏しく、過去に釣れたのはイナダ,チャリコ,キスとのことでした。
浅い砂地をイメージして、ジギングタックルは持たずに出ました。
スピンテールでのコチングがメインになるかも。
6時半頃の出艇だったでしょうか。
地形は一定の勾配で深くなっていきます。
結果を言うと、勾配で言えば地元と似た感じでした。
が、地元に比べたら本当に地形変化がない。
ただ、ところどころ根が点在してるような感じもあったため、スピンテールは根掛かりを警戒して封印しました。
いくらか漕いでベイト反応を見つけてはジグサビキとか落としますが、何も釣れない。
水深15mラインに反応が集中していましたが、それでも何も釣れない。
しかしベイト反応に固執せず潮が効いていそうなエリアにMMジグⅡ60g&ジグサビキを落とすと・・・来た~!!
ブルブル感にソウダガツオをイメージして巻き上げますが、見えて来たのは3匹!
写真はないですが、サビキ2本にサバと、ジグにはワカシでした。
サバも40cmある・・・船ではサバの大漁も慣れていますが、カヤックからはエササイズのサバしか釣ったことがなかった。
〆サバが食べれることが嬉しくなり急ぎハラワタを取り除きました。
その後はジグに再びワカシと、またジグにメバル(29cm)が釣れました。
それで風が吹いて来ておしまいでした。
お土産を確保できただけでも良かった。
今回の遠征・・・振り返ってみると、行って良かったとの気持ちを感じることが出来ました。
前半に書いても良かったのですが、まず海岸に降り立ってみて気付いたことは、防潮堤がないこと。
福島県の海岸は、再びの津波に備えるためなのか、高い防潮堤が新設されていて海が見えないのです。
例えば若いカップルの海岸ドライブデートなど、今の福島県では有り得ないのでは?
だって、海が見えないのだから。
その、防潮堤を建設したことに対しては、経緯も何も詳細は知らないから文句も言うべきではない。
ただ、結果からだけ言えば、海が見えない浜街道はとても寂しい。
そのことを普段から感じていたから、今回は出艇前の艤装準備の段階から、早朝の砂浜でビーサンではしゃぐカップルを見かけて新鮮な気持ちだったし、終わってからも浜辺を散歩する老夫婦を見かけて懐かしい光景だと思ったし・・・とにかく『海に来た!』と感じることが出来ました。
すぐ隣県で、車で1時間半とかで来れたところです。
もっと手前なら、自宅から1時間以内でも出艇可能な海岸があるかもしれない。
波が穏やかだとかどうだとか、何が釣れるとか、そんなことを抜きにしても、たまには茨城の海で漕ぐのもいいかも、と確かに実感した日でした。
ただ、最後に言っておくべきかなと思うことは・・・
手探りな場所での出艇には注意も必要だということ。
これまでは遠征と言えば、KFのメジャーなポイントばかりでした。
事前にローカルルールを調べることもできたし、出艇時に他のカヤッカーに挨拶すれば何か教えて頂くこともできた。
でも、今回の某海岸は何も情報もない場所だった。
実は日曜とかに来れば地元カヤッカーがいるかもしれないけど。
もし誰も漕いだことのない海岸だとすれば、自分が漕いだことが既成事実となり、ローカルルールはそこから形取られていく気がする。
例えば、沖にいた時に船が近付いて来て『これから作業するから、ブイの外側で釣ってくれな!』と声を掛けて頂いた。
これは『ブイの外側であれば沖に浮いていても許される。』との、ローカルルールの第一歩となるのだろうと思う。
だからころ、礼儀正しく従う必要があると思った。
ここで素直に従わず邪魔をしてしまえば、次は『言うことに従わないなら、ブイの外側だろうが、そもそも沖に出ることを認めない!』となるかもしれない。
ましてや、もし同じ海岸で既に日常的に浮いている方が他にいたのだとすれば、自分の非常識な行動が彼らの出艇地を潰すことにもなる。
だから、遠征先では慎重にならないといけない。
地元ポイントの開拓期・・・船の方と恐る恐るコミュニケーションを取っていた頃を思い出したり、遠征の楽しさを再確認した一日でした。
おしまい。
★ルアー★
MMジグⅡ60gグローピンク
★獲物1匹ゴミ1個運動★
2017総数:獲物191匹ゴミ191個
★肴★
〆サバ
前日のマゴチと、メバルのアラで味噌汁
ワカシの照り焼き
これからお墓参りにオジが来るので、2日寝かせたメバルで呑みま~す!!
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☆9/21(木)
☆EP.茨城県某所
☆ウェアリング:ウェットスーツ
☆釣り竿:Glissando66,FeatherLight63
こんにちは!
今日はお彼岸?
同僚の都合でシフトを1日交換したため急きょ休みにはなったのですが、予報に失望し朝寝坊してお墓参りを終えました。
書けてなかった一昨日の記事を書きたいと思います!
(KF報告は即日投稿を心がけているのですが・・・追いつかない時もある。)
この日は地元エントリーポイント(EP.N,O)が出艇デキそうにない予報でした。
久々に終日用事もなく時間の制約がない日でしたので、思い切って三番瀬まで弾丸遠征も考えましたが、三番瀬も午前中は風が吹くみたい。
GPVで広域に確認すると、茨城県沿岸だけ風が弱い予報でした。
茨城か・・・
これまでは、茨城県でのKFには積極的な気持ちは持ててなかったのです。
と言うのも、福島県の隣県で海況的な条件もそれほど変わらない茨城県・・・遠征する意味を感じませんでした。
地元で浮ける日は慣れ親しんだ地元の方が勝手を心得ているし、地元で浮けない日は茨城でも浮けない日が多いだろうし、そもそも遠征したことを実感デキるような雰囲気の差(気候とか釣りの対象魚とかの違い)が乏しいだろうとも思っていました。
そんな中で、たまたま茨城だけ浮ける予報・・・モノは試しに行ってみようか。
茨城での出艇経験が何度かあるらしいbig-13氏を頼りました。
教えて頂いた出艇地は2か所・・・
片方は地形変化が豊富で根魚が期待デキそう。
もう片方は地形変化はないらしいけど穏やかに出艇できるみたい。
双方の距離が車で20分ほどだったため、現地判断で変更もできる。
まずは地形変化が豊富なEPに向かいました。
知らない出艇地は確実に波を見極めてから出艇可否の判断が必要なため、時間を逆算して明るくなる頃の到着としたのですが、いくらかウネリが残っていたこともあり、波打ち際は波が立つ。
更にはこれから潮が下げる。
干潮時に着岸を迎えることを考えると、出艇時より更に波がブレイクする条件での着岸を強いられるかも・・・
恐らく大丈夫なのでしょうが、知らない場所だから大事に大事を取って移動しました。
それで訪れた、第2候補のサーフ・・・ここは穏やかだ。
波打ち際と平行にテトラ帯があるため、波打ち際が穏やか。
(とは言っても流石に三番瀬とか富津とかに比べたら波は立つ。和田長浜くらいの波かな?)
更には2キロほど沖に堤防がありプール状のエリアが形成されているため、テトラ帯を超えて沖堤までの範囲はウネリも少ない。
big-13氏からの事前情報では、地形変化が乏しく、過去に釣れたのはイナダ,チャリコ,キスとのことでした。
浅い砂地をイメージして、ジギングタックルは持たずに出ました。
スピンテールでのコチングがメインになるかも。
6時半頃の出艇だったでしょうか。
地形は一定の勾配で深くなっていきます。
結果を言うと、勾配で言えば地元と似た感じでした。
が、地元に比べたら本当に地形変化がない。
ただ、ところどころ根が点在してるような感じもあったため、スピンテールは根掛かりを警戒して封印しました。
いくらか漕いでベイト反応を見つけてはジグサビキとか落としますが、何も釣れない。
水深15mラインに反応が集中していましたが、それでも何も釣れない。
しかしベイト反応に固執せず潮が効いていそうなエリアにMMジグⅡ60g&ジグサビキを落とすと・・・来た~!!
ブルブル感にソウダガツオをイメージして巻き上げますが、見えて来たのは3匹!
写真はないですが、サビキ2本にサバと、ジグにはワカシでした。
サバも40cmある・・・船ではサバの大漁も慣れていますが、カヤックからはエササイズのサバしか釣ったことがなかった。
〆サバが食べれることが嬉しくなり急ぎハラワタを取り除きました。
その後はジグに再びワカシと、またジグにメバル(29cm)が釣れました。
それで風が吹いて来ておしまいでした。
お土産を確保できただけでも良かった。
今回の遠征・・・振り返ってみると、行って良かったとの気持ちを感じることが出来ました。
前半に書いても良かったのですが、まず海岸に降り立ってみて気付いたことは、防潮堤がないこと。
福島県の海岸は、再びの津波に備えるためなのか、高い防潮堤が新設されていて海が見えないのです。
例えば若いカップルの海岸ドライブデートなど、今の福島県では有り得ないのでは?
だって、海が見えないのだから。
その、防潮堤を建設したことに対しては、経緯も何も詳細は知らないから文句も言うべきではない。
ただ、結果からだけ言えば、海が見えない浜街道はとても寂しい。
そのことを普段から感じていたから、今回は出艇前の艤装準備の段階から、早朝の砂浜でビーサンではしゃぐカップルを見かけて新鮮な気持ちだったし、終わってからも浜辺を散歩する老夫婦を見かけて懐かしい光景だと思ったし・・・とにかく『海に来た!』と感じることが出来ました。
すぐ隣県で、車で1時間半とかで来れたところです。
もっと手前なら、自宅から1時間以内でも出艇可能な海岸があるかもしれない。
波が穏やかだとかどうだとか、何が釣れるとか、そんなことを抜きにしても、たまには茨城の海で漕ぐのもいいかも、と確かに実感した日でした。
ただ、最後に言っておくべきかなと思うことは・・・
手探りな場所での出艇には注意も必要だということ。
これまでは遠征と言えば、KFのメジャーなポイントばかりでした。
事前にローカルルールを調べることもできたし、出艇時に他のカヤッカーに挨拶すれば何か教えて頂くこともできた。
でも、今回の某海岸は何も情報もない場所だった。
実は日曜とかに来れば地元カヤッカーがいるかもしれないけど。
もし誰も漕いだことのない海岸だとすれば、自分が漕いだことが既成事実となり、ローカルルールはそこから形取られていく気がする。
例えば、沖にいた時に船が近付いて来て『これから作業するから、ブイの外側で釣ってくれな!』と声を掛けて頂いた。
これは『ブイの外側であれば沖に浮いていても許される。』との、ローカルルールの第一歩となるのだろうと思う。
だからころ、礼儀正しく従う必要があると思った。
ここで素直に従わず邪魔をしてしまえば、次は『言うことに従わないなら、ブイの外側だろうが、そもそも沖に出ることを認めない!』となるかもしれない。
ましてや、もし同じ海岸で既に日常的に浮いている方が他にいたのだとすれば、自分の非常識な行動が彼らの出艇地を潰すことにもなる。
だから、遠征先では慎重にならないといけない。
地元ポイントの開拓期・・・船の方と恐る恐るコミュニケーションを取っていた頃を思い出したり、遠征の楽しさを再確認した一日でした。
おしまい。
★ルアー★
MMジグⅡ60gグローピンク
★獲物1匹ゴミ1個運動★
2017総数:獲物191匹ゴミ191個
★肴★
〆サバ
前日のマゴチと、メバルのアラで味噌汁
ワカシの照り焼き
これからお墓参りにオジが来るので、2日寝かせたメバルで呑みま~す!!
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