年寄りジィバスとデップりチィバス・・・ウマ!!
今日は地元青年会のお祭り準備の一環で、早朝から草刈りでした。
風波的にも難しいのでカヤックは自宅待機です。
が、予想以上に草刈りが早く終わったため、ムズムズして来ます・・・
今夜は夜勤です、職場で食べる夜食用に刺身を差し入れすると、同僚たちは喜んでくれます。
今回は「あれ、今日は刺身は?」「すみません、用があって釣りには行けませんでした。」との回答まで用意していたけれど。
で、朝早く風呂に入って一日中寝てみる心地よさにも心が揺らぎ、迷っていたところに父が「昨日も午前中スゴかったらしいな、朝は早過ぎない時間の方が良かったみたいだから、今くらいじゃねぇか?今日は波っ気も出てシーバスにはイイんじゃねぇか?俺は行けねぇから、お前1匹持って来い。」と・・・
わかりました、行きましょう。
その代り、ベイトロッド貸して下さい。はい、リールにフロロ20lbを新調済みだよ、でもロッドが6ftだかのグラスロッドじゃ心許ないべよ、だからオヤジの8ftベイトロッド貸してくれよ、釣り具部屋で眠ってちゃ可哀想だべよ。
そういうわけで急遽、本日はベイトキャスティング練習日となりました。
釣り場に着くと、とりあえず鳥山の気配はないため落ち着いて準備する。
で、波を被りながら堤防へ歩く。
ここは青物も期待できるポイントであるため、遠投も考えてスピニングが定石と思う・・・が、もう一人ベイトマンがいましたね。
自分より若いと見える方で、バス釣り出身のためベイトで通してるとか。
しばし話しながら隣でキャスト・・・
で、その若い兄ちゃん78cmシーバスをGETしました。
ハイテンションでランディングし、その後の処理にモタついている様子・・・
「絞めてあげようか?」
と聞くとリリースするとのこと。
え~!?
FBにも書いたけど、リリース前提のバス釣り出身なら尚更だと思うけど、魚のダメージを少なく迅速に水中に返すこと・・・これは身に付けるべきスキルであります。
俺は、まだ数匹しか釣っていないシーバスで言えば、自己ベストがわからない。
それは自己ベストと思われるシーバスは艇上にランディングせず、水中でリリースしたから。
シーバスはデカ過ぎると美味しくないと聞いていたから、キープする必要がないのならば手早くお帰り頂こうかと。
キープしているシーバスは60~70cmが多いから、あのシーバスは80オーバーだったのかもしれない。
それでも、例えばメーターオーバーとかなら測定して記録を残したいけど、そこまで届いていないサイズなら、大きくなってからまた遊んでね・・・と優しく返すのが、魚を戯れる際の掟でしょう。
で、弱ったシーバスをリリースは可哀想なことと、食べごろサイズではなくともお土産を確保したいことから、素直に頂きました。
兄ちゃん、ご馳走様!
リリースに関して口出ししてしまったけど、その兄ちゃんそのものを否定するつもりはない。
人が良さそうだったし、心から楽しそうに気持ち良く釣りをする姿には共感すら覚えた。
また会ったら、よろしくです。
で、自分はデップり太ったチィバスをどうにか。
その後に兄ちゃんがまた釣って、頂いた1匹目を締める時に何かと俺がウンチクを垂れたのもあって「今度のはどうですか?!このくらいのサイズの方が美味しいんですよね?!持って行きます??え、いつの間にか1匹釣ってたんですか?!気づかなかった・・・あれ、スゴく太ってるじゃないですか!!こういう方が、やっぱり美味しいんですか??へ~俺も食べてみたいんですけど、母親が捌くの嫌がるんで・・・」とのことでした。
次に会った時には捌き方も教えてあげようか。
今回のシーバスは回遊型だったのか、ほんの一時だけで釣れなくなった。
兄ちゃんに続いて、俺も見切りをつけて帰宅した。
で、氷絞めの時間を考えたら夕方まで待ってから捌く方がいいけど、夜勤前に起きて捌きたくもないので、寝る前に捌いてしまおう。
年寄りジィバスは近所に配ったついでに、ハシタ程度を祖父母の昼食に出しました。
FBには詳しく書いたけど、死後硬直すらしていない年寄りジィバスが、なぜかめっちゃウマかったから驚いた。
で、デップり太ったチィバスは夜食に差し入れします。
お楽しみに。
最後にいつも通り反省会を。
刺身が美味しくてビールが進んでしまったボケ頭で考えますが。
まずベイトタックルの飛距離に関しては、陸っぱりでもある程度は使える程度の、飛距離は出せました。
そして手返しは抜群にいい。
今後、キャスティングタックルを2台積んでの出艇が増えそうです。
ヤバい、酔った、眠い・・・夜勤までおやすみなさい。
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