ベイトフィネス?始めました。
こんばんは!
タイトル通り“ベイトフィネス対応”リールを新調しました!
“?”とあるのは“ベイトフィネス”の定義を正確に理解しているのか自身がないから(笑)
用途は・・・バスでもなければ、トラウトでもない、アジングでもメバリングでもない・・・
お馴染みのカヤックシーバスなんですが。
これまで、ガングリップロッドである“B-AREA FUN”には“Revo MJ”を使用していました。
ロッド的には本来は3g程度のエリアルアーから10g程度までをキャストするためのものですが、リールがフィネス的ではなかったのです。
そのため、主力ルアーのランダムトゥイッチャー(11g)こそ快適にキャストできるものの、8gだと集中してキャストしないとバックラッシュ・・・
6gだと半分はバックラッシュ・・・3gだと、まず飛ばない・・・と言った具合でした。
それでも10g(リップインベイト・CDA7等)は気を付けつつキャストしていたし、8gも極稀にだけど集中したうえでキャストしていた。
だから、若干のストレスを感じながらの釣りになっていた。
ストレスを感じながらの釣りほど、残念なものはない・・・
ベイトフィネス対応リール買えば、軽量ルアーも使えるかも・・・
そう思ったのが、まず悩みだしたキッカケでした。
でも、そもそも・・・カヤックシーバスのために、そこまで軽量ルアーを扱う必要あるのだろうか??
ランダムトゥイッチャーがストレスなく扱えているから、問題ないのでは??
参考までに、カヤックシーバスに使いたいルアーのウェイトを整理してみよう・・・
ランダムトゥイッチャー(11g),ソバット(13g),リップインベイト(10.5&12g),CDA7(10g),レンジバイブ55ES(10g),ロリベ66(12g),ヨレヨレミニ(13g)
他にもあるけど、ほぼ10~13gでした。
これは、このロッドで投げ易いウェイトを基準にルアーを選んでいたから、当然ですが。
この他で使いたいルアーは、10g未満の物は僅かで、むしろ14g以上の物が多かった。
それはフェザーライトでキャストすればいいはずだけど・・・
ロッド的には十分に10g前後もキャスト出来る設定なのに、リールがマズかった。
ダイワのHRFだけど、1oz程度のウェイトなら快適にキャスト出来るのに、10g台は飛距離に不満を感じる。
※手入れが手抜きだから、本来の性能は発揮できていないと思われる!手入れした直後だけ驚きの飛距離を発揮するけど、すぐに汚れが溜まって潤滑が悪くなる・・・
弾丸ソバット(20g)はブレーキ設定次第で扱えるけど、例えばランダム80(13g)はバックラッシュはしないけど飛距離が出ない。
ブレーキが強すぎる気がするけど、緩めても変化なし・・・むしろブレーキとは別に抵抗が掛かっている感じがする。
さすがに劣化が進んでいるようです。
と、言うわけで・・・14~20gの、最も扱いたいウェイトに適したタックルがない!
これは如何なものか!
と、非常にどうでもいい前置きが長くなりましたが、結論は
B-AREA FUNに使用していたRevo MJをフェザーライトに使用することにして、B-AREA FUN用にフィネスリールを新調しよう~
となりました。
極論を言えば、Revo MJと同等のリールでも良かったのですが、同じ物が2つは無駄なので、どうせならフィネスな物にしようと。
それで購入したのは“Revo LT6”!!
それを初使用したいと言うわけで、本日は早朝から鮫川に漕ぎ出しました。
夏にはカヤックシーバスで通い詰めていた出艇場所です。
まず新タックル“Revo LT6 × B-AREA FUN”の使用感ですが・・・
6g以上は快適にキャスト出来る!!
更には、飛距離こそ物足りないものの3gのルアーもトラブル無くキャスト出来る!!
これは、扱えるルアーの幅が広がりました。
更に“Revo MJ × Feather Light 63”の組み合わせは・・・
10g台のキャストすごい気持ち良い!!
ランダムトゥイッチャークラスのウェイトでも、ロッドのレングス分なのか、B-AREA FUNより気持ち良く飛ぶ!!
この2タックルで、これからのカヤックシーバスが更に楽しくなりそうです。
そして肝心な実釣の方は・・・
そもそも冬の鮫川で何を狙うのか??
これには、ずっと引っ掛かっている疑問がありました。
前にも記事にしたことがあるかもしれないですが。
記憶違いもあるかもしれないですが、確か去年の4月末に鮫川で漕いだ時には、水温が16℃でした。
まだ海水温が10℃程度だったタイミングです。
更に水面にはマイクロベイトが大量発生・・・ボラとフグも密集・・・
少林寺マスター氏のブログで、ボラがマイクロベイトを捕食していたとの情報もキャッチしました。
その中に、シーバスが混じっていても、おかしくないのでは??との疑問が、去年の春からずっと引っ掛かっているわけです。
地元リバーシーバスの釣果情報が聞こえてきたのは6月に入ってからですが、それは4月や5月は釣り人が少なくて結果が出なかっただけで、実は僅かながら河川に入っているシーバスも、いるのでは??
と、ずっとずっと気になっています。
シーバスが河川に侵入する条件として最も重要と思われる“ベイト”は、4月の鮫川には間違いなくいる。
春は稚鮎が遡上する季節でもある。
そして水温は、冷たい海水を上回っている。
実績がないのだから無駄足になるかもしれないけど、でも可能性があるのだから、機会があれば春の鮫川カヤックシーバス・・・挑戦してみたい。
そんなわけで、今日はシーバス・・・と言っても2月末はさすがに厳しいでしょう。
でも、参考までに水温は測ってみたいと思い、久しぶりに水温計を持ち出しました。
表水温は6℃・・・海水温を下回っています。
この水温が、ここから2か月以内で10℃ほど上昇するわけです。
その間に海水温(現在8~9℃)は、せいぜい上がっても14℃くらいでしょう。
去年は4月の1か月間を通して10℃ほどでした。
つまり、どこかで海水温と河川内の水温が逆転するタイミングが来る。
厳密には3月中ではないかと予想していますが。
そのタイミングと稚鮎の遡上が重なれば・・・少数でもシーバスが追って入って来る可能性も・・・
と考えるの、それほど見当違いでもないような気がするけど、本気で考えてる地元アングラーは、他にいないのでしょうかね?
『仮説を立てて、実証していく!』某S氏の言葉です。
で、次にスナップからルアーを外して水温計を引っ掛けて、水深5mの底部は・・・9℃!
ほぼ3m以内の鮫川河口部において、一角だけ5,6mに抉れているエリアがあるのですが、そこの底部は若干だけど水温があった。
もしマルタとかが溜まるとすれば、こういうところかな?
もう魚種は問わず、何か希望が見えると期待してしまいます。
他にも、サクラマスが遡上する季節でもあるな・・・とか。
そんなこんなで、生命反応がないまま・・・
出艇地まで戻ると、浅瀬を逃げる魚影を見つけました。
目測60cmほどの大きな魚です。
鯉も多いエリアですが、鯉のような体型ではない。
シーバスにも見えないし・・・まさかサクラマス?いや・・・マルタかな??
とりあえずは、水温6℃の冬の鮫川でも、魚は生きているわけで
早く暖かくなって、また地元KFが楽しい季節になればいいです。
でも、それまでは、何度でも・・・三番瀬に遠征しますけど(笑)
下らない話、失礼しました、おやすみなさい!
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